馬場伸幸(維新)幹事長が「ひねくれた子どもを更生させる施設」とののしった、児童自立支援施設の見学

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2019年の堺市長選挙で、維新はまた醜態をさらした。
馬場伸幸「児童自立支援施設はひねくれた子の更生施設」の不見識 #大阪救民会議
2019年6月4日
http://kyumin.net/proposal/baba_hinekure/
での「児童自立支援施設はひねくれた子の更生施設」発言。

これは高木佳保里(維新)参議員も使っていたデマ。

隣の永藤英機(維新)現堺市長は、何のこっちゃらわからんと、ボケーっとしていたのであるが…

このデマの選挙利用については、パパが福岡県警の白バイ隊長であるのに、息子は痴漢でおなじみの伊豆丸精二(維新 南区)堺市議も、泉北での地元説明会で「維新はこの土地購入に反対した」と、デマ発言。
あんたら維新は2018年3月28日議決で、購入予算委賛成しとんねん。
http://www.city.sakai.lg.jp/shigikai/kaigi/giketsukekka/sanpiichiran.files/300328sanpi.pdf

しかも委員会を含めて議会や委員会でも、「購入反対」などと一言も言うてない。

無脳を晒すのもええ加減にしとけよ!!

しかも永藤氏は府議で、この府立修得学院を所管する議員であったにもかかわらず、府議時代に1回も視察に行ったことはなかった。

無脳つながりで、犯罪エリート一家の永野耕平(維新)岸和田市長も、実家の税金マネロンして蓄財するための産業である児童養護施設=永野学園の時期理事長であるにもかかわらず、府議時代に見に行ってはいない。

永藤市長が見に行ったのは、2019年8月31日で、中断はそれより先の8月22日。
つまり、府議としても市長としても、「な~んも知らんけど、奴隷として吉村&馬場ちゃんの言うとおりにしといたら安泰やで」と考えていたとわかる。

しかしその後、議員から質問通告が入り、答弁調整が行われる中、「こんなアホでも社長やさかい、一応言うとかんなんなぁ・・・」と考えた職員が「現場だけは見ていた方がよろしいで」と進言し、9月2日から始まる議会での議論の3日前に慌てて見に行ったってわけ。

しかも学院の生徒を支えている、子どもたちの地元の学校の教員や、児童相談所職員、保護者など、子どもに関わる多くの人々にも話を訊いてすらいない。

学院を見ようが見まいが、結果は決まっているのだから、消化試合よろしくスライドでも見て、説明を受けた気になって、茶をすすって帰れば、アリバイ完了だ。

さすが
教育とはボコボコにどついて、痛みを教えることである。 BY青谷幸浩(維新 中区)堺市議
https://youtu.be/PsX-OliKbog
な体罰空手市議を飼っているだけあるわ。

子どもも三宅達也(維新 南区)堺市議の議長就任祝いでの青谷氏の演舞の氷柱みたいにブチ折ったら、維新の考えるような奴隷に成長するってことか?

この件に見る永藤維新市政の特質=維新の罪状を、以下のように言った人がいる。
シャープにまとまっているので、引用。
①福祉よりお金(40人のヒネた子どものために40億円の馬場発言)
②過去への検証を恐れない無謀さ(そもそもこの施設は、維新創設者のタレント弁護士が府知事時代に「大阪府だけにさせるな! 政令市がやれと法に定められとるだろ! 竹山、オマイは俺を裏切ったんだから【朝令暮改でコロコロ方針を変えたのはこの弁護士の方】、堺市独自でやれ!」と、詰め寄って、堺市がやることになった)
③選挙至上主義(選挙をおもちゃにして、自分たちのでたらめがバレそうになると、選挙を使い、都妄想の失政予想が大阪市民にバレて否決されても、選挙で再挑戦と前言撤回)
④非現場主義(永藤府議も他の維新府議も、維新政治家も含めて、今回視察に行ったのが初めて。 タレント弁護士も都妄想住民投票で負けて、引退を決めてから、初めて各区役所を回りだした)
⑤木を見て森を見ず(子どもは可塑性があるので、非行傾向も正しやすい。 大人になって犯罪傾向があれば、行刑施設で矯正できたとしても、そのコストは段違いに高額になるし、その人の人生の損失や社会の損失も大きい)
 これらは、トランプはじめ世界の右翼ポピュリストにも共通する特質です。

ちなみに議員の見学は、2018年度はなし。
今年は吉村&永藤コンビの他、堺市議団として、民主系が4名、共産党が4名来たので、「多い」そうだ。
私も人のことは言えんが、自分の市の子どもたちが関わる施設なんだから、子どもや教育などとほざくなら、現場に行くべしだ。

大阪市議など、高槻の山中に大阪市の施設はあるので、自分の市であっても学びに行った議員はほぼいないだろうな。

修徳学院は、虐待などを受け、非行傾向のある子どもたちが、生活パターンを取り戻すための訓練の場であって、馬場君や維新勢が考えるような刑務所的施設ではない。
卒業後は、殆どの子どもが一般社会で立派に成長し、家庭をもっている。

吉村洋文(維新)知事に、永藤市長が泣きついて、堺市の子どもが生活するための施設を建設するとみられる場所も見てきたが、10人までの小規模寮で男女を分け、住み込みの寮親と共に暮らしている学院において、維新が考える40人規模のビル状の日替わり通勤管理人と暮らす生活は、今の学院生の生活すら混乱させるのではないか?

現在、堺の子どもは、他府県でも生活している。
地元学校の教員や保護者はそこまで通って、また地域で住めるように話し合わねばならず、苦労している。
やっとのことで堺市内に建設されようとした学院を、政争の具に使う維新の下品さと、それにまんまと騙される堺市民、特に泉北の住民は、堺市にどんな街になってほしいのか?

維新の向かう先は、自己責任で、弱者を踏みにじる街でしかない。
それを味わうのは、不便を強いられる学院生だけではなく、多くの市民となる。
「自己責任」を世界一強いる国家、日本。
ここは人間の国なのか?

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