ウイルス持つ蚊の駆除訓練 五輪前にデング熱対策(19/09/02)

多くの訪日客が見込まれる東京オリンピックを前に、デング熱のウイルスを持つ蚊の駆除を想定した訓練が東京・新宿区で行われました。 訓練には国立感染症研究所の職員らが参加し、新宿御苑にいた蚊からデングウイルスが見つかったという想定で行われました。敷地内の蚊を捕獲してウイルスの有無を調べたほか、殺虫剤をまいて蚊が減ったかを検証しました。デング熱は国内では2014年に流行し、東京都を中心に約160人が感染しました。 国立感染症研究所・葛西真治昆虫医科学部長:「実際に蚊の感染症が起こったことを想定して動く準備ができたので、意味のある訓練だった」 デング熱にはワクチンや治療薬がなく、長袖・長ズボンを着用するなど、蚊に刺されないよう注意することが必要だということです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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