Jリーグは12日夕方、サッカー・J1サガン鳥栖の選手とスタッフ合わせて2人の新型コロナ陽性を確認、さらに7人が陽性の疑いがあると発表しました。
サガン鳥栖は10日、金明輝監督の陽性が確認されたため、11日から選手やクラブ関係者89人のPCR検査を行っていました。検査の結果、12日、新たに選手とスタッフ合わせて2人が陽性、7人が陽性の疑いがあるとの結果が出たということです。これを受け、12日午後7時から広島県で予定されていたルヴァンカップのサンフレッチェ広島戦は中止になりました。一方、11日感染が確認された金監督の濃厚接触者として県が検査していたスタッフや家族合わせて6人は陰性と確認されています。
Jリーグの村井チェアマンは「クラスターかどうかの判断は保健所に従う。試合再開ありきではなく今後の対応を練る。」と話すととともに、「試合中止は行政に従う」意向を示しました。
サガン鳥栖は、今月15日にもホームでガンバ大阪戦が予定されています。
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