出典:EPGの番組情報
発進!ミライクリエイター[字]
世界の未来を変えるかもしれない日本の若き“ミライクリエイター”がスタジオに登場!ワールドクラスのゲスト3人に未来計画をプレゼンします!
◇番組内容
世界の未来を変えるかもしれない日本の若き“ミライクリエイター”が、世界的活躍で知られる3人のトップランナー、演出家・宮本亞門、プロセーラー・白石康次郎、モデル・冨永愛に独自の未来計画をプレゼン!計画実現へ向けたディスカッションを行います!
◇出演者
【MC】サンドウィッチマン(伊達みきお・富澤たけし)
【トップランナー】宮本亞門(演出家)、白石康次郎(プロセーラー)、冨永愛(モデル)
【ミライクリエイター】永井陽右さん、大塚桃奈さん
【進行】安藤萌々(テレビ朝日アナウンサー)
◇おしらせ
☆番組HP
https://www.tv-asahi.co.jp/miraicreator/☆『未来をここからプロジェクト』
【公式HP】https://www.tv-asahi.co.jp/mirai_tvasahi/
【Twitter】https://twitter.com/mirai_tvasahi
【Instagram】https://www.instagram.com/mirai_tvasahi/ジャンル :
バラエティ – トークバラエティ
ドキュメンタリー/教養 – 宇宙・科学・医学
テキストマイニング結果
ワードクラウド
キーワード出現数ベスト20
- 永井
- 大塚
- 冨永
- 一同
- 白石
- お願い
- 自分
- 宮本
- パーセント
- ゼロ
- ソマリア
- CEO
- ミライプラン
- 村木
- 日本
- 彼女
- 仁禮
- キッザニア
- サステナブル
- スタッフ
解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)
〈今年1月〉
火星人になりたい!?
〈驚きのミライプランを語った
2人に
放送後 動きが…〉
〈3月 仁禮さんが向かったのは
子どもたちが
職業体験をできる施設
キッザニア〉
〈ある方に招かれ
やって来たという〉
こんにちは。
仁禮です。
仁禮さん どうも どうも。
すいません お忙しいところ。
〈実は この方
キッザニアを運営するグループの
会長〉
(富澤)「見てるの!?」
とキッザニアに招待した
住谷会長〉
〈さらに こんな提案が…〉
〈現在 新しい学校での授業を
キッザニアでテストするプランが
進行中〉
「マジか」
「発展してる」
〈さらに 別の日
仁禮さんが向かったのは
あっ おはようございます。
(スタッフ)おはようございます。
〈仁禮さんを招いたのは…?〉
仁禮です。 よろしくお願いします。
(西村さん)よろしくお願いします。
〈久山町の西村町長〉
〈実は この方も…〉
「へえ~」
「すごいね」
〈仁禮さんの教育への考え方に
共感した町長〉
と招待したのだ〉
〈さらに
もしもーし。
ああ~ お久しぶりです。
いやいや 出てたんだよ。
〈実は 前回の収録後…〉
「ああ 言ったからね」
こういう授業が
普段から行われているような
学校を作るんだよ
っていう事をお見せする
サンプルをやらせて頂く
みたいな。
アハハハハ…。
「うわうわ うわうわ」
〈そして
二十歳の化学者 村木さんも…〉
〈そんな彼の
〈なんと 2月から
化粧品メーカーのポーラと
共同研究中〉
〈さらに…〉
今年の3月に
北海道の東側から
打ち上げる予定。
えーっ!?
〈このプロジェクト
実際に進められていた〉
(スタッフ)これ
何個もあるって事ですよね?
「えっ?
あれで宇宙 行こうとしてるの?」
(冨永)「ウソ ウソ ウソ!?」
「大丈夫か? おい」
〈準備しているのは
成層圏探査機
もくもくⅠ〉
〈ヘリウムガスで膨らませた
風船を
9個付けて 空へ打ち上げ
地上35キロメートルの成層圏へ〉
〈風船を
自動的に1つずつ切り離し
パラシュートで
ゆっくり下降する仕組み〉
(宮本)「え~ どうなったの?
どうなったの?」
〈この日は 試作機として
GPSとカメラを搭載した
小型機を打ち上げる〉
〈一緒に準備する中には
こんなメンバーも〉
(スタッフ)えっ そうなんですか?
そうなんですよ。
〈村木さんに引き寄せられた
若者たち〉
〈次々とアクシデントが発生!〉
〈だが そんな
…にしよう。
「危ない 危ない!」
「あっ いった」
〈ぼうぜんとする村木さん〉
〈スタッフは しばらく
声を掛けられなかったが
機材を回収すると…〉
いや なんか…。
(スタッフ)もう楽しみなんだ?
(村木さん)はい。
〈その言葉どおり
すぐに改良を開始〉
(村木さん)スリー ツー ワン
アンド リフト!
上げよう 上げよう。
〈5月には
打ち上げテストにも成功〉
(村木さん)いってらっしゃい!
〈村木さんは 今年中に
宇宙へ行く準備を進めている〉
さあ 始まりました
『発進!ミライクリエイター』。
サンドウィッチマンでございます。
よろしくお願いします。
いや~ 前回のお二人
あんな事になってるんだね。
絶対…。
キッザニアは行ってるよ
うちの娘も。
これが
すごい貴重なビデオになって
こんなところから
始まったんだよって映像に
なるかもしれないじゃないですか。
この番組はですね
地球の未来を作り
支えていく若者を
「ミライクリエイター」と名付け
彼らが思い描く
壮大なミライプランを
プレゼンして頂きます。
ゲストの方々をご紹介します。
まずは プロセーラーの
白石康次郎さんです。
よろしくお願いします。
白石さん お願いします!
よろしくお願い致します。
まず あの… 村木くんに
風の影響について…。
(一同 笑い)
ナイストライです。
トライはいいですか?
ナイストライです
ナイストライです。
さあ そしてですね
モデルの冨永愛さんです。
冨永さん お願いします。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
冨永さん
いかがでした? VTR。
一歩が。
それが やっぱり
継続されているっていうのが
素晴らしいなと思いましたね。
そして
演出家の宮本亞門さんです。
亞門さん よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
今回も楽しみですね。
はい。 もう
めちゃめちゃ楽しみです。
お三方は 繋がりというか
面識はあるんですか?
あっ 初対面ですか。
(一同 笑い)
会いづらいですよね。
〈今夜も 若きミライクリエイター
2人が登場〉
(銃撃音)
(爆発音)
〈およそ30年前から
今なお内戦が続く
東アフリカの
ソマリア連邦共和国〉
〈イスラム過激派 テロ組織による
爆弾テロが頻繁に発生〉
〈地球で最も危険な場所の一つ
といわれている この地で
活動している日本人が…〉
〈テロと紛争のない世界を望み
最前線で
「すごいな」
〈これまでに
〈その活動が認められ
パリ平和フォーラムで
史上初めて日本から選出〉
〈バーレーン国王からも
平和賞を受賞するなど
世界から注目を集めている〉
〈そんな彼の決意が記された
ノートがある〉
〈ここに
〈一体 なぜ 彼は
縁もゆかりもない この地で
命がけの活動を始めたのか?〉
〈神奈川県海老名市
ごく普通の家庭で生まれた
永井さん〉
〈当時はケンカに明け暮れ
気に入らない同級生を
傷つけていた〉
〈そんな永井さんの運命を
変えたのは
17歳の夏 ふと目にした
インターネットの記事だった〉
〈南太平洋の島国 ツバルが
温暖化による海面上昇で
このままでは
海に沈んでしまうという〉
〈ケンカで他人を傷つけてきた
自分を後悔した永井さんは
19歳の時 早稲田大学にいた〉
「すごいな」
〈高校時代の偏差値が42〉
〈猛勉強し 1浪で合格〉
〈社会のために何ができるのかを
見つけようとしていた〉
〈そんな時に起きたのが…〉
〈心を痛め ボランティアにも
参加していた永井さんだったが
ある日 もう一つの悲劇を知る〉
えっ なんだ? これ…。
〈ソマリアでは
この年 26万人が死亡〉
〈内戦による銃撃戦と
大飢饉が重なり
信じられないほどの人が
犠牲になっていたのだ〉
《世界には
こんな大変な国もあるのに
日本では 全然報道されない》
〈すぐに
〈しかし…〉
そんな 急に…。
〈どこへ行っても
無理 無謀という言葉を
浴びせられた〉
〈それから1年後…〉
〈二十歳の永井さんは
単身 ソマリアのすぐ近くへ〉
〈しかし そんな永井さんを
待っていたのは…〉
「えーっ?」
「えっ?」
〈毎日のように迫る 命の危険〉
〈それでも 永井さんは…〉
〈防弾チョッキを身に着け…〉
〈世界から テロをなくす!〉
〈そんな彼が描く
ミライプランとは?〉
(拍手)
永井陽右さんに
お越し頂きました。
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
(拍手)
よろしくお願いします。
もう 何回かされてるんですか?
殺害予告…。
予告に慣れちゃってる…?
(宮本)いやいや 気をつけないと。
これ 後ろ 出てますけど
防弾チョッキ?
(永井さん)自分 仕事場が
刑務所と あとは投降兵…
降参した方々がいらっしゃる
キャンプなんですけど
その間は 護衛つけて。
自分も チョッキとメットで
最高のやつ つけて…。
へえ~。
(永井さん)あと…。
テロ予報?
(永井さん)毎朝。
天気予報みたいなやつ?
(永井さん)そうなんですよ。
国連側と 例えば…。
(永井さん)気をつけろ
みたいな…。
(冨永)そこまで わかるんですか?
(永井さん)結構 出るんですよ。
(永井さん)あとは
緊急キットっていうんですかね。
メディカルキットみたいな…。
爆発が とにかく
起きたりしますので
戦地用の応急キットみたいなのが
あって…。
…っていうんですけど。
ああ グルッと巻いて?
そうです。 例えば ここが
パーンと抜けた時とか
ここが ちぎれた時に…。
(永井さん)これ もう
死ぬほど訓練してて 一応。
で この… まず 上を
ベーッと締めてですね
スティックを回すと
圧迫される…。
それで締めていくんだ。
(永井さん)これ 3回 縛って
ここにかけて この間に
止血剤入りので
バーッと圧迫しつつ
この包帯のお化けみたいなのが
あってですね
これで バーッとやって
とりあえず…。
いや~…。
(永井さん)4分の1ずつ。
血止めのやつ。
やっぱ 止血する…?
(白石)要するに 1人で
救助が来ないので
ヘリコプターも
届かない距離なので
何日間 自分で
生きてなきゃいけないんですよね。
(白石)だから 縫う訓練。
自分で?
(白石)そうそう。
いや~ もう考えられないなあ。
(永井さん)いやいや…。
足の小指 ぶつけただけでも
のたうち回るのに…。
(永井さん)ギリギリですね。
そんな状態で これ…。
そもそも ソマリアは
どんな国なのかについて
ご説明致します。
お願いします。
ソマリア連邦共和国は
アフリカの東に位置する国で
国土は 日本のおよそ1.8倍。
人口は1400万人ほどです。
そして 赤く塗られた地域は
イスラム教の過激派テロ組織
アル・シャバーブに
支配されているんです。
永井さん 要するに
これだけの地域が
テロ組織に支配されてる
というわけだ?
(永井さん)そうですね。
この赤いエリアは
完全に実効支配されている
エリアと
かなり強い影響力を
持たれているエリア
っていうのが
交ざってるんですけれども…。
(宮本)
ちょっと聞いてもいいですか?
まあ色々… 多様なんですけれども
いわゆる 過激化の理由
結構ですね
ソマリアなんかで多いのは
強制されて入らざるを得ない
っていうのが多くてですね
テロ組織に歯向かったら
やっぱり 殺されちゃうので。
例えば…。
って言って ノルマ課して
来週来て 集まってなかったら
偉い人全員 殺しますから。
だから みんな 集めるんですよ
必死に。
っていうような形なんで。
そうなんだ…。
(永井さん)ソマリアはですね…。
8歳!
8 9は 全然いましたね。
子どもじゃないですか。
子どもです。
小学生低学年ですよ。
(永井さん)一番多いのが
ホント 20歳前後 若者ですよね。
〈早くて 8歳から
テロリストになってしまう
ソマリアの現状〉
〈彼らは
なぜ自爆テロを起こすのか?〉
彼らは どういう気持ちで
そこに入っていって…?
やっぱり 強制されて
洗脳されて…。
現世っていうのは
あんまり 問題じゃないわけです。
ええ~…。
テストされていて…。
っていうので
皆さん やっぱり 洗脳されて。
(冨永)なんか 私 女性も多い
っていう話を聞いていて…。
あります あります やっぱり。
女性と子どもの方が
どうしても 警戒しにくい
っていうのありますし。
あと イスラム教徒の女性の方
ヒジャーブっていう…
布で 体のライン隠したりとか
やるので…。
(永井さん)それで…。
うわあ…。
洗脳された人。
(永井さん)説得というよりかは
どういう思いで
そこに入ったのだとか
どんな気持ちだったとか。
〈このあと
ソマリアの刑務所で
元テロリストを
カウンセリングする
貴重な映像を公開〉
〈ソマリアで
元テロリストを更生させるために
宗教の再教育や
職業訓練なども行う永井さん〉
〈これは
刑務所内で 元テロリストを
カウンセリングしている時の
映像〉
〈5年前
イスラム教の過激派テロ組織
アル・シャバーブに
所属していた事で捕まり
懲役5年の判決〉
「所属しただけで捕まるんだ」
〈母親と暮らしていたが
職もなく
16歳になった時 テロ組織に
加入してしまったという〉
〈やり場のない怒りをぶつける
元テロリスト〉
〈すると 永井さんは…〉
(外国語)
はあ~。
(宮本)うわあ 素晴らしい。
こんな感じで
カウンセリングをしてる…。
あのカウンセリングしてた彼は
その後 どうなったんですか?
(永井さん)
彼は 今 元気にやってますよ。
故郷が 結局 アル・シャバーブの
支配領域なので
やっぱり 戻れなくて。
我々の目が届く所で
今
(永井さん)
友達とローテで 今 やって。
(永井さん)します します。
ただ プルルって来て…。
(一同 笑い)
(冨永)そんな返し…。
まあまあ 時間かかりそうですね。
これ すごい 最後の いい…
最後のシーンで…。
だって そんな ポーンって
いかないから…。
(永井さん)もちろんです。
(永井さん)外国人 敵って
教わったみたいな…。
(宮本)なんで お前に話さなきゃ
いけないんだよっていう感じから
くるわけでしょ? 普通。
そもそも アジア人って
彼ら きっと
触れた事もないような人種で…。
それこそ
日本人 知らないでしょうね。
ものすごい平和で
謎のアジアみたいな認識はあって。
で 自分と接して
「日本」ってググって…。
(永井さん)そこから よくぞ
ここまできたな みたいな。
(冨永)あっ そういう目線なんだ?
(永井さん)そういうのが
結構 多いですね。
だから それこそ
(永井さん)やっぱり みんな
あんまり面白くない…。
なんか 最初におっしゃってた
「5年後に 自分が
死ぬかもしれない」っていう
あの言葉は
どういう覚悟なんですか?
(永井さん)あれはですね
ちょうど
ちょうど するタイミングの時で。
で まさに あの時
ちょっと前に うちが
(宮本)えっ…。
(永井さん)
敵のギャングに殺されて。
…って中で 自分って
ずっと 口で偉そうな事ばっか
言ってるんですよ
かっこいい事ばっか。
「命 かける」だとか
「やるしかないんだ」とか
「大人がやらないからやる」と
言ってる割に
自分は 何 のほほんと
大学なんか出ちゃって
自分は東京で のんびりしてる。
なんだかんだ言いながら。
…っていうのが
やっぱりダメだというので
どんなに生き永らえても
5年後に 一度 死ぬと置こう
というので
もう一回 腹くくろうっていうのが
すごく あの時…。
あの予定だと 2020年8月には
死んでたんですよね?
そうです。
去年の夏だったんですけど
めっちゃ生きてて。
これまで 10年間で
数々のギャング組織を
解散させるとともに
500人以上のテロリストを
更生させてきた永井さんですが
さらなるミライプランが
あるんです。
(永井さん)はい。
まあ おおむね 2030年までに
新しい国際条約
もしくは国際宣言を
つくろうと思っています。
国際条約…。
(一同 笑い)
「国際条約をつくる」…?
国際的な条例ですね?
(永井さん)そうですね。
具体的に
どういう条約なんですか?
テロ組織だとか 武装勢力にいる
若者…。
強制されて
入らざるを得なかった方々も
たくさんいるっていう中で
彼らの権利を再確認する…
明確化する。
そういった国際規範を
どうにか つくれないかな
っていうのを思っていて。
18以下… いわゆる子どもだと
今は すごくカバーできていて。
例えば
テロ組織から降参をしました
取り調べしました 18以下です
ってなると
ユニセフに渡せるんですよ。
(冨永)ああ~。
(永井さん)そこで 「てめえ この
テロリスト」とか ならないです。
やっぱり
子どもは犠牲者だってなって
子どもらしく みたいに
なるんですけど…。
ってなって。
だから 18歳で 今 バンバン
死刑の… されてるけど…。
(永井さん)そうですね。
自分の今の考えは
国連安保理決議の
2250っていうものでは
18歳から29歳が若者と
定義されています。
29までは とにかく若者であると。
なるほど。
なので
そういうのも考慮しましょうと。
別に 加害者の味方でも
なんでも 自分は ないので。
ただ この憎しみの連鎖
ホントに終わる事がない
テロと紛争の戦いを
少しでも良くしていく
ほどいていくために
テロリストではない生き方
道というか
場を作れていくのではないか
っていうふうに思ってます。
ここで 永井さんのミライプラン
この実現の可能性は
何パーセントか
皆さんに お答え頂きます。
難しいですね…。
これ 永井さんの活動する…
要するに 活動費 お金
これは どうされているんですか?
基本は うち 寄付型NPOです。
寄付 頂いたりとかで
徐々に 徐々に
組織自体も 大きくは
なってはいるんですけれども…。
(永井さん)今は 寄付ベース
4000万ぐらいですけれども
今年は また どうにか
6000万ぐらい組めたらいいな
なんて 思いつつで…。
もう 常にです。
亞門さんから参りますか?
(宮本)私は もう
熱い思いも込めて
90パーセント。
悪いと思われた人たちっていう
こう ひとくくりにしないで
人と人として見る
っていうところに
次に行ってほしいという
人類の動きみたいな意味では
僕は ちょっと
思いきって 90パーセント。
頑張ってほしいです ホントに。
求めてるみたい…。
ねっ うん…。
(冨永)また ほら
言っちゃうからさ ほら。
(宮本)いや ちょっと待って…。
(白石)今 言いましたね?
ちょっと待って…。 そんなさ
いくら以上とかないよね?
大丈夫だよね?
大丈夫 大丈夫…。
一口 1000円とか?
(宮本)ほら もう…。
(一同 笑い)
(宮本)その値段だったらさ。
さあ 冨永さん お願いします。
はい。
95パーセントとさせて頂きます。
そういった国際条例を
2030年までにつくるっていうのは
すごく難しいと思います。
多分 それだけの確率でいったら
きっと 10パーセントぐらい
なのかもしれない。
だけれども
(冨永)だから 私は
そういった思いを込めて 95。
私は すごく嬉しいです。
さあ 白石さん お願いします。
えーっとね… 正直に言っていい?
もちろんです。
ホント ごめんなさい 皆さん。
スタッフの皆さん。
あのね 50パーセント。
50パー。
(白石)こう 話 聞いててね…
僕も 実は
ヨットって お金かかるんですよ。
数十億?
数十億。
8億するんですか!?
(白石)はい。
で スポンサーの人に
「僕みたいな危険なものに
なんで何千万払うんですか?」
「なぜ 何億払うんですか?」って
聞いてみたの。
だって 出す本人に聞くのが
一番いいでしょ?
ほとんどね 同じ答えだった。
えっ?
「人柄だよ」。
へえ~。
人柄。
(白石)…って言うんですよ。
人柄 はい。
(白石)それで あの…。
そうだな…
僕ね 永井さんのを聞いてて
あのね
一番 足りないのがあってね
笑顔なんだよ。
平和ってね…。
(白石)難しい理屈なんか
何もいらないんですよ。 ねっ。
やるべき事なんて
何もないとしたら どう?
やるべき事なんか 世の中
何もないかもしれないよ。 ねっ。
「やるべきです」じゃなくて
「僕 やりたいんですよ!」。
大好きな子がいっぱい
ソマリアにいるんだと。
俺 友達なんです!
助けたいんです!
黙って金出してくれ。
でも 今日
説明しなきゃいけなかったから。
(一同 笑い)
いるでしょ!
説明はいるんですよ 白石さん。
(宮本)番組が短くなっちゃう。
確かに 「やるべきだ」みたいな
語りがちなんですけど。
それよりも 例えば
条約化したあと
どんな世界が待ってるかだとか
そういう 色とりどりな方を
もっとプレゼンできたら
もっともっといいのかな
なんていうのは
すごく 実際 思ってて。
死なないでよ。
死ぬ覚悟で
まあ ベストを尽くして…。
(白石)いいよ…!
いいよ 合わせなくて!
ごめん ごめん ごめん!
ごめん! ごめん!
好きな事やりゃいいんだから。
(チャイム)
さあ 続いての
ミライクリエイターは
これから紹介する
一本の映画で
人生が
180度転換した
24歳の女性です。
〈光り輝くファッション産業の
裏側を描いた
ドキュメンタリー映画…〉
〈大量生産された洋服が
やがて 大量のごみとなる事実を
突きつけた この映画に
人生を大きく変えられたのが…〉
〈国際基督教大学を卒業した去年
徳島県にある
ごみゼロを目指す施設の運営会社で
なんと CEOに就任〉
〈そんな彼女が夢見ていた
意外な職業とは?〉
〈神奈川県の湘南で育った
大塚さん〉
〈絵を描く事が
大好きだった彼女は 13歳の時
デザインコンテストで
グランプリを受賞〉
〈その後も 次々と
コンテストで受賞を重ね…〉
〈17歳の時には…〉
〈文部科学省と民間企業が
運営する
奨学金制度に見事合格〉
〈ロンドンへの
ファッション留学が決まった〉
〈そんな彼女が
留学の直前に見た映画が
『ザ・トゥルー・コスト』だった〉
〈モヤモヤした気持ちを
抱えながら
18歳の夏…〉
〈世界的に有名な
〈デザイナーという
同じ夢を持った仲間に囲まれ
刺激的な毎日〉
〈しかし 脳裏から離れない
あの一本の映画〉
〈帰国後
大学に進学した大塚さんは
ファッションではなく
公共政策を学び始めた〉
これ見て。
〈そんな彼女に
母が見せてくれたのが…〉
〈無駄やごみをなくすという
「ゼロ・ウェイスト」という言葉〉
〈日本で ごみゼロの町を
目指している場所が
あるというのだ〉
〈そこは
徳島県の山あいにある
人口1500人ほどの小さな町
上勝町〉
〈好奇心が赴くまま向かった
彼女が目にしたのは…〉
〈彼女の心を
動かしたものとは?〉
ええ~!
〈徳島空港からバスを乗り継ぎ
3時間半〉
〈好奇心が赴くまま向かった
彼女が目にしたのは…〉
〈驚くほど細かく分別された
ごみの収集所〉
〈その数は
なんと 45分別〉
(冨永)「すごいな」
「すごいな」
〈上勝町のごみのリサイクル率は
およそ80パーセント〉
〈サステナブルな暮らしに
心を打たれた大塚さんは
ごみゼロのプロジェクトメンバーたちと
交流を深め
上勝町の企業で
インターンも経験〉
〈さらに 21歳の時には
もっと環境問題を学ぶため
サステナブル先進国
スウェーデンに留学〉
〈すると そこに現れたのは…〉
久しぶり。
お久しぶりです。
〈なんと
〈彼の口から出た言葉が…〉
えっ?
〈実は 当時 上勝町では
ごみゼロを実現するため
新しいプロジェクトが
進行中だった〉
〈こうして
ごみゼロを目指すリーダーに
スカウトされた大塚さんは
神奈川から徳島に移住し
上勝町ゼロ・ウェイストセンターを
運営する会社のCEOに
22歳で就任〉
〈そんな彼女が思い描く
壮大なミライプランとは…〉
すごい。
(大塚さん)お願いします。
大塚桃奈さんにお越し頂きました。
よろしくお願いします。
はい よろしくお願いします。
よっ CEO!
CEOだよ CEO。
社長と思うじゃないですか。
うん。
当初 社長をしてくれと
頼まれたんですけれども
新卒で恐れ多いと思ったので
「E」をExecutiveから
Environmentalに変えて
Chief Environmental Officer
として 今は働いています。
なるほどね。
(一同 笑い)
社長ではないと?
(大塚さん)はい。
なんちゃってCEO。
でも CEOはCEO。
(一同 笑い)
さあ ここでですね
サンドウィッチマンのお二人に
質問があります。
質問?
大塚さんの今日のお洋服
実は 地球に優しい
ある秘密があるんです。
なんでしょうか?
地球に優しい秘密?
いや 素敵な…
オシャレな お洋服ですよ?
聞いた事はありますけど…。
おお~?
正解です。
正解!? 正解だった?
(大塚さん)
当たっちゃいましたね。
はい 正解です。
えっ そうなの? これ。
そうなんです。
ペットボトル 着てるんだ?
じゃあ。
(大塚さん)ペットボトル着てます。
これ 100パーセント
ペットボトルを再生して
繊維を作っていて しかも…。
全くわからないですね
ペットボトルでできてるなんて。
言われても わかんないんだから。
最近 やっぱり すごく多くって
そういったものが。
ペットボトルって いわゆる
プラスチックじゃないですか。
そこから 色んなものが
製造されるじゃないですか。
だから 繊維も作られるんですよ。
(伊達・富澤)へえ~。
(冨永)石油から 繊維もできる。
だから プラスチックを
元の状態に戻して
繊維を作って 服にする
っていう考え方。
今日の…。
ちょっと じゃあ
立ってみましょうか。
今日はね ちょっと…。
素敵。
(大塚さん)かっこいいです。
かっこいいなあ!
なんだよ? これ もう…。
(宮本)どんだけ脚が長いんだ。
脚 めちゃくちゃ長いですよね。
私は これは
バーバリーですか?
はい。
バーバリーっていうのは
2018年に
売れ残った商品を破棄するのを
やめたんですよ。
そういった事を発表した
ブランドが
バーバリーが
一番最初だったんですよね。
(一同 笑い)
…ってか もう なんでやねん!
いや オシャレですけど。
(宮本)めっちゃ普通やん!
すごくオシャレですよ 亞門さん。
(宮本)めっちゃ普通だもんね。
いっつも オシャレですけど。
サステナブルって
そもそも なんですか?
サステナブルは
直訳すると 持続可能。
「長く楽しむ服」という事に
私は理解してます。
服が持続可能じゃなくて
自然も持続可能っていう事…?
そうですね。
働く人も 色んな事も… はい。
違う 違う…。
(一同 笑い)
出てけ もう。 違う 違う 違う…。
(チャイム)
えーっと なんでしたっけ?
(大塚さん)サステナブル。
今 ファッションの先進国である
フランスでは
環境に配慮した
人気の無料アプリがあるんです。
はい こちら
クリアファッションといいまして
商品のバーコードを
スマホで撮影すると
その商品の
サスティナビリティ度が
スコアで表示されるんです。
水やエネルギー等
環境の配慮。
製造工程における
作業員など 人への配慮。
製造に使われた物質が
健康に影響を与えないか。
また 動物に 苦痛を
与えていないかどうかなど
各項目ごとに
100点満点で表示されます。
すごいな…。
法律もあるんだ?
(大塚さん)整備しつつありますね。
ある意味 そういった
サステナブルだったり
エシカルな活動を
していないブランドは
生き残れない時代に
なってきてます。
もう そんな状況なんですか?
(冨永)そうですね。
日本よりも 欧米の方が…
ヨーロッパの方が多いですけど。
っていうブランドがありまして。
そのあとに どんどん続いて
ラルフローレンとか
グッチとかも
ポリシーとして やってる
っていう企業は
すごく増えました。
へえ~。
(大塚さん)最近 街中で
服の回収のボックスが
あったりとか…。
えーっ? ここに 着古した洋服
捨てていくんだ? みんな。
(大塚さん)
あっ 捨てるのではなくて
資源として 回収をする
っていう選択肢を
街として
用意してあるっていう…。
えーっ こんなのあるんだ。
(冨永)これ 結構ね
割と至る所にあるんですよ。
パリにも
いっぱいありましたし…。
今 日本は ホントに
捨てるか 段ボールに詰めて
古着屋さんに送るか
自分でフリーマーケットやるか
っていう
すごい やっぱり
いいですね。
一番いいのは やっぱり
リサイクルよりも リペア。
今 使ってるものを
ずっと使うっていう事が…。
ちゃんとね 長持ちしてね。
(大塚さん)言ってしまうと。
でも 冨永さんとかが
うわっ なんか
また着てるわ あの服… みたいな。
他からね
一番見られちゃいけない…。
お仕事柄も そうですけど。
例えば…。
へえ~。
何十年前の。
なるほど。
しかも
今のファッションっていうのは
自分の好きなものを
好きなように着るのが
トレンドなんですよ。
自己表現として。
なるほど…。
自分が良ければ 楽しければ
いいじゃないっていうのが
ある意味 トレンドなんで
あんまり 今は ないと思います。
(チャイム)
徳島県の上勝町で
ごみのない社会を目指して
活動中の大塚さんですが
さらなるミライプランが
あるんです。
はい。 日本の洋服ごみを
ゼロ・ウェイストにする事です。
〈その驚きのプランとは?〉
それでは
ゼロ?
はい。 ゼロ。 フフフフフ…。
そうですね。
私たちが
家庭から手放している服って
環境省によると
75万トンあるといわれていて
その50万トンが捨てられている。
ごみにならずに また…。
うーん…。
(大塚さん)まず最初の一歩として
岡山の企業さんが始めた
FUKKOKUという
使用済みのデニム製品を
集めて
また それを捨てずに
デニムに再生していくっていう
プロジェクトに
我々も賛同させてもらってます。
ジーパンをジーパンに。
上勝 1500人の
小さな町なんですけれども
町内外から 皆さん デニムを
2カ月間
持ってきてくださって…。
(冨永)すごい。
(大塚さん)集めたデニムと
バージン素材も使いながら
糸にしていく
っていう事なんですけれども。
えっ!
ええ~!
ジーパン作るのにですか?
7500リットル。
7500リットルっていうのは
人が
大体 7年かけて飲む水の量。
えっ な… なんで? なんで?
なんで そんなに必要なのか…。
糸を作る際も 縫製する際も
あと 染料で染める際も
あと 加工… ウォッシュ加工とか
あるじゃないですか。
そういう加工をする際も…。
ええ~!
だから ジーンズを
そうやって リサイクルしていく
アップサイクルしていく
っていうのは
すごく意義があるとは思います。
(大塚さん)あと もう一つ
私が考えてるのは
服を捨てない法律
リサイクルできるような法律
というものも整備していく必要が
あるんじゃないかなと思います。
法律をつくる。
(大塚さん)例えば
家電を捨てる時とか
自動車を廃棄する時って
法の下で 皆さん
ある程度のフィーを払って
リサイクルをするけれども…。
一つのルールメイクとして
そのリサイクルとか 循環性が
後押しできるような
制度設計っていうのも
ひとつ 必要なんじゃないかなと
思っています。
(チャイム)
では ここで
大塚さんのミライプラン
実現の可能性は何パーセントか
お答え頂きます。
はい 亞門さん
よろしいでしょうか?
すごい いい活動だと思うけど
これ やっぱり よほど大きな…
自治体もそうだけど 色んな…
まあ 政府も含めてだけど
大きな動きが
ガンッと必要なので
60パーセントぐらいかな…。
いや 希望はあるんだけど。
そういう人が
増えてほしいんですが。
さあ 白石さん お願い致します。
(白石)はい。
僕も さっき こう
大塚さんの話 聞いてて
すごい 真剣に…
僕だったら どうやって これを
現実にしようかと
真剣に考えてて。 で…。
まあ さっきも
俺 言ったんだけど
やっぱ 大塚さんがさ… ねっ
もう ホントに 光になって。
例えば…。
何 言いたいかっていうとね…。
(一同 笑い)
(白石)根本は一緒なんですよ。
永井さんの時と。
(白石)一緒です!
だから 僕ね
大塚さんが 誰よりも
素敵な 安い
サステナブルの繊維の服を着て
幸せになるんですね。
うん…。
要するに
2つ 持ってらっしゃるから…。
ああ…。
おお~!
そっちに
バッと 走る事もできるので…。
僕ね 70パーセント
80パーセント…
一番近い人だと思う
これを実現できる。
嬉しいです。
ありがとうございます。
この番組をきっかけに…。
これ? これ 何?
(大塚さん)これは えっと…。
上勝って 平地がわずかで
ほとんど森で囲まれていて
そのほとんどが人工林…
杉の木で
木をまとったら
どうなるのかなっていう…。
(一同 笑い)
(大塚さん)そうですね。
っていう話を
町の人から聞いたんですよ。
へえ~! 木から?
(大塚さん)セルロースっていう…。
なるほど。
さあ 冨永さん いかがですか?
(冨永)はい。 ここは…。
(一同)おお!
(大塚さん)ああ ぜひ。
(一同 笑い)
さあ 冨永さん いかがですか?
(冨永)はい そうですね…。
ここは もう
私がファッション業界に
どっぷりなところで
もう ここは
100パーセントでいきましょう。
(一同)おお!
(冨永)ここは100パーでいこう。
洋服ごみゼロ。
最大の味方だよね。
(冨永)なんでかというと 実は
それがリサイクルされてるかは
置いといて
回収率は すごく高い。
だから 私は
洋服を もう 曜日で決めて
ペットボトルの資源回収みたいに
国が回収しちゃえばいいと
思ってるんですよ。
そしたら
みんな ちゃんと出すから。
だって 捨てなくて済むんだったら
そっちに出しますよね?
里山プロジェクト
みたいな感じで…。
みたいな
もう それこそ
地方再生ですよね。
地方創生みたいな。
そういった事にも やっていったら
絶対いいと思ってるんですよ。
だから
これは 100パーセントできる。
できる! 国がやれば できる。
なんとかしてくれそうじゃない?
ねえ。
(大塚さん)ああ ぜひ。
(一同 笑い)
繋いでください。
色んな繋がりがあるから。
(一同 笑い)
「知らないけど」…。
さあ という事で そろそろ
お時間なのでございますが…。
2人とも ちょっと
法律を変えるぐらいの…。
そう そう そう。
…話でしたからね。
なかなか難しいと思いますけど
キッザニアの会長が なんとか…。
(一同 笑い)
なんでも頼むなよ。
でも 今の若い人って
真面目ですよね。
今の時代を
突き抜けなきゃいけない…。
大気圏を
突破しなきゃいけないから。
大気圏 出る人は
前回 来ましたもんね。
風船で出ていきましたね。
そう そう…。
頑張ってくださいね。
応援しております。
(大塚さん)
応援 よろしくお願いします。
ありがとうございました。
(拍手)
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