出典:EPGの番組情報
所さんの目がテン![字]巨大化したニホンミツバチの巣に異変が!
越冬する里の二ホンミツバチにまさかの事態が!▽2万匹いたミツバチたちが激減?▽残ったハチの巣でロウソク作り▽里いもの芋がらでけんちん汁作り▽新プレゼンター登場
詳細情報
出演者
【MC】所ジョージ
【実験プレゼンター】五島麻依子、佐藤真知子(日本テレビアナウンサー)
番組内容
昨年巨大化した二ホンミツバチの巣にまさかの異変が発生!▽2万匹で冬を越す二ホンミツバチたちに何があった?▽収穫祭で蜜を絞った後のミツバチの巣板でロウソク作り▽貴重な二ホンミツバチの蜜ロウでどんなキャンドルができる?▽里いもの茎を“芋がら”にしてけんちん汁作り!保存食にもなる冬の恵みの味は▽新プレゼンター大吟嬢・五島登場
音楽
新エンディングテーマ
【タイトル】未来
【歌】所ジョージ
おしらせ
http://www.ntv.co.jp/megatenジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – 宇宙・科学・医学
ドキュメンタリー/教養 – 自然・動物・環境
テキストマイニング結果
ワードクラウド
キーワード出現数ベスト20
- 五島
- 小野先生
- ニホンミツバチ
- ロウ
- 露久保先生
- ハチ
- 里芋
- ステキ
- ハチミツ
- 西野
- 巣板
- 分蜂
- 阿部
- ホント
- 収穫祭
- キャンドル
- キレイ
- スズメバチ
- バチ
- ハハハ
解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)
♬~
(佐藤) <今年は 森・里・川・海の
恵みを支える
社会づくりに貢献する
取り組みに与えられる
森里川海賞に輝いた かがくの里>
<始まりは 今から…>
<放置され 人の手が入らず
荒れ果てた土地を
多くの…>
<と 地元の方の力で耕し
整備すると…>
<今や 田畑は豊かに実り…>
<さまざまな生き物たちが
姿を現す
緑豊かな場所へ>
<今年も…>
<…に 大盛り上がり>
<里で育てた里芋の
ある部分を使って
昔ながらの…>
<しかし…>
<たくさんいたはずの
ハチたちが…>
何? ハプニングSPって。
あのハチの巣
上から取って 分かんないように。
「あったまいい!」なんて
言ってたやつ。
はい 収穫祭でね。
あれ 何かがあったの?
ちょっと 思わぬ事態が。
何なの? ハプニングって。
さぁ ということで
一体まず 何が起こったのか
こちらをご覧ください。
<2019年から本格始動した…>
<きっかけは 2017年から
ダメもとで置いていた木箱に
野生のニホンミツバチが
巣をつくってくれたこと>
<そこで
私たちがよく食べている
セイヨウミツバチから取った
ハチミツではなく
ニホンミツバチの
とても貴重で高級な
百花蜜がなめてみたい>
<そんな期待から始まった
プロジェクトも…>
<去年は 阿部さんが…>
<すると…>
<…が見られました>
(阿部) うわ!
うわ… え!
<多くの昆虫は
土の中や木の隙間で
寒さを避け 越冬しますが…>
<ニホンミツバチは
集めたハチミツをエネルギーに
体を発熱させる
越冬蜂球で冬を越すんです>
<ニホンミツバチだけが持つ
寒い冬を越すための技を
目撃できました>
<この時…>
<…あったんですが
数の少ない勢力の…>
<「盗む」「蜂」と書いて
盗蜂といい
これも 蜜の少ない冬を乗り切る
ニホンミツバチの術>
<そして 厳しい冬を乗り越えた
ニホンミツバチの一群>
<春には…>
≪巣分かれです≫
<分蜂とは?>
<…巣分かれのこと>
<元いた女王蜂が
新しい女王蜂に
巣と働きバチ
半分を譲るのですが…>
<ハチの数が多いと
1度の分蜂だけでなく
2回起きることが
まれにあるそうで>
<その まさかの2度の分蜂が
かがくの里でも発生>
<分蜂した群れは
西野さんの力を借り
空いている巣箱に移すと…>
<かがくの里の群れは…>
<そして 3つに分かれた
ハチの群れで
すごかったのが この群れ>
(西野さん) すぐ上にいるから。
う~わ!
いるいる…。
<長女の女王蜂の群れが
ものすごいペースで
巣を拡大し 巨大化>
うわ~! すげぇ。
<ハチが…>
<結局 3回の増築を行い
こんなタワーに>
<しかも 9月
外敵のスズメバチが
現れるシーズン>
<ニホンミツバチは またしても
すごい術を見せたんです>
<撮影したのは
昆虫撮影のプロ…>
<それが こちら>
<…と呼ばれる撃退法>
<天敵であるスズメバチから
巣を守るため
腹部を震わせて
追い払おうとする
貴重な瞬間です>
スズメバチの後ろにカメラを…。
カム付けてるみたいじゃん。
<そんな 数々の生きる術を
見せて来たニホンミツバチ>
<収穫祭では
巣の上の部分のハチミツを
少しだけ いただきました>
うわ~!
うわ~!
これ 落とさないようにね。
すごいっすわ。
な~に! これ 全部…。
アハハ!
すごい行きますね 所さん。
<取ったのは 85cmの
巣板の上 20cm分>
<小野先生も…>
<…と話していたのですが>
<その後 予想もしない…>
<小野先生が
それに気付きました>
全くないですよね。
(小野先生) この…。
(小野先生) …ですよね 濁ってる。
これは…。
フンなんですよ。
フンなんですね。
通常 ミツバチは…。
ないんですね。
しかも…。
今 行きましたよね。
<確かに 巣の周りには
ヨタヨタと歩くハチが>
<一体…>
<中の写真を撮ってみると…>
(小野先生) そうです。
<わずか…>
<ご覧の通り 激減>
もしかしたら…。
病気。
あるいは…。
ダニ。
なるほど。
<さらに 先生によると…>
による…。
<そして…>
この前 ヤバかったって
なってましたけど。
<悲しいことに…>
(小野先生) ミツバチ…。
ですので…。
…という形になるのかな
というふうに思います。
ただ そういった中で…。
(小野先生)
そういうようなものも…。
…なのかなっていう感じは
しますね。
<里には
元気な群れも残っており
順調に成長中>
<この群れが さまざまな外敵に
襲われることなく
無事 冬を越せるよう
見守って行きます>
あら 全滅って すごいね。
すごいよ 2万匹もいたんだよ。
はい。
でも まぁ 元々の巣は
残ってんですよね?
そうなんです
現在 かがくの里に残っている
一群っていうのが こちら。
これは 分蜂したお母さんの一群が
この巣箱に残っている…。
お母さんとこは
ちゃんとしてるね。
そっからまた 今年 分蜂すれば
また増えるわけだからね。
その可能性は まだありますからね
希望を捨てずに。
すごいですね これ
いろいろなことが起きるんですね。
やっぱり自然の中だと。
そうですね。
何事も 順調には行かない
っていうのも
また 学びですね。
そうですね。
<このあと
新プレゼンターが登場>
<ハチがいなくなった巣を使って
ロウソク作りに挑戦>
<今回 残念ながら…>
<そして 収穫祭で蜜を搾った後の
巣板を使って
あるステキなものが
作れるそうで>
<ここで…>
<登場したのは…>
<五島さん 実は農業大学で学び
酪農経験もあり…>
<…して>
<…してもらうことに>
(五島) おはようございます。
<このことを…>
え? いや 何か…。
(五島) 私は全く分かんないです。
(スタジオ:所) そうそう 交代。
だから…。
<勝手に焦っている阿部さん>
<けれど…>
(小野先生) そうですか。
(五島) ハハハ…!
<そんな五島さんの 里での…>
(五島) おぉ~…。
挑戦しましょう。
はい。
<そもそも その材料は
働きバチが
腹部の分泌腺から出すロウ>
<働きバチが蓄えていた
ハチミツを食べると
その一部が体内で変化>
<蜜ロウ 正式には
「ハチロウ」と呼ばれる
ロウになるんです>
<だから
蜜ロウから出来た巣から
ロウソクを作ることが
できるんです>
<現在では…>
<巣の数が少ない野生の…>
<そんな…>
(五島) なるほど… 煮ます。
<巣板には たくさんの
固形物のゴミが入っているため
取り除く必要が>
<目の細かいサラシを
使うことで
ロウとゴミを分離させることが
できるんです>
<上に載せた鉄球は
お湯に入れた時
巣板が浮くのを防ぐため>
(五島) 繊細に… チョボっと。
<ポイントは?>
(五島) 確かに。
(小野先生) だから…。
(小野先生) …形で大丈夫です。
(五島) はい。
<ロウは およそ65℃になると
このように サラシの隙間から
黄色い粒になって
溶け出て来ます>
<水より軽いので
上に上がって来て
表面に たまって行きます>
<これは ロウと それ以外の
カスを分ける作業なんです>
(小野先生)
かなり ロウ 出て来ましたよね。
<そして…>
(五島) キレイに。
(小野先生) ホントだ ホントだ。
(五島) すご~い!
<そ~っと外してみると…>
(五島) 怖い… ダメだ…。
(小野先生) 見事 見事。
(五島) おぉ~!
(五島) キレイ。
<…が出来ました>
<これで 純粋なロウだけが
取れたので
あとは これを砕いて
溶かして行き…>
(小野先生)
溶けましたね じゃあ 早速…。
(五島) こちら。
<今回は 市販されている…>
<…を用意>
<それぞれの型に
芯が沈まないように
気を付けながら
溶けたロウを流し込み…>
(小野先生) はい OK。
(五島) おぉ お~。
(スタジオ:所) あぁ いいじゃない。
(五島) ばっちり ほら
全然くっついてない。
しかも ちゃんと松ぼっくりだ。
<他の型も外してみます>
(五島) お~!
(五島) クオリティー
高いですよ これは。
<こちらは 里だけに フクロウ>
(五島) 大成功ですね。
<貴重なニホンミツバチの…>
(五島) いいですね。
(小野先生) 光も すっごく…。
(西野さん) 明るい!
<ハチミツを取った後
本来は捨ててしまう巣板から
こんなにもステキな
キャンドルが出来ました>
<さらに…>
今回 こうやって…。
その 今…。
(西野さん) はい これ。
(西野さん) もう最高。
(小野先生) 回ってますよね。
(西野さん)
あらゆるものが入ってるから。
<…は ハチミツを取った後も
まさに…>
<…だったんです>
無駄にしませんね 巣板から
あんなステキなもの作るんだ。
はい すごいキレイなキャンドルで
香りも良さそうでしたし
形もね ステキな…。
おっと! 新人がこっち見てる。
緊張が漂って来る 何か 大丈夫?
はじめまして。
ステキなの作ったじゃん。
はい 私が作りました。
実際作ったキャンドル
今日 持って来ましたんで。
ほら ステキじゃない
ロウソクの…。
ロウソクっていうか この…。
ホントに! 売り物みたいです。
松ぼっくりで。
うまいこと 型から抜けたね これ。
ねぇ。
フクロウもいいじゃん これ。
あと 阿部の形を作って
溶かすってのも面白いけどね。
ハハハ… 逆に!
阿部…。
面白いよね。
<このあとは 冬に温まる
里芋の茎で
昔ながらのけんちん汁作り>
<調理科学の専門家 露久保先生と
一緒に…>
(露久保先生) こちらですね…。
<里芋といえば…>
これ… これ!
これじゃ倒れないよ。
<あの時は 里芋を
おみそ汁に入れて
いただきましたが
実は 茎の部分も
手間をかければ
おいしく食べることが
できるんです>
(露久保先生)
…っていうのがあるので。
<昔から 野菜を乾燥させ
保存しながら食べて
生活していた日本人>
<…里芋の茎は
「芋がら」などと呼ばれ
特に重宝されたそうで>
見た目からも分かりますが
ちょっと…。
(五島) そうですね。
(露久保先生)
戦国時代ですとか 戦に行く時に
荷物を
この里芋の茎を干したもので
くくりつけて運んで
そして 戦いの中で
食料を確保したい時には
これを食べていた
っていうようなことも
使われていたものなんです。
(五島) すごい。
<戦国時代 縄としても使えて
保存食にもなると
重宝されたんだそう>
<かがくの里のある茨城県では
芋がらは 郷土料理にも
使われています>
<収穫祭の後 かがくの里の
里芋の茎も
えぐみのもとである…>
<…させていました>
(露久保先生)
…を使ったお料理って。
みそ汁ですとか。
…を作って行きたいと思います。
(五島) おぉ~ 楽しみですね。
<ということで…>
<…スタート>
<けんちん汁は お寺発祥という
一説もある精進料理>
<そこで 全て植物由来のものを
使って調理します>
<まずは…>
<乾燥状態では
とても食べられそうもないので
芋がらを水につけて…>
(露久保先生) はい 水 吸って。
ちょっと押してみると…。
(五島) ブニョっとしますね。
<次に ざく切りにした他の野菜や
こんにゃくと共に
水で戻した芋がらを炒め…>
<最後に…>
(露久保先生) いいかもしれない。
完成です。
(五島) はい。
<…の完成です>
<五島さん
初めての芋がらのお味は?>
(五島) はい。
(露久保先生) もうそれが この…。
<芋がらのけんちん汁>
<里の 新たな冬の恵みです>
いいね! 五島君。
(五島) いや~ よかった。
さすが 農大出ただけあるね。
(笑い)
今日は実際
ご用意させていただいたんで。
素晴らしい! ねぇ。
さぁ どうでしょう?
いいじゃない。
いや~! おいしそう。
いいじゃない 芋がら。
芋がら 食べましょう。
うわ… おいしいじゃない。
ハハハ やっぱり。
味は染み込んでます?
ねっ。
この 中に染み込んだのと
食感が両方あるの いいですね。
シャキシャキしてて
うまいよね これ 芋がらってね。
ずっと食べてていい?
え~!?
それぐらい 止まらないぐらい
おいしいですか!
ホントに おいしいです
ごちそうさま ありがとう…。
ありがとうございます。
さぁ 次回は何ですか?
次回は みんな大好き
から揚げの科学です。
なぜ から揚げは
こんなにも人気なのか 徹底調査。
さらに
胸肉なのにジューシーな
絶品から揚げの作り方を
ご紹介します。
次回 お楽しみに~。
(渡辺) あ~ いい匂い。
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