出典:EPGの番組情報
超絶限界 ~陸上・海上・航空自衛隊ソコまで見せる!?大百科~[字]
菊池風磨ジャニーズ初!最強航空自衛隊F-15戦闘機に乗る!リアルトップガンの世界を超絶体験。陸自レンジャー&海自最速ミサイル艇&炎!陸海空自衛官大集合
番組内容
陸・海・空の自衛隊の限界世界に芸能人たちが体を張って挑むバラエティー!自衛隊の(秘)映像や、芸能人の体験VTRを展開する。さらに通常非公開の基地内部や、実際の過酷な訓練に芸能人が潜入し体験するなど、迫力満点の映像も盛りだくさんで、自衛隊の底力を知ることができる番組となっている!菊池風磨とニューヨークのふたりがMCを務め、陸・海・空の自衛官15人がスタジオに大集結し、恋愛・お金・食事情など、
番組内容2
一般の人が知らない自衛官の生態やお悩みを掘り下げるトークも繰り広げられるなど、自衛隊尽くしの3時間番組!
出演者
【MC】
菊池風磨(Sexy Zone) ニューヨーク
【ゲスト】
白石麻衣 相田翔子 小峠英二(バイきんぐ) 宮下草薙
【進行】
藤本万梨乃(フジテレビアナウンサー)
【VTR出演者】
インディアンス、尾形貴弘(パンサー)、鬼越トマホーク、貴島明日香、なすなかにし、本田望結、山之内すず ※五十音順
【ナレーション】
伊津野亮、梶裕貴、山口由里子 ※五十音順
スタッフ
【企画】
安永英樹
【チーフプロデューサー】
竹内康人
【プロデューサー】
勝田久美子、上野和彦、富田一伸、佐藤正子
【演出】
金澤忠延
【構成】
酒井健作、田中到、森一盛
【総合演出】
ふじもと創ジャンル :
バラエティ – トークバラエティ
テキストマイニング結果
ワードクラウド
キーワード出現数ベスト20
- 教官
- 隊員
- レンジャー
- 屋敷
- 尾形
- 福本
- 二宮
- 風磨
- 訓練
- 田渕
- 那須
- 大峰
- 不審船
- 海上自衛隊
- 本田
- 日本
- 時間
- 上原
- 白石
- お前
解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)
[その…]
(教官)上げろ!
(上原)レンジャー!
(教官)お前が…。
(教官)どうなってんの!?
(上原)レンジャー!
[…では 火柱8m
700℃の すさまじい炎に
立ち向かう]
≪めっちゃ熱いって。
≪熱っ!
うわ~!
うわ~ だいぶ近くまで行った。
[そして]
[航空自衛隊 最強にして最速の
戦闘機 F-15に
ジャニーズアイドル初 乗り込む]
いや…。
[まさに
危険と背中合わせの…]
[…を超える
リアル『トップガン』の世界]
は~。
[体にかかる…]
[ゴールデン初…]
今回は 何と 陸上 海上 航空
合計15名の
現役自衛隊員の方々に
お越しいただきました。
≪すごい。
気を付け!
敬礼!
カッコイイ。
≪嘘。
≪あんなん あるんか。
あんなん あるんすね。
あんな ちょっと…。
(屋敷)
続いて 海上自衛隊の皆さんです。
お願いしま~す。
敬礼!
(天野)直れ!
ちょっと ごめんなさい。
≪飛びましたね。
一回 飛びましたよね?
確認ですけど
飛びましたよね?
緊張されてたのかな?
一回 ちょっとね。
緊張感ありますから。
≪緊急事態だからね。
さあ 続いて
航空自衛隊の皆さんです。
お願いしま~す。
よっ。
気を付け!
航空自衛隊! 敬礼!
(柿本)直れ!
何か
いつもどおりのやつなのか…。
むずいっすね。
(屋敷)でも…。
[自衛隊の超絶限界を
身をもって知るべく
芸能人たちが潜入するのは…]
[まずは]
[日本の海を守る…]
[四方を海に囲まれた日本]
[海上自衛隊が
任務に当たるのは
国土の12倍という 広大な領域]
[世界でも6番目という広さを
常に 警戒 監視している]
[その…]
[その最強装備を見ていこう]
[まずは 主力艦の…]
[敵がミサイルを発射した兆候が
あれば
イージス艦の高性能レーダー
SPY-1が
それを素早くキャッチ]
[迎撃命令が下ると
すぐさま
ミサイル SM-3が 放たれ
大気圏外で撃ち落とす]
[ちなみに…]
[さらに 戦闘機などと戦う…]
[海の上で 敵と対峙する…]
[海中の潜水艦と戦う 対潜戦と
幅広い戦闘能力を
兼ね揃えている]
[いずもは
海上自衛隊 最大の 護衛艦]
[縦にすると
都庁と ほぼ同じ高さになる]
[艦隊を組む際には
任務の中心的な役割を果たす]
[こちらは…]
[レーダーやGPSなどが
届かない
海中での任務は 超…]
[乗組員に選ばれるのは
全海上自衛隊員の わずか4%の
エリートのみ]
[海での主導権を握るため
各国が開発に力を入れる中
日本の潜水艦の性能は
機動性 隠密性 共に
世界トップクラスだと
いわれている]
[あらゆる角度から
海の安全と秩序を守る
海上自衛隊]
[陸海空の中で
最も活動範囲が広く
その役割の大きさは
計り知れない]
[そんな海上自衛隊の…]
[それが…]
[灼熱地獄に…]
[今回 向かったのは
京都府北部にある…]
[…は 日本海側の海を守る
最重要拠点]
[そこにあるのが 舞鶴教育隊]
[朝6時の起床から 夜10時まで
一日の ほとんどの時間を
訓練に費やす]
[現役自衛官たちは
教育隊を こう振り返る]
[まさに
日本の海を守る 海上自衛官の…]
[そんな教育隊の
訓練に 挑むのは]
ある!?
(きむ)えっ?
(きむ)ホンマっすか?
[と バラエティーノリで登場した
3人だが…]
[燃え盛る…]
≪う~わ!
≪ヤバい ヤバい ヤバい!
≪熱い!
[もし 艦艇が…]
[敵艦からの砲撃で
船が炎上したら
乗組員たちは
自ら 炎に立ち向かい
いち早く
消火しなければならない]
[わずかな恐怖心が
判断の遅れを招き
一瞬で 燃料やミサイルに引火]
[大惨事を引き起こす]
[教育隊では
不測の事態を想定し…]
[…も行われる]
≪何? ここ。
≪ここですか?
≪ちょっと特殊。
≪ヤバっ。
(きむ)上 何か 真っ暗…
真っ黒やし。
(尾形)高いな これ。
(田渕)高っ。
[ここが 防火訓練の現場]
[中心にある
直径4mの円形のタンクから
炎が上がる]
[中には 火種が落とされれば
瞬く間に燃え上がる…]
[そして 訓練場を
よく ご覧いただきたい]
[画面 上が 暗くなっている]
[これは 明るさの問題ではなく
巻き起こる炎のすすによるもの]
[隊員たちは 防火服を装着し
灼熱地獄と相対する]
[大きな危険を伴うため
教官から注意事項が]
(中下)今…。
(中下)いい?
(一同)はい!
(尾形)駄目なの?
(尾形)そういうことっすよね?
[おふざけなど
みじんも いらない]
[そう。 ここでは…]
[そして いよいよ]
≪おっ。 火 移った 火 移った
火 移った。
わっ 来る来る来る。
≪むっちゃ怖い これ。
≪うわ~! ヤバっ。
≪これ 怖いな 近距離で。
≪怖い怖い 怖い怖い!
≪うわ 黒煙が…。
(尾形)こんなになんの?
(きむ)怖いな これ。
(尾形)うわ うわ。
(田渕)うわ~!
(きむ)怖い!
[炎の高さは最大8m]
[温度は700℃にも達する]
(きむ)大丈夫っすか?
うわ ヤバい ヤバい。
(田渕)うわ~!
(きむ)ちょちょちょ…。
怖い。
(尾形)やだ~!
[そして ついに]
(尾形)よし!
(尾形)熱い!
[海上自衛隊…]
[ごう音をとどろかせ
燃え狂う炎]
[恐怖心に打ち勝ち
素早く消火しなければ…]
[消火には 2本のホースを使用]
[今回 3人には
それぞれ
先頭で 実際にホースを操り
消火の最前線に立ってもらう]
(きむ)あれ…。
[やるに決まってます]
[まずは ホースの
持ち方 扱い方など
基本的な動きを
教官から学ぶ]
(笛の音)
(尾形)おっ!
(笛の音)
(隊員)はい!
(田渕)近い 近い。
(尾形・きむ)えっ?
(田渕)うわ 怖い。
[そう。 最大の恐怖は
8mの火柱が上がる炎と 顔の
距離]
[何と わずか30cm]
[狭い艦内では
炎と離れての消火は不可能]
[火災現場では 至近距離で
消火しなければならない]
[3人も
訓練本番に向け 練習を重ねる]
(隊員)右!
(田渕)右!
[そして ついに本番]
[700℃の炎に
芸能人が 決死の突撃]
(尾形)頑張るぞ~!
(隊員)頑張れ!
(尾形)サンキュー! よっしゃ!
(田渕)尾形さん 頑張って!
(尾形)OK!
(隊員)右 ノズル配置 よし!
(隊員)はい!
(尾形)左 ノズル OK!
(隊員)はい!
(隊員)点火 用意 よし!
(隊員)了解。 点火!
(尾形)あっ あっついわ。 熱っ!
[それでも 強烈な熱さ]
(尾形)熱い!
(田渕)尾形さん 頑張れ!
(きむ)頑張って 尾形さん!
(尾形)はい!
[尾形隊員 出動]
(尾形)はい!
(一同)チャージ!
(尾形)熱っ!
(笛の音)
(尾形)よし!
(尾形)熱い! うわ 熱っ!
[とてつもない熱風が
押し寄せる中
炎に わずか30cmの所まで
接近]
(隊員・尾形)右! 左!
右! 左! 右! 左!
(笛の音)
(隊員)右!
(尾形)ひだ… 右…。
(隊員)左!
(尾形)左!
(笛の音)
(尾形)左!
(きむ)うまいな~ 尾形さん。
(田渕)尾形さん うまっ。
(田渕)いや うまいよな。
(隊員)はい!
[見事…]
(田渕)お疲れっした~!
(尾形)お疲れっした!
(田渕)すごい!
(尾形)熱かったよ~。
(きむ)熱い?
(きむ)ヤバい?
(尾形)うん。
(田渕)うわ これはヤバい!
[続いて…]
(隊員・田渕)右! 左! 右! 左!
[そして きむも消火成功]
(尾形)いや すげえよ。
こんなん やってんだぜ。
[若き自衛官たちは
厳しさを乗り越え
日々 大きく成長している]
≪すごい。
≪すごい。
白石さん いかがでしたか?
(白石)いや でも
「二度と やりたくない」って
皆さん おっしゃるくらい
ホントに こう
すごい訓練なんだなっていうのを
今 見させていただいて。
(天野)教育隊で
何が大変かっていうとですね
朝6時に 総員起こしという
ラッパが鳴って 飛び起きるものが
あるんですね。
(屋敷)あっ 起きるぞ。
(ラッパの演奏)
えっ?
何で こんな起き方できるの?
(白石)一瞬。
(天野)飛び起きて…。
これは さすがに…。
(嶋佐)これは 嘘 嘘 絶対。
ちょっと前に起きてたって。
これは もう インサートでしょ?
「じゃ 皆さん いきま~す」
っつって
「一回 寝ていただいて」の
やつじゃないの?
私も 当時 もう 「あ~…」
(天野)
…と思いながら 鳴った瞬間に…。
(草薙)いや~ 僕は ちょっと…。
(屋敷)聞いてるだけでも 胸が。
≪え~!
(屋敷)えっ? 基地に
よう いらっしゃるんですか?
[自衛隊…]
[続いては]
[それは 突然 始まる]
(笛の音)
(教官)早くしろ!
うわ かわいそう。
マジ?
[ジャニーズアイドル初
菊池 風磨が
最強最速戦闘機 F-15に 乗る]
(店主)いらっしゃい
(香川)じゃあ 上ロース 卵つけて
(堺)と 「パーフェクトサントリービール」
2つ
はい PSB 2丁!!
からの~ 乾杯したい ですよね
う! う! うまい!うまい! うまい!!
<PSB 「パーフェクト
サントリービール」>
圧巻 どぇす!
<「ほろよい」飲んで なにしよう?>
♬~
<サントリー 「ほろよい」>
[有事の際
国土を守る…]
[それが…]
[およそ6, 800の
島々からなる 日本列島]
[四方を海で囲まれた国土を
守るため
全国160カ所以上に
部隊を配置し
敵の接近や上陸を
24時間体制で警戒している]
[隊員数は
陸海空の中で 最も多い…]
[そんな陸上自衛隊には
特殊任務のために編成された
実行部隊がある]
[水陸両用の機動能力]
[離島を侵略された際
海上から迅速に対応し 奪還する]
[陸上自衛隊 唯一の
落下傘部隊…]
[陸路では侵入困難な地域へ
パラシュートを使って
空から潜入
任務を遂行する]
[テロやゲリラ対策のため
組織された…]
[…の対応に特化し
被災者の救援や 除染などを
行う]
[このように
人の力を極めた部隊が
陸上自衛隊なのだ]
[そんな陸上自衛隊の中でも
精鋭といわれるのが…]
[その任務は
敵に占拠された地域の奪還]
[少人数で潜入する]
[敵の基地や 橋 道路の
破壊工作 妨害など
危険な特殊任務も 少なくない]
[そんなレンジャーになるには
80日間にも及ぶ訓練を
乗り切ることが 必須条件]
[それが]
(上原)レンジャー!
(上原)レンジャー!
(教官)お前が…。
(隊員)レンジャー!
(隊員)レンジャー!
[そこに 芸能人が…]
[向かったのは
100年以上の歴史を
持つ…]
(教官)気を付け!
(隊員たち)レンジャー!
(隊員たち)レンジャー!
(笛の音)
[彼らは…]
(笛の音)
(笛の音)
(隊員たちの掛け声)
[体力を養う 基礎訓練
実戦に近い 行動訓練
最後は
3日間 不眠不休で行われる
最終想定訓練と
80日間 続く 地獄を
乗り越えなければならない]
[と その中に]
(笛の音)
(笛の音)
(坂井)ギャ~…。
ぐっ…。
(隊員たちの掛け声)
[…が いた]
[学生時代
金ちゃんは野球部
坂井は柔道部の
体育会系コンビなのだが]
(笛の音)
(金ちゃん)ギャ~!
(笛の音)
(隊員たちの掛け声)
(笛の音)
[厳しく 指導に当たるのは
レンジャー歴8年の…]
[今回 レンジャーの過酷さを
知ってもらうため
8時間の特別プログラムを
組んでいただいた]
[まずは…]
(笛の音)
(隊員たちの掛け声)
[笛の合図より遅れることは
許されない]
(笛の音)
(隊員たちの掛け声)
[ちなみに
レンジャーには ある決まりが]
(教官)続けろ!
[教官への返事は…]
(教官)腹から 声 出せ。
(笛の音)
(坂井)ギャ~!
(笛の音)
(笛の音)
[開始から およそ1時間
体力は限界]
[だが]
(金ちゃん)あ~…。
レンジャー!
あ~ レンジャー。
[その後も 4kgの銃を担いでの
かがみ跳躍と
さらに激しさを増す]
(笛の音)
(金ちゃん)重い。
(教官)続けろ!
(坂井)無理っす。
[教官の厳しい指導には
ある理由があった]
[レンジャーにとって
任務中に諦めることは
死を意味する]
うっ… こんなこと
しなきゃいけないんだ。
[さらに 障害通過は
およそ2kmのコースに
設置された
4つの障害物を乗り越える
訓練]
[精神と肉体を
限界まで追い込む]
[ここまで およそ4時間
レンジャーの基礎を
たたき込まれた
鬼越トマホークだが
本当の過酷さは
この後の模擬戦地に あった]
[連れてこられたのは…]
[山奥]
[敵に 電磁波など
全ての電波を 遮断された場合
GPSなどは 一切 使えない]
[ここで行うのは
地図とコンパスを頼りに
目的の場所へ
たどりつけるようにする
訓練なのだ]
[目的地は
道のない山の頂上付近]
(須藤)ついてこい。
(金ちゃん)
どういうことですか?
ちょっと! ちょっと…。
(金ちゃん)いやいや もう
普通に道じゃないじゃない。
いやいやいや 無理ですって。
いやいやいや すごいな!
(坂井)えっ? 今…。
(金ちゃん)ちょっと ちょっと。
≪くっ…。
(金ちゃん)よし。 それ… あ~!
うわ… よいしょ~!
[レンジャーが潜入する
敵陣では
味方からの補給物資が
届かないことも 想定される]
[弾薬や 食料 水などを
携帯しなければならないのだ]
[道なき道を進むこと 1時間]
[20kgの装備を背負い
山を登り続ける]
[すると]
(金ちゃん)あっ! えっ?
(坂井)おっ!
(金ちゃん)これ?
(坂井)これだ!
(金ちゃん・坂井の歓声)
[およそ2時間かけて 課題達成]
[ちなみに
実際の地図判読訓練は…]
[…を巡る]
[また 敵地へ潜入し
ジャングルなどにこもる
可能性がある レンジャー隊員]
[補給物資が届かない場合は
その場で 蛇や カエル 鳥
山菜などを 調達]
[飢えをしのぎ
生き延びなければならないのだ]
[さらに]
(須藤)え~ これについては…。
[これは
ソーラースティールと呼ばれる物で
太陽光の熱を利用して
土に含まれる水分を蒸発させ
ビニールに付いた水滴を集める
装置]
≪2時間で?
≪貴重だな。
[この日は 調達した蛇を
丸焼きにして 食べる]
あっ。
何だろう?
ちゃんと これ…。
そう。 味なしで この味だから。
ホント 命に感謝。
[しかし 本当のレンジャー訓練は
こんなものではない]
[80日間
人間の限界ぎりぎりに挑む
地獄の日々に 密着]
[訓練は 予告なしに始まる]
(笛の音)
(教官)用意!
(教官)早くしろ!
(教官)早くしろ!
(教官)バディで。 おい。
(教官)起きろ!
(教官)早くしろよ!
[たたき起こされた候補生たち]
[いつ いかなるときでも
速やかに行動できるよう…]
[この日は…]
[この後 深夜1時まで
ほぼ休憩なしで…]
(上原)レンジャー!
(上原)レンジャー!
(教官)お前が…。
(教官)どうなってんだ? お前!
(上原)レンジャー! すみません。
(教官)お前。
(上原)いえ!
(教官)…とかすんのが仕事だろ?
(上原)レンジャー!
(上原)レンジャー!
(上原)すいません!
(教官)どうなってんだ お前!
(上原)確認不足でした!
(上原)レンジャー!
ありがとうございます!
(教官)確認しろ。 ほら。
(教官)いいか? この後…。
(隊員)レンジャー。
[候補生たちの中に
ただならぬ思いを持って
参加している 隊員がいた]
[最年長の…]
[実は 彼 今回が…]
[5年前に
一度 レンジャーを目指したが
ケガをしてしまい 脱落]
[普段は
主に事務職をしているのだが
なぜ 過酷な訓練を受けるのか]
[レンジャーの資格が取れるのは
35歳まで]
[つまり ことしが…]
[今回 小関候補生は
隊員たちを先導する
前方警戒員という
重責を担う]
[無事 訓練を終えられるのか]
(一同)変化なし。
(教官)以上。
[すぐに行動できるよう
片膝立ちで
食べなければならない]
[およそ5kmに及ぶ
山道を抜け
目標の…]
[道路を破壊することで
敵の補給支援を断つことが
目的だ]
(教官)早く行け!
[山の中を進むレンジャーが
突然 腰を落とした]
[これはシルスという行動で
数分間 五感を研ぎ澄ませ
周囲に敵がいないかを探る]
[安全が確認できたら
再び 行動を開始]
[先頭に立って 部隊を引っ張る
最年長の小関候補生]
[進むべきルートを
見極めなければならないのだが]
(教官)下んのか?
(教官)ああ。
[と 進み始めたものの]
(教官)小関 後退してるぞ。
(教官)おい 休憩か?
(教官)止まっちゃったよ 部隊が。
(隊員)行くぞ。
レンジャー小関 行くぞ。
(教官)おい。 何しに来たんだよ?
レンジャー。
[たとえ レンジャーになれても
給料が増えるわけでも
手当が出るわけでもない]
そうなんだ。
[…のために
小関候補生は 歯を食いしばる]
[だが ここで
小関候補生に…]
(教官)判断しろ…。
行けんのか?
(二宮)
服のニオイ気にして色んなもの使ってない??
はい古い~!
今やニオイ専用これ1本で全部いけちゃいます
<史上初 全部無臭化洗浄>
「紫のNANOXニオイ専用」
<キャンペーン中!>
(新津)あの くり返し生える大変な
黒カビ掃除はもうやりません!
(聴衆)ウオー
《防カビは水を入れてポン!》
《銀イオンで丸ごと
防カビコーティング!》
2ヶ月に1度でキレイが続く!
♬~「お風呂の防カビくん煙剤」
[レンジャー]
[候補生たちの地獄の日々に
カメラが密着]
(隊員)レンジャー小関 行くぞ。
[レンジャーになる
ラストチャンス
最年長 小関候補生が
部隊を引っ張る]
[だが]
(隊員)行くぞ。
[山道を歩くこと およそ4時間]
[装備品点検を兼ね 食事を取る]
[このときも…]
[白米が反射して ドローンに
発見される恐れがあるため
ポンチョを
かぶらなければならないのだが]
(教官)お前。
(教官)…じゃねえか お前。
他局よ。
(隊員)レンジャー。
(教官)お前 こぼして
ちょっとでも食わないようにする
スタイルか? お前。
(隊員)違います!
(教官)食える分 全部 食えよ!
(隊員)レンジャー!
(教官)
おい MG どうすんだ? お前。
どうなってんだ? お前。
(教官)ほら 飛ばされるぞ お前。
(隊員)レンジャー!
(教官)なめるスタイルか? お前。
(隊員)レンジャー!
(隊員)レンジャー!
(教官)ホントに。
(隊員)レンジャー!
(教官)どうでもいいんだろ ホントは。
(隊員)違います!
(教官)あっ!?
(隊員)違います!
(隊員)レンジャー!
(隊員)レンジャー!
[ここまで…]
[山道を進む小関候補生が]
(教官)行けんのか 行けねえのか
早く判断しろ…。
(小関)このまま前進します。
(教官)行けんのか?
(教官)しっかり
足元よ 加重してから踏め。
(小関)レンジャー。
[さらに ここで
重大なミスが発覚]
[他の隊員が
斜面を安全におりられるよう
ロープを張らなければならない]
[だが]
(教官)
全員 同じとこ 入れてんだろ?
(小関)レンジャー。
(小関)いえ。
(教官)おい!
(小関)いえ。
(小関)レンジャー。
(教官)
何のために統制すんだよ?
こういうときでも
すぐ出せるように
認識 合わせて 統制すんだろ?
「レンジャー」じゃねえんだ。
それ言われたら終わりだ。
(教官)意味ねえこと
してんじゃねえよ。 おい。
[誰のリュックからでも
すぐに 物が取り出せるように…]
[だが 小関候補生は
ロープを
別の場所に入れてしまった]
(教官)そもそもの結論 出せ
お前は。
(小関)ロープ 張らない。
(隊員)張らない。
(隊員)だから 足元 注意して…。
[結局 候補生たちは
ロープなしで
急斜面をおりることに]
[そして…]
[部隊は…]
[この場所に 拠点をつくり
偵察と破壊工作の準備を
進めていく]
[そう]
[準備を終えた候補生たち]
[しかし
昼間に 爆弾を仕掛ければ
見つかる可能性が高まるため
夜中の作戦実行まで 6時間
ひたすら 警戒を続ける]
[すでに…]
[睡魔が襲う]
[小関候補生の表情にも 疲れが]
[小関候補生 ついに…]
[そして…]
[ジャニーズ初 菊池 風磨が
最強最速の戦闘機 F-15に
乗って
リアル『トップガン』の世界へ]
(嶋佐)速え。
(屋敷)
うわ~ 奇麗に飛び立ったよ。
≪うわ~。 うわ~。
[500kgの重力に耐える]
(教官)銃口!
(隊員)レンジャー!
(隊員)レンジャー!
[過酷な80日間を乗り越え
レンジャーを目指す 候補生たち]
[爆破工作訓練は
大詰めを迎えていた]
[日没後は
暗視ゴーグルで 警戒を続ける]
[いよいよ…]
[目標となる道路に
爆薬を仕掛け
配線をつなぐ]
[点火位置から
スイッチを押し
爆発すれば
任務完了だ]
[この作業を 30分以内に
行わなければならない]
[今回は 道路を爆破することが
できないため
配線をつないだ爆竹で代用する]
(教官)爆破薬は真剣に扱えよ。
今 持ってるもの…。
[道路に爆弾を設置
配線をつないでいく]
[訓練開始から
すでに19時間以上]
[小関候補生の疲労も ピークに]
[配線をつなぎ終え
あとは点火するだけ]
[見事 爆破なるか]
(隊員)点火 用意。
(隊員)点火 用意。
(教官)成功だ。
(教官)とっとと登れ。
[爆破後は…]
[無事 離脱地点に帰還]
[ここで
最終的な装備品の確認を行い
訓練は終了となる]
[21時間にわたる訓練が
ようやく 終わりを迎えた]
(教官)
しっかりと 課題を見詰めて…。
(教官)いいかい?
(一同)レンジャー!
…みたいな感じの話は
してるんです。
頑張ります
最後まで 悔いないように。
[今後
訓練の厳しさは増していく]
[レンジャーへの道のりは
まだまだ険しい]
≪すごいな。
(小峠)これは すごい。
まさかの…。
いや そうですよ。
(嶋佐)最後ね。
で あと 小関さんのV
いかつ過ぎて…。
ない。
(屋敷)鬼越も あれ
だいぶ しんどいロケ
させられてますからね。
(嶋佐)すごかった。
(屋敷)すっごいわ レンジャー。
(藤本)ちなみに 小関さん…。
≪いや 頑張ってほしい。
ちょっと 痩せてきてますよね。
(屋敷)松浦さんは
実際 レンジャーの教官。
小関が出てるところの 今
教育隊の隊長をしておりまして。
(屋敷)えっ じゃあ…。
(松浦)そうです。 須藤教官は
自分が 幹部レンジャー…
教官のときの 教え子になります。
(屋敷)あっ なるほどね。
≪すごいな。
(小峠)怒るときって
結構 色々 何か こう
言葉多様に言うじゃないですか。
例えば
「青空レストランじゃないんだから」
例えツッコミ的な。
(小峠)あれは 多少は…。
正直な話…。
≪あっ
笑わせにいってくれてんすね。
ちょっと なごませてんだ。
(松浦)でも…。
笑わせといて。
笑わせといて。
≪笑っちゃ駄目なんすね。
(屋敷)ちなみに
工藤さんは 防衛大学を卒業して
ドラマで 白石さんが演じてる
エリート自衛官と 同じ立場と。
はい。 今
新隊員を教える教官やってます。
(屋敷)
あっ 教官をやってるんすね。
じゃあ あれぐらい厳しく
工藤さんも言ってるんすか?
あそこまでじゃないですけど。
(白石)
でも 実際に 私 工藤さんに
敬礼の仕方だったり 所作を
教えていただいてて。
役作りも
今 教わりつつ やってると。
そうですね。
にしても…。
すいません。
≪そんな肌の白い自衛官
いないんで。
(白石)焼きます 焼きます。
[そんな
白石 麻衣が
どうしても
聞きたい]
(白石)どうなのかなと思って。
たくさん ありそうなので。
確かにね。
(白石)ちょっと 気になりますね。
(屋敷)まず 山崎さん 今日は
ご夫婦で参加してくださってると。
由香里さんが 奥さまなんだ。
(屋敷)そう。
山崎夫妻なんですよね?
(裕之・由香里)はい。
≪えっ? 多い!
(屋敷)あと その…。
≪確かに。 何で グー?
手は広げてください。
≪すごい。 みんな グーだ。
≪グー 何なの?
(屋敷)手の内を見せない。
(松浦)はい。 こうやると…。
(屋敷)えっ?
それ 自衛隊の 陸海空 関係なく
共通の あるんすか?
(中村)はい。
飲み会 行って
2次会 行く人っつったら
グーで あげるんすか?
(屋敷)何か 居酒屋の前で
こうやってるやつ いたら
自衛隊の2次会の出欠です。
(嶋佐)でも…。
教官とかに。 恋愛とかしてたら
何してんだ お前ら! みたいな
ないんすか?
そっか。
あっ そうっすか。
ごめんなさい。 つい。
どの隊の方がモテるとか
あるんですか?
(本庄)やっぱ…。
(屋敷)あっ 空がモテるんですか?
(本庄)やっぱ カッコイイ。
しません? 何か。
確かに。
(屋敷)…みたいな顔
してる感じするな。
えっ じゃあ
本庄さん的に…。
まあまあ まあまあ まあまあ…。
(屋敷)松浦さん どうですか?
モテ具合でいうと。
(松浦)モテ具合…。
空はトップだ。
(松浦)どう考えてもっすよ。
(屋敷)あっ そうなんすね。
だって 扱い…。
(屋敷)俺ら男は
めっちゃカッコええと思いました。
陸が やっぱり。 レンジャーとか。
じゃあ
陸海空の順で モテないんだ。
そうなっちゃいますよね。
[モテるという
航空自衛隊にも…]
[日本の広大な空を守る…]
[航空自衛隊といえば
有名なのが
華麗なアクロバット飛行で
大空から人々を魅了する…]
[しかし 実際に
日本の空を守っている戦闘機は
もっと すごかった]
[それが]
[敵が発見しづらい
高いステルス性能と
優れた機動力を
併せ持つことから
付いた異名は…]
[しかも このF-35
護衛艦に降り立つときが
超絶すごい]
[何と
空中に浮いたまま停止する…]
[これにより…]
[さらに 航空自衛隊は
戦闘機だけではない]
[こちらは…]
[敵の弾道ミサイルや戦闘機を
地上から撃墜するミサイルで…]
[そして
航空自衛隊の主力戦闘機が…]
[1機…]
[時速3, 000キロ]
[パイロットは
超エリート揃い]
[日本を
守るために
設定された…]
[この
広大な範囲に
国籍不明の飛行機が
侵入すれば
すぐさま…]
(隊員)
スクランブル!
[指令を受けたら
速やかに飛び立つ]
[その数は…]
[実に
一日2回以上も出動している]
[現在 全国に 200機以上を配備]
[F-15は 24時間365日
日本の大空を守り続けている]
モテる あれは。
(屋敷)ちょっと
カッコ良かったわ 今の見たら。
乗りたいって 俺が子供やったら
やっぱ 思ってまうかもな。
今の見たら。
憧れですよね やっぱね。
(屋敷)カッコ良かった。
何と…。
(一同)え~?
行ってきた?
マジ?
あれに?
あれに乗らせてもらいました。
え~ すごい。
もちろん 訓練も
ちゃんと 1日して。
(屋敷)なるほどね。
だから 座学 受けたりだとか。
(屋敷)そういうところです。
ちょっと 行きました。
(屋敷)そういうところ ちょっと…。
すいません。 ちょっとね。
[番組MCとして
F-15の超絶限界に挑む
菊池 風磨]
[やって来たのは 埼玉県…]
[F-15に乗るために
必要な事前訓練を
1日かけて
受けてもらうのだが]
教習所でも
せいぜい 更新で1時間でしょ?
いや~ 結構
そこの緊張感もあるんですよね。
[受けるのは 現役パイロットも
定期的に参加する 重要な訓練]
[午前中の座学では
上空での環境が
人体に及ぼす影響
さらに 万が一のときの
脱出方法などを学ぶ]
[難しい内容と
薄暗さ
条件は揃った]
[風磨…]
[それでも
何とか 座学は終了]
[続いて
午後の訓練で向かったのは]
(隊員)これ お渡ししますよ。
[こちらの部屋に
設置されているのは
極めて気圧の低い上空の環境を
再現する…]
[高度…]
[上空1万1, 000mと同じ気圧の
極限世界へ]
[急激な気圧の変化に
激しい頭痛が]
[すると ここで]
[酸素が
地上の4分の1まで低下する中]
[低酸素の状況でも
普段どおりに頭が働くか
確認するため
簡単な引き算の問題を
解いていくのだが]
ば~って できてるんだけど
止められる直前…。
…って
もう 計算できなくなってきて
完全に 思考が 何か こう
もう 停止してるんですよ。
[最後は…]
[急激な高度の変化に
耐えるため
上空 2, 000mから6, 000mまで
急上昇したときの
気圧の変化を体験]
[富士山の5合目から
さらに 富士山1つ分の高さまで
急上昇]
[すると 急激な気圧の低下で
空気中に含まれる水分が
水滴に変化]
[一瞬で 霧が発生する]
すごかったです。
[こうして 訓練は 無事に終了]
[この後 いよいよ F-15に搭乗]
正直
怖い方が勝ってたんですけど
今 楽しみの方が勝ってますね。
すごく楽しみです。
[訓練を終えた風磨は 北海道へ]
[やって来たのは…]
いらっしゃらないっすか?
先輩方で。
≪それ聞いた途端。
[早速 搭乗するF-15と対面]
(二宮)F-15ですね。 はい。
すっげえカッコイイっすね。
この鉄の塊が飛ぶわけでしょ?
すっげえ速そうな顔してますね。
[さらに 近くで見せていただく]
あっ でかいわ。
カッコイイ。 嘘だろ。
はい。
(二宮)で 1個のエンジンが
10万馬力といわれてまして。
10万馬力!?
(二宮)それを 2つ積んでますので
ほとんど
エンジンで
飛んでるみたいなもんですね。
マッハ2.5!?
速さが分かんないんすけど…。
マジっすか?
(二宮)これ 機関砲ですね。
あっ こっから?
ぐるぐるぐる… って回って。
すごくない?
(二宮)1秒で 100発ぐらい
撃てます。
[こちらが
実際に発射している映像]
(二宮)ここに もっと長い
レーダーミサイルって
射程が もっと長いミサイルを
ここに 片方に2個なので
また 両方で 4発 積んでます。
ここから…。
よく…。
(二宮)そうです そうです。
[トム・クルーズの大ヒット映画
『トップガン』にも…]
[この日は
特別に コックピットへ]
(二宮)
で そのまま 右足を置いて
立ってもらって
左足を置いて そのまま
足 突っ込んでもらって
座ってもらえれば。
(二宮)このボタン…。
(二宮)
実際 押してもらって大丈夫です。
[風磨 早くも
テンションが上がってきた]
[すると]
(二宮)今日…。
(福本)キャノンです。
よろしくお願いします。
キャノンさん…。
[パイロットは
空で名前を呼び合う際
TACネームという愛称を使う]
[ちなみに…]
[映画『トップガン』でも
トム・クルーズ演じる主人公は
マーヴェリックというTACネームだ]
[そんなキャノンの所属先が…]
[北方エリアで…]
[それぞれが
TACネームを持っているが…]
[まさかのTACネーム]
[今回
風磨が一緒に空を飛ぶのは…]
[そして ここで…]
(二宮)
一番 若いの たぶん あの…。
ジャスミン!?
ジャスミン 女子。
えっ カッコ良っ。
(藤井)はい。 そうです。
すごっ。
[ジャスミンこと 藤井さんは
航空自衛隊全体で
わずか数人しかいない
女性の戦闘機パイロット]
じゃあ…。
えっ?
俺…。
えっ? マジで!?
えっ? すごっ。
[風磨と…]
[さらに 奇跡が]
女子校に通ってたのは
高校のとき…?
(藤井)そうです。 はい。
(藤井)いや…。
俺と ほぼ同じ人生 歩んでる。
僕は 男子校で 大学 慶應で。
(藤井)
あっ じゃあ もしかしたら…。
[ここで…]
(二宮)どうです?
取りあえず 何か…。
やっぱ ちょっと…。
[さて…]
(二宮)素晴らしい。
よっしゃ。
[TACネームは
マグナムに決定]
嫌な顔。 嫌な顔。
[続いては…]
ありがとうございます。
えっ?
[今回 風磨が参加する訓練
1つ目は…]
(福本)
高高度飛行というところで
今日は 5万フィート近くまで
行こうと思っています。
(福本)
だいたい 1万5, 000mぐらい。
え~?
[お次は…]
(福本)超音速。 音速超えを。
音より速く飛んでもらおうと。
すっごいんすか? 景色は。
(福本)何が起こるかは
上空で確かめてください。
[最大で 7G]
[何と
体重の7倍もの重力がかかる…]
結構かかりますよね ぐわ~って。
(福本)はい。
僕…。
ですよね。
[さらに 戦闘機同士の空中戦を
想定した…]
[複数の機体で 正確な隊列を
組んだまま 飛行する…]
[攻撃からの緊急回避などを
想定した
アクロバティックな…]
[合計6つを 空の上で行う]
[続いて 装備品のチェックで
ある物の値段に 驚愕]
[菊池 風磨が
最強戦闘機F-15で 空へ]
[その前に]
(二宮)…したら あれに乗るんで。
今? ナウ?
(二宮)ナウ。
[まずは 隊員がお手本]
[角度のついた腹筋台の上で
上半身を 台から
直角に曲げた状態で 座り…]
えっ?
(久保の息を吐く音)
(二宮)呼吸法です。
(久保の息を吐く音)
(久保の息を吐く音)
(二宮)そうなんです。
[このフック呼吸は
高い重力がかかったときでも
脳に酸素が届くよう
2秒に1回 行う]
[最低…]
(二宮)計りま~す。
(息を吐く音)
(息を吐く音)
(二宮)OK。 OKです。
(息を吐く音)
(息を吐く音)
(二宮)あんまり やり過ぎると
血が上がり過ぎて落ちちゃうんで
ほどほどでいいです。
(息を吐く音)
(息を吐く音)
(二宮)終わりです。
[続いて…]
[そこには とんでもない
性能と値段の装備が]
(二宮)こちら
先ほど説明したGスーツなので
ここから
機内からの空気が入って
圧縮空気で膨らんでいく
っていった物ですね。
[高い重力が
かかると
体の血液が
下半身に流れ
脳が血液不足になって
失神することがある]
[そこで
下半身を圧迫し
血液が 下に
流れるのを
防ぐのだ]
[試しに
息を吹き込んでもらうと]
あっ すごい すごい すごい。
それだけでも かなり きましたね。
ホント…。
[続いて用意された
ヘルメットには]
(二宮)これ マグナム。
マグナムの?
[風磨のTACネーム
マグナムの文字]
[お値段…]
カッコイイ これ。
[さらに 隣に並んでいる
こちらのヘルメット]
[値段は 何と…]
えっ?
[シールドの内側に
あらゆる情報が
映し出されるという
超高性能ヘルメット]
安心感はあるよな そんぐらい。
[飛行前に しばし休憩]
[部隊の仲間たちと 食事を取る]
芸能人だと…。
全然 ちゃう人
言ってほしいよな。
(二宮)気を付け。 礼。
(一同)お願いします。
(二宮)休め。
[離陸に向けて…]
[先ほどまでの和やかな雰囲気は
消え 一気に 空気が張り詰める]
[この後
高度1万5, 000m 空の限界へ]
上 見上げれば ちょっと 暗い…。
ちょっと もう
宇宙 来た感じするな。
[菊池 風磨 いよいよ
最強戦闘機F-15に乗る]
いや…。
やっぱり こう 隊員の皆さんと
和気あいあい お話
させていただいてましたけど
だんだん 皆さんの顔つきが
変わっていくというか
空気が変わっていく感じを
すごく感じまして。
でも…。
いよいよだ。
うわ~。
いってきます。
≪お願いします。
[小雨が ぱらつく中
大空へ向け いざ 離陸のとき]
お願いします。
[いよいよ テークオフ]
(福本)はい。
ヤッバ。
(福本)もう 雲ですね。
[今回は…]
[あっという間に
高度5, 000フィートに上昇]
[雲を抜けた先には]
うわ すごいな これ。
すごかった これは。
(福本)そうですね 普段。
すごっ。
すげえな。
何か もう…。
[だが…]
[この後 トム・クルーズと同じ
超絶限界飛行]
はい。
う~わ~。
(店主)いらっしゃい
(香川)じゃあ 上ロース 卵つけて
(堺)と 「パーフェクトサントリービール」
2つ
はい PSB 2丁!!
からの~ 乾杯したい ですよね
う! う! うまい!うまい! うまい!!
<PSB 「パーフェクト
サントリービール」>
圧巻 どぇす!
(戸田)<男は葛藤していた 春巻き 唐揚げ
エビカツ>
<こいつぁ飲みたい ぐいーーっと飲みたーい
でも控えるんだった
カラダのことも気にしなきゃ!>
(戸田)でしょ?
(沢村)そうです…
だったらこれ!
(泡の音)シュワー
(戸田)<その葛藤にどんぴしゃ 金麦のオフ>
[菊池 風磨が
最強戦闘機F-15で 限界飛行]
ホントだ。
こんな 何か ホントに…。
[一定の距離を保ちながら
飛ぶ…]
[さらに]
(福本)あんな感じで光るやつが…。
すげえ。
あっ 撃った。 何か撃った。
撃ってる 撃ってる 撃ってる。
(福本)あんな感じで光るやつが…。
うわ すげえ。
[実戦のとき
敵が撃ってくるミサイルは
エンジンから出る赤外線を
追尾してくる]
[そこで フレアと呼ばれる
おとりの赤外線を ばらまき
ミサイルを混乱させるのだ]
[フレアも見たところで
本格的に…]
[まずは 戦闘機の限界]
[旅客機より
5, 000mも高い
成層圏まで
到達する]
うわうわうわ。 これは…。
うわ~ すげえ。
(福本)はい。
(福本)暗み感じますね。
うわ~ 来ました 5万フィート。
[地球が丸みを帯び
さらに 黒みがかった空は
宇宙を感じさせる]
ちょっと もう…。
いや もう これ…。
[貴重な光景に感動する
風磨だったが
この後…]
[続いて…]
[航空自衛隊の戦闘機の中でも
特に速度が速い F-15]
[今回は マッハ1.3]
[東京から大阪まで
わずか15分という
音速を超えるスピードで飛ぶ]
はい。
(福本)こんな感じで加速すると
とんとんとんって
体感があると思うんですけど。
[ジェットエンジンの排気を
再燃焼させる アフターバーナーで
一気に 急加速]
音速を超えました 今。
(福本)ちなみに 今…。
[画面では分かりづらいが
実際は
1秒に400mも進んでいる]
[貴重な体験なのだが
耳抜きに必死で
それどころではなかった]
[しかし まだまだ序の口]
[ここから いよいよ F-15の…]
[続いては…]
[機体を急旋回させ
飛行中の重力の変化に耐える
訓練だ]
[まずは…]
はい。
うわ…。
[機体を真横に傾け
急旋回しながら Gをかける]
うわ!
(福本)じゃあ Gかけますね。
うわ…。
(福本)これ 今 4Gです。
うわ!
(福本)じゃあ Gかけますね。
あっ 分かんないな。
これ 映像で見ると
全然 分かんない。
めちゃくちゃ
体 揺れてんすよ。
(嶋佐)あっ そうなんや。
すっごい揺れてる 体。
[何とか持ちこたえた]
[続いて 体重の7倍
400kg以上がのしかかる 7G]
[今度は 先ほどと逆方向に…]
え~。
[のしかかる7G]
[400kgに 体が小刻みに震える]
[機体が旋回し始めた瞬間は
あまりのGに 全身が押しつぶされ
頭を上げることすらできない]
そうですよね。
[3時間前
浮かれていた姿が懐かしい]
[F-15の洗礼に
風磨 苦悶の表情]
[万が一のケースを想定し
2機の戦闘機が
攻守に分かれて行う
実戦形式の訓練だ]
[攻撃側は
相手をロックオンするよう
後ろに食らい付く]
[守備側は おとりとなるフレアを
出すなどして 逃げ切りを狙う]
[風磨の機体が攻撃側]
うわ。 うわうわうわ。
うわ。 うわうわうわ。
[守備側の機体から出た
飛行機雲が
風磨の頭上を
かすめるように
通過していく]
[ここで
風磨の機体が
相手との距離を
縮めるべく…]
[機体が大きく揺れ
これまで以上に激しいGが
体にのしかかる]
[1分間の熾烈なドッグファイトが
終わると…]
[風磨に…]
うわ…。
[激しい揺れに酔い 限界寸前]
(福本)それは…。
[何とか
続行を決意した風磨だが
この後 この日…]
[一気に上昇し
そのまま背面飛行]
[そこから急降下し
最大8Gの負荷を
かける]
[敵のレーダーに
探知されにくい
低空飛行から急上昇
そこから急下降して
一瞬で敵地に飛び込み
攻撃を仕掛ける]
[背面になることで
肉体には さらなる負担が]
[新人パイロットが 気を
失ってしまうこともあるという
超過酷な訓練だ]
[ちなみに 大ヒットとなった
36年ぶりの続編
『トップガン マーヴェリック』の
中でも
トム・クルーズが
まったく同じ飛行を見せている]
[果たして 風磨は乗り切れるか]
(福本)じゃ 背面になります。
うわ…。
(福本)じゃ 背面になります。
(福本)じゃ 背面になります。
(福本)はい OKです。
[激しい吐き気に襲われながらも
必死に耐え抜き 訓練終了]
[と 思いきや]
[えっ?]
何で もう一回…。 もう いいよ。
[最大 8G]
[リアル『トップガン』の
限界飛行]
終わりっすか?
[激しい吐き気に襲われながらも
必死に耐え抜き 訓練終了]
[と 思いきや]
[えっ?]
[まさかの…]
(福本)もう あれだったら…。
(福本)じゃあ ちょっと…。
[さあ どうする?]
[再び…]
(福本)はい。 じゃあ もう これ…。
はい。
はい。
[風磨を乗せた機体は
回転しながら急上昇し
背面飛行に切り替えてから
一気に急降下]
(福本)
はい。 もう ちょっと あれですね。
[限界を超えても
ど根性を見せた 風磨]
[今度こそ 帰還する]
(福本)ハハハハ…。
[およそ1時間ぶりに
地上が見えてきた]
[そして]
[風磨 疲労困憊]
ありがとうございました。
(スタッフ)いかがでしたか?
すっげえ 何ていうのかな。
Gが かかるまでは
大丈夫だったんすけど
かかった後の ふわっていう…。
やっぱり。 すごい。
乗れない もう。
けど…。
(拍手)
[これで 今回の…]
いや とにかく…。
途中 あの ホント 死にそうに
僕 なったんすけど
そのときにも こう
冷静に飛んでらっしゃる
皆さんとか
あと
キャノンさんも そうっすけど
すっごくカッコ良くて…。
…っていうのを
ホントに 涙が出るほど
カッコ良かったです。
[日本の空を守る 航空自衛隊]
[菊池 風磨は そのすごさを
これ以上ないほど 味わった]
≪お疲れさまです。
≪すごいわ。 すごい。
僕 今…。
もっと 「気持ちいい。
やった。 すげえ」みたいな
ノリだと思ってたんですよ
リアクションが。
何か…。
(小峠)いやいや…。
相田さんにとって
人間ドックは 結構
戦闘機 乗るぐらい
つらいこと?
でも あれ やっぱ…。
(吉野)あれは そうですね。
≪う~わ 怖っ!
(屋敷)え~?
(屋敷)すごいっすね じゃあ。
≪素質が。
(屋敷)どうですか?
白石さん ご覧になって。
(屋敷)
ちょっと 松浦さん まずいっすよ。
ちょっと 私 あの…。
[ここまで
過酷な訓練を見てきたが
自衛隊員は いったい
幾ら お給料をもらっているのか]
あっ それは部隊によって違うんだ。
(工藤)やっぱ 聞くのは…。
ヘリパイなんだ。
(柿本)海上自衛隊のヘリパイロットは
船に乗ってる艦艇手当に プラス
航空機に乗ってる
危険手当が
ダブルで付いてますので。
(那珂)
私が聞いたところによると
飛行手当と乗組手当
で…。
もう ちょっと…。
(那珂)
3つぐらい付くっていう話を…。
(藤本)ここでですね…。
こちら ご覧ください。
[こちらが 自衛隊員のお給料]
[何と 一番上の階級になると
月 100万円以上]
すごっ。
(屋敷)てか ここにさ 全員の
肩書 書いとるから…。
(嶋佐)
全員の給料 丸分かりなんすけど。
(屋敷)本庄さんは
あれぐらいね。
≪あっ 本庄さん
もろてるね~。
ここから さらに
手当 付きますから。
≪もらっちゃってるね。
うわ すごいな。
いや だから
僕は…。
(屋敷)レンジャー手当がないのか。
(嶋佐)マジで。
[続いては…]
[ものすごい顔触れが 続々]
[まずは…]
[誕生のきっかけは
今から23年前…]
[警戒監視中の
海上自衛隊 哨戒機が
日本海沖で
2隻の不審な漁船を発見]
[直ちに 海上保安庁は巡視船
海上自衛隊は護衛艦などを
出動させ
不審船の大掛かりな追跡を開始]
[主に 海からの脅威に対して
対処するのが 海上自衛隊]
[海上保安庁は
海難事故や犯罪を警備する
例えるなら 海の警察]
[この2つが 合同で
任務に当たることは 珍しく
事の重大さを物語っていた]
[海上保安庁は
不審船に向け 威嚇射撃を開始]
[海上自衛隊は
護衛艦からの警告射撃を行い
不審船を止めようとしたが
猛スピードで逃走]
[自衛隊の護衛艦が
最高時速 55キロという中
不審船のスピードは…]
[まったく ついていけない]
[不審船は…]
[さらに2年後には
不審船が 領海侵犯し
奄美諸島沖に侵入]
[海上保安庁の警告を無視し
ついには…]
(銃声)
[海上保安庁も
実弾で応戦する事態に]
(銃声)
[その結果…]
[これらの事件により…]
[そして よくとし…]
[その船が…]
[その開発経緯から
不審船キラーと呼ばれている]
[日本に6隻しかない
ミサイル艇のうち
舞鶴地方隊には
杉田司令が指揮を執る
うみたかと はやぶさを 配備]
[果たして ミサイル艇の
知られざる性能とは
いかなるものなのか]
[現場に向かったのは…]
(本田)よいしょ。
(那須)ついに。
(本田)ついに。
≪乗れる。
(本田)乗ります。
≪お願いします。
(那須)よいしょ~。
着いた~。
(本田)すごい。 うわ 何か…。
(那須)いや 確かにね。
[ミサイル艇の前方に
鎮座するのは…]
(中西)ねえ。
(大峰)ありがとうございます。
すごいっすね。
(中西)すげえ。
(大峰)76mm速射砲と
いいまして
いわゆる
大砲といわれる物になります。
(那須)
実際 撃つんですもんね これで。
[1分間に
およそ100発もの連射が 可能]
(大峰)しっかり じゃあ あの
両手を添えていただいて。
(本田)はい はい。
(中西)気を付けて 気を付けて。
(大峰)いいですか? 離しますよ?
(本田)はい。
(大峰)はい どうぞ。
重たさとかを言うてほしい。
その素材の触った感じ…。
重たいと思ってたんですけど
それよりも
はるかに超える重さです。
めっちゃ重たい。
(大峰)そうですね。
ざっくり言いまして だいたい…。
(大峰)まあ
向こうに見える山ですね。
あの辺りは まあ 簡単に
飛び越えてしまうぐらいの…。
(那須)えっ?
あんなとこまで飛ぶんすか?
[しかし
ミサイル艇たるゆえんは
この76mm速射砲ではない]
何や これ。
(本田)何?
(那須)これ 何?
(大峰)こちらが
うみたかが誇ります…。
(大峰)ミサイル艇でいうとこの
ミサイルになります。
(那須・中西)ミサイル?
(本田)これが?
[巨大な船をも撃沈できる
ミサイルは
その動きが すごい]
(大峰)
高く発射されまして その後に…。
(那須)
海面すれすれを飛ぶんですか?
(大峰)はい。
これは 向こうから…。
(那須)何 それ。
(本田)えっ?
[そして ここからは
海上自衛隊 最速の船が
不審船を追い詰める
がちんこシミュレーション]
[舞鶴の司令部に
一本の通信が入る]
[警戒監視に当たっていた
航空隊が
舞鶴湾沖 60kmで
不審な動きをする船を発見した]
[不審船の正体を探り
状況に応じた対応に当たる]
[那須と本田が乗る うみたかが
警戒に当たるミサイル艇
中西が乗る はやぶさが
不審船という 想定だ]
≪はい 了解。
[日本の海を脅かす不審船を
捕らえることができるのか]
(銃声)
うわ~ いった。
♬~(新津)そうなんです
バスタブはこすりません!
(主婦)それはもう当たり前でしょ
ではそれ
除菌できるの? できないの?
はっ
除菌できるのは銀イオンプラス!
《99%除菌!》
(聴衆)≪おぉ~
♬~「バスタブクレンジング」
《香りが残らないタイプも!》
(新津)あの くり返し生える大変な
黒カビ掃除はもうやりません!
(聴衆)ウオー
《防カビは水を入れてポン!》
《銀イオンで丸ごと
防カビコーティング!》
2ヶ月に1度でキレイが続く!
♬~「お風呂の防カビくん煙剤」
[そのスピードは
どれほどのものなのか]
[いよいよ
不審船キラーがベールを脱ぐ]
[不審船を目視できる距離まで
近づく]
[正体不明の船が
領海に侵入しているという
緊迫した状況]
[船内に 緊張が走る]
(那須)一気に 何か…。
[まずは
停止している
うみたかが
およそ1km先の
はやぶさに向けて
一気に加速する]
[うみたかのエンジンが
回転を上げる]
(那須)音が 音が…。
(本田)変わってる。
[ここから…]
[2人も
急激な加速を体感していた]
(大峰)はい。
(本田)えっ? 急にくる。
(那須)お~ すごいね。
(中西)うわ きたきた きたきた…。
[追われる側としては
まさに驚異的なスピード]
[スタートから
わずか30秒ほどで…]
(那須)う~わ 海を切ってるよ!
すげえ! 速え!
(本田)速っ!
速過ぎ。
(那須)いや 速っ…。
(中西)うわ~。
[これが 海上自衛隊 最速の船
ミサイル艇の実力]
[海を切り裂くように
しぶきを上げる]
[そして これが
ミサイル艇の速さを生む秘密…]
[海水を大量に噴射し
爆発的な推進力を生み出す]
[ガスタービンエンジンの
最大出力は 1万6, 200馬力]
[そのパワーが
時速80キロを生み出すのだ]
[すでに 不審船は目の前]
[ここで…]
(大峰)このような…。
(那須)
旗で まず 会話をするんですか。
[最初の段階で
行うのが
旗での交信]
[40種類を
使い分ける]
[複数の旗を組み合わせれば
様々なパターンのメッセージを
相手に伝えることもできる]
[このとき
うみたかが掲げていた旗は…]
[…と 相手に歩み寄る内容]
(大峰)そうですね。 何も…。
(大峰)そういったとこの場合は
やっぱり…。
(本田)あ~ なるほど。
(那須)そうなんだ。
[同時に行うのが…]
[30分後…]
[さらに緊張感が高まる]
(汽笛)
(汽笛)
[さらに]
[光で モールス信号を送る]
[これも 世界共通の警告だ]
(中西)何か 光ってるよ。
[このとき ミサイル艇が
送っていたサインは…]
[この映像は
2001年 奄美近海で
海上保安庁が
不審船を発見したときのもの]
[光や汽笛による警告に加え
呼び掛けも実施]
(外国語)
[国籍が不明なため
様々な言語を使い分けるのも
海を警備する者には
必要なスキル]
[だが 悪意を持って
領海に侵入した 不審船は
そう簡単には止まらない]
[そんな事態でこそ…]
[その実力を見せつける]
(操舵員)はい 了解。
[最高速度で不審船を追い抜いた
ミサイル艇が
急カーブを切って
不審船の前に出る]
[これには
どんな意味があるのか]
(大峰)今 かじを取って
向こうの船の前に
いったん 出ようと…
出るとこなんですね。
(大峰)はい。 これは やっぱ…。
(本田)確かに…。
(那須)すごいよな。
(本田)急カーブ。
[まるで 海面を
滑って ドリフトするように
軌道が
どんどん小さくなっていく]
[半径は 船の全長と ほぼ同じ
およそ50m]
[海自の持つ船としては
驚異的な小回り性能だという]
[不審船も このミサイル艇からは
逃れられない]
[海上自衛隊史上 最速の
ミサイル艇は
今日も
日本の海を守り続けている]
[そして
船が緊急事態に陥ったとき
隊員たちが脱出することを
想定して
行われるのが…]
[およそ10kgという
激重の木製オールを使って
毎日 1時間以上
ひたすら船をこぎまくる
地獄の訓練だ]
重い? 重い?
(きむ)いける?
うわ!
(田渕)よいしょ。
めちゃくちゃ重いやん これ。
(一同)そ~れ。
うわ~ あかん あかん…。
(田渕)全然 力 入れへん。
(一同)そ~れ。
この 持ってた かいも
男女 同じ
大きさ 重さなので。
同じ動きを
ずっと してるので…。
お尻?
はい。
(屋敷)お尻も むけちゃうんすか。
(水戸)はい。 むけていきますね。
すごく しんどいです。
[続いての…]
[SH-60Kが所属しており
空から日本の海を守っている]
[荒れ狂う海で 護衛艦に着艦する
超絶テクニックが これだ]
[強風が吹き荒れ
波で 護衛艦も大きく揺れる中
甲板に ピンポイントで
降りなければならない]
[ヘリは 強風にあおられ
船は うねる波で揺れている]
[両方の動きを見極めながら
徐々に 船に近づく]
[絶妙なホバリング技術で
タイミングを計る]
[少しでも操作を誤れば
ヘリは 甲板に衝突する]
[息をのむ瞬間だ]
[これぞ 神業]
[実は このSH-60Kには…]
♬UR (吉岡)URは
たくさんの人と人が
つながるくらしをつくってきた
(千葉)実はそのノウハウが
この東北の地でも活かされている
さまざまな災害からの「復旧」と
その後のくらしの「復興」に
建てて終わりではなく
人とつながる安心をつくり
“くらし”を咲かせるのが
URであーる
♬(2人)URであーる
[海上自衛隊の主力ヘリ…]
[このヘリコプターには…]
(田渕)あっ 丸いとこ動いてんな。
(山之内)うわ!
(田渕)うわ!
[メインローターが
後ろの方に畳まれていく]
(きむ)奇麗に畳めるんだ。
(山之内)すご~い。
[さらに テールパイロンも折れ]
(山之内)すごっ。
[所要時間は およそ10分]
[狭い船の格納庫にも
多くのヘリコプターを
搭載することができる]
[着艦は まさしく…]
[これを完璧にして
鮮やかにこなす 海上自衛官は…]
[続いては
脅威の放水能力を持つ…]
(きむ)何 これ。
(田渕)うわ~ すごい すごい…。
[現れたのは
戦車かと思うほど
大きな赤い車]
[世界最高峰の消防車
ローゼンバウアー パンサー]
[1台…]
[タンクには 7, 500リットルの水を
積むことができる]
[驚くべきは その放水能力]
(橋本)はい。 こちらの消防車
約70m 放射距離があります。
(きむ)70? いや…。
(橋本)はい。 はい。
[海上自衛隊が誇る
世界最高峰の消防車]
[その超絶放水能力とは]
≪どうぞ。
(橋本)出します。
さあ!
(山之内)うわ~!
(田渕)うわ ハハハ…。
(田渕)
うわ うわ。 お~ ハハハ…。
あっ あっ…。
うわ ヤバい。 ここまで来た!
(きむ・田渕)お~…。
(田渕)めっちゃ来るやんけ これ。
[状況に応じて…]
[まさに…]
[数々の超絶マシンを持つ
海上自衛隊]
[だが
ヘリコプターパイロットは
空自に
羨望のまなざしを向けていた]
(嶋佐)あっ 確かにね。
みんな知ってますもんね ブルーインパルス。
(藤本)
こちら ブルーインパルスですね。
≪カッコイイね。
(白石)カッコイイ。
すごい映像だな これも。
≪うわ これ
ちょっと乗ってみたいな。
≪すごいな これ。
よく この間隔とか
等間隔で いけますよね。
≪ホントっすよね。
≪危ねえぞ。
ちょっと…。
でも やっぱ この…。
あ~ なるほどね。
あ~ なるほど。
あっ プロペラ型だ。
(嶋佐)そうだ。 そっちだ。
ちょっと ごめんなさい。
(屋敷)松浦さんは
うらやましいとこ あります?
陸自から見たら。
(松浦)正直 言って
あんまり…。
おっ。
≪うわ レンジャー!
レンジャー。
(屋敷)あんだけ
しんどいこと してるのに
他は いいなって
思わないんすか?
自分たちを鍛えれば 鍛えるだけ
どんどん強くなっていくので。
(屋敷)は~ なるほど。
(松浦)なので もう…。
工藤さんも そうですか?
(工藤)
う~ん… まあ…。
[続いての…]
[そのマシンがあるのは
風磨が訪れた 北海道…]
[向かったのは
航空機に指示を出す…]
[階段を上り 最上階に到着]
うわ すげえ。
えっ? ていうと…。
(将人)千歳…。
基地ですよね?
(将人)はい。 で あちらが…。
(将人)そうです。
[そう]
[実は 千歳基地があるのは
新千歳空港の隣]
[この管制塔は
航空自衛隊が管理しているため
中にいるのは 全員 自衛官]
(将人)自衛隊
戦闘機等が使う
千歳飛行場と
民間の航空機が使う
新千歳空港
どちらに対しても
われわれ航空自衛官が
離着陸許可を
発出しています。
あっ そうなんですか。
[多いときには
1時間に40便以上もの
離発着がある…]
(将人)あちら…。
あっ すごい すごい… いるいる…。
[特別に 管制塔の外へ]
(将人)ハハハハ…。
[そこに やって来たのは
一見 ごく…]
[これこそが
千歳基地で管理される…]
(社長)あぁ~。
(マスクマン)社長!
現場で壊れたパソコンも
保険でカバーできますよ!
そうなんだ!
♬~ 一石五鳥の企業保険
<損保ジャパン>
相談させて!
はい。
(社長)あぁ~。
(マスクマン)現場のリスクに合わせて
まるっと保険でカバーできます!
そうなんだ!
♬~ 一石五鳥の企業保険
<損保ジャパン>
見積ちょうだい!
はい。
(市川)TOTOは このきれい除菌水が
勝手に きれいにしてくれはる
おまけにノズルや 便座の裏まで
(田中)便座の裏? まさか
(松尾)ほんまや
♬~
<TOTO びっくリーン技術のネオレスト>
(市川)
このキッチンの明るさ 見ておくんなはれ
光のキッチン 言いますねん
(田中)ほぉ~
キッチンが明るなると・・・
(松尾)ほう
はははははは
♬~
<TOTO 光のキッチン ザ・クラッソ>
「陸上自衛隊?」
(馬場)「ファイト!」
[白石 麻衣さんが
教官役で出演する
新ドラマ 『テッパチ!』]
[自衛官候補生たちの
熱き青春物語は
この後 10時から]
[千歳基地に降り立った
一見 ごく…]
[これこそが 日本の…]
[最高速度は 時速900キロ]
[総理をはじめとした
政府要人たちの
人員輸送をするのが 主な任務だ]
だって…。
あっ そうなんですか。
(畑)はい。 どうぞ どうぞ…。
触っていいんすか?
ホントに?
これによって…。
(畑)大丈夫です ここであれば。
ホントですか?
いや でも…。
[実は
政府専用機に関わるスタッフは
全て 航空自衛隊の隊員たち]
[全国でも 千歳基地にしかいない
エリートだ]
[また
不測の事態にも対応できるよう
常に 2機 用意されている]
[こちらは
政府専用機のためだけに
作られた 特注品の食器]
こちらは 食器は
何か ちょっと…。
(畝)はい。
すっごい高貴な感じ
しますもんね。
カッコ良くない?
青に金って いいね。
カッコイイっすね。
(畝)金額は分かりませんが
お高いと思います。
[値段は秘密だが
皇室御用達の老舗食器ブランドの
特注品だという]
[中をのぞいてみると 一般席は
外遊に帯同する記者が利用]
[政府関係者が利用するのは
ビジネスクラス仕様の席]
[機内には 内外の要人や
政府閣僚との 会議を行うための
会議室も 用意されている]
[まさしく…]
[続いては…]
[それは 隊員たちの気持ちを
最高潮に高め
彼らを最強にするという
超絶マシンだ]
[注目すべきは…]
[ここ]
あれですか?
≪そうです。 あの車ですね。
(貴島)何だろ?
[上から見ると
仕切りや ふたなどが ある]
[そして
気になる 不可思議な突起物]
(貴島)お~…。
[内部には 回転機能?]
[いったい 何のマシンなのか]
[白石さん 分かりますか?]
えっ?
[この超絶マシン その名も…]
[戦地だけでなく
被災地などにも出動]
[電気やガスがない場所でも
この車両が駆け付ければ…]
[早速…]
[こちらの…]
[コックを回せば…]
[わずか30分で
最大 300人分のご飯を
炊くことができる]
うん うん。
[さらに キャベツを入れると]
(貴島)すごい!
(隊員)千切りされて出てきます。
(貴島)めちゃくちゃ いい感じの
千切りになってます。
すご~い。
[どんな野菜でも
ざくざく切れちゃう]
[そして この機械は?]
(貴島)お~…。
[水とジャガイモを入れると…]
(隊員)どうぞ。
(貴島)お~ すご~い。
めっちゃめちゃ奇麗。
[ふたを開けると
回転している勢いで
ジャガイモが飛び出してくる]
[しかも]
(貴島)すごくないですか?
めっちゃ奇麗にむけてる。
[さらに
肉を豪快に焼き上げたり…]
(貴島)お~!
[野外炊具1号(改)があれば
あらゆる本格メニューが
どんな場所でも 大量に調理可能]
[できない料理は ほぼ ない]
[それでは 貴島が作った
たれカツ丼と たけのこ汁を
隊員の皆さまに]
(貴島)
おいしいですか? よかった。
(貴島)ありがとうございます。
[陸上自衛隊の胃袋を支える
野外炊具1号(改)]
[日本を守る自衛隊のマシンは
まさに超絶だった]
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