鬼滅の刃“聖地”のお守り巡り問題・・・お金儲けやめて(2020年11月20日)

人気漫画「鬼滅の刃」の聖地ではないかと注目を集めている大分県別府市の神社で、お守りを巡った問題が起きています。

 平日にもかかわらず県内外からのお客さんでにぎわう別府市にある八幡竃門神社。この神社にあるお守りを巡る問題とは・・・。
 西本隆秀宮司:「あくまでお守りなんで、転売ということになるのはちょっと残念」
 八幡竃門神社では、お守りが1000円、御朱印が500円で売られていますが、それらがフリマアプリで高額で転売されていることが分かりました。大手フリマサイトを見てみますと、八幡竃門神社で売られている3つのお守りが1セット9800円の高値で取引されているものもありました。これには神社に来ているファンも驚きを隠せません。
 参拝客:「お守り・・・良いことなさそうですよね、そういうことすると」「出す方も出す方だし、買う方も買う方だと思う」
 あくまでも「誰かを想って渡すのがお守り」と語る宮司。お金儲けの道具としてお守りが使われることに心を痛めます。
 西本隆秀宮司:「お守りとして見てないというのが非常に残念。もうやめて頂きたい」
 現在、八幡竃門神社では購入制限などを設けていませんが、今後、大量購入などが多くみられるようになれば、購入制限も検討するということです。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp

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