遠くへ行きたい「土井善晴の静岡旅！宿場町名物とろろ汁＆堪能！浜名湖の幸」[解][字]…の番組内容解析まとめ

出典：EPGの番組情報

遠くへ行きたい「土井善晴の静岡旅！宿場町名物とろろ汁＆堪能！浜名湖の幸」[解][字]

今回は土井善晴が静岡県へ▽家康ゆかりの梅干し▽フリマの宝物▽絶品！とろろ汁▽人間国宝が生み出すデザイン▽シラス丼と畳シラス▽手ぬぐい染めに挑戦▽堪能！浜名湖の幸

詳細情報
出演者
土井善晴
番組内容
今回は土井善晴が静岡県の歴史や文化を訪ね、夏のごちそうを頂く旅に出る。旅の始めは久能山東照宮を訪ね家康公ゆかりの梅干しを頂く。護国神社のフリーマーケットでお宝を入手し、丸子宿の名物とろろ汁に舌鼓を打つ。静岡の人間国宝・芹沢銈介の人々の暮らしを意識した作品に触れ、漁港でシラス丼や畳シラスを堪能！浜松では明治時代から続く染色技法で手ぬぐい染めを体験。旅の最後に浜名湖でとれた鰻やカニを食べつくす。
音楽
【テーマ曲】
「遠くへ行きたい」
作詞：永六輔
作曲：中村八大
制作
ｙｔｖ
テレビマンユニオン
番組ホームページ
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取材地
静岡県　静岡市～浜松市

ジャンル :
バラエティ – 旅バラエティ

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キーワード出現数ベスト20

1. 高山
2. 美和子
3. ウナギ
4. キレイ
5. シラス
6. ホンマ
7. 染料
8. 男性
9. 浜名湖
10. お父さん
11. お母さん
12. ハハハ
13. 結構
14. 今日
15. 自然薯
16. 静岡
17. お願い
18. ドウマン
19. フッ
20. ホント

解析用ソース（見逃した方はネタバレ注意）

(土井善晴)
あの上まで登るんでしょ？

あそこの上まで 行きますよ｡

＜土井善晴です＞

＜やって来たのは静岡県久能山＞

結構いい運動になりますよ｡

＜上へと続く石段の数は
なんと…＞

もうそろそろでしょ｡

よいしょ｡

おっ 海が見えたじゃないですか｡

結構な眺めですよ｡

海がこんな近くにあるんだね｡

＜山の頂にあるのが…＞

＜徳川家康公が駿府城で
亡くなった後

遺言によって
ここへ埋葬され

神社が創建されました＞

うわ～
華やかな門じゃないですか｡

(竹上さん) こちらが…｡

あ～ すごいな｡

この建物は権現造という
造りでございますが

ベースが黒い漆塗りで
他に彩色が施されて

金箔や錺金具で｡

目が慣れてくると
いろいろと細かく見えてくるよね｡

そうですね｡
パッと見て最初は

漠然としてたものが｡

当時…｡

こちら実割梅という
梅なんですけども

駿府城で家康公がお手植えを
された梅と伝わってるもので

江戸時代は梅干しにして
この久能山東照宮に

献上するしきたりに
なっていたそうでございます｡

＜伝統の梅仕事は
今も引き継がれているそうです＞

失礼します｡

これは去年のもので
もう こういう状態で…｡

もう見るからに皮が軟らかそうで
おいしそうで｡

頂戴します｡

なかなか一般の方には
口に入らない…｡

見事な 梅が上等ですね｡

ハハハ ありがとうございます｡

皮がすっごい薄い 軟らかい｡

＜貴重なもてなしを
頂戴しました＞

今回もね いい旅ができるように

お祈りしました｡

♬～ (主題歌)

＜今回は静岡市と浜松市の

うまいもんを巡りまっせ＞

キレイなぁ｡

ちょっと
しばらく眺めてられる景色ですよ｡

＜朝取れ 生シラスで作る…＞

フッ！ あ～！

いいですか？

ええ匂いしてきましたね｡

１時間２時間でも
すってれます こうやって｡

＜元気みなぎる…＞

これホンマ
ご飯かまれへんよね｡

なかなか難しいですね｡

＜手拭いの…＞

染め上がると こんな…｡

白いの残ってますやん｡

私の責任ですか？ ハハハハ！

魚入ってますやん 何やろ？

＜天然ウナギをゲット！＞

いいウナギじゃないですか｡

こんなんして焼いて
食べたことないわ｡

もう度を越えたうまさやね｡
元気出ますよ｡

＜静岡の元気飯で
夏を乗り切れ！＞

＜出発ですよ～！＞

ここにね
今日 市が出るということでね

楽しみに来てるんですけども
神社ですよね｡

＜静岡護国神社の参道で
開かれているのがフリーマーケット＞

＜１００以上のお店が
軒を連ねます＞

何か
ちょっといい雰囲気違います？

いろんな日用雑貨 古道具｡

骨董にまでいかないようなね｡

これ高げた？
そうです｡

弁慶がこういうの履いてたよね｡
(男性) うん そうね｡

いや 面白いな こんなん｡

おじさんの
彼女の写真とかあるわけ？

そうそう…｡ ホンマかいな？
ホンマよ｡

これは私の若い時のだよ これ｡

ホント？ 楽しいじゃないですか｡

これ大事にせなあかんのちゃう？
(男性) うん そうよ｡

ハハハ…｡
ハハハ…｡

なかなか微妙なもんが
売ってるよね｡

なかなか見られないから
面白いけどな｡

よう散歩してはるんですか？
ここへ｡

(女性)
前はよく来てたんですけどね

コロナでやっぱりね｡
久しぶりに… あぁ そう｡

(女性) でも…｡

あぁ そう｡

＜気になるものを見つけました＞

これ見ていい？
(男性) はい｡

戦前の？ これ いいよね｡

古いで これ｡

今もう こんなんないやろ｡

＜私の好みです＞

３０００円で｡
(男性) いいですか？

はい ありがとう｡

よかった｡

これはでも結構 価値あるで｡

他の人にとっては
ガラクタかも分からんけどもね｡

その人の価値やからね｡

＜旅先での ふとした出合い＞

＜得した気分で
ホンマに楽しかった＞

どうですか？
何となく東海道ね｡

東海道いうことですけど
｡

＜立ち寄ったのは…＞

＜かつて宿場町として
にぎわった地域です＞

あの絵の通りや｡

＜浮世絵にも同じ風景が＞

｢創業慶長元年｣て｡

＜名物は とろろ汁＞

こんにちは｡
(丁子屋さん) いらっしゃいませ｡

すごいじゃないですか
これ 昔のままなんですか？

そういうこと？
はい｡

店はあったけども館は移築…？
建物は そうですね｡

あ～ そうですか｡

こちらは当時の
１８０年前の浮世絵ですね｡

あっ そう ほぉ～｡

春の芽吹きの季節やね｡
まさに おっしゃる通りですね｡

向こうにはちょっと梅の花が
白梅が見えて｡

旅人が２人 とろろ食べてまして｡

｢名物とろろ汁｣って…｡
そうですね｡

ここにすごく大事な人物が
いるんですけど｡

えっ 誰？

あ～ そう｡

自然薯をここに納めに来た
帰りやねんな｡

じっと見てたらいろんなことが
見えてくるもんがあるんだね｡

ストーリーがそこに｡
ねぇ｡

＜静岡県は自然薯の一大産地＞

＜店では地元で自家栽培した芋を
使っています＞

ゴボウかって思うよね これ｡

これ自然薯に見えない
売ってたらゴボウやね｡

先にこの毛を焼く…
ヒゲを焼くんです｡

＜ヒゲを焼いてから
皮ごとすりおろすと

芋の香りが一層 際立つそうです＞

失礼します｡

お邪魔します｡
どうぞ｡

あ～｡

こういうので？
はい｡

＜これが すりこ木棒＞

もっと長いんか思た｡

大っきいからな｡

これが｡

もうこういうの見たら
うずうずしてくる｡

やらしてください｡

私らもよう
すり鉢でこれね すったもん｡

そうですね そうですね｡

卵入れはるんやね これ｡

これで みそ汁を入れる｡

皆さん驚かれるんですけど｡
火 通りますやん｡

１対１ぐらいの｡

目安としては｡
１対１でいくわけ｡

これ麦ご飯？
はい｡

いただきます｡

ご飯ととろろと
あと空気を混ぜ込むように｡

僕は泡立てちゃうぐらい
シャカシャカシャカってやっちゃう…｡

とろろの量が多い方が
おいしいと思うわ｡

そのぐらいとろろたっぷりかけて
食べろっていうのは

言い伝えとしてあります｡

ホンマご飯かまれへんよね｡

自然薯らしい味がして
おいしいですよ｡

よかったです｡

＜かつて旅人たちも
精をつけたという とろろ汁＞

＜元気が出てきます＞

教科書に出てきたよね
登呂遺跡って｡

一番最初に見つかったんだよね
これが｡

ここらの人は古代への思いを
はせるなんていうこと

やっぱり日常的にあると思うな｡

＜この登呂遺跡の一角に

僕が行ってみたかった所が
あるんです＞

＜それが静岡が生んだ人間国宝

芹沢介の美術館＞

≪おはようございます≫
おはようございます｡

どうぞ今日は
よろしくお願いします｡

＜芹沢は型染めと呼ばれる
染色技法を使い

独特な模様と
天才的な色彩感覚で活躍＞

＜…を推し進めた染色家でした＞

これ｢いろは歌｣？
(山田さん) はい｡

華やかよね 色と形と｡

でも華やかやけども
うるさくないというか｡

元々 絵が幼少期から得意で

画家になることを
目指していた人だったんです｡

東京工業大学の方に｡
東工大｡

東工大でデザインもしっかりと
そこで学んだわけですね｡

その後で染色家になっている
ということで

いろんな要素が複合された
染色家になったわけですね｡

染色っていっても
着るものであったり のれんとか

日常的に
ずっと目に触れるものやから｡

ず～っと暮らしの中にあっても
嫌にならない 飽きない｡

そこが芹沢の追求した部分の
一つでありますね｡

これもすごいなぁ｡

いろんな飲食店のマッチの
デザインを依頼されて｡

どこかで見てますよね｡

いわゆる…｡

…と言っても
過言ではないんですよね｡

民藝は好きなんですよ｡

家庭料理っていうようなところと
いったら

きょうだいみたいな
もんですからね｡

こちらの作品はちょっと書体が
変わってると思うんですけど

｢布文字｣と自ら｡

平面の中に
ちょっと奥行きがあるような

半立体の表現で…｡

冬ってどこ？
こちらが冬ですね｡

これが冬になる…｡
はい｡

梅ですとか｡
梅とか椿があって｡

自然の移ろいっていうのが
まさに日本いう感じ…｡

そこをホントに
愛していたんですよね｡

＜旬を大事にするのは
家庭料理と同じ＞

＜ますます引き付けられました＞

今日シラス漁
帰ってきたみたいですよね｡

水揚げ あそこであるのかな？

＜やって来たのは
市内に程近い用宗港＞

＜南アルプスの伏流水が
流れ込み

プランクトンが豊富な駿河湾は

質の良いシラスが育ちます＞

＜鮮度が命のシラスは
すぐさま競りへ＞

何イワシ？
(村越さん) これはカタクチだと…｡

そうですか｡
はい｡

＜港には漁協直営の
海鮮丼のお店が＞

＜人気はやっぱり しらす丼＞

こんにちは｡

どこでかな？ こっちかな？

やっぱり生しらす丼でしょ？

(店員) お薦めは生しらす丼です｡
じゃあこれでお願いします｡

しらす丼｡

すごいね キレイなぁ｡

全然崩れない｡

しばらく眺めてられる景色ですよ
いただきます｡

これはうまい｡

こういうのって食べ進むうちに

だんだんだんだん
おいしくなってくるよね｡

お父さん すんません 一緒に｡

はい どうぞ｡

お父さんの加工場の方に行きます｡

＜港の競りで知り合った
お父さんに

シラスの加工場へ
案内してもらいました＞

＜どんなもん
作ってはんねやろ？＞

これ昔のままですか？
ずっとこういう感じ？

｢カネナカ商店｣｡

｢大正１０年創業｣って
なってますやん｡

１００年近いいうこと？

９８｡

どうも土井です｡
はじめまして 野仲と申します｡

＜こちらは息子の洋平さん＞

ここで今…？

お～｡
一応 原料がこちら｡

これが細かいシラスですね
これが太いシラスになって｡

こちらが畳イワシにする
商品ですね｡

お母さんですか？
(洋平さん) そうです 母です｡

どうも今日はよろしく…｡
はじめまして｡

ちょっとやってみてください｡

＜木枠の付いた網を水に浮かせて
浮力を利用して

和紙をすくように
薄く優しく広げていきます＞

キレイよね
やっぱり水が切れると

またハッキリと見えて｡
(美和子さん) そうですね｡

私はお母さんに習いたいね｡

(美和子さん)
お母さんに習いたい…？

＜僕も挑戦＞

(美和子さん)
もう そのくらいですね｡

真ん中よりちょっと上辺りに
置いていただいて

たたいてきてください｡

あ～ そうだ｡

ちょっとまだ薄いですか？

これ厚い？

このぐらいやったら？

(美和子さん) ちょっと厚いけど
おまけです｡

ありがとうございます｡
(美和子さん) いいえ｡

一日
これ何枚ぐらいなるんですか？

枚数でいうと｡

１万枚やで できる？

＜すいたシラスをすのこへ移して
乾燥させます＞

こうやっても落ちないんですよ｡

ただ狭いので
ここにうまく こう…｡

ギリギリにいかないと
４枚入らないので｡

フッ！

お～ いいっすね｡

フッ！ あ～！

≪いい…≫
いいですか？

＜お母さんたちの応援で
何とかできました＞

うまいこといきました
ありがとうございます｡

＜大型の乾燥機で
４時間ほど干して完成です＞

見事やね
これはお母さんやと思うわ｡

(美和子さん) そうですか？
これ お母さんやと思うわ｡

キレイもの｡
(美和子さん) そうですか？

キレイ｡

＜保存食として食べられてきた
畳イワシ＞

お～ きたきた…｡

敷物としての畳なんか
こういう折り重ねることを

畳って言ったのかな？
(美和子さん) い草｡

い草の畳でしょ？
(美和子さん) そうです｡

(美和子さん) それなので…｡

ええ匂いしてきましたね｡

これ１枚食べたら
すごいカルシウムやね｡

(洋平さん) 生シラス
ただ乾燥しただけなので…｡

(美和子さん) 風味が違いますね｡

香りもいいよね
やっぱりあぶってるし ねぇ｡

すごく食べやすいし｡

これはおいしいですよ｡

＜港町に伝わる珍味＞

＜ホンマ酒のさかなに
ぴったりですわ＞

魚入ってますやん
何だろう？ これ｡

＜土井善晴の静岡
隠れた名物探し＞

浜松城が見えてますよ｡

風情があるというか
家康公ゆかりの地｡

＜訪ねたのは物作りの街 浜松＞

染め物の工場があるって｡

＜ここで夏に欠かせない
あるものを作っているそうです＞

ここですね｡

｢二橋染工場｣っていうのかな？

(二橋さん) こんにちは｡
どうも こんにちは｡

よろしくお願いいたします｡
よろしくお願いします｡

こういうとこに
こういうものがあるっていうのが｡

そうですか｡

＜浜松は浴衣や手拭いの
取扱量日本一＞

＜明治時代に生まれた
染料を注いで染める…＞

＜…と呼ばれる手法は
多彩な色のボカシや

にじみを出せるのが
特徴だそうです＞

＜どうやって染めるのか
見せてもらいます＞

お～ あれ 粘土置くんだ｡

＜まずは染料を注ぐ模様に
ノリで土手を作ります＞

＜そして薬缶と呼ばれる道具に

染料と水を入れ
生地に注いでいきます＞

＜注いだ染料を下から
コンプレッサーで吸い込み

生地を染めていきます＞

＜この水と染料が
混じり合った部分が

ボカシになるんです＞

あ～ 色が出てきたよ｡

＜キレイに染め上がりました＞

＜私も体験させてもらいます＞

あかんなぁ｡

＜なかなか
思うようにいきません＞

(男性) 下を緑 上を青でいきます｡

そういうこと？
これ 同時にかけて…｡

グラデーションになる…｡

分かりました
なかなか難しいですね｡

右手と左手と違うことを
考えないといけないからね｡

富士山だけ赤くしたいよね｡

そうですね 実際に…｡

染め終わりましたので
今からこれを…｡

＜さぁ どんな出来栄えか!?＞

染め上がると こんな…｡

白いの残ってますやん｡

私の責任ですか？
そういう感じになって…｡

＜やっぱり餅は餅屋ですね＞

いやいや でも なかなか…｡

ちょっと富士山好きとしてはね
いいんじゃないですか これで｡

富士山が大抵の人好きですからね｡
そうですね｡

＜さすが物作りの街＞

＜熟練の職人技に感服しました＞

いろいろとあの海の中に
漁師さんの仕掛けとか

養殖とか
いろいろあるんでしょうけど｡

＜浜名湖は海とつながっていて

海水と淡水が混じり合う汽水湖＞

＜潮の満ち引きを利用した
伝統漁があるそうです＞

こんにちは どうも はじめまして｡

＜お世話になるのは…＞

うちの…｡

ホント？ 失礼します｡

今日はよろしく｡

あ～ そうですか｡

(高山さん) あの今 見える…｡

これ すごい｡

(高山さん)
真っすぐ網が延びてるでしょ？

あれが道網っていって
魚の通る道なんだけど

これが長さが１８０ｍあります｡

＜先端の袋網を引き揚げます＞

魚入ってますやん 何やろ？

これでも小アジ
おいしそうやな｡

(高山さん) この小アジはね
から揚げにすると｡

もう頭から｡
から揚げにしたら最高においしい｡

これ季節柄ですかね？
このぐらいの小さなものが多い…｡

(高山さん) ウナギいたね｡
ウナギいたいた…｡

結構いいウナギじゃないですか｡

＜天然ですよ？ さらに！＞

(高山さん)
これがドウマンなんですよ｡

これドウマン？ ほぉ～｡

(高山さん) 高級です｡
高級ガニだって｡

＜これはめったに取れない
希少なカニ＞

これがもう
いつまでも取れてほしいね｡

財産やな｡

(高山さん) なかなか大漁ですよ｡
すごいね｡

＜次は浜名湖の旬の幸を
いただきま～す＞

こんなん何にも下ごしらえせんと
そのまま｡

＜小アジはシンプルに
から揚げに＞

これはうまい｡

うまいですよ｡

こんなんして焼いて
食べたことないわ｡

＜ウナギは白焼きで＞

天然やで これ｡

＜浜名湖の幸がずらり
どれもおいしそうですわ＞

早速もうお父さん
焼いてくれはったウナギやね｡

これはものすごいね｡
(高山さん) ハハハ そうですか？

度を越えたうまさやね｡

(高山さん) これ食べれば｡

ドウマンどうですか｡

＜ドウマンガニは初めてでした＞

(高山さん) おいしいでしょ？
身の味がコクがあるし香りがいい｡

ビックリ｡

浜名湖って
こんなにすごかったんですね｡

(高山さん) アハハ…｡
いつも通り過ぎてましたよ｡

ただの海じゃないよ これ｡

(息子) 味違います…｡
違うよな｡

これビックリやわ もう ホンマ｡

浜名湖いつまでも守ってね｡

＜静岡ならではの夏のごちそう
もう おなかいっぱいですわ！＞

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