沢口靖子『科捜研の女 season20』、10月スタート 現行連ドラ最多シリーズ記録更新

女優の沢口靖子が主演を務める人気ミステリードラマ『科捜研の女』(テレビ朝日系/毎週木曜20時)の第20シーズンが10月よりスタート。現行の連続ドラマでは最多シリーズ記録を更新する長寿ドラマとなった。

 本作は“最新の科学捜査テクニック”と“豊穣な人間ドラマ”が絡み合う、1999年スタートの人気ミステリードラマ。京都府警科学捜査研究所(通称・科捜研)の法医研究員・榊マリコ(沢口)を主人公に、ひと癖もふた癖もある研究員たちが法医、物理、化学、文書鑑定などの専門技術を武器に、事件の真相解明に挑む。

 新シーズンで描かれるのは、「新しいマリコ」「新しい科学」、そして「変わらない京都の風情と人情の機微」。また、これまでのシーズンでマリコは、「科警研の女(檀れい)」「後妻業の女(鶴田真由)」「ぬか漬けの女神(森口瑤子)」といったクセのある女性たちと対決を繰り広げてきたが、今回も「○○の女」とのバトルは続く。人気企画「衝撃的なマリコのワンカット」も健在で、“絶壁にぶら下がり、絶体絶命のマリコ”“マリコ激辛にチャレンジ!?”など、見たことのないマリコの姿を披露する。

 マリコ役の沢口は「科学一辺倒だったマリコはこの20年間で、人間をやさしく見つめる女性に成長しました。変わらないのは、真実を突き止めようという姿勢ですね。私自身もこの20年間で脚本を深く読み込むようになりましたが、作品に向き合う姿勢は変わっていないと思っています」と、ヒロインと自身を重ねる。

 最新シーズンについては「新型コロナウイルスとともに生きる今の世界を踏み込んで描いています」と説明し、「登場人物たちが距離を置くことでいい緊張感が生まれたり、ラボのセットを広く活用することでこれまでよりもレギュラーメンバーの個性が生きてきたり…と思いがけず新しさを感じています」と現場の様子を明かしている。

 ドラマ『科捜研の女 season20』は、テレビ朝日系にて10月より毎週木曜20時放送。

powered by Auto Youtube Summarize

おすすめの記事