徹子の部屋 赤井英和&佳子夫妻[解][字]…の番組内容解析まとめ

出典:EPGの番組情報

徹子の部屋 赤井英和&佳子夫妻[解][字]

~妻が投稿する“夫の日常”に大反響!~赤井英和さん&佳子さん夫妻が今日のゲストです。

◇ゲスト
まもなく結婚30年を迎える赤井英和さん&佳子さん夫妻がゲスト。
◇番組内容
マネージャーでもある佳子さんが始めたSNSに投稿する被写体は“赤井英和”のユニークな日々の生態。ユーモアたっぷりの呟きと共に投稿すると、トレンドワードに急浮上したという。実は夫妻、30年前の結婚当初からドラマチックで、佳子さんが赤井さんの実家に押しかけ、持久戦で赤井さんの両親に結婚を認めさせた形。そんな佳子さんは以前、街で偶然出会った黒柳さんの発したある言葉に深い感銘を受けたと明かす。その言葉は?
◇おしらせ
☆『徹子の部屋』番組HP
 http://www.tv-asahi.co.jp/tetsuko/

ジャンル :
バラエティ – トークバラエティ
ドキュメンタリー/教養 – インタビュー・討論
福祉 – 文字(字幕)

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  3. 赤井
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  9. 面白
  10. フフフフ
  11. 大阪
  12. 徹子
  13. 東京
  14. タナカ
  15. 佳子
  16. 最初
  17. 新聞
  18. 足湯
  19. 毎日
  20. お義母さん

解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)

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(黒柳)
こちらは 奥様が撮影なさった

旦那様の
日常の一コマでございます。

ユニークな写真で 今 話題の

赤井英和さんと奥様の佳子さんに
お越し頂きました。

間もなく結婚30年。

ちょっと変わったご夫婦の
不思議な結婚生活を伺います。

よろしくお願い致します。
よろしくお願いします。

お願い致します。

赤井さんは
浪速のロッキーと呼ばれた

すごいプロボクサーで
いらしたんですけども。

引退なさって そのあとは

俳優として
ご活躍でいらっしゃいます。

7歳年下でマネジャーの
奥様の佳子さんは

赤井さんの日々の生態を
独自の目線で撮ったりして…。

はい。
でも 今 話題に…。

どんな内容か
ちょっと ご紹介します。

はい。 これね。
いってらっしゃいですね。

はい。
はい。

ちょうど お風呂
入ってる時に

出かける…

車の音が鳴ったから
いってらっしゃいと。

いつも
いってらっしゃいは…。

誰が出かける時も
いってらっしゃいと

家族が
出てくるんですけど。

私が出かける時に
焦って出てきた時の…。

ご主人がね
この格好で。

いいじゃありませんか
魅力的で。 フフ…。

ああー これは
直射日光という…。

フフフフ…。
はい。 これは

爪を切って
あげているんですけど。

あなたが?
私が。 子供3人と赤井…

ちっちゃい時は
切ってたんですけど。

子供たちは
1人ずつ卒業して

もう大丈夫っていって
1人 残って。

爪 切ってくれ
爪 切ってくれって言って。

すごく
忙しかったんですけど。

まあ 仕方ないから
どうぞって言って

ゴロンと寝転がった時に

直射日光が当たって

ちょっと
ざまあ見ろって思った時。

あっ そこでバッと…。
はい。 写真ですね。

ざまあ見ろ。
ちょっと…。

この 新聞で汗を拭く
っていうのは

なんか 大変ね。

毎日の事なんですって?
なんなんですか?

いつも 朝
日課としまして

足湯を1時間
やっているんです。

足湯?
足湯。

40度の温度に
キープされた…

コンセント挿して。
そういう…。

今 下 入っているんが…。
これ 今 やっていらっしゃるのが

そうなんですか?
足湯なんです。

で 新聞 見ながら
足湯していたら

汗 ボトボト
かきますんでね。

それで 新聞で
拭いたりとかしたら

今日の新聞が 1カ月前の古新聞
みたいになってしまうんで。

ビショビショで?
ええ。 ビショビショで。

それが乾いて それ
ちょっと おもろいなと思って

毎日 それを…。

シワシワで読めないだろう
っていう自分が面白い。

フフフフ…。 なるほどね。
で タオルでは拭かない?

新聞の方が
よく汗を吸うてくれるんで。

フフフフ…。
フフフフ…。

体に印刷が付きません?
真っ黒けです 顔。

そうでしょう?
絶対そうですよね。

でも 奥様は ちょっと
ぬれた新聞を読むっていう…。

「シワシワで読めないじゃん」って
言われるのが うれしいみたいで。

ハハハハ…。
ハハハハ…。

奥様は
写真 そうやって撮ったりして

ご主人の日常を
世間に知らしめているのは

どういう訳ですか?
元々は 近所で鳴いている鳥が…

この鳥 なんだろう? って思って。

今はTwitterっていうのが
流行っているっていうか

こういうのに載っければ
わかるんじゃないかと思って

載っけたのが最初で
すぐ返事が来て

アオゲラだっていう鳥だって
すぐわかって。

だけど お隣の家が写っていると

この世の中
こういうのは駄目なんだよと

子供たちに注意されて。

じゃあ
赤井だったらいいかと思って。

許可 取らなくていいかと思って

撮り始めたのが…。
なるほど。

いつの間に撮ってるんか
ちょっと わからんかって。

で 私自身がツイッターの見方
っちゅうのが わからんもんで。

で 人に言われて 「あっ
そんなん出てんの?」言うて

初めて知ったぐらいです。
そうですか。

でも どんなに撮られても
全然構わない?

まあまあ 別に… ええ。
日常の事ですから。

いいですよね。
はい。

普通の方は嫌だと思います。
そうそう そうそう。

でも 全然平気みたいなんで。
平気みたいっていうか

かっこよくいたいとは
あまり思っていないみたいなんで

皆さんに見て頂いて…。

かっこいいとこを写してとは
おっしゃらないの?

ないです。 でも 自分で面白いと
思っているところがあって

そういうところは
写してほしそうにするんですけど

そういうのは 大して
面白くないので 撮らないで…。

ハハハハ…。
なんていう事でしょう。

1993年に ご結婚あそばせまして

来年で30… あっ まあー!

これは おめでたそう。
笑っていらっしゃいますね。

こんな
結婚式で笑っている旦那さん

いますかね?
ハハハ…。

ねえ。 奥様もお笑いで。

まあ 奥様の一目惚れで
ご結婚という事で

押しかけ女房なんですけど。
ピアノ一つ持って

赤井さんの実家へ
いらしたそうです。

そうですか?
そうなんです。

元々 結婚したら

お父ちゃんとお母ちゃんと
一緒に住みたい

住んで喜ばせたいみたいな事を
ちらっと話しているのを聞いて

よし これは喜ばせなきゃと思って
張り切って行ったんですけど。

行ってみたけど 私
結婚してなかったですし まだ。

荷物… ピアノを教えていたんで
ピアノ1個持って…

長屋だったんですけど 実家が。

そこにクレーンでつって…
行きました。

2階に入れて。
2階に入れて。

近所の方たちが
みんなで見に来て

2階の床が抜けるんじゃないか
っていって。

2階に入れたから?
はい。 見にいらっしゃいました。

クレーンでつって
2階にピアノ入れたの?

そうなんです。
で 反対は出なかったの?

私は てっきり もう
お義父さんとお義母さんが

喜んでくれていると思って
張り切って行ったんですけど。

よく考えたら それは

自分の息子が結婚した
お嫁さんが来て

ただ うれしいのであって。

結婚するつもりで
行ったんではなくて…。

そこが また 説明すると
おかしな話なんですけど。

お義父さんとお義母さんが
喜んでくれたら

赤井も喜ぶと思って…。

だから 結婚するつもりではなく
行きました。

じゃあ 赤井さんは
この方 ご覧になった時

どう思ったんですか?
それで 初めて。

可愛らしい子やなと思って
胸の鈴がリンリンと鳴りました。

あっ そう。
それは よかったですね。

それが もう30年前?
そうですね。

すごーい! すごいわね 30年前。
へえー。

それで
その日から居着いたんですか?

あなたは そこに。
はい。 もう ずっとです。

だから ほとんど 東京で仕事で

私は お義父さんとお義母さんと
3人っていう…。

で すごいギクシャクした…
今 思えばですけど。

雰囲気でしたけど。
そのうち お箸 買って頂いたり

湯飲み茶碗
私のも買ってもらったり

私が作った…
作った事ない料理を

「これ なんや?」って言って
食べてくださったりして。

そんなに お二人は
楽しそうじゃなかったですけど。

毎日 メモ書きがあって

「出ていってください」
っていうふうにメモ書きが…。

あなた めげないの? そういう時。
またまたーと思いました。

喜んでくれていると
思っているので。

そうか。
「大丈夫です」って言って…。

またまたーっていう感じで。
ずっといました。

私 ずっと 東京で
仕事していましたもんですから。

で 大阪に
1人で来てくれていたんで。

で まあ…。
あっ お義父さんとお義母さん。

お父ちゃんとお母ちゃんや。

おなか
大きなってきたっていう事で。

なら お父ちゃんから電話あって

もう 子供が入ってるしいう事で
もう結婚せえいう事で。

違う。
「結婚せえ」なんて言ってない。

「お前 どうするんや?」って…。
そうか。 「どうするんや?」や。

「結婚するんか?」って言って
「あっ ええよ」って。

「するんやな? ほんまやな?」って
言って

「よっしゃ わかった」って言って
お義父さんが

婚姻届を持ってきてくださって

書いてくださって
出してくださった…。

私は ずっと
東京にいてましたから。

無責任。
いやいや…。 全部 まあ 父親が…。

そうなんです。
だから 今 説明すると

おかしな話なんですけど。

ちょっとね。
私の世間知らずと

赤井の あんまり
白黒 はっきり…

考えないというか
言わないのと うまく…

うまくいってというか…。
そうですよね。

なんか みんなに助けられて

ゴチャゴチャッと
グチャグチャッと…。

すごいグチャグチャですよね
はっきり言うとね。

それで お父様とお母様は
仕方なく そのままに…

いいっていう事になったわけ?
はい。

随分…
あなたの方のお父様とお母様は

どうだったんですか?

大阪に好きな人がいるんだって…
大阪に行きたいって言ったら

勝手にしろと。

「そんなとこ行くんだったら
勘当だ」っていうふうに

父に言われて。
すごい。 うん。

で 父は
止めるつもりで言ったんだと…

今 思うと思うんですけど。

「わかった。 じゃあ 行く」って
言って…。

「勘当だぞ」って言ってんのに
「じゃあ 行く」って言って

行っちゃったわけ?
はい。 って言われてもと思って

その時は父が…。
話… ごめんなさい。

どこで会ったの? 元々が。

私 ずっと 東京で
ホテル住まいしながら

ドラマ撮ったりとか
仕事してまして。

で 東京 ほとんど ホテル住まいで
ずっといてたんですけども。

ある日 天候の都合で
撮影がなくなった。

お天気の具合?
ええ。

で 東京は… ずっと 大阪で育って
大阪でいてましたんで

友達もいてないし
どうしようかなと思って。

冷蔵庫のビールでも
バーッと飲んでたら

あっ そういうたら 知り合いの
タナカさんっていう人が

東京で 今 仕事してるいうのを
聞いてたなと思って。

で 「タナカさん ちょっと
酒でも飲めへんか?」って

電話したところが…。

その時 佳子ちゃんとタナカさんが
一緒にいて

一緒に行こういうて来たのが
最初の出会いです。

じゃあ あなたは
そのタナカさんとは

どういう関係だったの?
元々 お仕事でご一緒していた…。

久しぶりに連絡が来て
行きます 行きますって言って…。

そのタナカさんに会えると思って
出て行って。

「今日 赤井が来てる」って言われて
赤井って誰だろう? と思って。

知らないと思って。

で 行けばわかるかなと思って
行ってみたけど…。

この方を見ても わからない?
知らない。 わかんないと…。

何やっている人か
しばらく わかりませんでした。

でも ハンサムだと思った?

かっこいいなと思ったんですね。
ほら かっこいいと思ったって。

その時ね もう既に

タナカさんと佳子ちゃんが
来るまで

冷蔵庫のビールも
お酒も全部 飲んで

ベロンベロンに酔うてまして。
で 2人で部屋 来た時には…。

ドンドン… ピンポン鳴らしても
出てこないと。

中で寝とるんやと あいつは。

で フロントまで行って
オープンドアしてもらって

入ってきたら
僕は 浴衣 こう はだけて

ずっと立って待っていた
というのがあったらしい…。

すごいわね。 そんな裸だったの?
はい。 裸でした。

びっくりした? やっぱり。

どうしちゃったんだろう?
と思って この人は。

この人は?
はい。

どうなっちゃったんだろう?
とは 思いましたけど

一目惚れではありました。

現在は 夫婦水入らずで生活して

ご自宅は なんと 14LDKって
随分お部屋がいっぱいあるのね。

ええ。 元々
中古の物件を買ったんですけども。

最初は 子供3人と
居候いうのも いてましてね。

で… 入れて
6人で暮らしていたんですけども。

まあ 居候が転勤になったり
子供も大きくなって

一人ずつ出て行って
独立したりとかして

今は2人でおります。
そう。

でも まあ 広々としていては
いいかもしれませんけどね。

そうですか。
3人のお子さん 成長して

一番上は?

お姉ちゃんは
今 勤めています。

お姉ちゃんは ミス・ユニバースに
なった方なんでしょ?

すごいのね。
審査員特別賞をもらって。

そうですってね。
はい。

それで 今は 会社員に
なっていらっしゃる。

はい。
で なんかね 土日にね…。

土日に なんか… なんていうの?
あれ なんていうんですかね。

なりきる… 色んな絵画とか…。
あっ これ これ。

これなんですけど。
なんか 日本画に…。

あら 面白い。
なりきって。

だから 何?
っていうわけじゃないですけど

こういう 色んな…。
なりきりっていうの? 面白い。

Instagramって
いうんですか?

あっ 本当だ。
ハハハハ…。

上手ね でも。
そうなんです。

やっぱり こういうのは
気持ちが大事なんですって。

うん。 そう思います。 すごい。

写楽。
写楽。

相当 あれですよね。

この頭の毛やなんかの感じが
なんか

とても 感じ出ていますよね。
ありがとうございます。

楽しそうに 土日 やって
撮影しています。

そう。 目も… 目つきも。

あっ こんなのも やっているのね。
太陽の塔。

これは すごいですね。
でも この後ろで 赤井が

白い長い段ボールを
支えたりなんかしたり…。

手伝いながら…。
2つ 出ているやつ?

ひもで
つるしたりなんかしながら…。

で お嬢さんは
中へ入っているわけね。

そうなんです。 ハハハハ…。
ハハハハ…。

面白いわね。

でも
みんなで協力するところがね。

はい。
何しているかわかんないけど

いつも お手伝いしているね。
そりゃ すごい。

で お兄ちゃんがプロボクサーで
映画監督をやっているんです。

あっ そうなの。
そうですか。

で 弟君は 今…。

ハリウッドで…。

ハリウッドで
俳優になろうとしている。

俳優で 今
舞台に出たりしています。

すごいですよね。
はい。

面白いですよね 将来ね
どうなるか。

みんな…。

なんか 私 皆さんに 前
お会いしているでしょ? なんか。

はい。
お会いしましたよね?

ええ。 赤坂のおそば屋さんで。

そう。 会った。

私も このお話を もし できたら

徹子さんに
直接お話ししたいと思っていて。

おそば屋さんで
徹子さんがいらっしゃるとは

知らなかったんです 私。
ええ。 もちろんです。

で 入っていって
子供3人 連れて行って

一番下が まだちっちゃかったね。
まあまあ…。

ガラガラと開けるドアの
この下の所に

ガチャンと足を引っかけて
ガチャガチャンッてなったんです。

で おそば食べていたら
徹子さんが

おそば食べ終わられて
出ていらっしゃって

「まあ こんな
ちっちゃい方だったのね」って

ニコニコなさって
おっしゃったんですね。

「こんなちっちゃい子でも
つんのめるのね」とかって

言ったんでしょ?
そうです。 私 こんなふうに…

徹子さんみたいに
うちの子供たちが子供のまま…。

こんな言い方して
失礼なんですけど。

子供のまま大人に…

徹子さんみたいに成長したらな
って

あの時に 本当に感激して。
本当。

あんなふうに
大きくなってほしいと思って。

あっ そうですか。 よかった。

本当に うれしいです。
だから その事を ずっと…。

私 遠くの方にいて

ガチャガチャンッて
すごい音がしたから

ものすごい大人の
老人の人かなんかが

入ってきたんだと思ったら
子供が入ってきたんで

へえー 子供でも つんのめるんだ
と思って。

それが わざとじゃなくてね
つんのめった感じがしたから

子供でも つんのめるんだと
思ったから それで…。

…って おっしゃったんです。
だから 面白いなと。

で 見て
あら こんな小さかったのねって。

なんてすてきなんだろうと思って。

こんなふうに… 徹子さんみたいに
うちの子供たちも…

大きくなったらな
というふうに その時に…。

どうなっています? 今。
今 だから それで…

日本が どうのこうの
っていう事じゃないんですけど

海外に
小6と中1から行って

それぞれ
好きな事が見つかり

褒められながら…。
いいですよね。

伸び伸びと頑張っています。

色んな事を
やっていらっしゃるんだから

随分 みんな いいですよね。

自分の好きな事をやって。

ありがとうございます。
でも ただ

ちょっと悲しい出来事は
なんか 双子のお嬢さんを

お二人とも お亡くしに
なっているんですって?

はい。
それ 悲しかったでしょうね。

いや もう… 妹は生まれて3日

お姉ちゃんは7カ月
ずっと病院で

危篤 毎日 言われていて…
「危篤や」って言われて

で 7カ月後に
病院のベッドで亡くなりまして。

もう 毎回… 仕事へ行って
病院に帰ってきたら

佳子ちゃんが寝ていますよね。

で 顔を見たら

なんもしゃべらずに
涙流しました 2人で。

早産だったんですって?
そうなんです。 はい。

早産でありながら
双子であったと。

だから 上の子が1400
下が1100ぐらいで

ちっちゃい ちっちゃい子…。

あっ そうだったの。
ちっちゃかったのね。

でも つらいですよね。

お母様の方は もちろんね
産んだ子なんだから

そりゃ
悲しいのは決まっているけど。

多分 ずっと待っていただろう
ご主人はね そりゃ…。

でも 奥様は そういう
ご主人の そういう態度…

前向きな態度に
随分 救われたんですって?

本当です。 もう 本当に…。

本来なら
子供の状況をかわいそうと

思わなければ
いけなかったんですけど

その時は 自分が かわいそうで。

なんで 自分に
こんな事が起きたんだろうって。

そんなに 自分以外のつらい事を
経験した事がなかったので

どうして こんな事に
なっちゃったんだろうと

思っていましたけど。

自分が悲しかった。

で その時 ふと…
仕事場に行って 帰ってきて

一生懸命
慰めてくれるんですけど。

あっ そうか。 私たち夫婦で

相手も同じ親で
悲しい思いしているんだって

ある時 気が付いて。
すごいなと…。

まあ こんな時やからこそ

もっともっと 元気出さなあかん
というような気持ち…。

もう 佳子ちゃんが
すごく落ち込んで

グーッとなっていましたんで

俺も そうなったら ずっと それ
立ち直れないと思ったから

ちょっと 元気出して

自分で奮い立たせながら
いてました。

その事を ちょっと テレビで
話してくださっているみたい。

ちょっと見せて頂いていいですか。
以前の…。

「いつの時代でも どんな状態でも
親が子供を亡くす時の悲しさ

っていうのは それは 他の人に
計り知れない悲しさだって

思うんですよね」
「2人とも もう…

先生に呼ばれて “お父さん
集中治療室に来てください

お母さん 来てください”って
言われて 行って

2人とも 僕の手の上で
冷たくなっていきましたから」

「あなたが
抱いていらっしゃる時に」

「ええ。 もう…
“抱いてあげてください”」

「で だんだん だんだん
僕の手の上で亡くなって」

「で ずっと 冷たくなるまで
ずっと持っていましたから」

「こんな悲しい事なかったですね」
「あっ そう」

「ご家族にとっては

お姉ちゃんがいて
男の子がいて 男の子がいて

そこに女の子の双子ですからね
そりゃ もう…」

「うれしかったんですけどね」
「ねえ。 本当にね」

「本当に
お悔やみ申し上げますけれど」

「だから
今 ご家族は5人なんですけど

今でも 家族は7人だ

っていうふうに 赤井さんは
おっしゃっているそうですけど」

「ええ」

こんなお話 してくださって…。

泣いちゃう。 ごめんなさいね。

なんか もう いつ生まれて
いつ亡くなったかも

ちょっと 思い出せないような
私の中では 事で。

その時 一生懸命
仕事に行っていましたから

あまりテレビとかも見ていなくて
3人の子育てを…。

じゃあ 初めて?
はい。 うん。

いい旦那様ですよね。
いや 本当に…。

もう この時の…
この時の気持ちだけで

ストックが いっぱいあるので。

えっ? ハハ。
一生いける。

はい。 本当に前向きで
本当に偉かったと思いますね。

でも 毎日 仏壇に手を合わせては
いらっしゃるんですって?

もちろんです。 もう 朝起きて…

仏壇は
私の部屋にあるんですけども。

あっ そうなの。
はい。

2人の戒名を書いたやつがあって
手を合わせて…

2人で ちゃんと…。

はい。
そう。

でも 30年 ずっと そうやって
仲良くしていらしたんですか?

いつも。

そうじゃ…。
ハハハハ…。

まあ かずくんはね 楽しそうに
ずっと 30年間 きましたよ。

私は…。
えっ? なんかあんの?

何度も もう駄目かな
っていうふうに

思った時はありましたけど。 はい。

えっ? あっ そう。
ハハハハ…。 ないの?

ないです。
あっ 本当に? そうですか。

私は ありましたけど。 はい。

いいじゃない。
あなた ニコニコしていて。

そこは やっぱり
根性があるんですかね。

私が最初に行ったっていう…

大阪に押しかけて行った
っていうのが ありますから。

そうそうそう。
うちの母にも

「あなた 最初の頃の事を
思い出してごらんなさい」

っていうふうに
何回か言われましたので。

どなたに?
母にです。

あなたのお母様に。
はい。

あっ そっかっていう感じで。
そうだったって。

だって 若かったでしょ?
その頃 あなた。

26歳くらいでした。
ふーん。

赤井家の夫婦のパワーバランスは

100対0って聞いたけど 本当?
それは もう 100対0です 全く。

本当に?
はい。

まあ 最初は そうじゃなかった…
だったね?

お小遣い制なんで
毎月 私の通帳… 口座に

いくらか お小遣いが
入ってくるんですけども。

まあ 色々と 大阪 行ったりとか

色んな… 地方 行ったりとかして
仕事 色んな所 行ったら

お小遣い以内でできない事が

あるやないですか。
ええ。

で ちょっと プラスアルファ
お小遣い してもらおうと思って

それを言うのに
お茶碗 洗ったりとか…。

フフフフ…。

隣の大きな木が
いっぱい生えている所が…

葉っぱが
いっぱい落ちているのを掃いて

ゴミ 集めたりであるとか。

そうやって
色んな事を手伝う事によって

「こんなやっているからな

ちょっと お小遣い増やせんか?」
というふうな事を

ちょこちょこ お願いに回ったり
するんですけども。

知らん間に
お茶碗 洗ったりするのが

僕の係になってしまいまして。
フフフフ…。

お小遣いなしで やっています。

楽しいわね でもね。
フフフフ…。

夫婦円満の秘訣は
どこにありますか? 赤井さん。

何よりも 「ごめんなさい」は
早い事 言う事やなと思います。

そう。 ただ 途中からは

「ごめんなさい」って言うのは
やめてほしいんですって?

もう あんまりにも
「ごめんなさい」言い過ぎて

何に「ごめんなさい」だか
わかんなくなっているよね?

わかんなくなる。
「ごめんなさい」が早すぎて

なんだったか
わかんなくなるぐらい…。

じゃあ ちゃんと終わったら
それについて

「今のは ごめんなさい」と
言ってほしい。

はい。 そう思います。
そうですか。 でも いいですよね。

仲がいいご夫婦に
お会いするとね

楽しくなります。
ありがとうございます。

おつらい事も
あったと思うんですけども

こうやってね…。
はい。

奥様も すてきな方で。
ありがとうございます。

でも
あの けっつまずいた坊ちゃんに

よろしくおっしゃって…。 フフ…。
わかりました。

どうも ありがとう…。
(2人)ありがとうございました。

『徹子の部屋』は

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