【記者解説】次の首相は誰に?自民県連はどう動く

総裁選に向けて自民党県連の動きも慌ただしくなってきました。今後はどのような動きが考えられるのでしょうか、県庁から小林記者です。

 安倍首相の辞意を受けて県内選出の議員たちも対応に追われたようですね。
<小林記者>ポスト安倍の一人ともいわれる岸田政調会長をトップとする岸田派に所属する上川県連会長は、当初はきょう静岡に戻ってくる予定でしたが、派閥の緊急会合に出席するなど、今回の辞任を受けて慌ただしい動きを見せています。県内選出では岸田派議員が3人いて、次期総裁選に向けた動向も注目されます。
 今回の辞意表明を受けて自民党県連の反応は?
<小林記者>自民党県連の幹部は突然の表明に驚いていました。今後に向けては次のように話しています。
<自民党県連 中沢公彦幹事長>「安倍総理におかれましては、志半ばで無念の辞任ということでしょうけど、我々にとっては病気での突然の辞任は大変な驚きでありまして、今後どうなっていくのか、現時点ではまったくわかりませんので、ただただ驚いている状況。今回も一本化の予定はない。どなたが総理になっても、地方重視、地方に根差した活動を展開することに何ら変わりはない」
<自民党県連 渡瀬典幸総務会長>「正直びっくりしています。急なことなので大変驚いています。幹事長と相談したうえ、(県連としては)決定していくことになります。党本部からの連絡があるとは思います。(次の総裁選に向けては?)党のルールがあるので、二階幹事長が仕切っていくと思う」
<小林記者>県連としては、まずは党本部の指示を待つしかありません。今回は国会議員と党員票も含めて選ぶ通常の総裁選になるのか、自民党の所属の国会議員の票だけで総裁を選ぶのか、手続きや日程含めて注目されます。
#オレンジ6 8月28日放送

powered by Auto Youtube Summarize

おすすめの記事