徹子の部屋 岡本知高[解][字] …の番組内容解析まとめ

出典:EPGの番組情報

徹子の部屋 岡本知高[解][字]

~オリンピック閉会式で世界が注目!男性ソプラノ歌手の素顔~岡本知高さんが今日のゲストです。

◇ゲスト
東京2020オリンピック閉会式での圧倒的な歌声が、世界中の人々に感動を与えた男性ソプラノ歌手・岡本知高さんがゲスト。
◇番組内容
小学生の時にペルテス病という股関節の病気にかかり、1年生から4年生までを自宅から片道3時間の場所にある養護施設で過ごした岡本さん。養護施設への行き帰りの車の中で、母親と歌を歌ったことが人生を決めた出来事だった。両親は、音楽大学への入学もパリの音楽院への留学も二つ返事で了解してくれたという。また、ジャンルにこだわらず「近所のお年寄りでも共感できる歌詞の歌」だけを歌っていきたいと話す。その思いとは…
◇おしらせ
☆『徹子の部屋』番組HP
 http://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/

ジャンル :
バラエティ – トークバラエティ
ドキュメンタリー/教養 – インタビュー・討論
福祉 – 文字(字幕)

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  1. 本当
  2. アアー
  3. 大変
  4. 生地
  5. 子供
  6. 普段
  7. 両親
  8. 自分
  9. ハアー
  10. 奇麗
  11. オリンピック
  12. ハハハハ
  13. 音楽
  14. 国立
  15. 時間
  16. 徹子
  17. 閉会式
  18. the
  19. お母様
  20. サリー

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

♬~「Olympian flame immortal」

♬~「Whose beacon
lights our way」

♬~「Emblaze our hearts
with the fires of hope」

♬~「On this momentous day」

(黒柳)圧倒的な歌唱力で
世界中の人の心を揺さぶった

すばらしい声の持ち主に
おいで頂きました。

岡本知高さんです。
どうぞ こちら おいでください。

どうも 岡本知高です。

今日は その美しい歌声と
華麗なお衣装の秘密にも迫ります。

よろしくお願いします。
よろしくお願いします。

まあ 奇麗なお洋服。 ねっ。
ありがとうございます。

オリンピックの時の…
閉会式の時に

お歌いになったの
すごかったですよね。

そうなんですよ。
もう 本当に光栄でした。

選手の皆さんのご活躍を
僕 毎日 テレビでね

感動しながら 涙流しながら

各国の選手が お互いに
たたえ合う姿なんかを見てて。

もう本当に
ああー オリンピックあって

よかったなって思いながら
拝見していたので

もう そのまんまを
歌声に乗せました。

でも すごかったですよね
あなたのお歌…。

本当ですか?
ありがとうございます。

閉会式だったから 余計 なんかね。
そうですね。

全部 見たあとだったから
その思いの丈をね

歌に込める事ができました。
よかったです。

じゃあ もう一度 ちょっと
閉会式の映像を

見せて頂きましょう。
はい。

あっ これがね… ブルー。

世界中から反響がありまして

僕が過ごしていた
フランスの学校なんかもね

フランスの映像で
紹介されたそうです。

あっ そう。
はい。

♬~「Bestow on us your honor,
truth and love」

うわー すごい。

まあ 天性の高音域をお持ちになる
男性のソプラノ歌手。

男性のソプラノ歌手
っていうものは

そう世の中に あんまりいない?

ほとんどの方が
裏声で やっぱりね

高い声を出されるそうなんですが

僕の場合は 生まれつきの
男性ソプラノなんですよね。

っていう事で とっても こう
特異なのどを持ってて。

でも 耳鼻科の先生が 最初に
おっしゃってくださったのは

「こののどは 神様と
ご両親からのギフトだよ」って。

あっ そう。 そりゃそうですよね。
ああいう声…。

それで 女の人の声だと
もっと細くなっちゃうでしょ。

あんな大きくならないのね。
まあね そうですね。 はい。

ところが
最後の歌い上げるところなんかね

あなたの その重量感…
重量感って言うと 変だけど。

重量感。 ハハハハ…。
重量感も出るから

最後 すごい圧倒的な… ねえ。

そう。 最後の音なんかもね
本当に こん身の力で…。

♬~「アアー アアー」

…って こう歌いました。
すごい。

ああいう時って あんな真ん中で…
あんな すごい真ん中に立って

1人でいらっしゃる時って
心細くなかったですか?

もうね
すっごい気持ちよかったですよ。

あっ そう。 へえー。

リハーサルを何回も重ねて

本番では各国の選手たちがね
囲んで見てくださっていたので

本当に 思いの丈を
歌に込める事ができたし。

それから やっぱり オリンピック
っていうテーマがあったので

差別とかね
それから 色んな偏見だとか

そういうものを乗り越えて
世界の人たちが一つになれた

その舞台で歌えたっていうのが
うれしかったですね。

よかったですよね。
歌も もちろんですけど

衣装も すごかったじゃない。
ありがとうございます。

あの衣装は ふるさとの?
はい。 僕のふるさとの高知県の

仁淀川っていう川がありまして
その高知の仁淀川の

仁淀ブルーという色を
テーマに作りました。

本当に奇麗な…。
生地は どんな生地ですかね?

生地はね これはシルクですね。

で 中に着ているのが
ちょっと 胴着のような

前で合わせる形で 帯も結んで

袴をはいております。
あっ そうなの。

ちょっと日本風な感じ…。
そうですね。

その上にマントを羽織って。
なるほど。

これまでのお衣装を
写真で ちょっと見せて頂いて。

ステージ衣装には
こだわりがあるそうですけど。

あら これも奇麗ね。
これはね

マグマちゃんっていう名前が
ついています。

マグマちゃん。
マグマちゃん。

魔法が使えそうでしょ。
ちょっとね。

これはね サリーちゃんです。
サリーちゃん。

インドのサリーを
使っているので

サリーちゃんです。
ふーん。

これは なんだっけな。
奇麗ね。

ネプチューンですね。

ネプチューン。 船の?
海の神様のイメージで。

ええー すごい。

これはマロングラッセです。
マロングラッセ。

マロングラッセの
包み紙みたいでしょ?

それでマロングラッセに
なりました。

へえー 面白い。

これがポセイドンですね。
ふーん。 海の… 海の…。

はい。 海の神様の。
王様。 神様。

これは…。
毛皮?

毛皮… フェイクファーですね。

ファラオという名前を
つけました。

本当の毛皮じゃないけど
まあ 作った毛皮みたいな。

これ 普段です。
これ 普段。 フフフフ…。

普段 可愛い。
普段 僕 この髪の毛を…

セットを崩すと こうなって
普段は こんな感じで…。

これは
リハーサルの時なんですが。

今日のも 本当に
お洋服 すごいんですけど

なんの生地でできてるんですか?
これは なんの生地だろう?

まあ シルクには違いないと
思うんですけれども

先ほどのオリンピックの時とは
また違った生地で

この… なんだろうな?
なんていうんですか?

ギザギザに ちょっとなってて。

プリーツみたいになってる。
そうですね。

これは
さざなみという名前を

つけております。
へえー。

外側にピラピラしたものがあって

それで お洋服があって
マントみたいなものがあって

それで 中に もう一つ お洋服
着てらっしゃるわけでしょ。

そうですね。
相当 布も たくさん使うっていう。

そうですね。
何十メートルっていうのを

僕 今 まとっておりますね。
すごいですよね。

でも 奇麗 やっぱりね。
ありがとうございます。

今 お召しになってるものにしても
なんにしても

やっぱり お値段 大変でしょ?
お値段ね。

よく聞かれるんですけど
車1台分って答えてます。

ああ そう。 そうでしょうね。
まあ そうだと思いますよね。

それだけの重さがあるし
それから デザインもすごいし。

そうですね。
それから やっぱり 何枚にも

何層にもなってるもんね。
やっぱり そうじゃなきゃ

つまんないもんね
あなたがお出になるのにね。

そう。 なんか 僕 昔から
自分で この衣装を作り始めて。

なんだろう? 生地とか
あと 大きなカーテンとか

テーブルクロスとか
もう 生地という生地が

多分ですけど
子供の時から好きで

こう 巻き付いて遊んでた
子供だったんですよ。 はい。

だから そういうものがね…
きっと 色んなもの

うまく見つけてらっしゃるんだと
思いますよね。

場所も すごい所で
歌ってらっしゃるんですけど。

ちょっと 映像 見てみます。
はい。

ああー。
えっ?

ハハハハ…。
どこ? これ。

これはね
新潟県の十日町の雪まつりで

後ろに大きな雪像があって。

もうね 僕の
これまでのステージの中で

一番 過酷でした これは。
あっ そう。 寒い?

はい。
うわー すごい。

もうね 眼球にも 雪の粒が

コンコン コンコン 当たって
跳ね返るし

それから のどにも
雪が どんどん どんどん

入ってくるんですよ。

で テレビの画面で
これだけ映るっていう事は

実際は ものすごく降ってるので。
なるほどね。

でも
よく映ってるじゃありませんか。

ねえ。 いつ スタッフが
止めに入ってくれるかな

と思ったら 最後までいきました。

ハハハ…。
すごい。

♬~「アアー」

うわー すごい。

すごい すごい すごい すごい。
あんな過酷な状況で

歌わなきゃいけない事も
あるんですね。

そうね。 雪が降ってるなんてね
あんなね 寒い所でね。

はい。 衣装の中には
長靴を履いております。

あっ そう。 ハハハハ…。
でも あれですかね?

皆さん
お聞きになるでしょうけど

女の人のソプラノの音域だと
思うんだけど

音域は そうそう…
男の人のところまでいきます?

あっ 低い声はね…
いわゆる 宝塚の方々って

男役があるじゃないですか。
あの方々と

僕は同じような感じで出してて。
普段…。

♬~「アアー アアー アアー」

って出すのを…。

♬~「アアー アアー アアー」

って こう 下に…。

僕の場合は 声を
上にひっくり返すんじゃなくて

下にひっくり返すような
イメージで…。

ああー そうか。 ああー そうか。

ハハ。 結構低い声 出ますね。
ええ。 ああ そうですね。

でも 徹子さん
ソプラノの声も出ますよね?

そう。 私… ああ 私…。

♬~「ハアー ハアアアー」
あっ 奇麗。

♬~「ハアアー」

コロラトゥーラですね。
コロラトゥーラやってましたので。

でも 普通のところが
出ないんでね

オペラ歌手には
なれませんでしたけど…。

いや もう すごくすてきな声です。
いえいえいえ。 で 下の方は…。

♬~「ハアー ハアー
ハアー ハアー ハアー」

それは あれですね。
一般的なおばさんの声ですね。

おばさんの声… おばさんの声は
こうで… こんにちは。

ああー でも すてき。
すてき?

すごい下が鳴ってて。
ちょっとドロッとした感じが

すてきでした。
そうですか じゃあ こんなふうで。

シャンソンなんか歌うとしたら

もしかしたらね
こういう声でいいかもしれない。

♬~「アアー」

でも まあ ちょっとね…。

すごいすてきな色。
あなた 声変わりはしたんですか?

声変わりがね これがね
自分では全くわからなくて。

で 音楽大学の声楽科に行って

ある日 突然 声変わりがね

遅れて 大学時代にやって来たら
困るなと思って

耳鼻科に行って診てもらったら

「岡本さんののどは もう
変声期 終わってますよ」って。

「これが もう
大人ののどになってます」って。

へえー。

だから あるにはあった
という事ですかね。

でも 高い声で いじめられた事が
ないんだとすればね。

はい。 ないんですよ。

これがね 不思議ですよね。
僕も 子供の頃から

気が強いところが
あったのかもしれませんけど

声に関して
いじめられた事はなかったし。

それから
高校の時の音楽の先生が

「岡本君 声高いね」って。
「じゃあ ソプラノ歌って」って

すんなり
おっしゃってくださったんですよ。

で 今 思えば
あの時に音楽の先生がね

「男の子は低い声で歌わなきゃ
駄目よ」なんて言ってたとしたら

僕は今 ここで
徹子さんにお会いできる道には

歩んでなかったと思うんですよね。
うん。 そうね。

ですから 大人のひと言
っていうのは大きいですね。

そうですよね。 あなた 身長
どのくらいあったんでした?

身長 175センチですね。
体重が120キロあります。

ああ そう。 それじゃあね

歌 歌うのにはいいわよね
すごくね。

そうですね。
僕の場合は この体形が

今 合ってるかなと思いますね。
肺活量 どのくらいあるんですか?

肺活量が 僕 一番高い時で…
普通の成人男性って

3500とか4000シーシーぐらい
なんですけど

僕の場合は
最高値が1万3000シーシーまで…。

すごい。 本当?
大学時代に…

音楽大学にも
体育の時間っていうのがあって

みんなで
肺活量 測ったんですけど。

その時の機械は 9000シーシーが
マックスだったんですが。

僕以外の女性の学生さんたちも

9000シーシー出してる方
いましたから

やっぱり 歌う事で
鍛えられるみたいですね。

すごいわね。
でも 歌がお好きになったのは

ご両親のおかげも
あるんですって?

そうなんですよ。 うちの両親が

元々 地元の高知県宿毛市の
市民合唱団で

それがご縁で結ばれて…。

コーラスに
入ってらしたの?

そうなんです。
同時期に

入ってたわけじゃない
らしいんですけれども。

お父様は なんか
ガソリンスタンドで

お働きになっていて
お母様は

農協にお勤めで
いらっしゃって。

はい そうなんです。
よく育ててくださったのね

あなたの事を。

だから 普通の家庭で…。
音楽はあふれてましたけど

でも クラシックとか オペラとか
っていうわけでもないし。

それから

ガソリンスタンドと農協でね
勤めてた2人が

僕を東京の音楽大学にね
出すっていうのは

お金が相当かかったと思うので。
そうですよね。

国立でしたっけ?

国立です。
ねえ。

私 国立 行った事ありますよ。
えっ 本当ですか? うれしい。

本当。
ずっと武蔵野のあっちの方…

武蔵野っていうか…。
武蔵野って言っちゃ駄目なの。

国立って言ってください。
武蔵野っていう学校があるからね。

そうそう そうそう。
武蔵野音楽大学がね。

武蔵野音楽大…。
でも 国立 私 行った事あります。

今 立川の方にね…。
そう。 立川の方。

そうそう。 場所がね
立川の… そう。

でも あれですね

小さい時に 大変な病気をなさって
闘病が大変だったっていう…。

お小さい時に
股関節が壊死する病気の

ペルテスっていうのに
かかったんですって?

はい そうなんです。

小学校1年生の時に
足に痛みがあって。

それで 治療するために
養護施設に入って

徹底して治した方がいい
っていう事で。

で 養護施設に4年間 入りました。

そこで 僕は装具を足にはめて。

その装具に
足が もう1本ついてるんですね。

で 松葉杖を2本つきまして

合計で5本足でした。
そうだわね。

大変だったのね。
ねえ。

これは僕も大変でしたけど
やっぱり 両親がね

小学校時代から僕を
親元を離して

施設に入れるっていうのが
大変だったと思いますね。

でも ハンデというふうには
思わなかったんですって?

その時は。
僕のいた施設は

障害のある子供たちばっかりが
集まっているので

みんな やっぱり
親元を離れてる寂しさとかね

自分の中に抱えてはいても
普段は本当に

子供の その 明るくて…。
なるほど。

ただ みんなで
お出かけなんかすると

やっぱり 健常者の方々から

「あっ ちょっと見て」
なんていうふうに

指さされたりなんか
した事もあって。

でも 僕自身とか
彼ら… 仲間たち みんなは

自分たちの障害っていうのを
どこかね

誇らしい勲章のような…。
あっ そう。 フフフフ…。

「見て!」って。
僕 こんな かっこいい

松葉杖と装具つけてるよ
っていう思いがあったので

自分にとっては宝物… 勲章?
誇らしいものでした。

あっ そう。 私も子供の時にね
右の足ね

結核性股関節炎っていうのに
なってね

ずっとギプスはめて
病院にいたんですよ。

それで 病院に入院してたでしょ。

なんでも伝染病が すぐうつるんで
そのうちに なんだか

水疱瘡になって。

そうすると 荏原病院っていう
そういう伝染病の病院に行って。

で 帰ってきて
また足の方の病院にいると

今度 また そこでもって
猩紅熱っていうのになって

また行って また伝染病の…
皮がむけたりなんかして

帰ってきてっていう
そういうのしててね

両親も大変だったと思います。

でも みんなが こう
そういうふうな僕たちを見ると

かわいそうって言うんですけど
先日のパラリンピック見てても

僕 やっぱり
かわいそうに見えなくて。

かっこいいでしょ?
そうよね。

ねえ。
皆さん 本当にかっこよかったし

障害っていうものを なんか
ネガティブな方にばっかり

引っ張っていかれるのがね
心外でした。

本当よね。
「かわいそうに」なんてね

言われちゃうとね。
ねえ。

そうじゃないんだからね
みんなはね。

でも 片道3時間かけて
ご両親が来てくださるって

それは大変な事ですよね。
帰り また3時間ですものね。

そうなんですよ。
往復6時間かけて 軽自動車で。

迎えに来てくれて
週末… 土日だけ

1泊だけ 週に1回
実家に帰る事が許されていたので

迎えに来てくれるんですけど
それも片道3時間で。

でも その車の中で過ごす道中に

母と童謡を一緒に
歌ったりするんですよ。

僕の音楽のルーツって

やっぱり
そこにあるかなと。

母が合唱団でね
教わってきた曲を

僕に教えてくれて。

「なんか 秋が深まってきたね」って
言ったら…。

♬~「秋の夕日に」

…って 母が。 「秋の夕」って
輪唱が始まったりして。

で 夏になって…

入野の海岸っていう所が
あるんですけど。

入野の海を見ると…。

♬~「うみは ひろいな」

…っていうのが始まって。
母がアルトでハモってくれて。

車の中は
そんな歌があふれてました。

あっ そう。 じゃあ
お母様とも一緒に歌えたのは

楽しかったわね。
そうですね。 いい思い出ですね。

そうですか。
もうちょっと歌って頂けない?

何か。
何か?

僕ね コンサートでは
クラシックはもちろんですけども

歌謡曲 結構 歌うんですよ。
えっ?

例えば 美空ひばりさんの…。

♬~「雨 潸々と」

♬~「ああ 過去達は」

…なんてね。

ええー いいわね。
そう。

岡本知高風味にして
色んな曲を歌わせてもらってます。

もう少し歌って頂けない?
何がいいですか?

今のでもいいんだけど。
『愛燦燦』でもいいけど

もうちょっと長く…。
じゃあ 何がいいかな。

美空ひばりさんの酒の歌
いっぱいあるじゃない。

♬~「ひとり酒場で 飲む酒は」

♬~「なんて どうですか?」
♬~「いいじゃな~い」

ハハハハ…。
いい。 すごく いいです。

やっぱり 僕自身が子供の頃に
ポップス…。

司会を務めていらっしゃる
番組とかをね…。

『ベストテン』?
はい。

本当に ポップスに
なじみがあるので

コンサートでは
オペラだけじゃなくて

そういう色んなジャンルを
歌うんですけど。

そういう曲の…
なんていうんだろうな

ジャンルの壁っていうのも
僕の中では ないんです。

もう 歌いたい作品

そして
こだわりを持っているのは

日本語の時は特に 自分の言葉で
その歌を… 歌詞を語れるかって。

歌っていうのは歌詞を奏でる
唯一のね 音楽ですから

自分の言葉にできる作品を
選んでます。

♬~「May valor reign
victorious」

♬~「Along the path of
golden way」

♬~「As tomorrow’s
new champions now come forth」

♬~「Rising to the fervent
spirit of the game」

なんか オリンピックの閉会式で
お歌いになった あの歌の事は

誰にも言っちゃいけない
っていう事に

なってたんですって? 歌う事を。
そうなんですよ。

そういうお約束があってね。 はい。

だから ご家族にも
言えなかったんですって?

言えなかったんです。
でもね 見てたって。

よかった。
よかったね。

あちこちから連絡が入って
大変だったって。

でも 寝ちゃってなくて
よかったですね。

よかったです。

お母様からメッセージ頂きました。
あっ 本当ですか?

そうよ。 いいですか?
はい。

岡本さんのお母様からの
メッセージです。

「閉会式を拝見しておりましたが

突然 息子が画面に現れたもので
大変 驚きました」

そうだろうな。

「息子の歌唱で 世界中の方々に
聴いて頂けた事は

親として この上のない
大きな喜びです」

「無事に歌い終えれた瞬間
テレビに向かって

手が痛くなるほど
大きな拍手を送りました」

目に浮かびます。
そう。

はい。 フフフフ…。

いきなりですもんね。 あなたが
言ってらっしゃらないとするとね。

もう 僕が
どれだけ練習してるかとか

それから 普段 お客様には
見せない顔なんかをね

やっぱり 両親は知ってるし。

子供の時の闘病生活も含めて

そこまで
築いてきたものがあっての

あの舞台だっていうのは
両親が一番ね

わかってくれてますね。
ねえ。 本当にね。

最近 あれでしょ 配信で曲を
やってらっしゃるんですって?

『World in union』
っていう作品で

ホルストの『木星』の

この… よく皆さんが知っている
メロディーなんですけど。

この曲も
肌の色であるとか 国だとか

そういう色々な障害を…
差別を乗り越えて

みんなで手をつないでいこうって
そんなふうに歌っています。

元々 ラグビーのワールドカップの
テーマソングなんですよ。

あっ そうなの。 だから みんな
知ってるような感じがするのね。

年末に向けて ご予定は?
はい。

各地で… 関西の公演も
3公演ありますし

それから 東京公演もありますし

精力的にね 頑張っていきたいと
思っております。

そうですよね。

今後の目標は?
今後の目標は

『徹子の部屋』の音楽会に
出させて頂く事です。

あら!
あなたにお願いしてないのね。

まだ来ておりません。
あらー!

駄目ね。
ハハハハ…。

あっ ねえねえ…。

そうだわ。
あなたに出て頂き… ぜひ。

はい。
じゃあ この次の時ね。

どうも ありがとうございました。
ありがとうございました。

今日 本当に たくさんね
歌っても頂いて

ありがとうございました。

そうだ。
『徹子の部屋』のコンサート…。

『徹子の部屋』は

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