所さんの目がテン![字]かがくの里8年目突入!科学者座談会…の番組内容解析まとめ

出典:EPGの番組情報

所さんの目がテン![字]かがくの里8年目突入!科学者座談会

かがくの里に協力してくれている各プロジェクトの科学者たちが一堂に会して座談会を実施!▽かがくの里が豊かな里山へと生まれ変わっていく足かけ8年の様子を一挙大公開!

詳細情報
出演者
【MC】所ジョージ
【かがくの里専任プレゼンター】阿部健一(セバスチャン)
【実験プレゼンター】佐藤真知子(日本テレビアナウンサー)
番組内容
8年目を迎えたかがくの里のこれまでを振り返り!各プロジェクトの科学者たちの座談会▽農業に不向きな場所が実り豊かな土地に▽絶滅危惧種もやってきた!生態系豊かな溜め池▽ニホンミツバチがもたらす恵みと自然循環▽イノシシがきっかけで里山を間伐!するとフクロウが棲みつく森に!?
音楽
新エンディングテーマ
【タイトル】未来
【歌】所ジョージ
おしらせ
http://www.ntv.co.jp/megaten

ジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – 宇宙・科学・医学
ドキュメンタリー/教養 – 自然・動物・環境

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キーワード出現数ベスト20

  1. エサ
  2. ホント
  3. 先生
  4. ミツバチ
  5. 環境
  6. 守山先生
  7. 千葉先生
  8. 専門家
  9. 今回
  10. 自然
  11. 村田先生
  12. 裏山
  13. イノシシ
  14. ミズスマシ
  15. 去年
  16. 山本先生
  17. 利用
  18. お願い
  19. カメラ
  20. フクロウ

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

♬~

(佐藤) <初めて訪れたこの土地は
水はけが悪く

農地に向かない荒れ地でした>

<この土地を科学者たちと

地元の方たちが力を合わせ

土を耕して田畑を作り…>

<農業で使う ため池を掘って

裏山の湧き水を引き込み

農業を行い…>

<さらに 人の手が入らず
木が伸び放題だった…>

≪わぁ~ おぉ~≫

<すると今では
いろんな生き物たちが

伸び伸びと暮らす場所へと
生まれ変わったのです>

<そんな…>

<…を目指す長期実験企画>

<去年12月中旬>

<収穫祭から1か月が過ぎた
年の瀬>

(阿部) よろしくお願いします。
(一同) よろしくお願いします。

<2022年 かがくの里も

8年目に突入するということで

科学者たちが集結>

<今回は先生方と
かがくの里の取り組みを

一挙に振り返る特別企画>

<…と>

(千葉先生) 何か…。

…な気がして。

えっ?
あっ そういうことなのか。

(小野先生) ミツバチのオスのこと
英語でドローンっていうんですよ。

ブ~ン ブ~ンって…。

…って意味の
2つの意味があるんですけどね。

(守山先生) あぁ~。

<いきなり専門家ならではの
トリビア披露!>

<果たして どんなトークが
繰り広げられるのか?>

(所) これ 何か楽しそうですね
いいよね。

豪華な。
科学の先生たちなんだけど

ず~っと
顔見知りになってるから

知り合いのおじさんにしか
見えないね。

所さん 実はですね
今回 環境省主催の

グッドライフアワードを
2年連続受賞。

今回は 森里川海賞を
受賞したということで

節目として振り返ろうと
集まっていただきました。

すごいんだよ 2年連続で
賞をもらってるんだよ。

<去年に引き続き…>

<…を頂いた
かがくの里の取り組み>

(司会) おめでとうございます。
(拍手)

<今回 受賞したのは…>

<…を豊かに保ち

その恵みを引き出す取り組みや

一人一人が森・里・川・海の恵みを
支える社会づくりに

貢献する取り組みを
表彰するもの>

<荒れ地を整備し

森・里・川・海のつながりを
再生することで

かがくの里では
豊かな恵みが生まれ…>

<それを番組として…>

似鳥プロデューサー
キレイな格好で行ったね。

授賞式ですからね。
もうちょっと

「今も やってんですよ」って
泥だらけで行きゃよかったのにね。

「ありがとうございます~」
みたいなね。

でも 初めはね…。

…とか思いましたよ 初めは。

<科学者たちの座談会>

<里のため池で実験を始めたのが
この先生でした>

まずはですね…。

はい。

いらっしゃると思う…
かがくの里と ほぼ同じ長さ

携わっていただいてるんですけど。
ええ。

あぁ~ そうですね。

と思いました ハハハ…。

それで…。

…という。

そういう話だったんですか?
(千葉先生) そういう話だった…。

<8年前 放置され
荒れた土地を田畑にするため

農業の専門家 松村先生指導の下

地元 土木業者の力を借りて
土を掘り返すと…>

≪そうですね≫

<出て来たのは
水はけが非常に悪い…>

<土壌改良のため
松村先生が用意したのは…>

<おがくずや
もみ殻が交ざった堆肥を

土に すき込むことで
水はけが良くなるといいます>

<こうして荒れ地から

作物を育てられる
環境になったんです>

<そんな田畑作りと同時に
取り掛かっていたのが

農業用水の確保>

<田んぼの横に大きな穴を掘り>

<山で水源を探し…>

<見つけた湧き水を
山の傾斜を利用して

池までホースで引き込みました>

<生き物などいるはずのない

完全な人工の池だったんです>

<その年の夏
2人の先生が こんな会話を>

(根本先生) それはいいですね。

<農業用のため池だけに使うのは
もったいない>

<…ということで>

(千葉先生) こんにちは。
こんにちは。

<お呼びしたのが
魚養殖の専門家…>

<ただ 穴を掘っただけの…>

<ともあれ
千葉先生は念入りに…>

(松村先生) ええ そうです。

(千葉先生) 田んぼからの排水は?

<実は里の池

田んぼの水が流れ込む仕組みに
なっています>

<これを見た先生には

1つのアイデアが
浮かんでいました>

…っていうのが
できるんじゃないかなと。

<田んぼの土は
堆肥などが交ぜ込んであるため

魚のエサとなるプランクトンが

適度に発生すると予想>

<それが池に流れ込み
エサを与えずとも

自然循環で
魚が育つと考えたんです>

<ちなみに水源が必要な…>

<その年の冬

先生は
池の土や田んぼの土を採取>

<すると春>

これ 12月の…。

やっぱり…。

<狙い通り 里の環境では…>

<…すると判明>

<ということでドジョウや

ホンモロコを育ててみました>

<すると その年の収穫祭で>

こんなじゃん!
(千葉先生) そうですよね。

<エサを与えず ほったらかしで

大きく成長した
ドジョウとホンモロコ>

<翌年には…>

<繁殖までしていました>

<この里の池の
ポテンシャルなら

ウナギだって育つかも>

<そんな発想から 今や
一大プロジェクトに成長した…>

<この後 ため池に現れた
たくさんの絶滅危惧種>

<その理由に迫ります>

<田んぼから
豊かな栄養が流れ込み

プランクトンが大量発生する
里のため池>

<そこには 今や絶滅を
危惧されるような昆虫たちが

姿を現し始めました>

≪これは珍しい コオイムシ≫

≪背中に…≫
≪背中に卵しょってるやつです≫

<環境省のレッドリストに

準絶滅危惧種と指定されている
コオイムシや…>

あっ ホントだ。

≪ですよね≫

へぇ~。

何これ~。

<同じく…>

<絶滅危惧種の水生昆虫が
たくさん すみつく池>

<生物が自然な状態で
生息している いわゆる…>

思ってなかったですね。
そうですよね。

…ってことなんですけど。

あれぐらい行くんじゃないかって
思いましたか? 入れた時は。

思わなかった?
はい。

<この成長ぶり 先生にとっても

予想以上だったようです>

<そして…>

それから水生昆虫 今 VTR

いろいろ出て来たんですけど
斉藤先生。

(斉藤先生) そうですね
だから先ほど出てた…。

あと やっぱりビックリしたのは
ミズスマシですよね。

今 ミズスマシ
ホントに どこにでもいないので。

何種類かいますけど…。

はぁ~。

どっかから?
はい。

どう飛んで来て
集まって来てるんですか?

だから…。

…と思うんですよね。

それで…。

…っていう感じだと思うんですよ。

やっぱりミズスマシ 多少
水が動いてないといけないのと

やっぱり
水 澄んでないといけないのでね。

濁った水じゃダメですから。

あとはエサを取るための
エサが豊富とかね。

いろいろ彼らが思う
我々には分からない

彼らの目線で こういう環境が
いいんだっていうふうに

気が付くんでしょうね。

ちなみに…。

(斉藤先生) 水が安定してないと
ダメってことですね。

タガメは 特に越冬する時には

林の落ち葉の下なんかで

越冬しますから

周りに林もないと
いけないですから。

<タガメや
ミズスマシなどにとって

かつては 日本のそこかしこに
あった農業用のため池が

すむのに ちょうどいい
環境だったようなんです>

<つまり
絶滅危惧の生き物たちも

こうした環境が再生できれば
再び戻って来る>

<里のため池は そのことを
証明してくれているんです>

こんなステキな池になると
思ってなかったもんね。

そうですね。
これ あれだよね

ウナギとかさ どんどん どんどん
入れたじゃん。

あれをやってみよう
これをやってみようって。

どんどん入れたのが
良かったんじゃない?

あっ ためらわずに いろいろ…。
適当にやったのが。

…と思いますよ。

しかも エサを与えない…。

…だったというのが

やはりポイントだった
ということでしたよね。

実は 今回 この里全体でも

もう一つ 大きな自然循環が
起きていたようなんです。

めっちゃ入ってる
めっちゃ入ってる…。

≪バンバン入ってますよ≫

<里に仕掛けておいた巣箱に…>

<…が入ったことで

ニホンミツバチの養蜂が
スタート>

<すると…>

<かがくの里のテーマソング

『忘れられた梅の木』で
歌われている 里の梅の木>

<それが たくさん
実をつけるようになり…>

<さらに去年は…>
あれ?

<ミツバチなどが媒介しないと
受粉しにくいスモモが

大量に実っていました>

<ニホンミツバチが
花粉を集める中で

果樹が受粉し いろんな果物が
見事に実るようになり…>

<そして もちろん
ハチミツもたっぷり!>

何よりも素晴らしいのは
ミツバチがいて…。

…っていう。

(小野先生)
そうすると その受粉が…。

(小野先生) 我々の食料の
生産につながるわけですよね。

一方…。

そうすると それを
リスが食べたりとか

ウサギがいたりとか いろいろ
あったと思うんですけど

ムササビがいたりとかね。

そういうように その…。

それが やはり
ハチミツのプロジェクト…。

っていうところは
すごく大きいとこだと…。

そうですよね。

あ~ いい匂い。

<ミツバチたちは…>

<…を示してくれていました>

ミツバチさん 働き者ね。

実を作ろうなんて気は
さらさらないのに

ミツだけ集めてるのに
いろいろと働いちゃってるんだね。

結果はね。
自然と回ってるんですね。

あんな働き者なのに 我々は
上の段のミツを採っちゃう。

ハハハ…。

これ落とさないようにね あなた。

これ落とさないようにね。
すごいっすわ。

でも全部 循環してるよね。

池も造って
ミジンコからっていう話と

ミツバチが実を作ってみたいなね
素晴らしいね。

ねぇ こんな自然に
起こってることで

こんな感動することあるんだ
って思いますよね。

ここに実があることを
よく動物って気付くよね。

何なの? 他から来るんだよ。

「あそこにエサあるぜ」
「あそこ何かいいぜ」なんて。

集まって来るんですよ。
ねぇ~ 不思議ですよね。

不思議 それは不思議だね
ホントにね。

さて 続いてはこちら 森です。

<里の裏山の木を切って
間引く整備>

<そのきっかけは 今から6年前

ある生き物が現れたことに
ありました>

<それは…>

<実際 里の畑を…>

<山から下りて来たイノシシが
荒らした痕跡が…>

<イノシシの専門家
山本先生によると…>

(山本先生) ホントにもう…。

(山本先生) それが ずっと奥山
まで つながってるもんですから

イノシシが奥の山から
里のすぐ近くまで

全然 人目に触れずに
下りて来られちゃう。

(山本先生)
こういう里山の変化も…。

<そこで 阿部さんが
チェーンソー講習を受け…>

<地元森林組合 指導の下

裏山の間伐を始めました>

うわっ お~!

<実は この時 出会ったのが…>

すげぇ すげぇ…。

30m 40m。

<最近 かがくの里の全てにおいて
お世話になりっぱなしの…>

<西野さんたち
林業家の皆さんの指導と

阿部さんの頑張りで
たくさん出た間伐材は…>

こんにちは。
村田と申します。

<木材利用の専門家
村田先生と共に…>

こちらになります ドン!

(一同) わ~!

<机にしたり>

いいじゃない。
すご~い!

ドン!

<お皿にしたり>

すごいじゃない。

お前 何持ってんの?
バレました? これ!

すご~い!
間伐材?

<ギターを作ったり>

<さらに 間伐材を利用して

小屋まで建てちゃいました>

<この後 間伐した森には
たくさんの野生動物の姿>

<そんな里山との付き合い方に
迫ります>

<間引いた木材を
有効利用しながら

裏山の手入れが進むと

奥山にすむイノシシが

人の住む里近くまで
侵入しにくくなり

一方…>

<…という一石二鳥の効果が>

<すると 去年>

<巣箱に何度もやって来る
フクロウのつがいの撮影に成功>

<それだけではなく…>

(スタジオ:所)
ほっとけないね ここは。

<リスやテンなどの
さまざまな小動物も

暮らしていることが
分かりました>

村田先生 何か最近では
僕の中では…。

(村田先生) 利用してたと。

そこには
社会背景があるわけですよね。

元々…。

(村田先生) それを利用した
システムが出来てたと。

それが1970年
1960年代の…。

を境に…。

これがまた
元に戻るかっていったら 僕は…。

社会背景が違いますから。

だとしたら…。

…んじゃないかなとは思ってて。

そのための里山の環境づくり。

…とは ここに来て
ちょっと考えましたね。

<人が…>

<かがくの里は
今後も村田先生と共に…>

<そして 里山生物の専門家
守山先生と共に

裏山に置いたフクロウの巣箱>

<その後 フクロウのつがいや

数々の小動物を撮影できた
理由は…>

すごい こう…。

カメラで狙ってる
双眼鏡で見てるっていうと…。

だけど 例えば 今回使った…。

(守山先生) それを…。

(守山先生) ただ それで…。

(守山先生)
皆さんが ここで いろんな…。

(守山先生)
…っていうのを見れると
すごく親しみが湧く。

何ていうんですかね…。

いわゆる敬遠してしまう
きらいがあるんですけども…。

そのへんの…。

…んじゃないかなと
個人的には思っています。

先生 いいこと言うね。

カメラで
追い掛け回すんじゃなく

自然と… そこに
カメラがあるようにっていう。

私も そうやって撮ってほしい。
(笑い)

ホントにいいこと言う。

でも 皆さんね ホントに
立場のある方たちなんですよ。

ホントそうですよね 第一線で。
すごい学会では有名な方とか。

ただのおじさんに見えますけど。

でも そこよりも やっぱり
素晴らしいのは自然の生き物だね。

楽しみですね これ。
だから今後もね そうですね。

いろんな生き物が
集まって来そうですね。

今年も何か楽しくなりそうですね。
ねぇ そうですね。

今年 何が起きるんだろう
ここには。

<何が起こるのか
我々にも分からない かがくの里>

<今年も よろしくお願いします>

<TVerでは 本日の放送回が
無料で見られます>

<Huluでは
過去1年分の放送回を

いつでも見ることができます>

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