出典:EPGの番組情報
遠くへ行きたい「竹下景子の長崎対馬の旅!極上の蜂蜜&幻のツシマヤマネコ」[解][字]
今回は竹下景子が長崎県対馬へ▽暮らしを支えた対州馬▽極上蜂蜜を堪能▽漂着物から生み出す小物▽韓国文化を学ぶ学校▽伝統のサツマイモ料理▽幻のヤマネコ▽歴史ある山城
詳細情報
出演者
竹下景子
番組内容
今回は竹下景子が長崎県対馬の旅に出る。旅の始めは今では希少な対州馬との出会いから。ニホンミツバチの養蜂場ではとれたての極上蜂蜜を頂く。海岸の漂着物で小物を制作する作家を訪ね、美しい海を取り戻す試みに触れる。韓国語で授業をおこなう高校では韓国文化を学ぶ生徒たちの思いに触れ、民家ではサツマイモを使った郷土料理ろくべえを食す。幻のツシマヤマネコを探索し、旅の最後に歴史ある山城・金田城から絶景を眺める。
音楽
【テーマ曲】
「遠くへ行きたい」
作詞:永六輔
作曲:中村八大
制作
ytv
テレビマンユニオン
番組ホームページ
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取材地
長崎県 対馬市ジャンル :
バラエティ – 旅バラエティ
テキストマイニング結果
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キーワード出現数ベスト20
- 対馬
- 小宮
- キレイ
- ホント
- 韓国
- 韓国語
- 山頂
- ガンガゼ
- ツシマヤマネコ
- 子供
- 自然
- 対州馬
- アクセサリー
- ゴミ
- ヤマネコ
- 完成
- 金田城
- 山城
- 出来上
- 団子状
解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)
もう待ちに待った
この日が来ました!
さっき空港に
着いたばっかりなんですけど。
<竹下景子です>
<韓国に最も近い島
対馬にやって来ました>
<『古事記』や『日本書紀』にも
登場する島>
<6つの有人島と
102もの無人島があり
全体のおよそ9割が
山間部という森の島なのです>
<この島に私がずっと
会いたかった生き物がいます>
(いななき)
あっ 鳴いてる。
え~ 会えたらどうしよう 私。
ちょっと人生が
変わってしまうかもしれない。
遠くへ行きた~い!
<はるか昔から人と動物たちが
仲良く暮らす対馬>
<きっと優しい出会いが
待っているに違いありません>
気持ちいいよ。
<そのかわいさに もうメロメロ>
ホント
トランクに詰めて帰りたい。
出てきた 出てきた 出てきた。
たくさん。
温かい!
<中大兄皇子が築いた
天空の山城に登頂>
あっ 山頂 うわ~!
全部 見える!
<知られざる対馬を
全身で感じます!>
<この日を待っていました!>
あれ?
あっ いました いました あそこ!
1頭 うわ~ ホントにいるんだ。
あっ こんにちは~。
よろしくお願いします。
よろしくお願いいたします。
<吉原さんは
対州馬の魅力に引かれ
3年前に東京から
移住してきたそうです>
よかったら
子馬を見に行きましょうか。
いいですか?
はい。
今ここに4組の親子が出てるので。
今年 生まれた子もいるんですか?
全員今年生まれ。
え~!
<この子たちが
私が会いたかった…>
<古墳時代に朝鮮半島から対馬へ
日本で一番最初に
連れてこられたと
いわれています>
<その特徴はポニーくらいの
大きさなのに力が強く
傾斜が険しい畑での農作業や
材木の運搬などで大活躍>
<家族の一員として島の暮らしを
支えてきたそうです>
この子が一番若い子です。
わ~ じゃあ一番赤ちゃん。
そうです。
いや~ クルックル たてがみが。
私ねニンジン持ってきたんだけど。
あっ いいですよ あげてください。
これ今日
私 台所で切ってきました。
はい。
喜んで食べると思います。
おっ 食べてくれた。
あっ もっと? はいはいはい。
あ~ ホントに人懐っこいですね。
そうなんです ベタベタなんです。
<明治時代には
4000頭以上いましたが
車の普及に伴って
今ではわずか45頭しか
残っていないといいます>
<こんなに人懐っこい対州馬に
出合えてよかったです>
馬との関わりはどういうふうに
して持たれたんですか?
私 小さい頃
あまり人としゃべるのが
上手じゃなかったり
ちょっと引っ込み思案というか
そういう子供だったんですけど
馬に目覚めちゃいまして。
こういう馬に関われるチャンスが
ないかな~ってずっと思ってて
ず~っと人の役に立ってたのに
もう使い道がないから
数 減らしててって
やっぱりちょっと
かわいそうだなと思ってて。
<吉原さんは人に優しい対州馬を
残していきたいと
馬と触れ合える
乗馬体験を始めたのです>
今 馬上の私。
どうですか? いいでしょ これ。
そして小柄だけど
またがっていても
すごく安定感がありますね。
そうですね。
<何千年もの間
島の人たちと
暮らしてきたという
対州馬の優しさが
伝わってきます>
<島を移動していると
至る所に木の箱が>
<一体 何でしょう?>
あっ。
ありました これ そうですよね?
<あの箱は養蜂箱だったのです>
行ってみよう。
あっ ここにも。
おはようございます。
<島一番の
蜂蜜採り名人という…>
これね普通
ミツバチ飼ってる人のとこ行くと
みんなこういうの
かぶるじゃないですか。
(扇さん) あっ そうですね。
だから 素人さんでも…。
ペット!
これもし私が飼いたいわって
言ったら飼えるんですか?
<周りが
海に囲まれた島だからこそ
外来種が入らずニホンミツバチが
残っているのだといいます>
<暑いこの時季が
一番濃厚で甘いそうです>
<蜂を外に追い出してから
蜜を採るのです>
(養蜂箱をたたく音)
お~ 出てきた 出てきた…。
もう たくさん。
<この状態が 女王蜂が出た証し>
<働き蜂も
どんどん続いて出ていきます>
<ふたを開けると…>
お~!
<箱の中には
黄金色の蜜がびっしり!>
≪ハハハ…!≫
≪ハハハ…!≫
すごい!
<扇さん
秘伝のマジックを見せてくれます>
温かい! そしてゾワゾワする。
子供たちと一緒や。
あ~ かわいい!
温かい! 人肌?
扇さんが大事に
こうやって育ててるから
優しくなってんじゃない?
それはない。
蜂を人間が分かっとる。
蜂の性格を分かっとる。
そんなのを分かるから刺されない。
蜂が飼い主分かってくれたら
ホント俺 助かるよ。
ただいま~って帰ってきて。
<採れたてをいただきます>
巣蜜ね。
お~ 滴る~ お~。
これこのまま
いただいていいんですか?
ガブっと?
(笑い)
(笑い)
いただきま~す。
ん! やわらかい!
甘さがさらりとしてる。
みずみずしくてフレッシュだけど
糖分はたっぷり。
これはもう…。
そうですよね。
<対馬の自然が育んだ
希少な蜂蜜>
<優しい味でした>
<森の恵みをいただいた後は
海岸に流れ着く
あるものを使って
アクセサリーやインテリアを
作るという芸術家を訪ねます>
こんにちは。
(小宮さん) こんにちは。
あっ こんにちは。
<アクセサリー作家の小宮さん>
<福岡から9年前に
Uターンしてきたそうです>
<早速材料集めに
連れていってもらいます>
匂い?
(小宮さん) 匂いが。
うわ~ すごい! え~!
ちょっと何て言っていいか
もう言葉が見つからない。
これは…。
<小宮さんは海の変化に気付き
漂流物を使ってアクセサリーや
インテリアを作ることで
対馬の美しい海を取り戻したいと
考えているのです>
う~ん ゴミにしか見えない。
シーグラス。
あ~ キレイなのがありました。
形のいいものとか
アクセサリーに使えるかな~
…って思ったやつを
拾って持ち帰って 加工してます。
<中にはこんなキレイなものも>
<小宮さんは
毎日この海岸に来て
ゴミを
生まれ変わらせているのです>
<自宅の倉庫をリフォームした
アトリエにお邪魔します>
<福岡で歯科技工士をしていた
小宮さんは
その手先の器用さを生かし
ガラスの破片や茶わんのかけらで
ペンダントを作ったり
ガスボンベは
ジュエリーケースに>
これは何ですか?
ウニですよね?
全部トゲを取ってるんで
ちょっと分かりづらく
なってると思うんですけど。
かわいい!
あっ これガンガゼ?
ガンガゼってこんなでしょ?
これですね。
ガンガゼの殻 使った…。
これを作りました。
頭の上にも小宮さんの。
そうです そうです。
これも電球がウニになってます。
明かりが入るとすごく繊細で
キレイなものですね。
<私も さっき拾ってきた流木で
オリジナルのウニホタルを
作ります>
(ガスバーナーの音)
<まず ガスバーナーで焼いて
金たわしで
表面のすすを落としていきます>
もっとやっていくと
若干ツヤも出てくるので。
ちょっと…。
アートっぽくなってきました。
<木目が浮き上がり
流木が生まれ変わりました>
<電球を取り付け
ガンガゼをのせれば出来上がり>
あっ 結構 安定感がありますけど。
もうくっついた感じです。
これでいいですか?
では スイッチオン!
つきました~!
キレイですね。
キレイですよね~。
すごくいいと思います
ステキだと思います。
こうやって世界から一つでも
ゴミが減っていったら
いいですよね。
そうですね。
<小宮さんが大好きだという
場所に連れていってもらいます>
秘密基地ですね はい。
ここの景色がすごく好きで。
うわ~!
広~い!
今日はちょっと残念ですけど
天気がいい時は韓国が
ず~っと韓国の山並みが
あっちの方に見えてて。
<小宮さんはここにオープンカフェを
開くのが夢だそうです>
<空気が澄みきった日には
釜山の花火が
こんな間近に見えるのです>
<対馬では至る所に
韓国語の標識があります>
<なんとコロナ前は韓国から
年間およそ41万人もの
観光客が訪れていたそうです>
この韓国との関係を
とても大事にしている
県立高校があると聞いて
早速 訪ねてみようと思います。
<授業も
韓国語で行われています>
<対馬高校で
韓国語を学びたいと
日本全国から
入学してくるそうです>
<島外から来た子供たちが暮らす
寮で話を聞いてみます>
こんにちは。
どうして国際文化交流科を
希望されたのかな?
もともと韓国の
K-POPアイドルが好きで。
特に誰?
特にBTS。
あ~ やっぱりね~。
少しずつ話せるように
なってきたので うれしい。
そうですか。
一番近い所で文化を学べるので
将来韓国に実際に
進学をする生徒も多いので。
将来に向けて
すごく大きな力になりますね。
<ここを卒業して
韓国の企業に就職したり
通訳として活躍するようです>
<みんな 頑張って!>
<今夜は対馬の暮らしが
体験できる民家に泊まります>
竹下と申します。
<案内してくれるのは
ガイドの…>
よろしくお願いいたします。
対馬の自然ですとか生き物
またおいしい食べ物を
この民家に泊まりながら味わって
いただくためのツアーを。
今お住まいでらっしゃる…?
そうなんです。
こちらは
お米農家のお宅になります。
<対馬には宿泊できる民家が
31軒ほど>
<郷土料理の体験も
できるのです>
八島さん。
はい。
これがせんなんですね。
せん?
せん。
何ですか? これ。
これは さつまいも。
<このせんを使って
うどんのような麺
ろくべえを作ります>
<その作り方は…>
<生のさつまいもを
たたいてつぶし
1週間水にさらして
あくを取ります>
<それを団子状に丸めて
カビが生えるまで
1か月以上 干します>
<再び水に溶かし
でんぷんだけを取り出します>
<乾燥させて せんの出来上がり>
<なんと完成するまで
5か月以上もかかるのです>
<ろくべえは
せんを粉にして作ります>
<こねて
団子状に丸めていきます>
これ楽しい。
楽しいでしょ?
<ゆでた後
それを
もう一度ほぐして団子状に>
あっ 何か粘りが出てきた。
<専用の器具で麺状にします>
なってるなってる。
なってる? なってる?
やった! うれしい。
<麺が浮いてくれば出来上がり>
完成ですね。
わぁ~ 完成!
<これが ろくべえ>
<さつまいものでんぷんから
できた麺です>
<スープは
鶏を炒めて取ったダシに
干しシイタケの戻し汁を
合わせたもの>
これ ダシ取った鶏?
そうです。
はぁ~。
いただきます。
うん!
ん~! 弾力があります。
このコシがいいですね。
ホントおいしい
体の中がキレイになるような…。
そうです 腸内環境が整います。
絶対これいいですよね?
フフフ…!
<せんは米が取れなかった時代の
先人たちの知恵>
<他にも
いろんな料理があります>
<夕食の後は
このツアーのメインイベント!>
いよいよヤマネコを
探しに行きたいと思います。
<対馬にしか生息しない
幻のツシマヤマネコ>
<会えるかな~?>
<竹下景子の
対馬今昔ものがたり>
<幻のヤマネコ
会いに行きます!>
え~!
これは…。
です はい その通り。
じゃあツシマヤマネコ
どんなお顔かというと
こんな感じ。
耳がま~るくしていて
ここの縦のライン…。
他にも幾つかありまして
この耳の裏。
トラと一緒!
…という
トラと同じ模様があるんですね。
あるんですか!
そうなんです。
<…は およそ10万年前
当時 陸続きだった大陸から
渡ってきたといわれています>
<今はその数も少なく
絶滅危惧種になっているのです>
<田んぼに水が張っている
この時期が
ちょうど子育ての時期と重なり
餌となるカエルやネズミを捕りに
やって来るのだそうです>
ホントに
こういう地道な作業になります。
あ~ ハッハ~! 地道!
<昨日
この田んぼに出没したそうです>
何か出そうな気はしますね。
<今 何か光りました>
<もしかして?>
<あの光の正体を探ります>
えっ え~。
これは イエネコですね?
ヤマネコんなって~。
<3時間探しましたが
ツシマヤマネコには
出合えませんでした>
固まってますね。
出てきて~。
アハハ!
きっと田んぼのどこかでは
隠れていると思うんですけども。
<後日 藤川さんが
貴重な映像を送ってくれました>
<皆さん これが
幻のツシマヤマネコですよ>
<何ともかわいいですね>
<旅の締めくくりは
名城巡りで今 大人気の山のお城
金田城を攻めます!>
<竹下景子の
対馬今昔ものがたり>
あっ おはようございます。
西さん?
(西さん) はい。
<案内してくれるのは
山のスペシャリスト…>
<金田城は中大兄皇子が
唐 新羅の侵略に
備えるために造らせた
国防の山城>
<この山 全てがお城なのです>
かなり石を高く積んでるので。
下からお城の石積み…。
ホントだ!
キレイな石垣
でも自然の一部になってる。
そうですね。
へぇ~。
うわ~! 見えてきました!
何てキレイ!
<これは石塁と呼ばれる
日本最古の城壁>
<全て手で積まれたもの>
<山を囲うように
およそ2.2kmも続いています>
<ここまで2時間
金田城の山頂を目指します>
よいしょ。
あ~ 登った。
ホントだ! 続いてる。
<城壁は
山頂まで続いているのです>
<あと ひと踏ん張り>
山頂ですね どうぞ。
あ~ 来ましたか。
山頂。
うわ~! 全部 見える!
はぁ~ 広い。
<この同じ景色を
山城を守っていた防人も
見ていたのかもしれません>
これが 例えば…。
(西さん) そうですね私たちの
選択にかかってるのかな~と。
これを…。
地球の問題でもありますよね。
いろんなことを考える… ねぇ。
ウフフ…
貴重な場所でもありますね。
<人と人が大切に受け継いできた
悠久の自然>
<この美しさを
未来の子供たちに
しっかり残していきたいですね>
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