ブラタモリ「下北半島~“まさかり”がもたらした恵みとは?~」[解][字]…の番組内容解析まとめ

出典:EPGの番組情報

ブラタモリ「下北半島~“まさかり”がもたらした恵みとは?~」[解][字]

“まさかり”のかたちに似た青森県の下北半島。このかたちがもたらした数々の恵みの秘密をタモリさんがブラブラ歩いて解き明かす▽本州最北端!大間のマグロが新鮮なワケ

番組内容
「ブラタモリ#215」で訪れたのは青森県の下北半島。旅のお題「“まさかり”がもたらした恵みとは?」を探る▽大間崎から尻屋崎まで!半島横断の旅は地質の宝庫?▽海底の隆起がもたらした恵みは意外な海の特産品▽総ヒバ造りの社殿は火山活動の賜物(たまもの)!?▽海流がつくった下北半島の“くびれ”で育つ絶品ホタテ。美味の秘密は海の底にあった!最新技術で海のメカニズムに迫る▽いよいよ津軽海峡の“終点”尻屋崎へ!
出演者
【出演】タモリ,野口葵衣,【語り】草彅剛

ジャンル :
バラエティ – 旅バラエティ
ドキュメンタリー/教養 – 歴史・紀行
趣味/教育 – 旅・釣り・アウトドア

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  10. 隆起
  11. ホタテ
  12. マグロ
  13. エリア
  14. お願い
  15. 火山活動
  16. 部分
  17. 岩石
  18. 小山
  19. 茶色
  20. 野口

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

NHK
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エンスカイ(ENSKY)

え~ 今日は…

いい天気です。
いい天気ですねえ。

ここ 来たことないでしょ。
ないです。 もう…

なかなか ここまでは来ませんね。
タモリさんは初めてですか?

今回の舞台は 青森県 下北半島。

タモリさんがいるのは
本州の最北端

津軽海峡に面した 大間崎です。

あ!
あの うっすら見えてるの北海道ですか。

でしょう。
おぉ~。

スーッと来ましたね。

おおっ。

来ました。 何でしょうか。

「“まさかり”がもたらした恵みとは?」。

まあ…

ああ… 何でしょう。
何でしょうね。

タモリさん 野口さん こんにちは。
(タモリ 野口)こんにちは。

30年にわたり
青森県の地質について研究しています。

ご覧のとおりにですね…

不思議な形ですよね。
そうですね。

う~ん ほんとに これ…

そうですね。 野口さん…

そうですね。 斧との違いは

この刃が長いということと

あとは そのためにですね
この柄の方向に向かって

ちょっと くびれている
という形をしてるのが特徴です。

こうやって並べてみますと
どうでしょうかね。

おぉ~ そっくり。

♬「まさかり かついで」
…の まさかりですね。

はい。 期待したとおりのお答えで
助かります。

(笑い声)

実はですね この…

下北半島に住んでる人たちに…

ほぉ~。

早速ですが ここ…

大間といえば 一本釣りされる
巨大なマグロが有名です。

1億円もの値がつくこともある初競りは
いつも話題になりますよね~。

マグロの像 ありますよね そちらに。
はいはい はい。

モデルがあるんですか このマグロちゃん。
へえ~。

それで…

ああ。

8月ごろに マグロは

津軽海峡を通ります。

対馬海流に乗って

ここまで
やって来るんです。

ここですね。 はい。

(根本)晴れてるとですね もうちょっと
きれいに北海道が見えています。

近く感じるね。

へえ~。
(根本)
北海道が これだけ近いということは…

ほぉ~。

漁場が近いので 取れるマグロは鮮度抜群。

これも 大間崎が
まさかりの先端にあるからこその

恵みなんですね。

ということで…。

それで この…

こちらですね。
はい。

これは…

はあ~ なるほど。

こちらは
下北半島の地質をパズルに見立て

大きく4つに分けたもの。

まず 1億5, 000万年前に

まさかりの
柄の部分が出来

その後は 刃の先端部分から
出来ていきました。

(根本)ええ。

津軽海峡に沿って… ここですね。
行きますか。

ええ 行きます。 はい。
いいですね ここ。

先っぽ いいですね。

始まりました 「ブラタモリ」!

下北半島といえば

マグロをはじめとした
新鮮な海の幸に…

豊かな自然。

年間140万人が訪れます。

下北半島の恵みの数々に まさかりは
どう関係しているんでしょう?

タモリさんがブラブラ歩いて
解き明かします。

今日は下北半島で「ブラタモリ」!

♬「ハロー ハロー お元気?」

♬「今夜 なにしてるの?」

♬「TVなんか 見てないで」

♬「どこかへ
一緒に行こう」

♬「だからもう I love you so」

♬「I’d love to be
back in your heart」

♬~

最初に タモリさんが向かったのは

本州最北端の岬の中で
最も北にある海岸です。

まずは 茶色の部分の地質が
一体どう出来たのか

探っていきましょう!

いいなぁ。 先っぽと先っぽを制覇する。
ふふふふ。

え… ああ これ? あ これですね。
ええ。

タモリさん
本当の本当の先っぽに どうぞ。

ここだ。 本当の先っぽに。

おお~。

ここですね 先っぽ。

おっ 水きれいだな。

今日は ちょっと潮位が高くてですね
見えてないんですが…

あ~ はあはあ。

それで ここにあるですね 岩石を

あらかじめ ちょっと
採取してありますので

それをご覧になって頂きたいと思います。
はい。

これを見ると この場所が
どう出来たのかが分かるんです。

(根本)ええ そうですね。 その…

(根本)ええ そうですね。
ああ そうですか。

これ でも…

(根本)あっ いいところ突いてますね。

これは 珪質泥岩という岩石。

深い海の底に泥が堆積し
圧縮されて出来た かたい岩石です。

へえ~。

はあ はあ はあ。
それは どういったことでしょうか?

そうですね。
即答して頂いて ありがとうございます。

どういうことか説明しましょう!

もともと この辺りは 深い海の底でした。

およそ1, 500万年前から

泥や海底火山の噴出物などが
たまっていき

地表まで隆起してきたんです。

(根本)
そうですね。 非常に その隆起の量が
大きかったということがですね

実は この地域で
一つの恵みをもたらしています。

ほぉ~。
それは何かということは

その隆起したということが
よく分かる場所がありますので…。

あ そうですか。
そちらに行って
ぜひ ご覧になって頂きたいと思います。

はい。
はい。

続いて タモリさんがやって来たのは

大間崎から車で
10分のところにある
展望台です。

隆起した大地を確認してみましょう!

鐘があります 鐘が。

鳴らしておきますか。
一応 鳴らしましょう。

(鐘の音)
うるさい…。

(笑い声)
うるさいな これ。

あ~ よく見える。

あれが大間崎ですね。

(根本)そうですね。
おぉ~。

(根本)普通はですね この展望台は

こちらの景色を見るのに
よく使われる場所なんですけども

今日は ちょっと違いまして

あちらのほうをご覧頂きたいと思います。
あ 向こうですか。 失礼しました。

こちらですね。

はい。

タモリさんが見ている
こちらの山々。

まさかりの刃にあたる
場所です。

なだらかに海の向こうに傾斜してますね。

こういって…。

それで 海に こう落ち込んでますけども。

もうちょっと奥のほうは
どうですかね?

(根本)ええ そうですね。

確かに 奥のほうは切り立っていますねぇ。

実は まさかりの刃の部分は
ほとんど崖なんです。

ここから もう切り立ってんだ。
(根本)ええ そうですね。

ああ~。

こちらをご覧下さい。

(根本)
海岸沿いにですね
こういうふうに

崖が出てまして。

(根本)ええ そうですね。

このエリアの地質は かたく

波による侵食を受けづらいうえに
隆起が続いたので

切り立った崖になったんです。

中には こちらの仏ヶ浦のように

年間20万人が訪れる
観光地になっているところもあるんです。

実はですね この…

はあ~。

どういうことかということで
次はですね

また東に向かって移動したいと思います。
へえ~。 はい 分かりました。

先ほどと同じく
茶色い地質のエリアにあたる

風間浦村にやって来ました。

ここでの海の恵みを
探しに行きましょう!

ええ。 実はですね この中で…

ああ そうですか。 何だ…。

確かに 海岸に
不自然に岩石が置いてありますねぇ。

岩を置いて取る 海の恵みって
何なんでしょう?

(根本)そうですね はい。
海藻?

何ですか これ… え?

ヒジキみたいなものですか?
(笑い声)

当たりです。
でもヒジキでは ちょっと ないですね。

こんなもんですけども。

うん? これを乾燥させるんですか?

(根本)ええ。 食べるときは戻して
こういう状態になってると思いますけど。

いや ヒジキ以外 思いつかないな。
何でしょう…

あ 正解です。
え? あっ これ のり!

へえ~。

この「ふのり」こそ
茶色の地質がもたらした 海の恵み。

みそ汁の具材などに使われる海藻です。

実は 風間浦村は…

明治時代 港の修繕のため
岩を入れたところ

翌年ふのりが大量についたことから
養殖が始まりました。

今では全国に
この養殖方法が広まっているんです。

あっ…。
(笑い声)

どうやって食べてるの?
新潟出身なので

やっぱり へぎそばに…。
ああ~ へぎそばね。

そばに入ってるのが おいしいですねぇ。

うふふふ… 多いですね。
すごい出てくるよね。

すごい量ですね。

実はですね その…

食べる以外。
ふのりっていうぐらいだから…

(根本)ええ そうなんですね。
ふのりの「のり」はですね

食べる「海苔」って
当てるときもあるんですけども

その他に 接着剤の「糊」ありますよね。
あちらの字を当てることもありまして…

(根本)あとはですね…

ああ~。

(根本)私は あんまり しっくいを
逆に 分からないんで…。 そうですか。

家の一部に使ったんですよ。
(根本)あぁ~。

そしたら ふのり…
しっくいをつくるときに

この匂いがするんですよね。

すごい…

(根本)
非常に用途が広い海藻になってます。
へえ~。

万能なふのりをもたらしたのには
まさかりの地形が関係しているんです。

まあ そうですね。

そんな めちゃくちゃ遠いとこから
運ぶのはコストが高くなるので

この辺から持ってこれるんですけども
それは まさに…

かたくて侵食されにくい岩石は
海に入れるのに向いています。

海と山の近さが ふのりの養殖に
うってつけだったんですねぇ。

続いて 隣の 橙色の地質に注目です。

これ…

普通は言わない
ここでは言わないですね。 ああ…。

分かりました。

「シ」「モ」「キ」「タ」にしましょうか。
あ そうですね。
(笑い声)

やって来たのは
橙色の地質のエリア

むつ市の大畑町です。

早速 このエリアの恵みが
どんなものか見に行きましょう!

案内人の方いらっしゃいますので
私は これで一旦失礼します。

あっ そうですか。
はい。 また後ほど。

後ほど…。
後ほど お願いします。

あ こんにちは。

タモリさん 野口さん こんにちは。
こんにちは。 よろしくお願いします。

ここからは
下北半島の文化や歴史に詳しい

小山卓臣さんに案内して頂きましょう!

では こちら…

ああ そうですか。
お邪魔してみましょう。 お邪魔します。

お邪魔します。
へえ~。

おお 立派なお社ですね。
装飾が凝ってますね。

こちらの社殿の中に
恵みのヒントがあるそうなんですが…。

(かしわ手)

あ こんにちは。
こんにちは。

よろしくお願いします。
大畑八幡宮 禰宜の宮浦 基と申します。

どうぞよろしくお願いいたします。

それは一体 何か。
えっ?

え~ この中に。
はい。

え~? 何ですか…。

(笑い声)

椅子じゃないよなあ。
そうですね。

タモさん 探してますね~。

神社には欠かせない
あるものがヒントなんです。

(笑い声)
1周したよ。

あ こっち。 こっち回ってないな。

実は…

あ そうですか。

あっ それ!

はい。

どうぞ これをお手に取ってご覧下さい。

これは…

えっ…

何でしょう? ヒノキがとっても近い…。

何だろう…

(小山)お…。
お?

(小山)おっ。
おっ?

おお。 へえ~。
ヒバ! へえ~。

はい。
はあ~。 へえ~ すごい。

珍しいですね。
はい。

そう ここでの恵みはヒバ。

この地域では ヒバを玉串として
お供えしているんです。

このヒバは「青森ヒバ」と呼ばれ

下北半島や津軽半島に
多く分布しています。

ちなみに…

これヒバなんですか? これ全部。
はい。

おお…。

高級木材ですもんね。
すごい この社殿は… 価値だよ。

総ヒバ。

丈夫。

あっ。 おぉ~。
(小山)どうですか?

(小山)ありがとうございます。

うふふふ いいですね。

(小山)はい そのとおりなんですね。

また…

…という特性を持った木材なんです。

下北半島のヒバは
江戸の明暦の大火の復興や

北海道開拓にも
使われました。

…という昔からの歴史があります。

へえ~。

ここ大畑町には
江戸時代

江戸や大坂
蝦夷地を結ぶ

重要な港が
ありました。

大畑町には 全国から
木材を扱う商人がやって来たんです。

これは 立体的な珍しい絵馬。

大畑八幡宮には
交易で栄えた各地の商人が寄進した

豪華な品々が 今も残されています。

実は…

ほぉ~。

ここからは 再び
根本先生にバトンタッチします。
はい。

タモリさん では…

これは…

そうです。

他に何か 思い当たりませんか?

うん?

(笑い声)

あっさり正解。

タモさん お見事!

八幡宮のある大畑町には
大きな川が流れています。

この川を利用して
山からヒバを運んでいたんです。

で こっから く~っと曲がってますよね。

あっ そうですね。 じゃあ
何が出来たでしょうか? 丸いもの。

ええ そうですね。

実は このエリアは

300万年前以降の
火山活動で出来ました。

茶色の地質が隆起したあと
火山活動が起こり

橙色の地質が出来たんです。

タモリさんが気付いた場所も
この火山活動で出来たもの。

現在は カルデラになっています。

このカルデラの縁に沿って流れたのが
現在の大畑川でした。

さらに…。

こちらのパターン ご覧下さい。
これがですね…

現在 ここにいます。

(根本)
そうですね。 あるところになります。

そうですね。

(根本)ええ そうですね はい。

ばっちり。
うん。

火山活動で出来た 橙色の地質が
便利な川を生み

ヒバという恵みをもたらしたんですねぇ。

もうすぐです。 もうすぐに。
(根本)ええ そこに。

3つ目。
(根本)東に向かって
そちらに行きたいと思います。

行きましょう 行きましょう。
はい。 はい。

さらに東へ
車で30分ほど進み

3つ目の 緑色のエリアへ
やって来ました。

まずは 下北半島の
くびれの部分が どう出来たのか

探っていきましょう!

だいぶ東側に…。
だから 東のほうにいまして

くびれのところでしょうね。
はい。

ちょっと東くらいか。

ああ どうも。
あっ。

こんにちは。
(タモリ 野口)こんにちは。

生まれも育ちも下北半島の
北川桐香さん。

「恐山」から
再びの登場です。

行きましょう。
くびれのとこですね ちょうどね。
はい。

(北川)はい。

おお~…

え~。
はあ そう!

きれいに積み重なってるってことは…。

(北川)はい。

これですか。
(北川)こちらです。

この… まあ 土片ですね。

これ…。 これですよね。

そうです はい。

そのとおりです。

はい そうなんです。

説明しましょう!

海底の隆起と火山活動のあと
およそ20万年前には

下北半島にあたる場所の地形は

このような形をしていました。

そして
津軽海峡から来る水が

半島の間に
流れ込んでいたんです。

ふ~ん。

この間が ほとんど そうだってこと。
(北川)そうです はい。

(北川)はい。
ほぉ~。

う~ん。

じゃあ パズルを出しましょう。
はい。

ここですね 今。

この部分が出来たわけですね。
はい。

土砂が埋まって。
はい そのとおりです。

うん。

これで 緑のピースが入りまして

シモキタの「キ」が 今 入りました。
うん 入りました。

で まさかりが完成しました。

海底の隆起や火山活動で出来た
山がちな部分と異なり

下北半島のくびれは
砂の堆積によって

広大な平野となりました。

ここが 半島で暮らす人々にとって

とっても重要な場所になったんです。

この辺がね 大体。
(北川)
そのとおりです。

で まあ…

へえ~。
ふ~ん。

この辺だったと思うけどね…

そうです。

あっ ほんとですか。
陸奥湾を望みながら ず~っと。

それ いいんですけども
あれは遠かったな あの駅の間は。

かなり ありましたよね。
そう この辺りまで

ちょっと ちっちゃい駅が
ぽつぽつとあるくらいで。

そのとおりです。 はい。
(笑い声)

平野や鉄道の他にも
くびれがもたらした恵みは

まだまだ あります。

その手がかりになるのが
この広い砂浜です。

実は…

これ?
はい。

はぁ~。

え…?

はい。

砂地に生きるもの…。

(北川)ああっ…!
(笑い声)

(北川)
めちゃめちゃリアクションしてしまいました。
すみません。 もう そのとおり。

じゃ この砂をいかして生まれた
下北半島の新たな恵みを

探しに行きましょう。
はい 行きましょう 行きましょう。

(笑い声)

やって来たのは
海岸から車で10分のところにある

漁港です。

タモリさんが的中させたホタテは
この漁港で水揚げされています。

そうです。 はい。
あ~。 すごい にぎわってますね。

ああ そう。
…が旬ということですか。

そうです。
え~ 今まさにですね。

わあ ホタテだ。
わあ~ おっきい!

(北川)北部海岸の特産品の…

おお~! おお~!
おお~。

ホタテ踊ってる。
元気ですね 新鮮ですね。

地まきホタテ。
(北川)ここでは…

はあ~。
へえ~。

そのとおりです。

(笑い声)
食べてみないと分かりませんね~。

こればっかりは分からないな。

はい。

「ほやぐ」っていうのは…。
「ほやく」って言うの?

「ほやぐ」。
へえ~。

よろしくお願いします。

どうぞよろしくお願いします。

それでは ホタテの ほやぎ方
見せて頂きましょう。

一瞬で ホタテのお刺身が完成。

おいしそうですね~。

(渡邊)召し上がってみますか?
はい。

どうぞ。

うん。

いただきます。

う~ん!

うまい。
うん。

ありがとうございます。

他は駄目だったんだ。
はい。

はい。 もうまさに。

はい。

研究者の方がいらっしゃってますので
行ってみましょう。 行ってみましょう。

ということで

おいしいホタテが育つ秘密を
教えて頂きましょう!

こんにちは。
こんにちは。

よろしくお願いします。
よろしくお願いします。

津軽海峡の環境について
研究しています。

それではですね…

ほう。
こちらですね。

はい。

下北半島の北にある
津軽海峡。

ここの海流をレーダーで観測し
ひと目で分かる図にしたものです。

佐々木さんたちの研究グループが
中心になって開発しました。

ほぉ~。

(佐々木)そうなんです。

(佐々木)そうなんです。
へえ~。

タモさん
いいところに気が付きましたね。

それが…

この季節。 はい。

いくんですけども この…

逆に流れる。

そうなんです。 夏ごろ この付近では

東向きの津軽暖流とは逆の流れが起こり

渦を巻くようになります。

なぜ 渦を巻くのか?

海底の地形に注目してみると…。

それで ここが結構 先のほうまで…

上がってますね。
(佐々木)まさしく。 こう。

こうきてるんだね。
(佐々木)そうなんです。 この…

(佐々木)そうです。 じゃあ…

だから…

そうすると…

そうです。

ここ。 ここですよね。

海流が海の栄養分を巻き上げ
植物プランクトンが増えることで

おいしいホタテが育つんですねぇ。

さらに…。

マグロが来る。 そのとおりです。
おお~。

下北半島にやって来る
さまざまな海産物。

まさかりの くびれと
津軽海峡が

豊かな海の恵みを
もたらしてきたんですねぇ。

というふうに言えると思います。

そうですね。

まさかりで よかった。

タモリさん パズルの
緑のピースまで たどりつきました。

これまでですね
この茶色の… 「シ」でしたっけ。

それで 橙色の「モ」
それから 緑の「キ」まで ご覧頂きました。

ここですね。

「タ」が…。

せっかくですから…

ちょっと雲行きも怪しくなったんで
早めに行きましょう。

(笑い声)

下北の恵みを満喫したところで

いよいよ
本州最北東端の尻屋崎に向かいます。

はい。

かすんでますね かなり。

ああ 行きましょうか。
せっかく ここまで来たんですからね。

さあ いよいよ。
いよいよなんですが

ちょっと なんか白い世界が…。
(笑い声)

あ~ でも…

ええ そうですね。
おお~。

(根本)ここがですね
津軽海峡の終点ということになります。

はあ~。

(根本)ええ そうですね。

で 向かって左側が 今まで見てきた
津軽海峡ということになります。

大間とは全然違いますね。
(根本)そうですね。

いい風景ですね。

尻屋崎は晴れていると こんな感じ。

この辺りは
下北半島で最初に陸地になった場所です。

タモさん 本州最北の地を巡る旅
お疲れさまでした!

ここまで 来ましたね。
来ました。

満喫しましたね~。

いやぁ あんまり豊かなとこじゃないかと
思ってたんだよね。

とんでもないとこですね。
豊かなとこでした。

面白いですね ここね
4つに分かれてるとは思わなかったな。

そうですね。
うん。

成り立ちと 時代と 地質が
全然違うんですね。

そうですね。

それよりも 2つ押さえたっていうことが
うれしいですね。 あははは。

ここと ここと。 ふふふ。
両方を。

♬「未来の あなたに」

♬「幸せを 贈る」

♬「記憶と 想い出を」

♬「花束に 添えて」

♬「ひとときの 夢を」

♬~

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