瀬戸内7県を拠点に活動しているアイドルグループ「STU48」の就航したばかりの船上劇場「STU48号」を紹介します。STU48号は全長約77・8メートル、全幅約12・5メートル、総トン数約850トン。1998年から貨物船や旅客船として使われてきたが、広島県尾道市因島の造船所で改修された。船体にある「STU48号」の文字は、メンバーの藤原あずささんと矢野帆夏さんが塗装した。
 観客の定員は約300人。公演は平日の夜や、土日祝日を予定。公演がない時は母港の広島港に停泊している。こうした船上劇場は全国初という。
 船は瀬戸内7県の港を巡り、接岸したまま公演する。今後は、瀬戸内海以外に出かけることも検討していくという。
 ロビーにある売店では、各地の食材を使った「ご当地メニュー」の販売も。この日は徳島県産の鳴門金時や広島県産の音戸ちりめんなどをパンで挟んだ数種類の「せとうちドッグ」と、本場の讃岐うどんなどが並んでいた。売店からも、壁に掛けられたモニターでステージの様子が楽しめる。
 船のデッキに上がれば、周囲の景色を一望できる。セカンドシングル「風を待つ」のカップリング曲「出航」のミュージックビデオが撮影された場所で、入場者なら簡単に訪れることができるのもポイントだ。
https://www.asahi.com/articles/ASM4L76BZM4LPITB01P.html

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