徹子の部屋 片桐仁[解][字]…の番組内容解析まとめ

出典:EPGの番組情報

徹子の部屋 片桐仁[解][字]

~個性派俳優の“もう一つの顔”は粘土アーティスト!~片桐仁さんが今日のゲストです。

◇ゲスト
美術大学出身で個性派俳優として活躍している片桐仁さんがゲスト。2人の息子と共同で創作するYouTubeでの様子を紹介。さらに、今後の夢という“地獄テーマパーク”構想も語る。
◇番組内容
小さい頃に油絵に目覚め美大を受験。絵画学科を志望するも叶わず、滑り止めで受けた版画科へ。大学でも絵を褒められた事はなく落胆していたところ、授業中に創作した「彫刻」だけは大好評。在学中に友人と結成したコントグループ・ラーメンズの活動中、週刊誌から連載の話が…。その内容に悩んでいた時「お前には造形しかない!粘土で毎週作品を創れ」と相方に背中を押され、結果20年に及ぶ「粘土アート」作りが始まったという。
◇おしらせ1
☆6/17(金)公開『映画 妖怪シェアハウス-白馬の王子様じゃないん怪-』
澪の前に現れたのは、運命の恋人!?それとも、最恐の敵!?すべての妖怪と人間の命運をかけた絆の物語、怪幕!!
【出演】小芝風花、松本まりか、毎熊克哉、豊田裕大、池谷のぶえ/佐津川愛美、長井短、井頭愛海、尾碕真花、小久保寿人、片桐仁、安井順平/望月歩、池田成志、大倉孝二
【公式HP】https://youkai-movie2022.jp/
◇おしらせ2
☆『徹子の部屋』番組HP
 http://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/

ジャンル :
バラエティ – トークバラエティ
ドキュメンタリー/教養 – インタビュー・討論
福祉 – 文字(字幕)

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  1. 本当
  2. 面白
  3. バラ
  4. 可愛
  5. 粘土
  6. 地獄
  7. 気持
  8. 作品
  9. キレイ
  10. 家族
  11. 結構
  12. 長男
  13. 美大
  14. フフフフ
  15. 時間
  16. 年生
  17. 妖怪
  18. 両親
  19. アーティスト
  20. アマビエ

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

(黒柳)一度見たら忘れられない

ユニークな風貌。

モジャモジャ頭がトレードマークの

片桐仁さんです。

どうぞ こちらへおいでください。
よろしくお願いします。

どうも。
どうも。

個性派俳優としても
ご活躍ですが

実は 美大出身の…
多摩美でいらっしゃるんですけど

美大出身のアーティストとしての
活動も注目されています。

今日は 作品も
持ってきていただきました。

とても楽しみにしております。

よくいらしてくださいました。
よろしくお願いします。

片桐仁さんです。
どうも。

初登場という事で。
はい。

多摩美術大学にいらっしゃる時に

お友達と
コントグループをお作りになって

ラーメンズっていうのを結成して

芸能活動を
開始なすったんですけど。

最近は 個性派俳優として

映画とかドラマに
お出になったりとか。

そうですね ありがたい事に…。
本当に 多数出演。

その傍ら 20年ほど前から
雑誌の連載で 粘土アート作品を

ずっと 発表なさって
いらっしゃるんですが

相当すごい作品なんで

ぜひ 皆様に ご覧いただきたいと
思っています。

ありがとうございます。
テーブルの上にあるのが その…。

スマホケースなんですけど。
スマホケースなの?

これが 最初に作った…
これ あの…

サイの形の… これ 『サイフォン』。
あら 面白い!

『サイフォン』ですね。
『サイフォン』ね。 へえー!

ただ すごく使いにくかったですね
これはね。

そうね いかにもね。 こっちの
お魚は どういうのですか?

お魚は やっぱり
これ あの… 鯛なんで。

可愛い。
これは 『鯛Phone』ですね。

『鯛Phone』。
はい。 『鯛Phone』

立つんですけどね。
うわっ すごい! 立つの?

立つんですね。
すごいですね。

これは カエル…。
それは カエルですか?

これはね 『カエルちゃん』って
名前にしたんですけど。

これ 手が動くんですけどね。
手 動く。 すごい。

こう使ってました。
もう そのまんまで使える?

はい 使えますね。
すごいわね。

今現在 使ってるのが

この 『モiPhone』ですね。

『モiPhone』。 いいですね。

そっくりですね。
何に…?

モアイに。
「そっくり」… はい そうなんです。

あなたにじゃないですよ
モアイに。

モアイにね はい。 ここを開けると
カメラになってて。

それで すぐ パチッと撮れる?
パチッと撮れて

こっち側 向けると
ここにも小部屋があって

ここは あの…
つまようじが入ってるんですね。

つまようじ? 随分…。

スマホにできない事って
なんだろう? と思ったら

やっぱり
欲しい時に つまようじを

出してくれないんでね
スマホってね。

そっちのお魚も ちょっと
どうせなら立てていただいて。

これ 立たない…。 やっぱりね
カレイは寝てるもんなんで。

で これが 『カレイPhone』
っていうのがあって

このカレイの顔は 僕の顔に
実は なってるんですけどね。

本当だ。
この目が カメラ…。

「本当だ」…? ええ そうなんです。
(スタッフの笑い)

本当だ。 そんなもの持ってる人が
カメラで写してると思わない…。

こう撮りますから。
パシャ パシャって…。

誰もね わからない。
でも 飛行場で なんか…。

あっ そうなんですよ。
入国審査が面倒だった…。

まず 「それ なんだ?」って話に
なりますよね。

首から 僕 これ… ロスで
首から これ提げた状態で

税関 通ろうとして
「それ なんだ?」って…。

それで ガードマンに
囲まれたんですけど

「イッツ マイ iPhone」って
言ったら

むちゃくちゃウケたんですよね。
フフフフ…!

「アメージング!」って
言ってもらえたんで… はい。

これ 国境超えるんだなと
思いましたね。

面白いですね。
はい。

「こうやって やるのか?」
「そうです そうです」っつって

「ハハ…!」って笑ってもらって。
面白い!

結構 日本だと 見て見ぬふり
されちゃうんですけど

結構ね 外国だと
話しかけてもらったりしましたね。

面白いですね それね。 フフ…!

なんか ご両親が建築関係の仕事
してらっしゃるんですって?

そうですね はい。
両親が建築やってたので

古い建物を取り壊すところを

見に行ったりとかしてましたね。

ご両親は やっぱり
職場結婚みたいな感じですか?

そうですね はい。
ふーん…!

お父様が設計した うちに
住んだ事もあります?

それが ないんですよね。
ないの?

僕 ずっと 団地住まいで

父は 仕事で
建築をしてるんですけど

自分の家 建てる事は
あんまり興味なくて

教会とか 学校とか
そういうの造ってたんですけど。

なんか 自分ちは
ずっと団地でしたね。

学習塾も あの…。
そうなんです。

団地の両親が寝てる和室で
公文式の教室を

やってまして。
それが すごいわね。

公文式っていうのが
相当すごいわね。

仲良しのご近所さんが

公文式の教室を
やってらっしゃって

そのご家族が
引っ越されるという事で

誰か継いでくれないかって事で

仲良しだった うちの母親に
白羽の矢が立ちまして。

小学校3年のある時期から 急に
自宅が塾になっちゃうっていう。

でも 自宅が塾って
どんなものですかね?

本当にイヤでしたね。 本当に…。
だって 家 帰ったら

子どもたちっていうか
同級生が勉強してるんですからね。

「お前も なんでしないんだ」って
絶対言われますからね。

そうよね。 あなたは
入らなかったの? その塾に。

入ったも何も
やらされるんですけどね。

座ってられないんですよね
僕はね。

集中力が とにかく続かなくて。

そういうのやる時は
集中できるの?

こういうのやる時は
いくらでも集中できるんですけど

計算とか漢字とか あれが

なかなか できなかったですね。
でも お父様が あなたを

美術館に連れていってくださった
そうですけども

1回 ゴッホ展にいらした時に
ものすごい衝撃を受けたとか…。

小学校6年生の時に…
美術館っていうものも知らなくて

絵は なんか
好きだったんですけど。

もう ゴッホの絵うんぬんよりも
人が すごかったんですよね。

絵1枚に 100人ぐらいの人が
群がって見てて

絵が見えないんですよ。

おやじに こう 押されて…。
小さいしね。

「隙間から お前 入れ 入れ」って
見て。

見たら 今度 近すぎて ゴッホの絵
なんだかわかんないんですよ。

ある程度 距離を置かないと
もう なんか わかんない…。

これを大人たちが 1個1個
もう ずっと ずれながら見てて

こういう世界が
あるんだなと思って。

いわゆる 天才ゴッホの絵を

100年経って
日本人が見てるっていう。

なんか すごい…
芸術みたいなものに対する

感動の最初の体験だったかも
しれないですね。

それで ゴッホっていうものは
やっぱり いいと思いました?

いいか悪いかは
わからないんですよ

初めて見たので。
本物の油絵を初めて見たのが

ゴッホだったので。
あっ そうですか。

だから あれ やりたいと
思いましたね すぐね。

絵は 描くようになったのは
いつ頃からでしたか?

絵は 小学校…
幼稚園ぐらいの時に

ずっと うんこと お化けしか
描いてなかったんですけど

ある時を境に
ロケットの絵を描いたら

それが郵便局に貼り出されて。

それで なんか すごく
褒めてもらったっていうのは

原体験でありますね。
今 なんの絵ばっかり描いてた?

うんこと お化けですね。
フフフフ…。

ずっと こうやって
描いちゃうんです 子どもってね。

子どもはね。 あっ これ…

これね
高校生の時に描いた自画像。

そうですね。
上手。

高校の時は もう
画家になりたかったので

美術部 入って 油絵 描いて
っていう感じですね。

これ 眼鏡はないですね。
そうですね。

眼鏡
うまく描けなかったんでね

取っちゃってましたね。
なるほどね。

でも その多摩美の
あなたは絵画科に…。

絵画科の版画科ってとこに
入ったんですね。

油画がね 全部 落ちちゃって

たまたま 1個だけ…
補欠で受かったのが

版画科だったんですよね。
版画… よくあったね そこね。

よかったんですよ。
でも 美大に入ったら

「今までの絵は アートじゃ
ありません」って言われて

「ここから 誰にも
まねできないものを作る

修羅の世界です」
みたいな事 言われて

パニックになっちゃったんですね。
今まで描いたものは絵じゃないと。

うまければいいと
思ってたんですけど

「うまくて どうする」って
言われたんですよね

美大に入るとね。
何 描いたらいいんだろう?

何 刷ったらいいんだろう?
みたいな感じで

途方に暮れたんですよね
美大に入ったはいいけどっていう。

そしたら
同じクラスにいた同級生が

「お笑いやらないか?」って言って。
フフフフ…!

お笑い? っていう。
うん。

美大は アーティストに
なるためじゃないの?

と思ったんですけど 当時は
もう お笑いブームが来てまして。

なんか 格好良かったんですよね
芸人っていうものがね。

それで 生徒の前…
学生の前で漫才やったら

これがウケたんですよ。
みんな笑ったの?

はい。
そんな体験した事なかったから。

「絵がうまいね」って言われても
笑われるっていうのが…。

その瞬間に もう

評価もらえるっていうのがね。
そうですね。

美大に入って どんな絵 描いたら
褒められるか

わからなくなっちゃった時に

漫才とかコントをやったら

その瞬間に
「いいね」をもらえるというか。

これが気持ち良くて。

なんか
そういうのをやりながらも

アーティストになりたいって
両方 ずっと あったんですけど。

で なんか うまい事いって…

相方が天才だったんで
才能があったんで

助けてもらう形で
テレビに出れたんですよね。

でも ご両親は あれですかね?

芸人やってる事は ご存じだった?

言えないんですよね。 やっぱり
高い学費を払っていただいて

美大 行きましたから。

バレたのは テレビ…。
テレビ出てるのを

近所の人に聞いたらしくて。

「お前 テレビ出てるらしいな」って
言われて。

ああ… なんて言われるかなと
思ったけど。

職業として 違うように見えても
やっぱり

作品を発表して 世間に
評価してもらうっていうのと

自分の体を使って 表現して

見てもらうっていうので
大きく言ったら なんか…。

粘土アートは 20年以上前に
雑誌の連載で

お作りになったんですってね。
はい。

だから 20年分で 180点ぐらい
作品があるんですけど。

今日は ちょっと その中から
いくつか持ってきたんですけどね。

手前にあるのは
それは イグアナですかね?

そうですね イグアナの…。

これは 粘土
あんまり使ってないんですけど。

こう パカッと…
これ バナナケースなんですね。

ハハハハ…!

『イグバナナ』っていう作品ですね。

『イグバナナ』? なるほど。

そっちの犬の顔は
それ なんですかね?

これね あの…
この形 なんの形か わかります?

これ ある県の形なんですけど。
ああ そう…。

これね 高知県の形なんですね。
高知県?

高知県といえば
有名なワンちゃん

土佐犬っていうのが
いるんですよね。

土佐犬の刀 「剣」。

『土佐剣』ですね これね。
はい… 可愛い。

土佐犬って そういう顔してる…?
こういう顔してるんですね。

可愛いですね でもね
目が光ってて。

大きいんですけどね。
これ 『土佐剣』。

こういう ご当地作品を
いろいろ作ってるんですね。

ご当地作品。
はい。 こっちは あの…

名古屋をイメージした…。
名古屋の? しゃちほこ?

しゃちほこのメトロノームですね。
あっ メトロノームなの? それ。

『シャチーン』ですね これはね。
フフフフ…! 面白い。

本当に 面白いね その顔がね。

その 鳴ってる時…
止まっちゃう…?

止まっちゃうんですね。
あれ? おかしいな。

いいですけど
それが 動いてる時に

下の目がね なんとも知れない…。
目も動いたら よかった…。

目が動いたらね
面白かったかもしれない。

でも まあ…。 真ん中のやつは?

これは あの…
縄文 僕 好きなので

ハート形土偶みたいなイメージで
作った…

この顔が
本当はハートなんですけど。

ここに こう 海苔が付いてて
これ 『オニギリ型土偶』って

おにぎりケースに
なってるんですね。

なんか ケースにしないと
気が済まないっていうか。

そうなんですよ。 ケースにすると
なんか オチがついてる感じで

ウケるっていうのが
あるんですよね。

そうですね。 さっきのイグアナの
バナナケースにしてもね。

やっぱり 開けるっていうので
笑ってもらえるというかね。

ねえ。 でも ダジャレで
作品 発想するから

作るまでが
なかなか時間かかるんですって?

ダジャレが思い付かない時がね
苦心するんですよね。

ダジャレが思い付くか…
なんか その 形…

『シャチーン』なんかは
メトロノームの形が

しゃちほこになるなって事に
気付いて

この形にしたりとか。
でも なかなかね

しゃちほこメトロノームには
考え付かないでしょ? 普通はね。

たまたま 楽器屋さんで
気付きましたね。

でも 全国で
個展を開催なすった事もある?

なんか あちこちの… はい。
ああ すごい。

この真ん中で あの…

ピースしてらっしゃるの
あなたですか?

僕です これ はい。
そうですか。

でも 「ギリ展」っていうので
全国回って…。

回りましたね。

8万人動員って すごいですよ
皆さん。

そうですね。 もう 十何カ所
やらせていただいて。

ねえ。
はい。

すごい。
ありがとうございます。

なんか 結構…
僕の事 知らなくても

老若男女
結構 楽しんでくれたんですよね。

それは
やってみてよかったですね。

2019年には 台湾でも…。
はい。

個展をおやりに
なったんですってね。

これ 台湾?
はい。 でも 台湾は なんか

クラウドファンディングして
無料開催できたので

本当に 地元のおじいちゃんとか
入ってきてくれて。

「なんだ? これ」って
バンバン触るんですけど

「触らないでくれ」って言って。

「これ こうだ こうだ」…
むちゃくちゃ評判良くて。

あら よかった。
そうなんですよ。

これ 皆さん なんだって?

これは はい。 記者会見で。

記者会見?
はい。 向こうの

すごいキレイな
モデルさんの人にばっかり

質問が集中してましたけど。

僕の個展なんですけど
なんか よくわからない…。

あそこにいるのは…
真ん中 あなたですよね?

僕ですね あれね はい。
そう。 じゃあ モデルさんに…。

あの左にいる人が
すごい有名な方で SNSで…。

あっ そうなの。 面白い。

一緒に記者会見しましたね。
へえー…。

これ 全部 お作品?
はい。

なるほど 展覧会だからね。
そうです そうです。

これを だから 台湾まで運ぶの
大変でね 船でね。

そうですよね これね。
でも なんか やっぱり

簡単に国境を越えるなって事に
気付きましたね。

なるほどね。

家族の方は どうなんですか?

そういうの
おうちにいっぱいあって。

家族も やっぱり 子どもたちは
やりたがりますよね。

これ 去年の秋に
個展をやったんですけど

おっきな滑り台を作ったんですね。
滑り台。

奥様は 右側にいらっしゃる方?
キレイだね。

嫁さんと長男と 奥が…。
元モデルだって。

ありがとうございます。
長男と次男ですね はい。

息子さんが2人いらっしゃるのね。
はい。

片っ方は 随分 大きいですね。
そうですね。

もう高校3年生 17歳ですね。
そうですか。

で 次男が6年生で11歳…。
お滑りにいる… ねっ。

あそこ 滑り台になってて。
あれも 粘土で作ったんですよね。

息子さんを?
いや 息子は…。

何を…?
そんなバカな!

息子が乗ってる…
家族で みんなで乗ってる

このでっかい… たこ公園の
滑り台みたいなものを…。

あっ お滑り。
はい。 あの…

まあ 地獄をモチーフにした
滑り台なんですけど

でっかい口から出て…。
口から出て… 滑って出てくる…。

はい。 僕ら ベロの上に
座ってるんですけど。

でも…
この方 長男? 座ってる人。

手前に…
真ん中にいるのが長男ですね。

長い髪の毛が とても個性的。
そうなんですよ。

長男も次男もね…
なんかね 僕がね

髪の毛 モジャモジャなんですよ。
ええ。

長男と次男 サラサラなんですよ。
僕は 5年生…

4年生から
少年野球をやらされるまで

サラサラだったんですよ。

ところが 少年野球って
坊主ですから

野球やってる小学生
そして 中学校3年間は…

坊主じゃなきゃいけない
中学だったんで

6年間の坊主を経て

いざ 伸ばそうと思って伸ばしたら
この髪質になってたんですよ。

それを恐れるがあまり

伸ばし続けてるっていうのが
あって。

高校で モジャモジャに
お父さんは なったから

とにかく伸ばすんですよね。

子どもたち 伸ばしてるの?
心配して。

なるほど。 可愛いわね でもね。
ありがとうございます。

親子で 粘土で作ってるところが
あるそうですので

VTR ご覧いただきましょう。

「片桐仁です」
「片桐春太です」

「片桐太朗です」
「『ギリちゃんねる』

今回はですね ここに
ペットボトル ありますけど

ボトルキャップに ヒーロー…
まあ いろんな動物…

なんでもいいですけどね
なんか作っていくという」

あれ 奥さんですね? 前…。
嫁さんですね はい。

家で撮ってるだけなんで。

「白塗って マーブルにしちゃおう」

「おお すげえ…」

「何? この形」

「春太 そろそろ
カサカサになってきたよ 粘土が」

(春太君)「そっち側は
お父さんの顔になってるじゃん」

(片桐)「してるんだよね」

「ちょっと 犬は触んないで。
粘土触って」

「犬は もう いつまででも
触ってられるでしょ」

「犬に食べさせないでよ! 犬!」

あっ 犬! 犬が… フフフ…!

(片桐)「できてきてる。
あと 何作るの? おおー!」

「ああ いいね! おおー 可愛い!」

「あっ! ハハハ…!」

「完成です!」

「みんなもね やってみてください」

家族で こう 粘土を使って
ボトルキャップみたいなのを

作ったんですね。
でも そういう作業してると

いいコミュニケーションに
なるんですって?

そうなんです。 なんか作ってる時
結構しゃべるんですよね。

思いもしない事を
しゃべったりして。

普段 普通にしてたら
しゃべんない事を

こう やったら
しゃべったりするのは 面白い…。

粘土っていうのは 誰でも…。
随分 これ 面白い粘土ですね。

これね フワフワで。 本当に
幼稚園児から扱えるような

すごいやわらかい粘土なんですよ。

しかも カラフルで…。
本当ね。

これ 色を
混ぜてみてほしいんですけど。

例えば まあ 黄色と赤とかを
こう 混ぜていくと

すごい こう キレイに…
キレイに混ざるんですよ。

いろんな色が作れるんですよ。
これ 固められるんですか?

はい 時間が経てば固まるんで…
そこまで硬くならないので。

本当に 発泡スチロールぐらいの
硬さにしかならないので

すごく軽いですよね それで。
今回は これを使ってですね

バラを作りたいと思うんです。
はい お願いします。

何色のバラになさいますか?
何色でもいいです 好きな色で。

じゃあ 私は黄色にしようかな。
黄色? いいですね。

簡単なんです。 まず こうやって
転がすんですね。

こうやって転がして
棒を作ります はい。

粘土 触り心地 良くないですか?
とってもいいですね。

だから これ触ってると… 絵 描く
ってなると難しいんだけど

なんか 泥んこ遊びの延長上
みたいな感じで。

それで あんまり
手が汚れないのがいいですね。

はい。 結構 高齢になって

陶芸 始める方も
いらっしゃいますけど。

やっぱ 粘土って 触った時に
こう 気持ち良さが脳にくるので。

子どもも お年寄りも
楽しいらしいんですよね。

こう 棒にします。
もう それで十分です はい。

今度は ちょっと
薄っぺらくしますね 平べったく。

平べったく。
全体的に はい。

で 指で ピッ ピッて
こう 作って…。

豆みたいに…。 こうやって…。

端っこに向かって
片側を なんか 潰していく感じ。

で 見てください。

これを こうして こうして

こうして こうして こうして
こうして こうして こうして…。

ほら!
あっ バラだ!

バラ!
なるほど キレイ キレイ…。

やってみてください。

ちょっと 私のは まだ…

初心者なものですから。
でも バラです バラです!

初めに もうちょっと大きく
作ればよかったんですけど。

いえいえ 全然いいと思います
ほら。 ほら!

バラになりましたね。
バラなんですよ!

バラなんですね。
もう どこから見ても バラですね。

そのまま ブローチになっても
おかしくないですね。

そうそう… いいですね。

ああ いいですね! 可愛い。

どうでした?
あのね さっき 私 ちょっと

これ 触ってみて 面白いのでね

ちょっと作ってみたんですよ。
あの…。

おっ! パンダ! 可愛い!

すごい可愛いじゃないですか。

これ 何かにくっつけたらね
ずっと 家に飾れますからね。

ちょっと可愛い… 目が ちょっと
下がった方が もっと可愛い。

下がってますよ
垂れ目になってますよ。

ちょっと サングラスっぽい感じは
ありますけど。

そうでしょ? ちょっとね…。
渡哲也さんみたい。

渡哲也さん?
作ってみよう なんか。

作ります? なんか。
はいはい 作ってみましょう。

アーティストに
なりたかったんですけど

こういう仕事をさせてもらって…。

作品を作りながら 子どもたちと
ワークショップをやったりして。

きっと なんか 図工の時間って…
美術の時間とかって

好きな子は楽しいけど

そうじゃない子は
もう 全然 楽しまないんですよね。

そうなんですかね。
教育実習行った時に 僕 生徒に

「先生 英語の勉強していいですか」
って言われたんですよ。

「美術の勉強したって
大学 行けませんよね」

って言われて
ぐうの音も出なかったんですよ。

それは よくよく考えたら
やっぱり こう 美術の時間が

面白くなかったからなんじゃ
ないかなって思いましたね。

こういうの作るの
イヤだったのかしら。

これだったら 多分 楽しかった…。
これじゃなかったんですか?

こういう授業じゃなくて
絵だったりしたんですけど。

風景画とかね。
風景画も楽しいんですけど

やっぱり
楽しみ方がわからないから

「英語の勉強したい」とか
言うんでしょうねとかって思って。

心が豊かになるというか
言葉では伝わらない事が 形…

なんか あるかなって思うんです
やる事によってね。

なるほどね。
色もね いっぱいありますよ。

色も いっぱいあるんですか。
そうですか。

黒もあるし 茶色もあるし。
私は 今 何も作ってません。

ただ これ 混ぜてるだけですから。
そう 混ぜてるだけで

気持ちいいんですよね。
そうですよ。 なんか不思議なね。

はい 今日から公開の映画に
ご出演ですよね。

はい。
映画のタイトルは?

『妖怪シェアハウス』でございます。

〈ついに現れた白馬の王子様…

じゃないんかい!〉

〈妖怪と人間の運命や いかに!〉

(沼田飛世)クズ男にだまされたり
クズ男にだまされたり

あと クズ男にだまされたり…。
(四谷伊和と目黒澪の悲鳴)

妖怪たち… まあ
現代のシェアハウスっていう

いろんな人と住む…
一軒の家に住む ああいう家に

妖怪と一緒に住んだ
OLさんの話なんですけど。

どんな役ですか? 片桐さんは。

僕はアマビエって…。
アマビエって ご存じですか?

私 知らないですけど
よく聞きますね この頃。

コロナ禍で
急に有名になった妖怪で。

どんな風体をしてるんですか?
アマビエは えっとですね

海から… これですね。
海から上がってきて

髪の毛が長くて 上半身 鱗で
くちばしがあって

なぜか 足が3本あるんですよね。
ねえ これ

江戸時代の木版画なんですか?
そうなんですよ。

これ 江戸時代の絵なんですよ。
本当に?

そうは思えないですよね。
全然思えません。

新しいものに見えますね。

これ
江戸時代の木版画なんですか。

下手うまみたいに
見えるんですけど 当時の絵…。

でも 「弘化三年」って
書いてありますよね。

あら 気持ち悪い。
ハハハハ…!

歯に衣着せぬご意見
ありがとうございます。

えっと… まあ くちばしがあって

魚みたいに鱗があって。

で 四角い眼鏡みたいなのを
かけてるんですけど。

これ闇落ちしてるんで 眼鏡の形
変わってるんですけど。

足が3本あって…。
あっ これですか。

そうですね このくちばし…。
うん ちょっと かっぱみたい。

ちょっと かっぱ… かっぱはね
かっぱで出てくるんで

僕は アマビエ役で。 アマビエで
普段は占い師っていう

設定なんですけど。
フフフフ…!

でも なんか 寒い夜に
墓場でロケしたんですって?

妖怪なんでね
バックにも見えますけど

本当のお墓をお借りして
真冬に なんか 夜の墓場で

撮らせていただきましたね。
怖いわね。

怖いんですよ ええ。
あら 面白い。

僕は とにかく
そういう役をやりたいので

とてもうれしいですね。
そう。 フフフ… なるほど。

怪人とか怪獣とか
そういうの好きなんで。

それから 地獄っていうものを
いつか作ってみたいって

思ってるんですって?
そうですね。

なんか 地獄って ネガティブな
イメージもあるんですけど

なんか こう テーマパークとして

実は 地獄っていう切り口は
面白いんじゃないかなと思って。

なんか 昔は
そういうの ありましたよね

そういう地獄を見せるみたいな
地獄巡りみたいな。

そういうの 世界中にあるので…。
お化け屋敷っていうのは

やめてもらいたいな…。
お化け屋敷じゃないんですよ。

もうちょっと こう… 野外で
もうちょっと こう…

あっけらかんとした気持ちで
見れる地獄…。

なるほど。 お化け屋敷って

どうして あんなに
暗くて気持ち悪い…。

暗くて気持ち悪いから
お化け屋敷なんですよね。

あれ 明るかったら もう
誰も行かないですからね。

そうですよね。
今はあるか知らないけど 昔

お化け屋敷ってありましたよね。
今もあります。

特殊なお化け屋敷ですね それ。

そういうのじゃない…
僕は 地獄なんで。

もっと明るい地獄…。
何言ってるか わからない…。

これからも ご家族で作品作り…。
ありがとうございます。

『徹子の部屋』は

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