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第一次世界大戦 対ドイツ軍
国家の最終兵器として最前線に送られた女性部隊
今明かされる 真実の物語『バタリオン ロシア婦人決死隊VSドイツ軍』。
ロシア史上初めての女性部隊を率いた実在の女性軍人マリア・ボチカリョーワ(1889-1920)が、大戦中に国家のプロパガンダの一環として戦場に立たされる不条理を胸に抱きながらも、いかに気高く戦い抜いたかー知られざる真実が今、明かされる。
第一次世界大戦中に他国では女性兵士は看護兵に限られていたのに対し、ロシアでは女性が戦場に送られていた。その後ロシアからソ連になった後も戦闘機のパイロットや狙撃手といった特殊技能を身につけた女性兵士が多く戦場で活躍した。その中でも有名なのが、第二次世界大戦中に309人の敵を射殺した狙撃手リュドミラ・ミハイロブナ・パブリチェンコ(1916 – 1974)。後に「ロシアン・スナイパー」(2015)として映画化されている。
戦え この命が尽きるまで
第一次世界大戦中の1917年。ドイツ軍による毒ガスや塹壕戦により、壊滅的な状況に追い込まれたロシア軍。その中で国家の最終兵器として女性だけの秘密部隊が結成された―志願したのは貴族、学生、労働者など様々な身分の女性たちであった。彼女たちは、凄まじい訓練を耐え抜き、すぐさま戦場の第一線に送られる。戦意を喪失した男たちに反して、勇敢にドイツ軍に立ち向かっていく女性部隊だったが、戦いが激化していく中でひとり、またひとりと命を落としていく…
2017年7月18日公開
#バタリオン#戦争映画
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