そこまで言って委員会NP【2022年度!この予算どやねん!?徹底検証!】[字]…の番組内容解析まとめ

出典:EPGの番組情報

そこまで言って委員会NP【2022年度!この予算どやねん!?徹底検証!】[字]

“過去最大”107兆円の一般会計予算が成立するも…その使い道は適正なのか!?予算に紐づく様々な政策についてお馴染みのメンバーが徹底検証&徹底監査します!

出演者
【司会】
黒木千晶
野村明大

【パネリスト】
田嶋陽子
古舘伊知郎
宮家邦彦
須田慎一郎
石川和男
井上和彦
豊田真由子
竹田恒泰
番組内容
◎各省庁に配分された予算を切っ掛けに、様々な政策について徹底討論!

▽GoToトラベル再開は経済を回す最善策!?「国土交通省の予算」

▽コロナワクチンは4回目も無料にすべき?「厚生労働省の予算」
▽防衛費の増額は必要?「防衛省の予算」

▽次世代エネルギー開発の予算は十分?「経済産業省の予算」

▽もっと予算を増やすべきことは!?
番組ホームページ
http://www.ytv.co.jp/iinkai/
番組ツイッター
https://twitter.com/sokomade_np
Youtube
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解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

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>>23日、

ウクライナのゼレンスキー大統領
が、

日本の国会でオンライン演説を行
った。

>>ありがとうございます。

>>日本の援助に感謝を述べたあ
と、

日本が原発事故や化学兵器テロを
経験した歴史を踏まえて、

ロシアによる原発攻撃、

サリンや核兵器の使用の示唆を強
く非難。

>>そうした中、

今週金曜日に新年度がスタートし
ようとしているが。

22日に成立した2022年度予
算は、

一般会計の総額が過去最大の10
7兆5964億円。

中でも注目される防衛予算は、

デジタル庁への計上分を含め、5
兆4005億円と、こちらも過去

最高に。
>>一方で、

今回の予算には対ロシア経済協力
プランの関連経費としておよそ2

1億円が計上されている。

政府は北方領土交渉の進展をにら
んでこの枠組みを維持した形だが、

ロシア外務省は、

北方領土問題を含む平和条約交渉
について中断する意向を表明。

岸田総理はロシア側の対応は極め
て不当、

強く抗議すると述べているが。
>>また、

新型コロナ感染拡大に伴うまん延
防止等重点措置が、

21日に全面解除され、

岸田総理は国土交通省が所管する
観光需要の喚起策、Go Toト

ラベルについて、

適切な時期に再開できるよう準備
を進める考えを示し。

>>4月1日からは、

環境省によるプラスチック資源循
環推進法が施行され、

フォークやストロー、

歯ブラシやハンガーなど、

12品目の使い捨てプラスチック
製品について、

削減に向けた対策が事業者に義務
づけられる。

>>今回、

当委員会でもおなじみ。
>>日本なんてね、

世界で1番目か2番目に省エネっ
てやっててね、乾いたタオル、絞

ったって、

出ねえっつうの。
>>元経済産業省の官僚で、

毒舌コメンテーターとして知られ
る政策アナリストの石川和男氏に、

日本にある11の省について、不
要だと思う順にランキングしても

らったところ、

環境省を古巣の経産省に次ぐ2位
に挙げている。

>>本日のそこまで言って委員会
NPは、2022年度予算の中で、

各省へどのような名目でどれぐら
いの予算が計上されているのかを

通して、日本の政策をチェック。
経済を回す最善策はGo Toト

ラベルなのか。
>>今の世界情勢を考えると、

防衛予算は増額すべき?

>>次世代エネルギー開発にもっ
と予算を使うべき?

>>コロナワクチンは4回目以降
も無料にすべき?

>>コロナ対策、ウクライナ情勢、

脱炭素社会、

値上げラッシュなど、

日本が抱えるさまざまな

問題について徹底討論。

石川和男氏の不要だと思う省ラン
キングも随時発表してまいります。

そこまで言って委員会NP緊急企
画。

>>2022年度この予算ってど
うなの?

徹底監査・徹底討論スペシャル。

>>こんにちは。

>>こんにちは。
>>さて、

ロシアによるウクライナ侵攻から
1か月がたちました。

先日、

日本の国会でもゼレンスキー大統
領の演説が行われましたけれども、

宮家さん、あれはどういうふうに
ご覧になりました?

>>私はよく出来たスピーチだと
思います。

福島と言わずにチェルノブイリと、

広島と言わずに核というと、露骨
ではないんだけれども、うーんと、

日本人に考えさせるいいスピーチ
だったと私は思います。

>>最初の予想よりは、

具体的な要求もなかったという見
られ方もありましたが、

それは?
>>それは欧州、NATO、EU

とですね、

ちかい、

そして戦っているわけですから、
当然文句の一つや二つも言いたく

なる、ドイツなんかそうですよね。
だけれども、

日本の場合にはこれ、

むしろ戦ってくれといってるんで
はない。

しかし協力してほしい、そして恐
らくアジアでもっと声を広げてほ

しいという気持ちはあったと思い
ます。

>>できすぎじゃないですか。
なんかよくできすぎてて。

>>あれは僕は大使館、もしね、
東京の大使館員だったら、いろん

な意見が、例えばパールハーバー
をアメリカで言ったとか、ドイツ

じゃちょっとけんかっぽくなっち
ゃったと。

そういうんじゃ、日本人はだめで
すよ、もっとソフトにいきましょ

うっていったんじゃないかな。
>>でも井上さん、やっぱり疑問

なのは、ああいうふうな、なんて
いうか、

生物・化学兵器をウクライナでロ
シアが実際に使う可能性はどれく

らいあるんだろうというのを、あ
の演説を見て思ったんですけど。

>>結論からいうと、生物兵器っ
てなかなか使いにくいんですよ。

拡散するんで。
攻撃をかけたあと。

除染ができないですよね。
やっぱりそれはなかなか難しいん

ですよね、陸続きの国では。
ただ、

ウクライナが思った以上にロシア
の予想を超えた形で、

善戦してるというニュース。
ロシアも予想外だったのが、制空

権、

これがとれていないと、

開戦1か月でロシアの戦闘機、

ジェット機が100機以上落とさ
れていると、ちょっときょうね、

模型でね、これね、こういうね、

ミサイルが。
>>それはなんですか?

>>これ、地対空ミサイルのS3
00ってやつなんですよね。

>>どこで売ってんの?そんなの。
>>これ立てて、ミサイルがどん

とこう、発射されるんです。
この防空システムを恐らくロシア

が全部潰したと思ってたんですよ
ね。

ところが、これね、やっぱり生き
残ってるんですよね。

あとは装甲車両なんかがロシアの
戦車が、損失っていうのこれ、

500両以上、

1か月で潰されてるんです。
これね、

ロシアが持ってる、

こういうね、

BTR80っていう変異装甲車っ
ていうのがあるんです。

テレビなんかで皆さん、ご覧のよ
うに、

こうやってZという文字がよく見
えますね。

>>ご自分で書いたんですか、Z。
>>Zは書いたんです。

敵、

味方を識別、

自分たちをどうし撃ちをしないよ
うに、こういうマークをつけてい

る。
ところが、これをつけることによ

って目立つんですよ。
目立つんで、対戦車ミサイルとい

うのがありましてね。
>>また出てきますか。

>>こういう、これ、AT4とい
うミサイルなんですけれども、こ

れも供与されてるんですけれども、
アメリカが供与しました。

>>ウクライナ側に?
>>ウクライナ側に。

アメリカがウクライナ側に供与し
たジャベリンっていう対戦車ミサ

イルがあるんですけれども、これ、
1日ぐらいちょっと講習をすると、

誰でも撃てるようになるぐらいの
簡単なものなんですよね。

狙ってばんと撃ったときに、

弾が勝手に飛んでいって。
>>弾もある?

>>これ、しかも、

これは装甲車ですけれども、戦車
が最も弱いのって、正面走行なん

です。

この上なんです。

ここ、

エンジンがついてるんで。
そこに上からどんとトップアタッ

クって攻撃をかけるので、あれだ
けの被害が出るんですよ。

だからそんなようなことで、ロシ
アの損害がこれからどんどんどん

どん増え続けると、今、黒木さん
言われた、

いわゆる化学兵器だとか、戦術核
というものが使われる可能性が出

てくると。
>>やっと戻ってきた。

>>ありがとうございます。
後ほどまた防衛の問題についても

いろいろ議論して。
>>きょうは予算だよね。

>>そうです、

きょうは予算案について議論して
まいりますが、最初のテーマにま

いりましょう。
新型コロナ第6波のピークアウト

で、Go Toトラベルは再開す
るのか、まずはこちらの省につい

て考えます。
>>2022年度、この予算って

どうなの?
まずは国土交通省。

>>元経産官僚で辛口政策アナリ
ストの石川和男氏による不要だと

思う省ランキングで、国土交通省
の順位は第6位。

その理由について、運輸部門は独
立し、外局の海上保安庁は防衛省

に移管。

残りは農林水産省と合併すべしと
しているが。

>>国土交通省には、

一般会計で5兆8508億円と、
2022年度もばく大な予算が組

まれている。

例えば新型コロナ感染拡大に伴う
まん延防止等重点措置が21日で

全面解除され、4月1日からは、

都道府県が行う地元に限った旅行
割引支援策、

県民割の対象が拡大されることに。

>>県民割とは、

コロナ禍で2020年末から全面
停止しているトラベル事業の代替

策として、去年4月に導入された
もので、

政府は実施する都道府県に対し、

1人1泊当たり最大7000円相
当を支援してきたが。

>>4月1日からは、

県民割を県単位から関東、

近畿などの6ブロックに拡大。

県境をまたいだ地域ブロック割が
実施される。

また、岸田総理は、現在、

停止しているGo Toトラベル
についても、

適切な時期に迅速に再開できるよ
う準備を進めるとしているが。

この事業を所管しているのが国土
交通省である。

Go Toトラベルの予算につい
ては、

新型コロナの感染拡大で、

Go Toトラベルの再開が延期
となっていることで、

2020年度予算で計上された1
兆4368億円のうち7200億

円の給付金が使いきれなかった。
そのため、ことし1月末に事業を

再開させ、

執行期限の3月10日までに46
00億円程度を使う想定だったが、

オミクロン株の感染急拡大で、

2021年度中の再開が見通せな
くなり、

国土交通省は、

7200億円を2022年度に繰
り越す特別措置を取れないか、

財務省と協議。
しかし、財政法では、

予算の繰り越しが翌年度までしか
認められず、財務省は拒否。

本来であれば、

国庫に返納されるべきものだが。

それとは別に、政府は去年12月、
2022年度予算案に、

コロナ克服・新時代開拓のための
経済対策関係の予算として、

新Go Toトラベル事業費1兆
3238億円を計上している。

>>一方で、

Go Toトラベルを巡る問題も
発覚。

観光庁の調査で、

複数の旅行会社が宿泊の実態がな
いにもかかわらず、

Go

Toトラベルの給付金を不正に受
給し、その額が最大で、

11億4100万円余りにも上る
ことが明らかに。

また、

元高校野球の監督が強化合宿を悪
用。

友人が経営する旅館と共謀し、宿
泊料金を水増しして、Go

Toトラベルの給付金を申請して
いたことで、ことし1月に詐欺容

疑で逮捕されている。

>>そこで皆さんに質問です。

コロナ後の経済を回す最善策はG
o Toトラベルだと思いますか。

>>さあ、

皆さんにお聞きしております。

コロナ後の経済を回す最善策はG
o Toトラベルだと思いますか。

>>最善策であると最善策でない
がきれいに分かれてる状態ですけ

れども、石川さんは最善策である
とお思い?

>>旅行行くときに補助金がもら
えて、

その余ったお金でお土産を買うと
かっていうのは、実はね、

私自身がこれやってて、最初はね、
結構、ふーんみたいな感じで、

大したことないと思ってたんです
けど、いざこれ、もらうとね、ク

ーポンとかもらうと、その気にな
っちゃって、結構お土産買ったり

なんかして、それで実は支出が増
えてってことだけど、コロナとい

うのは私からすると、ちょうど不
景気なので、これを回復させて、

ジャンプするにはやっぱり日本全
国、地域振興と書きましたけれど

も、いろんな地域にお金がばらま
かれて、

そういう血液が、

経済の血液がまかれるという意味
での、

一番手っ取り早い方策というのが
それから余りものがないと言った

のは、給付金と違って、これ、貯
金にいかないじゃないですか。

そういう意味で余り金、目的が一
緒だと思うので、

そういう意味でこれがないので、

まあこれが最善だろうなと、今あ
る中ではね。

>>田嶋さんも同じご意見ですね。
目的地だけでなくプロセスにもお

金が落ちる。

>>私もこれは一番いいんじゃな
いかなと今、思ってます。

ということは、旅行に行くってこ
とは、つい洋服も買ったり、お弁

当も買ったり、お土産も買ったり、
思わぬお金を支払いますよね。

そういうのが全体的に振興に役立
つんじゃないかと思いますね。

>>やっぱり一番大事なことって、
僕はこの、海外旅行のときの航空

券にも適用しないと、JAL、A
NAがやっぱりドル箱って、

海外のハワイ路線であったり、グ
アム路線であったりとか、ニュー

ヨーク路線だったりとか、いろん
なありますよね。それが今、全く

動いてないので、これ、動き始め
たときに、

やっぱり海外はまだねっていうよ
うな、

言う人を、やっぱり行ってもらう
ためには、

やっぱり海外旅行の航空券を買う
ときにもこういうものが適用され

ないと、航空会社がもたないです
よね。

>>でも、行けるようになったら、

宮家さん、行くんじゃないですか。
>>僕は経済の専門家じゃないか

ら、本当に効果があるかどうか分
かんないけど、

僕、

少なくとも最善策ではないと思う
んですよ。

みんな旅行行きたいのよ。
うずうずしてるわけです。

お金も結構余ってるし。
だから、

本当にGo Toなしでもね、行
く人は行くんじゃないかなと。

それだったら、

あの一兆何千億円をほかのことに
使ったほうが経済にとってはいい

んじゃないかな。
だからいい政策だとは思うけど、

最善ではないと思う。
>>この間、

宮家さんに経済の専門家じゃない
なんて偉そうなこと言っちゃった

けど。
>>いえいえ。

>>正しい、経済専門家ですよ、
そのとおりだと思う。

このねらいってどこにあるのかっ
ていうと、強制貯蓄というのがあ

ってね、これ、何かというと、コ
ロナになってから本来使われるべ

きだったお金が使われなかった、
飲食だとか、旅行だとか、これ、

日銀が換算すると、今、40兆円
ぐらい、40兆円以上積み重なっ

てるんですよ。

それを引っ張り出すための足し算
で、

いってみれば旅行に行かないとも
らえない補助金なんだけども、

使えないお金というのは、

持ってる人は持ってるけど、持っ
てない人のほうが多い。

公平性、公正さがないじゃない。

なおかつ業者だって困ってるのは、
観光業者だけじゃない。

航空会社だけじゃない、公平性が
足りないなと思いますよね。

>>そういう意味ではですね、

宮家さんもおっしゃいましたよう
に、

最善策かといわれると、僕自身も
一応、

こういうふうに偉そうに書きまし
たけど、

最善策かといわれると、そうじゃ
ないんですけれども、やっぱりど

うしても実務を考えちゃうんです
よ。

予算を編成して、それを作って、
それを執行してうんぬんっていう

ことだと、今までの経緯とか、

それから国民への浸透度というか、
そういう意味ではね、積極的っち

ゅうよりは、

消極的にこうなんか選択肢を抜い
ていったらこれが一番よかったか

なみたいな。
>>そういうね、政策立案のこと

を考えたら、私は一番手っ取り早
いのは、まず消費税を廃止すると

いうことですよ。
これはですね、もうすべての産業、

すべての日本国民にあまねく来る
んですよね。

やめるだけですから、これは簡単
な話なんです。

でもこれだけだとちょっと弱い。

そこで毎回言ってますが、1人1
00万円給付。

しかもこれは政府紙幣でね。

有効期限1年、普通の日銀券だと
貯蓄しちゃうから。

だって100万円配るだけで、こ
れ、

日本のGDPが120兆円ぶち上
がるんですよ、強制的に。

そこでもって、またね、

企業も収益あって、

また税収に返ってくるわけですか
ら、もうこれね、

現代版ニューディール政策ですよ。
もうこれやれば、

日本経済もうばきばき上がります
からね。

>>久しぶりにおっしゃるとおり
だと思った。

>>でもやっぱりそれ、立案、

難しいってさっきぼそっと言って
ました。

>>消費税減税立案、消費税を変
える、

そんなものは法律改正の条文、

こんなもんですよ。
だけどね、これについて言うと、

僕もやっぱり、

豊田さんもそうだと思うし、お分
かりだと思いますけれども、実務

っていうかね、コンセンサス、合
意を得るということを考えると、

消費税廃止、僕だってしてほしい。
そりゃ、してほしいけど、できね

えものはできねえ。
>>逆ギレしなくたっていいじゃ

ん。
>>むしろね、今、竹田さんいい

ことおっしゃった、政府紙幣で1
00万って言ったでしょ。

使いきり、期限付きのクーポンと
いうのは、

余り金がないというのと一緒で、
これはそれなりの効果はある。

>>豊田さん、Go Toの効果
はどうですか、厚労省から見て、

Go Toはどうですか。
>>もはや、私このタイミングに

おいては、旅行にかぎらず、企業
活動も学校もいろいろな地域活動

も、元に戻すべきだと思っている
ので、Go

Toをやったから感染が再拡大み
たいな、議論はすべきではないと

思うし、

そこにはあんまりたぶん相関関係
ももはやないと思うんですよ。

さっきからずっとお話があって、
私、確かに旅行、

私も好きなので、旅行に行くとす
ごくたくさんお金が落ちるという

のはすごく分かるんですが、この
場合はたぶん、議論はGo

Toトラベルがなかった場合とあ
った場合で、

その効果にどれぐらいの差がある
か。

つまりGo Toがなかったら旅
行に行かなかった、だけどGo

Toがあるから行こうっていう方
がどれぐらいいるのかということ

だと思うんですけれども、そう考
えると、

さっき宮家さんがおっしゃったよ
うに、これ、

なくても、みんな旅行行きたいよ
ねって話と、

あともう1個、さっき須田さんが
おっしゃった、

事業者が困ってるっていうのもそ
うなんでしょうけれども、観光業

界の中でも、

実は格差が出てしまっていて、や
っぱりGo Toでちょっとプラ

スになるので、みんな、

豪奢な所になるべく行きたいので、
本当に困ってる零細の事業者さん、

ここになかなか落ちないという問
題があるので、なんかこう、みん

な効果が大きいっていうんだけれ
ども、実際、Go Toの効果っ

てどれぐらいかっていうと、私は
結構小っちゃいかなって。

>>でもこれ、本当のこと言っち
ゃうと、

たぶん僕がこれから言うことを聞
いたら、Go To関係なしに、

みんな旅行に行くと思うんですよ。
なぜならば、

Go Toの期間中というのは、
すごい混むので、強気の値段設定

なんです。
最初から。

ところが今、Go Toがないと
きは、ものすごい安い設定なんで

すよ。
例えばね、札幌なんかで高級ホテ

ル、私たち出張とか行くと、そう
いういいホテルだと、

大体2万から3万ぐらい取るよう
な所が、Go Toなしだと、7

000円とかなんですよ。
>>ぼったくりじゃん、

それ。
>>だから、

いつもより安いわけで、

そうでもしてでも泊まってくださ
いっていう感じなんですね。

>>そうじゃなくてGo

Toになるとぼったくるわけ?
>>だからそういうもんですよ。

だから、どことは言いませんが、

普通の、普通のビジネスホテル。

>>×××でしょ。

>>どことは言いませんよ。
普通にね、5000円、6000

円で泊まれる所が、

>>今ですよ。

今行くのがいいんです。

>>3カメから寄らなくていいと
思う。

>>でもね、古舘さん、インバウ
ンドねらいだったくせにっておっ

しゃってましたけど。
>>いやだから、須田さんが言う

ようにね、やっぱり公平性の問題、
僕は引っかかるんですよ。

豊田さんもおっしゃってる。
一方で、石川さんが言うように、

ばらまくんだ、経済効果なんだ、
とりあえず、

ばんやむおえずっていったら失礼
だけど、どんとやるんだっていう

なら分かるんですよ。でもね、そ
もそもがとにかくオリンピックの

ずっと前から、インバウンドねら
いだと。

外国人の旅行者でって、もう安倍
政権時代からずっと錦の御旗で言

ってましたよね。それってメイン、
中国の人ですよね。

で、それがコロナっていうのが来
ちゃったもんだから、

日本人のためのおもてなしみたい
にすり替わってるじゃないですか。

私は若干そこ引っ掛かるんですよ。

これでコロナがいったん収まって、
またインバウンド、

中国の人たちがだーっと来たとし
たら、

日本人お断りになりませんか。

>>中国人観光客を誘致しないと
成り立たないような宿泊施設って

いうのは、すでにもう本来、

破綻する。

だからお前はすでに死んでいる状
態の所が、中国人が来たから、な

んとか生き残っちゃってるだけで、

だからちゃんとした所は別にイン
バウンドあろうがなかろうが、続

くんですよ。

×××もんですからね。

>>絶対だめ、

そんなこと言ったら。
×××入ってます。

>>うさん臭さも感じてね、どう
してかっていうと、去年さ、

文藝春秋、

月間文芸春秋で財務省の事務次官
のやのさんという方が論文書かれ

たじゃないですか、そのときに公
共事業投資とこういったGo T

oキャンペーンって、大絶賛して
んのよ。

なんかさ、財務省が褒めると、な
んかうさんくさいし、消費税減税

については真っ向から否定してる。

やりたくないことをやったほうが
われわれのためにはなるんじゃな

いかなと。
>>恐らく減税をノーと、その代

わりと言っちゃなんだけど、減税
よりもこっちのほうが効果ありま

すよっていうふうに言ったんじゃ
ないかなと。

政策家としては、そういう発想に。
>>あくどいね。

>>あとね、

もっとうさんくさいって言うんだ
けど、こんなこと言ったら、

どこの役所の予算もみんなうさん
くさいよ。

利権というのは必ず発生するので、

それがいいか悪いかっていうのは。
>>経産省と一緒にしないでよ。

>>いやいやいやいや。
>>な?しないよな。

>>だけどまあ、どこにでもある
わね、利権はね。

>>ないないない、見たことない。
>>では続いてのテーマまいりま

しょう。
新型コロナワクチンの3回目接種

がなかなか進みませんが、続いて
はこちらの省がテーマです。

>>2022年度、この予算って
どうなの?

続いては厚生労働省。

>>石川和男氏による不要だと思
う省ランキングで、

厚生労働省の順位は第3位。

その理由について、年金、

医療、

介護の保険行財政は財務省に移管。
労働、

福祉は労働省として継続すべきだ
としているが。

今年度、厚生労働省の予算は、

過去最大の33兆5160億円。

年金や医療にかかる社会保障費は、

33兆1833億円と、

大半を占める中、

今年度もコロナワクチンの需要が
続くと見込み、

自治体の接種体制の確保や、国産
ワクチンの開発企業に対する支援、

保健所や検疫所の機能強化、

雇用調整助成金などの雇用支援対
策も盛り込まれている。

>>そうした中、

政府・与党は、

コロナ禍で受給額が減る年金生活
者およそ2600万人に、

5000円程度の特別給付金を支
給するという案を検討している。

こうした動きに対して、野党など
からは、

夏の参院選に向けたばらまきだと
の批判も出ている。

>>一方で、政府は、

ワクチンの3回目接種の全対象者
分を上回る1億2820万回分の

ワクチンの配送を4月末までに終
える計画を発表。

その上で、

4回目接種を行う検討に入ってい
る。

3回目接種から6か月以上の間隔
を空け、

5月にも開始することを想定して
おり、

これまでと同様に公費負担、

つまり無料で行う方向で検討され
ているが。

>>そこで皆さんに質問です。

ワクチンの4回目接種も公費負担
により、無料で行うべきだと思い

ますか。

>>さあ皆さんにお聞きしており
ます。

ワクチンの4回目接種も公費負担
によって無料で行うべきだと思い

ますかと。

>>無料と言ってる方が半分いら
っしゃいますかね。

宮家さん、

これで経済が動くなら安いもの。

>>さっきの経済の話の続きなん
ですけれども、あそこで1兆円使

うんだったらね、やっぱり人間、

ずっとうちにいて、フラストたま
るわけでしょ。

ワクチンをぼんぼん打って、

それで自由にしたほうがいいと思
うんですよ、動きをね。そうすれ

ばね、自然に経済が回っていくだ
ろうから、そっちのほうに、

つまりワクチンのほうは安くして、
ゼロにして、打ってもらって、

それで社会全体が少しでも自由、
経済活動を増やしていったほうが、

結局は安上がりでしょって。
>>でも、そうなんですかね。な

んならもう、弱毒化しちゃってる
から、

ワクチン打たなくたってそもそも
死なないようになってきちゃって

ますよね。
だからもう、この状況でワクチン

打つ、

打たないとか関係なしに、あっ、
もう、普通に外出して大丈夫だっ

てふうになってますよ。
>>そんなことない。

>>弱毒化したから有料なの?
有料なんですか?

>>有料でいいと思いますよ。

だから無料でみんな打て打て、

目標いくつとかいうから、みんな
何も考えずに行くわけ。だって今、

小学生とかに普通に接種券とか来
ちゃうんですよ。

そうするとみんな来たら行かなき
ゃいけないと思っちゃいますよね。

>>今、指定感染症に、どっちに
しても指定されたまんまの状態に

なってるってことは、特にこれか
ら海外のほうに出張に行くような

人たちが出てくると、入国する条
件って、なんか打たなきゃいけな

い、PCR検査しなきゃいけない、
これ、PCR検査も全部一緒のこ

となんですけれども、企業の負担
っていうのはやっぱり大きくなっ

てくるので、これ、ばかにならな
くなってくると思うんですよ。

いってかえってきてっていうので。

世の中がやっぱりそういう規制の
中で動かなきゃいけないような状

況があるうちは、どうしてもやっ
ぱり無料でやっていくべきだと思

うし。
>>いくら弱毒化したって、まだ

亡くなる方はいるわけだし、これ
はやっぱり税金を納めているのと

同じに、やっぱりこれは義務で、
みんな納めてるんだから、打つべ

きだと思いますよね、打ちたい人
は。

>>豊田さん、厚労省としては。
>>さっきの話、感染するかしな

いかの話と、重症化するかしない
かっていう話は、この際、分けて

考える必要がありまして、私は今
の段階では、なので、重症化リス

クの高い高齢者とか基礎疾患のあ
る方、

そういう方と接する職務上接する
医療従事者とか介護施設の方とか

については、

やっぱり4回目も国として推奨を
するというふうにしたほうがいい

と思うんですね。
それもやっぱり今、イギリスとか

ドイツ、フランス、

イスラエルなんかはすでに4回目
接種を始めていて、

やっぱり対象者はハイリスク者に
限っています。

もう一点、公費負担をするかどう
かというのはまた別の議論で、

私はこれは実務上可能であれば、

推奨した人だけ無料にするという
ことも筋としては通ってると思う

んですが、ただ、

ちょっと予防接種法の法的理論の
ことを申し上げると、実は予防接

種法って、

個々人の人の重症化を防ぐかどう
かということは議論してなくて、

あくまでも社会全体にその感染症
のまん延を防止するために、予防

接種を受けましょう。

そのために義務にして公費負担を
しましょうという理屈なんですよ。

そうすると、この場合、

うつるか、

そしてそれをまたほかの人にうつ
してしまうかというのは、重症化

するかしないかと関係なくて、誰
でもやっぱりうつるので、そうす

ると、

人によって公費負担かそうじゃな
いかというのを分けるのは、

たぶん予防接種法じゃちょっと難
しくて、実際、

ちょうど3月24日から厚労省の
審議会でこの4回目接種をどうす

るかっていう議論が始まったんで
すが、たぶん、対象者を限るかど

うかというのは議論が必要なんで
すね。

だけどもたぶん、

接種券についてはたぶん全員に配
ったうえで、

受けたい人は受けていただいて、

それは公費で負担しますよ、無料
ですよということに、

たぶん立てつけとしてはするしか
なくて、

その中で国として誰を対象にする
かというところにたぶん議論に収

れんしていくんだろうと。
>>ちょっと、僕はね、4回目っ

ていうんだけど、これ、フェーズ
が3回目と4回目じゃ違うと僕は

思うんですよ。
>>どう違うと思われますか。

>>これはだって3回目までだっ
たら、もちろんさっきの重症化率、

これに対してはすごくいいんだか
ら、

これは感染予防効果っていうこと
がオミクロンで変異して変わった

といっても価値がある。しかし、
4回目の接種ってことになって、

効果がどれだけ、

重症化率も全部ひっくるめて、

予防効果も含めてっていうと、い
ろんなデータの一つを言うと、大

体ね、

4回目接種しても11%から30
%の予防効果率だっていうデータ

も出てますし、それから野生株っ
て、

一番初めにあったときのコビット
19からの流れでいうと、

10分の1の中和抗体だっていう
データもあるんですよ。

だから4回目はちょっと慎重にな
る、

慎重になるべきだと思った。
>>厚労省の分科会ではですね、

3回目までの費用や効果を評価し
て4回目が本当にすべての人に必

要か議論すべきだとか、

対象者を重症化リスクの高い高齢
者やエッセンシャルワーカーに絞

るべきではないかといった意見が
出されたと。

>>任意で無料っていう考え方は
どうなの?

>>それはあります。だから、み
んなに接種券を配って受けたい人

は受けると。そのときは無料とい
うふうにたぶんするのが、

一番今までの法理論的にも整合性
があって、ただ、国が積極的に、

あなたは打ってくださいねってい
う対象を絞りましょうって話を、

今された。
>>豊田さん、でも、

4回目っていったときに、変異の
推移ってことを考えたときに、果

たしてこの旧型ワクチン、ファイ
ザー、

モデルナで、通用するかって問題
もあるでしょ。

>>古舘さん、すごくお詳しくて、

さっきの数字も全部合ってらっし
ゃって。

イスラエルの。
>>そんなに間違ってると思って

たの?
>>そうじゃなくて、そうじゃな

くて。
本当に、またオミクロンもあるの

で、元の武漢の野生株と比べると、
本当に10分の1ぐらいに下がっ

ちゃうというのと、あとやっぱり
1回目とか2回目ほどの劇的な効

果っていうのは、やっぱりないん
ですね。

中和抗体の量もありますし、人間
って、ワクチン以外でもいろんな

免疫を獲得してくるので、やっぱ
り最初のころほどの大きな効果は

ないよねっていうのが、一応、デ
ータとしてはあるんですが、

まだこれが150人ぐらいの少な
いデータなので、

はっきり言うとエビデンスとして
まだ確立してないということがち

ょっとありますけども。
>>僕ちょっとね、厚生労働省の

ほうで聞きたいんだけれども、や
っぱりこういう事象が起こったと

きに、アメリカなんかってこれ、
軍がね、

主導してやっぱりワクチンを開発
するというようなことをやってる。

これやっぱり国家の安全保障の問
題で、

やっぱり捉えるということって大
事ですよね。日本って本当、

これができてんのかなっていう部
分がね、ものすごく僕は不安なん

ですよ。
>>まさにアメリカで、

mRNAワクチンのモデルナとか
にはダーパっていう軍、アメリカ

の軍が1300億円ぐらい、ずっ
ともっと10年ぐらい前から研究

開発やっていて、それはおっしゃ
るとおり、実戦部隊として海外に

行くじゃないですか。

そうするとそこで新たな道の感染
症にかかってしまっては、部隊に

ものすごい被害が出るから、

それを防ぐためにワクチンの開発
というのは、国防だと、

軍がやるんだっていう概念がある
わけですよ。

だからそういう危機管理安全保障
の概念がわが国にありますかって

いう議論ですよね。
>>これ防衛省と厚生労働省が共

同でね、これ、やるべきなんじゃ
ないか。そのためにお金はもっと

投じるべきだというふうに私は思
いますけどね。

>>それをやっていいよっていう、
例えば政治判断とか、国民世論が

そういうふうに動くかっていうと
ころですね。

役人は勝手に決められないので、
そういう流れができるかどうかで

すね。
>>少なくともCDCとか、疾病

対策センター、日本版みたいなも
のを、作んなきゃいけないんじゃ

ないですかね。
今後だって、別にコロナ以外でも、

感染症っていうことは、もう必然
だといわれてるでしょ。

>>CDCはあくまでも保険の世
界のなかのものなんだけれども今

おっしゃったのはね、もっと深刻
な話でね、2年前にCOVIDが

始まったときにね、僕はある人か
ら聞いたんだけれども、

国家安全保障局が全然動かないわ
けですよ。

危機かんりかんも動かないんです。

なぜかってあれ、厚生労働省の世
界だから。

厚生労働省の人たちは恐らく抵抗
したか、それとも無視したか知ら

んけど、全く、ですから、国家安
全保障、もしくは危機管理でもい

いです、危機管理の観点から、厚
生労働省の事務というものを考え

たことがないんですよ。
>>それはやっぱり、なんという

>>さっき、

豊田さん、

なかなか予防接種法の関係ででき
ないっていうことおっしゃってて、

僕にすれば、

法律っていうのは、変えるために
あるようなもんで、

立案してやっちまえばいいんじゃ
ないかと思うんですけど。

>>政治家が優秀であればできる
と思いますよ。

>>それはこの2年間で政治家が
そんなことないっていうふうに。

>>そんなことない。
>>そもそも聞きたいんだけど、

有料にすると、1回当たりいくら
するの?

>>それも自由価格になるので、
3000円とか8000円とかは、

医療機関が基本的に自由に決めら
れるので、

今のインフルエンザと一緒で、医
療機関によって違う。

>>ちなみに4回目の判断、もし
あるとしたらいつぐらいになると

思いますか。

>>やっぱり来月には結論を出す
という方向ではやっているんです

ね。
ただ、いずれにしても、3回目打

ってから間が皆さん短いじゃない
ですか。

だからそれまでに明確なエビデン
スがそろうかっていうと、たぶん

そろわないので、ほかのヨーロッ
パの国もそうですけど、

やっぱり見切り発車にはなっちゃ
うんだと思います。

>>4月中に決まりそうというこ
とですかね。

>>一応、

なんかそんなようなことを風のた
よりに。

>>なるほど。
そんな元厚労省の豊田さん。

>>なんか、

本を出されたというか、豊田さん
が取材を?

>>インタビュー集なので、

右に山口真由ちゃんもいるんです
けど、東大女子という生き方とい

う、ちょっと題名は感じ悪いんで
すけど、

東大女子って、皆さん、

世の中的には鼻持ちならないとか、
気が強いとか思われてるかもしれ

ませんが、全く違うんだよと、

みんなちっちゃいころから苦しみ
を抱えて、

心の闇を抱えながらやんでやんで。
>>それ、

なんか立ち上がんないと説明でき
ないことなの?

>>病んで病んで、絶望を経験し
て、

希望と再生の物語でございます。
よろしくお願いいたします。

>>では続いてのテーマまいりま
しょう。

ウクライナ危機で突きつけられた
日本の安全保障のぜい弱性。

こちらの省について考えます。
>>2022年度この予算ってど

うなの?
>>続いては防衛省。

>>石川和男氏による不要だと思
う省ランキングで防衛省の順位は

11省中11位。
つまり、

最も必要な省だという結果になっ
たが。

今年度の防衛予算は、デジタル庁
への計上分を含め、

過去最大の5兆4005億円。
GDP比較で0.957%と、

暗黙の縛りとされる1%枠内に収
まったと公表されている。

しかし、

NATOが国防関連予算として盛
り込んでいる退役軍人年金や日本

の海上保安庁に相当する沿岸警備
隊の経費、国連平和維持活動の拠

出金などが日本では除外されてお
り、それらを含めると、1%を超

えるとの指摘もある。

>>そもそも自民党は去年10月
の衆院選で2%以上も念頭と、防

衛費の増額を公約していた。

GDP比2%以上は、

アメリカが同盟国などに求める防
衛費の割合で、

NATOが目標にし、

加盟する30か国中11か国が達
成しているが、

ロシアのウクライナ侵攻によって、

ヨーロッパで防衛力強化の動きが
加速しており、近年、

軍縮を進めてきたドイツが政策を
転換。

ロシア軍の侵攻から4日目の2月
27日、

ショルツ首相が、

GDP比1.5%程度だった防衛
費を2%に引き上げ、

老朽化が指摘される軍備を増強す
るため、

1000億ユーロ、

およそ13兆円の基金を創設する
方針を発表。

EUも組織的に防衛費を増強する
方針を打ち出している。

>>一方、日本では、

ドイツが防衛費の引き上げを発表
した2月27日、

安倍晋三元総理がテレビ番組で、

NATOに加盟するベルギーやド
イツなどヨーロッパの一部が、

アメリカの核兵器を共同運用する
核シェアリングに言及。

世界の安全がどう守られているか
議論をタブー視してはいけないと、

日本でも是非を話し合うべきだと
主張した。

ところが、日本は核兵器を持たず、

作らず、

持ち込ませずという、非核三原則
を堅持しており、

核共有を目指すなら整合性を取ら
なければならず、

平時から同盟国内に核を配備する
ヨーロッパとは異なる方法が求め

られることとなる。
>>日本はすでに、

日米安保条約を結ぶアメリカの核
の傘に守られているとの見方もあ

るが。
日米両政府は、2022年度から

5年間、

在日米軍駐留経費の日本側負担、

いわゆる思いやり予算を増額する
方針で実質合意。

単年度当たり2110億円とする
方針で、総額は1兆円を超え、

自衛隊と米軍の共同訓練などにか
かる費用の項目を新たに設けるこ

とで、

日本政府は、

日本側負担の通称を新たに、

同盟強靭化予算と呼ぶことを決定
しているが。

>>そこで皆さんに質問です。
あなたは、

防衛予算の増額に賛成ですか、反
対ですか。

>>さあ、

皆さんにお聞きしております。
あなたは防衛予算の増額に賛成で

すか、それとも反対ですか。

>>賛成の方が多いですかね。
須田さん、

最低でもドイツ並みに。
>>だって、ドイツはね、

まあ2%超え、

GDP対比2%超えをした。

今回のロシアの危機っていうこと
を間近に感じたからでしょ。

日本考えてみると、

安全保障上のリスクってドイツ以
上じゃないですか。

隣国にロシアを抱え、ICBMぶ
っ放してる北朝鮮もあり、

中国も尖閣諸島に迫ってきている
というところを考えてみると、

少なくともドイツ以上の防衛予算
を組んで、その中身、

何に使うかは議論の余地はありま
すよ。

ただ、絶対枠としては、

やっぱり国際比較でそれぐらい出
していかないと、国際社会に対す

るメッセージと言っていいんです
かね、

日本としてはリスクを感じていま
すよ、

きちんとそれに対峙していきます
よというね、

そういうきちんとしたそういうメ
ッセージを示していく必要はある

んじゃないかなと思いますよね。
>>田嶋さんは、こんなことを日

本に期待する国はどこもないと。
>>ゼレンスキーの、大統領の演

説聞いても、彼が日本に期待して
いることは、

どこにも軍事、

ほかの国に期待しているような軍
事的なことは一つもなかったです

ね。
すなわち世界中に日本が戦争しな

い国というイメージ、

実態を受け入れられてるんじゃな
いかなと思いました。

そして彼が日本に期待しているこ
とは、いろんな事項があって、原

発から、それからサリンから、

その後始末でどれだけ苦労して、

どれだけのノウハウを得たか。そ
のノウハウを今度、

ウクライナが戦争が終わったとき
にちゃんと提供してほしいって、

希望まで述べてるわけですよね。

私に言わせればアメリカに対する
思いやり予算だってなんだって、

今までの件を見ればアメリカで使
わなくなったような古い武器を買

わせられることだけなんじゃない
か、

そういうおつきあいだっていうふ
うに思ってます。

>>田嶋さん、ウクライナって、
ロシアに対して何も悪いことして

ないですよね。
にもかかわらず、ああやって攻め

込んでくるんですよ、侵略される
んですよ。

こういった日本がそういった状況
に遭わないとも限らない。

それに備える必要が。
>>あのね、日本だってそういう

目に遭うと思います。
侵略されるということ。

それ考えると怖いんですけど、私
が思うには、武器を持てば持つほ

ど、その国もその国の国民も、人
間力とか、

外交交渉力とかを鍛えない。
武器に頼っちゃう、男らしさに頼

っちゃう。
>>ちょっと聞かせて。

もしね、日本がウクライナみたい
に理不尽な形で攻められたときに、

われわれは戦うべきですか。

>>その前に攻められないように
する。

>>その前じゃなくて、戦うべき
ですか、国民として戦わないんで

すか。

>>そういう過程はさて置いてお
きます。

>>古舘さんも、

でも反対、

自主防衛を今よりは固める。
>>僕はもう田嶋さんに近いです

よね。
ただ、

このGDP1%うんぬんかんぬん
というのはナンセンスで、それは

必要ならば、専守防衛に徹底する
形で、

ある程度やんなきゃいけないと思
う。

ただ僕はちょっと井上さんにぜひ
これね、きょうは聞きたいと思っ

てたんですけど、さっき、模型い
ろいろ見せてもらう中で、きょう、

ないっていったやっぱりアメリカ
なんか供与してる、けいこう式の

対戦車ミサイル、功を奏してるじ
ゃないですか。

あれって1機2000万円ぐらい
ですかね、

日本円にして。

>>為替のあれでね、量産効果が
ね。

>>仮に何千万、2000万ぐら
い。

一方は戦車、がんがんロシアやら
れてますけれども、あれ、20億

ぐらいしますよね、確か。
>>そんなにはしない。

数億円です。
>>えっ?

>>数億円です。
>>数億円ですか。

でも、比較的安い武器のほうが戦
車をああいうふうな形で撃破して

る、迎撃してるという事実もあり
ますよね。

>>これはそうです。
>>何言いたいかっていうと、戦

い方ってサイバー戦ももちろんそ
うだけれども、どんどん変わって

きてますよね。

だからアメリカから戦闘機を買わ
なきゃっていう固定観念、いった

ん外して、それよりも偵察機がと
か、

それよりも…の誘導弾とか、そう
いうものだとか、いろんなものを

洗い直して、防衛費っていうこと
を最低限必要なものはそろえなき

ゃいけないけど、どんどんどんど
ん増やしていくってことに私は反

対です。
>>違います。これね、当然なが

らですが、防衛省の場合は、よそ
の国と違って、軍事的合理性に基

づいて、その必要な戦闘機である
とか、戦車であるとか、対戦車ミ

サイルというのを選んでるんです。
というのは、わが国ぐらいです、

要するに1%の枠を超えないとい
うことで、ずっとこれやってきた

のは。
だからそういう限られた予算の中

で、どうやったら一番効率のいい
ものが備えられるか、整備できる

かということを考えてきましたの
で、最低限のものしか、むしろ、

足りないぐらいなんです。
これはね。

>>高いもの、アメリカから買わ
されてるんじゃないですか。

>>ウサデンっていうのは?

>>ウサデンっていうのはことし
の予算でね、

5兆5億4000万円という、予
算の中で、宇宙空間、サイバー、

電磁波っていう、

こういう新たな要するにいわゆる
領域がね、戦う領域が増えてきて

るんです。これをやれといわれて
も、今、宇宙なんかで、大体79

0億、大体800億円ぐらいの予
算ついてます。

サイバーのほうでも340億ぐら
いの予算がついていますけど、こ

れ、アメリカと比べるとびっくり
するんですけど、アメリカなんか

っていうのは、これ、宇宙のこう
いう予算に1兆5000億ですか

らね、もう全然桁が違います。
これ、サイバーだって1兆円です

から、1兆円と340億って、も
う全然違うんですよ。

本当にやる気があるのかと。
要するに財布の中身がこれだけだ

から、

どれが買えますかではなくて、

何が必要だからどれぐらいいりま
すかという発想に及ばないことに

は、これはね、本当、

議論にならないんですよ。
>>田嶋さん、どうぞ。

>>ちょっとぐらい増やしたって、
どう戦おうとしたって、

中国やアメリカに例えばソ連に、

日本は勝てないですよ。
そんなところで競争したってしょ

うがないじゃないですか。
>>でも、

田嶋さん、そうしたらね、そうい
う強力な国に、

国の攻撃を受けたわが国は。
>>なんで攻撃を受けるの?

>>なんでって、

それはわれわれが考えるんじゃな
い。

>>だから勝手に想定してるだけ
でしょ。

>>日本が戦争を放棄しても。
>>いらない予算を増やしたり、

軍事広げてるだけでしょ。
>>日本が戦争放棄したってね、

ロシアや、

それから中国や北朝鮮が戦争を放
棄するって言ってないんだもん。

>>北朝鮮があって、中国があっ
て、ロシア隣国で、そのとおりで

す。台湾の問題がある、尖閣諸島、
日本の領土じゃないですか、ある

んで。
だけど、

防衛装備を世界並みにしようって
考え方は正当性あるのは認めるん

だけど、同時に日本がやんなきゃ
いけないのは、やっぱり外交です

よ。

ゼレンスキーさんによりかかって
言うならば、

安保理の中に日本の悲願ですから
ね、外務省の悲願ですから、やっ

ぱりそれは、安保理のなんですか、
全部が核を持っていて、あげくに

全部があれですよ、武器輸出国で
すよ。

この5か国全部ね。
戦勝国じゃないですか。

そこにドイツなり日本なりが、

平和外交って形で安保理の中に入
っていくって悲願達成の道筋も、

もっともっと模索するべきだと思
う。

>>だからこそ、僕はね、もうN
ATOに加盟すべきだと思うんで

すよ。
そうすると、もちろん憲法改正必

要です。
>>これはね、ドイツが実は減ら

せたのは、それだったんです。
ドイツが、

あの戦車大国のドイツが、戦車を
極端に、

もう中堅国以下に戦車を減らせた
のは、実はあの国が、

NATOに入って、

その最前線がポーランドの国境の
ほうまで延びたから、

彼らはそれができたんで。
>>だからNATOに入ることに

よって、チームで当たれるわけで
すよね。

そうするとですね、日米安保がな
くていいって話じゃなくて、日米

安保があったうえでNATOに入
れば、これ、

さすがに日本に攻め込む国ないと
思うんですね。

そこで問題になるのが、名前なん
ですよ。

北大西洋条約機構でしょ。

ノースアトランティックでしょ。
こっち、太平洋じゃないですか。

ということは、

考えたんですけど、

NATOに太平洋のTを足して、
ナットー。

>>すみません、

豊田さんいきましょう。

>>結局、

>>豊田さん、どうぞ。
>>私あの、

議員だったときに、

地元に朝霞駐屯地という陸上自衛
隊の要の陸上総隊とか…とか、大

きい駐屯地がありまして、なので
現職の自衛官の方とか、OB、

OGの方とかともすごいよくお話
を伺って、お酒も飲みながら、

もちろん現職の自衛官の方は絶対
不平不満をおっしゃらないので、

あくまでも…の方から聞いたんで
すけど、やっぱりものすごいね、

おかわいそうなんですよ。

…ですよね、イージスアショアと
かステルス戦闘機とか、サイバー

とか、

そういう大きなものの高額のもの
の調達を優先せざるをえないので、

そうするとしわ寄せが全部現場の
装備品に来るんですよ。

例えば車両とか、通信機材とか、
あと火器弾薬とかね。

これがね、全く足りてなくて、古
くなった、

老朽化したのをなんとか使ってて、

故障してもね、修理する部品もお
金もないから、

使えるけど使えないっていうのが
いっぱいあって、

実弾を入れた射撃訓練ができない
とか、

訓練とか射撃、

いろいろ被災地とかに行って、

制服が擦り切れても、

それをあてて使ってるとか、これ
国会でも問題になったんですけど、

例えば部隊のトイレットペーパー
とか、そういうごみ袋とかも、

一部、自腹で購入しているとかも
あったりして、

お給料もそもそも、

お手当なんかも全然足りないわけ
ですよ。

でね、やっぱり自衛官の方ってね、
本当に、いざというときは、

命を懸けて国と国民を守ろうと思
ってらっしゃるし、

被災地でも災害派遣でもPKOで
も、

本当に泥だらけになって、水だら
けになって、

みんなが行けない所、もちろん消
防とか。

>>最後は自衛隊頼りですもんね。
>>そうですよ。警察の方ももち

ろん頑張ってるけど、そこを命を
懸けて行くわけですよ。

まさに本当に事に臨んでは危険を
顧みず、

身をもって責務に努めようと思っ
てらっしゃる方が、実際、毎日日

々の中で、こんなに切なく苦しい
みじめな思いをしながら、なんと

か誇りを保ってやってらっしゃる。
皆さんね、

本当に志が高いから言わないんで
すよ。

私がどんなにそういう式典とか、

いろんなおもてで聞いてもいや、
これは職務ですから、

大変よくしていただいてますって
おっしゃるんですよ、

もう泣けてきますよ。
だからね、私はここをなんとかし

ていただきたい。
>>これ、最後にちょっと、僕ね、

今のところでちょっとお話させて
いただきたいのはね、これね、

今の自衛隊員の充足率っていうの
ってね、92%とかっていうレベ

ルなんですよ。
これね、

定員ですよ、

定員の92%になっていて、これ、
それでもし100%にしたら、

予算足りないんです。
だから結局、

ずっと慢性的な人手不足の状態で
隊員の皆さんがずっとこれ、

任務をやって、

先ほどのコロナのワクチンなんか
でもそうですよ。

ワクチン接種会場で自衛隊員がこ
れやってるんですよ。

そういうことを考えてもらいたい
です。

改善しなきゃいけないです、これ、
国民の命がかかってるんです。

>>もう一つだけ、ごめんなさい
ね、

あと30秒で終わりますから。
安倍総理がね、VTRの中で、

核シェアリングの話をされたとき
に、僕はあのとき、岸田総理がね、

よく聞く力とおっしゃるじゃない
ですか。

あのときだけ、即レスで議論しな
いって言ったんですよね。

あのすさまじい早さっていうのは、
僕はね、驚くべき、

誰がふりつけたのか、

ご本人なのか知りませんが、だか
ら僕はあえてここで核保有って、

シェアリングも保有ってはっきり
書きましたけど、要はですね、

相手に攻め込まれない、最悪のこ
とを考えたときには、

相手と同じようなものを持ってい
なければ、やられちゃうというの

は、われわれは目の前で見てるわ
けですよ。

ロシアとウクライナで。
あれもしウクライナが核兵器を持

っていたら、ああはならないと思
う。

>>日本には非核三原則がありま
す。

>>非核三原則、そんなものは、
まあね、それはね、

丁寧にいうと議論して変えなきゃ
だめ。

いつまでもそんな平和ぼけはだめ
だと。

>>政策ですから。
>>非核三原則って憲法とかじゃ

ないので、閣議決定で簡単に変え
られるんですよね。

>>変えないなら変えないってい
う結論もあるかもしれないけど、

議論をして、変えるべきは変える
というのが、僕は時代に合った政

治だと思いますよ。

>>そう簡単に核のハードル下げ
ていいんですかね。

>>だから、ナットーに加盟すれ
ば、核持たなくてOKなんですよ。

>>でも古舘さんね、議論はどう
ですか。

>>議論はすべきですよ。
>>そうですよね、やっぱり。

>>…議論であろうが、核シェア
リングであろうが、議論はすべき

だけども、かなりじっくり議論す
るべきだと思う。

>>議論もしてはいけないという
あるんで、日本はしゃべってもい

けない、

議論はしてはいけない非核五原則
ですよ。

>>核についてはまたいずれやり
たいと思います。では続いてのテ

ーマまいりましょう。
先日、電力ひっ迫で大停電寸前の

状態に陥りましたが、日本のエネ
ルギーの未来とは、こちらの省が

テーマです。

>>2022年度この予算ってど
うなの?

>>続いては経済産業省。

>>石川和男氏による不要だと思
う省ランキングで、

経済産業省の順位は第1位。
その理由について、エネルギー、

製造業、

サービス業関係は、

環境省との合併と、防衛省に移管。

さらに通商、

貿易部門は財務省と金融庁に分散
すべしとしているが。

>>今年度、経済産業省の予算は、

一般会計と特別会計を合わせおよ
そ1兆2000億円。

重点政策である再生可能エネルギ
ーの導入拡大のため、

洋上風力発電にふさわしい場所の
選定や、発電設備の設計、

海域での工事などに関わる技術者
の育成に、

6億5000万円を盛り込む。

さらに電気自動車や燃料電池車の
普及にも力を入れており、

電気自動車用の充電器を2030
年までに現在の3万基から15万

基に増やすほか、

水素ステーションもおよそ170
基から1000基に増やす方針だ

という。

車両の購入や充電器、

水素ステーションの設置に対する
補助金として、

2022年度はおよそ470億円
を盛り込んでいる。

>>2022年度予算には、

経済産業省が手がける貿易投資促
進など、

対ロシア経済協力プランの関連経
費として、

およそ21億円が計上されている。

野党はロシアのウクライナ侵攻を
踏まえ、

修正を求めたが、

政府は北方領土交渉の進展をにら
んで、

この枠組みを維持する立場を打ち
出している。

>>そうした中、ロシアによるウ
クライナ侵攻の影響を受け、

原油やガソリン価格が上昇してい
る。

日米欧が発動する経済制裁に対し
て、

ロシアが今後、

報復措置として自国産のエネルギ
ー資源の供給を絞ることも予想さ

れており、

化石燃料の供給不安やさらなる価
格上昇も懸念されるが。

政府はトリガー条項の解除には慎
重な姿勢を崩していない。

>>一方、

今月16日に福島県沖で起きた地
震により、

一部の火力発電所が停止したこと
などから、22日、

東京電力と東北電力管内で電力需
給がひっ迫し、

大規模停電が発生しかねない事態
となった。

問題を受け、

電力の供給を増やすには出力が安
定した原子力発電所の再稼働を進

めるべきだとする主張も聞こえて
くるが。

>>そこで皆さんに質問です。

次世代エネルギー開発にもっと予
算をつぎ込むことに賛成ですか、

反対ですか。

>>皆さんにお聞きしております。

次世代エネルギーの開発にもっと
予算をつぎ込むことに賛成ですか。

>>賛成と反対で分かれてますが、
あれ?

経産省出身の石川さん、反対です
か。

>>やっぱり政策っていうのはそ
のときにね、

そのときに日本内外で起こってい
ることにやっぱり注目して、予算

って大事なお金ですからね、振り
分けるべきだと思ってて、

特に近年、実はウクライナ紛争、

ロシアウクライナ紛争の前から、

石油とか天然ガスとか化石燃料っ
ていうのはね、価格がこう、

上がり始めたんです。

今から5年ぐらい前ですかね。

みんなもそのじょうりゅうといっ
て、穴を掘るということですね。

そこの投資をやめたんです。

そのあとに流れとしては脱カーボ
ンだといって、再生エネルギー、

これはこれでいいんですよ。

再エネは再エネでいいんですけれ
ども、向こうにお金が行っちゃっ

たもんだから、

穴掘ろうっていうほうにいかなく
なっちゃった。それでところがそ

のあとに、これもう、ウクライナ
紛争の、ロシアウクライナの前な

んですけど、ヨーロッパで例えば、
風が吹かなくなっちゃったのね。

風力発電やってたんだけど、これ
は期待できずに、あら、

困ったわっていって、じゃあ、ガ
スを使おうっていって、みんな、

殺到したら上がっちゃって、

そして天然ガスが足りないってい
うんで、今度、

石炭にいったらこれも上がっちゃ
ったみたいな。

>>スペインなんて取り囲んじゃ
ったけど、

風吹いてないんですか。
>>あれね、いや、あれ、やっぱ

り天候頼みなので、いいときはい
いんです。太陽光もそうですね。

要は安定的にエネルギーを供給で
きるのは化石燃料なんですね。

そこのところの開発の投資の予算
をもっとつけないと次世代ってい

うのはもっと先のことで、

例えば核融合とかね、いってんじ
ゃないですか、もう水素社会とか。

>>でも2030年までに脱炭素
って。

>>できやしねえって。
>>言っときますけど、

脱炭素って世界的にもう終わった
んですよ。

だってもう、ヨーロッパでは、も
う停電しないように、

なんでもいいから燃やしてんだか
ら。

>>ヨーロッパが主導した排出量
取り引きなんかどうなんですか。

>>あんなもん、

はなから偽善じゃないですか。
>>偽善だけどやってるじゃない

ですか、ヨーロッパは。
>>今回のウクライナ侵攻を受け

>>ロシアというのは、

実は禁輸みたいなこといってるじ
ゃないですか。

ロシアというのは、これはまあ、
知ってる方は知ってると思います

が、例えば原油では世界第2位か
3位、

天然ガスではアメリカと争う世界
1位、2位で、石炭についても第

3位ぐらい。つまりね、

化石燃料をやたら輸出してる国な
んですよ。

そことこれだっていうわけですか
ら。

中国は買いますけどね。
西側諸国、日本も含めて、

そこからたぶん脱ロシアは進んで
いかざるをえないんですよ。

一気には無理だけど。
そうすると。

>>サハリン1、

2もありますからね。

>>そうすると上流開発をしてお
かないと、値段がどーんと上がっ

ちゃって、だめになっちゃうから、
だから、それは次世代エネルギー

というのは悪いけどもうちょっと
先の話で、半分夢みたいな話もあ

るから、だからまずは現実的にこ
れをやれというのが私。

>>原子力は?
原子力発電は。

>>原子力は欄が少なかったんで、
書かなかったんですけど、原子力

についてはまず、次の次世代原発
も、もうこれも先の話なので、ま

ずは今ある原子力をちゃんと動か
して使い切って、いつか廃炉にな

るんだから、やめて、それでその
次だと思いますよ。

そうでないと。
>>それでもやっぱり、例えば選

挙とかで、国民の信を得ることっ
ていうのは今後、考えられますか。

>>いや、原子力ってね、という
かエネルギー政策って、たぶんト

ップイシューにならない。
選挙でトップイシューになるのは、

私の分析で、間違ってたら言って
ほしいんですけど、やっぱり年金

とか医療とか、景気、この3つが
どうしてもトップイシューになっ

ちゃって、なかなか原子力だとか
再エネというのはね、結局6番目

か7番目なんですよね。
だから難しいんですよね。

>>でも電気はもう生活そのもの
なんですけどね、本当は。

>>だからその電気をどこで作る
かっていう話なんですけど、今ね、

今一番日本で安く、

この需給ひっ迫でももし本当に既
設の原子力が例えば東京電力でい

うと柏崎刈羽というのが新潟県に
ありますけれども、これが動いて

いれば、もう全然余裕。
>>うちは中部電力だから、関係

なかったんですけど、それでもや
っぱりちょっと余分な電気消そう

とかふっと努力するぐらいだった
んですけれども、やっぱり今回、

電力会社どうしのチームワークが
もっととれていればっていうのは

あったんじゃないですか。
>>それはね、チームワークは一

応取れてはいるんです。
>>融通してるんだよね。

>>融通といって、一応ちゃんと
やってますけどね。

>>電力融通がね、規模が小っち
ゃいんですよ。

もうそれは原発事故があった20
11年からずっといわれて久しい

ことで、電力融通の規模がちっち
ゃいんです。

それは大変ですよ、周波数が違う
んだから。

でも、そこをもっと融通すること
と、送電線の装備はお金がかかる。

ものすごい予算かかるのは承知の
うえで言います。

ずっと送電線をもっともっと整備
すれば、これは蓄電池のもっとも

っと技術開発を進めることによっ
ては、自然再生エネルギーも、不

安定だ、不安定だ、不安定だとい
われなくて済むっていう試算もあ

るんです。
今度、

EVがどんどんどんどん普及して
いくという楽観的でしたら、蓄電

池が日本中に配られてるんだから、
別に夢物語じゃないと思うんです

よ、次世代エネルギー。
>>それはね、まさにそのとおり。

次世代エネルギーの一つとしての
蓄電池というのは、これはやるべ

きだし、恐らくこれから世界的に
もマーケット広がっていきますの

で、送電線の投資も大事ですけど、
そういうものをちゃんとやって理

想的なものになるには、

2050年は全然過ぎちゃいます
わね。

>>やっぱりローテクなものがい
いんですよ。

石川さんね、

やっぱりこのローテクなところ書
いてらっしゃいますけれども、

技術も確立させてますし、

…ももうありますからね。
そこで水素とかアンモニアとかい

うけど、ろくなもんないですよ。

水素燃料とかアンモニア燃料って、
もともと石油から作るんですから、

だったら石油でいいじゃんって話
じゃないですか。

>>次世代エネルギーってものを
どうやって定義するかっていうと

ころがまず大前提にあると思うん
ですけど、いろいろと話聞いてた

ら、僕、石川さんの意見に非常に
近いものであって、やっぱりベス

トミックスでやっぱり石油、天然
ガスだとか、

今あるものをどれだけやっぱり有
効に使っていくかというのって、

大事だと思うんですよね。

石炭火力っていうものが、

見直す必要というのがあると思う
んです。

CO2の排出の問題で、常にこれ、

批判の対象になるんだけれども、
だけども、やっぱりそうこうして

るうちに、今、

アジアにおける石炭火力の施設っ
て半分が中国製になってしまって、

石炭火力っていうのは、

日本だけが一生懸命CO2に対し
て対応してるんだけれども、

この石炭を輸入している国という
か、供給元、

石炭の供給元って安定しているオ
ーストラリアから、その3分の2

を入れているということを考える
と、

やはり非常に日本の技術を持って、

精度の高い石炭の今の火力の発電
所と、

あともう一つは原子炉の小型モジ
ュール炉っていうやつをたくさん

持って、やっぱり万が一に備えて
いく、ベストミックスっていうの

は、

僕はもう大事だと思うんですよね。
>>宮家さんは。

>>僕は外務省で中東屋でしたか
ら、

エネルギーの原油の流れを政治的
に見てきたんだけどね、やっぱり

ね、言い方非常に難しいんだけど、
理想は分かりますよ。

次世代のね。だけどね、

かぎりなくしんこうに近いと思っ
てるの。

信ずれば報われないの。
なぜかっていうとペイしないの。

ペイしないうちは、これ、10億
円、20億円ぐらい入れたって全

くペイしない。
ですからその意味ではね、必ずし

も再生可能な、

すべて再生可能なのかどうかって
いうのはものすごい時間かかると

思います。
>>豊田さん、

流れに乗ってけみたいな雰囲気で。

>>私も再生エネルギーを環境に
負荷を少なくしてみたいな流れ自

体はいいと思うんですけど、今っ
て、国もそうですけど、民間企業

もメディアもとりあえずなんか、
脱炭素とか省エネ、

そうやって言っておけばいいやみ
たいな、

SDGsっていっとけば、わりと
ちゃんとやってるぜみたいな、本

当に中身をちゃんと精査をして、

効果があるものにきちんとお金を
かけるみたいなことが、ちょっと

忘れられているような気がするの
で、

ちょっと立ち止まって、

…も含めて、

日本のエネルギーとか、

外交とかも含めてどうするのかな
っていうのを考えたほうがいいか

なって思います。
>>きれいごと言うわけじゃない

んですけど、子ども扱いされちゃ
うんだけど、こういう論議のとき

は必ず。
やっぱり地球温暖化によってね、

今世紀末まで1.5度、あるいは
2度っていう、そういうことを言

ってて、そんなものはね、

全くいってるだけの話だっていう
冷めた見方も分かる。

しかしながら、そういうふうに放
棄していいのかな。

結局、豊かな国はそれなりに防御

きるんだけど、そういうこと。

もう本当に貧しい国とか開発途上
国とか、ツバルだけの問題じゃな

いですよ、モルジブ諸島だけの問
題じゃないです。

海面上昇だけじゃなくて、

干ばつはどんどん進んで、

砂漠化する。
ウエットのほうは大洪水が起きる。

こういうことをそのままほっとい
ていいんですか。

>>私もそれはもちろん、賛成で、
今言ったのは、そういうことを防

がなきゃいけないんだけれども、
今って、それにちょっとだけかす

ってればなんか、全部全部、

この流れのものなんだよみたいな、

有象無象を入れちゃって、ばんば
んばんばんお金をつけちゃってる

ことが問題って言ってるだけで、

古舘さんのおっしゃってることは
よく分かって。

>>私はそうは思わないんですよ
ね。

要するに温暖化になったら台風が
増えるっていうんですけど、統計

上増えてないんですね、100年
前と比べて。

それから…が沈むっていうのは、
あれは海面上昇じゃなくて、地盤

沈下ですから。
>>温暖化はないんですか、竹田

さん。
>>なんですか?

>>温暖化ないの?
>>いや、まず、温暖化が起きて

>>脱カーボンとか言ってるの、
全部うそっぱちですか。

>>それはね、古舘さんね、今の
ね、

僕は実は温暖化については、竹田
さんに近いんですけど、しかし国

際政治の場で、1992年以降、
これはCO2は地球温暖化の原因

であると、

こいつは悪い、

だから低炭素、最近、脱炭素って
いうんですけど、そういうふうに、

なるべく化石燃料を効率化したり、
省エネとかそういったことで出さ

ないようにする、

かつ再生エネルギーというか、原
子力もそうなんだけれども、次の

まさに次世代、

そのときの次世代エネルギーに投
資していって、新しい技術をどん

どんやっていこうみたいな流れと
いうのは、出来上がっちゃってる

ので、今、CO2、

人間の出しているCO2が温暖化
の原因かどうかというのは、

それはもう学者の世界の話であっ
て、

政治の世界ではこれはもう脱カー
ボン。

>>石川さん、ちょっと1点質問
させていただきたいんだけど。

>>最後に須田さん。
>>そうすると、脱炭素というね、

動きは、ロシアによるウクライナ
侵攻によって、

やっぱりいったんこれ中止という
か、

停止になったでいいんですか。
>>この際、私は脱炭素というも

の、日本国政府に出していただき
たいのは、脱炭素じゃなくて低炭

素に変えてほしいと。
>>これはいったん中止、世界的

なすう勢としていったん停止にな
ってるんですか、今。

>>いや、CO2削減、あんまり
出さないということをもって研究

開発予算に別の予算に投資をした
りという新しい次の技術開発のた

めの私から言ってみれば、経済対
策ですね。

大型経済対策、というふうにドラ
イに捉えないと、この問題はいつ

までたっても決着つかない。だか
ら地球温暖化進んでいるという前

提で、脱カーボンはいいんだ、

低炭素がいいんだということで、
これは経済対策として、世界的に

進めていって、私はいいと思いま
す。

>>分かりました、必要なところ
に必要な予算をという話を今まで

してきましたけれども、

では削るべきむだな予算が多いと
指摘される中、最後にあえてその

逆について考えます。

>>2022年度この予算ってど
うなの?

>>最後は、もっと増やすべき予
算。

>>石川和男氏による不要だと思
う省ランキングで5位となったの

が農林水産省。
その上で石川氏は、

農水省の食糧部門は独立させるべ
きだとしている。

>>食糧といえば、

小麦粉の最大の輸出国であるロシ
アのウクライナ侵攻で、3月8日、

穀物価格の国際指標とされるシカ
ゴ商品取引所で、

小麦先物相場が急騰し、

14年ぶりに最高値を更新。
翌日、

日本の農水省も、

輸入小麦の政府売渡価格を4月1
日から17.3%引き上げると発

表し、小麦粉を原料とする製品、

パンや菓子類などの身近な食品の
値上げラッシュが続いている。

>>ガソリン、ガス、

電気などの値上げに加えて、

食品の値上げで庶民の生活は圧迫
されるばかりだが、

そんな庶民もこの国の予算を支え
る血税を納めている。

ではその血税は適正に使われてい
るのか。

国民の暮らしを支える社会保障、

教育、

公共事業など、各省の予算作りを
しているのが、

財務省である。
>>ちなみに、

石川氏は、

不要だと思う省ランキングで、

財務省は第7位で、

金融庁と合併し、しばらく残存と
しているが。

>>そこで皆さんに質問です。

あなたがもっと予算を増やすべき
だと思うことはなんですか。

>>皆さんにお聞きしております。

もっと予算を増やすべきだと思う
ことはなんでしょうか。

>>皆さん、さまざまなご意見伺
っていますが、井上さん、

サプライチェーンの見直し予算。
>>これ、まあ、

正式には国内投資促進事業費とい
うもので、結局、

安倍政権のときに、

海外で生産していたものを日本に
国内回帰させようっていう、そう

いうふうな形でね、

実際についたのっていうのが24
00億円ぐらいだったんですよね。

そこに企業側がそのためにという
ことで、

申請した額が1兆7000億です
よ。

ただ、結局、

1兆4000億ぐらいの、1兆5
000億ぐらいの企業が、

これはやっぱり足りないからって
ことで、

サプライチェーンをやっぱり国内
回帰できないような所っていうの

はやっぱり出てくるわけですよね。
結局、その政権以降、菅政権のと

きも、岸田政権のときも、今これ、
予算の中で見受けられない。

これっておかしいなと。
アメリカってちなみにこれ、

どれぐらいの予算つけてるかとい
うと、

同じような同様の予算で5兆円つ
けてるわけですよ。

やっぱり本気度が全然違う。
結局これも、

日本のいわゆる経済安全保障とい
う面に、非常に大きなマイナスに

なってるんです。
やっぱりもっと増やすべきだと思

います。
>>人材投資関連の予算が多いで

すけど、田嶋さん、

子ども・高齢者相手の仕事の待遇
改善。

>>やっぱり今度のコロナのこと
で、

シングルマザーとか、

一緒に暮らしてる子どもたちの生
活状況が非常に悪くなりましたよ

ね。
それと、

前から前から前からいわれてるこ
とだけれども、

ケア産業に就いてる人たち、高齢
者の世話をしたり、子どもの世話

をしたり、そういう人たちが例え
ば月平均10万円で暮らすとか、

そういうのって、

もういつまでたっても直らない、
なんでなんだろう。

そういうことをしていると、日本
に未来ないですよね。

少子化の問題もありますけれども、

それもこういうところから来てい
ると思うんですよね。

だからやっぱりそういう子どもた
ち、貧しい人たち、

きちんと対策立てないと私は日本
に、大変なことになると思います。

>>石川さん。

>>今の田嶋先生のお話も、

大大大賛成でありまして、そうい
う意味で、そういう人材の待遇改

善というのは、私からすれば大き
く人材投資なんですけど、

ここで書いた趣旨というのは、皆
さんそうだと思うんですけれども、

僕もやっぱり学校教育、

小中受けてきて、はっきり言って、
私は美術だとか、

古文だとか、

漢文だとかできんわけですよ。
理系のくせに化学もできません、

僕は、生物も全然、もう0点です、
はっきり言って。

それから物理、

よくできたんですけど、それはい
いとしてですね。

要するにできるものを伸ばす。

>>それはいいの?

>>別に通信簿を聞きたいわけじ
ゃない。

>>ちなみに数学もできました。
できるものを伸ばす。できるもの

を伸ばすように、これは学校教育
で、僕はね、分かりやすく言うと

ね、これは塾の先生を登用すべき
だと思う。

本当に。教え方のプロ。
これを登用すべきだと思います。

数学とか、なんでもいいですよ。

どこかからやってきてほしい。そ
れからもう一つは、もう一つここ

に書けなかったんですけれども、
日本人とかね、

英語をしゃべれない人って英語を
学ぶでしょ。

これはね、ハンディですよ。
だからね、僕はね、

英語は翻訳機、ポケトークあるじ
ゃないですか。

ごめんなさい、言っちゃっていい
のかな。

商品名、自動翻訳機、ここにもの
すごく投資をして、今、できてる

んですよ、

そういう翻訳機って。

でもやっぱりちょっとね、

訳が変なものもあるんです。

グーグル翻訳とか、ちょっと変な
ところあるでしょ。あれを本当に

スラングも含めて瞬時になんてい
うの、

同時通訳できるようなものができ
て英語という科目を義務教育から

外したら、日本人の競争力が相当
高まると思う。

僕はそういうところにお金をかけ
てほしいです。

>>そういう国内投資にお金をか
けるべきだという意見が多い中、

宮家さん。
>>ODAはね、1997年に一

般会計予算の当初の予算でね、

1兆1600億ぐらいあったのね。
それがね、2022年、5600

いくつでしょ。
半減です。

そして外務省の予算も相当減って
んの。

それは外務省か、

どこだからいいって問題じゃなく
て、日本は先ほどもいろいろな議

論があったとおり、軍事力で世界
に貢献するわけじゃないですよね。

そのときに、じゃあ、日本に対す
る尊敬の念、

かなりの部分はODAだったんで
すよ。

それがね、半減しちゃうっていう
のはね、

やっぱあまりにももったいない。
>>でも宮家さん、

中国にあれだけODAやって、一
つも感謝されない。

むしろなんかね、日本から金もら
ったことを、みんな知らないって

いう状況で、

ODAって本当に効果あるんです
か。

>>本当、私も腹立たしいと思う。
僕も、

だって北京に行って、北京に行っ
て、

それで要はあれはODAだけれど
も、投資のほうですけどね、空港

作って、

空港の所に日本政府がちゃんと日
本政府から出したものです、援助

によるものですっていって、それ
消しちゃったんだからね、

途中からね。
>>でもやっぱり、日本に国内に

余裕がないからできなくなったん
じゃないですか。

>>それはそうなんだけれども、
国内の人材と同時にですね、やは

り日本の立場というものを考えた
らば、国際的にもう少しお金を使

ってもいいんじゃないですか、数
千億ぐらい。

言ったら怒られちゃうかもしれな
いけど。

>>じゃあ、最後に、竹田さん。

>>皇居の東御苑という所は、

環境省の管轄なんですね。
そこはかつて、

江戸城本丸跡ですから、

本丸御殿と天守閣があったんです
ね。

今、全部原っぱで、

あと天守閣の天守台が残ってるだ
けなんですけど、これね、江戸城

天守閣を再建すると、これ、

激熱ですよ。
なんなら本丸御殿も復元すれば、

松の廊下とかね、大広間とかね、

将軍が座った席とか、これ、もう
すごい。

>>俺たち、

行けるの?
>>行けますよ、だって誰でも入

れるんですよ、東御苑だから。
東御苑だから誰でも入れるんだけ

ど、原っぱだから。

ただ、困ることに、大嘗祭ここで
やるんですよね。

どこでやろうか。
そこがちょっと。

でもこれ、あったら行きたいでし
ょ?

>>ちょっと見てみたいですね。

>>一回見りゃ十分でしょ。
>>いやいやいや。

>>なんで国の予算でやんなきゃ
いけないんだよ。

民間の予算でやればいいじゃない
か。

>>予算どれぐらいで。
>>たぶんね、そんなかかんない

よ。だって、熊本だって、熊本城
の本丸御殿、再建しましたけど、

それ自治体レベルでできるもんで
すから、まあ、

国家予算もってくれば数百億、ま
あ天守だけだったら、たぶん数百

億でできます。
本丸御殿やろうとしたら1000

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