
週末にかけて、日本列島に接近する台風12号。
台風の進路から離れた地域でも、警戒が必要となる。
千葉・鋸南町、2019年の台風15号の爪痕が今も残る。
上空から確認する限りでも、いまだにブルーシートで覆われた家が30軒以上ある。
台風の強い風で、多くの住宅が被災した。
さらに、新型コロナウイルスが影響し、業者が不足。
住宅の再建が遅れていた。
東京・品川のホームセンターでは、8月に防災用品の売り場を拡大した。
イオンリテール ホームファッション商品部・小河豊部長「昨年の8月と比べて、約3~4倍の販売数量の伸びになっております」
非常用の食料や簡易トイレなどの売り上げが伸びていた。
避難所を避け、自宅にとどまるためとみられる。
50代「去年のことがあるので、準備しておいた方がいいかなと」
日本の南を北上している台風12号。
台風が接近する24日の夜には、東海や関東で活発な雨雲が予想される。
23日夕方までの24時間に予想される雨量は、多いところで180mm。
さらに、23日夕方から、24日夕方までは、多いところで200~300mmとなっている。
台風が心配される中、22日は4連休の最終日。
北アルプスは、多くの登山客でいっぱいになっていた。
その北アルプスの玄関口、長野・大町市の扇沢駅。
山の中にある切符売り場には、朝からおよそ400人もの長い行列。
列を作る人たちのお目当ては、黒部ダム行きのバスのチケットだった。
訪れた男性に話を聞くと、午前7時20分に駅に到着したが、乗れるバスは午前9時のバスと話した。
連休最終日は、各地の交通機関も混雑した。
北海道の玄関口、新千歳空港では、東京や大阪へ向かう便の予約はほぼ満席。
新型コロナが流行してから、最も高い予約率となった。
北海道に帰省する女性「わたしたちもコロナの抗体検査して、陰性だったので、それで大丈夫ってことで一応」
観光客の男性「北海道しっかり堪能した。結構混んでましたね」
東京駅でも、連休をふるさとや行楽地で過ごした人たちの姿が多く見られた。
#台風12号
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