奈良県が５月１５日から一部の休業要請“解除”「ネカフェ・大学・劇場・商業施設」など（2020年5月13日）

奈良県は、５月４日～１０日までの１週間で新規の新型コロナウイルス感染者が３人になるなど減少傾向が続いていることや、病床の占有率が１０％未満であることなどから、５月１５日から休業要請を緩和させることを決めました。

　５月１５日から休業要請が解除されるのは、具体的にはインターネットカフェ・ゲームセンター・大学・学習塾・体育館・野球場・劇場・博物館・商業施設・飲食店などです。飲食店には「大皿料理の提供は避ける」など、それぞれに具体的な感染防止策を定めています。

　休業要請を継続するのは、クラスターが発生した事例があるスポーツクラブやライブハウス、キャバレー・ナイトクラブ・スナック・バー・カラオケ・ヨガスタジオなどです。これらは緊急事態宣言が解除された段階で休業要請の解除が検討され、パチンコ店については大阪など近隣都市の状況をみて判断するとしています。

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