出典:EPGの番組情報
所さんの目がテン![字]かがくの里の生き物図鑑が完成!制作の裏側
一年がかりでついに完成!図鑑プロジェクト▽これまでにない?里の生き物図鑑の特徴▽図鑑はどう作られる?図鑑作りのプロが解説▽激レア生き物を追うカメラマン渾身の一枚
詳細情報
出演者
【MC】所ジョージ
【実験プレゼンター】佐藤真知子(日本テレビアナウンサー)
番組内容
かがくの里生き物図鑑がついに完成!図鑑作りの裏側に迫る▽図鑑はどう作られる?図鑑のプロ・学研プラスの編集者がこだわりのページを解説▽生き物写真担当のカメラマンがこだわりの写真をプレゼン▽TokyoBugBoysが苦労の末に撮影した激レア昆虫▽野鳥担当の小曽納さんが撮影した可愛らしい鳥の動画とは
音楽
新エンディングテーマ
【タイトル】未来
【歌】所ジョージ
おしらせ
http://www.ntv.co.jp/megatenジャンル :
ドキュメンタリー/教養 – 宇宙・科学・医学
ドキュメンタリー/教養 – 自然・動物・環境
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- 完成
- 今回
- 動画
- コゲラ
- ジョウビタキ
解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)
♬~
(佐藤) <今年は 森・里・川・海の
恵みを支える
社会づくりに貢献する
取り組みに与えられる
森里川海賞に輝いた かがくの里>
<始まりは 今から…>
<人の手が入らず…>
<多くの科学者たちの知恵と
地元の方の力で耕し
整備すると…>
<今や 田畑は豊かに実り
さまざまな生き物たちが
姿を現す
緑豊かな場所へ>
(阿部) 皆さん
かがくの里の生き物図鑑
完成いたしました!
<かがくの里の生き物図鑑が
1年がかりで完成>
<普通の図鑑とは かなり違う…>
<図鑑の編集を手がけた…>
(石塚さん) それが この
「かがくの里のあゆみ」のページ です。
<さらに…>
<図鑑に収録された
写真の中から
特に苦労したり
こだわったりしたものを
写真家たちがプレゼン>
腹ばいで?
<今回の かがくの里は
『里山の生き物図鑑』
完成記念スペシャルです>
ついに完成しましたね! これ。
はい!
もう 待ってましたよ。
多分 私が一番楽しみに
してたんじゃないかな これ。
ホント そうですよね。
そう思いますよ。
いい もう これ。
今回 改めて この
人と自然のつながりを取り戻す
前代未聞の長期実験企画
かがくの里の
この 里の生き物たちの写真が
生き生きと掲載された
『里山の生き物図鑑』です。
内容は我々 経験してるわけだから
分かってるじゃない。
まぁ それ どこが入ってるかは
知らないけどね。
楽しみですよ これ。
ねぇ ついに完成しました。
さぁ この図鑑なんですが
実は 特色のあるものに
なったようなんです。
まずは図鑑が
どのようにして作られたのか
そして こだわりのポイントを
図鑑を編集した方に
聞いて来ました。
<図鑑プロジェクトが
始まったのは 1年前>
<昆虫担当の撮影チーム
Bug Boysは…>
(小曽納さん) はい アオサギです。
<鳥担当の写真家
小曽納さんたちは
里の野鳥の 生き生きとした
瞬間を捉えるなど
春夏秋冬 全ての季節で
里の生き物を
カメラに収めて来ました>
<そんな 里の自然と生き物が
たっぷり詰まった
『里山の生き物図鑑』>
<今回の図鑑作りで
コラボしたのは
数々の図鑑を
世に送り出して来た…>
<里の生き物図鑑は
どのように作られたのか?>
<学研プラスで編集を担当した
石塚さんが教えてくれました>
(石塚さん) …のようなものです。
<台割りとは
図鑑のそれぞれのページを
どんな内容にするのか
どのページに どんな生き物を
載せるのかを決める
図鑑の設計図>
こちらです。
で ここに…。
(石塚さん) で その横に…。
(石塚さん)
っていうのを書いています。
<この台割りで
かがくの里らしい
田んぼや池 雑木林といった
エリア別に 生き物を
紹介するスタイルに決定>
<分かりやすいように
エリア別のマップも
掲載することになりました>
<しかし 図鑑作りのプロ
石塚さんにとっても
苦労があったようで>
今回…。
実は…。
(石塚さん)
普段 図鑑を作る時は
どんな生き物を紹介するのか
何種ぐらい紹介するのかなどは
監修の先生と相談しながら
ある程度 自由に決めることが
できるんですが…。
…ということだったので
どんな生き物が撮影できるのか
何種ぐらい撮影できるのかが
読めず
長期にわたってカメラマンさんと
密に連絡を取って
撮影の状況を聞きながら
台割りを組んでは 何度も
調整してという繰り返しで…。
<通常 図鑑を作る時は
監修の先生と 生き物を決めて
カメラマンに
撮影をお願いしたり
膨大にある
生き物の写真ライブラリーから
選定したりしながら
作って行くのですが…>
<今回の図鑑に載せたいのは
かがくの里という
限られた空間にいる生き物だけ>
<どんな生き物が写真に撮れるか
分からなかったので
数か月にわたり
カメラマンと情報をやり取りし
載せる生き物を
決めて行ったそうです>
<そんな石塚さんが
特にこだわった…>
(石塚さん) それが この
「かがくの里のあゆみ」のページ です。
(石塚さん) …ので。
このように…。
(石塚さん) 丁寧に…。
(石塚さん)
というのを紹介しています。
<人の手が離れた土地を
一歩一歩
緑豊かな場所に変えて行った
かがくの里>
<その8年の歩みが
一挙に見られるページが
オススメ>
<台割りが決まれば
各ページの
大まかなデザインを決め
フォーマットを作成>
<レイアウトに 写真家が撮影した
写真などを埋め込んで行き
ページを仕上げて行きます>
<赤を入れて行き
最終的な修正を行えば>
<1年がかりとなった
かがくの里の
生き物を集めた図鑑が完成>
<田んぼのページには
一面に 青々と広がる
水田から始まり…>
<ページをめくると 田んぼを
すみかにする昆虫たちや
絶滅危惧種となり
めったに見られなくなった
水生昆虫 タガメなど
こだわりの写真が詰まった
図鑑になっています>
<さらに この図鑑には
二次元コードが
埋め込まれており
それをスマホなどで読み込むと
その生き物の貴重な動画を
見ることができます>
<撮影した動画について聞くため
訪れたのは
Bug Boysのスタジオ>
<こちらは 昆虫の飼育環境が
整っているそうで…>
ちなみに…。
じゃあ…。
(平井さん) …を行っています。
(法師人さん) これはですね…。
<撮影していたのは
タガメの呼吸シーン>
<その狙ったシーンを撮影するために
3日間 泊まり込みで
カメラを回し続けることも
あったといいます>
<こうして撮影された
タガメの動画が こちら>
<お尻から 呼吸管と呼ばれる管を
水面に出して
呼吸をしながら泳ぐ
貴重なシーン>
これはもう 全部…。
(笑い)
ねぇ!
ハハハ…! 必須アイテム。
ホントに。
実は こちらですね
編集の石塚さんが
特にこだわったというページを
ボードにしてみました。
まず こちらは かがくの里で
人の暮らしと生き物が
どうつながっているのかを
見開きで紹介したページなんです。
例えば この田んぼの栄養が
池にプランクトンを発生させて
放流したウナギが育つとか
あとは ミツバチが
花の蜜をとって
はちみつが採れる
というだけではなく
結果 このように果実が
採れるようになったといった
いろんな自然循環というのが
この まさに見開き1ページで
分かるようになっているんですね。
多分これ 読んでても
楽しいと思いますよ。
そうですね もうホント
子供だけじゃなくて
大人が読んでも楽しいですよね。
さらに こちらのページ
なんですけれども
かがくの里 8年の歩みを
見開き なんと4ページで
ご紹介しています。
最初 始まりはね 荒れ果てた
ぬかるんだ土地から…。 そうよ。
まぁ 私たちは
田んぼや畑を造って
そして 裏の里山を
間伐して 整備して
こういった ウナギなどを育て
そして ホント 今こう
豊かな里になって来たという…。
よくこんな小さい本にまとまった。
(笑い)
<この後 Bug Boysの2人が
図鑑に載っている
こだわりの生き物を紹介>
(法師人さん) 見る角度によって
色が変わるんですよ。
(拍手)
<図鑑のために 里の生き物の
写真を撮ってくれた…>
<まずは…>
<…の法師人さんと平井さん>
<1年にわたり 里の昆虫を
追い続けた2人は…>
<夏に見られる赤とんぼ
ナツアカネや
上下に4つの目があり
水中と水上を
同時に見ることができる
ミズスマシなど
図鑑に写真が掲載された
昆虫の数は
なんと 109種類>
<中でも 特に注目してほしい
こだわりの写真をご紹介>
<1つ目は…>
<…と呼ばれる昆虫>
(法師人さん) こちらですね。
ビロウドツリアブ。
(平井さん) ってことで…。
(法師人さん:平井さん)
そうですね。
…がありまして。
…しようということで。
半日!
<撮影を行ったのは
山桜が咲き誇る…>
<…ため
飛び立つ瞬間を狙って
カメラを向けますが
すばしっこく
ちょこまかと動き回った上に…>
<地面に横になって
じっと粘ること およそ半日>
<ついに撮影に成功した
写真が こちら>
<狙い通り 躍動感あふれる
飛び立つ瞬間を捉えました>
<春の妖精 ビロウドツリアブ>
<図鑑でも
チェックしてみてくださいね>
<続いては
茨城県で初めて発見?>
<専門家も驚く 激レア昆虫>
(法師人さん)
でしょうということで…。
出た ナマリキリガ。
<ナマリキリガを
見つけたのは…>
<昆虫の専門家 斉藤先生と共に
ライトトラップを
仕掛けた時のこと>
(スタジオ:所)
みんな知ってるがごとく。
そうなんですか!
<その写真が こちら>
<実は…>
<これには…>
(斉藤先生) これで 何か…。
珍し過ぎて。
<図鑑にはもちろん 激レア昆虫
ナマリキリガの写真も
しっかり紹介されています>
<続いては…>
(法師人さん) という…。
<こちらが…>
<実は…>
<…あるそうで>
え? どういうこと?
あ!
<普段は透明な羽をしている
アヤヘリハネナガウンカ>
<光の角度によって
色が変わるそうで>
(法師人さん) …を
持っているんじゃないかなと。
<光の角度によって
色が変わる姿を撮るため
粘りに粘ったといいます>
(法師人さん) ハハハ…。
<雨にも負けず撮影した
入魂の1枚>
<ぜひ見てほしい
写真だそうです>
<最後は…>
シュレーゲルアオガエル。
(平井さん) はい。
(平井さん) そうですね。
<夏 田んぼに立てた竹の中で
見つけたのが
緑色の…>
<しかし…>
冬眠してるの 撮れたんですね。
<冬の かがくの里で
Bug Boysの2人が
偶然見つけた…>
(法師人さん)
シュレーゲルアオガエル だと思いますね。
<冬眠中の姿は ご覧の通り
黒っぽい緑色>
<同じカエルなのに…>
<実は この色の変化は
カエルの皮膚細胞に秘密が>
<カエルの皮膚には
表皮細胞の下に
カエルの体の色を決める
三層構造の
色素胞と呼ばれる
細胞があります>
<緑に見えるカエルは
太陽光が色素胞に当たり
黄色と青色を反射するため
緑色に見えているのですが…>
<周りが土など
黒っぽい場所にいるカエルは
最下層の紫色素胞の中にある
紫色の色素が分散されることで
青色の反射が抑えられ
皮膚全体が
黒っぽい緑色になるんです>
<図鑑にも
冬のシュレーゲルアオガエル の写真が>
<里の生き物の面白い生態も
知ることができるんです>
きっと…。
…んじゃないかなと思います。
<Bug Boysが1年間かけて
撮りためた生き物が
たくさん詰まった
図鑑になったんです>
よかったね 図鑑になって。
(笑い)
あの日々が
図鑑になんなかったら
何やってんだってな
話になっちゃうもんね。
そうです もうホント
お2人のおかげですね。
この昆虫たちを含めて 図鑑には
109種類もの昆虫が
載っているそうなんですね。
こんな虫がいるんだね
春を告げる。 そうですね。
半日 腹ばいになって撮影した
ということでしたからね。
素晴らしい。
まぁ ホントにこういった
昔は里山には よく見られたけど
今では珍しくなった昆虫が
たくさん載っている
ということですから。
そうなんですよね
これ 里山を整備したから
こんだけ こう
いっぱい増えたんだもん。
戻って来たということ
なんですよね。
<続いては…>
<図鑑には 黄色いくちばしで
堅い木の実を割って食べる
イカルという野鳥や…>
<ふわふわの羽毛と
丸っこい姿がかわいい
エナガなど…>
(小曽納さん)
…して行きたいと思います。
…っていう鳥なんですね。
ジョウビタキ。
<こちらが図鑑に載る
ジョウビタキの写真>
<冬 ユーラシア大陸の北から
やって来る渡り鳥>
ん~ なるほど。
<ジョウビタキの欄には
二次元コードが掲載されており
飛び立つ瞬間を捉えた
スロー動画が見られるように
なっています>
<冬の風物詩 ジョウビタキ>
<比較的見つけやすい鳥なので
図鑑で姿を確認して
探してみてください>
≪森 裏山≫
コゲラですね。
<コゲラは キツツキの仲間>
<日本で見られる
一番小さなキツツキです>
<二次元コードから見られる
コゲラの動画があるそうで…>
何かちょっと 今
ほじくり出そうとしてますか。
(小曽納さん) でもね…。
…で やってました。
<この図鑑では
コゲラが 夢中になって
幹を掘りながら餌をとる
こちらの映像を含め…>
やはり…。
…かなと思いますよね。
<手に取る子供たちが
いろんな発見ができて
自分でも
その生き物を探したくなる
そんな図鑑が出来上がりました>
へぇ~ 動画も見られるの これで
素晴らしいね!
こんな図鑑 私の時も
なかったです。
ないよ。
(笑い)
「私の時代」って
私の時代なんか もう皆無だよ。
こういう… この図鑑を見て
自然に目をやる
きっかけになるよね。
う~ん そうですね。
こちらの かがくの里を舞台にした
『里山の生き物図鑑』は
3月25日から
全国の書店で発売です。
ステキ ここ 里山…
こんなにまとめちゃって!
いや もうホントに素晴らしい…。
ありがとうございました。
いろんな方の
ご協力があってこそですね。
さぁ 次回 何でしょうか?
次回の『目がテン!』は
世界に誇る 日本のアート
浮世絵の科学です。
浮世絵は チームで作られた?
浮世絵作りを支える職人たちの
超絶技巧とは?
当時 世界最高峰だった
カラー技術に迫ります。
あれ 1人で全部その作業
やりなさいっつったら
まばらになるわ 才能が。
あれもやんなきゃいけない
これもやんなきゃいけないって。
すごい職人技ということです。
その全てが分かるんですね。
お楽しみに。
さて 所さん 本日のツボは?
<TVerでは 本日の放送回が
無料で見られます>
<Huluでは
過去1年分の放送回を
いつでも見ることができます>
え! こんな安いの!?
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