グレーテルのかまど「クリスマスを飾る チェコのペルニーク」[解][字]…の番組内容解析まとめ

出典:EPGの番組情報

グレーテルのかまど「クリスマスを飾る チェコのペルニーク」[解][字]

チェコのクリスマスに欠かせない、ペルニーク。あまいアイシングでカラフルな絵を描いたクッキーです。わくわく気分でヘンゼルもクッキーのデコレーションに挑戦!

番組内容
中世の面影を残す、チェコ共和国。クリスマスの楽しみが、伝統のお菓子ペルニーク。シナモンやクローブなど、何種類ものスパイスを使って焼き上げ、色とりどりのアイシングで飾ります。中世から親しまれてきたこのクッキー、繊細で細やかな技で仕上げるプロの作家もいるほど。卓越した職人芸から、家庭で子どもと一緒に作る素朴なものまで、ペルニークの彩るチェコのメルヘンなクリスマスをご紹介します。
出演者
【出演】瀬戸康史,【声】キムラ緑子

ジャンル :
バラエティ – 料理バラエティ
情報/ワイドショー – グルメ・料理
ドキュメンタリー/教養 – カルチャー・伝統文化

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キーワード出現数ベスト20

  1. ペルニーク
  2. クリスマス
  3. 本当
  4. スパイス
  5. ダナ
  6. チェコ
  7. クッキー
  8. イメージ
  9. デザイン
  10. 模様
  11. アイシング
  12. ツリー
  13. ヘンゼル
  14. 生地
  15. 木型
  16. グレーテル
  17. コショウ
  18. クリスマスツリー
  19. スイーツ
  20. ペプルニー

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

NHK
created by Rinker
エンスカイ(ENSKY)

心躍るクリスマス!

ツリーを飾る華やかな… これは?

チェコの…

アイシングで
絵を描いた
クッキーです。

中央ヨーロッパの国…

クリスマスマーケットにも ほら!

ペルニークが並んでいます。

クリスマスには欠かせない
スイーツなんです。

ワクワク気分を盛り上げてくれる
ペルニーク。

小さなクッキーに秘められた
歴史と味わいを ひもときます。

光る石を たどれば行き着く
不思議な家に

あのお菓子の家のヘンゼルとグレーテルの
末裔が暮らしています。

彼らが振る舞う
おいしいお菓子の物語を

ご賞味あれ。

よっ よいしょっ。
え~ また立派なモミの木を。

どこから… まあ すごい。
あ かまど。

姉ちゃんがさ クリスマス用に
買ってきてって言われたんだけど。

いや~ もう重かった。
いや 重かったでしょう。

いや でもね そんな季節なんだね~。
そうですね~。

でもね お姉ちゃんはね あんなこと
言ってるわよ。 黒板見てごらん。

どうすんのよ? どういうこと?
食べられないでしょ モミの木。

いや モミの木
食べられるんじゃないかな。

ガブガブって…
うそ~! そんなわけないでしょ!

ちょっと… いいですよ。
じゃあさ どうするかなあ。

どうする?
じゃあ 飾りつけを なんと

食べられちゃうの!
っていうのにしたら?

そんなことある?
それはできるでしょ? だめ?

本見てみますか。
うん あるよ~。 ワクワク。

ということで 今宵ひもとくのは

「クリスマスを飾る チェコのペルニーク」。
うん! いい いい。

中央ヨーロッパのチェコ共和国。

中世の町並みを残す
ヨーロッパ随一の美しい国です。

青空マーケットが開かれる街の広場。

このマーケットで一番の人気が

チェコの伝統的な郷土菓子…

シナモンやクローブ アニスなど
何種類ものスパイスを使って焼いた

独特な味わいのクッキーです。

デザインは千差万別!

技を凝らし クリスマスならではのものも。

クリスマスツリーにも
飾りつけるペルニーク。

いろんな楽しみ方があるのが
人気の秘密です。

家をかたどった こんな立体的なものや

細か~い模様を描いた大作まで。

まるでアート作品のような このスイーツ。

どのようにして
作られるようになったのでしょうか。

ペルニークの資料も豊富な
地元の博物館を訪ねました。

館長で歴史研究家のポランスキーさん。

ペルニークには
長~い歴史があるんですって。

チェコにペルニークが入ってきたのは

14世紀の初めだったという
記録が残っています。

当時は高価な食べ物だったので

貴族や聖職者など 位の高い人しか
食べることができないものでした。

かつてペルニークは

このような
木型を使って作られていました。

この丸い木型は18世紀のものです。

教会の儀式のための
ペルニークに使われた

デザインだと考えられます。

こちらも
中世から伝わる古いデザインです。

木型に生地を押し込んで
型押しで模様を作っていたんですね。

これは 天使のペルニーク。

こうして木型を使って作られていたのは
19世紀ごろまで。

その後 材料が手に入りやすくなると
もっと手軽な製法が現れます。

大量生産し始めると
型押しするのは手間がかかるため

木型は使われなくなりました。

代わりに 今のように抜き型を使い

焼いた後 アイシングで
絵や模様を描くようになったのです。

今のペルニークを中世の人たちが見たら
驚くでしょうね。

「砂糖で絵を描いたお菓子なんて!」
ってね。

なるほど クリスマスを飾る
お菓子だったんだね。

そうなのよ。 楽しそう。
あの木製のも すごいすてきだったけど。

いや~ ねえ。
今のペルニークも すごいかわいいね。

いや~ たくさん種類ありましたもんね。
うん。

あれ お姉ちゃん すごい喜ぶんじゃない?
いや 本当だよね。

これ どんなの作ろうか迷っちゃう。
そうよ。 どうする? どうしましょうか。

ちょっとちょっと
おなかの中 見てくれる? え?

おなか おなか。
失礼しますよ。

どんどどんど~ん。

あ! ちょっと かまど! すごいね。

ちょっと すごいのね。
このペルニーク。

本場のチェコから
持ってきちゃったのよ。

あ そうなの?
すごいの作ってもらおうと思って。

は~。 どう?
なんか香りも

スパイシーっていうの?
そうなのよ。

じゃあ 味わいのキメテ どうぞ!
はい!

クリスマスを盛り上げる
楽しいペルニークを作ります!

わ~お いきましょう。

よ~し かまど! うん!
まずはクッキー生地作りですね。

そうそう。 かわいいの いってみよう。
はい!

まずはショートニングに
はちみつを。

はちみつを加えて?
泡立て器で混ぜるでしょ。

ざざざっと混ぜて。
で 砂糖。

粉砂糖ですね。
うん。 半分ぐらい。

入れる。
よし。 はい。

ちゃっちゃっちゃっ…。

じゃあそんなところに
全卵を4回に分けて。

4回。
うん。

じゃ~っと混ぜて。

は~い 残りの粉砂糖を入れます。
はい。

着々と進んでる。
ね。

はい じゃあ これいいんです。
オッケー オッケー。

そしたら次は ボウルに
薄力粉 入ってるでしょ?

入ってますよ。 そこにね スパイスが
いっぱいあります。

そこ 見て。 あるでしょ。
はいはい めちゃくちゃありますね。

この 今 出してるのが
ペルニークの基本のスパイスです。

ほ~ じゃあ これ全部
入れていいってこと? うんうん。

じゃあ 入れていきますよ。
そうそう。

ほんと いろんな香りが。
ね! これ ほら。

これに昔は コショウも使ってたんだって。
コショウ!?

これ コショウね
「ペプルニー」っていうのが

「コショウ味の」っていう言葉なのね。
はいはいはい。

ペプルニー ペプルニー ペプニー…

ペルニークってなったっていう。
本当? それ。

本当よ。 ちょっとうまく
言えなかったけど。

じゃあ コショウが名前の由来なんだ。

そうそうそう。
へえ~。

そしたら そこに なんと重曹が。

はあはあ… それ以上 言わないで!
え?

重曹は
生地を膨らませる膨張剤。

加熱すると発生する
炭酸ガスが

細かい気泡になって 生地を
ふっくら膨らませるんだ。

ってことだよね?
ちょっと すごいんですけど。

もう感動!
今日も絶好調。 わ~お!

はい! じゃあ重曹も入れていきますね。
焼き上がり ふっくらさせたいからね。

そうです そうです。
はい はい。

♬~

で のばしていくと。
はいはいはい。

ほらほら
ちゅんちゅんちゅん…。

これ 回しながら
のばしたほうがいいかな。

大体 正方形になれば
いいんですよ。

だから同じように。
いや~ん 腹巻きみたい。

いいね。 いいね いいね。
オーケー?

厚さ4ミリになってますかね~。

ふふふふ… 本当に測ってるのかな。

なってます。
じゃあ 型抜きしよう。

楽しいよ。 どうする?
しましょう!

これさ クリスマスっぽいの
たくさんありますけどね。

やっぱ 何か 人型の
こういうやつのほうが

いいんじゃないかなと思って。
得意じゃないですか。

顔とか描けそうだし。
ね ね ね。

かまどの顔 描いてほしいでしょ?
かまどの顔!?

うん。 ま 描かないんだけどね。
え~っ!?

何よ 描く気? 描かない気? どっち。

抜いていきますね。
ちょっと~ 描いてよ。

楽しい。 これに絵が描けると思うと。
本当だね。

かわいいね 人型は。
かわいい。 いや~ん。

じゃあ ちょっとクリスマスっぽいのも
ちょっとやってみようかな。

いやん かわいい かわいい うんうんうん。

型抜き 楽しいのよね。
型抜きはね。

楽しい。

はい かまど! できましたよ。

じゃあね これ ツリーに吊るってことは
どうしたらいいの?

糸通すでしょ?
そうか 穴を開けなきゃいけないのか。

竹串で じゃあ。

はい。 …よし!

うわ これいいですね~。
いいですね。 じゃあ…。

これで もう焼くのよ。

どうする? もう
170℃のオーブンで 15分。

はいはいはい。 もう これ
あっという間なんだけど。 かまど。

そう だからイメージ。
絵のイメージ ほら! 持っとかないと。

いや かまどね
イメージはできてんのよ。

だけど こういうふうにさ 描くには
どうすればいいのかなと思って。

そう言うだろうな~
そうだろな~ と思ってたのよ。

何?
だから もう かまどが紹介してあげる。

どうぞ。
え?

チェコで人気のペルニーク作家
ダナさんです。

こんにちは。 ようこそ 私のアトリエへ。

さあ どうぞ見ていって。

ダナさんは
ペルニーク作り35年のベテラン。

ある時 雑誌で見た
ペルニークの美しさに 一目ぼれ。

この道へ進んだそうです。

その作品は
丁寧で繊細な模様が美しいと大評判。

デザインは すべてオリジナルです。

クリスマスシーズンには
注文が次々舞い込み 大忙しです。

これまでに使ってきた たくさんの型。

いろんな形がありますね。

レース編みや刺繍のように
細かな模様をあしらうのが

ダナさんの得意とするデザインです。

どんなふうに描いていくのでしょう。

制作の様子を見せてもらいました。

小さな絞り袋に入れた
アイシングを握ると 早速スタート。

図面は一切作らず 頭に浮かんだ
イメージを どんどん形にしていきます。

私は刺繍も好きだから その模様が
デザインの基本になっているの。

ペルニークを作るのは
とても楽しい作業で

自分の中を
いろいろな柄が巡るのが魅力よ。

さらに ダナさんには こんな技も。

(ダナ)筆を使って
アイシングを淡くぼかすのよ。

多彩なタッチで
新作をどんどん生み出すダナさん。

ペルニークを前にすると
次々とアイデアが浮かんでくるそうです。

(ダナ)絵を描き始めると

クリスマスの美しさが
思い起こされるの。

ペルニークが
クリスマスをたたえてくれるのよ。

すごくすてきなことでしょ?

いや~ かまど。
ちょっとすごすぎない?

すごすぎますね。
あれはできないよ。

ダナさんに ならって

ちょっとクリスマスっぽい感じでね。
そうそうそうそう。

アイシングは ほら
かまどが用意しておきましたから。

ありがとう かまど。
楽しんでいっちゃいましょうよ。

めちゃくちゃカラフルなんだけど
同じ色が2つずつあるのは どうして?

はい それには理由がありますよ。
オキテどうぞ。

はい!

えっ 硬さが違うってこと?
そうそう 硬軟。

硬めと軟らかめの2種類ありまして。

縁取りをしたり文字を描いたりするのは
硬めを使います。 なるほど。

広い範囲を塗ったり色つけたりする時は
軟らかいのを使うと。 なるほどね。

こっちが硬めですね。 うんうんうん。
じゃ まず白で。

い~や ちょっと。
もうイメージできてんの?

なんとなくね。
なんとなく? 大丈夫?

ちょっと楽しみ。
かまどの。

かまど描いてくれるの? うれしいな!

かまどはね
本当に目がパッチリしてるからさ。

君の瞳は100万ボルト よく言われました。

ん?
わかんないよね ごめんごめん。

集中してるからな。
あ まつげがついたじゃないの ちょっと。

かまど まつげ 長いからね 本当に。

本当に長いもんな。 つけまつげしてます?
って よく言われるもんな。

髪がクルクルだから。
うん。

サラッサラの クルックルだから。
どっち?

ツヤツヤ。 ごめん 間違った。
ツヤツヤのクルクル。

ツヤは出してよ。

軟らかめ緑。

本当に軟らかいんだ!

こんな楽しい クリスマスの
飾りができるなんて いいじゃないの。

本当にね。

なんかゾンビみたいになっちゃった。

このね まっすぐに引こうというのはね
どうしたらいいかというと

絞り袋をちょっと上げて 上に。
それで垂らすようにして描く。

そうすると しゅ~って描けますから。
なるほどね。

いや あの作業 マジで難しいんだよ。

絶対そうよ あんなの
すごい細かかったじゃない。

あれ 本当 どうやってやってんだろう。
ねえ~。

スカートも どうなってるのか。
まわしみたい。

ますます まわしみたいになってるけど。

あ~!
いいいい。 いいよ。

またクロスにすれば大丈夫じゃない?
スカートって まあ

ひらひらしてるからな。

あ~っ!
これは あれですよね お好み焼きの上に

ソースで… マヨネーズか。

バーッってやる時の感じに似てるよね。
イメージはね。

ここで軟らかめを。 黄色とかで…。

色合いがきれい!

こんな感じでいいんじゃないの。

それ何だろう。
ちょっと待って 当てさせて。

絶対当たんないよ。
ヘンゼルと…

グレーテル。 もうわかった。 早かった。

絶対当たんないって なんで言ったの?

すごい簡単なんだけど。

よし! できたよ かまど。
かわいいわ!

ちょっと待って
かまどだったんじゃないの? それ。

うん? ヘンゼルとグレーテルに
しちゃってるけど。

違うよ。 なんか「3人一緒よ」ってこと。

なるほど。 でも どっかに
Kがほしいけどな。 まあいいか。

うん。 Kはいいでしょ。
ちい~! くそ~。

ちょっと一息 Tea Break!
クッキーだけじゃない。

スパイスをきかせた
ペルニーク味のスイーツ!

どんなものがあるんでしょう?

プラハの街のペルニーク屋さんが
紹介してくれます。

こんにちは!

まずは これ。

シナモンやクローブなどの
スパイスを

たっぷり入れて
焼き上げたの。

しっとり生地のスポンジ。

味はペルニークそのもの!

続いては…

こちらも 生地に
スパイスがたっぷり!

中にはプラムのジャムと
クルミが入ってるの。

コーヒーに すごく合うのよ。

スパイスの味わいが加わって
おかゆが何倍もおいしくなるのよ。

いろんな形や食感で
ペルニークを楽しめるのね。

よし! ねえ ちょっと
こんなにかわいくできるもの?

ねえ。
う~わ すばらしいよ。

部屋じゅうにもさ
スパイスの香りがしますね。

は~ 幸せ。
なんというクリスマスでしょう!

うれしいです。
お姉ちゃん 喜ぶよ これ。

びっくりすると思うよ。 こうくるとはね
思ってないだろうから。 ほんとほんと。

(チャイム)
あ 姉ちゃん 帰ってきた。

姉ちゃん お帰り!
世界に一つのクリスマスツリーだよ~。

お帰りなさ~い。

チェコのクリスマスを盛り上げる
美しいペルニーク。

スパイスを組み合わせて 奥深い味わい。

さっくりと焼き上げました。

もうすぐクリスマス!

ワクワク気分で召し上がれ!

12月に入ると
チェコではクリスマスの準備に大忙し。

プラハに
暮らす
ズデンカさんご一家を

訪ねました。

クリスマスツリーに飾るペルニーク作り。

毎年恒例の 楽しい年中行事です。

これは… ツリーのペルニーク。

こっちは?

豚?

小さなクッキーに込められた
幸せへの願い。

今年も 温かい思いが詰まった
ペルニークの完成です。

ツリーに飾りつけて 食べたり眺めたり。

日ごとに水分を吸って
しっとりと軟らかくなり

どんどんおいしくなるんだとか。

今日の「グレーテルのかまど」
いかがでしたか?

芸術品のようなクッキー ペルニーク。

クリスマスが近づくワクワク感を
ますます盛り上げてくれますよね。

小さなクッキーに願いを込めて
家族みんなで絵を描く。

楽しさが 2倍にも3倍にも膨らみますね。

それではまた このキッチンで
お目にかかりましょう。

では ちょっと失礼して。

いただきます。
どうぞ~。

見てよ 改めて かまど。 これ。

かまど かわいい。
かわいいよね。

うまくいったんじゃないの?
相当いってるでしょ こんなの。

ね。 いただきますね。

うん! さっくりとした食感で

なんか 結構スパイス入れたからさ
キツイのかなと思ったら そうでもないね。

香る香る。
いい香り。 いい香りだね。

でもさ かまど。 ちょっとね
姉ちゃんが期待していたツリーとは

ちょっと違ったのかもしれないな。
「食べられるやつよろしく!」ってやつね。

う~ん。 そう?
いや だってね

俺が片づけしてる間に
姉ちゃん 何も言わずに

スーッと上に
上がっちゃったから 2階に。

でもさ 黒板ご覧なさい。
あれ?

こんなに感謝してるじゃないの。

ちょっと 何で直接言ってくんない。

姉ちゃん!
あ あれ? 言ってなかったっけ?

何?
割と お客さん たくさん来てるのよ。

上? うん。
え?

すいませ~ん! まぜてください。
ヘンゼルです。

ありがとう 本当に。 作ってくれて。
まぜてください!

かまども うれしかったですよ。
ヘンゼルです!

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