出典:EPGの番組情報

奇跡体験!アンビリバボー 秋の夜長!謎が謎を呼ぶミステリー3時間SP[字]

真っ二つの豪華客船から日本で見つかった正体不明のコインまで!世界は謎で満ちている!あなたにこのミステリーが解けますか?大人気刑事に扮した謎解き対決も!

番組内容
▽とある大人気豪華客船がいきなり真っ二つに!見ている人々が驚く中、船会社の役員だけはご満悦!一体なぜ?

▽アメリカ・カリフォルニア州デスバレー国立公園で発見された、ひとりでに動く石。数百キロもある巨大な石がまるで生き物のように動くという。この石に秘められた驚きの秘密とは!?

▽ネットで話題になった正体不明の“記念コイン”。一体誰が何の目的で製造したのか…。
番組内容2
謎を解き明かすべく、番組が独自の調査を開始!果たして真相は解き明かされるのか!?

▽中国のとある家の天井に人間の生首が!?ホラー映画のワンシーンのような光景!なぜ天井に生首が現れたのか、このミステリーの真相とは!?

など、世界各国で起きたミステリーの数々をご紹介!
さらに、フジテレビが誇る大人気刑事に扮(ふん)した設楽統チームと日村勇紀チームが謎解き対決!名推理ならぬ“迷”推理が連発!?
番組内容3
あなたにこのミステリーの真相、解けますか?
出演者
【ストーリーテラー】
ビートたけし 
【スタジオメンバー】
剛力彩芽 
バナナマン(設楽統 日村勇紀) 
【スタジオゲスト】
朝日奈央、川田裕美、児嶋一哉(アンジャッシュ)、中村嶺亜(7 MEN 侍/ジャニーズJr.) 
(五十音順)
スタッフ
【プロデューサー】
角井英之(株式会社E&W) 
【演出】
藤村和憲(株式会社E&W) 山森正志(株式会社E&W) 三代川祐介(株式会社E&W) 
【編成企画】
上原寿一 
【制作】
フジテレビ 
【制作著作】
株式会社E&W

ジャンル :
バラエティ – その他
バラエティ – クイズ

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キーワード出現数ベスト20

  1. 設楽
  2. 児嶋
  3. 日村
  4. 剛力
  5. 朝日
  6. コイン
  7. ダニエル
  8. 真相
  9. 列車
  10. Kikka
  11. ミステリー
  12. 中村
  13. モーリー
  14. 年前
  15. ブレーキ
  16. 映像
  17. 川田
  18. 不幸
  19. 今回
  20. 女性

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

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[昨年 南米 コロンビアの
トゥルアで

世にも奇妙な映像が
撮影された]

[その映像が こちら]

[空中に浮かぶ 白い物体]

[よく 見ると 白い鳥が

空中で 止まっている]

[本物の鳥のようだが
羽ばたきは しない]

[まるで 鳥の周りだけ
時間が止まっているかのよう]

[このミステリーの 真相は…]

(設楽)
ヤバい。 いきなり すごいぞ。

[この後 駆け付けた
消防士により

白い鳥は 捕獲された]

[その直後の映像が
残されている]

[消防士に抱えられた 白い鳥]

[もう一人の 消防士の手には
はさみ]

[そして 何かを切っている]

[コロンビアでは 夏になると
風が 強く吹くことから

多くの人が たこ揚げを楽しみ

その様子は
夏の風物詩と なっている]

[そんな中 何かの拍子で
風に飛ばされてしまった たこが

画面 左の
ヤシの木に 引っ掛かり

たこから伸びた 糸が
電波塔に 絡まった]

[鳥が見えないほど
細い糸だったため 気付かずに

翼が 絡まってしまったのだ]

[白い鳥は 力尽きたのか

翼を広げた状態で
動かなくなった]

[鳥は その後…]

[この空港近くの道路で
ミステリアスな映像が 撮影された]

[走行中の車から 見えたのは…]

[このミステリーの 真相は…]

[問題の映像を ある分野の
専門家に 見てもらった]

[空中で 止まって見える
原因は…]

[目の錯覚だという]

(杉原)車が カーブを
走っていることと

飛行機の背景に 雲などの

動いてることが 分かりやすくなる
手掛かりが ないってことが

重なってきてるものだと
思います。

[もし 飛行機と
車が

平行に
動いていたら

車から見える
飛行機の位置は

大きく
変わっていたはず]

[しかし 今回は
道が カーブしていたため

車の進行方向に対し
飛行機の位置は

常に 同じような角度を
保っていた]

[さらに 雲が少なく

飛行機の動きを 感じられる

対象物が なかったため]

[脳は…]

[天井に…]

[人の後頭部のようなものが]

[まるで 生首が
張りついているようだ]

(中村)何だ これ?
(設楽)これは…。

(児嶋)冷静に言うなよ。

[2カ月前に 中国の 一軒家で
撮影された

ホラー映画の ワンシーンのような
この映像]

[果たして 天井に現れたものの
正体とは…]

(剛力)さあ このミステリーの 真相。
皆さんで お考えください。

何でしょう?

(児嶋)大事件だよ だったら。

(日村)
何だろう? マネキン的な?

(朝日)でも わざわざ あそこに?
えっ?

(児嶋)排水溝的なとこで
毛じゃないの?

(設楽)えーっと。
誰だっけ? えーっと。

(児嶋)間違えなきゃ 駄目なんだよ。
(朝日)どういう キレ方…?

(中村)鳥の巣みたいな。
(設楽)鳥の巣ね。

(中村)髪の毛を使って 作った。

(川田)海藻みたいのが
伸びてきた みたいな。

(設楽)植物系?
(川田)植物系。

なるほどね。
(終了の合図)

(剛力)さあ 果たして 真相は。
こちらを ご覧ください。

[天井に現れたものの
正体とは…]

[生首のように見えるもの
これは 正真正銘…]

(一同)えっ?

[人間の頭が 天井にある理由は
真上の階にあった]

[そこには うずくまる少女と
心配する 母親のような人物が]

(児嶋)当たっちゃったよ。
(設楽)当たりじゃん。

[もともと
換気扇を 設置するため

直径 およそ 20cmの穴を
開けていたのだが…]

[この家に住む 4歳の少女が

好奇心から
頭を入れてみたところ…]

[20分後 通報を受けた 消防隊が
駆け付け…]

[穴と 頭の間に 油を入れ

開始から 40分後には 無事 救出]

[ここで この方からも

取って置きの ミステリーが]

(たけし)こちらを ご覧ください。
だーん。

山で撮られた写真ですが

写ってる男は
何人だと 思いますか?

3人? そう 思いますよね。

実は ここには
4人の男が 写ってます。

(たけし)こうじゃ ありません。

さあ このミステリー。
あなたには 解けますか?

どうです?
よく 真ん中辺りを 見てください。

これ。 真ん中を。 乾杯してますね。
乾杯。

飲み物の数。

やっぱり 4人です。

ミステリー。 このミステリーの
真相。 こちらです。 ジャン。

何と 迷彩服の柄が
地面と同化し

4人目の腕が
見えなかったんです。

いやぁ。 ミステリーですね。

[さらに 青いグローブが
奥の男性の下半身と 同化]

[より 4人目の腕が

見えにくくなっていたと
いうわけです]

[さあ 続いては…]

[こちらは 青森県で
ふたご座流星群を 撮影した

タイムラプス映像]

[空の 下の方に
ご注目いただきたい]

[複数の 光の柱が
上空に 浮かび上がった]

[流れ星と共に
この世のものとは 思えない

幻想的な世界を
つくりだしている]

[実は この 光の柱は
日本各地で 目撃されており

そのたびに 映画や
アニメのようだと 話題に]

[このミステリーの 真相は…]

[この光の発生源で
一番 多いのが

漁師が 夜に 魚を誘うために
船で たく…]

[光の柱が 出現したとき
空には 雲が かかっている]

[この雲の中に

六角板や 六角柱の 氷の結晶が
多く含まれていると

いさり火から
発せられた光が

結晶で 反射]

[陸地から見ると
結晶が 鏡の役割を果たし

あたかも
結晶の奥の 空中に

浮かんでいるように 見えるのだ]

[この現象は 漁火光柱などと
呼ばれる]

[晴れた 無風の日で かすみが
かかった 雲があるなど

多くの条件が 必要なため
なかなか 撮影できない]

[高速道路を 走行中…]

[前を走る車が
車線変更しようとした その瞬間]

[突然 車が横転]

[何もない道路で なぜ
車は 横転したのか?]

[このミステリーの 真相は…]

[映像を よく 見てみると

車が横転した直後
何かが 飛んでいる]

[実は これ…]

[点検後 ふたが きちんと
閉められていなかったため

その上を 車が通ったとき

前輪で ふたが ずれ

その後 後輪が 穴に はまり
跳ねてしまったのだ]

[幸い 運転手は 軽いケガを
しただけで 済んだという]

[この地には
長い間 解明できなかった

あるミステリーが 存在する]

[それが こちらの石]

[よく 見てみると 何やら…]

[石の周囲に 足跡などは なく
決して…]

[同様の石は 干上がった大地に
大小 様々 点在している]

[大きいものだと 重さは…]

[風で飛ばされることは
考えづらい]

[そう。 石が ひとりでに
動いているというのだ]

[長年 多くの研究者が
調査を行うも

誰一人 その謎を
解き明かすことは できなかった]

[しかし 今から 8年前。
スクリップス海洋研究所の チームが

ついに 石が動く姿を
映像で捉えることに 成功]

[それが こちら]

[確かに 石は 少しずつ
動いている]

[そして この歴史的偉業が
もととなり

動く石の真相が
明らかとなった]

[このミステリーの 真相は…]

[今回 動く様子を 撮影した
張本人の

ノリスさんとの
コンタクトに 成功]

[真相を 伺うと…]

[雨や 雪が 続くと
大きな水たまりが できる]

[この土地は 寒暖差が激しく

夜になると
氷点下になることもあり

一晩で 水は 氷となる]

[朝になると 気温は上がり

今度は 氷が 解け始め
表面が 割れていく]

[そして 強い風が 吹くと
氷の破片が 移動]

[石に 何度も ぶつかり
ついには 石を動かす]

[その後 氷が解け
移動した跡だけが 残るため

まるで ひとりでに
動いたかのように 見えたのだ]

(児嶋)最初。

(設楽)何が?

あれ 動かしたのだよ。
(日村)悲しいツッコミだな。

[中国 重慶で 驚くべき映像が
撮影された]

[それが こちら]

[何と 巨大な建物が
動いている]

[何かで 引っ張っている
様子はなく 建物自身が

まるで 生き物のごとく
歩いているように見える]

[なぜ 動くのか?
その真相は…]

[建物を 近くで見てみると…]

[下に 何かが ついている]

[実は これ。 コンピューターで
制御された…]

[およそ 7, 600tの建物が
198個の足で

文字通り 歩いていたのだ]

[この建物は 今から 86年前に
造られた

歴史的価値の高い 小学校]

[しかし 周辺の開発のため
およそ 60m先に

移動させなくては
ならなくなった]

[解体し 再び 組み直すような
予算的余裕も ない]

[そこで 基礎と 建物を
いったん 切り離し

新たに造った 基礎の上まで
移動]

[建物と 接合させる方法が
取られた]

[この方法で 動かせるのは…]

[移動に 18日を要したが

費用は 組み直すより
はるかに 少ない…]

[ことし 9月。
深夜の監視カメラが

とんでもない映像を 捉えた]

[ことし 9月。
深夜の監視カメラが 捉えた

ミステリアスな映像]

[サイドカー付きの バイクが
前方に止まる車を かわし

どこかへ向かうように
車道を 左折]

[まるで 幽霊が
運転しているかのように

無人の バイクが
突然 動きだしたのだ]

[これは…]

[しかも この場所は…]

[バイクは 翌朝 およそ 15m先の
柱に ぶつかった状態で

発見された]

[このミステリーの 真相は…]

[バイクの持ち主によると…]

[ショートとは
電気回路に 異常が起こり

電流が 決められた道筋を
通らずに

近道してしまう現象]

[大量の電流が
流れると

火事の原因となることも
ある]

[このバイクの場合…]

[本来は つながっていない回路が
水を通して つながったことで

スイッチが オンの状態に]

[停車時 ハンドルが
右に切られていたため

車を よけることができ…]

[さらに 段差を下りた 衝撃で
偶然 左に切られたため

うまく 車道に出たように
見えたのだ]

[奇跡的な偶然が 重なって起きた
ミステリアスな現象だった]

[机の上に 置かれた
鏡と 空き缶]

[あなたは この後
ミステリアスな光景を 目にします]

[鏡を スライドさせると…]

(一同)何 これ?
マジックみたい。

[何で?
皆さんは 分かりましたか?]

[動画の続きを 見ると
分かります]

[そう。 鏡のように
見えていたのは ただの穴と

その周りの 木の枠]

[枠を 取り付け

壁に見立てた ボール紙ごと
スライドさせ

不思議な現象のように
見せていたのです]

[フィリピンの ミンダナオ島で
突如

ミステリアスな出来事が
起こった]

[井戸に 自動くみ上げポンプを
設置している最中に

撮影された この映像]

[男性が 火を消そうと
近づくも…]

[一向に 火は消えない]

[手を ぬらしてから
触れているため

やけどは していないが

手で 押さえても
炎の勢いは 衰えない]

[このミステリーの 真相は…]

[実は このミンダナオ島では

およそ 20年前に
莫大な量の 天然ガスが

地下に 埋蔵されていることが
判明]

[石油なども合わせ 島の…]

[この影響で 地下水には

多くの メタンガスが
含まれている]

[井戸から くみ上げられると

水の中に 溶けていた
メタンガスが 気化]

[無臭のため 気付かず

火種を 近づけてしまい
発火したのだ]

[自動くみ上げポンプを 外し
水を止め

無事に 火は消えたという]

(設楽)いや。 すごいな。
もう どんどん 出てきたね。

(剛力)さあ 今夜は
秋の夜長…。

(剛力)
お届けしております。

早速
いろんな 不思議な映像

ご覧いただきましたが。
(児嶋)最初の生首 統は…。

(児嶋)嘘つけ。
大ボケで 言ったつもりが

当たっちゃったっていう。
びっくりした。

(設楽)みんな だから
あんま難しく 考え過ぎない方が。

(児嶋)一番 びっくりしてたろ。
(剛力)中村さん。 いかがですか?

(中村)そうですね。
鏡を擦り抜ける空き缶って

あったじゃないですか。
あのトリックが

分かんなかったの 悔しくて。
ホントに。 何か でも…。

(設楽)いや。
分かったら 簡単だけどね。

(児嶋)ちょっと ごめん。
(日村)まだ 分かってないの?

(児嶋)邪魔するようで
言わなかったけど。

(設楽)今も?

(設楽)ヤバいよ。
(児嶋)これ 何をやってんの?

穴が 開いてるじゃんか。

これが このまま
こうきてるってことなんだ。

(設楽)そうそうそう。
後ろの板ごと 動かしてんの。

それが 鏡みたいに
見えてるってことなんだ。

そんなに…。
そんなに重いことか? これ。

[アメリカ ミシガン湖の沿岸に

あるものが
大量に 押し寄せてきた]

[それは…]

[幾つもの…]

[大きいもので 数十cmもある
この雪玉]

[もちろん 誰かが

雪合戦をするために
作ったわけではない]

[このミステリーの 真相は…]

[雪玉が できるのは
幾つかの条件が 重なってのこと]

[気温が 低くなると…]

[そのとき 強風が吹くと

波が高くなり 氷が割れて

幾つもの塊が 出来上がる]

[大きさは 氷の厚さによって
変わるが この…]

[さらに
強風と共に 雪が降ると

氷が 転がりながら
雪をまとい 大きくなっていき

無数の雪玉が 出来上がるのだ]

[海水は 塩分を含むため
凍りにくく…]

[また 凍っても もろいため

海では この現象は
起きにくいという]

[湖でも 様々な条件が
重ならなければ 起こらない]

[しかし 日本でも
福島県の猪苗代湖など 一部では

この現象を 見ることができる]

[雪山で撮影された 一枚の写真]

[実は この写真の中に
一人も…]

[では いったい 何が
写っているのでしょうか?]

(日村)人じゃないの?
まず そもそもが。

(剛力)人物は 写ってないですね。
(設楽)ああ!

(日村)早っ。
(設楽)分かった。

(中村)えっ? 分かりました?
(朝日)見えた。

(設楽)もう そう見えたら
もう そう見えるわ。

(日村)全然 見えない。
(設楽)そう見ないと

そう見えない。
何だ? この写真。

(朝日)ピュアな人にしか
見えないのかも。

(日村)すいません。 さようなら。
分かりました。

分かりました!
ありがとうございます。

(設楽)嘘でしょ?
(川田)どの辺を 見ればいい?

右上とか 左上とか。

(設楽)人物は
写ってないんですよ。

でも 人物を見てんですよね?
今。

(日村)ああ。 ヤバい ヤバい。
そんなに言っちゃうの?

(朝日)優しい。
結構 言っちゃった。

(設楽)ヤベえ。 ほら。
バカな感じの見方してる。

(終了の合図)
(川田)どういうこと?

[皆さんは 分かりましたか?]

[この 人に見える部分を
拡大してみると…]

(児嶋)人じゃないの?

(日村)すごいよ。

(川田)あっ 待って。 鼻…。 えっ!?
(児嶋)あっ!? あっ!? あっ!?

えっ!? ワンちゃん?
(設楽)ワンちゃんよ。

(児嶋)わっ! 何 これ!?

[お気付きですか?]

(児嶋)面白い。
(日村)犬だよね。

[そう。 これは 犬]

[黒いプードルの
写真だったんです]

(設楽)でも アップになっても
人の形に見える。

[普段の姿は こちら]

[飼い主に 呼ばれ
こっちへ 向かってくる姿が

偶然にも 山に分け入る人のように
見えていたんです]

[分かりやすく 比較すると…]

[尻尾や 足が
絶妙な位置にあります]

[まさに…]

[インドの ある村が
奇跡の村として 話題に]

[その理由は…]

[そう。 ここの村人は
肌に当てただけで

電球を 光らせることが
できるというのだ]

[今から 2年前]

[ある村人が
電球を 持ち帰ったところ

子供たちが 遊びだし

この奇妙な現象が
起こったという]

[その後 他の村人たちも
電球を 光らせることに 成功]

[多くのメディアで 報じられ
奇跡の村とまで 言われた]

[奇跡の村で
使われているものと…]

(剛力)これ そうなんですけど。
(日村)電球ね? これ。

(剛力)電球です。
(一同)あれ? 光った。 あれ?

(児嶋)何か 持ち方が 怪しい。
(剛力)やってみますか?

(設楽)あれ? つかない。
(日村)マジで つかない。

(設楽)あれ? ついた。
えっ? 何した?

[奇跡の村で
使われているものと…]

(剛力)これ そうなんですけど。
(日村)電球ね? これ。

(剛力)電球です。
(一同)あれ? 光った。 あれ?

(剛力)やってみますか?

(設楽)あれ? つかない。
(日村)マジで つかない。

(設楽)あれ? ついた。
えっ? 何した?

[奇跡の力を持つと 言われた
村人たち]

[その真相とは…]

[実は これ…]

[電池が 内蔵されていて
電極部分を押すと 光る仕組み]

(日村)あっ ホントだ。

[非常時には 懐中電灯代わりにも
使える 電球として

販売されている]

[村人は そのことを知らずに
この電球を購入]

[そのため 奇跡が起こったと
勘違いしてしまったのだ]

[その上…]

[その後 真相は
明らかになったが…]

(日村)結構 ぐっと押さないと
いけないから

鼻で いくとき
結構 鼻 つぶれるくらい痛い。

そんな強く押さないと
いけないんだ。

結構 つぶしてるでしょ 今。

[ここで 児嶋さんが語る
身近なミステリー]

[日村さんに まつわる
謎とは…]

(児嶋)昔から 知り合い。
同い年で

若手のころから 知ってて。
仲いいんですよ。

(児嶋)で たまに
連絡するときは

奥さんに 連絡することが多くて。
ヒムケンは。

「コジ 最近 大丈夫なの?」とか
何か 連絡 来て。

(朝日)仲良し。

「コジと ご飯
行きたいんだよね」って

言ってくれてるらしい。
言ってんでしょ?

(日村)うん。
(児嶋)毎回 言ってくれてるらしい。

言ってんでしょ?
で 今日みたいに…。

(児嶋)そんなに 会わないんだけど
たまに 会ったときね。

俺と 会いたい人なわけじゃない。
ご飯 食べたい人なのに

たまに 会ったときの
テンションが…。

(児嶋)はあ?
俺と ご飯 行きたい人が

何? あのテンションの低い。
(日村)何でだろう? 何か…。

何でだよ。

[ヨーロッパ有数の 鉄道網を誇る
フランス パリ]

[その安全性は
世界上位のはずだった]

[なぜ 起きたのか?]

[その真相に 迫る]

[今から 33年前]

[フランス パリでは

毎日 数十万人が
鉄道や 地下鉄を 利用]

[多数の列車が
常に 行き交っていた]

[6月27日。
午後 5時38分]

[始発の ムラン駅から

およそ 50km 先にある

終点の リヨン駅に向け
出発した]

[運転をしていたのは
ベテランの ダニエル]

[車掌は 同じく 経験豊富な
ジャンが 務めていた]

[この日は 特に問題もなく
走行している]

[…はずだったのだが]

(女性)ハッ!?

(ブレーキ音)

(ダニエル)えっ!?

[ダニエルが ブレーキを
かけていないにも かかわらず

通過予定だった
ヴェール・ド・メゾン駅で 突如 停車]

[この列車には…]

[それを…]

[そして そのまま
列車から 降りていったという]

[2人は 車両に異常がないことを
確認した後…]

[これが…]

[そして フランス鉄道史上
最悪の大惨事の 引き金であった]

[非常ブレーキを 解除し…]

[そのことを ダニエルは
終着駅…]

[管制室は
本来は 停車予定であった

リヨン駅の
一つ手前の駅を 通過し

そのまま
リヨン駅に 向かうよう

ダニエルに 指示]

[リヨン駅の 一番端のホームに
到着する 手はずとなった]

[だが 同じころ…]

[そのホームでは
別のトラブルが 起きていた]

[その時間には
出発しているはずの 列車が

時間を過ぎても
停車していたのだ]

[日本とは違い
ヨーロッパの列車は

様々な理由で 10分程度
遅れて出発することは

日常茶飯事]

[この日の 遅延理由は…]

[その間にも
乗客が どんどん 乗り込み…]

[運転士の タンギーも
どうすることもできず

車掌の到着を 待つだけだった]

[一方…]

[ダニエルは
遅れを 取り戻そうと…]

[リヨン駅のホームは
カーブを曲がった 先にある]

[かつ 地下に位置しており
傾斜を下って進入する 構造だ]

[傾斜に さしかかる前には

信号機で ブレーキ指示が出る
システムになっていた]

[午後 7時7分]

[リヨン駅 到着まで
あと およそ 2分]

[信号機を見て
ダニエルも ブレーキをかけた]

(ダニエル)うん?

[先頭車両だけの 制動力では

徐々に スピードを
緩めることは できても

停止するまで
かなりの時間を 要する]

[多少 スピードが落ちるとしても
この時点で…]

(アラーム音)
(タンギー)うん?

(アラーム音)

[ダニエルは
運転席から 飛び出し…]

[移動しながら 各車両の
非常ブレーキも 試したが

作動しなかったという]

(ダニエル)早く! 行って!

[後方車両に 到着した
ダニエルらは…]

急いで! 急いで!

[ブレーキが 利かないと
判明してから 2分足らず]

[終着駅に突っ込んだ列車は
停車していた列車と 正面衝突]

[カーブの先にある…]

[気付いたときには
列車は 目前に迫っており

そのまま…]

[暴走した列車の 乗客に
重傷者はいなかった]

[停車していた列車では
100名以上が 逃げ遅れ…]

[その中には 最後まで

避難誘導のアナウンスを し続けた
タンギーも]

[この フランス史上 最悪の
鉄道事故は 大きなニュースとなり

その原因究明が 急がれた]

[なぜ 停車中の列車の
避難アナウンスは

衝突寸前になったのか?]

[フランス国鉄は
様々な 安全システムを

導入していたにも かかわらず…]

[なぜ それが 機能せず

正面衝突を 引き起こす事態と
なったのか?]

[この事故の
調査チームの 一人が

当時 交通研究所の
所長を務めていた パスカル]

[彼らは まず…]

[すると…]

[当時の 列車のブレーキは

事故を起こした 車両をはじめ
多くが

空気の力を 利用している]

[空気を 送ることで

ブレーキに 力を加えるという
イメージを

持つ人も 多いだろうが
そうではない]

[逆に…]

[簡略化して 説明すると…]

[ブレーキを かけていない
通常の走行時の際は…]

[タンク内には 弁があり

これが 横に動くと…]

[タンクより 下にある

ブレーキシリンダー部分に

圧縮空気が 流れる仕組みだ]

[この弁を 動かすために

空気を抜くことが 必要となる]

[ブレーキレバーを 操作し

空気を抜くことで

気圧が下がる]

[このとき 左右に

気圧の差が 生じることで

高い方から 低い方へ

弁が 動くのだ]

[そして ストッパーで
弁が止まると

その先の部分は
密閉された空間となる]

[その空間の中で

やや膨らんだ
圧縮空気が 流れ込み

シリンダーを 押すことで

ブレーキが かかるというわけだ]

[そして 各車両の
連結部分の空気管には

コックが ついており

これが 開いていれば
空気の調整が 全車両に行き渡る]

[しかし 暴走した列車は

1両目と 2両目の間の

コックが 閉まっていたため

後方 7両は
空気の力による操作が 利かず

ブレーキが 働かない状態に
なっていたと 考えられた]

[実は 当時
フランス国内の列車は

アラブ系 武装グループによる
テロの標的となっていた]

[つまり…]

[何者かが 意図的に
空気管のコックを 閉めた

テロ行為の可能性が 高いと
考えられた]

[調査チームは まず

暴走した列車を 運転していた
ダニエルに 話を聴くことに]

(パスカル)うん?

[この事実を 聞いた
調査チームは…]

[さらに マスコミも その女性が
鍵を握っていると踏み

情報提供を求める記事を 掲載]

[すると…]

[その女性が
自ら 名乗り出たのだ]

[実は フランス国鉄は…]

[そのため 事故が起きた
6月下旬は…]

[そして この女性も

目的地の駅に 停車しない列車に
間違って 乗ってしまったのだ]

[実は ダイヤ変更により

乗り間違える客が
多かったため

彼女のように 列車を止める行為が
まれに 発生していた]

[しかし その後の調べでも

この女性が 空気管のコックに
触れた形跡は 見られなかった]

[事故調査チームは
再び ダニエルを 呼び出した]

(ダニエル)はい。

[非常ブレーキを
解除するための レバーは

各車両の 連結部分にあり…]

[ダニエルは そこに 向かった]

(ダニエル)ええ。

[実は 非常ブレーキを

解除するレバーの すぐ下に

空気管のコックが あった]

[非常ブレーキは
運転席のブレーキと

同じ空気管に つながっており

乗客が ハンドルを引くと…]

[解除するためには
弁を 閉めなくてはならず…]

[そのレバーは
各車両の間に 設置されていた]

[そして ダニエルは

解除のレバーを
下げようとした際に

無意識のうちに
空気管のコックを つかみ…]

[力んだことによって

閉めてしまったと
考えられたのだ]

[非常ブレーキの 解除はしたが

空気管のコックが
閉まっていたため

圧縮空気が
送り込まれることはなく

2両目以降の 車両のブレーキは

かかったままに なっていたのだ]

[彼らは 車体の下にある
レバーを ひねり…]

[こうして ブレーキは
もちろん 解除されたが

1両目と 2両目の間の
コックが 閉まっているため

新たに 空気を
送り込むことは できない]

[ブレーキが
かからなくなったのは

これが 原因だった]

[非常ブレーキも
同じ空気管を 介しているため

避難中に 引いても
利くことは なかったのだ]

[重なってしまった 2つの不幸]

[だが この事故の不幸は
それだけではない]

[途中駅を通過するよう 指示した
リヨン駅管制室の責任者]

[彼らが もし
通過の指示をしなければ

リヨン駅の かなり手前で
ブレーキの異常に 気付き

対応を考える時間が
あったはずだった]

[これが 3つ目の不幸]

(管制官)おい。

(ダニエル)ああ…。 くそ! ああ…。

(管制官)おい。

[事故発生時
フランス国鉄の列車は

数多く 走行中であった]

[ダニエルが パニック状態に陥り
名乗り忘れたため

どの列車なのか
すぐに 特定できなかったのだ]

[これが 4つ目の不幸]

[それでも 管制室は

何とか 列車を特定しようと
尽力していた]

[このアラーム音は

ダニエルが
緊急ボタンを 押したため

上下線 全てを 走行中の
全列車に 鳴り響いていた]

[アラームが 鳴ったことで…]

[リヨン駅に向かう 3本の列車に
連絡を取るという…]

[これが 5つ目の不幸]

[また…]

[車掌が 遅刻したため

リヨン駅の列車が
出発できなかったことが

6つ目の不幸だった]

[しかし この段階でも まだ

正面衝突を 回避することは
可能であった]

[あろうことか そこにも…]

ああ。 色々 重なっちゃったんだな
不幸が。

[数々の 不幸の連鎖に加え
さらなる不幸が]

(ダニエル)早く 行くんだ。

[通常 入る予定のホームに
別の車両が 停車していた場合

自動的に レールのポイントが
切り替わり

空いているホームに 誘導する
自動制御システムが 働く]

[これにより 暴走列車は
空いているホームの壁に

衝突するだけで
犠牲者は 出ないはずだった]

[しかし…]

[ダニエルが
緊急ボタンを押した 直後

レールの ポイント切り替えを
担当する 転轍手の元でも

アラームが 鳴った]

[管制室からの連絡は なかったが
彼は 規則に従って…]

[だが…]

[実は 非常用に 切り替えると
自動制御システムが 解除され…]

[なおかつ 転轍手が 遠隔で

レールのポイントを かえることが
できなくなってしまうのだ]

[これが 7つ目の不幸であった]

[すなわち
ポイントは 予定どおり

一番端のホームに
向かうままになっており…]

[管制室と 転轍手が
暴走しているのは

ダニエルの列車だと
認識したのは

カーブを通過し
傾斜を下った時点]

[カーブの先にある
ホームからは

直前まで 暴走列車が
見えなかった]

[もし 線路が 直線であれば

もう少し早く 認識し

避難誘導を 行うことが
できたかもしれない]

[また 後の調査では
1両目の ブレーキによって

一度は 時速 45キロまで
下がった スピードが

最後の傾斜によって 再び

時速 およそ
50キロから 60キロまで

上昇してしまったことが
判明している]

[カーブと 傾斜という
構造こそが 最後の不幸だった]

[気付いたときには
すでに 遅く…]

[大惨事は 起きてしまった]

[事故後 運転士の ダニエル。
管制室の責任者]

[そして 緊急停止させた女性が

裁判で
刑事責任を 問われることに]

[女性は 私情により
非常ブレーキを 引くことは

法律違反行為に 当たるとして
罰金を科せられた]

[その行為自体が
直接的な 事故原因でないこと]

[さらに
大幅なダイヤ変更が 原因で

同様の行為が 他にも
発生していたこともあり…]

[管制室の責任者は 規則どおりの
行動を 取ったのみであったため…]

[運転士の ダニエルは

ブレーキ装置を
誤って 動かしたことが

衝突の大きな原因と 判断され
過失致死罪で 有罪となった]

[だが 判決が下ったのは
事故から およそ 5年後]

[それから 間もなく 彼は…]

[最後まで 停車中の列車に残り
避難を叫び続けた タンギーは

犠牲者を減らした 英雄として
その最期が 称賛された]

[事故後 フランス国鉄は…]

[日本の鉄道では 考え難い
車掌の遅刻や…]

[自己中心的な 理由による
非常ブレーキの使用]

[さらに 報告を怠って

自分で 対処しようとした
行為など…]

[慣れや 気の緩みといった
ちょっとした 油断が

思いも寄らぬ 大惨事に
つながってしまった]

[現在 事故が起きたホームには

犠牲者の名前が 刻まれた
慰霊碑が立っている]

[二度と 同じ悲劇を
繰り返さないように]

(剛力)数々の不幸が 重なって
起こってしまった 事故。

(設楽)偶然 ホントに
いろんな不幸 重なったね。

(川田)誰も 故意で

起こしたことでは
ないっていうのが…。

防げたんだなと 思うと
悔しいですよね。

(児嶋)一個一個は
あり得ることだった…。

重なっちゃったんだろうけど。
でも 一個一個は あるわけだから。

もっと 早く
改善できてればなとか。

(中村)バタフライエフェクトじゃ
ないですけど。

一つ一つの 小さな選択が 未来を
大きく変えるんだなと 思って。

すごい 見てて 悔しかったり
悲しい部分 ありましたけど。

自分も 身近な 小さな選択は
慎重に やんなきゃって思いました。

[さあ ここからは
設楽チームと

日村チームに
分かれて 行う…]

[今回は
あの名刑事に 扮して

世界中の謎に
挑みます]

(剛力)それでは 早速
お呼びしましょう。

まずは 設楽チームの
入場です。

(♬『主題(Opening Theme)』)

えー。

(川田)えー。

(中村)えー。

[続いて…]

(剛力)日村チームの 入場です。

(♬『Rhythm and Police』)

(設楽)あのう。 もう…。

(朝日)私もです。

(日村)何で 女子に やらせんだ。
こういうの。 何なの? これ。

(朝日)えーっ?
(中村)間違いないです。

間違えた。 児嶋。 いや。
合ってんだね。 分かんなく…。

(設楽)ヤバいな もう。

[まずは…]

[客船企業 ロイヤル カリビアン グループの

シルバーシー・クルーズ社が
保有する…]

[2009年に 完成した
この客船は…]

[全室が スイート仕様で

ショーラウンジや プール
カジノもある まさに 豪華客船]

[ぜひ 乗りたいという声が
後を絶たず

今後も 集客が期待される
稼ぎ頭の客船だった]

[ところが…]

[ある日 突然 予約受け付けと
運航を 停止]

[船としては
決して 古くないはずが…]

[ドックに 運びこまれた船は…]

♬~

♪~

<抗菌フィルムは菌が付くたびに

徐々に効果が薄れていく>

<そこで研究員の中澤隆浩は

フィルム表面の抗菌力を修復して

菌にもウイルスにも効果が長期間持続する

ハイドロエージープラス技術を開発した>

<街の感染リスクを下げていく>

[突然 真っ二つに
切られてしまった 人気客船]

[この光景を 見ていた
社員たちは…]

(社員)えっ!?

[だが ある役員は…]

(役員)よしよし。

[この不可解な作業の真相
皆さんには 分かりますか?]

(設楽)えー。 これだけですか?

(剛力)そうですね。
まずは これだけで。

(設楽)ヤバい。
これ ちょっと むずいね。

(中村)何か もう
陸に 揚げてたんで

真っ二つにして
運びやすくして

レストランとかに
するんじゃないですか?

(設楽)もう 地上で ホテル経営。
それか…。

何か 人気あるって
言ってたじゃん。 ねっ。

だから あそこ もっと 増築して。
(中村)でかくするってことですか?

(剛力)児嶋さん。 いかがですか?

(児嶋)これ 僕は
何をすればいいの?

(朝日)すごい。
(設楽)言ってみたら?

(設楽)こっちは
固まってきてるんだから 答え。

(設楽)パクらないよ。

(朝日)最初から。
(設楽)最初から。

(設楽)プッ。
(児嶋)食べ物でも。

(朝日)ケーキとか。
(児嶋)そうそうそう。

あれを あえて 見せて
これ いい船だねって

注文 殺到するのよ。
(朝日)さすが。

(中村)いやいやいや。
(剛力)さあ では 設楽さん。

よろしいですか?
古畑チームの推理を

お願いします。

えー。

(設楽)えー。 今回…。

(一同)違う…。 あれ?

(児嶋)パクってんじゃねえか。
俺のだ それ。

違います。 違います。
間違えました。

[人気の豪華客船が 突然
真っ二つになった ミステリー]

[その真相は…]

[船体が 切断される 一方

別の場所では
何やら 建造物が]

[それが 完成し 海を渡って
運びこまれたのは…]

[シルバー・スピリット号が
置かれている ドック]

[そして その建造物が…]

[船の間に 運びこまれると…]

[合体]

[真っ二つに 切断したのは…]

[これは…]

[船舶を延長する 工法として

これまで 何例も
行われているもの]

[船は 一枚の鋼鉄で
できているように 見えるが

構造上 実は ブロックごとに
組み立てられた船体を

つなぎ合わせて 造られている]

[そのため この工法も
船体の間に

増築した ブロックを
継ぎ足すだけなので まったく…]

[生まれ変わった
シルバー・スピリット号]

[増築により 新たに
スイートルームが 34部屋]

[様々な リラクゼーション施設が
追加された]

[さらに ラグジュアリーな
客船へと 生まれ変わったのだ]

[ということで 正解は…]

やった!
(剛力)設楽チーム お見事です。

すごいですね。
(日村)敵として あっぱれだぜ。

[続いては…]

(剛力)リーダー。
意気込みを お願いします。

[ことし 9月28日の深夜
トルコの ブルサ県で…]

[地元警察は すぐに
救助隊と共に 捜索を開始]

[通報したのは
行方不明になっている 男性の妻]

[この日の夕方 友人と 飲みに
行ってくると言い 出掛けたが

深夜になっても
帰ってこなかったのだ]

[一緒にいた 友人によると…]

[森の中の コテージで
飲んでいたのだが

男性は 帰ると言い残し

一人 コテージを
出ていったという]

[深夜の 真っ暗な森]

[救助隊は 男性が 森で

迷ってしまった可能性が
高いとみて

手分けをしながら 捜索]

[だが 男性の姿はおろか
痕跡すら 発見できなかった]

[捜索から
数時間が 過ぎようとしたころ…]

[騒動を 聞き付けた…]

[その中の 一人が…]

[すると…]

[ベイハンさんが
参加したことによって

難航していた 捜索が

あっという間に
解決してしまったのだ]

[いったい なぜ?]

[この理由
皆さんは 分かりますか?]

(剛力)さあ それでは
青島チームの皆さん

お考えください。

(朝日)もう 分かったんですか?
(設楽)分かった 分かった。

(設楽)浮かんでるよ。
(児嶋)嘘つけよ。

(朝日)ちょっ…。 ちょっと。
(児嶋)リーダー カッコ悪いよ。

だって だって…。
いやいや いやいや。

(朝日)地元の方だからこそ
分かった場所って感じですよね。

(児嶋)ああ。 そうね。
地元の人で 思ったのは

穴とか 井戸的なものとかが
あって…。

(朝日)そこに。
(児嶋)いつも あそこ

落ちるんだよな みんな みたいな
場所が あったのかなと。

(朝日)ああ。 なるほど。
(児嶋)でも…。

(日村)何かな…。
穴に落ちたみたいなのなの?

(朝日)ドッキリみたいな…。
(日村)そんな 穴に落ちました。

(日村)何か それ…。
何か 違うじゃん。

(朝日)家 帰るわって 言って…。
ベイハンさんの家が

隣なんじゃないですか? そっちに
帰っちゃったみたいな。 どう?

(児嶋)あっ! ああ。 それだ。
(朝日)きた!

(剛力)では 日村さん。
青島チームの推理を

お願いします。

(日村)室井さん。 これは…。
分かった。 これは…。

その彼は 間違って

ベイハンさんの家に
帰ってしまったんだ。

家が 似てるんだ!

[ベイハンさんが 参加したことで
スピード解決した 行方不明事件]

[だが その捜索現場で
誰よりも 驚いた人物がいた]

[それは…]

[だが そのとき…]

(一同)えっ!?

[そう。
何と 行方不明の男性とは

捜索に 途中参加した
ベイハンさん その人だったのだ]

[さかのぼること 数時間]

[森にある コテージで 友人と
酒を飲んでいた ベイハンさん]

[先に 帰ることにしたのだが
したたかに 酔っていたため…]

[そのまま…]

[誤って 機内モードに
していたため

携帯も つながらない]

[しばらく 寝て
酔いもさめ

家に帰るために
外に出てみると…]

[まさか 自分が捜されているとは
つゆほども 思わず

地元ボランティアの 一員として
参加していたのだ]

[救助隊の記録写真にも

ばっちりと 写りこんでいた
ベイハンさん]

[ということで 正解は…]

(朝日)むずい。
(日村)気付けるか これ。

(剛力)青島チーム 残念でした。
(日村)むずいよ これは。

(児嶋)むずいよ。
(朝日)むずい。

(剛力)難しかったですか?
(児嶋)難しいよ。

[どんどん いきましょう]

[イギリスで 妻と 娘と
3人で暮らす クレイグ]

[最愛の妻に 見送られ

2週間の ニューヨーク出張に
旅立った]

[出張を終え
無事に 自宅へと帰ってきた]

[だが…]

(クレイグ)うん?

[妻のローラは すでに
寝ているはずの時間だった]

≪(音声)
[さらに…]

[家の中からは テレビとおぼしき
大音量まで 聞こえてくる]

[驚くのは
それだけでは なかった]

(クレイグ)うん? うん?

(チャイム)

(クレイグ)おーい。

[すると…]

(クレイグ)えっ!?
[中から 出てきたのは…]

はい。 うん?

[そこには…]

[家族の姿はなく
見知らぬ若者たちが

はしゃいでいるでは ないか]

[さらに 部屋の インテリアまでもが
全て 変わっていたのだ]

[いったい
何が 起こっているのか?]

[皆さんは 分かりますか?]

(川田)ホントに
あの人の家なのかなって。

(設楽)単純に 家を
間違えてるっていう。

(剛力)これは もしかして
青島チームは…。

(日村)ぴんときてる。
朝日は 実をいうと。

(中村)悔しい。
(設楽)ヤバい。 分かんないね。

(川田)朝日さんの答え
聞いてみます? 朝日さん。

(中村)ヒント もらっても
いいっすか?

一瞬 聞きますか?
(日村)剛力さんに 耳打ちして…。

(設楽)なるほどね。
俺ら 聞かないからさ。

(朝日)嘘!?

(日村)何 やってんだよ? おい。

(中村)恥ずかしい。

(朝日)2週間 空けた間に
奥さんが お金 稼ごうとして

その家を 貸し出して。

(朝日)一応 鍵 おんなじだと
セキュリティー的に 危ないから

家の鍵まで かえて みたいな。

(中村)そもそも…。

(設楽)あっ。 えっ?
奥さんが 住んでなかった?

(設楽)もともと?
(中村)全部 夢というか

酔っぱらって 見た夢で。

(児嶋)いいんじゃない? それで。

(設楽)ヤバい ヤバい。
(児嶋)タイムアップじゃねえか?

(朝日)タイムアップだ。
(児嶋)長くねえか?

(日村)もういいよね。
(朝日)時間だ。

(日村)もういいよ。

(川田)リーダーに 任せます。
(剛力)古畑チームの推理を

お願いします。

(設楽)えー。 非常に 難解でした。

えー。
でも 2週間という時間が

この旦那さんを
狂わせたんでしょう。

えー。 家。

まったく 同じのが 横に
建っちゃったんですね。

間違えちゃいました。
古畑…。

分かんなかったです。

[クレイグは 頻繁に
ニューヨークへ 出張に行っていた]

[今回も
その ニューヨーク出張だったのだが]

(通知音)
(ローラ)うん?

(ローラ)うん? 何 これ?

[クレイグが 忘れていった
携帯電話。 そこには…]

(ローラ)うん? 何 これ?

[知らない女性からの
メッセージが]

[明らかに 浮気相手からの
メッセージ]

[しかも その女性が いるのは

頻繁に 出張する
ニューヨーク]

[激怒した 妻は…]

[だが それだけでは
気持ちが 収まらず…]

[妻の復讐。 それは…]

[実は この家の名義は
夫 クレイグではなく

妻 ローラにあった]

[そのため 独断で 自宅を
売りに出すことが できたのだ]

[家は 短期間の
不動産売買に特化した サイトに

破格の安値で 掲載された]

[そして ローラの希望どおり
あっという間に…]

[購入した 不動産会社が
貸し出すことにすると

これまた あっという間に…]

[夫の浮気に対し

家を売るという 強硬手段で

復讐を果たした 妻 ローラ]

(男性)はっ?

(クレイグ)えっ!?

[妻 ローラは クレイグが
父から 譲り受けた ラジオや

愛用の ゴルフセットなどを
次の住民に プレゼント]

[まさに 容赦なし]

[ということで 正解は…]

(設楽)ああー。
(剛力)古畑チーム 残念でした。

[まだまだ いきます]

[声優として 活動している

久木田かなこさんは
今から 5年ほど前

ある ミステリアスな体験を
したという]

[その日 彼女は
都内の ショッピングビルで

エレベーターを 待っていた]

[そこに…]

[その男は 久木田さんに
気付かれぬよう 気配を消し

背後に ぴたりと つくと…]

[一人きりの女性を 狙う 痴漢]

[男の手が 久木田さんの お尻に
触れた そのとき…]

[男は 突然 謝ると
一目散に その場から 逃走]

(久木田)何だろうって
感じでしたね。

(男)許してください。

[声を上げないどころか
気付いてもいないのに

なぜか 謝罪し
去っていった 痴漢]

[このミステリーの 真相。
皆さんには 解けますか?]

(児嶋)ヒントがさ。 バッグが
ちょっと 不自然だったじゃん。

(日村)後ろにね。
(児嶋)で ひもでしょ。

バッグの ひもが
たまたま 絡んで

そういう プロだと
思ったんじゃない?

引っ捕らえる プロだって
勘違い 勝手にしちゃったの。

(設楽)私服警官みたいな?
(児嶋)そうそうそう。

「あっ。 捕らえられた。
この人 プロだ」みたいな。

たまたま ひもが
勝手に 絡んじゃった。

(設楽)ポーチみたいなの
持ってるっつってたね。

(朝日)そうですよね。 何か
そっから 出てたのかな?

(日村)いい。 そうだ そうだ。
(朝日)いい感じ? いい感じ?

(日村)ポーチから出ちゃってんだ。
ポーチから 出てる系にしよう。

(児嶋)いいんじゃない。

(剛力)さあ よろしいですか?
では 日村さん。

青島チームの推理を
お願いします。

(日村)室井さん。
女性 後ろに こうやって

バッグ あったけど…。

[実は エレベーター待ちの最中

背後から 痴漢が
お尻に 触れる直前

彼女は あることを
思い立った]

[痴漢に 気付いてもいないのに
撃退。 その理由は…]

[馬が 止まるときなど
乗馬姿勢を 安定させ

落馬を 防ぐため
内ももを使い

馬の胴体を しっかり 挟むことが
必要だという]

(久木田)それが
必要になってきますね。

[それは…]

[ちょうど 触った
タイミングで…]

[焦る男は 思わず…]

[ということで 正解は…]

待ってよ。
難し過ぎるよ これ。

(剛力)青島チーム 残念でした。
(日村)当たんないよ。

(児嶋)絶対 当たんないよ。
(日村)無理だよ。

(設楽)当てられたね これね。
(朝日)当てられない。

ということで 今回は
古畑チーム 1問 正解。

青島チーム
正解なしと いうことで。

古畑チームの
勝ちで ございます。

おめでとうございます。

(設楽)じゃあ 罰ゲームとして
みんなね。

(日村)罰 あんの?
(設楽)罰 あるよ。

(設楽)一人一人ね。
一人一人ね。

(児嶋)何か 偉そうに…。

(児嶋)これ つらいわ。
(朝日)これは 恥ずかしい。

(日村)勝者コメントを ぜひ。
(剛力)勝者コメントを。

(設楽)指名が 来ちゃいました。
川田さん。

(川田)えー。

(剛力)素晴らしい。
(朝日)面白い。

[今から 2年前。 Twitterに
投稿された ある つぶやきが

ネット界を 騒然とさせた]

[6つのタンクと

その奥に やぐらのようなものが
描かれ

周囲には…]

[こう 刻印されている]

[これだけを見れば
その施設を 作った際の

記念メダルのようにも
見えるのだが…]

[実は このコイン…]

[日本国。 そして…]

[千円と 書かれているのだ]

[いったい…]

[われわれは 投稿者の
ハリジャンぴらのさんに

話を聞くことが できた]

(ぴらの)そのときに
自分がじゃなくて…。

[その後 ぴらのさんは

持ち主から
コインを もらい受け…]

[2年前。 かつて 起こった
ある事件の話題が

インターネット上で
盛り上がったことを きっかけに

このコインのことを
思い出したのだという]

[今から 9年前。
茨城県内の コンビニで

昭和65年という
存在しない年号が 刻印された

一万円硬貨を 使い

お釣りを だましとったとして
男が 逮捕される事件が あった]

[逮捕された 容疑者は
堂々と

使えると思ったと 供述]

[時がたって 犯人は
この硬貨が 本当に使える

パラレルワールドから
やってきたのでは ないかなどと

再び 話題になり…]

[すると たった数日で
某玩具メーカーが

カプセルトイとして
作ったものであると いうことを

特定してしまったのだ]

[これは インターネットの
集合知として

近年 注目されている]

[この集合知を もってすれば

手元にある コインの謎も
すぐに 解けると思い

ぴらのさんは Twitterに投稿]

[すると 思惑どおり
そのツイートは

瞬く間に 拡散され
多くの反響を 呼んだ]

[ところが…]

(ぴらの)他人任せというか
責任感のないような

ツイートが ほとんどで。
これに関して まったく…。

少しでも 俺も
見たことがあるという人は

いなかったですね。

[何日 たっても
このコインに関する

具体的な情報は まったく
上がってこなかったという]

[番組でも まず このコインが

本当に 記念硬貨なのか
財務省の ホームページに

掲載されている
過去 発行された

全ての記念硬貨を
調べてみた]

[ところが…]

[千円と 書かれてはいるが

これは 記念硬貨では
ないということだ]

[このコインの 違法性について
財務省に 問い合わせたところ

文書での
回答があった]

[個別の事案ごとに
判断されるため

断定は
できないものの…]

[そもそも…]

[特に 今回のような…]

[次に コインに描かれている…]

[実は この施設は
本当に 存在している]

[むつ小川原 国家石油備蓄基地は
今から 36年前に

青森県の 六ヶ所村に
建設された

日本で 最初の 石油備蓄基地]

[今も 正常に 稼働している]

[今もあるなら
この施設に聞けば 分かるはず]

[しかし…]

[基地の管理会社に
問い合わせたものの

取材は 不可という 返事が]

[実は…]

[さらに 青森県庁

六ヶ所村役場にも 問い合わせたが
こちらも同様に

何も分からないという
返答だった]

[千円と 刻印されているが
正式な硬貨ではなく

行政や 管理会社が作った
記念メダルでもない]

[とすれば いったい…]

[早くも 調査に 行き詰まった
われわれは

このコインの謎を 2年間 ずっと
追い掛け続けているという

大手ネットニュースサイト
ねとらぼの記者 Kikkaさんに

協力を 求めることにした]

[Kikkaさんは 当初
ある仮説を 立ててから

調査に 臨んだという。 それが…]

[千円と 刻印されているにも
かかわらず

正式な硬貨では
ないということは

やはり 詐欺の可能性が 高い]

[もし 悪徳業者が

正式な記念硬貨と 偽って
販売したものであれば…]

[そう 思った Kikkaさんは
ぴらのさんから コインを借り

専門家に コインの
成分分析を 依頼]

[すると…]

[意外な事実が
判明したという]

[コインの材質は
純金でこそ ないものの

真ちゅうの上に 本物の
金メッキ加工が 施されており

素材の原価だけで

1枚 500円から 900円も
かかることが 判明。 つまり…]

[そう。 これでは…]

[しかし 偽金詐欺でないとしたら
いったい 何なのか?]

[Kikkaさんが
そんな疑念を 抱いていたころ…]

[別の 大手ニュースサイト
ハフポストが

コインの謎に
関係するかもしれない

ある新聞記事を 見つけたと
発表した]

[それは 備蓄基地の建設が
決定した 40年ほど前]

[むつ小川原地区にある
土地が

原野商法と 呼ばれる 詐欺に
使われていたことを

報じるものだった]

[原野商法とは…]

[鉄道などの 開発計画によって
山林などの 土地の価格が

上がると偽り 実際には
開発対象から 外れた区画を

法外な値段で 販売する
悪徳商法のこと]

[そして このコインは

悪徳業者が 客を信用させるための
ツールとして

作ったのではないかと
ハフポストは 推測]

[確かに それならば…]

[また 信用を得るために

コストを かけて
作ったという点でも 辻褄が合う]

[しかし ぴらのさんの ツイートから
およそ 半年後の 昨年 3月]

[ねとらぼ Kikkaさんの元に
これまでにない

新情報が
舞い込んでくる]

[何と ここにきて
新たな所有者が 現れたのだ]

[連絡してきたのは…]

[その 入手した場所と
いうのが…]

[備蓄基地がある
青森県 六ヶ所村から 程近い

八戸市にある…]

[実は…]

[高齢のため
記憶が 鮮明ではないが

当時 駐屯地に出入りしていた
行商人から

額面どおりの 1, 000円で
コインを 購入したという]

[突如 浮上した
謎の行商人]

[額面どおりに
販売していただけという話が

事実なら コインは

原野商法とは
無関係と いうことになる]

[しかし だとしたら
いったい 何なのか?]

[令和の
高度情報化社会においても

まったく
詳細が 明らかにならない

このミステリーを 解明するために
現地に行って 調べるしかない]

[そう Kikkaさんが
思っていた矢先]

[新型コロナの猛威が
世界を襲い

残念ながら
現地での取材は

中止せざるを
得なくなってしまったのだという]

[しかし 彼女は
まったく 諦めていなかった]

[その後も 読者に向けて

幾度となく 情報提供を募ると
自らも わざわざ

青森県や 六ヶ所村の 郷土史を
取り寄せるなど

むつ小川原開発の 歴史を
徹底的に 洗い直した]

[その結果 ぴらのさんや
元 自衛官の他にも

コインを 持っているという人を
複数 発見することに 成功]

[そして…]

[ついに 長かった
緊急事態宣言が明けた 先月中旬]

[青森県に飛び
現地取材を 敢行]

[長かった
緊急事態宣言が明けた 先月中旬]

[Kikkaさんは
コインの正体を 探るべく

念願だった…]

[その取材に われわれも
同行させてもらった]

[Kikkaさんが 気になっている
行商人の謎を 探る前に

まず 『アンビリ』取材班が
訪れたのは…]

[実は 以前 Kikkaさんから…]

(Kikka)「青森のローカル新聞
東奥日報の 昭和54年を調べると

分かりそう」って
こういう書き込みが ありまして。

[そう。 青森の地元新聞
東奥日報に

記事が出ているかもという 情報]

[この裏を取るため…]

[42年前の 昭和54年から
3年分の記事を

全て チェックしてみることに
したのだ]

[もし 記事が見つかれば
行商人の謎を 探るよりも早く

真相に たどりつける
可能性が 高い]

[だが…]

[結局…]

[この調査は
空振りに 終わった]

[一方 そのころ]

[Kikkaさんは ある重要な人物に
話を 聞きに行っていた]

[当時 石油備蓄基地 建設の
誘致に関わり

現在も 基地の運営に携わる…]

[彼なら 何か知っていても
おかしくない]

[すると…]

(小笠原)見た目というよりも…。

[小笠原さんは

備蓄基地は
国家プロジェクトのため

箱に 青森県と
銘打たれていることが

そもそも おかしいと 指摘。
さらに…]

[そう。 実は
コインに 描かれている

タンクの先にある
この やぐらのようなものは…]

[これらの事実から
コインは…]

[だとすれば…]

[民間人が 非公式で
作ったと いうことになるが

「いったい 誰が なぜ?」という
疑問の手掛かりは

残念ながら 得られなかった]

[こうなれば やはり
当時 購入した 所有者たちに

直接 聞いてみるしかない]

(Kikka)よろしく
お願いいたします。

[こちらの男性 河村さんは…]

[金額も 額面どおりの
1, 000円だったと いうのだが

肝心の 誰から 買ったのかと
いうことに 関しては…]

(スタッフ)外部の?

(Kikka)行商ではない?

[売りに来たのは
外部の人で 間違いないが…]

[あるとするなら

保険の 外交員だったのでは
ないかとのことだった]

[さらに その後 河村さんに

自衛隊との接点について
聞いてみると…]

[何と 河村さんが
勤めていた 会社と

八戸駐屯地は 道一本を
隔てただけの

間近に あることが
分かったのだ]

[これは 偶然なのか?
それとも?]

[そんな疑問を 抱きつつ
次に 話を聞いたのは…]

(Kikka)すいません。
お世話になります。

Kikkaと 申します。
あの辺で 迷っちゃってました。

[だが…]

[コインは 持っているが
昔のことで…]

[しかし…]

[話を聞き 別れた…]

[実は 小岩さん
数年前 コインを売却しようと

買い取り業者に 持ち込んだことが
あったと 言っていた]

[取材中には 思い出せなかった
店名を

思い出したと いうことで

わざわざ 電話を
かけてきてくれたのだ]

[確かに もし
コインを 持っていたら

業者に 買い取りを依頼する
ケースは あり得る]

[もちろん 可能性は
高くないが

もしかしたら 新たな所有者に
つながる ヒントなどが

見つかるかもしれない]

[そう 思い 小岩さんに
教えてもらった お店

大吉 八戸店を 訪ねると…]

(スタッフ)これを 店長さん
ご覧になったことが あるか

ちょっと お伺いしたくて。

[所有者につながる ヒントを求め
八戸市内の 買い取り業者を

訪ねると…]

(スタッフ)これを 店長さん
ご覧になったことが あるか

ちょっと お伺いしたくて。

[何と この店だけで…]

[しかも…]

(Kikka)どの辺りの方が
多かったりするんですかね?

[残念ながら
個人情報ということも あり

今回 それ以上の情報を
教えてもらうことは

できなかったが
間違いなく コインは 40年前に

ここ 青森の地で それなりの数が
販売されていたことが 分かった]

[さらに Kikkaさんが
ずっと 探っていた

行商人についても
意外なところから

その謎が ひもとかれる]

[以前 情報提供してくれた
元 自衛官の 娘さんに 会い

今回 会った 2人の所有者に
関する 報告をしていると…]

[言ってた?]

[何と 彼女の お父さんの
記憶も 曖昧で

当初は 行商人だったと
言っていたが

最近になって 保険の
外交員だったかもと

言い始めていると いうのだ]

[これで また 一つ
点と点が つながった]

[自衛隊と 河村さんたちの会社に
コインを 売っていたのは

同一人物。
または 同じ組織の 人物]

[そして 保険の外交員だった
可能性が 極めて 高い]

[とすると ここに
もう一つの仮説が 生まれる]

[それが…]

[コインを 売っていたのは
行商人ではなく

保険外交員で あるならば

製造者は コインを売る
販売ルートを

他に 持っていなかった
可能性が 高い]

[となると やはり 作ったのは
企業や 行政ではなく 個人]

[しかし その人物は なぜ
このコインを 作ったのか?]

[実は この 石油備蓄基地は

およそ 50年前に 起こった
オイルショックを きっかけに

石油を 貯蔵しておけるようにと
造られた 日本 最初の施設]

[製作者は
単純に 地元の人間として

その事実を 誇らしく 思った]

[そして
他の 地元の人々にも

この基地を 誇りに感じてほしいと
もうけを 度外視して

記念硬貨風の コインを
自前で 製作]

[なじみの外交員を 通じて
ほぼ 原価に近い値段で

売ってもらったのでは ないか]

[その場合 違法の可能性もある
コインではあるが

悪意を持って 造られたものでは
ないということになる]

[われわれは 今回の調査で
そんな可能性を 考え始めていた]

[もちろん…]

[だが…]

[その後も われわれは

何とか コインを売っていた
人物を 特定しようと

40年前に この地で 保険外交員を
勤めていた人物を 捜し

調査を継続。
そして…]

[40年前 八戸駐屯地に
常駐していたという

ある保険会社の 外交員を 見つけ
話を聞くことまでは できた]

[だが 残念ながら
その先に続く

新たな手掛かりを 得ることは
かなわなかった]

[また 記念メダルの製作は
当時

記章会社や
スポーツ用品店などが

請け負っていたことから

青森県内に
古くからある

それらの企業にも

一軒ずつ 取材して
情報を探った]

[しかし…]

[こちらも 決定的な 手掛かりを
得るまでには 至らず]

[残念ながら…]

[取材の最後

Kikkaさんが 今回 どうしても
訪ねたかった場所に やって来た]

(スタッフ)今回 完璧な真相までは
分かんなかったですけど。

諦めるわけには いかないって
感じですよね。

(Kikka)青森 来ちゃったことで。

[Kikkaさん。
そして 『アンビリバボー』の

謎コイン 真相究明への旅は

これからも
続いていくことになる]

(設楽)ほう。
(剛力)残念ながら 真相までは

分かりませんでした。
(設楽)そういう パターン あんだね。

(剛力)そうなんですよ。
(設楽)しかも このさ

ネットとかが いっぱい ある
時代でさ 分からないんだね?

(剛力)そうなんですよね。
(設楽)でも 保険の外交員の方が

売るってものは 結構
ちゃんとしてる気が すんだけど。

(日村)記念コインみたいなのを
造った感じも

ちょっと
分かんなくもないというか。

(設楽)何か
イベント やったときの

ライブグッズ的な感覚で
造ったとか。

(日村)ちょっと しゃれも
入ってるじゃないけど。

(設楽)お祭りの中で
使える 千円みたいな。

(中村)クラスTシャツみたいな
感覚で 造ったのかもしれない。

(剛力)皆さま。 もし 何か 情報を
お持ちの方が いましたら

番組まで お寄せください。
お待ちしております。

[ことし 1月]

[アメリカ フロリダに住む モーリーさんは]

[遺伝病など 自身の 今後の
健康リスクを 知りたいと

DNA検査を 受けた]

[ほんの 軽い気持ちで
受けた 検査]

[だが それは…]

[ミステリアスな結果と
アンビリバボーな出会いを

彼女に
もたらすこととなる]

[検査会社から 結果が届いた]

[DNA検査では
遺伝子情報から

がんや 生活習慣病などの
疾病リスクが 分かる]

[加えて 自分の先祖の情報や

同じ検査を受けた 近親者なども
知ることが できる]

[それは…]

[そこに 書かれていたのは…]

[見知らぬ女性の名前。
さらに…]

[「彼女は あなたの
娘だと 思われます」と

書かれていたのである]

[子供は 両親 それぞれの
遺伝子を 受け継ぐため

一般的に DNA検査では
およそ 50%を 共有していれば

親子関係が 認められる]

[モーリーは 結婚しているが
夫 スティーブンとの間に…]

[存在するはずのない
娘の出現]

[このミステリーの 真相は…]

♬~
(真矢)びっくりじゃない?お肌だけじゃなく

歯ぐきもコラーゲンで出来てるんですって!

(主婦A, B)えっ!?
《歯ぐきのおとろえが気になる

その前に「ハグキプラス」》

守るわよ!歯ぐきのコラーゲン

<歯ぐきの60%はコラーゲン>

<コラーゲンの分解を抑え さらに

組織修復成分ダブル配合で歯周病を防ぎます>

歯ぐきに元気を (全員)プラス!

♬~「ハグキプラス」

[DNA検査で 娘とされた
イザベルという人物に

モーリーは
連絡を 取ってみることにした]

[実は モーリーは
生まれて すぐに

韓国から
アメリカの 養父母の元に

養子として やって来ていた]

[この 自身の境遇を伝え

イザベルという人物に 何か
接点がないか 聞いてみたのだ]

[すると…]
(通知音)

[間もなく
返事が 来たのだが]

出産経験のない モーリーさんに
突如 告げられた 娘の存在。

何げなく 受けた検査は
モーリーさんに

思いがけない
結び付きを

運んでくることに
なるのです。

[DNA検査で
娘とされた イザベルは

モーリーの住む
フロリダから

1, 600km以上
離れた

ペンシルベニア州
フィラデルフィア郊外に住む…]

[イザベルの母の名は
エミリー]

[エミリーは 結婚後…]

[今から 2年前の 8月]

[そこで 検査を
受けてみることに]

[検査の結果が 出たが

特に かかるリスクが高い
病気もなく

その後は
気にも留めていなかった]

[その 1年半後の ことし 3月]

(通知音)

[1通のメールが 届いた]

[それは モーリーが送った
あのメールだった]

[そのメールを見て イザベルは
すぐさま 返信した]

(通知音)

(モーリー)まさか。

[この後 思いがけない
結び付きが 明らかに]

[モーリーからの メールに
イザベルの返信は…]

(通知音)

[これが 意味することは…]

[モーリーは 悟った]

[そう。 イザベルの母
エミリーは…]

[モーリーが 確信した
一卵性双生児の姉妹 エミリー]

[その写真が こちら]

[35年間 お互いの存在すら
知らなかった 2人]

[DNA検査が 双子の姉妹を

引き合わせたのだ]

[これを きっかけに

2人は 頻繁に
連絡を 取るようになり…]

[すると 驚くべきことに…]

(モーリー)えっ!?

[さすが 双子だけあって
幼いころの ペット]

[各年代での 髪形]

[さらには ドレスなど

好きなものの共通点が
数多く あった]

[互いの存在を知った 当初。
2人は あることを 決めていた]

[それは 現在の動く姿は
再会できる日まで

楽しみとして
取っておくということ]

[そのため…]

[そして 36歳の誕生日に
会おうと 約束]

[これだ]

[目前に迫る 再会。
高まる 緊張]

[そして…]

[笑顔と涙の 再会を
果たした]

[2人は 失われた時間を
取り戻すかのように

今も 頻繁に
連絡を 取り合っている]

[そんな 2人の中での
はやりは…]

[これまで 36年
できなかったことを

2人だけの 楽しみとして
大事にしている]

[定期的に 互いの家を訪ね

家族ぐるみの 付き合いを
重ねていく中で

モーリーにとって
イザベルは…]

[2人の夢は 近い将来
イザベルを連れて

一緒に…]

[互いのルーツを
肌で感じるために]

(剛力)36年の時を経て
つながった姉妹の 双子の絆。

すてきですね。
川田さん。 いかがですか?

あの2人の 歩んできた 人生を
全部 見てきたわけでもないのに

ものすごい
感情移入しちゃいましたね。

会えて よかったなと 思って。

(剛力)ちなみに
別の検査会社だと

2人が 姉妹だったってことは
判明してないので。

イザベルちゃんと モーリーさんが
やった 会社が…。

(設楽)データバンクが
一緒じゃないと 分かんなかった。

(剛力)たまたま
おんなじ会社だった。

何百万どころじゃない
確率じゃないですか。

ホントに 運命なんだなって。
同じ猫を 飼ったりとか

すごいなと 思いました。
(設楽)似てたよね 嗜好がね。

(朝日)髪の毛を切る
タイミングって 結構

自分なりに あるじゃないですか。
それも 一緒って すごい。

(設楽)同じ髪形に
してたもんね。

おんなじような ネックレスとか。
(朝日)ドレスとか。

ホント 好きなものが
一緒なんだな。

(剛力)技術の進歩が
起こり得なかった 奇跡を

引き起こすってことですよね?
今のね。

ただ こう 思うと どんどん
そういう可能性が 増えていく。

そう 思うと すごいですよね。
(一同)すごいね。 ねっ。

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