徹子の部屋 松田美由紀[解][字]…の番組内容解析まとめ

出典:EPGの番組情報

徹子の部屋 松田美由紀[解][字]

~夫・松田優作の死から32年…女手ひとつで子育てを~松田美由紀さんが今日のゲストです。

◇ゲスト
カメラマンやアートディレクターとしても活躍している女優・松田美由紀さんがゲスト。
◇番組内容
夫の松田優作さんが亡くなったのは今から32年前。当時28歳だった美由紀さんは夫亡き後、3人の子どもを女手ひとつで立派に育て上げた。だが、自身が3姉妹だったため、息子を育てるのはとても苦労したという。子どもたちは成長と共に“親離れ”をしていき、寂しさを感じたこともあったと明かす。今年10月には還暦を迎える美由紀さん。「これからも自身が成長していく姿を子どもたちに見せ続けたい!」と前向きな展望を語る。
◇おしらせ
☆『徹子の部屋』番組HP
 http://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/

ジャンル :
バラエティ – トークバラエティ
ドキュメンタリー/教養 – インタビュー・討論
福祉 – 文字(字幕)

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  1. 本当
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  6. 素敵
  7. フフフフ
  8. 人生
  9. 随分
  10. お母さん
  11. 公園
  12. 多分
  13. 徹子
  14. ハハハハ
  15. 還暦
  16. 結婚
  17. 仕事
  18. 次男
  19. 松田優作
  20. 長男

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

(黒柳)松田優作さんです。

松田優作さんは

この11月で 33回忌を迎えます。

奥様の松田美由紀さんは

旦那様が亡くなったあと

3人の子どもたちを 女手一つで
立派に育て上げました。

今もパワフルな美由紀さん。

なんと 10月には
還暦をお迎えになるそうですよ。

よろしくお願いいたします。
よろしくお願いいたします。

素敵なネックレス。
ありがとうございます。

素敵。 まあ 女優業の他にも

いろいろな才能を
発揮してらっしゃるんですけども。

まず 女優業があって

あと カメラマンも
やってらっしゃる?

はい。 写真家としてもやってます。
そうですってね。

まあ いろいろ 今まで
写真集 作ったり

個展やったり…。

雑誌の表紙なんかも。
はい。

ポートレートが すごく好きで…。
これ 大森南朋さんの…。

そうです はい。
モデルの表紙ですって。

ふーん…。

これは 息子なんですけど。

あっ これ 息子さん。
はい。

どっちなの?
次男です。

次男の方。 そうですか。

翔太さん?
はい。

それから 本の なんていうの?
監修もなさったりとか。

そうですね。
アートディレクションをやって

主人の『松田優作全集』というのを

監修したりもしてます。

そうですか。 あっ すごい。

これは 4年かかって作った本で。
私の… なんていうの?

表現の出発点
みたいなところがあって。

そういう作品です。
あっ そうなの。

それから 映画監督も
やってらっしゃる?

いやいやいや 映画監督までは…
長編までは いかないんですけど

これ あの… 『祈り人』という

短編の作品なんですけど。
ええ。

これは 早乙女太一君が主演で

ダンスの映像ですね。

ダンス映像で あの…
作ったんですけど とても大変で。

1日で撮影して。

まあ 1つの事にハマると
のめり込む ご性格?

そう… そうなんですよね。

1個の事に… 始めると
ガーッて のめり込んで。

それで… だから ある意味
習得するのかなっていう。

なるほどね うん。
でも いいじゃないね。

でも それにしても
松田優作さん亡くなって

もう33回忌って。
はい。

ご存命なら 70歳を超えるところに
きてらっしゃる…。

はい。
寂しかったでしょ? やっぱりね。

いやあ… 長かったっていうか

やっぱり こう
ずっと 優作とともに

生きてきた感じは今でもあるので。
そう うん。

実は 私は いろんな…
映像をやったり

なんか いろんなのを
やってきてるんですけど

実は 主人の影武者を
ずっとやってまして。

主人が今 あの… ポスターとか

雑誌とかコマーシャルとかに
出る時は

全て監修を…。
ああ そう。

はい。 それで あの…

アートディレクションを
させてもらってるんですね。

だから なんか 違った意味の

影武者なのかなっていう風には
思ってるんですけど。

まあ 旦那様だったら
こうしてほしいだろうとか

そういう気持ちが…。
…が なんとなくわかるので

それで 作ってる
っていう感じですね。

まあ 優作さんは
41年前になります

『徹子の部屋』に
出てくださいまして

素顔を
見せてくださったんですけど

そのVTRを ちょっと
皆様に ご覧いただきます。

「あなた 話は違うけど
サウナ お好きなんですって?」

「ええ。 もう 大好きなんです」

「サウナの
どういうとこがいいんですか?」

「箱が…
なんか 箱が好きなんですよ」

「フフフフ…!」
「箱の中へ入るのがね

なんか こう… 好きでしてね」

「逆にいったら
ああいうとこ入ると…

箱が怖いっていう方も
世の中には いらっしゃるのにね」

「原田さんは “俺は 箱ダメ”なんて
言うんですけどね」

「“お前は 本当は 箱みたいなのが
好きなんじゃねえか”

っていう風に
この前 言われた事あるんだけど」

「子宮感覚じゃねえか
なんていう風に…」

「あっ なるほどね。 で 箱の中
入ってると いい気持ち?」

「もう なんか
スーッとするんですよね」

「ほう! あれは
汗がいっぱい出ますか?」

「出ますね やっぱり」

「せこいんですよね…」
「どうして せこいの?」

「運動もしないで汗かこう
なんていうのは もう…」

「ハハハハ…!」
「まったく…」

「じっとしてて? そこで
そういう… よくわからないけど

そういう風に こう じーっと
してらっしゃるわけですか?

あの箱の中に入って。
こんな風な感じで?」

「フフフフ…!」
「好きなんですね なんか あれが」

フフ…!
いい声ね 随分ね。

ありがとうございます。
ねえ。

お話しになる姿っていうのは
懐かしい?

こうやって見ると やっぱね…。
ねえ もう

すごくいい声してますね。
ねえ そうでしょ?

ビックリしちゃった 私も。
前 気が付かなかったんだけど。

たまにね なんか
優作の映像とかが出ると

こんな格好いい人と
結婚してたんだっていうね。

本当ね。
本当に あの…

ビックリします 自分で。
そうね。

うん ありがたいっていうか。
随分 若い時に

結婚なさったのよね?
はい。

21歳で結婚なさった?
はい そうです。

もう 21歳で出産して
っていう感じだから。

でも 家庭での優作さん
っていうのは

どういう父親でしたか?

うーん… ダメですね。
ダメ?

はい。 もう 父親としては
あんまり…

ダメですけど でも

基本的には 父親としてどうとか

母親としてどうとかっていう事も
大事なんですけど

人としてどうとかっていう事が
一番大事なのかなとは思ってます。

うん。 そうすると
どういう人でした?

ええー! やっぱり

そうですね やっぱり
激しかったですよね。

うん。 激しい人だったけど…。
あと やっぱり

すごいストイックなので
仕事にも。

うーん… 大変でした。

まあ そうですよね。
はい。

それで あんなに若くて 突然
亡くなったりするんですもんね。

ねえ なんか
人間って不思議ですよね。

本当ね 本当。

えっと あなたが28歳の時に
ご主人が亡くなった?

はい。
でも まあ 10歳ぐらい違うの…?

12歳ですね。
12歳。

はい。
でも 夫が亡くなった時に

子どもが3人いて
その時 どんな思いでした?

いやあ もう あの
今まで… そうですね

長い間 子育てをしてきて
もう 今 龍平が…

長男の龍平の方が

主人が亡くなった年に
どんどん近付いてきて。

そんな あの…。
もう38になるんですってね。

そうですね。
なってしまったんだけど

でも 楽しかったですね。
そう。

子どもを産むっていう事が
なんて得なんだろうって。

ああ そう?
はい。

やっぱり こう 自分の事を
無条件に愛してくれて

自分の事を
100パーセント求めてくれる人が

自分の人生に

他に 誰がいるだろうか? と
思ったんですよね。

それが なんか こう
自分のおなかから出てくるなんて

なんて得なんだろうっていうか。
本当よね。

はい。
それで 親友としてもそうだし

なんか 人生の相棒としても
…に なれるのが

やっぱり 子どもかなと思って
あの…

すごい得な人生だなっていう風に

すごい思ってました。
本当ね。

なんかの時には
慰めてもらったりとかね。

そうです 本当に。
本当にね。

で ご長男の龍平さんは
もう38歳におなりになって

次の次男の翔太さんは
なんか 2つ違いぐらいずつ…?

はい そうです 七五三ですね。
あっ それで 36で。

お二人とも俳優として
素晴らしいお仕事

してらっしゃるのね。
ありがとうございます。

長女のゆう姫さんも
女優さんにおなりになって。

でも あれですね あの…
あなたは

優作さんが亡くなってから
9年後なんですけど

随分 経ってからなんですけども

『徹子の部屋』で
子育ての決意を

なんか
お話ししてくださってるんですよ。

ちょっと それ ご覧になって…。
ええー! 恥ずかしい!

ちょうど36歳です あなたが。
イヤだ 見たくない。

「松田優作さんが お若くて
そして あなたも うんと若くてね

お亡くなりになった
っていう事もあって」

「もう 来年10年ですって?」
「そうなんです」

「本当に若いお嫁さん
子ども3人で

取り残されたっていう風に
見えちゃうんですけど

そういう感じはありました?
やっぱり」

「すごくね
“もう 優作さん以外には…

素敵な人は現れないわね”とか

“もう ご結婚はできないわね”
とか

周りの人は いろんな事を こう

ご親切に こう
言ってくださるんですよね」

「でも やっぱり 心の中では

もう “ざけんなよ”みたいな…
言葉遣い 悪いんですけど」

「あっ そうなの!」

「やっぱり… うん なんか あの…

なんでなの? みたいな感じで」

「28じゃないですか まだ」

「28になったばっかりじゃ
ないですか」

「そこら辺は すごく
反発心がありましたけど」

「やっぱり こう
独立したというか

あんまり依存し合ってない
夫婦だったので

やっぱり こう… まあ

うちの主人がいなくなってからも

立派に 私一人で生きていけるわ
みたいな感じの

ツッパリみたいのは
随分ありましたけど」

ハハハハ…!
すごいね。 ねえ。

恥ずかしいです。
でも 有言実行で

子ども3人を育て上げました。
はい。

でも 家族で
ピクニックに行ったりとか

子どもの誕生会に
クラス会したりとか

そういうの あなた
やってくださるんですって?

ちゃんと お母さん。
いやいや いやいや もう あの…

学年全員 呼んだりとか
誕生日には。

…とかって やってたんですよ。

でも すごく あの…

まあ 独特な子育てを
してきたなって。

カレーの時は 公園に行って…

近くに公園があるんですけど

そこまで お鍋ごと持っていって
公園で食べて。

そう。
はい。 それで 「やっぱ

カレーは公園が一番だね」とか
言って。

カレー食べてるの?
そう。 そしたら

長男が やっぱり こう
思春期になる時に

「お母さん もう 公園は
卒業しようよ」って言われて。

ハハハハ…!
「恥ずかしいよ」って言われて。

まあ ちょっとね。
そう。 それで…

まあ そんなこんなしながら
こうやって 一緒に あの…

やってきたんですけど
最近 さすがにですね

もう 子離れの時期が…

もう 何回やったかな?

もう
4回ぐらいきてるんですけど。

そうよね。 そりゃ
相当に大きいもんね 子どもね。

それなのに
私が なかなか離れられなくて。

やっぱり あの…
なんていうんですかね?

全てを捧げるんですよね
母親っていうものは。

そうそうそう。
もう 体力と時間と…。

お金も。
お金も 全て捧げて。

特に 娘とか翔太とかは

留学させたりしてたので。
そうですね 外国行って…。

はい。
それで もう 全てを捧げたのに

大人になると もう いらないって
言われるっていうね。

なんなんだ? って…。
なんなんですかね?

なんか 私 お母さんの先輩が
あんまりいないんですよ。

あっ そうなの。
はい。

で どういう…。
熊谷真実さんは

あなたのお姉さん?
そうなんです 私…。

でも あんまり
当てにならないんじゃ…。

全然 当てに
ならないんですよ あの人。

面白いけどね。
そうなんですよ。

もう ずっと
子どもみたいな姉で。

先日 離婚しちゃって
ねえ もう…。

離婚するって聞いて
もう すぐに励まして みんなで。

2回ぐらい もう 離婚が…。
ですね。

次はね
誰になるのかわからないですけど。

でも あの方 話は面白いからね。
そうなんですよ! 明るくてね。

でも 私がね
大抵 姉だと思われ…。

でも まあ
そうやって 子どもを育てて

まあ
なんだかんだと思ってるうちに

子どもも そんなに大きくなって。

そういう時に どこかで

ああ でも
夫がいたらなと思う事は

随分あったでしょ?

いやあ ありましたね。
やっぱり こう…

赤ちゃんを抱いてる
お父さんとかを見ると

うらやましいなって思う事も
何回もありましたし。

あの… やっぱり こう
唯一無二じゃないですか。

ええ。
優作は 世界で一人なんですよね。

うん 本当ね。
そう。 あの…

私の中の優作とか
主人っていうのは

すごく… 誰にもわからないけど

ものすごく しっかりと
あるんですよね ずーっと。

それが もう 何十年も。
もう 随分よね。

それが 私の中の なんていうの?

悲劇でもあるのかなって
思うんですけど。

あの… やっぱり ずっと
主人とともに生きてきたので

うーん…。

やっぱり こう
自分が亡くなる時に

いつか やっぱり

一緒に… っていうのは
今でもありますね。

そうですね。
うん…。

なんか 感傷的になっちゃって
すみません…。

いや だけど
わかりますよ そういうのって。

なんか 今でもね
こういう風に感傷的になるので…。

すごい 不思議ですよね。
何十年経っても

そうなるんですねっていうのが。
ねえ。

なんか 私が律儀なのか なんか
よくわからないんですけど

いや そういう問題じゃなくて

優作が 素晴らしい人
だったんですね 本当に。

私 そうだと思います。
やっぱ 優作さんっていう方は

はた目で見ても
素敵だったんだけど。

この間ね 原田美枝子さんと
電話でしゃべってて…。

仲良しなんですね。 そしたら

「この間 優作さんの… なんか
ビデオ見たのよ」って言って。

そしたら
「あんなに恋されてる人って

いなかったわよね」って
言うんですよ。

「みんなから… 男も女も

優作さんの事 恋してたわね」
って言ってくれてて。

あっ そうだなっていう。 「だから
好きだったじゃないのよね」って。

「恋してたわよね」っていう風に
言ってくれて。

すごい なんか 久しぶりに
懐かしくなって

うれしかったんですけど。

息子さんたちの顔やなんかに

優作さんの面影はあります?
ありますよ すごいありますよ。

そう。
もうね ここの部分は…

なんか お尻は 優作…
どっちだなとか

肩は誰だなとか。
ああ そう。

そう。
しゃべり方は誰だとか?

そう。
でも あなたは3姉妹だったんで

男の子を育てるのは ちょっと
難しいとこもあったんですって?

いや 難しいですね!

もう 男の子の考えてる事は
本当に よくわからないです。

わからない? フフフフ…!
うん…。

いやあ 男の子は やっぱり
女の子とは 全然違う。

なんか こう 単純だし
複雑だし 純粋ですね。

ああ 女の子に比べてね。
うん。 なんか

女の子の純粋さと
男の人の純粋さって違いますね。

そうだと思いますよね 多分ね
そうね。

女の人って どこか図太いとこ
あるじゃないですか。

そうそう そうそう。
フフフフ…。

そういうところね
男の人の方が 確かに。

はい。

最近ね 私 実は

また1つ
職業を増やしてるんですよ。

何?
歌を歌ってるんです。

ええー! どんな歌?

シャンソン歌ってて。
おおー!

じゃあ あれは
恋だのなんだのって?

そうなんですよ。
シャンソンって とっても

俳優さんがやるのに すごく
いい音楽だと思うんですね。

なぜかっていうと
オムニバスみたいなんですよ

1曲1曲が。
うん うん。

それで 物語をしゃべるみたいに
歌うんですけど 最近 それを。

♬~「あなたと僕の」

♬~「2人の愛には」

♬~「何が残るの」

♬~「教えて」

♬~「フルフル フルフル」

♬~「心悩ます」

♬~「フルフル フルフル」

♬~「衣擦れの音」

♬~「フルフル フルフル」

♬~「女の魅力は」

♬~「スカートの ささやき」

♬~「フルフル」

あら 素敵 魅力的。 ねえ。
ありがとうございます。

なんか 10月に ライブを
おやりになるんですって?

そのシャンソンの。
はい。 まあ あの…

なんと 還暦になりまして。
ハハハ…!

還暦って… 60?
はい。

還暦ライブ。
どうですか?

まだ… まだ60っていったら
若いですか? 徹子さん。

全然 私は
いくつだかわかんなかった。

還暦がいくつだか
ちょっと 忘れちゃうのね。

全然 若いわよ あなた。
ハハハハ…!

本当 お若い。 大丈夫。

なんか 自分が
その年齢になるとは

想像した事がなかったので

すごいなと思いますね。
全て新しいんですよね。

そうでしょう 全てがね。
はい。

でも あなた 57歳の時かなんかに

心筋梗塞かなんかに
なったんですって?

そうなんです。
どうしたんです? それは。

ねえ。
ねえ。

あれね 多分ね 私の人生の

なんか いろんな…
なんか もう…

いろんな垢みたいなものが
たまってた時期ですね。

だから なんか もう いろんな…。

なんか 落ち込んだり

優作の事だとか

あと お母さんも 57歳で
実は亡くなったんです 私の母が。

あなたのお母さんね うん…。

そういう事とかが 全部…。

そうなんです。 可愛いでしょ?
うちのお母さん。

キレイね。 お母様 可愛いってね
あなたのお姉様が…。

熊谷真実さん お姉さんですよね。
はい。

真実さんが そう言ってました。

すごい素敵な人だったんですよ
うちのお母さん。

もう… だから
うちの母が亡くなった年…。

しかも
そんなに早く亡くなるとは

思わなかったからね。
そうなんですよね。

もうね
こんなに素晴らしい母親は

見た事ないっていうぐらい
素敵な人でした。

面白いし チャーミングだし。

阿佐ヶ谷だっけ? どこだかの…。
阿佐ヶ谷です。

「阿佐ヶ谷の母」って
いわれるって…。

はい そうです。 いやあ… 本当に。

だから それが多分 全部が
凝縮した時じゃないかって。

だから そういうのが 長い人生で

こういう なんか
バイオリズムがあって。

そこに ガッと
固まっちゃったのかなって。

実は その時も
ライブやったんですよ。

あっ そうなの?
その時に みんなに

デトックスライブだとかって
いわれて。

でも すごくよかったっていって。
ああ そう。

お客さんが すごい
私のデトックスで泣いてくれて。

本当?

すごい いいライブだったって
言ってくれたんです。

それは まあ
よかった事はよかったですよね。

今 思ってらっしゃる事は
子どもたちに

あなたの成長する姿を見せたい
っていう事もあるんですって?

そうですね。
やっぱり お兄ちゃんたちも

とても やっぱり 子どもたちが
頑張ってるので 仕事で。

あの… やっぱり こう

お母さんも ずっと仕事しててね
って言われるんですね。

ああ そう。 うん。
はい。

それで いつも
先輩でいたいなっていう。

子どもたちの?
はい。 先輩面したいなっていう。

フフフフ…!
うん。

お母さんだから もう いいじゃん
仕事はっていう事よりも

何か やっぱり 生き生きとね

輝いていたいなっていうのは
ありますね。

そうですよね。 でも それにしても
本当に小さかったのに

あなたのご長男の龍平さんも
次男の翔太さんも

俳優として 本当に よく
今 ご活躍ですものね。

これ すごいですよね。
ねえ。 でもね

なかなか 兄弟そろって

こうやって活躍できる
っていう事は

多分 まれだと思うんですね。
そうですよね うん。

本当に やっぱり こう
パパのおかげだなって…。

まあね うん…
それはあるかもしれない。

まあ それぞれの個性もあると
思うんだけど

でも 今のあなたの
生き生きとした姿を

もし 優作さんが
ご覧になったとしたら

なんて おっしゃると思う?
フフフフ…!

なんですかね? うーん…。

やきもち焼くんじゃないですか?
ああ そうか。

俺がいなくても そんなに…。
そう。 「お前 元気だな」。

「元気すぎるんじゃないの?」って
言われる…。

うん そうかもしれない。

でも まあ これから第4の…
第4の人生かな。

うん。
…をやるっていうのも

悪くはないでしょ。
まだ お若いんだから。

そう… 生きてるって
やっぱり 大事な事ですよね。

ねえ そう。
うん… やっぱり こう

主人が早くに亡くなって

やっぱり こう
一番つらかったのが

やっぱり 主人だろうと思うけど

やっぱり 短く生きるより

長く生きた方が
いいなと思いますね。

私もそう思う。
うん。

なんていうのか よく
「私なんか長生きして」とか

言う人とかいるけど
すごくためになってる…。

その人がいるだけで やっぱり
力になってるっていうか。

ありますね。
私なんか 母親とか主人とか

亡くしたから いるだけで
本当に 力になるっていうか

やっぱり 目標になるっていうか。
そうですよね。

で 全てが新しいじゃないですか。

じゃあ
50歳になった 60歳になった

多分 70歳になったっていうの
全てが初めてで

全てに そこに バーッと こう
目の前に新しいものが

開かれるでしょ?
本当 本当。

そう。
だから やっぱり 長生きして

そういうのを味わった方が
いいですよね。

ですよね。 それって
教えられるじゃないですか

そうすると。
まあね。

うん。 なんか

そういう風に長生きしたいなと
思ってます。

でも お元気で何よりだわ。
ねえ? 本当。

でもね 本当に あんなに若い時に
ご主人いなくなって

どうしてらっしゃるかなって。

悲しい事は
もちろん あるでしょうけども

頑張るしかないもんね。
ありがとうございます。

徹子さんも
すごい いつまでも お美しくて。

ありがとうございます。

『徹子の部屋』は

Source: https://dnptxt.com/feed/

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