中居正広の金スマSP★今だから語られる…加藤茶と志村けん 2人の絆[字]…の番組内容解析まとめ

出典:EPGの番組情報

中居正広の金スマSP★今だから語られる…加藤茶と志村けん 2人の絆[字]

★50年来の盟友・志村けんとの出会い…不仲説…相方への想い。妻だけが見た最期の時…★日本一嫌われた夫婦…バッシング騒動の裏側★全員集合!カトケン!秘蔵映像大放出

☆出演者
【MC】
中居正広

【ゲスト】
加藤茶
加藤綾菜

【パネラー】
大竹しのぶ
勝俣州和
陣内智則
井上咲楽

【進行】
安住紳一郎(TBSアナウンサー)

☆番組内容
★「聞いた時、言葉を失った…」志村が加藤に残した最期の言葉…果たせなかった志村との約束★加藤、芸人人生の危機…救ってくれたのは志村けん!★ヒゲダンス、東村山音頭、だいじょうぶだぁ…伝説コント公開!★ハリウッドばりのカーチェイス!大爆発!今では不可能なド迫力映像★誰も知らない加藤茶・綾菜夫婦の真実…“遺産目当ての毒妻” 世間のバッシングに涙…妻を救った夫の一言とは?
☆番組内容2
★かつては菅田将暉似のイケメン!?ミュージシャン時代の貴重映像も!
☆構成
都築浩
鈴木おさむ
樋口卓治

☆ディレクター
【総合演出】
高田脩

☆AP
橋本梓
長内信博
大山小百合
松原元美
山口葉月
北村遥子
☆プロデューサー
【制作プロデューサー】
大木真太郎

【チーフプロデューサー】
竹永典弘

【プロデューサー】
高宮望

【担当プロデューサー】
吉橋隆雄
志賀大士
赤阪千明
壁谷政彦

☆公式ページ
◇中居正広の金曜日のスマイルたちへHP http://www.tbs.co.jp/kinsma/
◇twitter
@kinsuma18_tbs
https://twitter.com/kinsuma18_tbs
◇instagram
https://www.instagram.com/kinsuma18_tbs/

☆制作
TBSテレビ

おことわり
番組の内容と放送時間は変更になる場合があります。

ジャンル :
バラエティ – トークバラエティ
ドキュメンタリー/教養 – ドキュメンタリー全般
福祉 – 文字(字幕)

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キーワード出現数ベスト20

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  11. 勝俣
  12. 一丁目
  13. 加藤茶
  14. お前
  15. ババンバ
  16. 自分
  17. 全員集合
  18. ウケ
  19. バンバンバン
  20. 今日

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

TBS
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老舗おもちゃ会社の一人娘を
演じます ぜひご覧ください

(志村)うーん
お前 ホント食べてんの?

で すごい…

と思いましたね

<加藤茶が語る>

<志村けんとの知られざる物語>

<7歳下の後輩で
付き人だった志村を>

<加藤は誰より認めていた>

うちに いい弟子が
1人いるじゃないですか

あいつは 将来 絶対 化けます

<日本中が知る盟友同士>

<そして
日本中が悲しみに包まれたあの日>

(バイブレーター着信)

寝なくちゃいけないんだわ 私は
イタッ!

<不仲説が流れたこともあった>

<加藤と志村の真実とは?>

<そして>

<と 日本中から向けられた…>

<病もあった>

<この10年
加藤が苦しい時はいつも>

(勝俣)何か

どうしましょう

そうなんです
どうしたらいいの?

(陣内)あ 確かに

中居正広さん
体調よくないということで

急きょ 今日
お休みということになりました

ちょっと大事をとって
ということなんですよね

そうです

ですよね?
安住さん来てくださったんで

そうですか 分かりました
じゃ ちょっとね そうしましょう

分かりました すいません
それでは

今夜のゲストは
こちらのお二人です

お入りください どうぞ

お願いします
よろしくお願いします

(口々に)お願いします

はい
(大竹)ホント ごめんなさい

よろしくお願いします

ではでは お座りください で
何度も聞かれてると思いますけど

45歳差
はい

(口々に)えっ?

いや 何か
みんなに

若い… てか 肌 キレイですね

≪ツルツルです
そうですか?

お風呂 入らないですよね
(勝俣)みんなにさ 風呂入れよって

毎週言ってたのにさ
本人 風呂入んないのよ

入りませんね

♬~ババンバ バンバンバン

3日に1回だな
はい

(大竹)面倒くさくて?
(綾菜)そうです

<今回の「金スマ」出演にあたり>

<妻 綾菜さんには こんな思いが>

(綾菜)
確かに加トちゃん80歳だし

今まで加トちゃんのこと
知ってるようで全然知らんわ

って思った 私も

どうやってきたとか
ドリフの時の話とかは

言わないです
てか あんまり語んないんですよ

<2人の年齢差は45歳>

<「8時だョ!全員集合」は
生まれる前>

<あと番組「加トちゃんケンちゃん
ごきげんテレビ」は>

<物心が つかない頃>

<出会う前の夫の映像を>

<あまり見たことがないという>

<というわけで
TBSに眠る激レア映像を>

<今夜 特別に大公開>

<まずは…>

<綾菜さんが生まれる19年前>

<1969年に放送がスタート>

<TBS バラエティ史上 ナンバーワン>

<を記録した>

(観客)全員集合

<伝説の
お笑い番組 「8時だョ!全員集合」>

さあ 寒くないよ
元気よくいってみよう!

<その中で>

のれんに またがって
これは のれんなー

<していたのが加藤茶>

<数々の大ヒット曲とともに
名場面をご紹介>

<まずは こちら>

♬~

優勝旗返還
(いかりや)優勝旗返還

(ドラムロール)

(行進曲が流れる)

(曲が「タブー」に変わる)

<突如 色っぽい曲が>

♬~

<ストリップのマネをした
このギャグが>

<なぜか>

ダメダメダメダメ…

<車屋さんでは…>

(♬~タブー)

<お葬式でも…>

(♬~タブー)

<ストリップを知らない子どもに
なぜウケるのか?>

<加藤本人も
分からずに踊っていたそう>

やめて やめて やめて もういい!
もう入んなくても いいよ もう

「ちょっとだけよ」を

(陣内)ちょっとお色気というか

子どもには
分からないワードなはずなのに

あれは どこで生まれたんですか?
「ちょっとだけよ」は

あれは

広島の興行師さんが

つんで 連れてってもらったのが
ストリップ劇場っていうんですかね

でも 大人の世界ですよね?
うん で

って言うと 踊り子さんが…

ってやってたのよ

ドーンとウケたの

へえ
(陣内)ウケるんですね

子どもが

(陣内)言うんですね もう
お客さんのように

常連のお客さんのように

とかって言うわけ

それで こんなにウケるんだった…

「ちょっとだけよ」
「ちょっとだけ」って言いながら

24年間 続いちゃったの
そうか

そんな秘話 知らなかったですね

<続いては…>

はい… はい どれ?

(くしゃみ)
あ イタ!

何にもなんないよ
マスク外しちゃったら

(くしゃみ)
アイタタタタ…

イタイ イタイ イタイ
ごめん ごめん

(くしゃみ)
あ~! ああ!

(くしゃみ)
あー!

(くしゃみ)

ヒッ… わーっ!

(くしゃみ)
あ~ アタッ!

<という このくしゃみ>

<突然ですが スタジオの井上咲楽さん>
はい

えっ 何ですか?

えっ くしゃみ?

くしゃみ… ヘックション

<では加藤さん>

あ…

(くしゃみ)

見れた
声量が…

<さらに
加トちゃんの代名詞といえば>

そうなんです
卑怯な… 全くもう 座れ 早く!

やんなくて いいから
座んなさい!

<加トちゃんぺ>


「ぺ」じゃないでしょ 全く!

「ぺ」じゃないよ 全く!

加トちゃんぺ
や…

加トちゃんぺ
それを言うんじゃねえ お前

「加トちゃんぺ」は バカヤロウ

<実は このギャグには>

で これを こう… 押さえてたら

長さんに お前 これ目立つから
やめろって言われて

で 長さんが一生懸命怒ってる時に

「ペッ ペッ」てやったんですよ

そしたら長さんをバカにして
すげえ面白いっていうんで

それで
それから「ぺ」って始まったんです

加トちゃんぺ

<激怒する いかりやすら
笑ってしまうギャグだった>

<そんな加藤の活躍もあり>

怒られましたな
(2人)いやー 参った 参った

<「全員集合」は全803回>

<16年にわたり>

<TBS土曜8時のゴールデンタイムに
君臨したのだった>

<そして 放送終了から
2年後の1988年>

<広島県で
のちの妻 綾菜さんが誕生>

<母 幸子さんの育児日記には>

<加藤との運命を
予感させる>

<こんなことが
書かれていた>

「夜泣き酷い…
TVの加トちゃんに」

「反応して泣きやむ」

「なぜか加トちゃん見たら
ケラケラ笑う」

(綾菜)すごいですよね?

<何と 生後間もない頃から>

<未来の夫が>

<ちょうどその頃
加藤が出演していたのが…>

<「全員集合」の あと番組として
スタートした こちら>

(2人)こんばんは

加藤茶でございます
志村けんです

☎今日の司令だ

☎某企業の極秘書類が
盗み出されてしまった

<探偵に扮する2人が>

<事件に巻き込まれる
ドラマ仕立てのコントが>

<大人気>

何か金目のもの 持ってきた?

<2人の>

(虫の羽音)

どこだ

(虫の羽音)

そのまま そのまま そのまま
いい 俺 自分でやるからいいよ

いい いい
どこ どこ どこ? どこ?

(虫の羽音)

どこ行ったや?

(虫の羽音)

(虫の羽音)

逃げ足の はやいやつだな

<このドラマ仕立てのコント>

じゃないですか

2人で…

あ~!

<制作費
1本あたり破格の1億円という>

<大スケール感>

<今では実現不可能な
激レア映像の数々>

<ご覧ください>

<まずは
ガソリンスタンドでのコント>

(2人)いらっしゃいませ
≪はい 満タンにして

<この中に とてつもない予算が
かけられたものがあるんですが>

<綾菜さん 分かりますか?>

全然 分かんないです

えっ リムジン 爆発するとか?

<実は このガソリンスタンド自体が>

<1回のコントのためだけに
建てられたもの>

えー 気づかない

兄ちゃん 満タン!
(2人)OK

OK OK!

いらっしゃい…

<スタンドでは
あり得ない状況が次々と起こり>

<しかも どれも大がかり>

<とてもロケ先を借りて
できる内容ではなかった>

<本物かと>

<いたという>

<さらに>

危ねえな!
ぶつけられる コノヤロウ

危ねえってんだよ!
おいおい 危な… ああ!

危ねえよ~ おいおいおい…
おい!

(悲鳴とクラクション)

キャー!

(悲鳴)

<確認するが これはコントの一場面>

<ついには…>

<ヘリコプターまで登場>

ここまでやっていいのか?
テレビで おい

やめろー!
おーい やめて

わっ
燃えてる 燃えてる

何これ?

<加トケン秘蔵映像>

<さらに>

警察へ行けとよ
届けろったって… 分かんないもん

<極道に追われている2人>

あいつが殺したのかな?

<その数は次第に増えていき…>

増えた
ありゃ~

<ついには>

おい どうすんだよ おい

こんなに来ちゃって お前…
(2人)わ~!

<加トケンは
最高視聴率36%を記録する>

<大人気番組となった>

<実はこの大女優も出演していた>

冗談じゃねえよ 全くよ
あんなもんは…

すいません
あ すいません スパゲティください

すいません…
あ! 私 ごめん

サンドイッチにしたい

≪はい 分かりました

<最後は…>

<ブレイク前 若かりし頃の貴重映像>

<加藤が芸能界を目指し
上京したのは>

<今から62年前 17歳の時>

<当時の夢は芸人ではなく>

<下積みとしてバンドの付き人時代に>

<始めた楽器が…>

って
言われて

これ

それからですよね 僕

<スティックだけが自前なら安上がり>

<と選んだドラムの腕前がこちら>

<ちなみに若かりし頃の加藤茶>

<最近 ある俳優に
似ていると>

<ネット上で話題に>

<それが…>

<加藤は イケメンドラマーとして
人気を博していた>

<そして 上京から2年後
19歳の時に>

<後に いかりや長介が
リーダーとなり>

<おなじみのメンバーが揃うと>

<「いい湯だな」が>

<当時の貴重映像が こちら>

♬~ババンバ バンバンバン
♬~あ ビバノンノン

♬~ババンバ バンバンバン
♬~あ ビバビバビバ

♬~ババンバ バンバンバン
♬~あ ビバノンノン

♬~ババンバ バンバンバン
♬~あ~ ビバノンノン

♬~いい湯だな ハハハン

♬~いい湯だな ハハハン

<翌70年には
レコ大 大衆賞を受賞>

♬~ズンズン ズンズン ズンズン ドッコ

♬~学校帰りの 森蔭で
♬~パパヤ

♬~ぼくに駆けより チューをした
♬~パパヤ

♬~セーラー服の おませな子

♬~甘いキッスが 忘らりょか
ソレ

♬~ズンズン ズンズン ズンズン ドッコ

<この「ドリフのズンドコ節」は
ミリオンに迫る>

<を成し遂げたのだった>

♬~ア~ッ

どうでしたか? 色々 映像を見て

知らない加トちゃんを
知りたいということでしたけど

≪あっ そうか
見る機会なくて

こんなに すごいことやってて
よく元気だったんだなというのが

ああ 無事に…
いやいや 元気ですよ そりゃ

事故とか
しそうなぐらいでしたよね

(勝俣)すごいスタントね
ねえ 映画みたいでしたね

でも 加トちゃん見て
笑ってたっていう…

(大竹)赤ちゃんの時にね…
(綾菜)あれ ホントに結婚式の時に

お母さんの日記とか母子手帳が
いるっていうので探したら

書いてあったんですよ

両親と見て 「すごい!」って…
(陣内)運命

はい
何かあるんですよ きっとね

ちょっと
こちら 見てほしいんですけど

最初ね ホント あれですよね
(綾菜)はい

(大竹)え~っ ひどい
ところが

それから11年
今年12年目ということです

12年目 こちら
コミックエッセイも出されて

「加トちゃんといっしょ」
そして 世の中がですね…

嬉しい…
ねっ ちょっと言い方あれですけど

もう 今は あの…

唐揚げとか 知らないおばさん
とかに いただいたりとか

(勝俣)変わったね
応援してくれてる方がいるんだ…

っていうのを最近 感じます

<しかし 11年前>

<2人の結婚が報じられた時は
大変な騒ぎだった>

≪危ないですよ
≪危ないよ 後ろ

<大学を卒業したばかりの
45歳年下が お相手とあって>

<記者が殺到>

<年齢も立場も違う2人が>

<どのように出会い>

<結婚に至ったのか?>

え~っ!?
面白いね

すごいな…

<デートなのに
2人きりになれない>

<とは…>

<そして…>

志村 お前がいてくれて…

よかった
何言ってるんですか

何を言いたいんだよ
明るくていいね

いっちょ…
いいっつーんだよ だから

<2人の出会いは
13年前の>

<六本木に
ある>

<旬の食材を使った四季折々の
料理が味わえると>

<評判のお店で>

ありがとうございました

<アルバイトをしていたのが
後に妻となる綾菜さん>

<当時 二十歳の大学生>

はい

<そこに偶然 やってきたのが…>

(くしゃみ)

いらっしゃいませ

<当時 65歳の
加藤茶だった>

予約した加藤です

どうぞ

<緊張しつつ 接客すると…>

<それから半年>

<頻繁に加藤が
お店に やってくるようになり…>

<すると…>

えっ?
これ…

よかったら…

<そこには>

<実は 出会いの時に 加藤は…>

<綾菜さんに
一目ぼれしていたのだ>

お茶…

飲みにいかない?

いいですよ
えっ!? いいの?

<いつも>

<綾菜さんは 誘いを受けることに>

<しかし 場所は意外にも
庶民的なファミレス>

<さらに 時間は…>

<何と 早朝5時>

<しかも 行ってみると…>

<加藤を含めた>

えっと 出身は広島で…

<加藤の友人
小野ヤスシと 左とん平が>

<ついてきたのだ>

<質問は 小一時間 続き>

<2人で
ほとんど話せなかったという>

ああ あの… 小野さんと

とん平さんと
俺と…

ああ…

そうです

≪ああ そうか

(陣内)すごい嫌だった…

だって

で ディズニーか何かかなと思ったら

(勝俣)昔のやつか
おかしいなあと思って

で 映画が

隣に座って…

「わあ また 2人じゃない」と思って

<このあと>

<そして…>

結婚しようとプロポーズした

(赤楚)
<脂肪を分解するとか 吸収を抑えるとか>

…の その先へ!

<新時代の脂肪対策>
始まる。

<明治 脂肪対策ヨーグルト>
ご一緒に!

<半年後 ようやく2人で会うように
だが デートは>

って言ったら

って言って…

<カラオケ デート>

<待ち合わせの店に行くと…>

えっ!?

2人なのに
こんな広い部屋じゃなくていいよ

あっそう…

じゃあ…

マジで!?

何か…

でも

君は…

<綾菜さんの言葉に
加藤は こう返したという>

<その後もデートを重ねた2人>

<すると 綾菜さんに
こんな思いが…>

<しだいに芽生えた恋心>

<そこには…>

<綾菜さんの過去が関係していた>

<彼女が幼い頃>

<母の幸子さんが パートを
いくつも掛け持ちしながら>

せーの いただきます
いただきます

<長女だった綾菜さんは…>

ねえ ご飯 食べよる時
マンガ 見んの

うるさいのう

あっ こぼしちゃった

<幼い弟たちの
面倒を見る毎日だったという>

みたいな感じで
もう 言われてました

ちっちゃい時から 色んな人に

<あまり 誰かに甘えた覚えが
ないという綾菜さん>

<そんな彼女が
初めての感覚を抱いたのが…>

ありがとう

<加藤だったのだ>

あと

≪ケーキに入刀です

<そして 出会いから
およそ1年半の2011年6月>

<空前の>

そうです
私 今 23なんですけど

同い年の時って考えると

あの… まあ
そのまま

っていうことも
あるわけじゃないですか

ちょっと…

でも

(勝俣)そんなこと考えないんだ
考えてなかったです

「加トちゃん」が好きなんだ

<だが 国民的スターと大学生>

<綾菜さんにとって
加藤との生活は>

<驚きの連続だった>

ねえ

えっ!?

<すると…>

どうしたの?
すごいな…

<それは 一緒に生活をして
分かったこと>

ちーたん

えーっ また?

<加藤の「超」が
つくほどの偏食>

で…

<健康を気遣い
野菜を出したことも>

<だが 加藤は
好物以外を絶対 口にしない>

あーたんのトンカツ 最高だよ

嬉しい

<何も食べさせないわけにも
いかず…>

<当時の綾菜さんは 仕方なく>

<加藤が好きなものを作っていた>

<これが後に>

<になるとは
思いも寄らなかった>

<そして このあと 結婚生活は>

<波乱に満ちていくのである>

(陣内)逮捕やん これ
(勝俣)逮捕だよね

逮捕ですよね
(陣内)何してんすか

これ…

で 空港で…

はい

はい すっごい覚えてます
ホントに連行された感じだよな

あと コンビニがね
行ったことないっていう いや…

あっ それまで
行ったことなかったんすよ 僕

で あの…

僕 あの…
回る寿司屋さん

(陣内)回転寿司

それで…

「あっ トロが来た」って
こうやって

取らずに
で それを何か…

何個かな 食ったんだよな
(大竹)ひどい…

(陣内)そりゃそうですよ

そりゃそうですよ しかもネタだけ
うん ネタだけ

ちょっとね この写真を見て
いただきたいんです ご覧ください

ああ これ 新婚当時に

加トちゃんのリクエストで
作ってたんですけど

これを 加トちゃんが 「今日も
唐揚げ 揚げてくれた」とか

「トンカツ 揚げてくれた」
って

そうです

そうか じわじわとね
(綾菜)はい …って言われた写真

はい
世間の人 知らないっすもんね

続いて この写真 ご覧ください
これが 綾菜さん…

一番最初に 世の中に
公表した写真が

これだったというのが
ちょっとね

火に油 注いだっていう
(綾菜)そうなんですよ

そうです
そうですよ

犯罪の臭いがするって…
プンプンするもん

そこまで気が利かなくて 私も
(勝俣)そうか

そのあげく 何か大変な

ってのが起きちゃったという

それ 綾菜さんの自転車って
分かってたってこと…

よく耐えられる…
<そして>

<加藤茶 志村けんの…>

<とは…>

(3人)はじめよう 「ニベアメン」
(坂本)なんか 最近 調子いいよね?

(長野)やっぱり? 肌のハリ?
(2人)おー!

(井ノ原)続けるって大事!

<いい肌と、進み続けろ。>

<40歳からのスキンケア>

<「ニベアメン アクティブエイジ」集中ケアも>

<バッシング中 最大の事件とは…>

私が

ホントに このぐらいの


タイヤに こう 枝が…

で 加トちゃんに言ったら

でも 多分乗れると思うって
言われたんで

(陣内)そういう問題じゃない
弟と一緒に下ろして

綾菜さんの自転車って分かってた
ってことですよね もちろん

そうですよね

<2011年
大きな話題となった45歳差婚>

<など
世間から大バッシング>

<2014年には
嫌いな夫婦ランキング 1位に>

<そこには>

<そして…>

<が あった>

<結婚後
間もなく始まったバッシング>

(電話のベル)

<それは 3年が経過しても>

もしもし 加藤です

(電話が切れる)

<一向に やむ気配はなかった>

<は加藤の事務所に
来たものを合わせると>

えっ?

<さらに
自宅の>

<ドアの>

<のように続き>

<身の危険を感じて>

<を
余儀なくされた>

もう嫌

<どうすればいいのか>

<悩んだ綾菜さんは>

<広島の両親に
一日 何度も電話>

<そのたびに両親は>

気にせん方がええよ

ええ? あんたより苦労しとる人は

世の中に
いっぱい おるんじゃけえ

そうだけど

でも…

<言いたいことは分かるが>

<前向きには なれなかった>

<当時のことを
お母様にも話を聞いた>

って そうしたら もう それは

じゃない
っていう話は したことあります

<しかし>

いや もうね

言いながら

(スタッフ)お母さんが?
そうそう…

見ちゃいけないって言いながら

こと あるんですよ

こと あります

っていうことで

何か
うん

<そんなバッシングに苦しむ2人を>

<が襲う>

<油っこい>

<に 毒を
盛っているのでは?>

<との噂まで流れた>

<その標的にされてしまったのが>

<2014年に出演した番組での>

<加藤の様子だった>

ずっと見てたら 一人でボーッと

喋ってはるから大丈夫かな思うて

大丈夫ですか? ホントに

だと思う

分かってるんですか?

(鶴瓶)ちょっと反応 遅いですよ

しはったんですか

結婚しようと
プロポーズ

<会話の反応が遅く>

<ろれつも回っていない>

<司会の鶴瓶も
違和感を感じているようだった>

<医師から告げられたのは>

脳に異常はありませんが

ご主人は パーキンソン症候群です

パーキンソン?

<パーキンソン
症候群は>

<脳の異常に
よって起きる>

<パーキンソン病と
よく似た症状の病>

<原因などは
異なるが>

<手足の震え>

<筋肉が
こわばるなどの>

<運動障害が
現れる>

<NHKのロケから帰ってきた加藤は>

あれ?

手が… あれ?

ちーたん 手どうしたの?

けど

ホントに

<手足が震え 歩けない加藤>

<綾菜さんが
病院に連れていったという>

もう コントの舞台には

立てないかもしれません

<やがて 加藤の手足は硬直し>

<寝たきり状態に>

<57kgあった体重は>

<38kgまで落ちてしまった>

みたいな感じで言われて

加トちゃんの周りの

だったんですよ

<結婚して>

<まだ3年目の出来事>

<すると>

ちーたん 頑張って

<入院中 ずっと泊まり込みを>

<続けていた綾菜さんに>

<加藤は こんな言葉を>

俺が

死んだら…

えっ?

再婚して

子ども つくって

幸せになって… くれよな

病気で

って言ったら

私は再婚せんし

加トちゃんは死なない

(綾菜)ここで

って なるじゃないですか

って思ったんですよ

って言われましたね

って すごい思いましたね

<病気を公表していなかったため>

<散歩に
出ただけで>

<様々な
臆測を呼んだが>

でも もう

自分の中でも

<すると>

<綾菜さんの献身的な支えもあり>

<奇跡的に
歩けるようになるまで回復>

<綾菜さんには>

<新たに
こんな気持ちが生まれていた>

とか
リハビリの人とかは すっごい

と思って

っていうので

よしっ 頑張るぞ

<綾菜さんは料理を
一から勉強し直し>

<にも通い>

<…の資格を取得>

とかっていうのから

<さらに
この先を考え>

<かつての
ホームヘルパー1級に>

<相当する資格も取得>

<そして 加藤も
綾菜さんの気持ちに応えるため>

<を今も続けている>

<見よ
79歳とは思えぬ この若々しさ>

俺は まだまだ いけるぜ

しぶとく しぶ… アイテッ

何やってんだよ 全く

<これも 綾菜さんのおかげだと>

<今では 世間の評価が>

<変わってきているのだ>

え~っ
(大竹)ひえ~っ すご~い

あんな
ろれつ回ってなかったんだね

うん ひどかったな あれ 自分じゃ

完璧にこなしてると思ってんだよ

(勝俣)
できてるんですか 自分の中では

綾菜さん とてもね
強い 人としてね

(大竹)だって最初の3年で
もうヤダって

言いたく
なりそうだもんね

思う時は でも ありましたね
つらすぎて はい でも…

(大竹)10年?
はい

(大竹)え~っ すご~い

夫婦生活が
12年目ということですけども

お二人の間で あった出来事

もう一つ どうしても今夜は お話
聞きたいということなんですが

今日は

と思います

<これは>

<の>

<加藤に その知らせが届いたのは>

<2020年3月29日>

<深夜のことだった>

もしもし

えっ!?

志村が…

死んだ

えっ?

<この日>

<加藤の50年来の盟友>

<志村けんが>

<この世を去った>

だったですね

<そんな加藤の様子を>

<誰よりも
近くで見守っていたのが>

<妻の綾菜さんだった>

ぐらいの落ち込みなんで

っていう感じですね

<生まれたという>

だから 多分

どうして
あの2人が こう出会って

ここまで こう
親密になって とかっていうのは

と思います

<妻 綾菜さんも知らないという>

<加藤茶と志村けん>

<半世紀を超える歩み>

<一大ブームを巻き起こし>

<加藤茶と志村けん 2人の>

<のこと>

おい 加藤 ちょっと来い

はい

新しく
ボーヤが入ったから紹介するわ

おい 挨拶!

は… はい

志村康徳です
よろしくお願いします

加藤です よろしく

コイツ まだ高校生なんだけど

やる気があるから

じゃあ よろしく!
はい

<この時 加藤24歳>

<志村は18歳>

<ザ・ドリフターズで
大活躍するメンバーと>

<その付き人という
関係からの>

<スタートだった>

<当時のドリフは
寝る間もないほど忙しく>

<加藤は
毎日のように>

<ライブや
テレビ収録>

<一番 下っ端の付き人として>

<楽器運びと
セッティングの仕事に始まり>

おはようございます

<ドリフのメンバーが
やってくれば 休む間もなく>

<着替えの手伝いと>

<食事の準備>

失礼いたします

<早朝から深夜まで>

<お世話に追われる毎日だった>

<そんな当時のことを>

<聞いてみると>

<加藤は>

いただきます

いただきま~す

う~ん
うまい?

うまいっす
うん

志村君
おかわり あるからね

ありがとうございます

<母と妹と
暮らす家に>

<志村を
居候させた>

<そう あまり知られていないが>

<加藤と志村は
若い頃 一緒に住んでいたのだ>

<ドリフの>

っていうのか
うん で やっぱり

母ちゃん 行ってくるわ

行ってらっしゃい

あっ そうだ 英文

今日の晩ご飯 どうする?

そうなあ…
じゃあ すき焼き

何で居候が答えんだよ!
いいじゃないっすか

よくねえ 時間ねえんだから行くぞ

行ってきま~す
行ってらっしゃい

「ああ
食べるよ」っつって

「そうなあ…」
ったら

っつって
そのまま出てって

が ちゃんと出てきて

<さらに>

ただいま
(母・妹)お帰りなさい

いや~ 今日はアッチイな
暑いね ホントに

アッチイ アッチイ

おっ いいの あるじゃん

お前 勝手に飲んでんじゃねえよ!

いや 我慢できなくて

うるせえよ
お前 もう全然ねえじゃねえかよ

もう飲んじゃいました
「飲んじゃいました」じゃねえよ!

あっ…
ホントによ 空じゃねえかよ

もう一本 ありますよ
お前んちじゃねえんだよ!

ホントによ 返せ お前
開けましょうか

「開けましょうか」じゃねえよ
勝手に飲むな!

さあ 風呂入るか

おーし

♬~ババンバ バンバンバン
うん?

♬~ババンバ バンバンバン
ババンバ バンバン…

わあっ
お前

家主より先に風呂に入んじゃねえ
バカヤロウ!

早いもん勝ちでしょ?
何言ってんだ 早く出ろ

じゃ じゃあ
一緒に入りましょうよ

入るか! 早く出ろ バカヤロウ

はーい

それも何かね 俺

と思ってましたからね

(スタッフ)へえ~

だから

んですね 多分

当時から

<当時を 志村は著書で…>

<先輩後輩という関係を超え>

ええとね

(大竹)へえ~

だから

多分
そうだと思うね

知らなかったですね
何か一緒に

何か住んでた時あったよ ぐらいな
感じではあったんですけど

と思いましたね

え~
≪そうだね

<そして加藤いわく>

<だったという>

やっぱり 欽ちゃんのツッコミって
勉強になりますよね

おっ コント55号見たのか

あの間が最高ですよ
ああ~

何回も見ちゃいますね

<食事に行って話すのは
決まってお笑いのこと>

らしくて

<さらに…>

行くか
すいません お勘定

全部 コイツで
何でだよ

何で叩くんだよ テメエ
俺は先輩だぞ

ええ?
だって変なこと言うから

お前ぐらいだよ
俺のこと叩くのはよ

そんなことないでしょ
何なんだよ お前は

ボーヤ やってる時に

あれ?

と思いました

おかしい

<コイツは将来 ものになるかもな>

<加藤は>

<をしていたという>

8時だョ!
全員集合

<そして1969年>

<伝説の番組「8時だョ!全員集合」
がスタートすると>

<加藤はドリフの
エースとして大活躍>

ちょっとだけよ

はーっ 1、2、3、4、
やったぜ加トちゃん!

ぐるりと回ってウンコチンチン!

もうひとつおまけに
どうもすんづれいしました

いかりやのバカ

ウンコチンチンのオシッコ

何言ってんだ バカ!
コノヤロウ

いかりやに おっこられた

分かったよ もう!

<の階段を>

<一気に駆け上がっていった>

<一方の志村は>

<を経て>

<1972年に お笑いコンビ
マックボンボンでデビュー>

<だが 1年足らずで
コンビは解散してしまい>

ちょっと そこどいて!
あっ すいません

邪魔だよ
すいません

<また>

<お笑いに人一倍熱心で
才能もあったが>

<埋もれ続けていた志村>

<だが その人生を
大きく変えることになるのは>

<加藤のある行動からだった>

<それは ドリフにとっての
大事件の時>

ブー
はい

仲本
はい

加藤
はい

ちょっといいか

何ですか? 長さん

来年の3月いっぱいで

注さんが

ドリフを抜けることになった

(3人)ええっ!?

ホントかよ 注さん
5人でドリフじゃねえのかよ

何だバカヤロウ!

This is a pen!

<いかりやに並ぶ年長であり>

<テンポのいいギャグが
流行語にもなった人気メンバー>

っていう時に

長さんは やっぱり

らしいんですよね

<いかりやは荒井と同年代を
入れようとしていたという>

<しかし>

長さん

荒井さんと
同じ年代の人を入れたんじゃ

これまでの延長ですよ

あまり代わり映えしないんじゃ
ないですか?

じゃあ 誰かいるのか?

うちにいい弟子が
1人いるじゃないですか

志村です

あいつなら 荒井さんとは違う
笑いを絶対に生み出せます

志村か…

いや~ ダメだ
あいつは若すぎる

若いからいいんじゃないですか

って言うから

だって

最初

で やっぱり

って

<その未来を確信していた>

<もし この時
加藤が推していなければ…>

<1974年3月>

<志村が お茶の間に
初めて紹介された時の>

<貴重な映像が残っていた>

<だが まだ>

あの~ 志村けんと申しまして
ドリフターズで6年 7年になりますか

え~ ずっと付き人やったりして
修業いたしまして

今回から この志村けんが
新メンバーでございまして

おい お前 全部責任持って

ちゃんと あれすんだよ
分かってるよ

お前 すぐ休むわけじゃないんだよ
分かってるよ

志村がちゃんとできるように
なってから お前の責任だよ

分かってんな?
わっ 分かってる

いってみよう!

<その頃の
名前紹介テロップを見てみると…>

<確かに「見習い 志村けん」
と書かれている>

<当時50%という>

<驚異的な視聴率を誇っていた
「全員集合」>

<後に ドリフターズの
中心人物となる志村だが>

<この時の世間の見方は>

<スター4人の中に突如現れた>

<謎の知らない男>

<志村を見た
日本中の視聴者誰もが>

<口を揃えて こう言った>

誰だ?「見習い 志村」って

今度

も最初は

やっぱり志村も やっぱり

ですかね

<志村は生前 インタビューで>

<当時の思いを語っていた>

<その後 志村はドリフの
正式メンバーに昇格したが…>

<そんな志村に
寄り添った加藤は…>

って言って

生 2つ
生 2つ

加藤さん
うん?

どうすればお客さんに
笑ってもらえるんでしょうか?

<加藤は志村にこう言ったという>

志村 悩むのは まだちょっと
早いんじゃねえか?

お前はまだ
お笑いの入り口にいるだけだぞ

自分で工夫して

苦労して

分かんねえことがあったら
先輩たちに聞けばいい

そういう努力をしてから

悩んでみても
遅くはないんじゃないか?

はい

で とにかく

で それを

♬~作ってあげましょ…
そうじゃないでしょ

もっとかわいく
♬~作ってあげよう シャンメンfor you

≪イエーイ!
≪イエーイ!

できないんでしょ?
できるよ!

♬~作ってあげましょ
そうじゃないっつってんのに

もっとかわいく 腰を落として

♬~作ってあげ…
そうじゃないっつってんのに

<萎縮することなく
舞台で自分を出すことで>

<徐々に笑いが起きるように>

ふざけんな バカヤロウ テメエ
いい加減にしろ バカ

志村さん あなたは
ウ~ン 恥ずかしくって

これが恋かしら?
ふざけんな バカ

<そして ついに>

<を果たす>

サンハイ

♬~東村山

♬~庭先きゃ 多摩湖

♬~狭山 茶所 情が厚い

♬~東村山四丁目

ソーレ
♬~東村山四丁目

やめなさい もうやめましょうね
こういうのはね

三丁目があるな~ 三丁目

♬~一度はおいでよ三丁目

ソーレ
♬~一度はおいでよ 三丁目

はい もうやめー
さあ 一丁目いってみようかな

やめなさいって よせよ お前は
一丁目いった方がいいと思う

よせっていうんだよ
どうする? 一丁目

(拍手と歓声)
ほら しょうがないよ これは

やっぱり ほらもう

ここまできちゃったんだから
しょうがないだろ

ワーオ

東村山

一丁目 ワーオ

♬~一丁目、一丁目 ワオ
一丁目、一丁目 ワオ

♬~ヒ!ガ!シ!ワオ村山

♬~一丁目 ワーオ

バカ! いい加減にしろ
サンキュー

うるせえな!
イテイテイテイテ

♬~東村山

<すると たちまち全国の>

東村山 一丁目

ワーオ!

<志村は一躍>

<となったのだ>

だから

とかね

それから…

だって

んですけど

勝つ
そうだ

おい 俺たちホントに
勝つかな? 負けるかな?

分かりません

♬~ピッカピカの 一年生

ビシッ!
(いかりや)やめろっていうんだよ

♬~チャンチャ チャンチャン
二人あわせて キョーデーだ

♬~君と僕とはキョーデーだ

♬~大きなものから
小さなものまで

よしなさいよ だから!

<そう 2人は>

<として支え合ってきたのだ>

♬~お腰につけた黍団子

勝った

♬~一つわたしに下さいな

勝った コノヤロウ

ありがとうございました

<という>

<志村はある雑誌のインタビューで
こう語っている>

うん

<その時 志村がかけた言葉が>

<加藤を救い あの大人気コーナーを
生むことになる>

お疲れさまです

おう お疲れ

どうかされました?

何かもう…

舞台に出て
しゃべりたくないんだよな

そしたら

セリフがなくて 動きだけで
やれること してみませんか?

何だよ それ

無機質な感じで

できれば タキシード着て
ヒゲつけて

何かそんなことできないかなって
思ってたんですよ

お~ そんなこと考えてるの?

へえ~

面白そうだね
ですよね

ちょっと音楽あるんで
やってみましょう

えっ 音楽あるの?
はい

タキシードにヒゲか…

<こうしてできたのが>

<日本中の子どもがマネをした
伝説のこのコント>

(♬~「ヒゲ」のテーマ)

おっ! とっ! よっ!

こいしょ!

よっ! よっ!
イエーイ

(観客)あーっ!

<このヒゲダンスの大ヒットを機に>

<加藤の気持ちも上向き始めた>

<すると ある日の舞台袖で>

<志村は加藤から
こんな言葉をかけられたという>

なあ
はい?

志村

お前がいてくれて よかった

何 言ってるんですか

<かつて
加藤に救われた志村が>

<この時は
加藤を救ったのだった>

<お互いになくてはならない
存在となった>

<加藤茶と志村けん>

<だが
その別れは>

<予想だにしない
ものだった>

<当時の仲むつまじい
貴重な映像が残っていた>

そうね
すごい神経質なんですよ

こうやって…

メチャメチャ

(大竹)すごーい 何か

<そして加藤と志村は>

<後の「加トちゃんケンちゃん
ごきげんテレビ」でも>

<最高のコンビとして大活躍>

消せ消せ消せ!

もっと グーッと…

ツーケから ずーっとこう
ツーケから そうそう

これぐらい?
そうそうそうそう

ヒッヒッヒッヒッヒッ…

たまりませんな
ごちそうさまでした

いきます

(種を飛ばす)

汚えな お前

(陣内)マネしたな~ これ
(勝俣)めっちゃ面白いよね これ

お前 はやいね スイカ食うの

<となった 加藤茶と志村けん>

<だが その別れは
予想だにしないものだった>

やっぱり ドリフターズは ちょっと
お兄さん方が年齢 上だったんで

何となくこう 加藤さんに
してみると若い 元気のいいのが

入ってきて嬉しかった
そうです ええ

そうですよね
何かできると思ったんです

何となく

(大竹)直感的に思ったんですね
うん

きっとね うん

って
ホントに すっごい めっちゃ

ねえ
ですよね

(陣内)志村さんはウケてても
うん だから

あっ ウケてる またウケてるって

と存じます

<まだ ワクチンも
検査体制も不十分で>

<人々が えたいの知れない
ウイルスに>

<不安を募らせていた
あの頃>

<そのニュースは
日本中に衝撃を与えた>

<その知らせは
真っ先に加藤に届いていた>

<当時の加藤の様子は
どうだったのか?>

でも
加トちゃんが

大丈夫 志村は絶対に帰ってくる

絶対に元気になる

<自分に言い聞かせるように>

<志村の回復を
毎日 祈っていたという>

<見守る綾菜さんの
胸中には>

<あった>

<それは 2018年>

<ドリフの特番収録を
見学しに行った時のこと>

(談笑)

みたいな感じで

いい感じだな
ああ ホントですか

志村 これ どうかな?
加藤さんも いいじゃないですか

そうか?
でもな~ ちょっといいですか

ここを もうちょっと
こんな感じで

おい 眉毛つながっちゃってんじゃ
ねえかよ!

いい いい いいです
志村は こうだな

こうすると
もっといいんじゃねえか? ほら

<綾菜さんが目にしたのは 2人が
仲よくメイクをする姿だった>

もう そこまできたら

楽しいな

楽しいですね

という感じでした

多分 その

ハハッていう 何か
あったかいなぐらいな感じで

あんなに志村さんと仲いいなんて
知らなかった

志村と? 仲いいに決まってるだろ

だって
全然 聞いたことなかったから

わざわざ 他の人に
喋んなくたっていいんだよ

俺たちは

仲いいんだね

<綾菜さんは たびたび>

<さらに>

すっごい
2人が もう

だから 主語がなくても
話が通じるぐらい弾んでて

こう 何か ああ~って

なあ 志村 あのネタあるじゃん

今度さ 最後もっと
こうしたいんだよね

ああ~ うんうんうん
加藤さんが

ボケかぶせちゃうみたいなね
そうそう

何か 2人で

だから全然

<長年 苦楽を共にしてきた
2人にしか分からない>

<言葉の外にある
やり取りとイメージ>

<この時 2人は共に>

で よく 話 してたのは

ってのをやりたいなって

話 してたんですよね

多分

んじゃないか?

だから

<また コントをやろう>

<そう楽しく語り合っていた>

<まさに その矢先だった>

<加藤の携帯が鳴った>

もしもし

えっ!?

<叫んだあと>

<綾菜さんに こう言ったという>

志村が…

死んだ

えっ?

<また集まろうと
話していた年齢で>

<友は 逝ってしまった>

まあ

まさか逝くと思ってなかったんで

それが
またね

年取っても
おもしれえなって言われるね

<加藤は この>

次の日は何か
とりあえず

ですってなって

だから

って感じですね

<コロナの影響で>

(綾菜)で だから

(綾菜)だからもう 大丈夫かなと
思って お母さんに相談したり

そうだ ベンチで
寝なくっちゃいけないんだわ 私は

アイタッ!

<加藤は笑うでもなく>

<毎日 志村のコントを
見続けるようになり>

<完全に
ふさぎ込んでしまったという>

いつも
作ってる

っていうのが続いて

になって 血色も悪いし

ぐらいの落ち込みなんで

っていう感じですね

<そんな加藤に 唯一>

<励ましの声を
かけることができたのは>

<綾菜さんの
両親だけだったという>

加トちゃん
すごい痩せとるって聞いたよ

うん

しっかりせんといけんよ

そうだね 分かった

とか言って何か
お母さんが結構

<だが>

<そんな加藤が また>

<生前の志村けんが>

<加藤に向けて残していた
メッセージだった>

<それは
加藤にとって予期せぬことだった>

<近くが たとうとしていた頃>

<志村に関する書籍に載せる>

<前書きの
執筆依頼があったという>

今回 志村さんが
生前 残された言葉を

まとめた本を
出版することになりまして

そうですか

今まで いっぱい
志村は取材を受けてきただろうし

たくさんあるだろうね

あの それでですね

実は 生前
志村さんが残された言葉の中に

加藤さんへの
メッセージがございまして

志村が…

どんな言葉なの?

こちらなんですが

<雑誌のインタビューで>

<当時52歳の志村が語り>

<18年後に届いた言葉>

(♬~「ヒゲ」のテーマ)

俺たち ホントに勝つかな?
負けるかな?

分かりません!

おめえ 何年 大工やってんだ!
私 12年です

何を言いたいんだよ
明るくていいね

あれ何? あれ 「ワーオ」っていうの
いいから

<その前書きには…>

<そして その言葉で>

<そう思うことができた>

<別れから2年後の今年3月>

<コロナ禍の影響で
一度もできていなかった>

<志村の墓参りに>

だから 加トちゃんも

っていう だから

結構 こうやって 色々 何か

みたいで こう

多分 話したのか何かで

で 今は もう毎日のように
志村さんとのコントを

見てるんですよ 志村さん
出てるやつとかも それを見て

やっぱ 志村は すげえな

天才だわ

(綾菜)「やっぱ すげえな
天才だわ」とかって言って

そうです
だから

って言ってました うん

あいつが言ったことで

いや もう

うん

加藤さんがいたから 自分の道が
あるという言葉 嬉しいですね

ええ
ホントに

(大竹)普段は
そんなこと おっしゃったりは

しない方ですもんね
うん

一切 そういうこと
言わないやつですからね

あの文章を見て初めて

こんなこと
思ってたんだと思いましたから

すごい ああ
もうちょっと俺

生きてる時にね

感謝の言葉 言えなかったのかなと

思いましたね 逆に
(大竹)あっ 加藤さんの方から?

うん
(大竹)へえ~

あの言葉を見て

たまんなかったです

伝えられなかった けんさんへの
感謝の言葉というのは

どういうものなんですか?
差し支えなければ教えてください

あっ いや

って言葉ですね

ねえ ホントに
そうですね

そして やはり 加藤さん
やっぱり 病気されたし

志村さん
亡くなったしということでね

やっぱり 綾菜さんの存在ってのが
すごく大きかったと思いますね

(綾菜)ありがとうございます
それは ホントに今日

よく伝わってきましたね
ああ 嬉しいです

愛 愛
(綾菜)愛ですね

(陣内)何か

あっ 疑ってた側ですか?

あの時 ホントすいません
こんな素敵なお二人だとは 改めて

なと思って

あっ 僕は今ね あの

夢っていうか まあ

っていうか笑ってもらいたい
ってのがあるんですよ

すご~い
もし できたら

さらに100歳までやってみたいなと

やりたいと
思ってる

≪すごい
108歳ってのは何か

茶寿って
いうらしいですね

(勝俣)茶寿って
いうんですよ

(大竹)じゃあ 綾菜ちゃんも
支えなくちゃいけない

そうなんですよ
いつまでも仲よく

そして 長生きして
はい

そして やはり
中居さんのいる時に

もう一度 来てください
分かりました

ありがとうございました
ありがとうございました

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