女性に何が・・・ 自宅にカギ 首には“絞められた痕”(2020年9月10日)

似顔絵を見た母親が「娘に似ている」と気付いて身元が判明しました。7日、熊本市の側溝で見つかった女性の遺体は熊本大学に勤務する35歳の女性研究員だったことが分かりました。

 7日に熊本市の側溝で見つかった遺体。その身元が9日に判明しました。市内で暮らす楢原知里さん35歳。熊本大学で研究員をしていました。楢原さんの自宅は遺体発見現場からわずか300メートルほどで、職場もさほど離れていません。楢原さんはヒトレトロウイルス学共同研究センターに所属。エイズの研究などをしていました。6日午後5時に知人と別れ、その後に行方が分からなくなりました。身元判明のきっかけは「警察が発表した似顔絵」。8日に似顔絵を見た母親が「娘に似ている」と連絡。職場からも「出勤していない」と連絡があったといいます。一人暮らしとみられる楢原さん。自宅は鍵が掛かったままでした。大学のキャンパス内には病院があります。この周辺では楢原さんの所持品が見つかっていました。その身に何が・・・。
 知人と別れた6日から翌7日にかけ、九州には台風10号が接近。そんななか、楢原さんは側溝で仰向けに倒れていました。カーディガンにズボン姿で着衣に乱れはなく、スニーカーを履いていたといいます。事故にも見えますが、死因は首を絞められたことによる「窒息」でした。警察は楢原さんの足取りや交友関係を調べています。
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