出典:EPGの番組情報
土曜スタジオパーク 2021NHK杯フィギュア特集▽ゲスト 荒川静香 町田樹[字]
ゲストは、荒川静香さんと町田樹さん。今大会の注目選手や見どころ、フィギュアスケートの魅力を伺います。NHK杯の名シーンも振り返ります。また、二人の素顔も披露!
番組内容
ゲストは、二人。オリンピック金メダリストで、大会の解説を務める荒川静香さん。元フィギュアスケート選手で、國學院大学で芸術的スポーツを研究する町田樹さん。注目の男子シングル・宇野昌磨とビンセント・ジョウ。女子シングルの行方、話題のアイスダンス、村元哉中・髙橋大輔カップル、など。今大会の注目選手や見どころ、フィギュアスケートの魅力を伺います。過去のNHK杯名シーンも蔵出し。二人の素顔も披露!
出演者
【出演】荒川静香,町田樹,【司会】近藤春菜,足立梨花,後藤康之ジャンル :
情報/ワイドショー – 番組紹介・お知らせ
バラエティ – トークバラエティ
ドキュメンタリー/教養 – インタビュー・討論
テキストマイニング結果
ワードクラウド
キーワード出現数ベスト20
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- プログラム
- 演技
- 本当
解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)
生字幕放送です。一部、字幕で
表現しきれない場合があります。
荒川≫こんにちは、荒川静香です。
町田≫町田樹(たつき)です。
荒川≫きょうの
「土曜スタジオパーク」は
「NHK杯フィギュア」の魅力を
たっぷりと紹介します。
≫さあ、いってみましょう。
後藤≫北京オリンピックを前に
期待が高まるフィギュアスケート。
きょうの
「土曜スタジオパーク」は
いよいよ来週、開幕する
「NHK杯フィギュア」を特集。
世界トップクラスの選手が集結。
氷上の熱戦を繰り広げます。
注目選手のインタビューや
最新映像を交えながら
見どころを分かりやすく
紹介します。
きょうのゲストは荒川静香さんと
町田樹さん。
荒川さんは、今季
NHK杯女子シングルの解説者。
町田さんは、競技を引退し
現在は研究者として
フィギュアを見つめます。
そして、親友や知人が
2人の意外な一面を暴露?
それでは「土曜スタジオパーク」
始まります!
近藤≫こんにちは。
きょうの「土曜スタジオパーク」
は来週開催の
「NHK杯フィギュア」特集です。
本日のゲストはプロフィギュア
スケーターの荒川静香さんと
現在は國學院大學助教で
元フィギュアスケーターの
町田樹さんです。
よろしくお願いします。
≫よろしくお願いします。
近藤≫お二人は日頃
交流はあるんですか?
町田≫ほとんどないんですが
アイスショーで共演させて
いただいて、大先輩ですから
学ばせていただいてます。
<笑い声>
荒川≫そんなことありませんよ。
足立≫メッセージを紹介します。
荒川さん、町田さん
こんにちは。
お二人のアイスショーの演技を
拝見したとき、見せることに
すごくこだわりを持って
演じられて、いつも
衝撃や感動をいただいてました。
ありがとうございます。
今回のNHK杯について
お二人の視点でお聞きできるのを
楽しみにしています。
とのことです。
町田≫ありがとうございます。
足立≫もう1つ
質問のほうですかね。
NHKご出演
すごくうれしいです。
町田さんはスリムな体型を
維持されていますし
荒川さんもご出産後も
美しいスタイルを保たれていて
尊敬します。
毎日必ずしている運動や
欠かさずとっている食べ物は
ありますか、とのことです。
荒川≫私は今も
スケートの練習を週5で
行っているというのが
ルーティンワークです。
唯一の運動ですね、それが。
近藤≫それがまた
激しいですものね。
荒川≫短いですけれどもね時間は。
すぐに技術って低下してしまって
やらなければやらないほど
気付かなくなってしまうので
リンクに
乗っているというのが
スケートにおいては
重要なんですね。
町田≫私はスケーターを引退して
一切、スケートリンクには
乗っていないんですけれども
バレエをやっていまして
ダンスを日々やって、しかも
ダンスの授業とか
ダンスのレッスンをする
ということもしているので
日々体を動かす
ということはしています。
でも、食べ物は食べたいものを
食べりゃいいという感じで
一切、節制はしていません。
近藤≫
ありがたい。
でもその分もちろん運動をする
からですね。
早速このコーナーから
まいりましょう。
「きょうのワンショット」。
きょう撮れたての写真を
いただいています、まずは
荒川さんの写真からです。
何ですか?これは。
荒川≫きのう紙コップで作った籠
です。
小さい籠。
近藤≫お菓子を入れて?
荒川≫帽子として作ろうかなと
思って
編み目は裏返しなんですが
余った縁の部分を使って
持ち手を
作ったら籠のようになったので
子どもと何か工作をしたいなと
思って。留守のときに
調べて
子どもが帰ってきたときに
教えてあげたら一緒に作れるか
なっていうことで
思いつきなんですけれども
こういった工作、結構たまに
思いつきでやるんですよね。
近藤≫お子さんと一緒に作った
ものをコレクションして?
荒川≫そこまで
いってないんですけれども
いつの間にか消えてしまうんです
よね、家の中から。
楽しめるので、紙コップ1個で
できるので。
できました。
近藤≫続いて町田さんの
ワンショットです。
これは?
町田≫これは大学の私の研究室
です。
今、コロナ禍ということで
まだ大学では
リモート授業なんです。
私が講義を
しているわけですけれども
ずっと画面に向かって1人で
しゃべっているという
きょうは皆さん、対面で
お話できるので
本当にうれしいですね
よろしくお願いします。
近藤≫画面に向かってしゃべって
いるとリアクションとかもね
ちゃんと聞いているのかなとか。
町田≫1時間半しゃべったあと
ふうーとなります。
後藤≫きょうは
荒川さんと町田さんの素顔
そして「NHK杯フィギュア」の
魅力をお届けします。まずは
どんな大会なのか
こちらをご覧ください。
ことしもまた
熱き氷上の戦いがやってくる。
グランプリファイナル出場を
懸けて、6か国で行われる
グランプリシリーズ。
「NHK杯フィギュア」は
その第4戦
ことしは東京で開かれます。
来年2月の北京オリンピックの
代表選考にもつながる
重要な大会です。
男子シングルには
先月のアメリカ大会で2位と
波に乗る、宇野昌磨が出場。
女子シングルには
先月アメリカ大会で
手応えをつかんだ坂本花織や
強豪の
アレクサンドラ・トゥルソワが。
ペアには、今季好調の
三浦璃来(りく)
木原龍一組が参戦。
アイスダンスでは
オリンピック代表に向け
ライバルとなる
日本の2組がぶつかります。
そして、エキシビション。
出場選手たちが華麗に舞い
大会を締めくくります。
後藤≫いよいよ間近に迫った
NHK杯なんですけれども
今回、出場予定だった
羽生結弦選手と紀平梨花選手が
けがのため欠場となりました。
2人の十分な
早い回復を皆さんと一緒に
お祈りしたいところですよね。
また男子のシングルにはこちらで
す。
山本草太選手。
画面の右下に出ました。
山本草太選手の
出場が決まっています。
山本選手、若手21歳選手ですね。
町田≫そうですね。
彼はNHK杯4年連続出場なん
です。NHK杯を
知り尽くした若手の
スケーターということで彼の
ジェントルで気品のあるスケート
をするいいスケーターですから
ぜひ応援してください。
この≫荒川さん
ことしも解説を担当される
NHK杯ですがひと言で言うと
どういう大会なんですか?
荒川≫やはり日本で行われる
大きな国際大会ですので
日本のスケーターにとっては
子どものころから、始める前から
知っていて好きだという
スケーターも多くて
その舞台に立つということ
を目標だったり
夢に思い描く
最初のいちばん身近な
大会だと思うんですね、私も
実際そうだったんですけれども。
出場できるというのは
選手にとって日本の選手にとって
特にうれしいことだと
思いますので
その思いというのもしっかり
感じていただきたいなと思います。
近藤≫応援する側もそういうのを
感じながら見たいと思います。
町田さんはどういう大会という
印象を持たれてますか。
町田≫特に日本では
フィギュアスケートは
大人気のスポーツなので
とにかく日本のお客さん
目が肥えているんですよね。
意外に海外を見渡してもここまで
フィギュアスケートが大人気な
国はあまりないんです。
フィギュアスケート
グランプリシリーズ6戦
いろいろなところがありますが
いちばん日本が盛り上がっている
そういった意味でも毎回
お客さんも満員になりますし
選手にとっては
最高峰の舞台の1つだと思います。
気持ちがいいです
満員のお客さんの前で滑るのは。
後藤≫今季のNHK杯の
見どころをひもといてまいります。
まずは男子シングルです。
ピョンチャンオリンピック
銀メダリスト、宇野昌磨。
自身のキャリアで
最も高難度となる
4種類の4回転ジャンプ
5本に挑みます。
その心境は…。
宇野≫…っていう思いを込めて
毎日練習してます。
対するは、ビンセント・ジョウ。
先月のアメリカ大会で宇野昌磨と
ネイサン・チェンを抑え
栄冠をつかみました。
男子シングル、どんなドラマが
待っているのでしょうか。
近藤≫楽しみですけれども
荒川さんから見た男子シングルの
注目ポイントを教えてください。
後藤≫フリップにお書き
いただいてい
ますポイントを。
荒川≫やはり男子選手といえば
迫力のジャンプと、さらに今は
男子選手でも繊細な表現だったり
ダイナミックな表現
個々の個性が光っていますので
その調和というところを
楽しみにしていただきたいなと
思ってます。
4回転の種類もそれぞれ跳ぶ種類
がちょっとずつ違ったりして
何を武器にしているのかという
ところ
も注目だと思いますし
曲、衣装、表現といった面で
宇野選手だったり
ビンセント・ジョウ選手
というのは
繊細な表現も
すごくすばらしい選手です。
そういった部分
楽しみにしていただきたいと
思います。
近藤≫個性も出ますよね。
荒川≫そうですね
スケーティングの質も
皆、それぞれ持っている個性が
あるので
本当に強くスケーティング
滑っていく選手と、あとは
負荷をかけているように見えない
のに、スピードに乗っていく選手
いろいろな選手がいますから
なかなかテレビだと
スピード感というところまで
キャッチしにくいんですけれども
それでもそれぞれの個性
音、いろいろな部分が
伝わると思うので注目して
見ていただきたいなと思います。
足立≫町田さん
注目ポイントをお願いします。
町田≫私はこのような感じで
書いてみました。
VTRにもありましたように
このNHK杯男子のカテゴリーは
宇野選手と
ビンセント・ジョウ選手の
一騎打ち、
十中八九、一騎打ちになると
思います。
彼らが1位と2位を独占すること
になると予想しています。
彼らは4回転ジャンパーとしても
世界随一のものを持っていますし
プログラムも
クオリティーの高い選手です。
その2人の戦いが
見られることは
とても楽しみ、また北京五輪の
メダル有力選手でもあると思い
ます。
そういう形で今後の
世界トップクラスを占う1つの
試合になっていくのかなという
ふうに思います。
後藤≫時期を言うと
北京オリンピックまで
3か月ですね。
町田≫この間、東京五輪が
あったばかりですけれども
いろいろ巡り巡ってそうなって
しまいましたね。あとは
若手の熱い戦い
そういうトップの選手だけでは
なくて、これから活躍
していくであろう
若手の選手も
たくさん出ていますから
そういう若手の熱い戦いみたいな
ものも、日本では。
三浦佳生(かお)選手。
後藤≫16歳なんですね。
町田≫彼も
希代の4回転ジャンパーです。
いろいろなジャンプを持っている
のでぜひその辺りも注目だと思い
ます。
近藤≫宇野選手のインタビューで
今いちばんいいジャンプが
できていると
おっしゃっていましたけれども
ご覧になっていてもいけるなと
いう感じがしますか。
町田≫今季の彼は
とにかく攻めています。4回転も
とにかくたくさん
入れていますし、彼の限界に近い
プログラム構成になってると思い
ます、そういった意味で彼もまた
かなり大変なプログラムも
用意してきているので
シーズンを通して
完成形が見たいと思っています。
近藤≫楽しみですね。
後藤≫続いては女子シングルの
見どころにまいりましょう。
去年の「NHK杯フィギュア」を
制した、坂本花織。
先月のアメリカ大会で
手応えを感じ
さらなる完成度を目指しています。
さらに伸び盛りの
松生(まついけ)梨乃も参戦。
そんな日本勢の前に
立ちはだかるのが
アレクサンドラ・トゥルソワ。
男子並みの4回転ジャンプを跳ぶ
優勝候補です。
女子シングル
どんな戦いになるのでしょうか。
近藤≫町田さんから見た
女子シングルの注目ポイントを
お願いします。
町田≫こんな感じで
書いてみました。
近藤≫いろいろありますね。
町田≫今季は今、とにかく
フィギュアスケートの戦況が
混とんとしているんですね。
この番組が始まる前にも
プロデューサーさんと今季
どうなるか話していたんです
けれどもいざ始まってみると
戦況予測が外れているんですよね。
それだけトップの選手が
調子が悪かったり
NHK杯でも紀平選手や
羽生選手が欠場ということです
ので
戦況が
いろいろ動いているんですね。
ただ、たった1つ
決まっていることがあるんです。
女子に関してはロシアが独占する
ということなんですね。
今世界の
トップ7まで
全部ロシアが占めている
状態になっています。
後藤≫トゥルソワ選手とウサチョ
ワ選手。
町田≫ロシアの中でもトップが
トゥルソワ選手なんですけれども
NHK杯をリードしていくと
予想されています。
ウサチョワ選手も
若手なんですけれども
前のオリンピックで
メダルを取っていますから
ファイナルを懸けて
戦ってくると考えています。
その中で坂本
松生(まついけ)
アリサ・リュウという選手が
どれだけ肉薄できるかが
注目ポイントなんですよね。
ロシアの牙城にどこまで
4名の選手が肉薄できるか
見どころで
しかも坂本、松生選手は
五輪の日本代表の有力候補とも
目されていますから
どれだけコンディションを上げて
きているのかというところも確認
し
たいというそういう大会だと思い
ます。
後藤≫北京オリンピックの女子
日本代表はシングルでは3枠です
よね。
ということでいえば、かなり
重要な意味を持つ大会に
なりますね。
町田≫女子に対してはとにかく
グランプリシリーズ
NHK杯も含めて
メダルを取って自分の存在を
アピールしておくことが
重要になってくると思います。
足立≫荒川さんはどんなところに
注目しますか?
荒川≫高難度のジャンプ構成。
トゥルソワ選手でいえば
男子並みの
構成を用意してくるはずですね。
そこに出来栄えをいかに積んで
いけるかというところが
前の前の大会、カナダ大会では
若手の選手が世界最高得点を
たたき出しましたけれども
それを上回る得点も可能性として
は、あると思うんです。
後藤≫トゥルソワ選手の4回転の
映像を見ながら教えて
いただけますでしょうか。
荒川≫アメリカ大会1戦目は4回
転ルッツ
1本に絞ったんですけれども
ご覧のように空中で両手を上げた
姿勢ですので、ここでまた
4回転の高い基礎点に加えて
出来栄えでもねらっていく隙の
ないプログラムを滑るんですよね。
ロシアのテストスケートのときに
は4回転4種類5本挑んだ
それをすべて成功させていると
いうこともありますので
もしその構成でいけば
恐らくまた世界最高得点も
見えてくるような
可能性を秘めている。
ですけれども日本の選手たちも
やはり出来栄えといった意味では
本当に質の高いジャンプ
スピン、ステップ
を持っていますから
4回転といった目立った技で
勝負というより
出来栄えでいかに挑んでいけるか。
そこはやっぱり取れるか
取れないかでは大きな差が生まれ
てくる。
特に坂本選手、松生選手は
日本でも
出来栄え点をかなり加算できる
選手たちですので
果敢に挑んでいってほしいなと
いうふうに思いますね。
難易度なのか出来栄えなのかの
勝負の行方というのは
こういうところに
かかってくると思います。
後藤≫続いてはペアと
アイスダンスの見どころに
いきたいと思うんですが
春菜さん、ペアとアイスダンス
どう違うのかご存じですか。
近藤≫ペアとアイスダンス?
ペアが公私ともにいい感じで
<笑い声>
近藤≫アイスダンスは
ビジネスパートナー。
足立≫そうなんですか?
近藤≫ペアというと
いい感じかなと。
ちょっと町田さん
教えてもらってもいいですか。
町田≫いい説明ですね。
<笑い声>
町田≫冗談、冗談。
アイスダンスはその名のとおり
舞踊的なダンスの要素に
特化したスケート
ペアはもっと
投げたり回したりという
アクロバチックな。
NHK杯のアイスダンスの解説を
されている
宮本賢二さんが分かりやすい
説明をされてくださったんです
けれども
アイスダンスは社交ダンスみたい
に向き合って組む。
ペアは手をつないで
飛ばしていくから
横並び。
アイスダンスは
向かい合って滑っていて
ペアは横並びで滑っていく違いと
いうことを言っていて
なるほどなというふうに思った
記憶があります。
近藤≫全然違うんですね。
町田≫全然違うんですね。
アイスダンスは
ジャンプがありませんすべて踊り。
後藤≫ペアとアイスダンスの
見どころをまとめてあります。
ペアは、男女1組で演技。
女性のジャンプを
男性がサポートし
遠くまで投げる、スロージャンプ。
頭上高く持ち上げられた女性が
回転するリフトなど
アクロバティックな技が特徴です。
注目は、先月のアメリカ大会で
2位の三浦璃来・木原龍一ペア。
日本人どうしのペアとして初めて
グランプリシリーズの表彰台に
上がりました。
ことし3月の
世界選手権で優勝した
アナスタシヤ・ミシナ
アレクサンドル・ガリアモフ組。
ペアのトップ選手たち
日本の舞台で、どんな演技を
見せてくれるのでしょうか。
一方、氷上の社交ダンス
といわれるアイスダンス。
カップルが息を合わせて刻む
美しいステップや
ドラマチックなリフトが魅力です。
男子シングルで活躍した
高橋大輔は
村元哉中(かな)とのカップルで
アイスダンスに転向し
2シーズン目。
飛躍を目指し
2人で努力を重ねてきました。
そして、全日本選手権3連覇
日本のアイスダンスを
リードしてきた
小松原美里、ティムコレトの
カップル。
海外勢では、ことし3月の
世界選手権で優勝した
ビクトリア・シニツィナ
ニキータ・カツァラポフ組が参戦。
アイスダンス
華麗なる戦いの行方に注目です。
近藤≫なるほど、分かりました。
荒川さん、アイスダンスの
注目ポイントを教えてください。
荒川≫やはり日本の選手たち
2組参戦している中で
オリンピック代表争いにも
つながっていく、このNHK杯の
評価というのが大事な一戦に
なっていくんじゃないかなと
思っているんですね。
後藤≫日本代表は1枠ですものね。
荒川≫日本代表1枠で
すばらしいスケーターが2組
あるということで直接戦う
これが最初のチャンスになって
くるわけですから印象というのも
ここでかなり決まってきて
代表争いというところに
つながっていくんじゃないかなと
思っています。
小松原選手たちは
キャリアがあるので
夫婦としての息もぴったりな
チームなんですけれど
高橋選手、村元選手は、この1年
でかなりレベルアップをしてきて
夏の大会も拝見したんですけれど
同じ昨シーズンと
同じくプログラムを滑っている
んですけれどもレベルアップした
差というのが
すごく分かりやすくなっていまし
て
得点にも
それが反映されてきていたので
本当にどっちがどのように
世界に切り込んでいくのかって
いうのはこのNHK杯
楽しみにしているところですね。
近藤≫続いてはペアに関する
注目ポイントを町田さん
お願いします。
町田≫こんな感じでしょうか。
まずペアについても
ロシアのトップが
日本にNHK杯で来ています。
VTRにも、ありましたとおり
ミーシナ・ガリアモフ組に
タラソワ・モロゾフ組
これはロシアを席けんしている
わけですけれども
二大トップがぶつかるという
そういう戦いですので
世界最高峰の戦いが見られること
が1つなんですが
注目してほしいのは
三浦璃来、木原龍一組の
日本人のペアですね。
まだ結成して
まもないんですけれど
破竹の勢いで伸びていて
この前やった
グランプリシリーズでも
2位、準優勝だったんですね。
1位がタラソワ・モロゾフ組で
その下の2位に
三浦・木原選手組が
つけているんですよね。
このNHK杯でロシア勢に
肉薄することができれば
三浦さん木原さんは
グランプリファイナルも
夢じゃないところに
きているんですね。
これは結構
どうしてもペアとか
アイスダンスは
シングルからすれば
いい成績を取れてこなかったので
脇に追いやられていた
カテゴリーなんですね。
でも今、荒川さんもおっしゃって
くださったように
アイスダンスとペアがここにきて
すごく勢いをつけて盛り上がって
きているので
シングルだけじゃなくて日本の
ペア、アイスダンスも
世界に誇れるものがあるんだぞと
いうことを見せられる
そういう競技会にNHK杯は
なっていくんじゃないかなと
期待しています。
近藤≫いいチャンスなわけですね。
後藤≫ここまで今季の見どころを
見てきましたけれども
お二人なりの
「NHK杯フィギュア」の
楽しみ方を伺ってみたいと
思います。
まずは町田さんいかがですか。
町田≫私はNHK杯とは
若手注目選手の登竜門であると
いうふうに
フリップに書かせていただいた
んですけれども
どういうことかといいますと
グランプリシリーズ6戦
あるんですが普通は
最大2枠なんですね。
1か国2人の選手しか
出せないんですが自国開催だけ
自国の選手を1人多く
出せるんです。
日本のNHK杯は日本人選手が
3人、最大で出場できる。
その3人目というのは
2人目までは
トップを出すんですが
3人目は、ここから期待される
期待できる、将来有望な若手を
出すというような
慣習みたいなものが
あるんですけれども
そういう大会なので若手にとって
は、ここを機に
のし上がっていこうという
そういうチャンスでもあるんです
よね。
男子でもお伝えしたように
若手の熱い戦いが
見られる競技大会で、
実は私も1回出たことがあって
この登竜門の枠で出させて
いただいたことがあるんです。
2011年かな。
後藤≫登竜門的大会でもある
「NHK杯フィギュア」
荒川さん、町田さんの初出場の
映像をご用意しています。
こちらは
当時、中学生で出場した荒川さん。
♪~
(拍手)
♪~
近藤≫全然、中学生とは思えない
大人な感じですね。
後藤≫伸び伸び
きれいに演技されてるように
見えます。
荒川≫楽しかった、憧れの
舞台だったので。
実況≫非常にしなやかに
演じました、荒川静香。
近藤≫楽しいと思える余裕が
あったんですね。
町田さんは21歳で出場。
町田≫今回のNHK杯の
アイスダンスの解説を
してくださった宮本賢二さんが
振り付けたものです。
ジャンプ、すごく
うまくいったんですこの大会。
近藤≫ワイプでどや顔。
町田≫まだ踊りとかまだ青い
情熱に身を任せて
がむしゃらに踊るというか。
後藤≫すごい行間の表現力ですね。
町田≫勢いだけというか。
でも本当に私を成長させてくれた
大事なプログラムです。
それをNHK杯で披露できたこと
は私の競技者人生の中でも
1つの大きな思い出に
なっています。
後藤≫会場から拍手が出ましたね。
町田≫ジャンプすべて決まったと
どや顔したんですけれども
オチがあって
スピンって足で回るものじゃ
ないですか、僕失敗して
お尻で回っちゃったんですよ。
近藤≫ストリートダンスみたいに
なっている。
町田≫ジャッジの目の前で
お尻で回ってしまっている。
あとから映像を見ると
ロシアのジャッジが失笑している
という場面もあったという。
ジャンプは、うまく
せっかくいったのに
リンクを上がったらいろいろな人
に突っ込まれましたね。
<笑い声>
近藤≫思い出深い大会ですね。
荒川さんは今改めてご覧になって
いかがでしたか、初出場の。
荒川≫恥ずかしいですね。
まだジュニアとして
戦っていたシーズンで
町田さんが
おっしゃっていたように
登竜門枠で出していただいたので
全く
ジュニアとは違った
お客さん満員の中で滑るという
初めての経験。
いつも実際テレビで見ていた
並んで観戦していた舞台に
立てるという
喜びのほうが大きかったので
楽しかった思い出、
自分の演技がどうだったか
全く覚えてないですが
見える景色にたくさんの人がいて
うれしかったという夢みたいで
した。
近藤≫そこを楽しめるというのは
緊張にのみ込まれずにというか。
荒川≫夢のような世界だったん
です。
フィギュアが今のように
盛り上がっていない時代
だったので
どこの海外に行っても
お客さんがいるところで滑った
ことがなかったんです。
お客さんが唯一いっぱいいる
というのがNHK杯
もちろん会場でも見ていましたし
テレビでも見ていましたが
そこに自分が立っていることが
信じられなかったので
ちょっとふわふわしていたかも
しれません。
<笑い声>
後藤≫それが2006年トリノに
つながっていくわけですね。
荒川≫だいぶ遠回りしましたが。
あれは10年くらい前なので。
後藤≫続いて荒川さんならではの
「NHK杯フィギュア」ならでは
の楽しみ方
VTRご覧いただきながら
紹介いただきましょう。
荒川≫いつも注目してるんですが
「どーもくん・オン・アイス」
です。
たーちゃんとうさじいと
どーもくんが。
試合と試合の合間に登場して
演技を披露しているんです。
近藤≫めちゃめちゃうまいですね。
後藤≫たーちゃんの
ステップがすごいですね。
荒川≫スケーターの個性も
出ていて盛り上がるんです
お客さんもここで
皆さん休憩されないですごく
楽しんで見ていらっしゃる。
私の憧れの着ぐるみスケート。
後藤≫倒れるとちょっと大変なん
ですけれどもね。
荒川≫どーもくんは自力で
立ち上がれないので
みんな協力して立ち上がる場面も
ありました。
足立≫会場が暖かくなりそうです
ね、あれを見ると。
荒川≫すごくほっこりするので
すごい技を見た中で
すごいほっこりする気持ちになる
ので私は選手として
出ることを
思い描けない
なかなか
現実と離れていたんですけれども
あわよくば花を拾う
フラワースケーター
このどーもくんの中に入りたいと
いう思いがすごいありました。
近藤≫でも、どーもくんは
どーもくんなんですけれどね。
荒川≫中には人いない
どーもくんはどーもくん。
<笑い声>
後藤≫
そんな「NHK杯フィギュア」
さらに
もっと楽しんでいただくための
サービスを
ご紹介させていただきます。
「NHK杯フィギュア」は
スマホやパソコンの特設サイトも
充実しているんです。
まずは、ライブスコア。
選手が技やシークエンスを
繰り出すごとに
審査員のスコアが
リアルタイムで表示されます。
例えば
このコンビネーションスピンは…
こんなスコアがついたことが
分かります。
そして演技終了後、まもなく
アップされるハイライト動画。
気になった選手の演技を
何度でも見ることができます。
後藤≫今ご紹介した
特設サイトのライブスコアや
ハイライト動画なんですが
「NHK杯フィギュア」が
始まってからご覧いただけます。
また特設サイトには出場選手の
インタビュー動画や
特集記事も多数掲載しています。
そして「NHK杯フィギュア」の
放送
ぜひ、ご覧ください。
種目ごとの放送時間は
特設サイトをご覧ください。
さあ、ということでここからは
ゲストのお二人に迫ってまいり
ます。
まずは荒川さんの素顔を親友の
この方に伺いました。
平原≫「土曜スタジオパーク」を
ご覧の皆さん、しーちゃん
あーやです。平原綾香です。
私が差し入れたカステラは
必ず2個取ります。
ポテトチップスも2袋必ず食べる。
で、なんかこうケーキも必ず
2つ頼んで食べるっていう。
夜中12時を過ぎると
荒川さんは…。
平原≫印象深かったのは…
あの、ヨー!ヨー!の
ラッパーです。
なんか作詞とかが始まったりして
で、それをこうLINEとかで
やり取りしてると
ボイスメッセージで…
いやそれが、めちゃくちゃその
なんか才能があって。
全然イメージないですよね。
たぶん、やってって言っても…
近藤≫ちょっと
ラッパー静香は今、見られますか。
荒川≫夜中に舞い降りてくるので
今ちょっと舞い降りてきて
いないので
ちょっと準備段階では
あるんですけれども。
<笑い声>
近藤≫お酒を飲んでいて
楽しい気分で?
荒川≫全くなんです。
私あまり家で
お酒を飲む機会がなくって
酔っ払って
お送りしたことはないですね
ラップを。
何かテンションが上がってきて
ラップ調になってくるんです。
歌にまではならなくてラップ調に。
近藤≫どういう内容なんですか。
荒川≫内容を考えているわけでは
なくて
会話がラップになってしまう。
メッセージだと伝わらないので
ボイス
メッセージでリズムを
伝えていこうということで
すごい迷惑ですよね。
足立≫きた文字に
返信するのをラップで返してると
いうことですか。
荒川≫今の思いをラップにしてし
まう。
町田≫フリースタイル
バトルに出られるんじゃないか。
荒川≫寝る前に最後、返すときに
思いを打つ感じじゃないなと。
近藤≫寝る前にラップが降りて
きたからボイスメッセージで。
聞きたいな。
荒川≫話していて怖くなりました。
ちょっと気をつけます。
後藤≫
最近荒川さんがはまっているもの
があります。こちらご覧ください。
いろいろ名前が書いてあります。
虫かごなんですね。
荒川≫カブトムシの幼虫が10
匹います。
2匹は
里子に出しました。
後藤≫お子さんと一緒に
育てていらっしゃるんですか。
荒川≫子どものために
飼い始めたんですが、結局誰も
興味を示さず、せっせと私が
世話をしているので
私の子どもたちです。
名前だけは娘が付けてくれて。
後藤≫虫の名前ということですね。
近藤≫すごい似ている名前が多い
ですね。
荒川≫なんか「り」に憧れて
うちにいた成虫から
産まれてきた子どもたちなので
2代目です。
後藤≫最近
ふ化した昆虫がいたそうです。
荒川≫クロアゲハの
幼虫がうちのレモンの木に
いたので
あまりに幼虫が増えてしまうと
葉っぱがなくなってしまって
母が駆除しようとするので
私が保護しているうちに
ちょっと愛着が湧いて。
得意ではなかったんですが
ここまで見守って
という形で2年目になります。
ナミアゲハとクロアゲハ
ナガサキアゲハは
さなぎがいますけれども
今、越冬かなと見守ってるところ
で。
近藤≫何かで調べて?
荒川≫そうじゃないですけれども
駆除されるのを保護して
レモンの葉っぱを調達して
育てているうちに
自然界の厳しさで
幼虫は寄生されたりして
ちゃんと羽化して
っていう虫が少なくて
ちゃんと葉っぱを洗ったりとか
して詳しくなりました妙に。
近藤≫昼間は虫を育てて
夜はラップをして
忙しいですね。
荒川≫生き物はたくさんいますね。
今いるのはカブトムシと
ちょうちょだけですけれども
結構幅広く。
足立≫意外でした。
近藤≫そして、ふだんは
物を2個食べ。
荒川≫
1個だと足りない気がするんです。
不安なので
自分でも気が付かなかったんです
けれども
人に指摘されて気がつきました。
父もそうだったんです。
いろいろなものを
買いだめするうちで
2個買ってるのを見て
遺伝だと思いました。
世の中にそういう人、不安で2個
買う人が。
後藤≫フィギュアスケートが
大好きだという方にもお話を伺い
ました、ご覧ください。
ミッツ≫朝早く起きて生中継見て。
すごい興奮してうれしくて
そのまま…
それが私もう、本当
10年ぶりぐらいのスケートで。
大変なことになったっていう
忘れられない日でしたね、あれは。
ミッツさんにとって
町田さんの魅力は?
ミッツ≫…ファンの中では。
表現力とか…
…っていうのは
それは今も変わらないですね。
アイスショーのバックヤードで
目撃した、町田さんは?
ミッツ≫なんか、角っていうか
曲がったところにいたんですよ
町田選手が。
で、「うぁ、まっちーだぁ」と
思って
「あっ、どうもどうも
ミッツと申します」って言って
「あの、きょうこれからショーの
ほうを拝見させていただきます
楽しみにしてます」って言ったら
もう何も動じず
あの町田樹のままで…
…って去っていったんですよ。
もう、いや、こんなぶれない人
いるんだなって思って。
結構、妄想・町田樹というのを
飲みながら
フィギュア好きの仲間と
勝手に楽しんでます。
ピッてやったのに
改札が、ばんって閉まったとき
どういうリアクション
取ってるのかっていうのは
なんとなく知りたいような
知りたくないような
気はしますが。
近藤≫ちょっと勝手に
妄想されているみたいですね。
町田≫うれしいおことば
ありがとうございます。
ミッツさんとクリス松村さん
お二人でいらっしゃって。
近藤≫濃いお二人で。
町田≫本当にフィギュアを
愛されている方々なので一度
お会いしたかったのでうれしくて
でももう10分後には
本番っていうところだったので
どうぞご堪能くださいって
送り出したんですよね。
近藤≫ソムリエかというぐらい
動じないと
おっしゃってましたけれども。
町田≫いえいえ、動じますよ。
近藤≫電車で改札がばんとなって
うまく通れないときは
どういうリアクションしますか。
町田≫私毎日通勤ラッシュ時間に
大学に行っているんですけれど
もう並んで改札を出ているときに
ばんっとしまっている人を見ると
なんでチャージしておかへんねん
みたいな
イラってくるんですけど
でも僕もおっちょこちょいなので
時々やるんですよね。
後ろの人たち僕と同じように
いらいらしていると思って
後ろを振り向くと
すごい並んでいるんですね。
ということは、それだけの怨念が
たまっているわけじゃないですか。
後ろまで聞こえるぐらい
ごめんなさいと言って
横に抜けてすぐに。
でもう、しばらくブルーですね。
やってもうたみたいな。
近藤≫ミッツさん、そのようです。
町田≫だから全然
動じないことはないです。
足立≫町田さんは現在大学で
研究もされているんですよね
どういうことを
やられているんですか。
町田≫去年、早稲田大学で
博士号を取ってそのまま研究者に
なりまして、今は國學院大学
という大学で
研究と教育活動に携わっています。
冒頭でバレエをやっていると
お伝えしましたけれども
バレエを学生に教えたり
若いフィギュアスケーターに
教えたりという教育活動
もちろん講義
スポーツの経済学とか
法律のこととかも
教えていたりしますし
一方でフィギュアスケートとか
新体操とか
アーティスティックスイミング
みたいな芸術的スポーツの
振興をさせるための、いろいろな
研究にも取り組んでいます。
後藤≫こちらは
継承プロジェクトと
名が付いていまして
ずいぶんかっこいい姿で。
これはどういうことなんですか。
町田≫今、映っているのは私と
田中刑事選手。
まさにグランプリシリーズを
戦っている選手で
ピョンチャンオリンピックの
代表でもあるんですけれども
今までのフィギュアスケートの
プログラムって
選手のものだったんですね。
その選手が滑るのを
やめてしまえば
永遠に見られないわけです。
だから荒川静香さんの
「トゥーランドット」も
荒川静香さんが滑らないかぎりは
誰も見られない。
でもいいプログラムは
スケーターを代えて
踊り継ぐことができるんじゃない
かという発想のもと
私が、かつて振り付けをした
プログラムを
田中刑事選手に伝授して
リバイバルさせるという
取り組みをしたときの
プロモーション写真ですね。
後藤≫演劇の世界に近いものが
ありますね。
キャストを代えても。
町田≫そうですね。
例えば「オペラ座の怪人」とか
バレエだったら「白鳥の湖」とか
ありますけれども、いい作品は
演者を代えて踊り継いでいけば
数十年後、数百年後も残っていく
ものになるんじゃないかと
フィギュアはそれに足る芸術性を
持っているんだということを
主張するための実験的な試みを
実はことし4月のアイスショーで
やってみたと。
近藤≫選手に田中さんが
声をかけたとき
どんな反応をされてましたか。
町田≫驚いていましたけれども
彼は貪欲にいろいろなことを
やりたいタイプの選手なので
即決でやらせてください
っていう感じでしたので
一緒にやりましょうということで
コラボレーションが
決まったんですけれど
そのときの演技写真ですね。
後藤≫これは町田さんの振り。
町田≫2014年に私が全く同じ
衣装を着て演じたプログラムを
同じ衣装と同じ振り付けで
同じ音楽で田中選手が
ことしよみがえらせてくれた
という試みです。
後藤≫継承プロジェクトにも
取り組んでいらっしゃるんですね。
そんな町田さんが出演している
NHKの番組があるんです。
筋肉の専門家、谷本さんが
トップアスリートたちと
マニアックな筋肉話を
繰り広げる「筋肉アワー」。
今回はフィギュアスケート編。
町田樹さんと
フィギュアで使う筋肉を
語り尽くします。
谷本≫お尻の、この横です。
町田≫ああ。いや、確かに。
中でん筋は
フィギュアに重要な筋肉…。
…っていうくらい発達してますね。
フィギュアスケートの
新たな楽しみ方が…。
「筋肉アワー」
あす夜、3本一挙放送です。
足立≫おもしろい。
近藤≫何これ。
めちゃくちゃシュール。
出られてどうでしたか?
町田≫フィギュアスケートって
優雅で踊る競技でもあるので
何かあまり大変じゃなさそうに
フィギュアスケートの選手って
踊っているんですけれども
実はそういう達人技の裏には
高度に発達した肉体とか
筋肉のコントロール力みたいな
ものがあるんだっていうことを
よく分かっていただける
番組になっています。
が、シュールですよね。
どしゃ降りの釣堀だったんですよ。
近藤≫釣堀で。
足立≫しかも
骨折されていますよね。
町田≫アキレスけんのけがらしい
んですけれども、思い切り筋肉に
裏切られているという。
近藤≫そんなタイミングで。
町田≫鋭いフィギュアスケートの
身体能力の分析とかされていて
とても勉強になりました。
近藤≫おちょこの話をしたあとに
本当におちょこを乗せた
インサートを取るところが
NHKのいいところですよね。
♪~(「トゥーランドット」
「誰も寝てはならぬ」)
ななみ≫たらららら…
近藤≫頑張れ。
ななみ≫イナバウアー。
やれやれ。
ななみもフィギュアデビュー
したいんだよね。
できるかな?
荒川さん町田さん、こんにちは。
荒川≫こんにちは。かわいい。
ななみ≫ありがとう。
ななみのイナバウアー
どうだった?
荒川≫かわいかった。
ななみ≫それしか言いようが
ないよね。
もっと練習してきます。
ところで荒川さん
大舞台に臨むときって
どんなことで悩んでいた?
荒川≫そうですね…
よけいなことを
考えてしまうことが
私は結構多くて
そういったときに
フィギュアスケートって
かなり精神状態で
左右される競技なので
今考えなくてもいいんじゃないか
という自分と
よけいなことがよぎっていくもの
で、葛藤しているのを
どうしたらいいかっていうのは
ずっと現役時代
今も滑るときに葛藤するときが
ありますけれど
葛藤していました。
ななみ≫町田さんはどうかな?
町田≫舞台に立つとき
とても緊張するし
大変なんですよね。
だから俺が主役なんだという
いい意味で自分を勘違いさせる
ことが大事ですかね。
お客さんも俺を見に来たんだ
っていうね。
その勘違いと意気込みというのが
大事なのかなと思います。
ポジティブにね。
ななみ≫そんな感じに
演技を見ておりましたよ。
悩んだときは人生の大先輩に
相談するのもいいよね。
それじゃあいくよ
「まるNフラッシュ」。
ななみに相談してくれたら
まあまあいいこと言うよ。
美輪≫「美輪明宏
愛のモヤモヤ相談室」
高瀬≫今回も、さまざまな
モヤモヤを抱えた皆さんに
お越しいただきました。
よろしくお願いします!
美輪≫嫌。
嫌と言うと
気持ちがいいんですよね。
高瀬≫だんだん私も、言われると
気持ちがよくなってきました。
1つ目のお悩みは…
みりん≫どうして私ばっかり
っていうのが
常に頭の中にあったので…。
美輪≫あなただけが複雑なの。
続いてのお悩みは…
美輪≫あのね…
なんとかして振り向かせようと
思ってらっしゃるでしょ?
木蓮≫はい。
美輪≫無理ですね。
いい勉強したじゃありませんか。
俺がいなきゃと思わせないと
だめですよ。
ななみ≫ためになるよね。
ねえねえ荒川さん
最近モヤモヤしたことって
何かあった?
荒川≫結構ありますけれど
くだらないことが多いんですけど
その中でも最もくだらないかなと
思うんですが、ちょっと
言っちゃっていいですか。
ななみ≫言っちゃってください。
荒川≫何か食べたいんだけれども
何を食べても満足しないときって
ないですか?
どんどん食べ続けて
おなかだけいっぱいになって
全然満足しないで終わる
自己嫌悪になるときありません?
ななみ≫あるね、そういうのね。
荒川≫そのモヤモヤが
わりと頻繁に起こります。
ななみ≫美輪さんが
解決してくれるかもね。
足立≫聞いてみたいね。
ななみ≫町田さん、何か
モヤモヤしたことある?
町田≫あまりないですね。
強いて言うなら
ななみちゃんが
意外におとなしかったことかな。
ななみ≫何だって?じゃあもっと
いろいろ聞いちゃうよ。
フーフー!
町田≫まずったかな。
ななみ≫それは
あとのお楽しみにして。
今度は見るだけで元気が
出ちゃうかもしれない番組だよ。
それじゃあいくよ
「まるNフラッシュ」。
晩さん会は
大福のフルコースでお願いします。
≫塩を振って、肉を焼く!
おいしそうなステーキ。
その奥深い魅力を
予約の取れない名店の
マエストロたちが語り尽くします。
政財界のセレブを魅了し続ける
御成門のたくみ。
日本最高の肉を
全国に追い求める男。
熟成肉を知り尽くした
スペシャリスト。
そんなマエストロたちの
こだわりは
焼き方1つとってみても
三者三様。
モーリー≫ミディアムレア信仰と
いうものがあるらしいんですけど
これは本当なのか?
高山≫全く正しくないと…。
個人的にはあまりおいしくない
焼き方だと思ってまして。
田中≫うちはお客様に一切
焼き加減を聞いたこともないし。
≫聞いたことない?
今吉≫ほお。
田中≫これからも
聞くつもりもないし。
今吉≫ミディアムウェルダンの
オーダーがくるとすごく嫌です。
こんな肉を食べておいしいのかな。
そして
経営についての際どいトークも…。
高山≫本音では
お客さん選びたいですか?
さらに、とっておきの
まかないレシピも大公開!
ななみ≫ジュル…
よだれが。
ねえねえ荒川さん
荒川さんの勝負飯って何?
そしてそれは2個食べるの?
やっぱり。
荒川≫勝負飯ですか?
オリンピックの前
フリー滑る直前に食べたのは
納豆ごはんでした。
ななみ≫それだけ?
荒川≫そうですね、はい。
それだけです。
ななみ≫2個?
荒川≫2個でしたね。
そうだ
言われてみればそうでしたね。
レトルトパックのごはん
イタリアだったので
持っていっていて
納豆を差し入れしてもらったのが
あって、これだと思って。
ななみ≫ぬるぬる滑るから
滑るように調子いいかな。
荒川≫粘り強くいきたいな
という願かけもあって
ぬるぬるは
ちょっと嫌かもしれない。
滑らかにがいいんじゃないかな。
ななみ≫町田さん
ヒーローで
なんとか仮面ってあるでしょう。
町田さんは
何仮面になりたいかな?
町田≫僕はね
ウルトラマン
仮面ライダー見ていましたね。
ななみ≫今でもそういうのに
なりたいなと思う?
町田≫どうですかね。
<笑い声>
ななみ≫じゃあ野菜になる
としたら何の野菜になりたい?
ちなみにななみは、ししとうなの。
時々当たる辛いししとうになって
びっくりさせたいな。
町田≫ななみちゃん
僕もししとう大好き。
あとオクラ大好き。
ななみ≫じゃあ生まれ変わったら
オクラになって
ななみ、ししとうになるからね。
コンビでデビューして。
町田≫漫才でもやりましょう
オクラと、ししとうで。
近藤≫それこそ、ぬるぬるして
滑りそうですけれどもね。
ななみ≫大きな大会に
出られるように頑張りましょうね。
いろいろ聞けてうれしかった。
どうもありがとう。
近藤≫最後に改めて
「NHK杯フィギュア」を
楽しみにしている皆さんに
ひと言ずつ
メッセージをお願いします。
町田さんから、お願いします。
町田≫「NHK杯フィギュア」
男子シングル、女子シングル
だけでなく
アイスダンス、ペアも
すべてのカテゴリー
注目選手がたくさん出てきます
ので、ぜひ皆さんご覧ください。
近藤≫荒川さんもお願いします。
荒川≫今シーズン
オリンピックシーズンですので
選手たちの思いも
一段と高まっている中で
行われる大会ということで
日本の選手のみならず
世界のすばらしい演技が
たくさん登場すると思いますので
応援してみてください。
近藤≫私たちも素人ながらに
きょういろいろと
学ばせていただいて
楽しみになりましたので
楽しみにしております。
後藤≫「NHK杯フィギュア」
ぜひご覧ください。
「土曜スタジオパーク」
次回のゲストは
朝ドラ「カムカムエヴリバディ」
から
ご出演している松村北斗さんです。
質問、メッセージ
お待ちしております。
さらに番組からのお知らせです。
12月に予定している
「青天を衝け」特集に向けて
もう一度見たい名シーンを
お寄せください。
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