土曜スタジオパーク『青天を衝(つ)け』特集▽ディーン・フジオカ[字]…の番組内容解析まとめ

出典:EPGの番組情報

土曜スタジオパーク『青天を衝(つ)け』特集▽ディーン・フジオカ[字]

ゲストは、五代友厚役のディーン・フジオカさん。「西の五代、東の渋沢」と日本経済のキーマンとなる五代。舞台裏を伺います。ディーンさんの音楽活動や映画製作の話題も。

番組内容
ゲストは、五代友厚役のディーン・フジオカさん。「西の五代、東の渋沢」と呼ばれる日本経済のキーマンとなる五代。ドラマの撮影現場エピソードをたっぷり伺います。過去に五代友厚を演じて人気となった連続テレビ小説『あさが来た』との比較も。どちらも脚本を手がけた大森美香さんのねらいとは。また、ディーン・フジオカさんの音楽活動や映画製作など、多彩な才能にも迫ります。
出演者
【出演】ディーン・フジオカ,【司会】近藤春菜,足立梨花,後藤康之

ジャンル :
情報/ワイドショー – 番組紹介・お知らせ
バラエティ – トークバラエティ
ドキュメンタリー/教養 – インタビュー・討論

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解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

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生字幕放送です。一部、字幕で
表現しきれない場合があります。

ディーン≫皆さん、こんにちは

ディーン・フジオカです。

きょうは大河ドラマ
「青天を衝(つ)け」の裏側を

たっぷり紹介します。
五代≫日本の商業を魂から

作り変えようと思うちょる。

後藤≫きょうの「土スタ」は
「青天を衝け」特集。

ゲストは五代友厚を演じる
ディーン・フジオカさん。

明治政府を飛び出す決意をした
栄一。

先に実業界に身を投じていた
五代は…。

五代≫まさに化け物

魑魅魍魎(ちみもうりょう)が
跋扈(ばっこ)しておる。

かつての朝ドラ
「あさが来た」と

「青天を衝け」の五代像は
どう違う?

そして、明治編の癖の強い
共演者たちが舞台裏を証言。

大隈≫日本を作る場に
立ってほしいのであ~る!

山崎≫ギャップというか。

さらに、マルチに活躍する
ディーンさんの

意外な素顔にも迫ります。

それでは「土曜スタジオパーク」
始まります!

近藤≫こんにちは。

さあ、始まりました
「土曜スタジオパーク」です。

きょうも楽しみ…あれ?

足立さん丸くなっちゃってる。
後藤≫白いし。

近藤≫足立さんお休みか、きょう。

ななみ≫そうなのよ、ななみ

変身しちゃったのよ。
こうやって少しずつ

出演時間を増やしていく
という作戦なんだよ。

近藤≫すごいな
ちょっとやめてよ。

ななみ≫次は春菜さんの位置に
行っているかもしれないな。

近藤≫あんまり分からないかも
しれないからさ、変わっても。

楽しみだからきょうは
ななみちゃんも早めに

来ちゃったのね。
お待たせしました。

きょうのゲストは
ディーン・フジオカさんです。

ディーン≫よろしくお願いします。
近藤≫生放送でバラエティーに

出ていただきまして
ありがとうございます。

久々じゃないですか?生放送とか。
ディーン≫そうですね。

生は最近、あんまりないですね。
近藤≫オープニングから

お一人のかっこいい姿を
見せていただきましたけど

待ち焦がれていた方から
メールもたくさんきていますよ。

ななみ≫メッセージが
たくさん届いているから

紹介させてもらうね。
まず大阪府の方から

いただきましたよ。
大河ドラマで再びディーン様の

五代様に会えて感激です。
「あさが来た」では

爽やかな青年のようでしたが
大河ではより風格や貫禄が備わり

すてきです。
再び五代様ロスになるのが

ちょっと怖いですが

今後、五代様が
栄一さんとどんなふうに

関わっていくのか
活躍を楽しみにしていますだって。

ディーン≫ありがとうございます。

ななみ≫やっぱり、また五代様に
会えてうれしいという声が

ファンの方から多いのかな?

ディーン≫そうですね
人づてには。

近藤≫直接はね。
人づてには聞いている。

ななみ≫ほかにも質問なんかも
届いているんだよ。

一気に寒くなりました。
ディーンさんは寒がりで

日本一携帯カイロ使用量が多い男
と豪語されていましたが

きょうも貼っていますか?
東京都の方からです。

きょうは貼っているの?
ディーン≫まだ使ってないですね。

後藤≫きのうは
東京、寒かったですけどね。

ディーン≫まだ必要ないですかね。
近藤≫よかった。しかも

きょうはスタジオですからね。
こちらのコーナーからいきます

「きょうのワンショット」。

ディーンさんにきょう撮れたての
ショットをいただきました。

こちらのお写真です。
コーヒーですか?

ディーン≫はい、そうなんです。
近藤≫いろいろありますけれども。

ディーン≫実はこれ全部
インドネシアのコーヒーなんです。

近藤≫ディーンさん、ご自宅は
インドネシアに?

ディーン≫家族が
そちらにいまして

おみやげだったりとか
コーヒーを

毎回持ってきてもらって。
近藤≫やっぱりインドネシアのが

おいしいんですか?
ディーン≫そうですね

もともと自分はコーヒーが
飲めなかったタイプだったんです。

5、6年前ぐらいに

映画の撮影でインドネシアの
スマトラ島に行ったときに

現地のコーヒーをちょっと

無理やり飲まされて。

近藤≫だめだけど
1回飲んでみろと。

ディーン≫嫌いとしているけど
飲んでみると

飲んだらすごくおいしくて
そこからコーヒーを好きになって

いろんなコーヒーを飲めるように
なって今となっては

一個一個
利きコーヒーというんですか。

近藤≫朝きょうの気分はどれかな

という感じで選ぶんですか?

ディーン≫そうですね
あとは試したことがないやつを

試してみようとか。
インドネシアってコーヒーが

いろんな種類があって

びっくりするぐらい。

近藤≫ちなみにきょうは
どういったコーヒーを

飲まれたんですか?
ディーン≫きょうはアチェガヨ。

近藤≫どういう特徴が?
ディーン≫香りが濃い紅茶

もしくは赤ワインに近いのかな?
というような。

近藤≫芳じゅんな?

きょうは芳じゅんな気分で。
ディーン≫そうですね。

近藤≫ありがとうございます。

後藤≫きょうはディーンさんの
知られざる素顔にも

迫っていきます。まずは

「青天を衝け」です。
ディーンさん演じる五代が栄一と

新たな時代を駆け抜けます。

明治の世になり
駿府藩に仕えた栄一は

パリで学んだ
新しい事業の形を使って

藩の財政改革に取り組みます。

そんなある日、偶然出会った男が
気にかかります。

五代≫おいは
御一新さえかなえば

いよいよ国を富ませる
新しか世が始まるち思っちょった。

じゃっどん、上が変わっても
相変わらずの侍の世じゃ。

反吐(へど)が出る。

店主≫まいど。

五代≫おう。すまんが
こいを10俵もらえんか。

薩摩ん五代じゃ。
栄一≫五代…。

この五代友厚こそ

パリで幕府の最後の望みだった
借款計画を外交手腕で潰した人物。

手強いライバルと
意識していました。

一方、新政府で官僚となっていた
五代も栄一を…。

大隈≫金といやぁ
フランス政府から来とった

民部公子の旅館の賃料やなんかの
払い戻し金のことばってん。

五代≫駿府藩に
渋沢篤太夫というものあり。

自分一個の才覚で
4万両の利益を蓄え…。

大隈≫フランスで
4万両の利ば蓄えた!?

五代≫渋沢…。

大隈らに認められた栄一は
新政府に加わり

新しい国造りを進めます。
ところが…。

井上≫廃藩置県のあとも

藩札の回収と、円への統一は
思うように進んじゃおらん。

栄一≫そのためのバンクだ。

新しき商売を始める者を
後押しし、日本の商業を盛り上げ

国や民を富ませることができる!

三野村≫しかし、渋沢様もやはり

お上のお役人様でございますな。

私たちとは立ってる場所が違う。

そんな中、栄一は
五代との再会を果たします。

五代≫もしかすっと
おはんが渋沢さんか?

栄一≫へ?

伊藤≫五代さんは今
この大阪で鉱山や分析した

古い金銀をここにおろす商いや
いろんなことをしよる。

栄一≫商い?

五代はすでに新政府を離れ

実業家として
大阪の発展に尽力していました。

五代≫おいは、こん商いの町で
カンパニーを作って

日本の商業を
魂から作り替えようち思うちょ。

おはんのおる場所も
そこでよかとか?

栄一はみずからの原点を
見つめ直し、ついに決断します。

栄一≫俺は…

大蔵省を辞める。

今度こそ最後の…

最後の変身だ。

近藤≫今、ちょっとね

見ていただきましたけど

栄一と五代はだいぶお互いを
意識しているんですよね。

ディーン≫そうだと思いますね。

やっぱり当時、志を
ともにするということが

お互いにとってすごく頼もしい

新しい日本をつくっていく
といううえで仲間という

意識が特に五代は
栄一に対して

強かったと思いますね。

近藤≫ディーンさんは
大河ドラマ初出演なんですけど

五代さんを演じるのは

朝ドラの「あさが来た」で2度目

ということですけど

オファーをいただいたときは

どういう気持ちでした?

同じ役なんだって?

ディーン≫びっくりぽんですよ。

近藤≫「あさが来た」。

ディーン≫まさか同じ役を役者
人生の中で

2度やらせていただく
しかも違う企画というか

違うプロジェクトで。

こういうことってあるんだ

というのが、まず
すごい驚きでしたし

やっぱり五代さんと
出会ったことによって自分は

すごくその後の人生

今の人生において
大きな影響を受けているので

もう一度、五代さんと
再会できるということが

すごくうれしかったですね。

近藤≫やっぱり
「あさが来た」のときも

五代ロスということばが

生まれるぐらい皆さんからも

愛されていましたけど

今回、同じ役だけど
意識としては

違うところもあるんですか?
ディーン≫そうですね

やっぱり朝ドラのときは
どちらかというと

なんて言うんですかね

人間関係の、人間ドラマというか

大河に比べると、もしかしたら
演出上の脚色とかも

あったかもしれないんですけど

今回、大河を
演じさせていただいた中で

思ったのがすごく

正確にもちろん当時のことは
100%

分からないかもしれないですけど

五代という人物、

そして明治の時代を作っていった

偉人たちが
どういう思いを持って

どういう行動を起こしていったの
かというところに

すごくフォーカスがあたっていて

自分が演じている中でも
より今回のほうが男らしい

荒々しい時代を乗り越えていった

男という部分が

すごく演出を受けていても
自分が演じていても感じる機会が

多かったですね。

後藤≫その辺り、改めて

ディーンさんが演じる
五代友厚はどんな人物なのか

「あさが来た」と

「青天を衝け」

両方を手がけた脚本家の

大森美香さんに
お話を伺ってきました。

「あさが来た」では
ヒロイン・あさを導く

キーパーソンとして登場。
五代様ブームを巻き起こしました。

あさ≫五代様!?
五代≫許して下さい。

今、この時だけ…。
今だけ、このまま。

大森≫私は「あさが来た」を

見ていたときに…

…っていうのが私の中で
ディーンさんを通じて

見ているようなところがあって。
なので今回はディーンさんに

出ていただくというより…

そういうような
ことばが合うんじゃないかなと。

わりとすぐぐらいから
五代さんは…

ずっと言い続けていて。

かなわないかもしれないと
思っていたけど言い続けていて。

なので、本当にうれしいです。

「あさが来た」というドラマでは
主人公のあさちゃんの

先生のような役割で
出ていただいてたんですけれども

今度のドラマでは
大阪の商人としての五代さんを

もっと見せられるかもしれないな
と思いました。

五代友厚は

優れた国際感覚を生かし
国の近代化に尽力。

新政府を飛び出したあとも

実業家として大阪の発展に
大きく貢献しました。

大森≫この間オンエアのあった…

あそこで渋沢さんに
「嫌いだ」って言われても

俺の実力を認めてくれてって…

栄一≫某(それがし)は
あなたが好きではない。

徳川は鳥羽や伏見の戦で
負けたんじゃない。

あのパリで
既に薩摩に負けてたんだい。

五代≫ほうか。
そいはうれしか言葉じゃ。

薩摩っぽより
よっぽど、おはんの方が

おいの働きを分かってくれちょ。
おいも、国を思うてのことじゃ。

大森≫…ということを
再認識しましたね。

どっちかというと…

私自身は…

なかなかうまくいかないけれども
それでも頑張っている。

で、自分に不得手なところが
あるなと思いながらも

やっていってるっていう人
というのは、つい応援したくなる

ところがあるので。

…っていうぐらい
時間が足りなかった。

…って思いました。

近藤≫大森さん、本当に
五代さんにべたぼれっていう

感じですけど、五代さんを

ディーンさんでやってほしい
という熱望は

大森さんだったんですね。
ディーン≫ありがたいですね。

後藤≫ここで
西の五代、東の渋沢と称された

2人の功績をまとめました。

金融経済関係、それから
社会インフラ事業

さらには学問、教育事業などで

2人は多岐にわたって
活動してきたわけなんですが特に

西の五代を見てみましょう。

見ると大阪というフレーズが
目につきますよね。

大阪のやはり発展に尽力した
っていうのは西の五代

といわれる、ゆえんです。

こうして見ますと

今のこうした

さまざまな組織、会社などの
礎になるもの

それに通ずるものを築き上げて
きたということなんですね。

近藤≫ディーンさんは五代さんを
どんな人物だと

捉えているんですか?
ディーン≫そうですね。

すごくビジョンをはっきり
持たれていた方なんだなって

思いますね。

やっぱり、その
何をどういう順番で

やっていったらいいのかという

その大きな未来像みたいなものに
対しての

解像度がものすごく高い方
だったんだなというのを改めて

今回、演じさせていただいて
再認識しましたね。

近藤≫だいぶ、ふかんから
いろんなことを見て

大森さんも
おっしゃっていましたが

人間的に懐の深い方
ということですね。

ディーン≫後世に
何を残すかということ

せりふの中でもあるんですけど
そういう、なんていうんですかね

ピュアな思いが演じていて
びしびし感じるという

すごく不思議な体験でしたね
自分にとって演じるということが。

近藤≫本当に
すてきな方なんですよね。

後藤≫そんな五代のライバル
主人公・渋沢栄一役

吉沢亮さんに
お話を聞いてきました。

吉沢≫1個、先輩な感じが
あるんですよね五代さんのほうが。

いつでも先が見えてて…

ちょっとだめなほうへ
いっちゃってるなっていう瞬間が

結構、今後
栄一に増えていくんですけど。

そういう…

商人と役人という
この分け方がだめだと思って

今まで動いてきてたのに

結局、自分もその
かつて嫌いだった…

そこをみんなが五代さんを含め

周りの優秀な人たちが
いい方向に、いい方向に

導いていってくれる感じが
今後の展開なのかなと思いますね。

共演したディーンさんの印象を
伺ってみると…。

吉沢≫たぶん…

五代さんでもあって
ディーンさんでもあるんじゃ

ないかなっていう
そこに立ってる役が。

演じ手と役の境界線が
あいまいになるくらい

しみこんでいる感じは
見ててあって

だから、すごい
一緒にお芝居していて

気持ちいいなって思うんですよね。

すごいすてきですし
やっぱりちゃんとかっこいいし。

そんなディーンさんの
意外な素顔を目撃。

吉沢≫メーク室に来たとき…

結構、尋常じゃないくらい寝癖が
頭爆発してて。

でも…

頭だけ爆発してるんですけど

すごい、しゅっとして
「おはようございます」

みたいな感じで
すって来るんだけど

頭が爆発してるから
どういう感情で見ていいのか

分かんなくて、それを。

メークチーム含め
その場にいる全員

分かってないというか…
ちょっと聞いてみたいですね。

ディーン≫ああ、おもしろい。

近藤≫ディーンさん
寝癖はどういうことなんですか?

ディーン≫芸術は爆発だ
ということなんじゃないですかね。

近藤≫それはメークさんも含め

吉沢さんも含め
突っ込んでいいのかな?という

感じだったらしいんですけれども。

ディーン≫そういうことだった
んですね。

近藤≫空気は感じていました?

ディーン≫しーんとしていて

おはようございますという…

おはようございますと
あの間は。

今になって気付きました。

近藤≫直していかないんですね。
ディーン≫直さないですね。

近藤≫メークさんが
やってくれるし?

ディーン≫よけいなアレンジは
効かせないと思って。

近藤≫きょうの芸術を
見てほしいと。

ディーン≫ありのままの姿を。

近藤≫そのわりに
朝のコーヒーを選ぶ

時間はあるんですね。
ディーン≫コーヒーは燃料なので。

近藤≫吉沢さんと共演されて
どうですか?

ディーン≫吉沢君は本当に覚悟が
決まっているなと思いますね。

やっぱり役者として
生きていくということだったり

あとは今回、大河ドラマで

主演を務めるということの

その責任の重さを全部

受け止めて、すごく

覚悟が決まった目をしているな
と毎回思いますね、会うたびに。

近藤≫吉沢さんも
ディーンさんと五代さんの

境界線がないぐらい

ディーンさんが五代さんであり
五代さんがディーンさんであると

言われていましたけれども

吉沢さんもどうでしたか?
役で見たときに。

ディーン≫その
なんて言うんですかね

覚悟の重さみたいなものを

目から感じますね

やっぱりお互い芝居をやって
向き合って見つめ合ったときに

そこにかけるその本当に
まっすぐな気持ちであったりとか

やっぱりなんて言うんですかね

本当に真っ向勝負しているという
潔さみたいなものを僕は毎回

感じていましたね。

後藤≫それでは、ここで明治編の
登場人物をここで

おさらいしてみましょう。

こちらにまとめてあります。
ご覧いただきましょう。

大きく民と官に分けさせて

いただきましたけれども
まずは渋沢栄一ですが

官をやめて1人の民になることを

決意しました。
民のほう、実業界には

ディーンさん演じる
五代友厚がいて

新政府をやめて
実業家に転身した要は

栄一の先輩にあたるような
存在です。

今後ライバルとなっていく

三井組の番頭
イッセー尾形さん演じる

三野村利左衛門だったり
三菱商会創立者の岩崎弥太郎。

こういう面々が
実業界にはいたわけです。

一方、官のほう

明治新政府のほうは
どうだったかというと

栄一と因縁のある大久保利通
見守っていた西郷隆盛。

さらには上司にあたる大隈重信と
か伊藤博文、井上馨という

面々がいるんですね。
非常に個性的な面々が

そろっていたわけですけれども

五代の盟友であり栄一のよき上司
でもあるあの方にお話を

伺ってまいりました。

山崎育三郎さん演じる伊藤博文は
人当たりのよさと

柔軟な考えの持ち主で
栄一に理解のある上司。

後に初代内閣総理大臣を務めます。

伊藤≫もう藩も藩主も
無用と思うちょる。

あねなもんがあるけぇ
余計に手間も金もかかるんじゃ。

山崎≫この台本の中で感じる
伊藤さんというのはものすごく…

やってて
すごくエネルギーが必要な役。

そこがおもしろさとして
出ればいいなと思っていて。

だからやっぱり、人を見る
というところはテーマにしていて

人から感じるものを
どう受けながら

じゃあ日本どうするか?
自分はどうするべきか?

というのをずっと考えていますね。

ディーンさんとの
印象的なシーンは…。

山崎≫五代さんが
お風呂上がりかなんかで

手拭いかなんかを
首に巻いてたのを

伊藤に引っ掛けてちょっと遊ぶ
みたいなシーンで。

ぐって、なってないんですよ。

五代≫参与ん横井殿を切り刻んだ
賊は次は伊藤君の首を

狙っちょっちゅううわさじゃ。

伊藤≫五代さん
また泊まっちょったんか。

山崎≫苦しくないんですけど
優しさで。

おうおう…って僕も言いながらも
苦しくないなと思いながら。

そういうところで…

ディーンさん
方言、どう覚えていますか?

山崎≫やっぱり
大河ドラマならではの…

ディーンさんなんかも
やっぱり音楽をされる方ですし

楽器もされて
やっぱり耳がいいと思うので

だから、それをちょっと
伺ってみたいですよね。

僕はやっぱり、音みたいな形で

聞きながらまず覚えていく
みたいなのがあるんですけど。

近藤≫育三郎さんは

音楽のように方言を覚えていると
おっしゃってましたけど

ここでメールも
視聴者の方からきています。

岐阜県の方からです。

五代様の薩摩ことばは
流ちょうすぎて聞き取れません。

九州の友達に通訳してもらって
いるんですが

ネイティブの人から聞いても
とても自然らしいです。

どうやって薩摩ことばを
習得されましたか?

ということなんですけど
どうされたんですか?

ディーン≫これは、とにかく
繰り返しですね。

近藤≫その方言指導の方の
ことばの音源を聞いて?

ディーン≫録音して

いただいたものをひたすら聞いて

ひたすらそれを自分の中で
トレースしていくという

そういう作業ですね。

後藤≫実はディーンさんが

覚え方を実際に台本に
書き込んでいまして、それを

ご紹介したいんですけども
この赤い丸の部分というのは

どういうことなんですか?

ディーン≫ここに
アクセントを置くという

印になっているんです。

後藤≫例えばこの1行は
どういう言い方になるんですか。

ディーン≫おいも西で同志を集め。

後藤≫まさにここにアクセントを
置くということなんですね。

近藤≫おいも、となるんですね。

ディーン≫中国語を

勉強したことがある方

分かると思うんですが四声で
という発音記号があるんですよ。

どういう
イントネーションになるのか

そのシステムを使うと
簡略化できるんですね

この整理が。
イントネーションの整理が

これにあまり書き込まれて
いないんですけど

これはどちらかというと

音にアクセントをつける
やつだけなんですけど

ほかのシーンだったりすると
ここに線が出てきたり

二重でアクセントがつく

薩摩ことばの特殊なアクセントの
形だったり、いろいろあって

そういうのを最初に
方言指導の先生と

システムを最初に作ったんですよ
2人で。

とにかく、せりふが
多いじゃないですか。

だからいちばんシンプルに

お互いが意思の疎通ができる
ようなシステムを作りましょうと。

その四声で中国語の
表記の方法をもとに決めてから

あとはずっと
そのとおりに先生が

書き込んで送っていただくので。

近藤≫台本、真っ赤っかですよね。

ディーン≫ここに
演技のこと、ここから

さらにスタートなので
ここでこういう感じとか

自分のことばが入ったり
撮影していると、どうしても当日

いきなり変更が
あったりするじゃないですか。

そういう書き込みがあったり。
とてもお見せできるようなもの

じゃないですよね。

近藤≫育三郎さんとは撮影の

合間とかどんな
お話をされていたんですか?

ディーン≫僕はミュージカルが
とても興味がありまして。

近藤≫ミュージカルがやりたい?

ディーン≫ミュージカル育三郎君

やっていて、すばらしい
パフォーマンスをされていて

いいなと思っていて。

後藤≫大森さんもディーンさんが
出演

するミュージカルの脚本を
書きたいと言っていたそうです。

近藤≫すぐ来年ぐらいに

やるしかないんじゃないですか?

ディーン≫じゃあそういうことで。

近藤≫そのミュージカルやりたい
と思われたのは

どういうところからですか?

ディーン≫初めて自分が悔しいと
思ったのは

映画の「ラ・ラ・ランド」
見たときに

それまでミュージカルで
あまり感じたことがなかった

渇きみたいなもの
なんで自分はこういうことを

やっていないんだろうと
初めて思ったんですよね。

それから
いろいろ見に行くようになって。

近藤≫周りには育三郎さんも
そうですがミュージカル俳優の方

たくさん出てるから楽しみですね。
ディーン≫毎回聞いちゃいますね

現場はどうやって
稽古するんですか?とか

制作とか
どうやって進めるんですかと

そういうことを
現場で聞いていましたね。

後藤≫続いてあの方にお話を
聞いたのであ~る!

大倉孝二さん演じる大隈重信は

弁舌巧みで押しの強い
独特なキャラクター。

後に、大蔵卿(きょう)や
内閣総理大臣を務めます。

大隈≫岩倉様や大久保さんに
文句言わるっとは、おいばい。

大倉≫あのシーンは
とても重要だっていうのは

脚本をいただいたときから
思っていたので

あそこが印象に残ってますね。

栄一≫先の上様から卑怯にも
政を奪った薩長の新政府に

どうして元幕臣の某(それがし)
が勤めることができましょうか。

大隈≫渋沢君
誰かがやらんばならんばい。

新政府においては、全てが新規に
種のまき直しなのであ~る!

あ~る!あ~る!

大倉≫…ということは
たびたび登場する話なんですよ。

台本にも「である」っていう
フレーズがあったんですけど

わりと監督が…

…というお話だったので
素直にやらせていただきました。

大隈といえば
五代が手紙でいさめたことも…。

五代≫一つ
人の話に我慢して耳を傾けよ。

大倉≫結構、懇意に
していたらしいんですね。

最終的には…

大倉さんも驚き!
ディーンさんの○○な姿が…。

大倉≫スチールカメラマンさんが
セットの中に入っていらして…

…ってなったときに

「じゃあ、お二人、一緒に」
と言った瞬間に2人とも…

同時に、すって2人で
同じ角度で顔が一発で。

普通、どんな顔にしようかな?
とかどぎまぎしてしまうのに

一瞬でしたね、さすが。

近藤≫さすが。

ディーン≫ああ、おもしろい。

近藤≫さすがだけど

きょうはそんな2カメさんに
決め顔なんて

見られないよな。

とんでもない。
そっちの。

後藤≫そっちの方向でくるとは
思いませんでした。

ディーン≫どうしたらいいのかな

と思って。
近藤≫すみません

むちゃ振りにも。
あんなロックな形で

応えていただけるなんて。
途中、歌舞伎かと思いました。

育三郎さんと
息がぴったりだったんですね。

ディーン≫みたいですね
僕、気付かなかったです。

近藤≫さすが違うわ、やっぱり。

後藤≫最後になりますが

今後の鍵を握る三井組の番頭

三野村利左衛門役の
イッセー尾形さんにも

お話を伺いました。

三野村≫まことの戦は
これからざんすよ。

わしら商人の戦いは。

イッセー尾形さん演じる
三野村利左衛門は

両替商として頭角を現し

三井組の番頭まで出世した
したたかな商人。

三野村≫いつかは渋沢様は

商売敵になるやもしれませぬから。
お~、怖っ。

尾形≫視聴者の方が
こんなのが出てきたかっていう

印象を与えたいな
というのはありました。

栄一≫食えないおやじだ。

尾形≫やっと私たちの時代が
きたんだと。ところが…

御一新が。

…というのは、やってるうちに
見つかってきて。

だから自分の時代がきたけど
その時代から…

そう想像すると魅力的でね
三野村が。

イッセーさんが感じた
ディーンさんの意外な一面は…。

尾形≫だから気配を
察知できないんですよ私の中では。

まだ来てないな、とかいろいろね
自分でそわそわしてたんですよ。

あれ?いないのに
リハーサルしていいのかな?

とか思ってたら、そしたら
涼しい顔してやって来て…

あ、いるんだ!と思って。

そのディーンさんが
薩摩弁をしゃべるでしょ?

これにはね、驚きましたよ。

…しゃべらせていいのかって
最初は思ってたんですけども

見てると、やっぱりそれが
魅力になってくるんですね。

ある意味のミスマッチが。

薩摩弁が
どーんと耳に入ってくるし

端正なお顔だちも入ってくるし
両方入ってくるんですね。

でね、気が付いたのは
薩摩弁を楽しんでいらっしゃる

というのが分かったんですよ
ディーンさん自体が。

結構うち帰ったら
せりふを何べんも何べんもやって

現れているに違いないなと
勝手に想像してます。

近藤≫イッセーさんはね

ディーンさんのことを気になる

存在とおっしゃっていましたけど

気配を消したり、出したり

とおっしゃっていましたが
そういう意識は

されていたんですか?
ディーン≫いや、エコシステム

ですかね。
SDGsだなと思って今お話を。

スイッチを切るときは切る。
存在感のなさが

ここで露呈しましたね。
近藤≫いやいやいや…

でも、わっとお話をされると
存在感がすごいなっていう

ところがありますけど。

ディーン≫それを言ったら
イッセーさんだと思いますけどね。

近藤≫どういう方でした?
共演されて。

ディーン≫やっぱり第一声から

その場の空気を

わしづかみにするという。

それは大きな声じゃなくても。

すごい、達人って、こういうこと
なんだなと思いましたし

あとインプロバイゼーションが
多かったんですよね

イッセーさんのシーンで
これあとで音声

カットされるだろうなという
長回しのシーンとか

あったんですよ。
たぶんナレーションか何か

かぶせるんだろうなと。
そこでイッセーさんが毎回

全然、違う
でも毎回おもしろいことを

ぶっ込んでくるというのが
これはすごい。

まさに達人ってこういうこと
なんだなって

ごいっしょさせていただいて
思いましたね。

近藤≫ドラマのオンエアを
見ていてもイッセーさんの

演技というのがおもしろくて。
ディーン≫ですよね。

近藤≫言ったら
顔芸なんじゃないかなという

ところまであったりしてね。
後藤≫引きつけられますよね。

近藤≫改めて「青天を衝け」の
今後の見どころをお願いします。

ディーン≫西の五代
東の渋沢とよく言われますが

栄一がこれから実業界において

たくさん活躍していく中で

お互いが時に立場上
ライバルになったり

お互いがやっぱり同じ方向日本の
ために、未来のために

お互い頑張っていくんだという
切さたく磨していく関係だったり

いろんな2人の関係性の面が
見えてくるかなと思います。

近藤≫VTRに
ちらっと出ましたけどもまた

キャラが濃そうなね
中村芝翫さんだったりとか

ちょっとおもしろそうな。

ディーン≫たくさんの
ちみもうりょうたちが。

<笑い声>
ディーン≫ばっこするわけですよ。

後藤≫続いてさらにさらに

ディーン・フジオカさんの魅力に
迫ってまいりましょう。

題して

「ディーン・フジオカを
衝(つ)け」。

近藤≫みずからも
衝いていただいて。

後藤≫ディーンさんといいますと
俳優のほかにもミュージシャン

映画の監督、プロデュース
ラジオDJなど

五代のように多方面でさまざま
マルチな活動をされていますよね。

そこできょうは世界ツアーも
一緒に回っているバンドの

メンバーに音楽家としての一面を
伺ってまいりました。

♪~

ディーンさんはライブの演出にも
情熱を注ぎます。

小林≫全部、聴いて
ちょっとでもやっぱ変わるとすぐ

「あっ変わった!」とか
気付いてくださるし…

まず、ここをこうしてみましょう
って言って

例えば、楽器をここ抜けてみよう
こういうのをしてみよう。

で、1回やってみて

近づきましたね、離れましたね
っていうのをやってみて

全体を見て何が足りてなくてとか
そういうことを…

…っていう、そういう感じの
立ち位置っていう感じですかね。

ライブ5分前、謎の指令が…。

小林≫ライブでも始まる前に
みんなで

あいさつとかするんですけど
毎回、ディーンさんから…

…のようなイメージでとか。

そのまま本番に臨むんで…

ああいうふうに言ってたから
きょうはそっちのイメージだとか。

普通のライブだったら

「きょうもお客さん盛り上げて
頑張ろう!おう!」みたいな

そういうのが、こっちとしては
普通なんですけど

もうちょっとこう…

…みたいなものを
たぶんディーンさんは

われわれに求めているというか。

近藤≫ものすごい
オブラートに包んで

小林さん
おっしゃっていましたけど

ちょっと5分前は
むちゃ振りなんじゃないですか?

後藤≫困りますよね。
ディーン≫そうかも

しれないですね。

というのも皆さん、一流の
ミュージシャンなわけですよ。

別に普通にやっても上出来に
なるのは分かっているので

なんて言うんですかね

例えばキーボーディストとして

ステージに上がって
ほしいのではなくて

表現者としていてほしいという

で、たまたま鍵盤を弾くのが
めっちゃうまい

ドラムをたたくのが
めっちゃうまいというだけで

あなたも1人のキャストとして
ステージにいてほしいですと

言っているんですね。
演出、最後のひと言で…

こういうことを言って。
後藤≫全然イメージが湧かない

テーマを。
近藤≫女優としてとか

そういうのはまだね
なるほどと思うんですけど

いたこになってくれというのは
何なんですか?

ディーン≫だいぶ省略されて
ひと言になってるんですけど

いろんな長い話があって
これになっているんですけど。

今回

Musical
Transmute

という
ツアーをやっていて

ミュージカルをやりたいけど
お話をいただけないから

自分で作っちゃえというところも
なきにしもあらずなんですけど

一応、今はコロナでお客さん
一緒に歌ったり

大声を出して騒いだり
なかなかできないじゃないですか。

座って拍手をする
ということだけでも

自分たちもまるで
物語の一部でいられるかのような

ライブの形を作ったんですね。
自分で脚本を書いて

それをもとに演出を作って。
なのでみんなには出演者として

いていただかないと
成立しない構造になっているので。

近藤≫お客さんにも
こういうテーマで

演じてほしいというか
自分たちも、それを1つのものを

作っているんだぞという気持ちで
いてほしいと。

ディーン≫そうですね
見終わったら、きっと

参加したという感覚は
感じていただけるような

ショーになっていると思います。

それで触媒というんですかね
メディアとして自分を含め

ステージ上にいる人たち

もしくは、例えば
照明の演出だったり

いろんな細かい指先の動き

というものが表現でないと
いけないわけじゃないですか

タイミングとかがあるので。

そのときに何をやるか
みんなもう分かっているので

きょうは、こういうテーマで
やってみてくださいと。

例えばなぜ、ランかというと
ランって

変異しやすい花なんですよね。
植物の中でも

植物っていろんな種類
たくさんあるじゃないですか

その中でも簡単に言うと

奇形が生まれやすい種属というか
変異しやすい。

変異というものが昨今
すごくキーワードに

なっているじゃないですか
変異する、変化することで

生き長らえていくという
サバイブしていく

ということだったり。
近藤≫メンバーの皆さんとしては

もうちょっと前が
うれしいかもしれないんですけど

ディーンさんまた
作詞・作曲も

されているじゃないですか。

♪~<「Hiragana」>

近藤≫今、こちら流れているのが
新曲。

ディーン≫そうです。
「Hiragana」という曲を

作りました。
近藤≫どういったタイミングで?

ディーン≫まさに大河ドラマを

撮影している期間中に初めて

作り終えた楽曲ですね。

近藤≫大河中ということは大河を
意識されていたんですか。

ディーン≫五代さんを演じていて
思ったことというのは

もちろん演技でそれを表現する
ということも役者としては

やっていたわけなんですけど
ある日、簡単に言うと

五代さんが夢に立つというか
枕に立つというんですかね

啓示を受けたような感覚があって。

たぶん、5年前
そして今回、再会して

君は

この曲を作りなさいと。

近藤≫五代さんから?

ディーン≫映像の中でもしくは

文献だったりで残っているもので
届かない共感とか

当時の人たちが

どんな未来の日本を見たかという
ことを

埋まらない溝みたいなことを
この曲で届けろという

啓示を受けたんですよね。

近藤≫ある意味ディーンさんが
いたこになったみたいな。

ディーン≫そうなんですよ。

後藤≫さっきのに戻るんですね。

ディーン≫いたこになるって

役者も、いたこだし演奏者も。
近藤≫降ろすということですね。

ディーン≫そういうことを
この楽曲に込めて

「Hiragana」という

ひらがな、は
日本語じゃないですか。

そういう母なるふるさとというか

明治の人たちが
どんな未来を夢みて

われわれに託したのかということ
を1曲にまとめてみました。

後藤≫続いて今度はこの方に
ディーンさんの素顔を

聞いちゃいましたよ。

「青天を衝け」では、なんと
ペリー提督を演じたモーリーさん。

ディーンさんとは
独特な友人関係?

モーリー≫探り合わないのね。

どっちかっていうと、ぱっと見て
それで分かることをお互いに

持ち帰る感じなんですよ。

日頃ね、何だろうな
いわゆる曇りなく澄みきった空

っていうことじゃないんですけど
やっぱり、中身に…

そこは、すごいね。

例えばね、みんなで
焼き肉かなんか食べてたときに

ウーロン茶だったかな?

たぶん次があるからだと
思うんですよ。

あと寝なきゃいけないとか国外に
行かなきゃいけないとかあるから。

だから、みんなが飲んでても
飲まないっていう…

存在を消す。
結構、何人か芸能人がいて

そこはちょっと

値段が張る場所だったんで

華やかな店なんですよ。

で、結局…

彼はね、帽子をこうやって
かぶってて、それだけでね…

なんで私が声かけられて
ディーン・フジオカが

声かけられないんだって
思ったけどね。

…引っ込めるんですよ。

ディーンさんの懐に
飛び込みたいですね。

近藤≫モーリーさんと
仲よしなんですね。

ディーン≫恐れ多いです、本当に。

近藤≫音楽コラボをやりたいと
おっしゃっていましたけど

懐に飛び込みたいと。
ディーン≫ぜひ、なんですけど。

ファンですね。
モーリーファンですね、僕。

近藤≫ファンすぎて

こっちに入れて

そんなにいいんですか?と。
ディーン≫推しはモーリーさん

みたいな感じなんですよね。
モーリーさんのことを

日本の芸能の世界で
やっている方の中で

いちばん詳しいんじゃないか
って言っても

過言じゃないぐらい
たぶん過去のログとか

見ていないものはないと思う
しというぐらい。

近藤≫私も朝の番組で
共演させていただきましたが

モーリーさんって本当に

いらっしゃるだけで周りを明るく
する方ですよね。

♪~(「悲しくて

    やりきれない」)

♪「悲しくて 悲しくて
  とてもやりきれない」

♪「このやるせない
  モヤモヤを」

♪「だれかに告げようか」

近藤≫結構、歌うね。

ななみ≫はあ、秋ってどうしても
もの悲しくなっちゃうよね。

ディーンさん、さっきぶりだね

オープニング以来だね。
ディーン≫確かに1時間ぶり。

ななみ≫早速ですけど
おすすめの番組、紹介する。

もの悲しい、秋だけど

悲しい出来事があったときに
ぴったりの番組です。

それじゃいくよ
「まるNフラッシュ」。

悲しいときー!
取っておいた大福に

カビが生えていたとき!

秋山≫引いてごらん!
新しい世界のお出ましだ。

あなたが直面する
さまざまな悲劇を

ちょっと笑える
喜劇に変える方法を紹介する

「悲喜(ひき)カメ」。

仲≫ついに先生のお考えを
テレビで紹介するときがきました。

秋山≫悲劇に見舞われたときに

カメラを引くように発想を

転換するとそれは喜劇に変わる。

番組では、さまざまな悲劇を紹介。

例えば、家庭でよく見かける

子どもが
おもちゃを片づけないときは…。

≫おい!
また散らかってるじゃないか。

≫うそでしょ?
さっき片づけたばかりなのに。

秋山≫そんなときは、お二人さん
ぐーっと引いちゃえばいいのよ。

散らかっていたおもちゃも
引いてみると

なんと
宇宙人へのメッセージだった?

ほかにも
レジでもたついちゃった

プロポーズで振られちゃったなど

さまざまな悲劇でも

引いてみることで喜劇に変わる?

ななみ≫なんかまたすごい番組が
始まりますね。

おもしろそうだけど
気になるね。

ディーンさん、これまでの人生で
最大の悲劇って何かな?

悲しいこと。

ディーン≫そうですね昔

「モンテ・クリスト伯」
という作品で

めちゃくちゃ拷問されて

本当に地獄を見たんだけど

放送されたあとに共演者に

逮捕者が出てしまって

再放送ができなかったというのは
苦しい…ダブルで悲劇です。

ななみ≫ロバートの秋山さんでも

喜劇にしてあげられないかも
しれないですね。

続いてもおすすめ番組を
紹介しようかな。

そんなディーンさんでも
これを見るとほっこりして

元気になれると思うよ。

それじゃあ、いくよ。
「まるNフラッシュ」

ななみは
春菜さんの笑顔でほっこり。

≫「ダーウィンが来た!」は
かわいい動物の赤ちゃんが大集合。

松井≫かわいい!

今回は、Eテレの人気番組

「沼にハマってきいてみた」と
コラボ。

MCの松井愛莉さんが
珍しい赤ちゃんを深掘りします。

ことし生まれたばかりの
赤ちゃんたち。

北海道で5月に生まれた
ハナグマの赤ちゃん。

まだミルクを上手に飲めません。

6月に大阪で生まれたのが

世界三大珍獣の1つとされる
ミニカバの赤ちゃん。

≫触り心地、そうですね…

身近なもので例えると…

さらに、過去15年の放送から

えりすぐりの赤ちゃん映像を
大公開。

ななみ≫いや、かわいいね。

ほっこりしたね。ミニカバの
赤ちゃんは、なすだったんだね。

近藤≫そう聞いたら
米なすに見えてきたね。

ななみ≫ディーンさんはこれまで
どんな動物を飼ったことが

あるかな?

ディーン≫魚とか、犬とか。

ななみ≫好きな動物は?

ディーン≫好きな動物…

好きな動物…

そうですね馬。
お馬ちゃん。

ななみ≫どういうところが好き?

ディーン≫自分を乗っけて
走ってくれるから。

ななみ≫実用的。
ディーン≫乗馬が好きです。

ななみ≫かっこいい。

じゃあ、自分を
動物に例えるとしたら何かな?

ディーン≫ペンギンですかね。

ななみ≫なんでペンギン?

ディーン≫なんかそういうなんて
言うんですか?

アイコン、絵文字でペンギンを
使っていて。

ななみ≫かわいい!

ディーン≫ファーストペンギンで
いられるように頑張ります。

ななみ≫ちなみに、ななみは
幸せの精で妖精なんだけど

もしディーンさん、妖精に
なれるなら何の妖精になりたい?

ディーン≫何の妖精?

ななみ≫ななみは幸せの精なの。

春菜さん、ディーンさんは
何の妖精だったら似合うと思う?

近藤≫ディーンさんに
今、見つめられただけで

何も頭に…ごめんね。

ななみ≫恋に落ちちゃうから。
ディーンさんがお水を

持ってるよ。
ディーン≫お水の妖精はどうかな。

近藤≫何にでもなれるし。

後藤≫変化に富むというね。

近藤≫みんなに必要。

ななみ≫最後にもう1個
魔法が使えたら

どんな魔法を使いたい?
ディーン≫何だろう。魔法…

生放送だから時よ止まれ。

後藤≫あと何時間ぐらい
やります?

ななみ≫ディーンさん
止まっちゃった。

周りは進んでいるから。

近藤≫こちらとしては長い間

見つめられて
うれしかったですけど。

ななみ≫いろいろ聞けて
楽しかった。

近藤≫ディーンさん、最後に
あす放送の「青天を衝け」

ファンの皆さんへ、ひと言
メッセージをお願いします。

ディーン≫何を言おう…
見てください!

この先、僕個人的にも

思い入れたっぷりのシーンが
出てきますので

とにかく楽しみにして
いただければ、うれしいです。

近藤≫また五代様ロスみたいな
ものがあるかもしれません。

覚悟を持ってこちらも見たいと
思います。

後藤≫次回の「土スタ」は来週
30日です。

質問やメッセージお送りください。

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