ＮＨＫ地域局発　東北ココから「限界集落　住んでみた」[字]…の番組内容解析まとめ

出典：EPGの番組情報

ＮＨＫ地域局発　東北ココから「限界集落　住んでみた」[字]

「限界集落」ってどんなとこ？宮城と山形の県境にある小さな限界集落に、番組ディレクターがカメラ片手に一か月間暮らしてみた。そこで見つけたものとは？

詳細情報
番組内容
「限界集落」…集落に暮らす６５歳以上の高齢者が人口の半分超の集落。若者がいなければ学校もない、病院もない、コンビニだってなさそうなイメージ。果たしてそこにはどんな人たちがいて、どんな暮らしを送っているのだろうか。そこで番組ディレクターが、宮城と山形の県境にポツンとある限界集落・七ヶ宿町干蒲で一か月間暮らしてみることに。カメラ片手に始まった滞在生活、住んでみてディレクターが見つけたものとは？
出演者
【出演】宮城県七ヶ宿町干蒲集落の皆さん，中関武志，【語り】皆川猿時

ジャンル :
ドキュメンタリー／教養 – 歴史・紀行
情報／ワイドショー – 暮らし・住まい
バラエティ – 旅バラエティ

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1. 本当
2. 干蒲
3. 集落
4. 結構
5. 限界集落
6. 準備
7. 突然
8. 本殿
9. イメージ
10. お願い
11. カルボナーラ
12. 一人
13. 運転手
14. 区長
15. 苦労
16. 孝之助
17. 幸広
18. 今日
19. 歳以上
20. 仕事

解析用ソース（見逃した方はネタバレ注意）

準備するのは大事ですね。
今井≫たくさん買う必要は

ないんです。
せいぜい１週間から

限界集落｡

65歳以上の
割合が

半分を超えた
集落のことを

そう呼びます｡

若者がいない｡

学校や病院もない｡ コンビニもなさそう｡

そんなイメージですが
そもそも 実際 どんなとこ？

そんな素朴な疑問を抱いて

ディレクターが 実際に
暮らしてみることにしました｡

向かった先は
山の中にポツンとある小さな集落｡

ここに およそ１か月
滞在させていただきます｡

そこでは…｡

すいません｡

また～！

何で 何で 何で 何で…｡

えっ もう作ってくれちゃったんですか？

どんな人たちが
どんな暮らしをしているのか知りたくて｡

今回 訪ねたのは
奥羽山脈の山懐にある

宮城県七ヶ宿町の
干蒲集落です｡

暮らしているのは ９世帯15人｡

そのうち 一人を除いて 全員が65歳以上｡

押しも押されぬ 限界集落です｡

こんにちは｡

すいません 突然に｡

僕 ＮＨＫの仙台の者で
番組作ってます 中関と申します｡

すいません 突然に｡

あっ そうなの？

ああ そうなんだ｡

あっ でも
表は きれいにしてますね この辺ね｡

うん｡ んだ んだ ほら…

なるほど へえ～｡

限界集落と聞くと
荒れたイメージを持っていましたが

ここは とてもきれいな印象｡

こんにちは｡
はい｡

突然すいません｡
はい｡

あっ そうなんですか｡

あ～ そうなんですね｡

今は？

へえ～ 何やるんですか？ これから｡

すごい！

｢すごい｣じゃないの？

隣の 山形県上山市から
毎日のように通い

畑仕事の傍ら
あちこちの草刈りをしているそうです｡

ただ いざ滞在するとなると 問題が…｡

民宿などがないのです｡

そこで…

元住民の方のご厚意で
空き地を お借りすることにしました｡

ジャ～ン 完成しました｡

これで… よいしょ よいしょ｡

当面の取材拠点は 出来ました｡

もう すっかり暗くなって
人の気配はありません｡

晩飯は レトルトのカルボナーラ｡

水入れる量 間違ったな｡

何か… ちっとも
カルボナーラじゃねえ｡

何だ これ｡

まずっ｡ 失敗した｡

ああ いい天気だ｡

山が きれい｡ きれいです｡

集落の区長さんに 挨拶に行きました｡

こんにちは｡
は～い｡

どうも 中関です｡
あらららら！

はい！ おお…｡

どうも 今日よろしくお願いします｡
はいはい ご苦労さまです｡

区長さんが
おすすめの場所に

連れてって
くれました｡

何て言ったって
干蒲のメインだから そこ｡

あっ おいしい｡

いや おいしい｡

進さんにも
おすすめの場所を聞いてみます｡

よろしくお願いします｡

ああ～ ここか｡

60アール ６反分？
うん｡

こりゃ大変だわ｡

棚田だ 完全に｡

な～るほど きれいだわ｡

これも？
うん！ あら～｡

走る 走る… 走る90歳！ すごい！

進さんも
もう 田んぼは 作っていませんが

草刈りは
今も毎月 続けているんだそうです｡

そのあと
ドローンでも撮影させてもらいました｡

♬～

こんにちは｡
ちょっと花とか撮っててもいいですか？

花か？
うん｡ 花とか畑とか｡

テレビだと｡

フフ…｡

フフフ…｡

あっ 何か 干してる｡

冬に向けた食べ物の準備が
真っ盛りでした｡

こんなパリパリになるんだ｡

こんにちは｡

今日また違うもんが…｡

これは 菊？

ああ そうですか｡

ちょっと…

(笑い声)

えっ これ 何ですか？

こいつは…

里芋の茎？
茎 うん｡ それ…

次から次から いろいろ出てくる 本当に｡

(笑い声)

(笑い声)

何か ちょっと
ここ 見晴らしよくて いいですね｡

あ～ そっか｡

そうですね｡
ね｡

ハハハハハ…｡

確かに 空気が
気持ちがいいっつうのは あるね～｡

干蒲で 最高齢の方と出会いました｡
御年97歳｡

間もなく｡

この日
一人暮らしをしていた妹さんが

仙台の娘の所へ
引き取られることになったそうです｡

干蒲に住む人が
また一人 減ることになります｡

ちょっと 寂しくなったりしますか？

いや やっぱり でも…

子供んとこさ 行くんだから｡

だから…

あっ なるほど｡

だから…

あっ そっか｡ そういうもんか｡

んじゃな｡

ゆ… 幸広さん おはようございます｡

おはようございます｡ びっくりした～｡

集落の男性で 一番若い
秋葉幸広さんです｡

集落には
昔から新聞屋さんがないので

毎朝の配達は
住民が やってきたそうです｡

お仕事の格好で？
そうです｡

で もう このまま お仕事に？
そうです！

これから
今 まだ ちょこっと準備して…｡

行ってらっしゃい｡ お気を付けて｡

仕事は 町営バスの運転手｡

朝一番の便を担当するため
毎朝４時過ぎには 家を出ます｡

ちょっと ちょっと ちょっと…｡

すいません｡

何で 何で 何で 何で…｡

えっ 誰から連絡？

あっ 今の？
はい｡

ありがとうございます｡ っていうか

こっち来てくれればいいのに｡ 何で…｡

すごい…｡

朝ごはん
もらっちゃった｡

うれしい｡

頂きます｡

これも うまい｡
ちょうど合うわ これ｡

うわ 絶妙だわ これ｡

とても 気のいい兄弟と
仲よくなりました｡

…担いで｡

すいません｡

ありがとうございます｡

鎮守の神様の所に
連れてってくれるそうです｡

(かしわ手)

あっ 石段だ ちゃんと｡

速っ｡

これ 結構な… 結構な…｡

これも 坂道 結構な…｡

すごい立派な社！

(鰐口が鳴る音)

あっ すごい！ 立派 何か｡

熊野大権現… あ～ そっか そっか｡

じゃあ すいません 失礼します｡

本殿ですよね ここね｡
本殿｡

本殿で…

あ～ 本当だ｡

｢昭和十九年｣だってよ｡

どこ どこ どこ どこ？

あっ これか｡

｢昭和十九年｣…
あっ 本当だ｡

生きてる人いねえべ もうはあ｡
あっ 昭和26年｡

えっ どれ どれ？
これ これ｡

あっ 本当だ｡

孝之助さん？
孝之助さん｡

眼鏡かけててね｡

(かしわ手)

霜が降りております｡

あ～ でも きれい｡

こんにちは｡

進さん｡

進さん！

そうか～｡

そうか～
こういうことやってたんだ ず～っと｡

いやいや いやいや…｡

いやいや｡ 本当にご苦労さまです どうも｡

とんでもない とんでもない｡
こっちが大変！

そりゃ 誰かが
きれいにしなきゃいけないですよね｡

えっ？
誰かが きれいにしてるんですよね｡

ハハハハッ｡
いや 本当 そう思った｡

そうだよな｡
だから…

あっ そうなんだ｡

雪下ろし｡

そんなに…｡
うん｡

あ～ そうだよね｡

干蒲 出ていこうとは
思わなかったですか？

へっ？
進さんが もう干蒲はやめて

どっか行こうとは思わなかった？
いやいや ハハハハ…｡

思わない？
ハッハッハッハ…｡

それは 何で？

おっ 水 流れ始めた｡

流れ始めましたね 水｡

出てきたか？
うん｡

すいません おはようございます｡

バスの運転手 幸広さんの奥さんが

次第に
近づいてきてくれるようになりました｡

はい そうです｡

どうして
こんなに優しくしてくれるんですか？

すいません ありがとうございます｡
すいません｡

おはよう～｡

♬～

誰もが暮らしやすい社会へ｡

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