新型肺炎患者に備え 市立旭川病院など上川の3医療機関

新型コロナウイルスによる肺炎の拡大を受け、上川管内でも患者発生時の受け入れ先として、市立旭川病院など3カ所の指定医療機関で準備が進んでいる。市立旭川病院は、ウイルスが外に漏れないよう気圧を低く設定した感染症病棟で6床を準備。患者は一般病棟とは別の感染症病棟の玄関から入れ、感染症専門の資格を持つ医師や看護師ら12人でつくる医療チームが、専用のゴーグルやマスク、ガウンなどを身に付けて診察に当たる。今回、病棟が稼働すれば2009年の新型インフルエンザで1人を受け入れて以来となる。

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