徹子の部屋 上沼恵美子[解][字]…の番組内容解析まとめ

出典:EPGの番組情報

徹子の部屋 上沼恵美子[解][字]

~初対面!“関西のご意見番”が憧れの黒柳に人生相談!?~上沼恵美子さんが今日のゲストです。

◇ゲスト
黒柳さんを「神様」「国宝」と讃えるほど憧れていたという上沼恵美子さんが初登場。東西の“お昼の顔”が繰り広げる、互いへのリスペクトの中に笑いいっぱいの「トーク真剣勝負」は必見!
◇番組内容
還暦旅行の際、夫に離婚を切り出したというエピソードを披露。夫からの返事はこれまで一度もなく、現在は自宅近所のマンションで夫が一人暮らしをしていて、週末だけ帰宅する「別居婚」生活をしているという。その状況を聞いた黒柳さんから「目から鱗」のアドバイスが!?また、近年はレギュラー番組がいくつか終了するなど「今が潮時で芸能界引退の時期では?」と真剣に考えていると明かす上沼さん。それを聞いた黒柳さんの答えは…
◇おしらせ
☆『徹子の部屋』番組HP
 http://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/

ジャンル :
バラエティ – トークバラエティ
ドキュメンタリー/教養 – インタビュー・討論
福祉 – 文字(字幕)

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解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

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(黒柳)放送47年目を迎えて

ようやく おいで頂けました

上沼恵美子さんです。

どうも こんにちは。
どうぞ こちらへおいでください。

どうも ありがとうございます。

関西では司会者
そして ご意見番として

昔から
大活躍の方でいらっしゃいます。

お邪魔致します。
結婚44年目の

ご主人との別居婚生活についても
お伺い…。

どうも。
どうも ありがとうございます。

おめでとうございます 47年。

あっ そうですね。
突入ですか?

そうですね。
おめでとうございます。

ありがとう…。
とんでもない事でございます。

もう 日本一有名な番組ですから
緊張してます。

いえいえ。 すてきなお洋服。
すてき。

本当に神様です。
いえいえ。

初登場の方で ようやく
来て頂けたんですよ 本当に。

もったいない。
『おしゃべりクッキング』に

ずっと出て。
番組をリレーして…

そういう とっても
親近感がある方だったのでですね

お会いしたいなと
思っておりましたけど

実際にお会いするのは
初めてでございますので…。

久しぶりに上がっております。
本当?

はい。 もう 全然
上がらないんですけど。

そうでしょ。
どなたの前でも。

あっ そう。
はい。

黒柳さんは なんか特別です。
なんだろう?

嫌だわ。 気持ち悪いです。
嫌だ 嫌だ 嫌だ 本当に。

フフフフ…。 嫌だ 嫌だ 嫌だ。
なんか嫌です。 ごめんなさい。

やかましい女なんで…。
今日は ちょっと

静かめにやります。
いえいえいえ。

1955年に兵庫県の淡路島生まれ。
そうです。

66歳… お若いのね。 66?
はい そうです。

若い。
そうですか?

6歳上のお姉様と
2歳上のお兄様の

3人きょうだいの
末っ子でいらっしゃいまして。

で お写真がありますから。
お母様と…。

畠山みどりさんが
隣に…。

そうよね。 左側。

大ファンだったんです
小さい時。

淡路島の公演で ご一緒に
写真を撮って頂いて。

あっ その時の
写真なんですか。

小さい女の子が
あなたでしょ?

はい そうです。
可愛いわね。

あの方
畠山みどりさん。

どこかで見た事ある
と思ったら

そうなんですね。
ハハハハ…。

この頃は まだ

外に出て歌ったりは
していらっしゃらなかったの?

まだですね。
次の年ぐらいから

子供ばっかりの
のど自慢とかに出させて頂いて。

そうなんですってね。
それで あれでしょ。

のど自慢破りみたい
だったんでしょ?

ありがとうございます。
一応 『ちびっこのどじまん』

っていう有名な番組がありまして
それのチャンピオン…。

すごい。
いやいや そんな…。

本当に?
そうでございます。

「そうでございます」…。

でも チャンピオンなんて
すごいじゃないですか。

もう 本当にうれしかったんですが
天童よしみさんがご一緒でして。

えっ?
同じ回の収録じゃなかったので

私がチャンピオンを頂いたんです。
2本撮りだったんですね。

もう一本が
天童よしみさんが取られて

グランドチャンピオン大会で
一緒になるわけです。

あらー すごい。
ありゃーなんですよ。

あっ そうなの。

その時
決まったわけじゃなかったの?

いやいや チャンピオンは
チャンピオンなんです。

今度… グランドチャンピオンに
なれなかったんですよ。

天童よしみのために。
あっ ごめんなさい。

天童さんは なれたの?
もちろんです。 もう うまい。

でも あなた
相当に歌がお上手だって…。

大好きです。
歌手になりたかったんです。

ねえ。 でも 本当は…
デビューは お姉様と一緒に

漫才やってらしたでしょ?
そうです。 はい。

歌も こうやって
出させて頂いたんですけど。

これはデビューをして
3年目ぐらいに…

二十歳ですね 私が。 はい。

うわー
懐かしいジャケットですね。

それで 今 出ます 音楽が。

♬~「あの人もこの人も
そぞろ歩く」

若い。 もう 声も若い。
フフフフ…。

♬~「二人づれ」

これは本当 道頓堀で
ジャケット写真を撮ってる…。

あっ そうなの。 本当の。
はい。

まあ 若いな。 可愛いな。

フフフフ…。
どっちがあなたですか?

えっ?

ごめんなさい。
ちょっと わかんなかった。

お姉様とで
顔が似ていらっしゃるじゃない。

えっ? 似てるんですか?
似てません?

私が?
フフフフ…。

このお姉ちゃんとですか?
うん。

やだー。
あっ わかった。

おリボン
前につけていらっしゃる方が

あなた?
はい 私です。

まあ でも この頃
お姉ちゃん 割と可愛いですね。

そうよ。
だから わかんなかった ちょっと。

ありがとうございます。

姉は『徹子の部屋』
毎日 見ておりますので。

よろしくおっしゃってください。
今も見てると思います。

お姉ちゃん
『徹子の部屋』に出てるよ。

フフフフ…。
出たよ。

でも 漫才以外にも

要するに歌が
そんなふうにヒットしたりして

大人気者になったっていう事…。

本当に歌が大好きで。

もう だから…
漫才はね 黒柳さん

やりたかったわけじゃ
ないんですよ。

だって 今でこそ
M-1グランプリとかいって

すごい 皆さん スタイルになって
キャーッて言われますけど

当時 私たちの時っていうのは

なんか 人に笑われる
っていうような

ちょっとね…
なんていうんですかね。

誰が憧れるかって感じでしたね
特に女でしたから。

本当に。
はい。

父が大ファンで
要するに お笑いの。

で 姉のコンビは いてたんですよ。

デビューも その方と
決まってたんですけど

逃げちゃったんですね。

ええー。
はい。

それで突然 父に
「恵美子 お前 行け」って言われて

「ええー!」ってなって。

もう すごく嫌でした。
あっ そうだったの。

嫌です
そんな人に笑われるなんて。

うら若き乙女ですもん。

「絶対 嫌だ」って言って。
「ギャー!」って もう…。

すごい嫌だって言ったら…。
すごく嫌そう。

嫌でした。
そしたら 母がね 次の朝に

「お父ちゃん ゆうべ 泣いてたよ」
って言うんですよ。

「なんで?」って言うたら
私が嫌だって言うたので

「ハラハラ ハラハラと
枕 濡らしてた」って言うんですよ。

それを聞かされて
ああ それだったら そうだな

3年ぐらい 父親に
人生 渡してもいいかなと思って。

何歳? その時。
私は その時 14です。

うわー! 14じゃね まだ…。
子供です。

中学生ぐらいですもんね。 大変。

今と違って当時は
芸人っていうのは

笑い者扱いだったんですって。

そのとおりです。
あっ そうですか。

で 随分 あれですってね あなた
制服のまま楽屋に入ると

行くところがなくて
私物を隠されたり

控え室もなくて
トイレで着替えたりとか

色々 大変だったんですって?
そうでした。

そうですね。
一応 高校 入りまして

制服のまんまで…

3時限 終えて
劇場へ行くんですよ。

汚い 汚い劇場。

そこで いる芸人さんも本当に…

なんだ これ? 人間か?
って思うような人ばっかりです。

顔も根性も汚い。

その人たちが… ちょっと
私 可愛かったもんですから

色々 隠すんですね
おっしゃったように。

本当に。
うちの姉がね… そうですわ。

要するに眉ずみとか
全部 隠されてしまって

ないんです 化粧箱 開けたら。

それで 「ないわ ないわ」って
言いながら

仕方がないから…
出番が迫ってますから

姉はボールペンで眉を描いて
それで出ていったんですよ。

お客さんからは
わからないんですが

なんせ 漫才は ここですから。
あなた 見えちゃう。

「お姉ちゃん」って言ったら
ボールペンの眉の姉が

こっちを見て笑ってるわけ。
もう 私が駄目でして。

とにかく あの頃は いびられたり
まあ 本当に…

嫌われてたわけじゃ
ないんですけど

可愛いと駄目でしたね。
あっ そう。

可愛かったんです。
可愛かったんでしょ きっとね。

まあまあ その中ではね
まだ 言うたら そうですよ。

あと 悪いですけど
ひどかったです。

でも お父様には
その事 おっしゃらなかったの?

言わなかったです。 はい。

もう病気しておりましたのでね。
あっ そうなの。

父は早く…
55歳で逝っちゃったんですよ。

あらー そんなに早く。
もう 本当にね

娘を自分の好きな世界に
放り込んでおいてね

勝手に天国へ
上がってしまったんですよ。

だから 今でも
墓参りに行ったら愚痴ります。

いまだに 私 愚痴るんです。
お父さんって…。

「死んでる場合か!」いうて
言ってますけどね

もう死んでます。
あなた 面白いですね。

全然… いや 本当
緊張してるんですよ。

今ね 鳥肌立ってるんです。
すいません。

それは なんで?

黒柳さんです。
えっ?

やっぱり ここに
黒柳徹子さんがいるんですよ。

びっくりこんです。

でも 私だって
ここに上沼恵美子さんが

いらっしゃるんですよ。
そんなもん ペッペッですやん。

もう すごい…
いや 国宝ですよね。

どうして そんな事
おっしゃるの? あなた。

冗談としか思えないですよ
だって。

いや 皆さん
思ってると思うんですけど。

例えばですね… えっ?
普通の芸能人の方で

黒柳さんを前にして
普通にしゃべれますか?

そりゃ 皆さん 普通に
しゃべっていらっしゃいますよ。

図々しいですね。
フフフフ…。

あなた お上手ね 本当。
いや でも 本当にそうですよ。

笑っちゃう。
お上手じゃないんですって。

私は割と正直で
言いたい事 言うから

駄目なんです もう。
フフフフ…。

よくお料理の番組を
拝見してると

あなたが ご主人の事を
おっしゃったり

離れ離れなのか
よくわかんないような事を

時々おっしゃるので
今日は ちょっと

そのご主人は どうなってるのか
ちょっと伺いたいと思って。

今から5年ぐらい前に

離婚してくれって 私から…。
あら。

申しました。 はい。

何年ぐらい経ってたの?
結婚してから。

40年です。
あっ すごいわね。

もう40年だったら
あと一息やろと思うんですけども

今 人生 長いもんですから

なんで あんな事言ったんだろうと
思うんですが…。

フィレンツェで言ったんですよ。

フィレンツェで?
イタリアのフィレンツェで。

なんで フィレンツェに行って
そんな事をおっしゃったの?

そう。 私も あとでね
大阪で言うたら よかったと…。

そういう問題では
ないんですけどね。

だって 元々 あなたが惚れ込んで

結婚したいって
おっしゃったんでしょ?

死ぬほど好きで。
あら!

はい!
そんな死ぬほど好きな方と

別れたいと思う日が
来るんですか?

40年も経つと。
フフフフ…。

笑っちゃ悪いけど 本当?
そうです。

やっぱり 40年って 全部
変わるんじゃないでしょうか

細胞から何から。
本当?

やっぱりね 好きで
結婚してもらったっていうのが…

向こうも
そう思ってるわけですよ。

してやったっていうのが必ずある。
それが ものすごくイラッと…

こう 長年にわたって
積もってきたわけですよね。

いわゆる団塊の世代なんでしょ?
そうです。 もう 亭主関白で。

「ありがとう」っていう言葉を
知らないですね。

あっ そう。
あの世代は。

みんながみんなでは ないですよ。
うちの人は。

ちょっと 「あっ ありがとう」って
言えばいいのに

言うと口が腐ると思ってるのか
言わないです。

当たり前のような出来事のように。

だから もう
ちょっと違う空気を吸いたいな

この人のいない景色を見たいな

そう思って
思い切って言ったんですよ。

で 言ったんですけど
そりゃ怒りました。

フィレンツェで?
フィレンツェで。 レストランで。

夕飯のワインを抜いたところで
「離婚してくれませんか?」って。

たくさんのお客さんが
いらっしゃるのに

テーブルを主人が
ドーン! たたいて

バーン! とたたいて
ダーッと出ていきました。

で 私も
「ああー 待って」って言って…。

追いかけましたら
ホテルへ帰っていきました。

口 利きません。 それから 3泊
ナポリもあったんですが

もう ナポリも
フィレンツェの最後の夜も

床で寝ました。
どうしたの?

あちらはね
ダブルベッドなんですね 大体。

ツインって あんまり
ヨーロッパってないんですよね。

で ダブルベッドの横とか

右に寄って寝てくれたら
いいんですけども

意地悪いんですよ。
真ん中で寝よるんですわ。

私は寝れないなと思って 床で。
あらー。

ヨーロッパは敷き布団も毛布も
ないんですよね。

そうそう。 ないですよね。
押し入れ 開けてもね。

押し入れって おかしい…。
押し入れがないです。

それで バスローブを敷いて
その上に寝て

バスローブを また着て
それで ナポリも過ごしました。

随分悔しいですね それは。
悔しかったです。

高いお金でヨーロッパまで行って
何してる事やら。

本当。
それで どうなったんですか?

帰っていらして。

それでね
なんで離婚しないんですかとか

週刊誌が来るわけですよ。
でも なんでかなと思って…。

本当に申し訳ない理由なんですが

邪魔くさいと思いました。
邪魔くさい?

40年以上 一緒にいると
色んなものを書き換えたりとか

手続きの… まあ
書類といいますか 内容が多い。

あっ そう。 別れる時に。
はい。 やってられないなと思って。

で 向こうも向こうで
なんか 知らん顔してるし

私も知らん顔してるし。

それで ズルズル ズルズルと
いってる間に

別居を 今 しておりますが…。

あっ 本当に?
はい。 ずっと別居でございます。

そうですね。 4年ぐらい。
彼はマンション。

ちょうど 車で10分ぐらいの所
なんですけれども。

それで ものすごく
仲がよくなってきたんです。

あら。 いいわね それは またね。
はい。

皆さん オススメです。
なるほどね。

ちょっと別れて暮らしてみる。
そうです。

週末だけ ご飯に行きます。 はい。

それで 1泊して
朝ご飯 食べて…。

そこは1泊なさるのね。
はい。 そうです。

それで 朝ご飯…
本当に旅館の朝ご飯みたいに

ドワーッと並べて クッと出して。
すごい。

それを当たり前のように食べる
主人。

そして
「チャオ」って帰っていきます

何が「チャオ」じゃと思いますけど。
フフフフ…。

でも その感じが
ちょうどいいんですよ。

で また1週間…
5日ぐらい いないわけです。

この間 主人 言ってました。

覚えたな 僕たち
1人の気持ちよさが。

なあ。 本当に快適だね。
君も快適だろ? 僕は快適だって

「快適」を何回も言うんでね

ムカッとしました。
そりゃそうですよね。

でも あなたも快適だとは
思っていらっしゃる。

快適です。
そうですよね。 きっとね。

このね 人生100年なんて
皆さん 言うじゃないですか。

そうなってきますと
結婚… 今度 45年なんですが

別居とか ちょっと こう
彼のいない 彼女のいない

夫婦別々の時間って
絶対に宝物ですね。

そうかもしれませんね。
はい。 そう思いました。

それで 悔しいのは
別居してからの方が

彼は体調いいそうです。

どういう意味やねんと
思いますけど。 本当です。

本当に?
薬が減りましたね。

なんか 全部 数値が正常になって。
あら。

私が なんかね
足を引っ張ってたみたいな感じ…。

そう言うんですよ のうのうと。

「体調がいいんだ
痩せたしね」って。

でも あれですよね。
22歳で結婚なさって

で 一度は引退なさったりして。
はい。

一時は
専業主婦でいらしたんでしょ?

それから 翌年
赤ちゃんをお産みになって

また復帰して 今度は
上沼恵美子っていう名前で。

はい そうです。
お出になって。

燃え尽きてなかったんだと
思います

ちょっとキザな言い方をすると。
わかります。

もうちょっと
やってもいいんじゃないかって。

もっとやりたいと思いました。
すぐオファーっていいますか

お誘いがあったので
行く行くっていう感じで。

でも 主人はね 行っても…
働いてもいいけども

絶対に東京とか行ってはいけない。

東は滋賀県 西は姫路まで。

それから ドラマとか芝居は駄目。
歌を歌ってはいけない。

僕の年収を超えてはいけないって
言いましたが

年収なんか 次の年 超えました。
フフフフ…。

もう 全部
約束を破ってしまったんですが…。

歌も歌ったんですか?
歌も歌った…。 ハハハ…。

歌も また出させて頂いたり…。

もう やっぱり
結婚が早かったんでしょうかね。

で 考えたら
その10代の時から入れると

50年やってるわけですよ。
そうですよね。 すごい。

でね 私… いいでしょうか?
こんな事を言って。

いいですよ。 どうぞ。
黒柳さんにお会いしたら

ちょっと お聞きしようと
思ってたんですが…。

はい。

25年以上続きました
『おしゃべりクッキング』が

来月をもって終了になります。
あっ そうなんですか。

だから 26年とか27年…
ちょっと忘れましたが

もう 四半世紀やらせて頂いて
本当ありがたいなって…。

随分長くやってらっしゃった
ように思います。

思います。
で まあ 他にも ちょっと

大阪で ラジオとテレビは
やっているんですけど

年も年ですし まあ この辺で

幕を閉じてやろうかななんて
思う気持ちも若干あるんです。

で コロナもあったりして
生意気に 年に1回

大きな所でコンサートなんかも
やったりもしておったんですが

それ できなくなりました。

なんとなく こう
しがみつくところがないんですよ。

なら やめようかなって言うと
コアなファンの方は

やめないでくれって言う。
でも やる私は

もう 席がないんじゃないかって
思ってる。

これ 黒柳さん的には
どうなんですか?

一生
やられてるわけじゃないですか。

一応ね 今のところはね。
今のところはですけども

150ぐらいまで
いくと思うんですよ。

いや 『徹子の部屋』は永遠です。
それは わかります。

それって 何が…
どのエネルギーが…

どの力が そう
持っていってくれるんでしょうか。

やっぱり 私は この番組が
好きだからだと思います

まず最初に。
みんな 好きです。

どうでもいいからって出た番組は
今まで ないです。

自分が本当に好きなのしか
出てないです。

そうなんですか?
そうですね。

うわー。
あと音楽の番組とか

色々やってますけど
全部 長く続きましたよ。

『ベストテン』も長かったね。
『ベストテン』… はい。

長いですね。
だから それ 皆 全部

自分が好きだと思って
やってたからだと思います。

すごいですね。

でも やはり この辺で
自分にご褒美のために

ちょっと 幕を閉じよう
っていうような事も

なかったわけですね。
一回 間にありましたよ 私。

もっと でも 早くですけども。

仕事を始めて
15年目ぐらいでしたかね。

ニューヨーク 行きましたよ。
ニューヨーク 行かれましたね。

私 大体 黒柳さんの人生
知ってるんです。

本当ね。 行きました。
ニューヨークの写真 すてきです。

あっ そうだ。
ありがとうございます。

ニューヨーク行ったりして
それで まあ

色んなお友達ができたりとか
色んな事があって

演劇の勉強したりとかなんかして。
それで 帰ってきて

その時に考えようと思って
行ったんです。

だから
あとは考えてなかったんです。

うーわー。
でも 帰ってきたら

みんなが待っててくれて。
すごい。

お仕事が すぐに
いっぱい 待ってたんで

じゃあ またやろうかなと思って
それで また始めたんです。

まあ 私も若干 大阪の方で
まだ やってるのもあるんですが

どうなんでしょう?
やった方がいいんですかね?

おやりになった方が
いいんじゃないの?

あなたのためには。
あっ そうですか。

私 そう思いますよ。
だって お仕事があるんだったら。

あっ そうなんですか?
私 言うとおりします。

フフフフ…。

黒柳さんに言われたなら
絶対 言うとおりします。

周囲はね なんか ちょっと
ハラハラしてるんですよ。

ほんまに辞めるんちがう…。

別にね レギュラー番組なんか
なくなってもいいんです。

別に引退なんて言う必要

ないじゃないかって
言われるんですよ。

じゃあ 言わないで…。
なんにも言わないで

今 持ってらっしゃる
番組をやって

そうこうしてるうちに
それが面白ければ

他からも
また オファーがあるじゃない。

この年でありますかね?
あるでしょう。

そりゃ あなた 面白いもの。

ありますよ。
うれしい。 そうなんですか?

そしたら そっちのもやって。
はい。

そのうちに 今みたいに
毎日毎日 やらなくても

時々でも やっぱり
いいじゃないって。

それから あなたのファンの方も
あなたを時々

見たいわっていう方も
いらっしゃるに決まってるから。

それで おやりになったら
いいじゃない。

うーわー。
私 そう思ってますよ。

そうします。
そう… フフフフ…。

えっ?

だから 仕事は
続けた方がいいですって。

お仕事ですか?

だって そうじゃなかったら
あなた 旦那様と しょっちゅう

顔を合わせてる事になりますよ
そしたら。

どうするんです?
そうですね。

そういえば 最近 なんか
帰ってくる頻度が上がりました。

フフフフ…。 ご主人が?

はい。
あら。

なんか 漬物 買ったから
届けに来たよって。

そんなもん いらんねんって
思うんですが。

この間も
キュウリのぬか漬け10本。

10本も黒柳さん
どないして食べえいうんですか。

私 なんです?
昆虫ですか? 私は。

ああー ありがとうって
言いながら

おいしくないなと思いながら
頂きますが

なんか帰ってくるんです。
だから やっぱり

あなたと離れたくないのよ
ご主人は。

それは愛でしょうか?
それ 愛ですよ。

ええー! そうなんですか?
そんな すごい声 出さないで。

フフ…。 ごめんなさい。
ええー!

びっくりしました。
でも そうですよ。

ご主人は そうなんですよ。
いや うれしい。

それから ほら ご主人だって
今まで色んなお友達やなんか

外にいらしたかもしれないけど
今 だんだん減ってきてるでしょ

そういうお友達だって。
おっしゃるとおりです。

4人 死にました。
あら。

親友と呼ばれる人が
4人も逝っちゃったんです。

あら。 だから 寂しいじゃない。
ねえ。 だから やっぱり

あなたのとこに
いらっしゃろうと思う回数も

増えてきてるんですよ それで。

黒柳さん 大阪弁で
言わせてもらっていいですか。

見たんか。
フフフフ…。

…って言います。
「あんた 見たんか」って。

びっくりしました。

そのとおりです。
見てました。 フフフフ…。

あらー。
だから やっぱり

そうやって
好きで結婚なさったんで

あなたの方から好きって

お思いになったぐらい
なんですから

元のように… 昔のようになったら
いいじゃないですか。

すごいな。
私 そう思いますよ。

きっと ご主人も
色んな事があったから

外の方に行ってたけど

今は きっと あなたの事
とっても好きなんだと思う。

なんだか 私さ
あなたの事 そんなに…

今日 初めてお会いしたのにね

そんな事 言っちゃって
なんですけど

そういうふうに思います。
びっくりしてます。

どなたかがいらっしゃる
っていう事は大事な事ですよ。

そうですね。
そうよ。

もう誰に言われるより
すごいです。

今から新しいお友達作る
っていったって

大変じゃないですか。
もう無理です。

そうでしょ。
だから やっぱり そういう

古くからよく知ってる人で
わかってくれてる人と一緒に

時々 楽しく…
だから 優しくして

過ごせばいいじゃないかって
思います。

うわー。 なんか…。

私も これから 楽しく
お料理 見させて頂きますので。

ありがとうございます。
本当に お会いできてよかった。

本当に私… 今日 なんか
すごい もったいないです。

ありがとうございます。
本当に ありがとうございます。

『徹子の部屋』は

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