出典:EPGの番組情報
人生の楽園 昭和の原風景で愛情野菜~埼玉・鶴ヶ島市[解][字]
県立学校の事務職を早期退職し、埼玉県鶴ヶ島市で新規就農した藤本浩さん(60歳)。かつて母の田舎で見た大好きな“昭和の原風景”が残る畑で、愛情を込めて作る野菜とは!?
◇番組内容
県立学校の事務職を早期退職し、埼玉県鶴ヶ島市の畑を借りて新規就農した藤本浩さん(60歳)と、それを支える妻の泰子さん(69歳)の物語。畑の周囲には屋敷林や防風林が植えられ、浩さんがかつて母の田舎で見た昭和の原風景が残る。そんな大好きな風景の畑で、この時季育てるのは大根や里芋。出荷するスーパーでは生産者が顔写真入りで紹介され、浩さんのモチベーションも上がる。一方、夫の熱い思いに巻き込まれた泰子さんは…
◇出演者
【楽園の案内人】西田敏行、菊池桃子
◇おしらせ
☆番組HP
https://www.tv-asahi.co.jp/rakuen/この番組は、テレビ朝日が選んだ『青少年に見てもらいたい番組』です。
ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – 自然・動物・環境
ドキュメンタリー/教養 – ドキュメンタリー全般
福祉 – 高齢者
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キーワード出現数ベスト20
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- 全部
- 大好
- 仲間
- 年前
- 風景
解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)
今週は
何か いい事ありましたか?
私ね 思うんですよ。
♬~
広がる畑を
林が静かに見守っています。
ここは 今日の主人公が
ほれ込んでいる場所。
いわく 昭和の原風景。
ご紹介しましょうね。
早期退職し 憧れの農家になった
藤本浩さん 60歳と
妻の泰子さん 69歳。
姉さん女房です。
大根の間引きをしています。
(浩さん)大根は
競争をするんですよ お互いに。
大根は同じ場所に
複数の種をまくと
競い合って生育が良くなる
といわれています。
ある程度 成長してきた時に
独り立ちさせる。
なるほど。
強く たくましく成長するよう
独り立ちさせるんですね。
(浩さん)もっと取っても
いいかもしれん このくらいは。
でも 結構
くっついてるのも細くて。
ああ… まあ そうね。
でも これだけ植えてるからね。
そうですね…。
あら? 泰子さん 納得してない?
数が取れた方がいいかなと
思ったら…。
(浩さん)要は これが全部
直売所で出荷する事を
想定しなくちゃいけない。
アハハ… そうなんですね。
あの… 浩さん
どれくらい出荷するんですか?
4000本!? すげえ!
これから お正月にかけて
時期をずらして
出荷する予定です。
そっか 今が勝負時なんだ。
ねえ 浩さん
この風景が大好きなんですよね。
(浩さん)屋敷林だったり
作物を守るための防風林だったり。
私の幼少の頃の
母親の田舎の原風景。
泰子さんも同じ気持ち?
ちょっと違いますね。
ハハハッ…。
ハハッ! そっか そっか。
まあ 懐かしの風景は
人それぞれですもんね。
ね? 桃ちゃん!
そうですね。
ここは 埼玉県の
ほぼ中央に位置する鶴ヶ島市。
露地野菜を栽培する農家が多く
直売所やスーパーマーケットには
地元の野菜が並びます。
今は ねっとり感が絶妙の
里芋が旬です。
この町に受け継がれる伝統行事が
脚折雨乞。
4年に一度 巨大な龍神を担ぎ
雨乞いを行います。
(一同)雨降れ たんじゃく。
いやいや すごいお祭りだ。
ねえ 先人たちの強い思いが
伝わってきます。
そんな鶴ヶ島市に
浩さんが借りている畑は
全部で10反 3000坪。
この日は 里芋の収穫です。
(泰子さん)向き変える?
こっちを取ろうと思って 今日は。
力仕事は浩さん
細かい作業は泰子さん
自然に役割分担ができてます。
今年の里芋の出来は どうですか?
今年はね
あの… いいですね とても。
いいと思います。 皮が薄い
きれいなお芋が多いと思います。
おお 素晴らしい。
浩さん 里芋は
どれぐらい作ってらっしゃるの?
これで
500株ぐらいなんですけど…。
ええ~ そんなに!
西田さん。
はい。
里芋は
掘って終わりじゃありませんよ。
ええ!?
泥をきれいに落とす作業が
待っています。
ああ~ そっか そっか。 ですよね。
これが また大変なんですわね。
でもお二人は お客様の食べる顔を
思い浮かべて頑張ってます。
今 あっ ますます
抜けられないなと…
思いましたけど…
まあ 元気なうちは。
そんなご夫婦の 頼れる応援隊長が
やって来ましたよ。
畑の隣に暮らす
(浩さん)おはようございます。
すみませんね いつも
お願いばっかりで すみません。
いえいえ とんでもない。
おはようございます。
こちら 5年前に
金子さんが建ててくれた
作業小屋なんですが
庇の部分が…。
ええ…?
うわあ!
(浩さん・金子さん)ハハハハ!
ああ… 水が垂れちゃった。
ハハハッ!
いやいや 大変だ。
なので 庇を張り替えます。
ねえ 金子さん
農家になった浩さんと泰子さん
どうご覧になってるんですか?
2階から俯瞰して見てますから。
カメラが趣味の金子さんが
5年前のお二人を撮影しました。
いや~ いつも
気に掛けてくれてるんですね。
ありがたいです。
埼玉県出身の浩さんは 高校卒業後
県立学校の事務職員に。
23歳の時 赴任先の教諭だった
北海道出身の泰子さんと職場結婚。
共働きで
2人の子供を育てました。
そして40代 学校給食の食材探しで
農家を訪ねたところ
農業に憧れるように。
毎年 技術を蓄積していく
仕事がしたい。
農業をやりたいから
いくつ? っていったら
55ぐらい。
9歳年上の泰子さんが
定年退職を迎え
その2年後
浩さんは52歳で早期退職。
鶴ヶ島市にある農業大学校で
1年間 学びます。
卒業後 野菜を作っては売る
という実践研修を経て
2017年 晴れて
新規就農を果たしました。
これは 農業でしかないですよね。
まあ でも よくやってるな
とは思いましたね。
自分で決めたら
やり抜く人なので。
熱い男 ファーマー藤本浩。
今 こうして大好きな風景に囲まれ
日々 野菜作りに励んでいます。
こうやって
季節の移ろいを感じながら
農業ができるっていうのは…。
カッコウの声なんか聞きながら
仕事できるなんて…。
カッコウじゃなくて
ウグイスじゃない?
ヘヘヘヘッ!
さあ ご近所の応援隊長
金子さんと一緒に
作業小屋の修繕です。
お金をかけずに分けて頂いた
資材で 上手に仕上げます。
♬~
大丈夫そうだね。
新しい庇が完成しました。
お日様が 作業スペースを
明るく照らします。
う~ん!
雲泥ですよね。
(泰子さん)もう広々として
快適だと思います。
いつもありがとうございます。
感謝してます。
どうも ありがとうございます。
これからも
よろしくお願い致します。
というわけで 本日は
こうと決めたら一直線。
熱血ファーマー浩と
優しく支えるファーマー泰子の
お話です。
キーワードは妻の働き方改革。
夫婦に歴史あり。
(産婦)ヒッ ヒッ フー
≪(赤ちゃんの産声)おぎゃ~!
(息子)うぅ…
(父)悔しいか?
(息子)うん 次 絶対勝つ。
(友人)あっ あれ 広井君じゃない?
(女子高生)ふぅ~
(就活生)ふぅー
(ナレーター)くらしの大事な 瞬間 瞬間に
呼吸は心と体に 前へと進む力を与えてくれる。
(娘)…
(父)ふぅ…
その空気を守るために。
「ナノイーX」の技術も進化し続ける。
水に包まれた小さなイオンで
家に 街に 清潔な空気を。
♬~ くらし 清潔 「ナノイーX」
人が生きる
さまざまな空間を
守っていく。
今日の舞台は 埼玉県鶴ヶ島市。
特産は 世界で最も高価なスパイス
と称される サフランです。
11月 球根から咲く花の
雌しべを摘み取って
乾燥させます。
おっ サフランって
こうやって作られてるんだ。
農園の朝です。
今日の主人公は
52歳で早期退職し
憧れの農家になった
藤本浩さんと
それを支える姉さん女房の
泰子さんです。
出荷する野菜は
鮮度を大事にしたいので
その日の朝に収穫します。
続いて 庇を張り替えたばかりの
気持ちのいい作業小屋で
袋詰めですね。
明るくて 作業もはかどります。
野菜の出荷先は こちら。
川越市にある
スーパーマーケットです。
(泰子さん)おはようございます。
(浩さん)おはようございます。
ん? ん?
泰子さんが指示出してますね。
(浩さん)
他の人のものもあるので…。
こういう感じかな。
畑と売り場とじゃ…
夫婦の主導権が逆転するんですね。
そうなんです。
ね!
主婦の目線で 今日は
おいしそうなナスを手前に。
こちらのコーナーは
生産者の顔も紹介されています。
なるほど!
(浩さん)顔の見える販売。
ああ~ いいですね。
農家になって4年。
畑の仲間との交流も
広がってますよ。
何? それ。
今年 初チャレンジの
万願寺唐辛子です。
(浩さん)万願寺か。
ピーマンにしては
ちょっと違うなとか
思ってたけど…。
隣の畑の 栗原司さん 34歳。
おお!
川越市で飲食店を営むシェフです。
おお そうなんだ。
野菜を中心とした あの…
レストランをやってるので。
おお かっけえ!
初挑戦の万願寺唐辛子 オクラ
立派じゃん。
最初は
こぢんまりとしたところから
徐々に こうやって
拡大していって…。
なるほど 仲間と切磋琢磨。
いいですね。
農作業が立て込むと
お昼は外食になる事も。
この日は 畑の仲間
栗原さんが営む
ベジタブルバル ベースTへ。
う~ん!
こちらでは
浩さんと泰子さんの野菜も
よく使われています。
ああ そうなんですね~。
今日のランチパスタは
シェフの自家製野菜。
さっきの万願寺唐辛子と
オクラ入りです。
絶対うまいわ これ!
(栗原さん)こちら あの…。
うちで出す料理です。
(浩さん)里芋。
(栗原さん)皮付きです。
(栗原さん)皮があるから
おいしいっていう。
(浩さん)今年はね 里芋の出来が
去年より全然いい。
あっ ホントですか? 今年
僕 畑でやり損ねちゃったので
ありがたいです。
エヘヘッ! すごい。
こうした交流
大きな励みにしている
お二人なんですね。
こちらは
川越市にあるご自宅です。
食後は 泰子さん
趣味の裁縫を楽しみます。
おお~。
孫のマスクを頼まれたので
作ってます。
あっ お孫さんのマスクなんだ。
かわいいですね。
でも泰子さん 午後 畑に出なくて
大丈夫なんですか?
最初の頃には 全部
朝から一緒で
それで 私は夕方帰ってきて
夕ご飯を また作るっていうか。
そうすると なんか気持ちも
体力的にも すごい疲れちゃって。
私の思いを伝えたんですよ。
それで 働き方を
向こうも考えてくれて…。
って事は 「働き方改革」?
はい。
それは4年前
当時は一日中 畑にいた泰子さん。
帰宅後も家事に追われました。
これはおかしい。 そこで浩さんに
働き方の見直しを要求したんです。
朝は一緒に出てきますけど
基本 お昼まで。
なるほどね~。
お二人に笑顔が戻って
よかったです。
妻の「働き方改革」 万歳!
この日 浩さんが訪ねたのは…。
あっ いたいたいた!
ああ こんにちは。
(南雲さん)どうも。
暑いですよね。
暑いや。
畑の師匠 南雲卓さんです。
今日 出したものは
こんな感じでしたね。
おお いいじゃん。
おっ 「いいじゃん」頂きました。
よかったですね~。
農業大学校の研修で
お世話になった南雲さん。
以来 浩さんは
父のように慕っています。
この作業場は 農家の仲間から
「なぐもカフェ」と
呼ばれているんです。
へえ~。
困ってる事とか相談したい事とか
かこつけて
基本的には さぼりに来る。
ねえ 南雲さん
農家を目指していた頃の浩さんは
どんな感じでした?
もう それをやりたいという…
ほぼ こうなってるからね。
少しくらい
そんなに言ってもらっちゃあね…
最高だな。
ヘヘヘ…。 大好きな南雲師匠が
目標なんですね。
なぐもカフェ いいじゃん!
そして
浩さんの大好きな風景があるのは
五味ヶ谷という地区です。
この日
地元のボランティアと一緒に
畑の横を流れる
大谷川をきれいにします。
(男性)藤本さんも川入る?
入るよ!
里川の川掃除ボランティア。
「メダカがすむ川にしたい」と
活動するうち
めだか学舎と呼ばれるように
なった このグループ。
15年前に始まった活動は実を結び
水質は向上。
この川は 荒川を経て
太平洋に注いでいます。
原風景を残したい熱い思いから
浩さんは 活動に参加しています。
やっぱ 臭いが出てたような
川なんだけど
今は こう きれいになってね。
ここの水を使って
下の川越の人たちは
水田をまだ やられてるんですよ。
やっぱり 命の水である事は
間違いないので。
命の水 宝です。
こちらは 浩さんと泰子さんの
無人野菜販売所。
スーパーに出せない
不揃いの野菜は
ここで売っています。
足りなくなったら補充。
まずは 昼までの売り上げを
チェックします。
(泰子さん)今日 ピッタリです。
はい 9袋入れましたから
900円でした。
売り上げは 泰子さんの
お小遣いになるそうですが…。
ちょっと あの…
もらうねって言って
1枚2枚とか持って…。
それ… それはあくまでも
その 肥料買うとか…。
まあ そうですね。
農業のために使っているのは
信じましょう。
お酒を買うためでは
絶対ないので。
はい 私は信じてますよ。
あっ こんにちは。
おお こんにちは。
里芋?
里芋を3袋ね。
ご常連の瀧嶋美代子さんです。
野菜 美味しいでしょ?
ねえ!
いや~ ホント
皆さんが見守ってくれてますね。
日曜日 浩さんが
じいじの顔になっていました。
近くに住む
長女 紀子さんの家族が
遊びに来たんです。
桃ちゃん 紹介してください。
はい。
ハハッ!
うん!
そして 今年4月に生まれた
奈々花ちゃんです。
ヘヘヘヘヘッ!
畑の野菜で 泰子さんと紀子さんが
腕を振るいます。
使った野菜は全部で12種類。
しかも 採りたてです。
採りたて! いいな~。
そして こちらは 泰子さんの
働き方改革によって生まれた
マスクです。
ピッタリだ!
しーちゃんと
お姉ちゃんと同じだ。
よかったね~。
じゃ 晩ご飯にしましょうかね。
(一同)乾杯!
ヘヘヘヘッ!
(浩さん)しーちゃんも乾杯!
お二人とも もう…
目尻が下がりっぱなしです。
こちらは
紀子さんの夫 圭介さんです。
ねえ みんな じいじとばあばの
お野菜いっぱい食べてね。
紀子さんに伺いますね。
お父さんが農家になって
いかがですか?
やりそうというか…。
お母さんが巻き込まれたな
みたいな。
農業を一緒に
(紀子さん)うん そうそうそう…。
夫婦それぞれが面白く過ごせる
第二の人生。
この選択に 悔いはありません。
(女性A)ぬれた感じあると
(女性B)モレてきそうで
(女性C)不安!
(菊池)だったらライフリー
こんなに!? もう消えた!?
ぬれ感ゼロの吸収力へ。
しかもズレにくい!
安心して
でかけられます
「さわやかパッド」
ここは JAいるま野の研修農場。
農家が より専門的な技術や
栽培知識を学ぶ農業塾です。
浩さんは月に2日
ここで講師をしています。
苦土石灰と肥料をまいてください。
長さは 管理機の幅で
考えた方がいいです。
ほお~
農業のプロに教えてるんですね。
浩さん すごいじゃないですか。
この日は 浩さんが育てた
のらぼう菜の苗を植えていきます。
う~ん!
全員が より上質で
より多くの野菜を
出荷できるようにと
願う浩さんです。
生徒の皆さん
浩さんはどんな先生ですか?
わかりやすく
理論的に教えてもらえるので
非常に助かってます。
自分で野菜を作ってられて
その経験をもとに
教えて頂けるんで…。
とても勉強になりましたし
明るく楽しく。
(浩さん)やっぱり
つまずくところもわかるし
つまずいた事もあるし…。
何をやるにしても
思いは叶う!
浩さん 今日も熱いです。
ご夫婦は 午後
次の野菜の準備です。
この日 植え付けるのは玉ねぎ。
収穫は 来年の春です。
この玉ねぎが終わる頃には
トマトが取れ始めればいいな。
こうやって体を動かせてるのは
いいかなと思います。
巡る季節を感じながら
農業に全力投球です!
農業は自然が相手。
思いどおりに野菜が実らず
へこんだ事もある浩さん。
でも ここまで
歩んでくる事ができたのは
泰子さんの支えがあったから。
農業は奥が深い。
その担い手として
地元のため 未来のため
土に向き合う日々です。
浩さん 泰子さん
これからも
それぞれの時間を楽しみながら
農業の道 極めていってください。
応援してま~す!
はい 楽園通信です。 桃ちゃん
お二人の野菜 食べたいですね。
そうですね。
ねえ。
オーナーシェフ自らが野菜も作る
ベジタブルバル ベースT。
お料理に
ご夫婦の野菜も使っています。
アツアツのさいともフライ
頂きたいです!
そして ご夫婦の野菜を買うなら
川越市にある
こちらのスーパーマーケットへ。
はい。 朝どり野菜 ゲットです!
次回は 茨城県小美玉市が舞台。
病を克服し
農家レストランを開いた
お母さんのお話です。
豪華なランチ。
主役はベジタブル! ワンダフル!
うまみを豚肉に染み込ませる
おみそも…。
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