出典:EPGの番組情報
所さん!事件ですよ「知らないうちに犯罪者に!?ネットに潜むワナ」[字]
人気Youtuberラファエルも被害者に!?あなたの身に忍び寄る、ネットに潜むワナを追跡。知らないちに犯罪者に。一家団らんに訪れた警察の家宅捜索、その真相とは?
番組内容
SNSで見かけた現金プレゼント企画に応募した20代の女性。実は銀行口座目当てのワナだった。大手3行の口座を開設、これが、とある詐欺事件に悪用されてしまう結末に。また有名人の名を騙(かた)る詐欺も増加傾向にある。今回は人気YouTuber,ラファエルさんがNHK初登場。ニセのラファエルには注意してほしいと呼びかける。
出演者
【司会】所ジョージ,木村佳乃,ホルコムジャック和馬,【出演】YouTuber…ラファエル,ITジャーナリスト…高橋暁子,悪徳商法評論家…多田文明,【語り】吉田鋼太郎ジャンル :
情報/ワイドショー – 暮らし・住まい
バラエティ – トークバラエティ
ドキュメンタリー/教養 – 社会・時事
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解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)
今年7月
西日本に暮らす20代の女性が
身に覚えのない事件の捜査を
受けたという。
(木村)怖い…。
すいません。
よろしくお願いいたします。
よろしくお願いします。
母親と弟 夫に
幼い子どもの
5人で暮らしている
という女性。
一体 何があったのか?
(木村)ええっ!
ええっ?
突然 家宅捜索?
身に覚えがないの?
事の発端は5か月前。
SNS上の ある投稿が
女性の目に留まった。
これなんですけれども。
(取材者)こちら 何ですか?
(取材者)お金を配るというツイート?
はい。
(木村)そんな話あるわけないですよね。
嫌だ! 何? これ。
ますますおかしいじゃん。
女性が目にしたのは
最近 SNS上で よく見られる…
(木村)ふ~ん。
女性が目にした
現金プレゼント企画は
「食道癌の友人から資産を
託された」という人物のもの。
当時
コロナ禍で仕事を失っていた女性。
生活費に困り
わらにもすがる思いだったという。
(木村)なるほど。
子どもも生まれて この子を
育てるためのお金が欲しくて。
企画を信じた女性は
投稿した人物にSNSで連絡。
すると 早速 男から電話があり…
おいおい!
男は 早速 お金を送る段取りを
具体的に説明してきた。
(木村)危なっ!
男の説明は こうだ。
まず 大手銀行
3行の口座を開設。
キャッシュカード
通帳 暗証番号を書いたメモを
男に送る。
そうすれば 1週間以内に
1口座当たり40万円を入金。
通帳とキャッシュカードを
送り返すという流れだ。
この時点で事件じゃん。
女性は指示どおり キャッシュカード
通帳 暗証番号のメモを
指定された住所に郵送したという。
(木村)ああ なるほど なるほど。
だが 事態は ここから
思わぬ事件へと発展する。
それは 約束の1週間を過ぎた
ある日のこと。
女性の携帯電話に
口座を開設した銀行から
電話がかかってきた。
そして 思いもよらなかったことを
告げられたという。
…という内容でした。
なんと…
つまり 取り引きできなくなってしまった
というのだ。
女性は すぐさま…
そこで目にしたのは…。
(取材者)
6月20日に46万円ほど振り込まれて
その日のうちに引き落とされてますね。
知らない女性から
46万円ほどが振り込まれ
その日のうちに引き出されていた。
女性は
口座の凍結を依頼してきた大阪府警に
事の次第を確認。
そこで衝撃の事実を知らされる。
(木村)ああ~…。
「還付金詐欺」とは
いわゆる 特殊詐欺の一種。
「払いすぎた
医療費が戻ってくる」などと
うそをつき ATMを操作させて
現金を だまし取る手口だ。
去年1年間の被害額は
およそ45億円。
前年の倍近くに上るなど
深刻な社会問題となっている。
今回 詐欺に使われたとみられる口座は
女性の名義。
彼女は
特殊詐欺グループの一味と疑われ
家宅捜索を受けたのだ。
まあ そりゃ そうだよね。
口座の凍結依頼をした…
(取材者)はじめまして。
こんにちは。
捜査中のため 細かい事情は
話せないとしつつも
警部から 思いもよらぬ言葉が
飛び出した。
実は…
えっ?
ほとんどの
キャッシュカードにですね
「このカードは他人に
貸与・質入・譲渡または
占有させることはできません」
というようなことが
実は 書いてあるんですね。
(木村)はあ~…!
「犯収法」とは
「犯罪による収益の
移転防止に関する法律」の略称。
(木村)ええ~…!
今回の「現金プレゼント企画」は
犯罪グループが
銀行口座を集めるために仕掛けた
ワナではないかと警察はみている。
なるほど。
ですので…
(木村)はい!
現金プレゼント企画にだまされた
被害者だと思いきや
犯罪の手助けをしたおそれがあるとは…。
気をつけないといけませんね。
というわけで 今夜は…
…を深掘りします。
所さん! 事件ですよ。
事件ですね。 事件です!
これは 今日 何か
たくさん話ができそうですね。
本当ですね。
はい。 びっくり。
きっと…
ねえ! う~ん…。
やっぱ 自分が ちょっと困ってたから?
そうだって言ってましたよね…。
言ってましたね。
(ホルコム)そうなんです。
所さん 佳乃さん。 番組では
この…
あら! あらあら。
えっ? できたんですか?
いわゆる 通帳などの
送り先というのが
郵便局留めになっていて
SNSのアカウントも
すでに 削除されていたから…。
そりゃそうでしょうね。
はあ~…。
今日も専門家の方々に
お集まりいただきました。
悪徳商法に詳しい多田さん。
この現金プレゼント企画をエサに
キャッシュカードなどをだまし取って
利用している
こういったケース いかがでしたか?
(多田)例えば
キャッシュカードとか暗証番号とか
犯罪行為に
必要な道具を手配する人たちを
「道具屋」というふうに呼ぶんですね。
で この道具屋が
「口座を高値で買います」
という書き込みも
実は あるんですね。
(木村)ええ~!
(多田)それに安易に応募してしまって…
お小遣い稼ぎだと…。
ああ~…。
(多田)この口座をですね…
ものすごく 被害になってしまう
ということになってしまいますね。
(多田)そのとおりなんですよ!
実は 警察庁では
今年1月からですね 「ストップ!
ATMでの携帯電話」っていう
やっぱり 今 おっしゃったように
そうした運動を展開して
通話してたら声かけてほしいんです。
(木村)なるほど。
(高橋)所さん 佳乃さん。
現金プレゼント企画のお話がありましたが
SNS上では…
ええ~!
(高橋)ある女子大生が
最新のスマートフォンが当たるという
SNS上のプレゼント企画に
参加したところ
当選通知が来て
個人情報を登録しました。
でも 商品は届かなかったんです。
このような偽のプレゼント企画は
当選をエサに
いろんなサイトへの登録を
求めてくることがほとんどです。
なるほど! はあ~!
それによって…
ええ~…?
もう 何かさ 銀行も便利だし
ネットも便利だし 全部
便利なものなんだけど。 便利ですね。
これ 使うと いろんなことに…
リスクも 背負うわけじゃん。
こういうことがあるわけだから。
本当ですね。
さあ 所さん 佳乃さん。
話は まだまだ続きます。
(木村)はい!
ネットに潜むワナに巻き込まれ
警察から取り調べを受けたケース
実は ほかにもあったんです。
ええ~!
巻き込まれたのは なんと
大物YouTuberだったようです。
おお 何だろう?
それでは まいります。
所さん! 事件ですよ。
警察から取り調べを受けた
大物YouTuberとは 一体?
(ノック)
こんにちは。
(取材者)NHKの関島と申します。
ラファエルと申します。
(取材者)よろしくお願いいたします。
白い仮面が
トレードマークの…
今回が
NHK初登場だという。
(木村)へえ~。
飛んでくるペットボトルを僕が
居合斬りっていうんですか
真っ二つにします。
登録者数186万人。
体を張った
チャレンジ動画が人気の
インフルエンサーだが
投稿した動画に
何か問題でもあったのか?
(木村)へえ~! 初めて見た。
あっ ありましたね。
なんと ある人物が
「お金を払えば ラファエルと
食事にいける」などと誘い
お金を だまし取っていたという。
その際
ラファエルさんらしき人物との
ツーショット写真を見せ
「自分は友人だ」と
信じ込ませたというのだ。
ハハハハ…!
本当にラファエルさんは
この事件と関係ないのか?
(取材者)全く関係ない…?
その後 ラファエルさんのもとへ
検事が やって来て
本当に詐欺に関わっていなかったか
事情を聞かれたという。
(木村)ええ~! 大変ですね。
実は ラファエルさんも 自分が…
そういう意味でいうと
たぶん 僕って 結構…
しかも 1年で一番
偽ラファエルが
出没する季節が
まもなく
やって来るという。
そうなの?
(ラファエル)「先ほどは 写真撮ってくださって
ありがとうございました」っていう
DMとかが すごい来るんですよ
一般人から。
でも 僕じゃないんで。
僕じゃないですね。
それは ハロウィーンのときは
めちゃくちゃあるんで 僕は…
と ここで ディレクターに 一つ
心配なことが…。
今 目の前にいる人物は…
例えば…
(取材者)発信していただける…?
(ラファエル)もう 全然 何だったら…
(ラファエル)これで 今 偽者だったら
大変ですよね。
ということで ディレクターとの
ツーショット写真を
SNSで発信してもらうことに。
証明するのに こんなに
時間かかっちゃうんだよ。
ちょっと こんな感じでどうでしょうか。
はい。
(シャッター音)
5分後。
(ラファエル)これが公式です 僕の。
(取材者)あっ フォロワーの数
53万人以上いるんですね。
ここに 本当に投稿されてるか
見てみましょうか。
(ラファエル)この一番上のやつですね。
(取材者)あっ!
ちゃんとアップされてますね。
「NHK『所さん!事件ですよ』の
撮影中です。 お楽しみに!」。
(取材者)もう さっきの投稿に
「いいね!」が200件もついてます。
(木村)ええっ! 人気者なんですね。
よかった!
どうやら ラファエルさん本人で
間違いないようだ。
警察から事情聴取を受けたあと
ラファエルさんは動画を投稿し
注意を促した。
すると コメント欄には…
…などの被害報告が
数多く書き込まれた。
やっぱり…
嫌だ 嫌だ。
もう これは あれだね…
ハハハハ…! 自分で作った…
何か もう 一個しかない…。
手に入りやすいから
同じものになっちゃうんだもんね。
確かに。
そうでしょう。 そういうことですよ。
(高橋)所さん 佳乃さん。
ラファエルさんをめぐってですが
最近 ラファエルさんになりすました
偽のアカウントによる被害が
増加しているんです。
偽のアカウントを見抜く方法が
いくつかありますが
その一つが フォロワー数です。
例えば ラファエルさんみたいな
有名人なのに
フォロワーが 数十人とか
数百人しかいなかったら
間違いなく偽アカウントですよね。
またですね 変えられないもの
っていうのもポイントです。
例えば…
ラファエルさんは もう 何年も前から
SNSを利用されていますが
例えば 出来たのが
つい最近のアカウントだったら
それは 偽物の可能性が
高いということが分かります。
ハハハハ…! 確かに。
こうやって 分かっててやる分には
面白いものね。 はい!
実は…
あっ そうなんですか…!
(多田)アメリカでは
俳優のキアヌ・リーブスさんとか
ブラッド・ピットさんとか
そうした顔写真を使ってですね
偽アカウントが
SNS上で大量発生してるんですね。
(木村)はあ~…!
(多田)これ
ブラッド・ピットを名乗る男から
実際
ビデオ通話のような形でですね
顔 見ながら電話がかかってきた
ケースもあるんですね。
顔は似てたってことですか? 先生。
(多田)顔は本人なんです。
そういう技術があるんです。
口パクだけで そこで
英語を話すっていう
そういうのもあるんです。
その方 英語できるんですけど…
それで気付いたというケースもあります。
詰めが甘かったですね。
何だろうな もう…。
はい はい。
あっ 鋼太郎さん。
人気YouTuber ラファエルさんの名を
かたった詐欺が
横行しているようですが 番組では…
(木村)おっ…!
話を聞かせてくれたのは
関東地方に暮らす女性。
(取材者)NHKの関島と申します。
女性は ラファエルさんの
公式SNSをフォロー。
すると 去年12月 女性に
あるメッセージが届いたという。
若干の疑いは持ちつつも
メッセージを送ってきた人物と接触。
直接会うことになった。
すると 男は
食事代30万円の前金として
10万円を支払うよう
求めてきたという。
(木村)そう…。
…って言ってました。
(木村)ええっ?
女性は 男の印象を
覚えているようなので
似顔絵を描いてもらった。
こんな感じです。
この方ですか?
はい。
果たして この…
難しい!
(取材者)ご無沙汰してます。
「先日はありがとうございました」。
(取材者)
どうもありがとうございました。
(ラファエル)「こんにちは。
はじめまして ラファエルです。
会えたね。
早速 女性が描いた似顔絵を
ラファエルさんに見てもらう。
聞けば 食事をするには
マスクを外さなければならない。
そのため ファンとは
絶対に食事には行かないという。
確かに 仮面をかぶれば 誰でも
ラファエルさんに
似てしまうんですね。
こんな感じでしょうか?
皆さん…
何か ああやって 何か こう 被害に
遭いそうだったわけじゃないですか。
ああいう人も 何か
千載一遇のチャンスなんだから
何か 小さなカメラを持って写すとかね。
相手をね。 確かに!
何か そういうの 面白いのにね。
そうですね。
そしたら ラファエルさん 喜ぶでしょ。
はい。
確かに お手柄には
なるかもしれないですけど
ちょっと 危ないので 会わないというのが
一番いいのかもしれない…。
でも 本当 何か…
(多田)所さん 佳乃さん。 実は…
また 出したね これ。
このときもですね 男は
何かトラブルが起きた場合の
保証金だという名目で
やっぱり 取ってたんですね。
ですので…
さあ 高橋さん…
実は…
(高橋)最近…
(高橋)このインフルエンサーの
価値っていうのは
フォロワー数の
多さなんですけれども
これが水増しされてるケースが
少なくないんです。
実は…
えっ!?
(高橋)
それが 結構 安くてですね…
(高橋)このフォロワーの…
どうやって見抜くんだろう?
(高橋)その方法が こちらです。
(高橋)フォロワーが
多くいるにもかかわらず
投稿に対して
コメントや「いいね!」の数が
極端に少ないかなどをチェック。
そうすることで
水増しを検知しています。
(木村)はあ~…!
(高橋)試しに フォロワー数
4万人を誇るインフルエンサーを
AIで分析してみると…。
(木村)あっ こうやってできるんだ。
(高橋)
なんと 62%のフォロワーが
購入された可能性があることが
分かりました。 (木村)ええっ?
(高橋)実際 購入されたと思われる
フォロワーを見てみると…。
(高橋)担当者のもとには
「水増しインフルエンサーを
見破ってほしい」という
企業からの依頼が
絶えないそうです。
(木村)そりゃ そうだ。
企業もね フォロワーを当てにして
こういう広告をしようかとかさ
いろいろ考えるわけじゃないですか。
そうですよね。
でも…
そうですね。
うん。 何でも。
そうすると ネット上の数字なんて
いくらでも動かせると思うと
こいつに 何か お金とかいろんなものを
こういう… 何ていうか
委託しちゃってるのは
どうかなと思うよね。
(木村)確かに。 私ね もともと…
なので あんまり そういうのに
左右されないかもしれない。
…しかないよね。
そうですね。
というわけで 今回はですね
ネットに潜むワナということで
深掘りしましたけれども
佳乃さん いかがでしたか?
やっぱり…
あと まずは「当選しました」で
そんなわけねえなと思わないとね。
いやあ 本当。 やっぱり…
本当に詐欺が増えてるんで。
ちなみに 実際に お金を払ったら
芸能人の方に個人的に会える。
そんな話ってあるんですか?
聞いたことないけど…
ハハ…! ズコッ!
会うんですか?
いや ない… ないと思う。
しかも 会ったら…
ガッカリされたら…。
そっちなの?
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