爆笑問題の太田光さん(55)が裁判に出廷。報じられた週刊誌の記事に反論しました。
太田光さんが日大藝術学部に裏口入学したと虚偽を報じたとして「週刊新潮」の発行元である新潮社に約3300万円の損害賠償と謝罪広告を求めた裁判。東京地裁に出廷した太田さんは入ってきた際、傍聴席に向かっておどけるしぐさを見せ、廷内に笑い声が漏れるひと幕も。その傍聴席には妻で所属事務所社長の光代さんの姿もありました。
太田さん側の代理人弁護士:「進路についてお父さんと話をすることはありましたか?」
爆笑問題・太田光さん:「あんまり話はしなかった。親父が大学は人と出会う場所だと。色んな人と出会うから進学しても良いんじゃないか、と言っていた。田中ぐらいしか出会わなかったけど」
太田さん側の代理人弁護士:「当時は別の進学先も考えていましたか?」
爆笑問題・太田光さん:「行ければよかったけど。でも、おふくろは無理だろうと。放送の専門学校もあって、自分で願書を出せば誰でも行けるような。そこにいたのがウッチャンナンチャン」
2018年、週刊新潮の誌面などにおいて太田さんの亡き父・三郎さんが裏口入学の見返りに現金800万円を渡していたなどと掲載。太田さん側はタレントイメージを著しく損なったとし、提訴に踏み切った後、両者で和解交渉も進められましたが、決裂したそうです。
太田さん側の代理人弁護士:「記事にあるような、正規ルートではない方法で入学したという自覚はありますか?」
爆笑問題・太田光さん:「ありません」
太田さん側の代理人弁護士:「お父さんのお金で入学できたとは?」
爆笑問題・太田光さん:「そこは俺には、なんとも言えない。親父は高度経済成長期に建築をやっていて、裏で何をやっていたか分からない。絶対にないとは言えない」
すでに亡くなってしまった父親に確認するすべがないと主張する太田さん。一方、新潮社側の代理人からも質問が及びます。
爆笑問題・太田光さん:「何でも率直にやってきたと、ずれていることはあるかもしれないけど、そういうタレントのイメージはあると思う。
[テレ朝news] https://news.tv-asahi.co.jp
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