不可避研究中「ルッキズム　あなたの中にもあるかもしれない」[字]…の番組内容解析まとめ

2021年11月30日 2021年11月30日

出典：EPGの番組情報

不可避研究中「ルッキズム　あなたの中にもあるかもしれない」[字]
誰もが悩む「見た目」問題。“ムダ毛”の歴史を探求！「横綱」と呼ばれた少女・心の旅。自撮り写真家が語るルッキズムとの戦い方。人気イベントの案内人に稲垣吾郎が聞く！

番組内容
稲垣吾郎とファーストサマーウイカが、誰もが避けて通れないテーマに切り込む実験ジャーナリズム番組！今回は、外見による偏見「ルッキズム」を考える。２０代女性Ｄが語る“ムダ毛”処理との永久戦争に、あっこゴリラも参戦。体形に悩む女性Ｄが、大学のミスターコンテスト優勝者に再会。自撮り写真家・マキエマキさんに聞く「ルッキズムを生き抜く方法」。新インタビュー企画「視覚障害者が語るルッキズム社会」もお届けする。
出演者
【司会】稲垣吾郎，ファーストサマーウイカ，【ゲスト】あっこゴリラ，【出演】マキエマキ，【語り】マリナ・アイコルツ

ジャンル :
ドキュメンタリー／教養 – 社会・時事
情報／ワイドショー – その他

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ルッキズム
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マキエ
今日
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ゴロチ
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ピラミッド
大学
脱毛
ＳＮＳ
ゴリラ
ツルスベ
暗闇
横内
河野
時間

解析用ソース（見逃した方はネタバレ注意）

NHK

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エンスカイ(ENSKY)

何か見た目について
ごちゃごちゃ言われることあるよね～｡

二重で色白お肌すべすべが
マストで

ムダ毛は論外とか｡

髪はふさふさマユ毛はすっきり

鼻が高くて
青ヒゲはＮＧとか｡

人の価値は外見で決まるみたいな風潮｡

ルッキズムってどうなの？

ルッキズム最低だよ｡
カッコ悪いよ｡

例えば女の人をブタにするアイデアが

大きな問題になったり

大学ではミスコンをやめ

審査の基準を外見以外にしたり…｡

企業でも履歴書の顔写真を

やめるところが出てきた｡

ルッキズム最低だよ｡

でも実際は
世の中外見めっちゃ重視されてるし

どっちを信じたらいいのか正直困る｡

そこで今日は見た目の
問題に悩んできた
ディレクターたちが

ルッキズムとの
向き合い方を
徹底研究します｡

半径５メートルからのジャーナリズム｡

｢不可避研究中｣スタート！

さあ始まりました｢不可避研究中｣｡

この番組ではですね
人生の不可避な問題について

ディレクターが研究員として
独自の目線で徹底研究いたします｡

今日のテーマは｢ルッキズム

あなたの中にもあるかもしれない｣
ということで私このテーマ

めちゃくちゃ興味があって…｡
興味ありましたか｡

やっぱり写真とか…｡

そうだね｡

…という時あります｡

そうなんですよ｡

じゃあ早速いきましょうか｡

１人目の研究員は
入局３年目の岩垂ディレクターです｡

女性の肌はツルスベの
美肌でなければいけないという考えに

子どもの頃から
ずっととらわれてきたそうです｡

＜そう｡それはある日突然現れる＞

＜音もなく…＞

怖い｡

＜何の前触れもなく…＞

＜そうムダ毛＞

フォッフォッフォ…｡

また会えたね岩垂｡

アイアムゴー！フォウフォウフォウ
イエイイエイ覚えとけ｡

＜今日はこのムダ毛との
果てしない闘いの日々を

恥ずかしながら
皆さんにご覧に入れましょう＞

♬～(｢スター･ウォーズのテーマ｣)

♬～

＜全ての始まりは小学校５年生の時｡

叔母が発した
何気ないひと言だった＞

＜いつからか鼻の下に生えていた毛｡

この日から
そこにあってはいけないものに変化した＞

＜恐ろしいことに
その存在を意識したとたん

体の至る所の毛が気になり始めた｡

一番つらかったのは
中学校の水泳の授業｡

毛を見られまいと休みがちに｡

ワキ毛だけでなく
陰毛まで見られたらそれこそ恥だ｡

スクール水着の形まで憎んだ｡

マンガやテレビ雑誌にうつる女性たちは
皆ツルスベなのに

私の体からはなぜ毛が消えないのか＞

＜そんな私を更に追い詰めたのは

大学時代つきあっていた
彼氏からのひと言だった｡

｢あのさ光が当たると
顔にめっちゃ毛が生えてるよね｣｡

もうダメだ｡
当時私の毛は長年の処理のかいなく

より剛毛となり
剃った翌日には顔を出すほどだった｡

もうアレしかない｡

まるっと全身脱毛｡

だがその料金にぶっ飛んだ｡

美容ライト脱毛なんと38万円＞

＜人生で初めてローンを組んだ｡

脱毛の痛みに耐えながら涙があふれた｡

その脱毛のために
どれだけのバイトをしたことか｡

私はまるで
ムダ毛に支配された奴隷だった＞

＜ムダ毛せん滅のために
費やしてきた時間は推定818時間｡

これは時速60キロでドライブすれば
地球を一周できるくらいの時間になる｡

それでも僅かでも処理をし損なうと

彼氏から痛恨のひと言を浴びせられた＞

＜一体どこまでツルスベを
目指し続けなければならないのか＞

そうだよ岩垂｡
そもそもなぜ僕たちは闘っているんだ？

いったん休戦して調べに行くぞ！

(剛)やって来たのは奈良｡なぜって？

ここには日本には数少ない

ムダ毛研究者がいるからだよ｡フォッ｡

こんにちは～｡
こんにちは～｡

(剛)ムダ毛を取り巻く歴史を
研究をしている河野夏生さん｡よろしく｡

ねえ河野さん…

そうだね｡

河野さんによると
洋装化によって肌の露出範囲が広がり

体毛イコール見苦しいという
イメージが作られていたらしい｡

例えばこの1937年の広告｡

街頭デモに立つ女性が道行く人々から
｢サボテン｣と揶揄されている｡

やばくな～い？

でも脱毛剤を使うとあら不思議｡

｢ほれぼれするような肌だわ｣って
マジバッド｡

それから80年余り｡｢日本ほど
脱毛広告があふれている国はない｣と

河野さんは言います｡

う～ん｡
本当に闘うべきは僕じゃないのかもね｡

やっほやっほ～｡

よろしく～｡

あっこゴリラさんは
ワキ毛をテーマにした楽曲

｢エビバディＢＯ｣をリリースするなど

ルッキズムへの違和感を訴えられている
アーティストなんですけれども｡

ＶＴＲご覧になって
いかがでしたか？

何か広告…

(あっこゴリラ)ほぼ脱毛じゃないですか｡

あれ見てると何か…

何かそういう圧に…

だったら…

取材始める前は…

でも本当は…

なるほどね｡

私は…

見せる仕事っていうのもね｡
僕だってもし…

えっ！
お～！

だけどやっぱ…

10代の頃とかは…

ちょっとヒゲの剃り跡…

…とか思ったこともあるけど

やっぱこの年になるとちょっと…

ああありがとうございます｡
最高最高！

そう｡だからそんなまあ脱毛…

私もパフォーマンスで生やしたけど…

それを言いたかったんだね｡生えてんのが
いいっていう主張ではなくて｡

ということではなくて｡

この企画作ってみてどうでしたか？

これからはちょっとこう…

難しいですよね｡

あっこゴリラさん岩垂ディレクター
ありがとうございました｡

ありがとうございました！
ありがとうございました～！

剛ちゃんもありがとう｡

続いては入局５年目の

横内ディレクターです｡

子どもの頃から
体型について悩んできたそうです｡

＜これは私の心の中にあるピラミッド｡

痩せてきれいな人は上にいて

そうでない人は下にいる＞

＜幼い頃から太った体型に悩んできた私｡

あだ名は…＞

＜写真を撮れば
友達に私の脚だけ細く加工される始末｡

笑顔で受け流していたけれど

心は
ずっと傷つき

本音は誰にも
伝えられなかった＞

＜ところが２年前
なんとか 15キロの減量に成功＞

＜ＳＮＳに写真を載せると

周囲の人たちが
急に容姿を褒めてくれるようになった！＞

＜突然株が上がった私｡

太っていた過去を振り返る中で
どうしても会いたい人がいた＞

＜大学のミスターコンテストで優勝する
人気者｡自慢の友達だった＞

＜夏休みと冬休みはみんなで
長野に遊びに行くのが恒例行事｡

川口君は常連メンバーだった＞

＜彼はＳＮＳに
その時の写真をアップした｡

だけど私の姿はなかった｡

全ては私が太っているから｡
そう思った＞

＜私からは
ピラミッドの頂点にいると思えた彼｡

あの時
私のことをどう見ていたんだろう｡

大学を卒業してから４年｡

久しぶりに連絡を取り
会いたいと呼び出した＞

(横内)久しぶり｡
あっ久しぶり｡

(横内)今日本当ありがとう｡
いやいやいや｡お邪魔します｡

＜川口君は会社の経営者になっていた｡

新卒で入った商社を退職して

大学生に向けてＳＮＳを使った
就活支援をしているという＞

＜なぜ私の写真をアップしなかったのか｡
長年の疑問を聞いてみた＞

(川口)えっ｡

これ｡

覚えてる｡

いや～ちょっと本当に今…

＜話しているうちに川口君自身も

容姿に劣等感を抱いていたことが
分かった＞

(横内)そうそう｡

もっとこう…

＜あのころの私たちは自分のことしか
見ていなかったのかもしれない｡

あなたも心の中に
ピラミッドを持っていませんか？＞

ねえ｡
ちょっと食らっちゃいました｡

どうでした？
久々に大学のお友達と再会してみて｡

私から見たらあんな…

意外と聞いてみて出てきたのは…

それぞれみんな…

お二人もありますか？ピラミッド｡

あります｡めちゃくちゃある｡
でもあるよね｡

もともと多分僕…

あっそうなんですか？
もうくりっくりなんですよ｡

だけどやっぱり…

クセ毛の人今度パーマかけたら
よりもっとクルクルになっちゃうから｡

だから…

あるある絶対にそれは｡

(笑い声)
見たいなあ！

自分で鏡とか見てですか？
朝起きて鏡見た瞬間とか｡

ゴロチか？これは本当にゴロチか？

いやあるよそれは｡
ありますよね｡

…って言われてるのを
見かけるんですよ｡

あっ… 何か
ちょっとうれしくなるんですね私は｡

したらでも本人が…

｢嫌なんだけど｣みたいな…
見たりするわけですよ｡

それはショックだね｡

あと何かこう自分の…

…って思うといいんですけど

これをやっぱ…

自分って昔から何か…

自分に対しても周りに対しても｡
そうだね｡

ということで横内ディレクターでした｡
ありがとうございました｡

ありがとうございました｡
ありがとうございました｡

さあ続いては
ゲストをお招きしてのインタビューです｡

よろしくお願いします｡
よろしくお願いします｡

檜山さんはダイアログ･イン･ザ･ダーク
というイベントの運営に

携わっていらっしゃるんですが
視覚障害者の案内で

暗闇の中で対話を楽しむという
イベントで

檜山さんはその案内役を
長く続けていらっしゃいます｡

僕を知っていますか？稲垣吾郎さんを｡

何かすごいこう…

これ視覚に障害のある方の世界にも

ルッキズムのようなものというのは
あるんですか？

僕にとっては声っていうのがやっぱり

その人をまず知る最初のヒントというか
きっかけになってますね｡

じゃあ稲垣吾郎も…

声聞いてあっやっぱ…

自分の中でこの声好きっていう…

でもそういうの関係なく本当…

それにこう近いというか
同じどっかで…

檜山さんが案内役を務める
ダイアログ･イン･ザ･ダークは

完全な暗闇の中で
人と話したりモノに触ったり

見えない世界を体感する
エンターテインメント｡

よく聞く感想としては確かに
急に見えないっていう環境になるので

いろいろやりづらいし周りに
何があるか分かんないから怖いし

っていうこともあるんだけれども…

こうやって
我々今３人で話してますけれど

これが仮に…

そうそうそうそう｡

そうだよね｡
確かに｡

｢吾郎さん吾郎さん｣って
しゃべってもいいわけですよね｡

暗闇だったら｡

例えばさ僕らで言うと…

そうですね｡
今これちょっと…

なりますね｡
ちょっと｡

見えないじゃん見てる人が｡
映んなくなっちゃうから…｡

続いては入局２年目のアンナカメラマン｡

仕事をするうえで
不安に感じることがあるそうです｡

＜私は…＞

失礼します｡

＜撮る側と撮られる側

マキエさんなら
どちらの気持ちも分かるはず＞

(アンナ)何だろうそういう経験というか…

＜いきなり当てが外れた｡

では自らも被写体として
カメラの前に身をさらし…＞

＜容姿のことを聞きたいと思ったのは
理由がある｡

私は日本人の父と
コロンビア人の母の間に生まれた

いわゆるハーフ｡

でも幼い頃から
｢ハーフに見えない｣などと言われ

自分に自信が持てずにきた｡

それが人にカメラを向ける怖さに
つながっていたのかもしれない＞

え～…｡

ご自身は…

あっそうですか｡

えっ… え～！

＜自分に自信を持てない私に
マキエさんはカメラを向けた＞

＜マキエさんルッキズムな世の中を
どう生きていけばいいですか？＞

何かね…

そうですか｡
そっかすごいですね｡

＜ルッキズムにとらわれないマキエさんに
カメラを向けられた時

不思議と自分を誇れそうな気がした＞
いい写真｡

う～ん｡

自分の…

自分の美しさ…

今回お話聞けて
よかったなって思いました｡

マキエさんの自信って何だろうね｡

人の評価じゃないってことじゃん｡
それ言うと｡

最後どうでした？
ちょっと撮られてみて

被写体として
そんな自分が被写体になって｡

例えばさっきの１枚を…

｢いやいやあれ結構自然に｣｡

あとすごい取材を通して感じたのは…

今日はルッキズムについて
どう向き合っていけばいいか

というところを考えてきましたが｡

ゴロチピラミッドの
ちなみに頂点は何があるんですか？

ゴロチピラミッドの頂点はもう…

ハハハハッ！

それを目指して日々鍛錬したりとか｡
そうですそうですそうです｡

自分の中で持ってれば｡

でもたまに一番底辺のゴロチで

ごろごろゴロチの時もある
ってことですね｡ねえ人間だもん｡

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Source: https://dnptxt.com/feed/

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