出典:EPGの番組情報
遠くへ行きたい「土井善晴が夏の福井へ!アワビにウニ!越前うまいもん巡り」[解][字]
今回は料理研究家の土井善晴が夏の福井へ▽スリル満点!断崖絶壁の東尋坊▽海女さん直伝!サザエとウニの贅沢煮▽漆バイクで町めぐり▽名水でつくる絶品豆腐と極厚油揚げ!
出演者
【旅人】
土井善晴
番組内容
今回は料理研究家の土井善晴が夏の福井県を旅する。まずは、スリル満点の名勝「東尋坊」の断崖絶壁にドキドキ?!海女さんがとったサザエにウニを加えた贅沢煮に感動!ユニークな漆バイクで鯖江の町を疾走する。200年の伝統ある工房でうるし塗りに挑戦し、名水でつくる絶品豆腐と極厚油揚げに舌鼓!家庭料理でもあるお寺の精進料理に感動しきり。食の宝庫・福井でごちそう探しの旅です!
音楽
【テーマ曲】
「遠くへ行きたい」
歌手:森山直太朗
作詞:永六輔
作曲:中村八大
制作
ytv
テレビマンユニオン
番組ホームページ
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取材地
福井 坂井~大野ジャンル :
バラエティ – 旅バラエティ
テキストマイニング結果
ワードクラウド
キーワード出現数ベスト20
- ホント
- ホンマ
- サザエ
- 海女
- 油揚
- お父さん
- テングサ
- 気持
- 金森
- 土井善晴
- 奈美枝
- 福井
- アハハハ
- 厚揚
- 今日
- 最高
- 仕事
- 漆器
- 漆塗
- 出嶋
解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)
(土井善晴) <福井県 東尋坊は
大地のエネルギーに
満ちあふれています>
これが東尋坊?
<土井善晴です>
うわ すごいやん。
隆起して来たいう感じ。
<スリル満点の景勝地に
やって来ました>
お~ ここ結構なもんちゃう?
何か ちょっと足 すくむよね。
<ほら!あのサスペンスドラマで
おなじみの断崖絶壁です>
<この絶景の楽しみ方が
もう一つ>
(小針さん) ここはもう
ぜひ下から見上げるようにして
ご覧ください。
あ~ すごい すごい すごい。
ホントに迫力がありますよ。
<高さ20m以上
船から見上げると圧巻です>
(小針さん)
こちらの大池が 今から…。
極悪非道って何しはったんや?
ホント?
勉強になるな 東尋坊。
<1300万年前の
火山活動で出来た岩肌>
人間にはつくれないものやから
ある意味で神々しさやね。
まさにパワースポット や思うけどね
ここも ねぇ。
遠くへ行きた~~い!
♬~ 知らない街を 歩いてみたい
<海女さんがとる海の宝>
<その味は?>
最高ですよ これ。
<ものづくりの町を
珍しい自転車で探索>
これ ええやん。
<職人さんにも弟子入り>
言うた通りやろ?
名水百選。
<名水で作る名物 発見!>
ええ景色やなぁ。
<信仰深い土地の
受け継ぐ味とは?>
揚げさんだけ かぶりついて。
<食の宝庫
福井で ごちそう探しの旅>
<いざ出発です!>
ホントに何か
うっとりするようなね
朝です 今日は。
見てください あれ。
海女さんやで 海女さん。
何か つかんだんかな?
あの桶の中 入れてはるよね。
あっ いてはるやん!
(奈美枝さん) こんにちは。
いっぱいとれてるみたいですやん。
(奈美枝さん) いっぱいとれました
頑張りました。
ホント~
ちょっと見せてもらおう。
よいしょ テングサ…。
テングサですか?これ。
テングサ 分かりますか?
ところてんの材料です。
サザエがおるやん。
サザエと
アワビが。
すごいやん!
今 上がりしな…。
東京でなんぼする思います?
こんなん すごいよ。
石で割ればいいよ。
<うわ 豪快やね!>
手 気ぃ付けて はい。
これね 歯切れがあんねんけども
柔らかい 芳しい歯切れ。
めちゃおいしいです。
ホンマに。
<ここ坂井市では
200年以上前から
海女さんたちが海の暮らしを
守って来たといわれています>
<海に潜る漁は
県の無形民俗文化財に
指定されています>
これ ええ桶やね。
私たちの。
そら心配や。
そうそう。
なるほどね。
<出嶋さんは家族で民宿を
営んでいるそうです>
ここです。
出島荘さん。
お父さん?
はい そうや おやじ。
あんまり帰って来るの遅いと
心配で いつも。
こんにちは。
(出嶋さん) こんにちは。
お父さんも ここで生まれはって。
そう
私 今83になったんですけど…。
海 入るの?
<夏を乗り切る漁師料理を
教えてもらいます>
変わって来ました~
変わりました 頑張りました。
アハハハ… お疲れさまです。
今日とって来た…。
そうです。
先ほどとって来たサザエで
これ 塩水につけて
砂出しをしてます。
<これで作る
とっておき料理とは…>
<刻んだサザエを入れて
大量のウニをどっさり!>
これ何ていうんですか?
なるほど。
<ホンマ贅沢>
ホントにね
でも これ一番おいしいですよ。
(佐々木さん) そうですか。
このおむすびが。
これね できるだけ触らんように
握るんですよ。
(佐々木さん) あ~ なるほど。
<私は やっぱりこれですわ>
<軽く握って
空気を含ませるのがコツです>
もう
おむすびって これが一番ですよ。
<自家製のワカメは
ふりかけたり まぶしたり>
出来ました 上等やん。
≪おいしそうやね≫
おいしそう。
はい。
<さっきのテングサは
ところてんになったんですわ>
すごいね。
ええ器ありますやん
これでええんちゃう?
キュ~っと押したら…。
<気持ちええわ
涼しそうでしょ?>
結構 太いのおいしいんですよ。
おいしそうやん これ。
<こんなん食べてるから
海女さん力 出んねんな>
<ところてんは酢醤油と
からしで さっぱりと>
ビックリするで もう これはね
私が食べたところてんで
最高ですわ。
海の味があると
やっぱり違うのやろね。
そうかな うれしい。
予防やな。
いただきます。
<ウニとサザエの贅沢煮は
そうめんで>
冷たさもあるし
これは おいしいもんやね。
こんなんホンマに
食べたことないもんな。
(佐々木さん) 先生
ホントおいしそうに食べるね。
(奈美枝さん)
おいしいもんね おいしいの。
おいしいものは
アハハ… ありがとうございます。
ありがとうございます。
(奈美枝さん) おいしいよね。
(出嶋さん) 余裕はない。
ゾーンに入る。
あ そう。
毎日!
<浜に伝わる漁師めし>
おいしい。
<海のように
深い味わいがありました>
<続いては
ものづくりの町 鯖江市へ>
<日本料理に欠かせない
ある食器の一大産地だそうです>
「越前うるしの里」ってある。
<そう 漆器です>
漆器店が何かやってるのかな?
<こちらには漆を使った
珍しいもんがあるそうですよ>
オシャレなとこじゃないですか。
へぇ~
昔の乾漆的なものやろうね。
(室井さん) そうです。
ねっ 乾漆なんかを
紙を貼って 堅牢にすると。
(室井さん)
漆器って なかなか もう今
家庭で
使われることって なかなか
値段も張るので。
ただ…。
ほぼほぼ…。
<若い人も楽しめるようにと
さまざまな漆の商品が
生まれているそうです>
これ何?
これ 実は
自転車に漆が塗ってある…。
これはキレイやん。
これはいい色やね
わびさびがあるよね。
これは ちょっとオシャレやんか。
レンタルサイクルとして
置かせていただいております。
ここへ来たら
みんな貸してもらえるわけ?
もちろん もちろん。
これ レンタル 今する?
<産地ならではの漆バイクです>
ほなね。
<町巡りへ出掛けま~す>
これ ええやん。
こんにちは。
こんにちは。
これかな?
<町には多くの漆器店や
工房が集まっています>
ありがとうございます。
今もう こうやってね
ペットボトルをやめよういう
話やからな。
<ステンレスに漆を塗った
ボトルが大人気>
Hacoa。
<こちらは
漆器の土台を作る木地師の店>
<その技術を生かした
最先端の木製品も
生まれています>
ジャガイモや。
おいしそうなジャガイモやね
お父さん。
はい どうも。
掘りたて おいしいで。
おぉ 気持ちいい。
<山に囲まれ
川や田んぼが多い鯖江は
湿度が高く
漆器作りに最適なんだそうです>
<その中でも
200年もの伝統を持つ
老舗の工房を訪ねます>
いや。
(内田さん) 結構コシがある。
コシがある。
あぁ そう!
<8代目の内田 徹さん>
<この地域では
最年少の伝統工芸師>
うわ~。
<漆塗りを守るのは
大変なことですね>
<私もちょっと
体験させていただきます>
この親指で向こうへ
ちょっと押しやるような。
あっ ほんで緩めなアカンねや。
そうです 上手です すごい。
回ってます。
(内田さん) なかなか これが
回せないんです。
<さぁ>
あっ これは なかなか難しい。
漆がシュ~っとのびないですね。
はい。
左も
もうちょっと しっかり回すと
回ります。
そういうことか もうちょっと…。
そうそう 今 回りましたね。
摩擦をある程度強くしないと…。
そうです。
すごいうまいですよ
ホントに うまいです。
ホンマですか?
ホントです こんな回らないんで。
あ そう。
<内側を塗ったら…>
そうそう…
いいです はい 完成です。
完成です。
大人になって褒められるって
めちゃめちゃうれしいですね。
ハハハ…。
<ご自宅が
また素晴らしいそうです>
立派じゃないですか。
いやいや… 一度見てもらいたい。
どうぞどうぞ。
こんにちは 失礼します。
すごい すごい。
どうも 今日は どうも。
ご苦労さまです。
すごいね。
これ全部 漆塗りになってます。
漆で塗ってる 色が深いよね。
失礼します。
あ~ 見事 うわ~ うわっ。
見事やね。
<見てください
柱から天井まで ぜ~んぶ漆塗り>
<代々塗り継いでいるそうです>
あ そう。
<100年たっても
色あせないなんて すごいですね>
お父さん でも
弟子という関係になるんですか?
まぁ 僕が習ったんで。
父の仕事を間近に見たんですよ。
一日中 塗りの仕事をして
その仕事がいいなと思って。
継いでよかったな
っていうふうには思ってますね。
<生活に溶け込む漆の魅力
よろしいですね>
<次は巨大な油揚げ>
<土井善晴
福井で ごちそう探しの旅>
<続いて訪れたのは
山々に囲まれた大野市>
<天空の城…>
<…で有名な城下町です>
もう出てるね。
<町の名物が この朝市>
<なんと400年もの歴史が
あるそうです>
ええほうれん草
お母さん作りはったん? これ。
<地元のお母さんたちが育てた
新鮮な野菜や
お総菜が並びます>
絶対お母さん
料理おいしいわ ここは。
おはようございます。
水ぶき。
柔らかいなぁ めちゃめちゃ。
お母さんも長いことしてはんの?
ここで。
そう。
自分で作ったもの売れるって…。
楽しい。
ホントだね。
ええなぁ
ここで みんな若い人 歩いたら
知らんこと みんな習うで。
<この朝市が400年もの間
大野の食卓を支えて来たんやね>
ここが本願清水って。
清い水って書いて
清水って読むんですよね。
ほぉ~ 名水百選。
飲んどかなアカンでしょ。
ほぉ~ おいしいお水ですわ。
うん。
<この名水を使った ある名物が>
こんにちは。
こんにちは。
(杉下さん) こんにちは。
お豆腐ここで作ってはる
ええ匂いしてはるわ。
(杉下さん) そうですか
よかったら見て行ってください。
<そう 名水で作るお豆腐>
こういう包丁…。
これが豆腐の包丁で。
美しい道具やな。
あっ これは ええ調子や。
フフフ…。
真っすぐ押さえるとスッと切れる。
そうですね。
ちょっと
水っぽいかも分かんないね。
いやいや
そんなことない 絶対おいしいわ。
お箸で触ってる感じが…。
おいしい。
ありがとうございます。
だから…。
福井は だから…。
あ そう。
<えっ 大きいお豆腐やな>
<これで
油揚げになるんですか?>
ちょっとこういうふうに
上がって来た 上がって来た。
水分が少なくなると
浮いて来んねんな。
はい。
おいしそうや これ。
食べてってください。
ええ景色やなぁ。
豆腐が気持ち良さそうに
してますやん。
泳いでます。
泳いでるわ。
これぐらい どうですか?
<揚げたてをいただきます>
どないして食べたらええの?
ホンマに分からん。
こうやって食べる。
お醤油をかけて。
揚げたての風味が
やっぱりいいですよ。
素朴なもんですけど
最高に おいしいですわ。
もうホントに…。
要するに私が日本一 今この瞬間
幸せやということです。
そうですか 田舎料理ですが。
ホンマですよ
ここへ来て 今ここへ来んと
食べられへんもんですわ。
<次は 油揚げが大変身>
<土井善晴
福井で ごちそう探しの旅>
<油揚げを使う特別な料理がある
というお寺さん>
すごいね。
専福寺のケヤキ
800年やて 樹齢。
ちょっと写真 撮らせてください。
ここに神様いてはるわ。
(カメラのシャッター音)
(金森さん) ようこそ。
こんにちは。
今もう ケヤキを愛でて。
ようこそ。
立派なお寺やと思うんですけど
どれくらい 古いんでしょうか?
そうですか。
<浄土真宗のお寺には
宗祖 親鸞聖人に感謝を表す
精進料理があるそうです>
(金森さん)
…という仏事なんです。
皆さん方がお参りいただいて
そして皆さんで お食事を
召し上がって
いただくということで。
<その精進料理を
教えていただきます>
ありがとうございます。
杉下さんの豆腐が
ちゃんと来てますやん ねぇ。
(橋本さん) これ厚揚げです。
厚揚げ?
これ今 何してはるんですか?
つぶしとく?
(橋本さん) そう。
なるほど マッサージやん。
なるなる もう ありがとう。
<油揚げは 丸ごと煮込みます>
<もむことで
味がよく染み込むそうです>
<これも知恵ですね>
<私も お手伝い>
<とれたての夏野菜を
丸ごと使います>
しっかりしてるわ
触ってて気持ちいい。
キレイわなぁ。
<信仰深い この地では
精進料理が家庭料理として
根付いているそうです>
これ湯気 出て来て おいしそうや。
<行事に欠かせないお赤飯も
昔ながらのふかし方>
できた?
一生懸命 手伝うてたんやな。
ホンマやね。
<お赤飯が蒸し上がりました>
よいしょ。
<ひっくり返した!>
ホント~!ビックリした
里芋も中に混ぜ込んでしまう。
<もう早 食べたいわ!>
<次は伝統の味 いただきます>
ありがとうございます では早速
厚揚げは
いつ食べてええか分からへん。
どないして食べんねやろ?
≪アハハハ…≫
揚げさんだけ かぶりついて。
お見事ですわ!
≪アハハハ…≫
(金森さん)
親鸞聖人のご生涯にちなんだ
お献立を使ってございます。
(金森さん) …を表している。
こうやって改まって
お膳 並べていただいたら…。
おばあちゃんの命日で…。
何かここに見てくれはる
気がするようなものを
感じるいうのは
いいことですよね。
<ご先祖から受け継がれる味>
<胸に染みました>
<食の宝庫 福井県>
<伝統を守る暮らしの中に
ええごちそうがありました>
<また味わいに来ますよ!>
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