出典:EPGの番組情報
遠くへ行きたい「栗原恵が世界遺産・富岡へ!食べるシルク!?&絶品熟成豚」[解][字]
今回は元バレーボール日本代表の栗原恵が群馬へ▽利根川で乗馬体験▽VRでよみがえる昭和の風景▽富岡製糸場の骨組みに隠された驚きの秘密▽まゆで作る花▽伝統織りに挑戦
詳細情報
出演者
【旅人】
栗原恵
番組内容
今回は元バレーボール日本代表の栗原恵が群馬県を旅する。旅のはじまりは乗馬クラブから。馬に触れるのも初めてだという栗原が馬に乗って、利根川を渡る体験に大感激!富岡市ではVRを使って昭和の風景を見ることが出来る技術を楽しみ、地元で愛される緑色のおまんじゅう「桑っ子まんじゅう」を頂く。そして念願の世界遺産「富岡製糸場」へ。レンガ造りに隠された驚きの秘密に大感動!さらにシルクで作る「繭うどん」を堪能する。
音楽
【テーマ曲】
「遠くへ行きたい」
歌手:森山直太朗
作詞:永六輔
作曲:中村八大
制作
ytv
テレビマンユニオン
番組ホームページ
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取材地
群馬 吉岡~富岡~高崎ジャンル :
バラエティ – 旅バラエティ
テキストマイニング結果
ワードクラウド
キーワード出現数ベスト20
- 中野
- キレイ
- ホント
- 大丈夫
- 石井
- 群馬
- 土屋
- 鈴木
- 栗原
- 作品
- 新井
- 全然
- 大竹
- 挑戦
- アミノ酸
- お願い
- シルク
- ステキ
- ハハハ
- 感覚
解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)
(栗原 恵)
<群馬県へやって来ました>
<栗原 恵です>
引退してから…。
バレーボールをずっと
やってたんですけど
いろんなことに
チャレンジしたくて
今日は群馬でいろんな経験を
して行きたいなと思います。
<群馬は「馬が群れる」と
書きますよね>
<昔 貴重な馬が群れている
豊かな土地だったことから
この名が付いたそうです>
<私 動物大好き>
<早速
乗馬クラブへやって来ました>
すごいキレイ。
怖がらないですか?
(石井さん) 大丈夫ですよ。
あ~!
グローブしてるけど
すっごい しっとりしてる。
ベルベットですね。
<この乗馬クラブは
38年前
群馬県の国体選手育成を
目的に設立された
由緒あるクラブです>
はい。
<馬に触れるのも
乗るのも初めて>
<ドキドキです>
(石井さん)
手綱の持ち方は こうなります。
こうですかね?
(石井さん) そうそう…。
体温とかも初めて感じるので…。
温かくて… でも何かすごい
不思議な感覚です。
(石井さん) もう一度。
大丈夫ですか?
(石井さん) 大丈夫 遠慮しない。
もっと強くしていいです。
かわいそうに感じてしまう。
そうですね。
(石井さん) そうそう いいですね。
<乗馬の基本を教わった後は
このクラブ人気の外乗りへ>
そうそうそう…。
すごい道を歩いてくれるんだな。
大自然。
道草 道草。
<これぞまさに
道草を食うですね>
<ここは 利根川の河川敷>
<馬に触れ合えるだけでなく
群馬の大自然も満喫>
<最高の旅の始まりです>
ハハハ…!
遠くへ行きた~い!
♬~ 知らない街を
この建物なんと149年前に
建てられたんですけど
東北の震災の時でも
ビクともしなかったんですね。
すご~い。
すごいでしょ?
<世界遺産の建築技術に
ビックリ>
繭うどんでございます。
繭うどん。
<絹の街で見つけた…>
すごいステキ!
繭で作った花です。
わぁ~!
<繭から生まれた花作りに挑戦>
あぁ~!
どうですか?
初めての感覚。
命懸けで繭を作ってるって
すごいことですよ。
<初めての蚕体験>
<そして新たに生み出された
絹製品との出合い>
<レッツゴー!>
<世界遺産 富岡製糸場のある
富岡市にやって来ました>
<この街は江戸時代から
養蚕業が盛んな絹の街>
着きました~。
お天気もよくて最高ですね。
「富岡製糸場周辺を
CGで散策しよう」。
CGで?
<見つけたのは VRの案内>
<アプリをスマホやタブレットに
ダウンロードすると
周辺の地図が現れます>
<その地図上にある
VRスポットへ行くと
その場所の昭和の風景が
見られるというものです>
<ここもVRスポット>
<早速 見てみます>
おっ…。
えっ すご~い!
こんな感じだったんだ。
すごいです ホントに。
リアルにあるみたい。
でも この建物…。
当時と変わらず…。
「たばこ」も一緒です
時計の位置も。
<変わらないものが
あるというのも
何か ホッとします>
あっ VR。
すご~い!
お風呂屋さんとか
ドレスメーカーとか…。
アイスクリーム… 食べ物…。
<ここは銀座通り>
<富岡イチの繁華街>
<当時は
映画館や芝居小屋があり
製糸場で働く工女さんたちで
にぎわったそうです>
「桑っ子まんじゅう」。
こんにちは 失礼いたします。
(大竹さん) ステキな人が…。
すごいです。
(大竹さん) どうぞ。
ありがとうございます。
え~…。
この緑の色も気になるんですが…。
桑っ子っていうんですか?
(大竹さん) それが…。
え~ 食べたいです。
<これが桑の粉>
<水やお湯で溶けば
お茶として いただけます>
(大竹さん) 痩せる効き目が
あるんですけど
私はずっと飲んでて
これ… ですけど。
みんなは痩せるって…。
スマートです。
ハハハ…!
便秘とかそういうのに
これ飲んでるとならないですね。
ん~…。
全然 クセがないです。
<おまんじゅうもいただきます>
う~ん!
田舎まんじゅうですからね…。
おいしい!
全然…。
ハハハ…!
面白い。
そうそう そうそう。
<しっとり もちもち>
<おいしく
体にいい桑まんじゅうは
地元の人に支えられて来ました>
こんにちは。
(女性) 検温のご協力…。
お願いします。
(検温をする音)
ずっと来たかったんですよね
富岡製糸場 うれしいな。
<話題の
新1万円札の顔となる
渋沢栄一も設立に携わった
富岡製糸場>
<創業は明治5年>
<外貨を得ることを
目的に造られた
世界最大規模の製糸工場です>
すごい迫力。
すごい ここ走ったら
めっちゃ疲れますね。
(新井さん) そうですね。
(新井さん) でも…。
あの石だけでですか?
(新井さん) はい。
すご~い。
すごい 明るいです キレイ。
<そしてここが
繭から糸を取る繰糸所>
<当時300人もの
工女さんたちが働いていました>
(新井さん) でも…。
じゃあ受講してるけど
お金もちゃんと頂けるっていう…。
すごく酷使されてるって言ったら
言葉が悪いかもしれないけど
厳しい環境でどうだったんだろう
って思ってたんで…。
そんな憧れる
最先端の職場だったなんて
すごいなって改めて思いました。
あっ すごいキレイ。
これは…
本物のお花じゃないのかな?
「花まゆ作品
生糸の原料である繭を使い
繭そのものの
自然の色を生かした作品です」。
すごいキレイ。
<キレイな花まゆ>
<どうやって作るのでしょう?>
失礼します
こんにちは すご~い!
すごいステキ!
これは先生が?
すごいキレイ。
残った繭で
こんなに美しくできるんですか?
(鈴木さん) はい。
<花まゆは 養蚕農家の人たちが
一生懸命 育てた繭を
無駄にしないようにと
始まったそうです>
<なので使う繭は 揚り繭や
病気や傷などが付いて
糸に使えない繭>
<栗原 恵の上州シルクの里の旅>
<花まゆ作りに挑戦します>
(鈴木さん) グルグルグルって
取って行きます。
<まずは 花びらを作ります>
(鈴木さん)
そうすると お蚕なので…。
中にサナギが入ってます。
あぁ~…。
(鈴木さん) 大丈夫ですか?
切ない。
<次に 繭を半分に切ります>
(鈴木さん) グルグルグルって
切っちゃいます。
半分になったかな?
大丈夫です。
そしたら
お花の丸みを出して行くので
ここだけ ちょっとだけ切ります。
こんな感じで。
<繭を花びらの形に整え…>
角を落としてください。
ちょっと
ここをカリってすると…。
剥がれる。
剥がれるんですよ。
なるほど。
すごく薄く剥がれちゃった
大丈夫ですか?
大丈夫です。
そしたら 少し剥がしたら ピッ…。
あっ!
こういうことですか?
そうです。
へぇ~ すごい!
<こんなに薄くても
全く破れない
繭の丈夫さにビックリ>
<これを繰り返して
大 中 小の花びらが完成>
<そして 小さい花びらから順に
茎に付けて行きます>
これ出来上がって行くと同時に
テンションが上がりますね。
ホントですか?
それはうれしいです。
めっちゃキレイ…。
<最後にがくを付けたら
1輪完成>
はい。
(拍手)
かわいい!
大きくなりました。
すご~い!
魔法です。
咲きました。
咲きました
初めてなのに上手です。
先生の魔法がかかりました。
魔法かけました。
<こうして作った
花と葉を合わせて
形を整えれば完成>
<出来栄え いかがでしょう?>
<私は 大満足です>
<さらに
繭の意外な利用法がありました>
繭うどん。
繭うどんって聞くと
繭が入ってるのかな?
入ってるんですか?
(土屋さん) ええ。
ほんのり色が付いてますね。
(土屋さん) そうですね。
<東京農業大学の先生と
協力して開発した
シルクタンパク液>
<これを使って
うどんが作られているんです>
そのまま食べたほうがいいとか
ありますか?
いただきます。
(土屋さん)ありがとうございます。
う~ん!
(土屋さん) お口に合いますか?
もっちもちですね。
(土屋さん) そうですか。
しっかり弾力があって
すごい喉ごしがいいです。
おいしいです。
<食感がいいだけでなく
シルクタンパク液は
アミノ酸が豊富で
体にもいいそうです>
群馬といえば
シルクってことなんですけど
それをどうしてうどんに
入れようって思われたのか…。
<養蚕農家を
食の立場から応援する>
<これは まさに食べるシルク>
<現在 ケーキやお煎餅など
さまざまな商品にも
活用されています>
<次は 絶品 豚の熟成肉>
<栗原 恵の上州シルクの里の旅>
<昔 養蚕農家は豚を飼育し
その排せつ物を
桑畑の堆肥に使っていました>
<その後
養豚に切り替える農家が増え
現在
26ものブランド豚があります>
<中でも
日本で初という豚の熟成肉
氷室豚の生産工場を訪ねます>
牛肉だとよく熟成っていうこと
聞くんですけど
ホントに豚っていうの
初めて聞いたんですけど…。
(守さん)
…ということになりますね。
<これが その洗浄ライン>
<薬剤は一切使わず
しっかり洗浄します>
<そして0℃から
マイナス5℃の氷温という
凍らないギリギリの温度の中で
14日間かけて熟成させます>
<そうすることでアミノ酸などの
うま味成分が増えるそうです>
<さらに記憶力維持の
効果もあることから
氷室豚は豚肉で初めて
機能性表示食品になりました>
<まずは
熟成前のお肉をいただきます>
うん。
これでも普通においしくて…。
ロースって感じです。
<続いて 氷室豚>
いただきます。
う~ん!
全然…。
(守さん) 違いますか?
全然… 硬さもだし
風味もだし 甘さも
別のお肉みたいです。
ありがとうございます。
<もっとおいしくなるなんて
楽しみです>
<次は 繭から糸を取り
独自の作品を作ってる方に
お会いします>
よろしくお願いします。
よろしくお願いします。
わぁ すごい!
触っていいんですか?
(男性) いいよ 触って。
何か緊張しますね。
こんな細かいもの
触ってなかったんで フフフ…。
気持ちいい。
(中野さん)
いい感じですね 今年の。
<こんなにたくさんの
繭を見るのは初めて>
<この日は 年に5回 行われる
繭の集荷日>
<集められた繭から
汚れや穴がある
糸に使えない繭を取り除きます>
もうすでに手がスベスベしてます。
皆さん ホントに手が おキレイで。
<繭に含まれる人の肌に近い
アミノ酸の成分で
スベスベになるそうです>
<貴重な体験でした>
<この日
中野さんは10kgの繭を購入>
<中野さんの工房へ向かいます>
<ここが座繰り染織家
中野さんの工房
canoan>
<座繰りとは
この地方で江戸時代から続く
繭から糸にする方法のこと>
<正式には
上州座繰りといいます>
熱っ 熱っ…。
ありがとうございます。
しっかりしてる。
しっかりしてますよね。
ハリがあるというか。
<1つの繭から出る
この細い糸を
60から70本まとめて
1本の糸に紡いで行きます>
<いざ 上州座繰りに挑戦>
ちょっと…。
すいません。
すいません。
はい。
付きますね。
付きますよね。
たくさん付いてる。
あっ なくなった。
そうです そうです。
なるほど。
<座繰りで
自分が求める糸を作り
それを染め 布に織り上げる>
<その過程が
とても魅力的なのだと中野さん>
繭がかわいく見えちゃいます。
かわいく見えます?
よかったです。
いとおしい。
あ~ すごい 本物ですか?
本物です。
すご~い 初めて見た。
私 普段 虫とか
苦手なほうなんですけど
見てると怖くないです。
怖くない。
これは さすがに…。
あぁ~!
どうですか?
初めての感覚。
命懸けで繭を作ってるって
すごいことですよ。
もうホントに絹って感じ。
<次は蚕が作り出す
いとしい糸から織り上げられた
こだわりのシルク作品>
<上州シルクの里の旅>
<中野さんが織り上げた
シルクのスカーフ>
へぇ~!
どうぞ どうぞ。
あ~ ホントに軽い。
軽いですよね。
空気を含んだような。
しっとりしてるのに
ハリがあります。
光沢がまた…。
そうですね 柔らかく
どんどんなってくのでそれが…。
あっ 全然違う。
使う人によってまた多分
表情変わって行きますもんね。
そうですね。
すごい…。
中野さんの愛を感じます。
ホントですか?
ありがとうございます。
糸から作って表情も考えて…。
すごいですよね。
<これも中野さんの作品…>
<アロマや照明を入れて楽しめる
オブジェです>
<中野さんは伝統の技で
新たな可能性を
生み出していました>
<伝統を守りながらも
新しいことに挑戦する>
<そんな群馬の皆さんが
大好きです>
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