出典:EPGの番組情報
健康カプセル!ゲンキの時間[解][字]【難病とは?/世界初の再生医療】
難病は、その病気の知識や情報が少なく専門医も少ないので、早期発見や正しい診断に至らない事もあるといいます。今回は、経験者や専門医に難病について教えてもらいます。
詳細情報
番組内容
難病は、その病気の知識や情報が少なく専門医も少ないので、早期発見や正しい診断に至らない事もあるといいます。 だからこそ、一人一人が病気の理解を深めておく事が重要なのだとか。 そこで今回は、経験者や専門医に難病について教えてもらいます。
番組内容2
●難病の基礎知識 ●元Jリーガー望月さんがかかった難病とは? ●難病の治療は? ●世界初!心臓の再生医療!? ●経験者から学ぶ難病との向き合い方
主な出演者
【メインMC】石丸幹二 【サブMC】坂下千里子 【進行】中村仁美 【ゲスト】村上佳菜子 【ドクター】山路健(順天堂大学医学部附属順天堂医院 膠原病・リウマチ内科 教授 東京都難病相談・支援センター センター長 医学博士)
みどころ
専門ドクターが監修し、すぐに役立つ健康情報を様々なテーマでご紹介。 身近な健康問題とその改善法を楽しく学べます。
公式ページ
▼番組HP https://hicbc.com/tv/genki/
おことわり
番組内容や出演者、放送時間などは都合により変更となる場合があります。ジャンル :
情報/ワイドショー – 健康・医療
ドキュメンタリー/教養 – 宇宙・科学・医学
福祉 – 文字(字幕)
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- 一部
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解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)
<元Jリーガー 天才と呼ばれた
サッカー日本代表>
<望月さんの大事な脚を
病が襲いました>
何で 僕自身が そんなことに
ならなきゃいけない? とかね
<望月さんを
引退まで追い込んだのが…>
<そもそも 難病とは?>
あります
<そう だからこそ 一人一人が>
<そこで 今回のテーマは>
<19歳の>
<そして このままじゃ終われない>
<さらに>
<にも迫ります!>
おはようございます
今朝のテーマは 難病です
難病っていっても 何か
ひとくくりには いえないほど
色々なね 症状や種類があると
思うんですけどもね
が あります
村上さん 難病っていうのは
どんなイメージ ありますか?
そうですね
やっぱり 私も 治す方法が
まだ
見つけられてないとかっていう…
かなっていうのは
ありますかね
なので 早速 専門の先生に
伺いたいと思います
難病について詳しい 山路先生です
よろしくお願いいたします
お願いします
よろしくお願いいたします
先生 改めて
法律では難病を
この4つを満たすものを
難病と定義しています
<そこで 実際に 今
難病と向き合っている方に>
<お話を伺いました>
<まずは この方に学びます>
<その人は 神奈川県相模原市の
スタジアムにいました>
<サッカー元日本代表の
Jリーガーで>
<現在は J2の>
<96年にプロとなった望月さんは>
<名古屋グランパスエイトなど
6つのクラブに所属し>
<日本代表としても活躍しました>
<そんな望月さんに
異変が あらわれたのは>
<現役だった30歳のとき>
同じように
<それほど
気にはしていませんでした>
最初の頃はね
ホントに こう 休めば
その痛みが和らぐというか
なくなるとか
そういったところ
だったんですけど
少し
自分の中でも…
<夜中 股関節の激痛で 目が覚め>
<眠れなくなることも
あったそうです>
<そして よくとし>
<キャンプ前のメディカルチェックで
判明したのは…>
何で 僕自身が そんなことに
ならなきゃいけない? とかね
正直 動揺したというか うん
そんな心境でしたね
<告げられた股関節の病気は…>
<患者数は およそ1万7000人>
<一体 どんな難病なのか>
<北里大学 教授
整形外科医の>
<高平先生に
お話を伺いました>
<大腿骨の先端にある大腿骨頭にも
血液が流れていますが>
<この流れが
悪くなったり 途絶えたりすると>
<骨の一部が死んでしまいます>
<その後
壊死した部分に 体重がかかると>
<骨が潰れて 痛みが
あらわれるようになるんです>
骨の
当然
<しかし>
<一般的な治療法は…>
一つは
保存療法といいまして
潰れてしまうのが
よくないですから
潰れる前に
体重をかけないような生活
これが まず一つ
その方法としてあります
具体的には
両方の松葉杖をついて
移動したりとか
<一方 壊死が進行している場合は>
<手術を行います>
<自分の関節を残す骨切り術や>
<人工関節置換術などがあります>
<しかし
サッカー選手にとっては大事な脚>
<元サッカー日本代表の>
<サッカー選手にとって
脚は生命線です>
<望月さんは
手術を選びませんでした>
自分の身体が
一番 自分で分かりますから
その中で
っていうような その気持ちと
う~ん まあ ちょっと
っていうところで
<医師から>
<そして 再び>
<が始まりました>
<つらいリハビリメニューを
黙々とこなし…>
<難病の告知から およそ9カ月後>
<わずかな時間でしたが>
<2年ぶりにJ2公式戦に
出場することができたんです>
もう ホントに
っていう部分が
自分の中でありましたんで
<そして>
<その後も手術をせず>
<体調管理をしながら
病気とつきあっているそうです>
生活していく上で
もちろん その
腰もそうですけど 常に…
<現在は 自身で立ち上げた
SC相模原の代表として>
<第2のサッカー人生でも
駆け回っています>
<難病を患って
改めて思うことは?>
それ 終わってね
<望月さんの>
<山本 葵さんの異変は>
<まだ学生だった19歳の夏>
普通じゃないかな…
っていう感じから始まったのが
きっかけというか… なんですよね
で それが多分
<と そこまで
気にはしていませんでした>
<しかし…>
<病院で
医師から告げられた病名は>
<難病の全身性エリテマトーデス>
<略して
SLEと呼ばれる病気でした>
それもそうですし 私よりも
それを見てる自分も
つらかったので
<では この病気の原因は
一体 どこにあるんでしょうか?>
<東京医科歯科大学
膠原病の専門医>
<保田先生に
お話を伺いました>
そういった この
<本来
ウイルスを攻撃するはずの免疫が>
<自身の一部を
敵と間違えて攻撃してしまい>
<発症します>
<およそ6万人が
罹患しているといいます>
<顔に湿疹が出る 蝶形紅斑も>
<主な症状です>
私の場合はなんですけど こう…
<全身性エリテマトーデスは>
<完全に治すことは
難しいため>
<病気が落ち着き
安定した状態を維持することを>
<目標にしています>
<治療は免疫反応や
炎症を抑える>
<ステロイドを中心に
行います>
<さらに…>
SLEの場合にはステロイド以外にも
免疫抑制薬を使ったり
あるいは 最近では
抗マラリア薬っていうのが
よく効くということが
分かってますので
あとは 生物学的製剤ですね
そういったものを組み合わせて
使っていくという
形になると思います
<病気が判明して16年>
<山本さんは
現在も治療を続けています>
<ここ5年ほどは
症状も落ち着き>
<元気に
仕事もできているそうです>
よかった
それで もし
病気したんだとか
<難病と向き合い続ける>
私は病気になっても
逆に
なっていうふうに思いますし
なっていうふうに思います
<あなたの周りにも 人知れず>
<困難に立ち向かっている人が
いるかもしれません>
さあ 今 お二人のね
例を見ましたけれども
佳菜子さん どうですか?
(村上)はい 私も
特に こう 望月さん
同じアスリートとして
はい やっぱり 身体のね 一部
一番 使いたい
股関節だっていうので
やっぱ 今 こう
普通に 歩いてらっしゃった
じゃないですか
自分と この身体と会話して
ストレッチをして
しっかり 股関節 意識しておけば
大丈夫だっていうのを
ホントに こう
励みにもなりますね
(村上)はい
<難病の中でも
厚生労働省が指定する病気を>
<指定難病と呼びます>
中でも 患者数が多い
指定難病がこちらです
3位は 先ほどありました
全身性エリテマトーデス
2位に潰瘍性大腸炎
1位はパーキンソン病です
そうか
先生 そもそも
ストレスや
ウイルス感染とか細菌感染
あとは 過度の飲酒や喫煙
そういった環境的因子が加わって
発症するといわれてます
へえ~
そうなんだね
先生 難病と闘いながら
仕事をしている方達も
やっぱり いらっしゃいますよね
(山路)そうですね
ですから…
必要以上に腫れ物に触るような
扱いをしないで
難病を理解してあげること
それと その方に何か
困ってることは何なのか
っていうのを理解してあげて
そこに寄り添ってあげることが
必要だと思います
分かりました
理解をして寄り添う
<このあとは
心臓の難病に希望の光>
<再生医療で回復させる
世界初の治療法に迫ります!>
ミニ心臓移植というふうに言っても
いいんではないかと思います
<心疾患は
日本人の死因で>
<がんに次ぐ2位>
<中でも
指定難病とされているのが…>
<およそ2万人が罹患していると
いわれています>
<一体 どんな病気なのか>
<慶應義塾大学
循環器内科の>
<福田先生に
お話を伺いました>
これが 拡張型心筋症です
<正常な心臓と比較すると>
<このように収縮力が低下し>
<動きが鈍いのが分かります>
<心臓は
全身に血液を送り出していますが>
<ここで重要なのが
心臓の筋肉 心筋です>
<この>
<心筋細胞は
一度 機能が失われると>
<元には戻りません>
<そのため
治療法は>
<薬物治療や
補助人工心臓治療>
<最終的には
心臓移植が>
<必要に
なります>
<そこで 福田先生は>
<現在
この心臓移植の代用となる>
<を進めています>
<驚くべき その方法とは?>
<このあと その驚くべき
最新治療に迫ります!>
<心臓移植の代用となる
世界初の再生医療>
<それは>
<このiPS細胞から>
<まず 心臓の筋肉
心筋細胞を作ります>
<しかし その過程で>
<今までは 心筋以外の細胞が
混ざってしまいました>
<そこで 福田先生は>
<心筋以外の細胞を
取り除く技術を開発>
<世界初の完全な心筋細胞を
作ることに成功したんです>
<こちらが その
混じりけのない心筋細胞>
<拍動しているのが分かります>
<研究には
10年もの年月がかかったそうです>
我々は
<一個一個
バラバラで移植するより>
<塊にして移植した方が
心臓の中にとどまり>
<長期間 生着するんだそうです>
ミニ心臓移植
というふうに言っても
いいんではないかと思います
<世界初の その方法は…>
<心臓の筋肉に
直接 心筋球を移植します>
<すると
移植した心筋細胞が大きく成長>
<低下した心機能を
回復させることができるんです>
<そして この秋
安全性と効果を確認する>
<世界初の再生心筋細胞移植の
治験がスタートします>
まあ 最終的には
まあ
すごいですね
ねえ
いや これ
明るい話って嬉しいですけど
でもね 先生 難病の研究って
先生 進んでるんですね
そうですね
特に
まあ 近年
遺伝子ゲノム診断の技術が
進歩してまして 遺伝子情報
つまり
その人の設計図みたいなもの
これをもとに 個々の患者さんに
最適な治療を選択して提供する
そういった
個別化医療が進んできています
合わないから これじゃなくて
もう 最初から合うものにいける
っていうのが
すごくね 早いですよね うん
分かりました 山路先生 本日は
どうも ありがとうございました
(一同)ありがとうございました
(山路)
どうもありがとうございました
<次回のテーマは
今 大人気のワークショップ>
<芸術に触れたり
身体を動かしたり>
<趣味を増やすだけで健康に?>
<運動機能と脳 2人の専門医が>
<とっておきのワークショップを
ご紹介>
<毎日の暮らしも
充実間違いなし!>
それでは 皆さん
元気で素敵な毎日を!
また来週 お目にかかりましょう!
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