出典:EPGの番組情報
遠くへ行きたい「パトリック・ハーラン石川県の旅!輪島塗の魅力&座禅体験」[解][字]
今回はパトリック・ハーランが石川県へ▽輪島の朝市で知るとと楽▽輪島塗の技とエコロジーの心▽外国人漆作家の挑戦▽ドイツ人僧侶から学ぶ座禅▽美しい九十九湾と絶品ピザ
詳細情報
出演者
パトリック・ハーラン
番組内容
今回はパトリック・ハーランが青春時代に途中で終わった石川県の旅に出る。旅の始めはライダーたちの聖地と呼ばれる道の駅から。輪島朝市では元気な女性たちとふれあいパワー充電。輪島塗の数多くの工程や修復作業に触れ、漆のエコロジーな側面を知る。漆に魅了された外国人作家に輪島塗への思いを聞き、ドイツ人僧侶からは座禅の心を学ぶ。九十九湾ダイビングで魚たちと触れ合い、旅の最後に海の幸たっぷりの絶品ピザを頂く。
音楽
【テーマ曲】
「遠くへ行きたい」
作詞:永六輔
作曲:中村八大
制作
ytv
テレビマンユニオン
番組ホームページ
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取材地
石川県 輪島~能登町ジャンル :
バラエティ – 旅バラエティ
テキストマイニング結果
ワードクラウド
キーワード出現数ベスト20
- 輪島
- スザーン
- 失礼
- 最高
- 年前
- サバ
- バイク
- ピザ
- 女性
- 輪島塗
- お願い
- お母さん
- トンボ
- パックン
- ハハハ
- ライダー
- 奥能登
- 九十九湾
- 座禅
- 大崎
解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)
(パトリック・ハーラン) うわ いいね 潮風。
歩きながらの散歩 最高!
今日の日本海も
気持ちいいですね~。
おっ ライダーたちだ!
<パックンです!>
<石川県輪島市に
やって来ました>
あっ また来ましたよ 二輪車。
ほらほらほら。
違いました ハハハ…! 残念。
<実は この道の駅
ライダーの聖地として
知られる場所なんです>
こんにちは~
どこからいらしたんですか?
いいですよ イェイ。
はるばる…
あっ 石川からいらしたんですか。
地元です。
めっちゃジモティー。
あっ ライダー歓迎する都市 輪島。
<ライダー歓迎の街を宣言し
多くのツーリングライダーを
迎え入れている輪島>
<海岸線のツーリングコース沿いにある
この道の駅には
多い時には200台以上もの
バイクが集まるんだそうです>
こんにちは~!
(男性たち) こんにちは~!
いいマシンに乗ってるな~。
ここは
よくいらっしゃるんですか?
よくここで集まりますね。
1回またがってみていいですか?
(男性) どうぞどうぞ。
あざす あっ いいな~。
<実は 僕も大のバイク好き>
<30年前
日本に来たばかりの頃
北陸のバイク旅にも
行ったことあります>
日本海沿いを走るこの道で
能登半島
半分ぐらい回ってます。
先っぽまで行く時間がなくて
この辺りで
やめた気がしますけど。
30年前の旅の後半をやります!
でも残念ながら
ライディングじゃないね。
奥能登 行ってみよう。
遠くへ行きた~い!
♬~ 知らない街を 歩いてみたい
♬~ どこか遠くへ
<伝統工芸…>
<アクセサリーから絵画まで…>
<…も堪能しました>
うわ~ 美しい!
<荘厳な寺院では
座禅も体験!>
(釣り鐘の音)
<日本海でダイビング!>
<そこには驚きの光景が!>
<バイク乗りたちが集まる
カフェでは…>
バイクで来られたんですか?
だったらいいのに!
<青春時代の旅の続き
奥能登に出発です!>
あっちか もう見えますよ。
<腹が減っては旅はできぬ>
<ということで…>
おはようございます
いいね 元気だね。
<やって来たのは輪島市民の台所
朝市>
<毎朝およそ100軒もの屋台が
立ち並ぶんだそうです>
<平安時代に
漁師や農家のお母さんたちが
魚や作物を持ち寄り物々交換を
したのが始まりだといいます>
こんにちは。
(女性) こんにちは。
そうめんかぼちゃとか
初めて見ました。
中身が?
(女性) うん。
へぇ~ 面白い。
お客さまですか?
(女性) はい。
ファンでいらっしゃるんですか?
でも元気なお母さんたちの
顔 見に来るだけでも
一日 幸せになりますね。
<能登には
こんな言葉もあるんだとか>
ハハハ…!
「とと楽」っていうんですか?
<お父さんが楽できるほど
能登の女性たちは
働き者なんですね>
<お隣のお母さんも
長年 お店を出してるそうです>
これ何なんですか?
(女性) サバのみそ漬け。
サバの? ほ~う。
<お母さん自慢の
サバのみそ漬け>
<僕 サバが大好きなんです>
じゃあ これ買いたいんですけど
値段が付いてないですけど…。
そうなんだ。
<朝市に並ぶ商品は
ほとんどのものに
値札が付いてません>
<なんとお母さんとの交渉で
値段を決めるんだそうです>
いくらですか?
150円?
うん。
何か交渉する気にならないぐらい
安いんですよ 最初から。
ちょっと交渉しようと思ったのに。
(笑い)
<サバのみそ漬け
一切れ 150円でゲットです!>
ありがとうございます。
こっちこそありがとね。
またお願いします。
こんにちは。
あっ ここでしょうね 焼ける所。
お店の方ですか?
<朝市で購入した食材は
こちらの食堂で調理して
食べることもできるんです>
よし!
<見てください
この脂の のりっぷり>
いいね。
絶対うまい。
身がプリっとしてる。
いただきます。
うまい! 甘い!
やっぱり網で焼くと
香ばしくなりますね。
最高 うん。
<輪島の元気なお母さんと
おいしいもので
パワー充電できました>
うわ すごいね。
いいな こういう町並み。
<ある人物を訪ねて
鳳至町まで足を延ばします>
漆器。
<そう 輪島といえば…>
失礼しま~す
はじめまして パックンです。
<今回特別に
お邪魔させていただくのは
輪島塗職人 大崎さんのお宅>
失礼しま~す お~!
<早速 工房にお邪魔します>
お仕事中にすみません。
えっ 何? 石で?
(大崎さん) 砥石砥石。
え~。
<漆を塗った器を砥石で磨き
さらに何重にも
漆を塗り重ね仕上げる輪島塗>
<100を超える工程を
20人以上の職人が
分業で行ってるそうです>
<その職人たちを
取りまとめるのが
塗師屋 大崎さんの役割>
修理してるんですか?
(大崎さん) そうそうそう。
<傷ついた部分の漆を剥ぎ取り
新しく塗り直すことで
何年でも使うことが
できるんだそうです>
お~。
エンドレスに使えるんですね。
でもみんなエンドレスに使ったら
ちょっと困りません?
新品売れなくなって。
うん でも…。
そうですよね。
<伝統の輪島塗に息づく
物を大切にする精神を
教えてもらいました>
あっ 来た ここが工房長屋。
<日本の伝統 輪島塗に
独自の方法で挑戦している作家が
いると聞き 会いに行きます>
ここかな?
失礼しま~す。
<漆作家スザーン・ロスさん
イギリス出身です>
はじめまして。
どうぞ。
失礼しま~す。
これ全部スザーンさんの作品?
そうです。
うわ~美しい。
ありがとう。
漆でやってるんですか?
そうです。
<漆を使ったアクセサリーから
なんと絵画まで>
なるほどね。
そもそも何で輪島に
たどり着いたんですか?
やっぱり輪島塗やりたいから。
そうなんですか。
<展示会で目にした
面白いペンキ>
<それが漆でした>
<その魅力に引かれ来日>
<通常
多くの職人が分業する輪島塗の
全ての工程を学びたいと…>
ワオ!
<そんなスザーンさん
一番のお気に入りの作品が
こちら>
<抹茶を入れる
棗と呼ばれる茶器>
<素材の
柿の木の木目を生かすため
薄く漆を塗り重ねたそうです>
<僕が気になったのは
このトンボのデザイン>
あっトンボ?
トンボ。
時々 止まることありますよね?
止まるけど進む 進む!
後ろに行かない。
行かないね。
確かにこの羽が
ピカっと光ってるところとか…。
トンボの羽 時々 光を拾うこと
ありますよね 自然界でも。
そうなんですね。
<そんなスザーンさんの
自宅 兼アトリエは
輪島市中心部から
車で15分離れた
大自然の中にあるそうです>
<特別に招待してもらいました>
これは さっきの神様トンボ。
へぇ~ かわいいですね。
ほら すごいキレイでしょ。
何か工房まで
案内してくださってる感じ。
<神様トンボに案内され
たどり着いたのが…>
すごいね ここに家があると…。
誰も思わないでしょ。
へぇ~ すごい。
失礼しま~す。
うわ~ すごい!
何かジブリの世界ですね。
ハハ!
<輪島でのスザーンさんの生活を
ずっと支えてきたそうです>
<34年前
ロンドンで出会った2人>
<安定したサラリーマン生活を
送っていたクライブさん>
<スザーンさんに
ある選択を迫られたといいます>
その2択だったんですか。
そう。
あんまり迷わなかったですか?
迷わなかったよね?
(スザーンさん) 知らないよ。
(笑い)
でも来た時は
ちょっと驚きませんでした?
(スザーンさん) いや 2人とも驚いたね。
大雨の中に住む所ないし
友達もいないし…。
電話番号1つ…
ちり紙 持ってって。
いい仕事辞めて
私 一緒についてくれて
この状態でショックだったね。
<慣れない異国で
二人きりの生活>
<でもクライブさんはすぐに
輪島に魅了されたそうです>
まず食べ物でしょ。
おいしいですか?
そう 多分ね…。
パラダイスですね。
<何年も手付かずだった空き家を
譲り受け造ったアトリエ>
<大自然に囲まれたこの場所は
2人にとっての
まさにパラダイスなんです>
立派!
<7年前にスザーンさんが
庭に植えた漆の木>
<去年 初めて
花を咲かせたんだそうです>
<まだまだ輪島で頑張ろう
という
スザーンさんの決意を表すような
漆の木>
<海 山 そして川>
<輪島の美しい大自然を表現する
ステキな作品
これからも作り続けてください>
雰囲気 最高。
<海外から
輪島の地へやって来た人物が
他にもいると聞き
門前町まで会いに来ました>
立派な門。
これ有名なお寺ですかね?
失礼しま~す。
<かつての曹洞宗総本山です>
あっ ハハ…。
こんにちは。
(ゲッペルトさん) よろしくお願いします。
お願いします
僕が外国人の方と言ってもな…。
はじめまして
私 ゲッペルトと申します。
<ドイツの大学で
仏教と出合い来日>
<10年前からこの總持寺で
修行しているそうです>
<実は僕もハーバード大学で
比較宗教学を専攻>
<日本のお寺にも
興味があったんです>
うわっ。
とてもキレイですね。
ここもホントに美しい。
何で僕このお寺
知らなかったんですかね。
<總持寺祖院の
教えの根幹にあるのが座禅です>
<ゲッペルトさんは
その禅の教えに引かれ
この寺へ来たんだそうです>
お~ なるほど。
なるほど。
<僕もそんな座禅を体験させて
もらうことにしました>
まず自分の右足を
左の太ももに乗せます。
ハハ…。
ハハハ。
これどうすればいいですか?
ハハハ…。
あぐらでも構いません。
いいんですか?
大丈夫ですよ。
すいません 申し訳ないです。
追っ掛けない。
<壁を向いて
座禅のスタートです>
(釣り鐘の音)
(観光客の話し声)
<しばらくすると
不思議な感覚になってきます>
<初めは気になっていた
外を歩く観光客の声も
いつの間にか気にならなくなり
気付けば旅の途中だということも
忘れてしまいました>
はぁ~ 気持ち良かったですね。
なるほどね。
ありがとうございます。
こちらこそ。
<雑念を取り払い
まだまだ旅を楽しみます!>
<輪島市から車で1時間>
<九十九湾に面した
能登町にやって来ました>
<能登半島の内側にある
九十九湾は波も穏やか>
<こんな海では…>
よし 行こう!
こんにちは
スキューバーダイバー のパトリックです。
よろしくお願いします。
<穴場のダイビングスポットに
案内してもらいます>
<パックンの石川
日本海の水中散歩>
<早速 お迎えしてくれたのは…>
<こんな近くまで寄ってきて
歓迎してくれるんです>
<砂地に
うっそうと生い茂るのは
海草 アマモの草原>
<九十九湾の特徴だそうです>
<天敵から身を隠しやすい
この草原には
魚たちの赤ちゃんの姿も>
<でも
この後 もっとすごい光景が…>
♬~
<…の大群です>
<こんな間近で
魚の大群を見るなんて
初めての体験>
<40分間の水中散歩>
<大満足でした!>
<九十九湾の大自然からも
パワーを頂きました>
いいね。
<潜れば やっぱりおなかがすく>
「PEACE Riders Marine Base」。
何これ… バイク止まってるぞ。
最高のマシンだね。
<…は その名の通り
ライダーたちが集まる
宿&カフェ>
<バイク好きの僕には
もってこいの場所なんです>
おっ 中にもバイク飾ってある。
でけぇ ハーレーだ 失礼します。
(大場さん) いらっしゃいませ~!
こんにちは~。
アハハ ライダーの皆さんですか?
パックン 今日
バイクで来られたんですか?
だったらいいのに!
あ~
ここはライダーズカフェです。
じゃあ
あれですか 入店禁止ですか?
いや大丈夫ですよ。
大丈夫ですか?
お母さんも乗ってるんですか?
私のバイクは玄関にある
あのバイクが…。
あのハーレー?
はい そうです。
あれ乗ってるんですか?
そうです。
<パワフルなオーナーの
大場さん>
<元々は金沢のホテルで
シェフをしていたそうです>
<そんな大場さん
自慢の一品がこちら>
<能登の
海の幸のおいしさが詰まった…>
<名産アオリイカと
海藻アカモクを
たっぷりトッピング>
<イカで作った魚醤
いしりを使うのが
ポイントなんだそうです>
<一体 どんな味なんでしょう?>
お待たせいたしました~。
来ました~!
<能登の海の幸のおいしさが
詰まった…>
<いただきま~す!>
うまい! うまいです。
ありがとうございます。
っていうか すごいうま味。
でも面白いですね
星条旗も飾ってあって
メニューにピザも載せるけど
ピザの中身は100%アメリカの
ピザにのってないものばかり…。
なるほど能登愛が
このピザにも詰まってると。
そうなんです。
<名物のピザを
いただいたところで
もう一つの名物も頂くことに>
一応 火は今 熱くなったから
いったん消しました。
薪でやってんの?
薪で沸かすんです。
え~!
<こちら
温泉成分のお湯を使った
本格的なドラム缶風呂>
いいね。
<初体験です!>
失礼します。
はい どうぞ。
お~ あったかい あったかい。
あったかい?
あったかい あったかい。
湯加減も100% ちょうどいい。
<目の前に広がる日本海>
<最高の気分です!>
30年前の旅の後半を
やらせていただきましたけど…。
番組のテーマは
遠くへ行くことなんですけど
不思議にも何か
帰ってきてる気分ですよ。
いや~ 最高の旅。
奥能登 最高!
<雄大な自然と
明るい人々に出会い
青春時代に戻った
奥能登の旅でした!>
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