東京オリンピック・パラリンピックで、組織委員会が海外からの観客を受け入れない方向で検討を進めていることが分かりました。
■“受け入れ”街の人の受け止めは?
東京オリンピック・パラリンピックでの海外観客の受け入れについて、街の人は、どのように受け止めているのでしょうか。
海外観客賛成派の20代男性は「人がいっぱい来た方が盛り上がるし、オリンピックをやる意味って、海外から人が来て経済が活性化してだと思う」と話します。
また、海外観客反対派の40代女性は「受け入れないでやるほうがいいのかな。やっぱり完全に、安心感。日本の中でもまだ安心感って100%じゃないと思う」と話しました。
■旅館は“国内観光客”に力入れ検討
一方、宿泊客の9割が海外からの観光客という東京・浅草の旅館「茶室ryokan asakusa」では、オリンピック・パラリンピックの開催に当初、期待を寄せていました。
しかし今では、海外からの観客を受け入れなくなった場合に備え、国内観光客に力を入れていくことを検討しているといいます。
代表取締役の石川裕芳さんは「オリンピックが開催されていれば、日本のお客さんも当然動きます。オリンピックを観戦に来られるお客様や、開催されている東京の雰囲気を味わいたいということで、観光に来られるお客様ですとか、そういう方が増えるのではないか」と話しました。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
powered by Auto Youtube Summarize