[追悼・無料放送Part1]岡留安則氏:『噂の真相』的ジャーナリズム論と日本メディアの衰退

https://www.videonews.com/marugeki-talk/156/
マル激トーク・オン・ディマンド 第156回(2004年3月19日)
『噂の真相』的ジャーナリズム論と日本メディアの衰退
ゲスト:岡留安則さん (『噂の真相』編集長)
司会:神保哲生 宮台真司

 この3月、日本のメディアシーンから2つの巨人が消える。一つは、18年間テレビニュースの先頭を走ってきた『ニュースステーション』、そしてもう一つが過去25年間タブーに踏み込み続けた雑誌ジャーナリズムの雄『噂の真相』だ。『ウワシン』の岡留編集長は、メディアの現在の日本の状況は過去25年でも最悪だという。折りしも、『噂の真相』の最終版が書店で売られるさなか、田中真紀子氏による週刊文春の発刊差し止め請求がプライバシーを理由に認可される。岡留氏が「くるところまで来たという感じ」と描写する今回の司法の判断は、日本のメディア環境にどのような影響を及ぼすのか。なぜメディアは、ここまで「長いものに巻かれる」ようになってしまったのか。現職総理を含め、権力との真っ向対決をも辞さずにタブーに挑み続けた岡留氏とともに、岡留氏の考える雑誌ジャーナリズムのあり方、そして日本のメディアの現状と今後について、大いに語り合った。

(本記事はインターネット放送局『ビデオニュース・ドットコム』の番組紹介です。詳しくは当該番組をご覧ください。)

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