ガイアの夜明け【都会にサヨナラ…移住生活に密着!】[字]…の番組内容解析まとめ

出典:EPGの番組情報

ガイアの夜明け【都会にサヨナラ…移住生活に密着!】[字]

新型コロナによって、都会生活を捨て地方へと移住する人が増えている。人生の大きな決断の背景と、新たな移住生活から“コロナ時代”に生きるヒントを探る。

詳細情報
番組内容
新型コロナによって、都会生活を捨て地方へと移住する人が増えている。テレワークの普及などで東京にいなくても仕事ができるようになったこと。さらに「人が密集する都会よりも、自然豊かな地方で生活したい」という”ライフスタイル”に対する考え方の変化が理由だ。そんな都会の生活に別れを告げ、田舎暮らしをスタートさせた人、家族を密着取材。
続き
メリットとデメリット…人生の大きな決断の背景と、新たな移住生活から“コロナ時代”に生きるヒントを探る。

能登半島の突端に一部上場企業が本社機能を移転。社長の新居は海の目の前に…。59歳で初めての単身赴任では、驚きのミッションが待っていた。新婚夫婦も移住したが、生活が激変していた。
出演者
【案内人】松下奈緒

【ナレーター】眞島秀和
音楽
【音楽】
新井誠志
【テーマ曲】
◆オープニング曲
 「鼓動~ガイアの夜明け」(作曲/岸利至)
◆エンディング曲
 「夜明けのうた」(宮本浩次)
「ガイア」とは
ギリシャ神話に登場する「大地の女神」を意味し、後にノーベル賞作家のウィリアム・ゴールディングが「地球」を指して“ガイア”と呼んだことから「ガイア=地球」という解釈が定着している。「ガイアの夜明け」という番組タイトルには、地球規模で経済事象を捉えることで21世紀の新たな日本像を模索すること、そして低迷する経済状況からの再生=「夜明け」を目指す現在の日本を描くという意味合いが込められている。
関連情報
◆ホームページ
www.tv-tokyo.co.jp/gaia/
◆公式Twitter
@gaia_no_yoake

ジャンル :
ニュース/報道 – 特集・ドキュメント
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事

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  19. 場所
  20. 能登半島

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

新型コロナを機に移住した人たちは

今どうしているんでしょうか。

能登半島の端っこに移転した
1部上場企業。

受け入れた町は 大騒ぎ。

いやホントに

一方 大企業の安定を捨て

田舎のスーパーで働くことにした人。

地方には 都会にはない
魅力があります。

新鮮な地魚が安い!

恵み豊かな山の幸も。

今回は 田舎で暮らす決断をした
家族の物語。

これからの
新しい時代を生きるヒントがここに。

ここは 能登半島の先端に位置する
石川県・珠洲市。

金沢からでも
車で2時間かかります。

年々 住民が減り続けている
典型的な過疎の町。

今年1月 その珠洲市に
激震が走りました。

東証1部上場企業が この町に

本社機能の一部を
移転するというのです。

でも なぜここなのでしょうか?

話を聞きたいとアポを取ったら

社長から指定されたのは
町はずれの海岸でした。

どうやら あの人のようです。

意外と若そうですね。

年商650億円 アステナホールディングスという
会社の社長です。

あの どんな会社なんですか?

ざっくり

医薬品の原料調達から
製造・販売まで手がける会社で

あのタイガーバームも扱っています。

奥さんと旅行で訪れて
珠洲が気に入り

新たなビジネスの拠点にしたいと
思ったそうです。

人材派遣のパソナなど

コロナをきっかけに本社まで

地方に移転する
企業が増えています。

テレワークが普及し
東京にいなくても

仕事ができることが
わかったからです。

ここが

もとは
自動車修理工場の倉庫でした。

おはようございます。
おはようございます。

岩城さんとともにやってきたのは
6人の社員。

なかでも…。

杉浦稔彦さんは 59歳。

定年まで残り1年で
珠洲へ来ました。

もともと

杉浦さんは アステナ一筋35年。

最後のご奉公のつもりで
ついてきたというのです。

じゃあ お疲れさまです。

この日の仕事を終えた杉浦さん。

珠洲で どんな生活を
しているのでしょう。

杉浦さんは 埼玉に妻と
2人の子どもを残す単身赴任。

今は ここで仮住まいしています。

富山湾に面した 珠洲ビーチホテル。

町でいちばん大きなホテルです。

この部屋に住み始めて
すでに1か月。

万年床ですね。

夕食は 帰りがけに
スーパーに立ち寄って買ったお弁当。

半額の200円でした。

サラリーマン人生で初めての転勤。

しかも単身赴任。

奥さんの作る手料理が
そろそろ恋しくなってきました。

お酒の量も増えたみたい。
そのとき。

お疲れさま はいはい。

相手は 埼玉にいる奥さんです。

雨が 午前中は
結構降ってたんだけど

でも 午後はやんで
ずいぶん天気になった。

こんな奥さんとの会話が
今は 何よりの楽しみ。

実は このあと青天のへきれき

杉浦さんに思いもよらない
事態が起きるのですが

それは 後ほど。

日がとっぷり暮れた珠洲の商店街。

あれ 岩城社長じゃないですか?

(歌声)

すげぇ。

50曲まだあります。

岩城さんは 珠洲での暮らしを
満喫しています。

実は すでに
住民票まで移していました。

さて 会社の一部を
地方に移転したという

岩城社長と
リモートでつながっています。

岩城社長 今日は
よろしくお願いいたします。

はい どうも こんにちは。
こんにちは。

アステナホールディングス 岩城です。
よろしくお願いいたします。

よろしくお願いします。

ここは 石川県 珠洲市の
木ノ浦海岸という場所です。

あら。

こんなに海に近いところに
お住まいなんですか?

長い間 空き家だった民家を
買い取り 改装しました。

今回は特別 出来たばかりの家を
見せてくれました。

こちらでございます。

おっ。 おじゃまいたします。

わ~っ。

あっ すごい! でも。

大きな窓があって
ベランダも ちょっとあって。

1階は 壁を取り払って
リビングダイニングに。

吹き抜けにし
開放感いっぱいですね。

こちらの珠洲市に
移住されてみて

何か変化というものは
ありましたか?

こっちいると
下手するとですね…。

例えば… 例えば
ちょっと慶ちゃん。

僕 慶太郎っていうんで 慶ちゃん
って呼ばれるんですけど

ちょっと 慶ちゃん
前の海で サザエ とってきたから

いらんけ? って言われて。
ハハハ。

いや もらいますって言って
取りにいくと…。

家 帰ると扉の前に…。

そうやって…。

こう… なんていうんですかね。
住んでいて…。

すごく こう 安心できる。

じゃ ホントに移住して
良かったなっていう

気持ちのほうが
今は大きいですか?

そうです。

で お返しするときに
じゃ 僕が持ってて

お返しできるものって
なんだろう? と思ったら…。

っていう そういうことが…。

岩城さん すでに珠洲で
新たなビジネスに乗り出しています。

案内してくれたのは
珠洲市から借りた温室。

ここで あるものを
育てているそうですが…。

うん? いったい これは…。

キノコのようですが
なんとも奇妙な形ですね。

これ もともと よく…。

霊芝は 日本での生産量が少なく

国産は 1キロ 1万円以上の
値がつく高級キノコです。

その収穫した霊芝を手に
岩城さんが訪れたのは

地元の酒蔵。

こんにちは。
は~い。

どうも。

いよいよ。

ようやく。

ここは 100年以上の歴史を持つ
櫻田酒造。

ほとんどが
地元で消費されるので

全国的には知る人ぞ知るお酒です。

ご主人の櫻田さんが
運んできたのは

日本酒で漬け込んだ自家製の梅酒。

これに…。

岩城さん あの霊芝を漬け込んで

新たな商品を
作り出そうとしていました。

(笑い声)

じゃ よろしくお願いします。

岩城さん 霊芝を
地元のさまざまな食材と

組み合わせ 珠洲の特産品に
しようと考えています。

珠洲市にとっても
またとないチャンスです。

珠洲のオフィスに
新たな社員が加わりました。

熊本出身の今井さんは

東京のIT企業で
働いていましたが

アステナが珠洲に本社を移転する
と聞いて 転職してきました。

地方の課題を解決しようという
岩城さんの思いに共感し

新天地に飛び込んだのです。

その今井さんに岩城さんは
あるプロジェクトを任せることに。

そこで高齢者でも
簡単に利用できる

オンライン診療所を
作ってほしいというのです。

へき地での医療は
多くの地方が抱える問題。

今井さん この大仕事を
どう やり遂げるのか?

仕事帰りに スーパーに立ち寄るのが

今井さんの日課になっていました。

富山湾と日本海が交わる珠洲の海。

東京のスーパーでは お目にかかれない
珍しい地魚が並びます。

今井さんが手に取ったのは
天然のタイ。

タイが 255円。
しかも 50円引きです。

夜になると 街灯が少なく真っ暗。

今井さん 海の近くに
一軒家を借りて住んでいます。

ただいま。
おかえり。

実は去年
結婚したばかりの新婚さん。

これは置いといて これで…。

料理も仲よく2人で。

あんま 使って…。

あんま使ってないから。

いける?
いける?

今夜は タイのアクアパッツァですか。

うん おいしそう。

(2人)いただきま~す。

アクアパッツァ。
なんか いつも何かかけて…。

うまっ。

痩せた 痩せた。

理紗さんは どうでしょう?

そうだよね。

実は理紗さん
運転免許を持っていません。

いちばん近いコンビニまで
歩いたら30分以上かかります。

都会とまったく違う生活を始めた
新婚カップル。

この先 大丈夫でしょうか?

一方 こちらは山形県の庄内地方。

日本有数の米どころに 今
移住者が増えているといいます。

鶴岡市の田んぼの中に
突然現れた これ。

なんだと思います?

全国から移住者を呼び込む
きっかけとなったのが

この

実は ホテルです。

俺も山形出身だけど こがなホテル
あったとは知らねがった。

木の温かみを感じる このホテル。

設計したのは
世界的建築家の坂茂さん。

ベランダに出てみると…。

天然の温泉もあります。

水田に囲まれるように作られた
露天風呂。

気持ちいいべな~。

日が落ちると…。

1泊2食付きで 1万5, 000円ほど。

豊かな庄内の食材を
存分に堪能できます。

うまい。

このホテルを作ったのが
ベンチャー企業

東京で生まれ育った山中さんは

大学卒業後 三井不動産に就職。

地方で大型商業施設の開発を
していましたが

仕事で関わった庄内を
自らの手で活性化させたいと

7年前に移住してきました。

鶴岡市の目抜き通りです。

鶴岡と酒田を中心とする庄内は

およそ27万人が
暮らしていますが

毎年 3, 000人ペースで
人口が減少しています。

そこで山中さんは
地元企業などから資金を募り

41億円かけて
このホテルを建設したのです。

大人気の宿になりましたが
コロナによって 一転ピンチに。

キャンセル量がすさまじいっすね。

全国的に感染が拡大したことで

かき入れ時の8月は キャンセルが続出。

1日で70件近くも。

ホントに…。

実は この苦境の裏で

新たなビジネスが芽吹いていたのです。

こちらは 新型コロナウイルスの
感染拡大をきっかけに

東京を離れ 地方に移り住む人が
増えているというグラフです。

去年2020年は 前の年に比べ

およそ1万8, 000人も
増えています。

そして
今年もその数は減ることなく

去年を上回る勢いで
推移しています。

ここで 「ガイア」が注目したのは

移住した人たちが
東京を離れて

どこに行ったのかです。

こちらをご覧ください。

風光明媚な田舎で
過ごすのかと思ったら

なんと上位3県が
東京のお隣

神奈川 埼玉
千葉でした。

なぜ
このようなことになっているのか。

そこには
見えない壁があるようです。

<ホテルが苦境に陥るなか

山中さんが
期待している事業がありました>

2021年の…。

都会から庄内へ。

移住を希望する人が
急増していたのです。

山中さんは そんな移住希望者と
庄内の企業をマッチングする

転職情報サイトを運営しています。

その名は

移住しても やりたい仕事が
できないなら意味がない。

山中さんは そんなジレンマを
解決しようという思いで

作ったといいます。

鶴岡市の田んぼの脇道を
楽しそうに走り回る女の子。

1月に埼玉から移住してきた
児玉さん一家です。

前から移住を考えていましたが

自分に合った仕事が見つからず
それが大きな壁でした。

児玉さん 以前は

300店以上を展開する
スーパーのマルエツで

総菜を担当していました。

そんななか 移住希望者に向けた
あのショウナイズカンで見つけたのが

庄内にあるスーパーの求人募集。

ちょうど
総菜の商品開発ができる人材を

探していたのです。

児玉さんの転職先は
8店舗を展開する スーパーのト一屋。

総菜が安くて おいしいと
評判の店です。

定番の揚げ物に でっかいやきトン。

こちらは 地元名物
だだちゃ豆のあんかけ。

この日 開発室では 児玉さんが

新商品を
同僚にプレゼンしていました。

上の

ペンネサラダは 定番の人気商品。

児玉さんは
更に売り上げを伸ばすため

量を増やし 黒コショウを加えて

味付けも 一工夫しました。

うん うまい。
おいしいですか?

うん ペンネうまい。

上司も納得の表情。

っていうのがあります。

児玉さん一家の住まいは
このマンション。

車2台が置ける駐車場がついて
家賃7万2, 000円。

埼玉にいたときより安くて
広くなりました。

ばあば。
ばあば来た…。

はい こんにちは。
ばあば!

近所に住む 奥さんのお母さんが
訪ねてきました。

実は 鶴岡は
奥さんのふるさとです。

うわ すごい でかい。
ネギ…。

ネギ すごいでしょう。

更に。

これね

えっ おいしそう ありがとう。

まだまだ あります。

芋煮 煮てきました。
(2人)お~。

山形名物の芋煮です。

庄内はね 豚で味噌なんですよ。

そう 料理を いっぱい作って。

いただきます。
はい いただきま~す。

おばあちゃんの料理 どうですか?

児玉さん 移住してみて
どうです?

<変わらない写真の力を信じ

磨き上げた技術を研ぎ澄ましながら
それは生み出される>

<そして あなたと歩き始め

あなただけの世界を描き出したとき

真の完成を遂げる>

(風の音)

♬~

<その「EOS」は 世界にひとつだ>

日本百名山の一つ 山形県 月山。

庄内に移住者を呼び込もうと
奮闘する

山中さんの姿がありました。

この日は 色づいた山に
分け入ります。

ナメコ。

更に。

おっ これは珍しい。

めちゃめちゃ甘い。

山中さん 庄内の新たな魅力を
発掘するため

飛び回っていました。

そのころ 山中さんが作った
人材紹介サイトに

期待を寄せる企業が。

ここは

鉄骨の製造から施工までを
行っています。

専務の成澤さんは

思うような人材が確保できずに
悩んでいました。

そこで 山中さんが作った
ショウナイズカンを使い

建設の現場を よく知る人材を
募集したところ

大学の工学部を出た
転職希望者が現れたのです。

しかも 二級建築士の資格も
持っていました。

もう すごい こうですよ もう。

これだけ

そして 待ちに待った面接の日。

現れたのは 精かんな若者。

鉄工所と建設会社

ちょっと仕事の内容が
違うような…。

成澤さんは 建設現場の
進捗に合わせて

資材を手配するなど

現場の管理ができる人材を
求めていたのです。

工場の見学を終えて…。

即決でした。

はい ありがとうございます。

よろしくお願いします。
お願いします。

実は 村上さんと奥さん
2人とも 鶴岡の出身。

希望の仕事が見つかったことで

来年 春には ふるさとで
新たな生活をスタートさせます。

ちょっと もう 今…。

そんな 子育て世代の
移住者のために

ヤマガタデザインの山中さんは
こんなものも。

子どもたちが
遊びながら学べる場所です。

子育て世代を
地方に呼び込むには

教育環境の充実が欠かせないと
この施設を造ったのです。

まあ 本当に…。

一方 能登半島の先端

石川県 珠洲市に
本社機能を移転した…。

岩城社長と6人の社員が移住し

新規ビジネスの立ち上げに
奔走していました。

1年後に定年を迎える
杉浦さんは

埼玉に家族を残して
初めての単身赴任。

ホテルで 仮住まいしていましたが…。

あれから 4か月。

その杉浦さんに
大きな変化があったといいます。

連絡を取ると
仮住まいしていた あのホテルに

来てほしいと言われたのです。

11月から休館していました。

杉浦さん おひさしぶりです。

あれ?
そのバッジ どうしたんですか?

珠洲の第三セクターが運営する
このホテルは

ここ数年 赤字でした。

なんとか
力を貸してもらえないかと

市長から直々に頼まれ
岩城さんのアステナが

ホテルを運営することに
なったのです。

そこで 現場のトップとして
白羽の矢が立ったのが

杉浦さんでした。

この日は 従業員と館内をチェック。

すると…。

あ~ 水漏れしてるね。

水が漏れっぱなしに。

図らずも
ここで暮らしていた杉浦さん。

ホテルのいろいろな問題点が
目についていたのです。

一方で
よいところも知っていました。

ここは 最上階。

天気のよい日は
立山連峰が望めます。

杉浦さん
冬に大規模な改修を行い

来春には
リニューアルオープンする計画です。

そして 社長の岩城さんから

オンライン診療所の
プロジェクトを任された今井さん。

ずいぶん山奥へ入っていきます。

失礼します。
はい どうも。

本日は よろしくお願いします。

現れたのは お坊さん。
これは何!?

♬~<先進国の中でも
人口に対する医師の数が少ないこの国>

<増え続ける高度な医療へのニーズに

どうすれば応えられるか>

<キヤノンの医療AI技術は

検査画像のノイズを低減し

短時間で高精度の診断をサポートする>

<患者はもちろん
働く医師の負担をへらしていく>

<ひろげよう まだない視界を>

東京から能登半島の先端
石川県 珠洲市に

本社機能を移した
一部上場企業 アステナホールディングス。

岩城社長は この地で

新たな試みを
始めようとしていました。

任されたのが
転職してきた今井さんです。

地域初の
オンライン診療所を立ち上げるべく

この日 訪れたのは…。

失礼します。
はい どうも。

本日は よろしくお願いします。
はい よろしくお願いします。

ご住職でしょうか?

ここ吉祥寺は
鎌倉時代から続く禅寺です。

本堂の隣の部屋には
パソコンが用意されていました。

今井さん 何度も交渉を重ね

このお寺をオンライン診療所の
実験の拠点として

使わせてもらえることに
なったのです。

近所のお年寄りも
協力してくれます。

このあたりは
車でも市の中心部まで30分。

病院へ行くのが一苦労です。

オンライン診療が実現すれば
地域の役に立つはず。

診察するのは

病院側も
オンライン診療は初めての試みです。

診察開始。

こんにちは。

はい。 はいはい。

ちょっと

「イー」って言ってもらえますか?
イー。

ああ はいはいはい。
ギューッと目つぶって。

ギューッと目つぶってくれる?

はい いいですよ。
はい。

このあと
いろいろ問診したところ…。

はい ありがとうございます。

スムーズに
やり取りすることができました。

今井さんも一安心。

能登に移住して3か月。

今井さんが気になっていたのは

家にこもりがちな奥さん
理紗さんのこと。

そんな奥さんを連れ出し
向かったのは

パワーあふれる場所です。

能登半島の最果て。

この街に移住した今井さん。

家にこもりがちな奥さんを
ドライブに誘いました。

ハハハハ。

珠洲の岬は 日本3大パワースポットの
ひとつと言われる場所。

トンネルを抜けると…。

ここは 通称 青の洞窟。

波が光で反射し
洞窟が青く染まります。

ライトアップで より幻想的な雰囲気に。

まだまだ
すてきな場所があります。

16年前
廃線となった駅のホームには

サルの姿をしたバルーンアートが。

景色は こっちのほうがいい。

珠洲では 3年に1度

奥能登国際芸術祭が開かれます。

秋深まる里山に点在するアート。

これから2人が暮らしていく
かけがえのない街。

おお!
すご~い!

ねっ。

やっと こう
違うところに引っ越してきて

違う生活が始まったんだな
っていうのを感じるかな。

いろんなところ行って
もっともっと

好きになって
いけたらいいなと思います。

こういう魅力があるのを
ずっと楽しみ続けられるように

住み続けられる
まちづくりっていうところを

やっていきたいなというふうには。

コロナは 日本人のライフスタイルを
大きく変えようとしています。

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