100分de名著 ル・ボン“群衆心理”[終](4)群衆心理の暴走は止められるか[解][字]…の番組内容解析まとめ

出典:EPGの番組情報

100分de名著 ル・ボン“群衆心理”[終](4)群衆心理の暴走は止められるか[解][字]

群衆心理の暴走にブレーキをかけることはできないのか。ル・ボンは人間の資質を定める「教育」にその可能性を求めた。果たして群衆に、批判精神を育てることは可能か?

番組内容
群衆心理の暴走にブレーキをかけることはできないのか。ル・ボンは人間の資質を定める「教育」にその可能性を求めた。彼は、詰め込み教育をやめて批判精神を育てよと説く。ル・ボンの議論を受けて、武田砂鉄さんは、「わからなさ」を引き受け問い続ける力こそが、現代人に求められているという。第四回は、ル・ボンが群衆心理の暴走に対して描いた処方箋を読み解き、「思考し問い続けること」の大切さについて深く考える。
出演者
【講師】ライター…武田砂鉄,【司会】伊集院光,安部みちこ,【朗読】長塚圭史,【語り】藤井千夏

ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – 文学・文芸
ドキュメンタリー/教養 – カルチャー・伝統文化
趣味/教育 – 生涯教育・資格

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解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

NHK
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群衆は 政治指導者やメディアに
たやすく操られると分析した

ギュスターヴ・ル・ボン。

今回は 第2回で触れた
「群衆の徳性」について

詳しく読み解きます。

それが 具体的なパワーになって…

よい指導者が
よい指導者のまま いるとか

暴走しないでいれることとかというのは

みんな どうしてたんだろう?

SNSの普及などによって
更に複雑になった 現代社会で

どのように 群衆の暴走を止めるのか?

希望となりえる突破口を探します。

♬~
(テーマ音楽)

♬~

「100分de名著」 司会の安部みちこです。
伊集院 光です。

ギュスターヴ・ル・ボンの「群衆心理」
ついに第4回ですね。

ここまで いかがでしたか?

いや~
どうしていいやらなんですけども。

いや自分も もちろん 群衆の一人としてね
どう生きていくのが正しいのか。

それと 人気商売なので それこそ
群衆に支持されたいという面もあって。

いろんなことを考えながら…。

では 指南役 ご紹介しましょう。
ライターの武田砂鉄さんです。

よろしくお願いします。
よろしくお願いします。

テーマは何でしょうか。

今回はですね
私たちが 群衆化しないための考え方

群衆の暴走を止めるためには
どういうことが必要なのかという辺りを

模索していきたいと思います。
教わりたい。

それはもう 是非に知りたいですね。
ほんとですね。

さあ では
作品の中身に入っていきましょう。

指導者やメディアによって
意のままに操られ

破壊行為や大量虐殺を行ってしまう群衆。

一方で ル・ボンは そのエネルギーが

良い方向に発揮されるケースもある
といいます。

1848年 再び王政が敷かれていた
フランスで 2月革命が勃発。

群衆が 宮殿に乱入する事件が起きました。

ル・ボンは この時 群衆が

宝石類や装飾品などを
盗まなかったと指摘。

このような道徳的行為を
発揮する場合もあるというのです。

これは… 4回目にして
今のくだりは希望なのか?

ちょっと 過去3回 悩み癖がついてるんで
手放しにはなんですけど。 分かります。

何かこう
裏を読もうとしちゃいますけども。
はい。

ただ まあ この徳性の話でいうとですね

よく 駅のトイレとか
公共施設のトイレに行くと

「いつも きれいに使ってくれて
ありがとうございます」っていうふうに

書いてありますよね。

「多くの人が きちんと正しく
使ってるんだ」っていう情報が

頭に インプットされると

丁寧に きれいに使うということを
するわけなんですよね。

で それを崩す人がいると 「あ ここは
こういう状態なんだ」っていって

平気で汚すわけですね。

これは 非常に典型的な
群衆心理だと思うんですけれども。

まあ でも一方で そういう徳性が

発揮されない状況というのも
あるんですよね。

ここ最近 国家だったり
権力を持っている人たちが

個々人を やっぱり監視しよう
管理しようとする動きっていうのが

とりわけ このコロナ禍で
強くなってきたかなというふうに

僕は思って 見てるんですけども。

よく聞く言葉として
「人流」という言葉が よく聞きますが

僕は何か あの言葉って
慣れたくない言葉だなというふうに

思いながら 聞いてるんですけれども。

それは 何かこう 「人流」とすることで
何ていうんですかね

一人一人ではない
何か物質的なっていうか

そういうイメージに変わっちゃうのは
やっぱり少し。

そうですね。 そこにいる個々の判断
意思みたいなものを 割と軽んじて

無効化することによって そういった
監視・管理っていうのは強まってくんで

そういったところに
やっぱり 僕は注意をしておきたいな。

その一方で 中国の作家で
方方さんという方が

「武漢日記」っていう本を
去年 出されたんですけれども。

この方方さんは 最初
その 新型コロナが起きた時に

今 中国人の とりわけ若者の中には
もう拝金主義が広がってると。

こういう時に
こういうウイルス 広がったら

大変だなというふうに
思ってたんだけども

実際には その 都市が封鎖された時の
苦境の中ではですね

彼らが 非常に助け合いをする姿が
多く見られたっていうことを

書いてるんですね。

こういった現象というのは
そういった苦境 まあ厳しい状況の中で

人間が生み出す力なのかな
というふうには思いますかね。

では その群衆が 徳性を発揮するのか
それとも 暴走するのか。

じゃあ どっちなんだろうというところ
気になりますよね。

ル・ボンは こう言っています。

さあ こうして見ると
暗示をかける指導者に

左右されるということなのかなと
思いますが 詳細を見ていきましょう。

群衆の心を動かすのは 指導者の持つ
「威厳」が大きく影響すると

ル・ボンは指摘しています。

威厳には 「先天的な人格的威厳」と
「後天的な人為的威厳」の2つがあります。

後天的なものには 家名 肩書 資産 評判
といったものが含まれ

それらが
たやすく 群衆を動かすというのです。

ル・ボンによれば こうした
後天的な人為的威厳は

芸術作品のようなものも含まれ

群衆の思い込みによって
支えられているといいます。

一方 先天的な人格的威厳について
ル・ボンは こう記しています。

先天的な人格的威厳 それは
ある種のカリスマ性ともいえるものです。

現代社会において
群衆の徳性を引き出すような人物は

現れるのでしょうか?

まあ カリスマ性って
そういうことですよね。

何か その 肩書で表せない
何かのことを多分…。

でも何か もう 今だと
カリスマ性を演出しよう みたいな

話まで出てきちゃうから ちょっと
よく分かんなくなるんですけど

まあ もともとは
もう そういうことですもんね。

そうですね。 まあ 今
ほんとに時代が変わってきて

カリスマ的なですね 宗教者であるとか
政治的な指導者っていうのは

生まれにくくなってきては
いるんですけれども。

この現代の特徴として挙げるならば
そういった 政治家とかですね

そういった指導的な立場にない人が
そういった絶大な影響力をもつ

ということが
増えてきてると思うんですね。

まあ 例えば
ミュージシャンのビヨンセさんの

一挙手一投足が注目されたりだとか

テニスプレーヤーの大坂なおみさんの
発言とか 振る舞いというものが

実際に 人種差別の 解消するための議論
というのを呼び起こすと。

もう それこそ
国家機関かっていうぐらいの

億単位のですね
フォロワーを持っていたり

数値が可視化されてることによって
それが 具体的なパワーになって

社会的な問題も 解決するということに
つながってきてはいるわけですよね。

一方で 連帯を生み出す彼女たちに対して
邪魔しようとする人もいるそうですね。

そうですね。 例えば 環境活動家の
グレタ・トゥーンベリさんであるとか

その存在自体を これはもう 敵だ
というふうに認定をして

どんどんどんどん バッシングをする
扇動するっていう動きが出てくる。

その一方で もう 彼女たちの言うことは
非常に すばらしいんだっていうことで

どんどんどんどん 祭り上げてですね

もう とにかく その人に
そのテーマについて 言って下さい

そのテーマについて 言って下さい
っていって

その存在 イコール もう
そのテーマしかないという感じになって

それこそ 本人が望まずして

カリスマ的なものを押しつけられる
っていうような現象も起きてる。

だから やっぱり
第4回が とても難しいのは

その指導者の言ってることが
正しいか正しくないかみたいなことって

実は そのさなかにいる自分が
区別がつくのかどうか。

ヒトラーが 美しいドイツを
ドイツ人だけにして

よい社会にしたいって
思ったわけですよね。

で それに群衆は
ついていったわけですよね。

この人のカリスマ性についていけば
よい社会になるんだって ついていって

結果的に
あんなことになるわけじゃないですか。

今と その かつてが違うのは

指導者と群衆という
シンプルな形ではなくて

もし そのヒトラー的な指導者が
ワーッていった時に

「いや ちょっと待って」って
手をあげる群衆にも

きちっと 人が寄せつけられて。

まあ それが 均等にバトルできる
状況になるか 分からないですけれども

ただ その…

事実として よく分かるし このことも
頭に入れておこうということとして

大切なのは分かるんですけどもね
やっぱりね その当時の時に

判断がつくかどうかが
すごく自信がないっていう。

でね ちょっと形が似るんですね。

例えば え~と その
断言と敵視っていうことで言えば

かなり グレタさんも
刺激的なことを言うんですよ。

グレタさんが 大人を 私は

やり込める力を持っている人だっていう
意識を持った時に

グレタさんが 全く得意じゃない
ジャンルについて

何を言いだすようになるのかが…。

で そうすると大切なのは 本当に正しい
主張かどうかっていうことなんだけど。

まあ その ある程度
洗脳や感染してる時に

これが本当 本当じゃない
っていうことを

自分が見分ける力があるかどうか
っていうのに…。

僕は 伊集院さんに
聞いてみたかったのは

伊集院さん 多分
外から カリスマ視されることって

たくさんあると思うんですけど。
小さいレベルでね。

いやいやいや。 でも
そのカリスマ視を 全部食べてたら

体 おかしくなると思うんですよ。
なります なります。

どうやって避けてるっていうか
仕分けてるのかなと思って。

自分は深夜放送 かなり過激な
ラジオの深夜放送で出てきて

そこで ちょっとずつファンが出てきた。

この本を
まあ ヒトラーは言いたくないけど

利用してきた政治家と 似たようなことを
やって 出てきてるんだと思うんですね。

僕 もともといた巨大な放送局を
敵視するトークを

ず~っとすることが
ウケてきたりとかして。 ええ。

よい指導者が
よい指導者のまま いるとか

暴走しないで いれることとかというのは
みんな どうしてたんだろう。

この本には
どう書いてあるんだろう みたいな。

多分 それ この「群衆心理」の本の
弱点だと思うんですよね。
はい。

つまり 指導する側も 群衆側も
「個々の揺らぎ」っていうものが

あまり書かれてないんですよね。

で 本来 どんな人物であっても
昨日 考えることと 今日 考えることと

明日 考えることの揺らぎ
違いっていうのがあるわけですけど。

むしろ この本の中で単純化 単純化は
よくないとかって書いてるんだけど

やや単純化しすぎてるところもあるので。

読みながら 引き算したり 足し算しながら
読み解くってことが

大事になると思いますね。

僕は 僕なりに
大事なことだと思ってるのは

自分に人気が出たのは
幸運な偶然だっていう意識を

ず~っと持ってることと思ってます。
(武田 安部)ああ~。

あのね 「自分が努力したから なったんだ」
って言いたいんです 思いたいんです。

でも 絶対違うという。

これは 今 こうやって
ごはんが食べられてるのは

それから 支持してくれる人が
それなりにいるのは

幸運な偶然にすぎないということを
毎日 家に帰って 思うっていう。

そうじゃないと さっき おっしゃってた
バランスを崩すので。

受け止められないので。

さあ では続いてまいりましょう。
群衆化を いかにして防ぐのか。

ル・ボンは その一つの手がかりとして
教育問題を挙げています。

見てみましょう。

ル・ボンが批判している
「現代の教育法」とは

当時のフランスで行われていた
知識詰め込み型の教育でした。

教科書を丸暗記することが
知力を向上させると信じ

小学校から大学院まで ただ ひたすら
教科書をうのみにするやり方。

そして そのような教育が
人を平等に改良し

民主主義の土台を作ると
信じられていることに

ル・ボンは疑問を呈します。

では ル・ボンは どのような教育を
理想としたのでしょうか?

ル・ボンにとって 目指すべき教育は
学校で 教科書を暗記するものではなく

実生活と直結する
仕事の現場で行われるものでした。

建築家や法律家など さまざまな分野の
プロのもとで 見習いとして学ぶ方が

子どもたちの能力を
自然に成長させやすいと指摘。

更に 18歳で受ける
僅か数時間の試験よりも

長い期間をかけて 人の適性を判断できる
職業教育の方が民主的だといいます。

その方が 社会にとって
有益だというのです。

ル・ボンの言う「教育」は 現代社会における
群衆の暴走を止められるのでしょうか?

でも 随分 昔から こんなことを
言ってる人がいるんですね。 本当ですね。

でも今 まさに その暗記式で
テストをクリアして クリアして

学校を出たところで 何かこう
就職意欲もなければ 目標もないし

採ってくれるところもない みたいな
人がいるっていうことは

やっぱり ル・ボンの言ってることは
一理も二理もあるのかしら。 そうですね。

特定の職に就きたいってなった時に

問われることが
判断力だったり 経験だったりとかって

いろんな条件があるわけですよね。

そこの辺りは もうル・ボンが この本にも
書かれてるわけなんですけれども

一つの正解というのに
向かうんじゃなくて

いろんな
この 複雑な経験だとか 判断だとか。

とにかく こう 層を厚くして
重層的な考えをするということを

目指していくべきだというふうに
思ってますけどもね。

この本に書いてある その教育法とも
ちょっと合致してるんですけどね

すごく感動した少年がいて。

その子は とにかく 果物の名前
異様に詳しいんです。

野菜と果物の名前が 天才的に分かってる
小学校5年ぐらいだと思うんだけど。

親御さんが上手で。

例えば 市場に連れてこうっつって
市場に連れてくでしょう。

実地教育ですよ。

そうするとね この子ね
大人との口の利き方を覚えるんです。

「この野菜って 何て名前ですか?」
というのを きちんと尋ねるように。

で 更には 夢で 海外の野菜を
海外に行って いっぱい食べたい。

で 多分 どう言いくるめられたのか

「だと 英語ができなきゃいけないわね」
なんていって

彼 英語も自主的にやるんですよ。

何かこう
一個のことを行くことで

オールマイティも
少し クリアしてってるんですね。

だから それを見た時に

「あ 何か この子の生き方に
すごいヒントがある」と思って

この子の未来に栄光あれと思いながら
見守っちゃって。 ほんとですね~。

あの 群衆の暴走に対しては 具体的に
どんな「処方箋」をお考えですか?

僕は すごく意識的にですね
よく ほんとに大きな本屋さんに行くと…

そうすると 例えば 僕
医学の知識なんて 全くないですけど

内臓について こんなに考えてる人が
いるんだってことが

目に入るわけですよね。

「自分の関心にはない領域で
これだけの議論ができてる。 あるんだ」

ということを
頭に用意しておく。

外に いろんなものがあるっていうことを
常に頭に置くというのが

ただただ 群衆の一人にならない。

これは 基本的な姿勢だというふうに
思ってますけどね。

外の世界に 自分の知らないルールや
考え方があるんだということを

分かんないと 「俺の考え以外は
正しくないやつがある」っていうふうに

なりがちじゃないですか。

で 「俺の考えたのと近いの
この人 言ってる。

しかも 断言してるから
間違いなかったんだ」っていうのが

多分 この群衆のでき方だと思うので。

あの人の言ってること
私と合わないんだけど

この部分は取り入れてもいいじゃない
みたいのがないと。

速いけど 例えば じゃあ
自分の我を通すのに

強い方 ついてれば 速いんだけど

その速さは危ないっていうのは
すごく思うかしら。

いや ここまで読んできましたけど
武田さん

改めて ル・ボンという その人 人物と
「群衆心理」について どう思われますか?

このル・ボンの文章っていうのは
まあ 結構 毒があってですね

偏屈な文章も多くて。

これ 自分の近くにいたら やっかいだな
って思うこともあるんですが。

皮肉 いっぱい入ってますもんね。
ねえ。

ただ まあ この彼の考え方の面倒臭さの
方向性っていうのは

裏を返せば これ「自分で考えるぞ」と。

そういう力を鍛えてくれる
存在ではあるので。

まあ これ4回を通してですね

「政治家とか実業家が使ったら
まずい本なんじゃないかな?」という

意見も出ましたけど
確かに そのとおりだと思うんですが

逆に言うとですね
僕たち 暮らしている市民にとっては

この内容を把握すると
一つ 抵抗の手段になるというか。

これは 今のような時代にはですね
書物として

価値を増してるんじゃないかな
というふうには思いますけどね。

いや~ 伊集院さん いかがでしたか?
「群衆心理」。

この「群衆心理」を読んでもなお
僕は人気が欲しいし

それは 政治家の人たちは
選挙に勝ちたいって思うんですけどね

でも え~と
みんなが この仕掛けを分かると

恐らく もっと複雑なケアをしないと
人気も出ないし

もっと多様的な考え方をしないと
嫌われるようになると思うんです。

それは 世の中が もう一個
成熟することだと思うので。

そういう世の中で なお

そこが冷静な人たちから支持される
タレントにはなりたい。

何か 一市民の小さな悩みへの答えも
あった気がしますよね。

うん。 いや絶対あるよ!
お母さん同士でさ 最終的に

「あなたは 自分の子が かわいくないの?」
みたいな 極論をされちゃうとさ

「じゃ じゃあ じゃあ賛成で…」
みたいに なっちゃうよね。

身近なところで いっぱいありますよね
群衆になっちゃうこと。

ほんと お薦めの本でしたね。
武田さん ありがとうございました。

ありがとうございました。
ありがとうございました。

♬~

(コカド 中岡)「ロッチと」…!

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