所さん!大変ですよ「子どもたちを救うベルマークに何が!?」[字]…の番組内容解析まとめ

出典:EPGの番組情報

所さん!大変ですよ「子どもたちを救うベルマークに何が!?」[字]

長年、子供たちの学習を支えるため、有効活用されてきたベルマーク。そのベルマークを巡り、いま不思議な現象が起きている。ベルマークがネット上で売買される理由とは!?

番組内容
長年、子どもたちの学習を支えるため、有効活用されてきたベルマーク。そのベルマークを巡り、いま不思議な現象が起きている。なんと、ベルマークがネット上で売買されているのだ。一体誰が、何のためにベルマークを購入しているのか?さらに取材を進めるとベルマークを集計するPTAからは不満の声があがり、ベルマーク運動に協力する企業の数も年々減少していることが判明。ベルマークに何が起きているのか、深掘りする!
出演者
【司会】所ジョージ,木村佳乃,庭木櫻子,【出演】澤口俊之,牛窪恵,モーリー・ロバートソン,伊藤海彦,【語り】吉田鋼太郎

ジャンル :
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
バラエティ – トークバラエティ
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事

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  1. ベルマーク
  2. 大変
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  10. 取材者
  11. 運動
  12. 集計
  13. 男性
  14. 保護者
  15. 寄付
  16. 財団
  17. 点数
  18. 購入
  19. 仕分
  20. 商品

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

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かつて 日本中で大ブームとなった…

ダッコちゃん!

懐かしい!
という人たちも

多いんじゃないですか?

同じころ 子どもたちを支援する
ある運動が始まりました。

それは…。

1960年に始まった…

商品についているベルマークを集めて
PTAが点数を集計。

PTAが数えてたの?

すると いつの間にか 学校の備品が
充実していたなんて記憶

皆さん ありませんか?

この運動が始まったきっかけは

当時 特に 地方の学校で
設備が整っていなかったから。

ベルマークは
大勢の子どもたちを救った。

それから60年余り…。

まだ あるの?

何? 何? どういうこと?

一体 どういうことなのか?

訪ねたのは
埼玉県にある小学校。

こちらへ どうぞ。
すいません じゃあ…。

PTAが集まって やっているのが…。

えっ… すごい量の
ベルマークですね。

(木村)大変ですよね
これ。

この日 仕事の都合などをつけ
集まったのは13名。

全校児童 1, 338人が集めた
ベルマークを

集計しているというのだが…。

今は…

(木村)えっ 大変!

ええ~!

すごいアナログ!

(取材者)目が疲れる…。

(木村)これ 大変だ! PTA。

続いては 仕分けたあとの…

数えやすくするために
10枚ずつ ホチキスで留めたり

台紙にテープで貼り付けるのだが…。

(木村)ちっちゃ…!

(モーリー)うわっ すごい作業だな。

本当?

あまりの小ささに悪戦苦闘!

回収袋を各クラスに設置して…。

この小学校では 教室ごとに

ベルマーク回収袋を設置。

「たくさん集めてね!」と 積極的に

協力を呼びかけている。

集めたベルマークは
1点が1円に換算され

パンフレットの中から
学校に足りない備品を購入する。

すごいね~。
ピアノもいけるんですか!

こちらの小学校では これまでに…

去年は 8万3, 000点を使って

運動会で使うテントを手に入れた。

この日の作業は2時間ほど。

その成果は?

えっ? 6, 978円?

思い出してほしい。

この日のため 仕事などの都合をつけ

集まった保護者は13名。

2時間 作業したということは…。

(取材者)260円ですか!?
はい。

(木村)時給に換算しないで!
悲しい…。

楽なのになって すごい思いましたね。

調べてみると「ベルマークの
集計作業が大変」という書き込みを

ネット上で 複数 発見。

中には ベルマーク運動自体を
やめてしまったPTAまであるという。

いやあ 懐かしのベルマークが
こんなことになっているとは驚きです。

今日は ベルマークを通じて

日本人の 寄付に対する意識についても

深掘りしていきたいと思います。

所さん! 大変ですよ。

すっごい懐かしい感じでしたけどね。

でも 今でも
ベルマークって こうなってるんですね。

はい。
あと お母さんたちが ああやって

全部 集計するじゃん。
知らなかった。
それで

「今日 何円です」っていうのを

こう 書いて出すわけでしょ。
だけど それをもらった その会社…。

それ 確認してるのかな? 本当に。

ハハハハ…!
どう? これ。

いや やるんじゃないですか?
やらないなあ!

だって 大切なお金が…
みんなの思いが かかってるんですよ。

数えます。 いやいや…
本当に数えるんです。

ちなみに…

ええ~!
(モーリー)全部数える…?

仕分け人たちが ババババ~っと。

そうです!

所さん 佳乃さん。

(牛窪)例えば…

みんなで楽しんでやりましょう
っていうことで…

所さん 佳乃さん。

運動機能や判断力を鍛える脳トレとして

この
小脳というのを鍛えるのがいいんですよ。

ほお~…。

それ いいですね。
おじいちゃまたち おばあちゃまたちね

孫のためにね。
あっ それ いいね!
喜んで…。

私も ちっちゃいとき
よく はさみでチョキチョキ切って…

佳乃さん その辺りですね
ベルマーク運動の仕組み

どうなっているのかというのを
見ていきますね。

主にですね この運動に参加しているのは
企業 保護者 PTA そして

その財団と 主に4つなんですけれども。

まず この協賛している企業というのは

ベルマークのついた商品を
販売するわけですね。

そうすると 保護者が買って
ベルマークを集めていきますね。

で その集めたベルマークを
先ほど やっていました PTAが

企業ごとに分けたり 集計をします。
集計をしたものが

この「ベルマーク教育助成財団」…

一気に 全国から集まるわけです。
4億点から5億点。

で ベルマークの点数に応じて

この協賛企業が
お金を支払って そのお金で

学校の備品を購入することができる。
こういう仕組みなんですね。

先ほど 最初のVTRでは とにかく

PTAの皆さんが ものすごく大変でした。

ただ 大変なのは 保護者も大変なんです。

何が大変かというと

ベルマークをね
集めるのが大変なんですって。

さあ 一体 どういうことなんでしょうか。
所さん! ベルマーク集めが大変ですよ。

「ベルマークを集めるのが大変!?」とは
一体…。

あっ あちらの方ですかね。

身元を明かさないことを条件に
話を聞かせてもらう。

(木村)「身元を明かさない」…。

はい。
(取材者)すごい量ですね。

(木村)おお… 仕分けしてある。

男性が見せてくれたのは
1, 200点分もの大量のベルマーク。

(木村)1, 200点もあるの?

集めるのが大変と言っていたわりには

ずいぶん持っているじゃないか。

すると 男性から驚きの言葉が…。

なんと 男性は フリマアプリで

1点1円で 1, 200点分のベルマークを
購入したという。

調べてみると
確かに フリマアプリには

大量のベルマークが販売されており

そのほとんどが売り切れていた。

えっ…。

一体 なぜ ベルマークを わざわざ
購入しなければならないのか?

男性の子どもは この春 小学校に入学。

すると…。

PTAが 毎月 ベルマークを
集めていることを知った。

決して強制ではないが

出さないことで PTAから
目をつけられるのではないか。

「ええ~…」とか言われそうだよね。
そうか…。

男性は 保護者間の
人間関係のもつれを心配し

スーパーなどで
ベルマークつきの商品を探し始めた。

しかし…。

ないんですよね。
(木村)ないの?

実は ベルマーク

運動が最も盛んだった1980年代には

70社余りの企業が協賛。

しかし 現在
運動に参加している企業は48社。

ずいぶん減ったんですね。
そうなんだ。

ベルマークのついた商品の選択の幅は
狭まっているようだ。

その結果…。

男性の家で
事件が。

事件?

(木村)夫婦げんかにまで…。

言われますね。

ベルマーク集めに疲れ果てていた
そのとき…。

フリマアプリで ベルマークが
売られていることを知り

すがる思いで 1, 200円分を購入。

男性は ようやく
気持ちが楽になったという。

今回は…

それにしても 一体 なぜ

ベルマーク運動に参加する企業は
減ってしまったのか?

えっ? 教えていただけるんですか?

訪ねたのは 乳製品を
製造・販売する

業界大手。

(木村)やめたんだって。

聞けば こちらの企業は
子どもの教育に貢献しようと

1960年に運動が始まった当初から

チーズやバターなどに
ベルマークをつけてきた。

それが なぜ やめてしまったのか?

もともと…

その結果 回収された点数に応じて
ベルマーク財団に支払う金額も

年々 減少していってしまった。

そうですね。

こちらの企業では

小学校へ出向いて行う
食育の授業などの社会貢献活動に

力を注ぐように。

ちょっとね シフトを変えたのね。

乳製品を使った「出前授業」は

子どもたちにも好評だ。

なるほど!
いいですね~!

取材の結果

ベルマークを集める保護者や
仕分け・集計するPTAからは

大変だという声が上がり

協賛する企業も
年々 減っていることが分かった。

こうした事態を

ベルマーク運動をすすめる
ベルマーク教育助成財団は

どう見ているのか?

財団に話を聞かせてもらう。

こちらへ どうぞ。

まずは 見てほしいものがあると
奥に通された。

見ていただきたいものというのは
これです。

東日本大震災の被災校から
送られてきたものです。

震災後に
財団から備品の支援をしております。

聞けば この財団
61年前の発足当時から

ベルマークを集めた学校だけでなく

へき地や被災地の学校の支援を
続けており

その総額は 50億円以上に上る。

とはいえ 保護者やPTAから

大変だという声が上がっている事態を
どう受け止めているのか?

基本的には…

「無理なく 無駄なく 根気よく」
と書いてあります。

本当に 無理のない範囲で
できる範囲で

運動を続けていただければ
少しずつでも

それが大きな力になって…

そういうことで続けていただければ
うれしいなと思ってます。

財団では
保護者の負担を減らすため

集計のデジタル化を目指しているが

実用の段階には
まだ 至っていないという。

ああ~…。

ふ~ん…。

そうですね。
で 何か 持ってかなくてもいいんだけど

何か 子どものために

持ってったほうがいいのかな? とか
お父さん 思っちゃうんじゃないの。

そういう感じでしたね。
そうだよね。

「1, 200円で買っちゃった…」みたいな。

そのベルマークをですね
フリマアプリで売っていることについて

このベルマークの財団の方
どう考えているのか

聞いてきました。
(木村)そうですよね。

先ほど出てくれた斎藤さん。

…って おっしゃってましたもんね。
そうですね。

私にも ベルマークを
もう 大変な思いをして

探した記憶があるんです。
ああ そう。

家の中の お菓子とか
日用品とか 大捜索を始めて

それで なかなか
ないんですよ。

あっ 私も思い出した!

(牛窪)ええ~! ウイスキーに?

へえ~!

(モーリー)今 VTRでですね
ベルマークのデジタル化が

難しいんだというお話が
ありましたけれども。

あら!
(モーリー)こちらを見てみてください。

こちら…

(モーリー)アメリカ人がね いつでも
食べている あのシリアルや

文房具 生活雑貨に
多く ついてるんですね。

で 始まった当初は
ベルマークと同じように

マークを切り取って
学校に持っていくと

1枚につき10セント
10円ほどの寄付金が

学校に入る仕組みだったんですが…。
すばらしいね。

(モーリー)2019年に
デジタル化されました。

(モーリー)方法は…

へえ~!
(モーリー)すごいわけなんですよ。

こんなの 楽しいね。
これ いい… 楽で いいですよね。

ところが
集める負担がなくなったことで

万事解決! と思いきやね…。
何? 何? 何? 何?

(モーリー)レシートの情報
これ 丸ごと抜き取られてるの。

当該商品だけではなく
ほかに何を買ったかも

企業に そのまま
漏れる仕組みになっていて…。

なるほど! あれとあれは こう売れるんだ
ああ売れるんだっていう情報が。

結局 そういうことになるんだね。

さあ ここからはですね
そのベルマークも含めた

ちょっと 寄付について…。
寄付…。

なぜなのかというと
寄付とかですね

社会貢献の
研究をしています

大阪学院大学の奥山准教授。

近年はですね 手軽で 簡単で

しかも 自分で寄付したことで
成果を感じやすい

クラウドファンディングなどの寄付が
人気になっていると。

一方で 昔からある
そのベルマーク運動だけではなくて

1947年に「赤い羽根共同募金」…

こうした寄付額が減少していると。

(木村)あれも?
そうなんです。

まさに そうなんですよね。

だから 気にならなくて…

そうなんですよね。

突然ですが
鋼太郎の ちょっと大変ですよ。

所さん 佳乃ちゃん。

大変という声が多い
ベルマークですが

そうした中…

いい話もあるんだ。

ベルマークにまつわる
愛情あふれる発明とは 一体…。

は~い。
(取材者)はじめまして。

あの… こちらに

ベルマークに関する発明をされた方が
いるって聞いたんですけれども。

はい。 私です。

こちらの
笑顔がすてきな加藤美典さんが

母・早苗さんのために発明したという。

しかも…。

おっ! すごいじゃん!
しっかりしてるなあ。

なんと 美典さん その発明品で

特許まで取ったという。

一体…

見た~い!

特許を取ったのは今から3年前。

小学5年生のときだというから驚きだ。

偉い!
いいですね~!

(取材者)
すごい騒ぎになったんじゃないですか?

美典さんは 両親と妹の4人暮らし。

発明に取り組んだきっかけは

母・早苗さんの あるボヤきだった。

「面倒くさい」は
もう 常に言ってました。

当時 PTAのベルマーク係だった
早苗さん。

仕事から帰ると 夜な夜な
仕分けや集計作業に追われていた。

…って考えてました。

「なんとか お母さんを助けたい」。

美典さんは ベルマークを切り抜く装置を
作ろうと決意した。

まずは 会社ごとに異なるベルマークの
形や大きさを調べることから開始。

すごいね!

そして 2か月後

ついに設計図が完成した。

プリントに
穴開けるみたいなやつかな?

特徴は
ベルマークの大きさに合わせて

ねじで 刃の位置を
調整できること。

これならば
あらゆるベルマークに

対応可能なはずだ。

(木村)5年生で すごいじゃないですか。

(取材者)実物 ないんですか?
はい。 ないんですよ。

なるほど。 案だけを出したのね。

なんとか 美典さんの夢を
かなえてあげたい。

そこで

大阪にある
機械器具などを製造する工場に

相談してみることに。

ありがとうございます。

ありがとうございます!

ついに 試作機が完成し
美典さんのもとへ。

は~い。
(取材者)こんにちは。

ありがとうございます!

大きいね。
大きいね。

(取材者)ぜひ 開けてみてください。

一体 どんなものなのか?

ええ~!

ええ~!

これが 美典さんの発明した
ベルマーク型抜き装置。

その名も…

(木村)「ベルマカッター」!

美典さんのアイデアどおり

脇についた ねじを回すことで…

何か挟んで切ってみたい。

あっ きれいに
いけてるんじゃない…? あっ…。

できました! フフフ…!

美典さんが思い描いたように

簡単に切り抜くことができた。

「面倒くさい 面倒くさい」と
ボヤいていた母・早苗さんも

この装置のおかげで笑顔に。

(モーリー)これ 売り出せれば
いいんじゃないですかね。

(木村)お母さん思い!

美典のおかげで
楽しく作業できた。

私のおかげや。
ありがとう!

そうだよ。
(庭木)いい子ですね。

私がね 思ったのは 点数によって
形を変えたのかなと思ったの。

ハート型とか台形とか。 そうすると

台形だけ集めれば
その点数になるとか

ハート型 集めれば その点数になる
とかって思ったんだけど。

違うことを
今 さんざん やってるんですけどね。

というわけで 今回は ベルマークについて
見てきましたけれども。

100点っていうのがあるの!?
100点っていうのがあるの!?

(モーリー)見たことない
見たことない!

生命保険で?
(木村)生命保険にベルマークが

ついてるの?
生命保険に100点っていうのがあるんだ!

100点を小学生が持ってきたら
「お前 どこで取ったの? それ」とかって。

「お父さんの生命保険」…。
(庭木)すご~い!

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