県 5月18日以降すべての休業要請を解除

県内では、新型コロナウイルスの新たな感染者ゼロが14日間連続となりました。緊急事態宣言の解除を受け、県は、5月18日以降は全ての休業要請を解除すると決めました。

<川勝平太知事>「ふじのくに基準を決定、感染の限定期にある、警戒レベル3」
 県は5月15日、対策本部の会議を開き、行動制限を決める独自の判断基準を公表しました。判断基準に基づく警戒レベルは6段階あり、県は直近1週間の感染者数が14人未満の「感染限定期」として、警戒レベルは3であるとしました。この判断をもとに、一部の業種で延長していた休業要請を17日までとして、18日以降は全て解除すると決めました。また、県内での行動は3密を避けるなどの新しい生活様式を徹底するとした上で、外出自粛は大幅に緩和されました。
 一方、県境をまたいでの移動は、原則控えるよう要請しました。
<川勝知事>「リスクのある県外には、できる限り出かけるのを避ける。特に、特定警戒都道府県への外出は、回避していただくように強く求める」
 このほか、新型コロナの影響で、経済的に困窮している大学生などの支援として、18日の週中に県の短期間の職員として採用を始める方針を示しました。

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