《完全版》動画は「週刊文春デジタル」で公開中!
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2011年に女優・南野陽子(51)と結婚したX(47)が、昨年から経営に携わっていた銀座のクリニックで金銭トラブルを起こし、近く刑事・民事で告訴されることが週刊文春の取材で分かりました。
クリニックの理事を務めるAさんが被害について説明します。
「Xは昨年8月の開業時から事務長を務めており、お金の管理は彼に任せていました。すると、開業して約3カ月後から医薬品や電子カルテの業者、さらには家賃に年金、社会保険料まで、支払い督促の通知が次々と届くようになった。Xを何度も問い詰めましたが、『払う払う』と言い訳するばかり」
Xは今年1月末からクリニックに来なくなり、音信不通に。AさんがXの荷物を整理すると、南野の父親宛ての金融会社からの督促状や、医療費の支払督促状などが出てきたといいます。
行方の分からなくなった金は、約1億8千万円にのぼります。クリニックは現在、警察に相談しており、証拠が整い次第、Xを刑事と民事両方で告訴する予定です。
南野はこのクリニックをたびたび訪れ、アンチエイジングの診療を受けていました。Aさんは「Xを信用したのは、南野さんの夫であったことも大きかった」と話します。
「昨年8月、Xに誘われ、明治座で行われた陽子さんの舞台を家族で観にいきました。楽屋にも通され、ピンクのワンピース姿の陽子さんに挨拶しました。Xは陽子さんを気遣い、『大丈夫? 疲れてない?』としきりに声をかけていたので、人を大切にする方なんだなと思ったのです」(Aさん)
Xは過去にも数々のトラブルが報じられており、南野の仕事にも影響を与えているようです。
「『もっと仕事をしたい』と望んでいる南野は、お笑い芸人らが所属する大手事務所の敏腕マネージャーにマネジメントをしてくれるように声を掛けたそうです。しかし、そのマネージャーは夫の評判を聞きつけ、『スキャンダルが怖いから』と二の足を踏みました」(芸能関係者)

2月24日、小誌は南野にXのトラブルについて直撃しました。
――お父様の医療費を滞納して督促状が届いていませんか?
「そんなことはないと思います! え、本当ですか?」
――X氏による銀座のクリニックでの横領についてはご存知ですか。
「いやあ、ちょっとよく分からないですけども」

Xにも携帯電話やメール、現在の勤務先病院を通じて取材を申し込みましたが、期限までに回答はありませんでした。
南野の所属事務所は「南野の旦那様に関することは一切分かりません」と回答しました。
「週刊文春」2月28日発売号では、Xが起こした金銭トラブルの詳細をはじめ、南野とXの夫婦仲、南野の直撃の際の様子などについて詳報します。「週刊文春デジタル」では南野への直撃シーンやAさんのインタビューを収めた《完全版》動画を同日朝5時に公開します。

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