ブラタモリ「八王子~八王子はなぜデカい?~」[解][字]…の番組内容解析まとめ

出典:EPGの番組情報

ブラタモリ「八王子~八王子はなぜデカい?~」[解][字]

人口58万・山手線もすっぽり入る大きさを誇る八王子市。大正6年の誕生時は小さかった八王子がどう大きくなったのか?その秘密をタモリさんがブラブラ歩いて解き明かす!

番組内容
「ブラタモリ#204」で訪れたのは東京都・八王子市。旅のお題「八王子はなぜデカい?」を探る▽八王子は家康がつくった宿場町・軍事拠点だった!?▽八王子の原点「はじまりの町」をつくった大久保長安とは!?そのスゴい町づくりを探る!▽浅川のはん濫をどう防ぐ!?信玄ゆずりの長安の治水対策を見る▽消防車メーカーの工場へ!居抜きでつくられた工場の秘密とは!?▽最後に合併した村はなぜ住宅街や学園都市に開発できた?
出演者
【出演】タモリ,野口葵衣,【語り】草彅剛

ジャンル :
バラエティ – 旅バラエティ
ドキュメンタリー/教養 – 歴史・紀行
ドキュメンタリー/教養 – カルチャー・伝統文化

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キーワード出現数ベスト20

  1. 美甘
  2. 鈴木
  3. 八王子
  4. デカ
  5. タモリ
  6. 長安
  7. クランク
  8. 一体
  9. 丘陵
  10. 工場
  11. 浅川
  12. 甲州街道
  13. 小田原
  14. 場所
  15. 人口
  16. 堤防
  17. 野口
  18. 街道
  19. 江戸時代
  20. 川越

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

はい。

大きいですねえ。

(タモリ)何だ?

全部 学生だよね あれ。

今 タモリさんがいるのは
東京都 八王子市。

神奈川との県境にある
市です。

タモリさんは…

ふふふふ。

どんな感じですか? 八王子というと。

どん詰まり…。
(笑い声)

おっ 何やるんだ? 八王子。

ああ 「八王子は なぜデカい?」。

確かにデカいんだよね 八王子は。

なぜデカいか。

こんにちは。
あ こんにちは。 こんにちは。

八王子の発展の歴史を研究しています。

(美甘)どうでしょうか? この本日のお題。

(美甘)では まず
こちらをご覧になって下さい。

あ~ こうですか。

やっぱデカいね!

(美甘)もう このように 一目見て
大きいのが わかるんですけれども

具体的に言いますと…

ああ そう。
それくらいの大きさ。

ほぉ~。

八王子は 東京都の23区以外の市町村で
人口が第1位!

面積だけでなく
町の規模もデカいんですねぇ。

あ そうですか。 ほう。

(美甘)では こちらを
めくって頂けますでしょうか。 はい。

こちらでございます。
へえ~!

(美甘)最初はですね
ほんとに僅かな市だったんです。

拡大しています。

25倍?
(美甘)25倍になってるんです。

この辺 昭島になっても 日野になっても

多摩になってもよかったものを…

(美甘)はい。
何でしょうね?

始まりました 「ブラタモリ」!

今日の舞台は 八王子。

登山者数日本一の高尾山に

緑豊かな住宅地。

暮らしやすい町として人気です。

実は この八王子 僅か100年で

人口も面積も
驚くほど大きくなった町なんです。

八王子は なぜ
こんなにデカくなったのか?

タモリさんがブラブラ歩いて
解き明かします。

今日は八王子で「ブラタモリ」!

♬「ハロー ハロー お元気?」

♬「今夜
なにしてるの?」

♬「TVなんか 見てないで」

♬「どこかへ
一緒に行こう」

♬「だからもう I love you so」

♬「I’d love to be
back in your heart」

♬~

まず注目するのは
最初に八王子市になった町

いわば…

この町が どうつくられたのかが

お題を解き明かす最初のカギなんです。

タモリさんは
「はじまりの町」の
東の端にやって来ました。

一体どんな町だったんでしょう?

はぁ~。
で もう少し行きますと

このヒントが出てきますので

少し歩いていきたいと思います。
はい。

「史蹟一里塚址」と書いてある。

(美甘)はい。
野口さん この…

(美甘)距離です。

(美甘)そうですね
その おっしゃるとおりです。

一里塚…

…のことを「一里塚」といいます。

(美甘)おっしゃるとおり
ここ 非常に古い道なんですけれども

ここは…

これ 街道筋になるから この辺だと…

はい 甲州街道です。 そのとおりです。

あ 旧甲州街道? ここ。
はい。

はぁ~。

この道は かつての甲州街道。

日本橋から甲州を通り

下諏訪へと続いています。

この先に はじまりの町が
もともと どうつくられたのかが

わかる場所があります。

あれ?

(美甘)はい。 見てのとおり
行き止まりなんですけれども。

(美甘)はい。 街道なんですが…。

では その…

うん?

こっちですね。

(笑い声)
勘ですか。

そうですね。
大体そうなるんですよ 街道は。

突き当たって 曲がって
また曲がるように。

かつての甲州街道は
ここから左に曲がり

200mほど進んだら
今度は右へ曲がり

町の中心部へと続いています。

こちらは 江戸時代の後期に描かれた

八王子 はじまりの町の絵図。

100年前の八王子市と
ほぼ同じ範囲が描かれています。

タモリさんがいるのは ここ。

確かに クランクになってますねぇ。

(美甘)このクランクなんですけれども…

これね よく言われるのは…

(美甘)はい そうですね。
そうなんですかね?

八王子も 実は そのような形で
つくられている町だったんです。

あぁ~。

そう。 実は 八王子は

軍事目的で
一から ここにつくられた町。

およそ430年前 徳川家康が
関東に移ってきたとき

甲斐の国を治めていた豊臣家を警戒し

防衛拠点として つくられたんです。

その後 江戸時代には
甲州街道の宿場町として発展しました。

(美甘)八王子の…

宿場町。

…にわたって ここの道が。

2km ず~っと
いろんな建物 店が並んでるんだ。

結構な規模の宿場町でした。

さて この…

はい この当時に。

おお…。
う~ん?

何でデカくなる?

(笑い声)

ということで
タモリさんがやって来たのは

はじまりの町の中心部。

一体どんな秘密があるんでしょう?

ああ そうですか。 はい。

あっ どうも よろしくお願いします。
どうも よろしくお願いいたします。

八王子市役所に40年近く勤めていた
鈴木 泰さん。

今 研究しているのは
この人物。

実は 八王子がデカくなる
カギを握っているんです。

ご存じはないです。
わからないですね。

鈴木さんの襟の部分に

缶バッジついてますね。
缶バッジも同じですね。

かわいいですね。
ありがとうございます。

こちらはですね 徳川家康から
まあ 家康が関東入りしたときに…

名前を…

大久保長安さんといいます。
ああ はあ…。

お聞きになったことはありますか?
ないですね。

大久保長安は
元 武田信玄の家臣。

家康に仕えてからは
八王子の町づくりをはじめ

佐渡金山などの
鉱山の開発まで担った

すご~い人だったんですが…。

実はですね…

まあ 金山奉行 銀山奉行ですから
それで…

子供たちが…

あらあ…。
すごくね かわいそうな人なんです。

ああ そうですか。
はい。 ちょっと残念なんですけれども。

ですから まあ こうやって…

ああ~。

ありがとうございます。

それではですね…

先ほどのお話にあったとおり まずは…

でも 軍事拠点としてつくったんですが…

そうなんです。 ということは…

そうなんです。 長安は

平和な時代になっても
町が繁栄するように

ある仕掛けを施しました。

一体どんな仕掛けか…。

街道がよく見えるところに行って
探ってみましょう!

(鈴木)では まず
ここから見てですね…

(鈴木)そう。

あ 小田原。 はいはいはい。

(鈴木)では 今度はですね…

北?

北 まっすぐ行けば…

そっちのほうですか?
(鈴木)さすがです。

道路に書いてある文字を見ると…。
はいはいはい。

「川越」って書いてありますね。

(鈴木)我々のいるとこが この辺り。

で 北は川越

こちら 甲州

江戸 そして 南は小田原と。

この ちょうど交差点に八王子がある。

おお~。
はいはい。

要衝だったんですね。

川越は 江戸時代
「小江戸」と呼ばれた町。

古くから物流の拠点として栄えた
大都市でした。

小田原から川越へ
海産物などを運ぶ
街道と

甲州街道との交差点に
この町を
つくったんです。

さらに…。

仕掛けを打ちました。

こちらをご覧下さい。
川越へ向かう道は…。

これか?

大きな道っつったら これですね。
(鈴木)はい 大正解です。

小田原に向かう道は どれでしょう?
小田原?

小田原は この道が大きいですね。

(鈴木)
ここにもクランクが
隠してあるんです。

ずらしてあるんですね。

(鈴木)何が起きたんでしょうか。

(鈴木)大正解。
あっ そうですか。

実は このクランクこそ長安の仕掛け。

こうすることで 南北を行き来する人も

甲州街道を通ることに
なりますよね。

そして 街道が重なる この400mを中心に
市を奨励しました。

つまり 長安は 軍事目的だけでなく

商業の町として発展することを目指して
町をデザインしたと考えられるんです。

その結果 八王子 はじまりの町は

江戸時代
関東の宿場町の中で

一二を争うほど栄え

経済の
中心地となりました。

さすが。
市が立ってるんで…。

ちょっと こっちも見て あっちも見て
寄り道…。

お土産 買いたくなりますね。

…ってことになって。
(笑い声)

(鈴木)おっしゃるとおり。
(笑い声)

今も昔も変わらないですね。
ということは…

(鈴木)そういうことなんです。
ああ なるほど。

先ほどの このクランクが
軍事のためのクランクであれば…。

2つあるんだ このクランクが。
(鈴木)はい。 隠してあるんです。

軍事クランクと 繁栄クランクと。

やり手ですね。
ふふふふ。

(鈴木)
というわけでですね デカい八王子…

よくわかりました。

(鈴木)実はですね…

弱みがありました。

(鈴木)ここを見てですね 大きな弱点。

うん。

問題は。

さすがです。

(鈴木)はい。

そうなんです!
町のすぐ北を流れる この浅川。

度々氾濫を起こすため もともと周辺は

人が住んでいない原野だったと
いわれます。

長安は ここに町を設計するためには

浅川から
町を守らなければなりませんでした。

続いて タモリさんがやって来たのは

八王子 はじまりの町の 西の端。

長安が どんな水害対策を考えたのか
見に行きましょう!

(鈴木)土手が見えてきたので上ります。

ちょっと急坂なので気を付けて下さい。
はい。

(鈴木)浅川よりは だいぶ…。
ちっちゃい。

この土手…

はい。
はい。

(鈴木)進んでくと わかります。

うん?

(鈴木)どうなってます?
終わってます。

(笑い声)

確かに 洪水を防ぐための堤防が
途切れています。

一体どうしてなんでしょう?

(鈴木)こちらを ちょっとご覧下さい。

これはですね 江戸時代の後期の
この場所です。

ほぉ~。

(鈴木)
今 私たちは こう歩いてきたわけです。

で…。
ここの河原に出たんですね。

(鈴木)ここに…

これ何ですか…。
(鈴木)3つ。

「かわよけ」って何ですかね?

ここのところに 頑丈な堤防が
つくってあったということが

これで わかります。

でも ここも切れてますよね。

ということは…

切れて。
(鈴木)はい。

今 あちら側に見えるですね
低いアスファルトで舗装されたところが

その もう一枚の堤防です。

へえ~。

で ここ 間が空くんですか。
(鈴木)はい。

え~っと…

こう…。
わかりますか?

守るべき町は こちらに。
ありますよね。

このとき こっちのほうが…

(鈴木)さすが!

あるんですか?
(鈴木)はい。

こういうふうにですね…

(鈴木)
上流に向かって水があふれますから。

はあ~。
(鈴木)逆方向。

へえ~。

わからない?
わからないですか。

これが上流ね。
はい。

そうすると 普通だと…

あ~。 それをあえて…。

はい。

で 少し こっちは高いんで…

はい はい
あ わかりました。

町をのみ込むような
洪水にはならない。

しかもこう 2段階あるから。
そういうことですか?

ほぉ~。
(鈴木)大正解。

タモさん そのとおり!

地図を
よく見てみると

堤防の隣は
畑になっていて

さらに もう一つ
土手があります。

川が増水すると
水は堤防の隙間から

川の流れと反対方向に
緩やかにあふれ

畑にたまります。

そして
川の水量が減ると

再び水は
川に戻っていきます。

ちなみに
今 タモリさんがいる堤防があるのは

支流の南浅川ですが…

本流である浅川の
昔の地図を見てみると

同じ仕組みがあります。

こうして長安は

浅川の水害対策を
練ったうえで

はじまりの町をつくったと
考えられています。

(鈴木)この近くで。

あそこですね。 ああ~。

(鈴木)大当たりでございます。
はあ~。

(鈴木)いわゆる…

長安がもともと仕えていた
武田信玄は 治水の名人。

長安は そのころ治水の技を学び

町づくりに生かしたのかも
しれませんねぇ。

(鈴木)はい。

ふふふふ…。

こうして 長安は土地の特徴を見抜き
一から町を設計。

八王子の礎となる
「はじまりの町」をつくりました。

わかりました。 はい。

で この デカくなるときに…

となり町に一体何があるのか
行ってみたいと思います。

行ってみましょう。
はい 行ってみます。

タモリさんが向かったのは

浅川の北にある
はじまりの町のとなり町。

実は このとなり町が明治時代に

八王子の面積がデカくなる
きっかけをつくったんです。

一体どんな町だったのか
見に行きましょう!

(美甘)はい 工場です。

あそこに…

(美甘)はい そうです。

はあ~。
へえ~。

ここが 関係が…。
あるんですか? あるんです。

(タモリ 野口)へえ~。

(美甘)少し奥のほうに
こっちのほうに進んでいきます。

(タモリ 野口)はい。

(美甘)はい。 おわかりですか?

(美甘)何となく。 非常に見にくくて…。

ああ はいはい はいはい。
動いてます。

どうして この石の下から
あそこのところからですね

水が こう 流れ出ているか
おわかりですか?

(美甘)はい。

(美甘)そのとおりですね。

そこの際のとこから出てるわけですね。
(美甘)出ている。

はい。

そうなんです。

この崖は
すぐそばを流れる

浅川が削ってできたもの。

この湧き水は
地表からしみ込んだ雨水が

水のしみ込みにくい
地層の上を通って

崖の断面から
湧き出ているんです。

この水は 現在 消防車工場で
ポンプの検査のために使われています。

実は…

ああ そうですか。

(美甘)はい。
ほぼほぼ居抜き物件でございます。

では その工場…

あ そうですか。
はい。 そこに行ってみたいと思います。

ここからが本題!

かつて ここにあった工場が

八王子の面積がデカくなるきっかけと
深く関係しているんです。

一体 何の工場か

湧き水が出ていた崖の
別の場所を見に行きましょう。

え~?

(美甘)何だか おわかりですか?

(美甘)ちょっと 中に入ってみて下さい。
はい。

(笑い声)
ものすごいデカいの。

ピザ窯みたいな。 ふふふ。

崖の穴ですから…

(美甘)はい そのとおりですね。

明治時代の初期に
ちょっと頭を移して頂いて…。

(美甘)そのとおりです。
ああ~ おお~。

確かに製糸工場は 水 要りますよね。
(美甘)はい。 水がたくさん要るんですね。

そうなんです。
ここは もともとは製糸工場でした。

大量の水は 繭を煮たり
糸を繰り出すために利用され

崖の穴は 桑の葉を貯蔵するために
使われていたと考えられています。

(美甘)農家単位ではなくて…

う~ん。

(美甘)はい そうです。

実は この地域は
もともと養蚕が盛んでした。

そのため 明治10年 全国に先駆けて

大規模な工場が建てられました。

最盛期の生糸の生産量は なんと日本一!

でも ここに巨大な工場ができたのには

養蚕が盛んだった他に
もう一つ大事な理由があるんです。

はい。

(美甘)ええ 池なんですけれども…

は?
(美甘)もっと立派な池です。

ああ 大きかったんですか。
(美甘)はい。

お~。
(美甘)これが かつての池の姿です。

(美甘)はい。
へえ~。

今 これになってるんですか。
(美甘)はい。

ふふふふふ。

え~ これ。

ほ~う。

楽しそうですねえ。

(美甘)そうではないんです。 うん?

(美甘)そのとおりです。 はい。

(美甘)はい。

(美甘)そのとおりです。
(タモリ 野口)ほお~。

(美甘)はい。
そういうふうに考えられています。

(タモリ 野口)へえ~。

(美甘)はい そのとおりです。

この池は 主に…

その中には
外国人もいたと考えられています。

実は 明治32年まで
横浜にやって来た外国人には

行動範囲に制限があり

八王子は ギリギリ行ける範囲でした。

外国の商人たちが
直接 交渉や買い付けができる

便利な立地だったことが

工場ができる
大きな理由だったんです。

ここ 横浜ですね。
(美甘)はい。

こう行けると。

(美甘)ラッキーな場所だったんです。

1日で行けると。
はい。 行ける距離になっています。

行って…

で 1泊2日で帰ってこれる。

(美甘)1泊2日で帰れる距離ですね。
ああ…。

楽しい出張ですねえ。
楽しい出張だね。

(笑い声)

その後 この八王子のとなり町には
生糸を利用した織物工場が増加。

全国有数の織物の産地に発展します。

これがきっかけで 八王子は
いよいよデカくなっていきます!

(美甘)では こちらをご覧下さい。
はい。

(美甘)こちらの…

それなので
そのためですね… はい!

(美甘)こちらの2つの町 まず…

(笑い声)

(笑い声)

(笑い声)

(美甘)お願いします。

なだれちゃいましたね。

タモさん 気付いちゃいましたか。

2つの町が合併したことによって
八王子市の求心力は増し

周囲の町や村を吸収する
いわば「大八王子計画」が加速します。

そして
戦後の昭和34年までに

7つの町や村が
相次いで合併したんです。

はあ… どんなポテンシャルだ? ここは。

由木。

(タモリ 野口)ふ~ん。

昭和39年 最後に合併した由木村。

人口6, 000ほどの村でしたが

合併後には なんと11万人が暮らす町に!

八王子の規模をデカくする
立て役者となりました。

一体 最後の村は
どんなポテンシャルを
秘めていたのか

かつての村が見渡せる場所に
行ってみましょう!

じゃあ 上りましょうか。
(美甘)はい 上っていきます。

修行に近いですねえ。
ああ…。

ふう~!

その向こうの…

(美甘)あ はい。 そのとおり 丘陵です。

あれが 丘陵がずっと続いてますね。

(美甘)はい。 まさに丘陵ですね。

うん。

そうなんです。

八王子は
たくさんの丘陵に
囲まれているのが特徴。

実は この地形こそが
八王子の人口を飛躍的に増やしたんです。

今 見ている景色の反対側

最後の村が
見えるところに
移動してみましょう!

おお こっちもすごいね ここは。

あ 開けてますけど さっきとは
またちょっと違う感じですね。

ああ~。
(美甘)さて どうでしょうか この景色。

広いね。

(美甘)はい そのとおりです。
ねえ。

高度経済成長期の人口増加で
平地は住宅でいっぱいに。

残されていた丘陵の宅地開発が
急速に進みます。

由木村は ほとんどが
丘陵だったため

開発には
うってつけの場所。

今では 人口11万。

八王子市最大の
ベッドタウンになりました。

あの ぽこっと出てるのは。

朝?

(美甘)はい そのとおりです。

あ~ あの辺にあるんですか。

そうなんです。
旅の始まりで見た あの行列…。

まさに 八王子駅から大学に向かう
学生だったんです!

広大な敷地を必要とする大学は
八王子の丘陵に注目。

現在は 由木村だった地域に7つ

市全体で21の大学や
短大などがあります。

最後の合併によって

八王子は 若者でにぎわう
学園都市の顔も持つようになりました。

(美甘)はい。

時代ごとに
立地や地形をうまく利用することで

人口も面積もデカくなった八王子。

産業や大学 さらには

高尾山などの
観光地にも恵まれた

多彩な魅力がある町に発展しました。

今日の旅は いかがでしたか?

みんな あんなにこう 周りの町が
八王子の仲間入りしたくて

なだれ込んでいたとは
思わなかったので。

大八王子が完成しました。
おお~。

おめでとうございました。
ありがとうございます! ふふふふ。

♬「未来の あなたに」

♬「幸せを 贈る」

♬「記憶と 想い出を」

♬「花束に 添えて」

♬「ひとときの 夢を」

♬~

Source: https://dnptxt.com/feed/

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