出典:EPGの番組情報
サンドウィッチマン&芦田愛菜の博士ちゃん 2時間SP 子供博士が選ぶ昭和歌姫!![字]
子供博士こと“博士ちゃん”がサンドウィッチマン&芦田愛菜に最強授業!
今夜は夏休み特別編SP!昭和大好き博士10人が選ぶ昭和歌姫ベスト20!
秘蔵V続々の豪華2時間◇番組内容
今夜の「博士ちゃん」は夏休み特別企画、昭和大好き子供博士10人が大集結!彼らが厳選した昭和歌姫ベスト20!
今、セルフカバーなど大ブームでもある昭和歌謡を「博士ちゃん」独自の目線で大放出!
秘蔵VTR続々で昭和史を振り返りながら今も色あせない昭和の名曲を学んでいきます!
◇番組内容2
スタジオにはサンド&芦田愛菜に加え、番組テーマソングを書き下ろしてくれた葉加瀬太郎、さらに番組ファンを公言している、きゃりーぱみゅぱみゅも参戦。子供博士の独自目線で新事実も発覚!
ここでしか見られない博士ちゃんが選ぶ昭和歌姫SPをお届けします!!
◇出演者
サンドウィッチマン/芦田愛菜
葉加瀬太郎きゃりーぱみゅぱみゅ
博士ちゃん
◇おしらせ
★番組では『博士ちゃん』や『自撮り博士ちゃん』を随時募集しています!
詳しくは番組ホームページをご覧ください!
https://www.tv-asahi.co.jp/hakasechan/★「博士ちゃん」公式Twitterも要チェック!
https://twitter.com/hakasechan_5ch
この番組は、テレビ朝日が選んだ『青少年に見てもらいたい番組』です。ジャンル :
バラエティ – トークバラエティ
バラエティ – お笑い・コメディ
テキストマイニング結果
ワードクラウド
キーワード出現数ベスト20
- 葉加瀬
- 博士
- 歌姫
- 昭和
- 本当
- 桂三君
- 一同
- 心愛
- ハハハハ
- 衝撃
- お願い
- 音階
- 颯喜君
- エレクトーン
- 暖之君
- 愛菜
- 大好
- 拍手
- 明菜
- 聖子
解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)
(伊達)どうした… どうした?
(芦田)なぜか 昭和という時代に
魅了されてしまった…。
なんと 世界的ヴァイオリニスト
葉加瀬太郎さんに
世界的アーティスト
きゃりーぱみゅぱみゅさんも
特別出演!
(一同 笑い)
「すみません」…。
それでは まいりましょう!
せーの…。
(2人)サンドウィッチマンと…。
芦田愛菜の…。
(一同)『博士ちゃん』!
〈今夜は…〉
♬~「ああ時の河を渡る船に」
♬~「探す 探す」
〈今 人気アーティストたちが
こぞってカバーし…〉
〈ネット配信解禁でも再注目!〉
〈リアルタイム世代だけではなく
若者にも
大ブームを巻き起こしている
昭和歌謡〉
〈そこで 今回は
昭和が大好きな博士ちゃんたちに
アンケートを実施〉
声が もう一番 大好きです。
「明菜ちゃん」
〈子どもたちが衝撃を受けた
昭和の歌姫ベスト20を大発表〉
知らなかった。
えっ?
〈果たして 第1位に輝く歌姫とは
一体?〉
(拍手)
なんですか?
もう ゲストが
豪華すぎませんか? 愛菜ちゃん。
いや 本当に…
本当にありがとうございます。
私 大好きで。
うわっ うれしい!
本当に?
本当に大好きなんですよ。
うれしいですね。
(きゃりー)なので ここにいて 今
もう めっちゃブチアガってます。
(一同 笑い)
さあ そして この番組のテーマ曲
『博士ちゃん』を
作曲していただきました
葉加瀬太郎さんです。
どうも!
ありがとうございます。
(一同 笑い)
こちらこそ。
とにかくね ワイプでは ずっと
愛菜ちゃんを置いといてほしい。
わかりました。
今回から そうしましょう。
〈さあ 平均年齢13歳
平成生まれの
博士ちゃんたちが選ぶ
昭和の歌姫ベスト20を大発表〉
「あら?
『ベストテン』みたい」
〈博士ちゃんが衝撃を受けた
昭和の歌姫
第20位は…〉
〈そう語るのは
昭和の4コマ漫画を
1万話以上読破し
自分自身も作品を描く
昭和4コマ博士ちゃん
山部颯喜君〉
〈そう 第20位の歌姫は…〉
♬~
「『ブルー・ライト・ヨコハマ』ね。
名曲ですよ」
♬~
(葉加瀬)「格好いい!」
サザエさんが
歌の流れる街を
こう 歩いてて
間違って
「ブルーライトよこはま」
という風に間違えて
恥をかいてしまうという
面白いオチの漫画ですね。
「さすがだな」
あの ちょっと…。
なんでしょう? あの…。
(きゃりー)「脚 すごい!」
〈続いて
第18位は同率〉
〈こちらも
大人の魅力漂う
2人の歌姫が
ランクイン〉
〈まずは…〉
「うわー 『for you…』
大好きです 高橋真梨子さん」
「すごい声量ですもんね 本当に」
♬~「あなたが欲しい
あなたが欲しい」
「トラックの運転手さんも
大好きですよ 高橋真梨子さん」
♬~
「おおー!」
(きゃりー)「うわー いい曲!」
(りあちゃん)
「いが」の音が消える時の
消え方が すごいキレイ。
(れのう君)だね!
「“だね!”… わかるのかな?」
♬~「手を止めた」
〈博士ちゃんが
衝撃を受けた
昭和の歌姫
第17位は…〉
(スタッフ)桂三君から見たら。
「(一同 笑い)」
この曲の冒頭に「アハーン」という
吐息が入ります。 ぜひ…。
♬~「チャチャンチャ
チャチャチャ チャンチャチャン」
〈というわけで
第17位の歌姫は…〉
♬~
「青江三奈さんね」
「すごい歌だな」
♬~
(桂三君)この曲は
(桂三君)
結構な驚きの理由でした。
〈その理由を このあと
博士ちゃんが解説!〉
そうそうたる方々が
出てきましたね。
本当 歌姫がそろってますね。
そうですよね。
みんな 子どもなのに
意見が おじさんの意見…。
(葉加瀬)そうね。 でもね
今の子どもたちって 結局 ほら
YouTubeとかで見るから
時代が関係ないんだよね。
なるほど。
先週 リリースされた曲も
50年前の曲も
同じところにあるから。
だから それはね
関係なくなっちゃってるんだよね。
なるほど。
すぐ 簡単に見れますしね。
さあ ここで
17位にランクインした
おおー 来た! 桂三君か!
よろしくお願いします。
よろしく!
よろしくお願いします。
(葉加瀬)いい感じだね。
いい感じなんですよ。
〈教えてくれるのは 500曲以上の
昭和歌謡を聴き込み
歌手や詩について
独自に研究を重ねる
昭和歌謡博士ちゃんの
左合桂三君 12歳〉
はい そうなんですよ。
出てるように…。
(一同 笑い)
(一同 笑い)
ごめん 知らないわ。
勉強不足だわ。
〈さあ そんな
昭和歌謡博士ちゃんが解説〉
〈『紅白』で禁止された
青江三奈さんの歌の秘密とは?〉
(桂三君)やっぱり セクシーな
ハスキーボイスが武器で
やっぱり 大人の恋を歌わせたら
No.1の。
No.1?
(桂三君)歌姫さんですね。
もともと 青江三奈さんは
バーやキャバレーなどで
歌っていた歌手だったんですよ。
なので 夜の雰囲気を表現するのが
とってもうまいんですよ。
(一同 笑い)
(桂三君)
『伊勢佐木町ブルース』
こちら 発売されたのが
1968年1月なんですよね。
葉加瀬さんの生まれた年
1968年1月に
リリースされたんですよ。
ハハハハ…!
最初から あの「アハーン」は
お色気路線で
作ったわけではなくて…。
「…なくて」?
(桂三君)はい。 レコーディング中に
青江三奈さんが せきをしました。
それを聞いたディレクターさんが
「曲の中で どこでもいいから
それを入れてくれ」と
頼んだところ
その冒頭に入ったわけですよ。
ええー!
じゃあ もともと あそこに
「デデッデ デレレレッレレ
アハーン」っていうのは
なかったんだ?
(桂三君)はい 違います 違います。
でも せきの仕方も めちゃめちゃ
色っぽかったんじゃないですか?
セクシーだったんでしょうね。
それで こうなってますもんね。
せきの仕方が。
VTRの中で
「ある理由で 『紅白』では
歌えなくなった」って
言ってたけど
それは どういう事ですか?
それは 子どもも見るわけですよ。
しかし やっぱり
子どもには あんまり色っぽすぎて
ダメだという事で…。
ええー! 差し替えられた?
(桂三君)はい。
葉加瀬さん ご存じですか? これ。
カズーという楽器なんですけど…。
(葉加瀬)カズーね…。
〈あまりにもセクシーすぎて
差し替えられてしまったという
青江三奈さんの
『伊勢佐木町ブルース』
幻の『紅白』バージョンを
再現してみました〉
♬~
♬~(カズー)
「ハハハ…! なんかちょっとな」
(きゃりー)「かわゆい」
♬~(カズー)
♬~
♬~(カズー)
「ええー! 何? これ」
(桂三君)はい そうなんですよ。
色っぽさは なくなっちゃうね。
当時は
規制が厳しかったんですけど
もう1回 『紅白』で
青江三奈さんが歌ったんですけど
その時は そのまま
「アハーン」を入れて歌った…。
使ってる? 普通に言ってるんだ?
はい。
〈平均年齢13歳〉
〈博士ちゃんたちが
衝撃を受けた
昭和の歌姫
第16位〉
♬~「Get up, Get up,
Get up, Get up」
♬~「Burning heart」
〈推薦してくれたのは
姉弟で昭和歌謡が大好きな
りあちゃんと れのう君〉
♬~「まっかに燃えた 太陽だから」
♬~「もしも」
〈2人でユニットを組み
そのレパートリーは 50曲以上〉
♬~「家を」
♬~「帰ってこいよ 帰ってこいよ
帰ってこいよ」
「ありがとうございます」。
(一同 笑い)
〈そんな2人も大好きだという
(葉加瀬)「この子 すごいね」
「八神さん」
「声量 すごいですよ」
〈続いて
第15位は…〉
「あと どういった方
くるのかな?」
の歌姫〉
2人のハモリが ピシッて…
なんか
完璧っていうか
そろってて。
ここの…。
〈自らも超歌うま〉
〈数々の歌唱コンテストで
優勝する博士ちゃんも
大好きだという歌姫が こちら〉
♬~
「ピンキーとキラーズ」
(きゃりー)「オシャレ!」
「オシャレ!」
(きゃりー)「そこ?」
「そこにいたんだ」
♬~「青いシャツ着てさ」
♬~「青いシャツ着てさ」
♬~「海を見てたわ」
うわー! なんか…。
今 ミュージックビデオとかで
表現してみたいなって思いました。
♬~「かもめが翔んだ」
「ああー 渡辺真知子さん」
♬~「かもめが翔んだ」
♬~「あなたは
一人で生きられるのね」
〈続いて
第13位の歌姫を
イチオシ
してくれたのは…〉
〈小学6年生
〈メイクや可愛いものが
大好きだという女の子〉
〈しかし…〉
「うわあ すげえな!」
〈抜群の歌唱力で
演歌を歌い上げる
演歌博士ちゃん〉
〈数々の大会で賞を獲得し
更に…〉
(スタッフ)どういう事? 師匠って。
〈なんと 番組で出会った
演歌界の大御所
細川たかしさんがほれ込み
直々に アドバイスを
もらっているという〉
思うから…。
〈そんな博士ちゃんが
衝撃を受けたという
昭和の歌姫が この方〉
(葉加瀬)「いいね」
「冬美さん」
(由唯ちゃん)演歌の曲
もちろん歌うじゃないですか。
でも 坂本冬美さんは…。
〈第12位〉
〈ここで早くも
あの2人組が登場〉
「あら!」
♬~「渚のシンドバッド」
♬~
「ピンク・レディーね」
「すごかったもんなあ」
「社会現象…」
(桂三君)ピンク・レディーの
ヒット曲の中には
絶対に 1位を
取らなくてはいけないため
たったの24時間で作られた曲が
あるんです。
「“なんです!”だって」
〈24時間で大急ぎで作った
誰もが知るヒット曲とは?〉
〈このあと 衝撃の裏側を
博士ちゃんが解説〉
ええー!
〈ピンク・レディーには
たった24時間で作られた
衝撃のヒット曲があった〉
〈その
それこそ…。
そうですか! 当時ね。
ピンク・レディーですよ。
(葉加瀬)それはですね…。
変わるんですか!
変わるんですか。
(葉加瀬)
先週は ミーちゃんだったけど
ケイちゃんの良さも
わかってくると。
…という事になるんですよ。
いや やっぱり
ミーちゃんなんじゃないのかと
揺れ動くんですよ その頃は。
へえー! なるほど。
を感じる部分もあって。
(きゃりー)なので なんか こう
自分のルーツに
絶対 ピンク・レディーさんが
いるなっていうのは…。
っていうか 同じ系譜だよね。
(きゃりー)あっ 本当ですか?
はい。 だから 現代に
ピンク・レディーみたいなものを
作ろうっていう
きゃりーぱみゅぱみゅ
プロジェクトだよね。
…と思うよ 確実に。
(きゃりー)でも 衣装が…。
〈社会現象となっていた
昭和の歌姫 ピンク・レディー〉
〈たった24時間で作られたという
大ヒット曲の秘密を
昭和歌謡博士ちゃんが解説〉
ええー!
えっ あれ 1日で作ったの?
『サウスポー』 24時間で作ったの?
(桂三君)そうです。
たったの24時間で急いで作られた
名曲なんです。
ええー… 知らなかった。
知らない。
へえー!
(桂三君)
当時 ピンク・レディーは
『S・O・S』から
1位を
ずっと取り続けてるんです。
オリコン1位を。
ずーっと1位だよね。
(桂三君)はい。 5曲続けて
1位を取り続けて。
すごいよな。
いつしか1位を取る事が もう
宿命づけられてるんですよね。
なるほど。
(桂三君)なので…。
はあー…。
(桂三君)しかし…。
なんつったの? 今。
いませんでした いませんでした。
いなかった? 本当に。
イメージね。
いないですね。
原曲というのは
ゆっくりだったんですよ。
へえー。
はい。 なので…。
さあ それでは
一体 どんな曲なんでしょうか?
の方から お聴きください。
♬~
「(拍手)」
(桂三君)まあ この
「背番号1のすごいやつが相手」。
えっ? これって…。
(桂三君)「フラミンゴみたい
ひょいと一本足で」。
これ 見覚えありませんか?
これ 王さんじゃない?
(葉加瀬)王貞治だよね。
(桂三君)当時 まあ…
1977年なんですけど
その時に王貞治さんが
ホームランの世界記録を
樹立したんですよ。
ああー!
(桂三君)はい。
ちょうど 流行に乗ってた
という事なんですよ。
へえー!
(桂三君)はい。
なので この歌になったんですよ。
実は…。
(葉加瀬)なるほどね。
(桂三君)はい。 それは
ピッチャーとバッターの
戦いの歌で
なんとなく野球の歌を
歌っただけだったんですよ。
全然違うよね。
(桂三君)はい。
(葉加瀬)でも これを
自分たちで作ったのをですよ
ここまで
ガラッと変えるっていう
その職人技もだし… ねえ。
すごいですね。
こんな事ができるんだな。
〈職人技によって
〈しかし
実は 世に出る事のなかった
幻のバージョンの音源が
残っていた!〉
♬~
違う 違う 違う…!
おい いいかげんにしろ。
すみません!
〈平均年齢13歳〉
〈博士ちゃんたちが衝撃を受けた
昭和の歌姫ベスト20〉
〈ピンク・レディーのヒット曲 『サウスポー』には
実は 世に出る事のなかった
幻の原曲バージョンが!〉
〈それが こちら!〉
「あっ 全然違う」
(きゃりー)「へえー…!」
「あっ 違う! 全然」
(きゃりー)「へえー…」
「ええ…」
(葉加瀬)「おお!」
「おおー!」
(拍手)
これはこれで いい曲だけど。
これはこれでね。
ソウルフルだね。
要するに その当時の…。
でもね…。
あっ そうですか。
(葉加瀬)うん。
確かに。
ああー なるほど。
プロデューサーも優秀だった…。
(葉加瀬)すごいですね。
〈博士ちゃんが衝撃を受けた
昭和の歌姫ベスト20〉
〈12位までは ご覧のとおり〉
〈さあ ここから上位には
誰がランクイン
してくるのでしょう?〉
さあ…。
松田聖子さんとか…。
聖子ちゃんまだ入ってないもんね。
中森明菜さんとか…。
明菜ちゃん。
誰だろう? 松任谷由実さん。
ユーミン!
うーん… 美空ひばりさんとか。
ひばりさん。 そうか。
ああー!
あっ キャンディーズ そうですね。
そうですね。 確かに確かに。
きゃりーちゃん 誰が来ると
思います? きゃりーちゃん。
私 やっぱり 結構
ファッション的に好きなのは
キョンキョンさん 好きなので。
小泉今日子さん。
来るかなと思いますね。
〈第11位に輝いた歌姫は
こちら!〉
「うわー! レベッカだ」
「そっか。 もう 昭和歌謡なんだ
レベッカって」
「つい この間のような
気がしてますもんね」
〈名曲『フレンズ』が収録された
アルバムは
100万枚に迫る大ヒット〉
〈博士ちゃんたちからは
ボーカル NOKKOの
ロックな声や
古着を着こなす
ファッションセンスが大人気!〉
〈博士ちゃんが選ぶ
昭和の歌姫
いよいよ
第10位〉
〈16歳でデビューして
あっという間にオリコン1位〉
〈『スター誕生!』が生んだ
アイドル歌姫〉
この方の すごい
フラットしている声が好きで
鼻にかかったような声が
すごい 耳に残って好きです。
よく
でも なんか
こういうしぐさを
もとにしてるんだなっていうのは
共感できます。
「ああー!」
「ハハハハ…!」
「うまいな」
「うまいなー」
〈そう 第10位は…〉
「岩崎宏美さんか」
〈デビューした1975年に出した
『ロマンス』から
2作連続でオリコン1位となる
快挙を成し遂げた
岩崎宏美がランクイン〉
「うまいよな… 本当に」
(葉加瀬)「ハハハハ…!」
〈続いて
第9位は…〉
〈あの
それが かえって こう…。
誰だろう?
誰? これ。
タイトルの文字だけ見ると
にぎやかな曲なのかなという
感じはするんですけど…。
1フレーズだけで
感じさせるところが 本当すごい。
〈博士ちゃんが選ぶ 昭和の歌姫
第9位は…〉
♬~
「『喝采』。
ちあきなおみさんだね」
〈1969年にデビューした
ちあきなおみさん〉
〈その色気のある
ハスキーボイスと
美空ひばりさんも認めたという
天才的な歌唱テクニックで
デビューから わずか3年
『喝采』で
日本レコード大賞を受賞〉
〈1992年
突如 活動を休止するも
2019年に発売された
ベストアルバムは
異例の大ヒットとなるなど
今もなお
愛され続けている歌姫〉
〈そんな
「ハハハハ…!」
めちゃくちゃうまいぞ おい。
〈美空ひばりの曲を
200曲 歌いこなす
中学2年生…〉
〈心愛ちゃんが尊敬する
美空ひばりも認めた歌姫
ちあきなおみの
天才的歌唱テクニックを授業〉
よろしくお願いします。
久しぶり!
お願いします。 なんか ちょっと
大人になったね。
はい。 大人になりました。
声が また いいですよ。
美空ひばりさんの曲を
200曲 歌いこなし
全国の歌唱コンテストで
9度の優勝を果たした
中学2年生
美空ひばり博士ちゃんの
梅谷心愛ちゃんです。
よろしくお願いします。
(心愛ちゃん)
よろしくお願いします。
前 営業 一緒だったんだよね。
(きゃりー)ええー!
覚えてくださってたんですね。
もちろん。 あれ…。
彼女の出番があって なぜか。
「出るの…?」。
そうなんですよ。 私の出番が…。
ねっ?
はい。
(一同 笑い)
〈そんな 抜群の歌唱力を誇る
博士ちゃんが注目するのは
ちあきなおみさんの
ある歌唱テクニック〉
さあ VTRで
「ちあきなおみさんの
歌のテクニックがすごい」って
言ってたけど
それは
どんなテクニックなんですか?
本当に ちあきなおみさんは
しゃくり?
(心愛ちゃん)しゃくり… はい。
しゃくりっていうのは
まあ 音と…
低音から次の音に持っていく…
持ち上げるテクニックの事を
しゃくりっていって
これがないと やっぱ
不自然に
聞こえちゃったりとかするので
まあ 歌を滑らかに聞かせる
テクニックが しゃくりです。
心愛ちゃん やってみてもらっても
いいですか? しゃくり。
(心愛ちゃん)はい。
すみません
ちょっと待ってください。
もう1回 ちょっと お願いします。
今 しゃくり入りました。
最後 1回 ちょっと
入っちゃいました。 もう1回…。
(心愛ちゃん)もう1回 ちょっと…
より意識して頑張ります。
これが 入ってない…
一切入ってない。
今 入ってないの?
(心愛ちゃん)入ってないです。
(心愛ちゃん)はい ありの方で。
じゃあ 入れて うん。
(スタッフの笑い)
えっ!
葉加瀬さん わかりました?
…っていうんですけど
ここから ここまでを こう
グッと 音程をシフトしていく
っていう事ですね。
「タアー タアー」って いくか
「タ ア ア ア」と いくか。
ああー!
さすが 葉加瀬さん。
わかってらっしゃる。
ありがとうございます!
(心愛ちゃん)素晴らしいです。
(一同 笑い)
ちょっと もう1回 聞かせて。
じゃあ ちょっと
ありバージョンで。
確かに ありの方が
滑らかには聞こえますよね。
(心愛ちゃん)だけど…
難しいって思うじゃないですか。
だけど 実は 皆さん
普段 ビックリした時とかに
「えぇ!?」って言うじゃないですか。
驚いた時とかに 「えぇ!?」って。
「えぇ!?」 うん。
(心愛ちゃん)これ 「えぇ!?」って
下から
持ち上げてるじゃないですか。
これ しゃくりなんですよ すでに。
あっ! えっ? じゃあ…。
しゃくり。
使ってるんです。
違うんかい!
浅い?
なんていうんだろう?
(心愛ちゃん)
できてると思います。
(心愛ちゃん)はい。 えっと じゃあ
次 葉加瀬さん どうぞ。
葉加瀬さんにやらせる? それ。
深みを意識して
「えぇ!?」って言うの?
さすが! さすがです。
そんな事ないです
そんな事ないです。
(きゃりー)はい。 できるかな?
歌手ですから。
(心愛ちゃん)うーん…。
誰に言ってるんだ!
(心愛ちゃん)違うかもしれない…。
(葉加瀬)浅い… 浅いんだ!
浅いんだ。
浅いらしい…。
わかんねえな。 浅い?
浅いの? 愛菜ちゃんも。
ハハハハ…!
葉加瀬さんの聞け 葉加瀬さんの。
葉加瀬さんの話を。
(葉加瀬)大丈夫ですよ。
わかりました?
わかりました。 あのね…。
その 始まりの音程
あるじゃないですか。
「えぇ!?」の「え」ですね。
到達点が「ぇ」じゃないですか。
「えぇ!?」じゃないですか。
この下の始まりのところに
音程感だったり 響きを
ちゃんと持たせなさいと
おっしゃってると思うんですよ。
「浅い!」って言われる人は みんな
「えぇ!?」って言うところに
音程感が ちょっと薄くて
上が高くなるんですよ。
「えぇ!?」ってなるんですよ。
「えぇ!?」って。
じゃなくて 「えぇ!?」って
なるといい。 「えぇ!?」って。
そのとおりでございます!
もう さすがです!
ええー すごい!
で これを踏まえて
さっきの『喝采』の
私が歌った1フレーズを
一緒に歌ってみましょう!
(葉加瀬)ああ いいね!
(心愛ちゃん)せーの…。
違う 違う 違う…!
おい いいかげんにしろ!
すみません!
できないな。 難しいよ。
せめて きゃりーちゃんは
大丈夫にしてくれ!
歌手入ってるぞ 歌手。
〈それでは
博士ちゃんの解説を踏まえて
ちあきなおみさんの
天才的な歌唱テクニックを
改めて聴いてみましょう〉
♬~
(拍手)
ハハハハ…!
(葉加瀬)あのね 心愛ちゃんね…。
今の『喝采』で…。
入ってなかったですね。
(葉加瀬)だから そこで
パッて こう
メロディーが引き立つ…
際立つんですよね。 それまでを
こう マイルドにいって
あそこだけ
パスッ! っと言い切って
そして
また やわらかくする事で
ハッ! ってなるっていうね。
ちゃんと 強調すべきところとか
強く見せるべきところは
あえて しゃくりを入れない。
これは やっぱり
ちあきなおみさんの
素晴らしいテクニックの1つだと
思うし。
葉加瀬さん 本当
よくわかりましたね!
素晴らしい!
〈博士ちゃんが
衝撃を受けた
昭和の歌姫
第8位は…〉
女性の方が歌う
低い音域の その音色
独特で すごい いいな
っていう風に思います。
そのギャップが すごい
素敵だなって思います。
やっぱり…。
そういうもの
全てが…。
〈第8位に
ランクインしたのは…〉
「明菜ちゃんね」
17歳?
〈アイドル黄金期
といわれた
花の82年組の中でも
クールな歌声と
ミステリアスな雰囲気で
ひときわ異彩を放ち…〉
「これが19歳?」
〈爆発的な人気を集めた
レジェンドアイドル 中森明菜〉
「すごいな!」
明菜さんは
曲選びや 衣装 振り付け 全てを
ご自分で
自己プロデュースされていらして
明菜さんの
例えば 代表曲でいえば
『DESIRE』だったら
自分が着物を着たいという意思を
尊重するために
和の衣装で…
和の衣装に合わせるために
髪形も
おかっぱにしたりとかして。
でも
振り付けは激しく踊れるように
きちんと 動きやすい衣装を
作ってもらったっていうところが
すごい ポイントだと思います。
その自己プロデュースの完成形の
『DESIRE』に
更に負けないぐらい…
匹敵するような
伝説的なパフォーマンスが
あったんです。
〈中森明菜を熱く語るのは
日々 曲やライブ映像を
研究しまくっている
80年代アイドル博士ちゃん
工藤亜希ちゃん〉
〈そんな博士ちゃんが
ぜひ見てほしい
中森明菜の
伝説的パフォーマンスとは
一体?〉
〈超秘蔵映像〉
〈中森明菜と葉加瀬太郎
実は かつて 共演していた〉
ハハハハ…!
ですね。
〈博士ちゃんが衝撃を受けた
自己プロデュースを極めた
中森明菜の
伝説的パフォーマンスとは?〉
明菜さんの21枚目のシングル
『TATTOO』という曲で。
(亜希ちゃん)当時の
例えば 明菜さんと同期の
82年組の方々
秀美さんとか 優さんとか
伊代ちゃんとか
みんな ミニスカートをはいて
歌ったり
踊ったりしていたんですけど
明菜さんは バレエで鍛えた脚が
コンプレックスという事で
あまり
脚を出したくないって事で
ミニスカートを あまり
はかれていなかったんですね。
自分で
自己プロデュースしていく中で
長めのスカートの
衣装だったりとか
ズボンのスタイルの
衣装だったりとかで
あまり脚を出さないように
していらしたんです。
それで 明菜さんのプロ根性が
やっぱり すごいって感じたのが
初めて 『TATTOO』という曲を
聴いた時に
これは 絶対
ミニスカートで歌わないと
曲のイメージが
確立しないって思って
自分の中で きちんと
納得いくような形で
完成させるっていうところが
明菜さんのすごみだと
私は思います。
やっぱり 当時1988年は
バブル時代の全盛期だったので
みんな ディスコとかで
ボディコンで…
あと ジュリ扇とかで
踊っていらしたわけなんですけど
こういう 流行も
きちんと取り入れるっていう
そういう意味も含めて…。
明菜さん もともと 細いのは
もちろんだけど
更に ボディコン映えするような
スタイルにするために
普段 はいてらっしゃる
ジーンズよりも
ワンサイズ小さいものを
わざわざ買って
それが入るようになるまで
とにかく 必死に
ダイエットしたそうなんです。
その結果 くびれたウエストは
なんと 52センチだったそうです。
(スタッフ)52センチって すごいよね。
ええ。
「やかましいわ!」
〈中森明菜が プロ根性で
ダイエットして披露した
『TATTOO』の
パフォーマンスが こちら〉
♬~
「うわ すごっ!」
「22歳なんだ」
作られたお人形さんじゃない
アイドルの1号だよね。
ねえ。 ビックリしました。
ねえ!
なんかガラスみたいに
壊れたら 崩れちゃいそうな。
これ 我々にないんですよ。
素晴らしい。
やめてください。
本当に勉強になります。
いやいや…。
〈実は 亜希ちゃん 本日のゲスト
葉加瀬太郎さんに
ちょっと 物申したい事が
あるそうですよ〉
実は 葉加瀬さんと明菜さんが
昔 共演していらした時の映像を
たまたま見付けたんですけど
葉加瀬さんが 明菜さんと
お話ししていらっしゃる時に
デレデレしてたのを見て
うらやましいなと…。
「ちょっと!」
「ほら すぐバレる そういうの」
ちょっと なんか
暴露みたいな事されてますよ。
しかも その デレデレしてたって
なんですか?
実は…。
はい。 ご覧ください。
マジですか? ちょっと やめてよ。
〈今から25年前
中森明菜 葉加瀬太郎
超貴重な共演シーンが こちら〉
(竹下)どうもです…。
(拍手)
(葉加瀬)「この3人がバンド…」
「本当だ」
(葉加瀬)撮って 撮って 撮って!
ちゃんと。
「デレデレしてる これ」
「むちゃくちゃデレデレしてる」
(葉加瀬)本物です! どうも
ありがとうございます 本当に。
こちらこそ ありがとうございます
呼んでいただいて。
「大興奮ですね」
カラオケで よく 皆さん
歌ってくださってるようなので…。
じゃあ 今度 ぜひ一緒に…。
(葉加瀬)完璧です。
世界の葉加瀬さんが これ…。
〈終始デレデレの葉加瀬だったが
演奏になると
さすが 圧巻のパフォーマンス〉
♬~
「うわ すげえ!」
「見詰め合ってるじゃないですか」
「すごい」
「うわー すごいな これ」
うわー すごい! すごい!
共演しまくってる…。
ですね。
(一同 笑い)
(葉加瀬)変わってないです…。
いやあ すごいですね
今の番組もね。
(葉加瀬)すごいですね。
初めて見ましたよ 僕は 多分。
本当ですか? なんでも
探しますから うちのスタッフ。
(葉加瀬)すごいですね。
すごい。
〈残る歌姫は
あと7人〉
〈博士ちゃんたちの
心をつかんだ
昭和の歌姫は
誰だと
思いますか?〉
〈このあと ついに
あの伝説アイドルが登場〉
〈日本中を巻き込んだ社会現象を
徹底授業〉
〈平均年齢13歳の
博士ちゃんたちが衝撃を受けた
昭和の歌姫
第7位は…〉
今回は その歌姫の髪形を
体験できるARがあるそうです。
あっ そうなの?
どなたか予想してください。
はあ…!
〈社会現象になった その髪形〉
〈一体 誰のものなのでしょう?〉
こんな感じです。
誰? これ。
塩沢ときさんかな?
違うだろ!
そうですか?
ありがとうございます。
若干長いけどね 頭。
そうだね。
あっ 聖子ちゃん?
聖子ちゃんカットですね。
あっ ここが こう…
はいはいはい。
ちょっと あの…。
(きゃりー)見てみたい。
これ ちょっと いいですか?
あっ 来た。
ハハ…!
(きゃりー)うわあ!
〈そう 髪形が
社会現象となった
絶対的アイドルと
いえば…〉
やっぱり 80年代アイドルの
象徴的存在は
聖子ちゃんだと思っています
私は。
♬~「フレッシュ!フレッシュ!
フレッシュ!」
♬~「夏の扉を開けて」
♬~「私をどこか連れていって」
聖子ちゃんカットは
前髪は重めで 結構強く巻いて。
で サイドの髪を
グルングルンに巻いて
トップにボリュームを持たせる
っていうのが
すごい 完璧な
聖子ちゃんカットスタイルで。
街中に 聖子ちゃんの女子中高生が
いる事から
「街を歩けば聖子に当たる」という
言葉ができたぐらい
大人気になった髪形なんです。
〈その圧倒的な人気から
当時 聖子ちゃんカットが
街中にあふれ…〉
〈なんと 同年代の
他のアイドルたちまでも
皆 聖子ちゃんカットに
なるほど!〉
〈もちろん その影響は
髪形だけにとどまらず…〉
(リポーター)えっ? 昨日の朝6時から
並んでるんですか?
〈世代を超えて
今なお大人気の松田聖子さん〉
〈実は 愛菜ちゃんも
歌詞が特に気に入っているという
聖子さんの曲が〉
あっ そうだ。
愛菜ちゃんは 前に ほら
はいはい。
どういう歌だったっけ? 『制服』。
ええー! 恥ずかしい…。
(一同 笑い)
サビ… サビ。
サビ… サビ欲しいよね。
(きゃりー)いい声。
なんだっけ?
すごい…。
(一同 笑い)
本当に…。
前回の聴いてから
俺の中では愛菜ちゃんの曲。
ハハハ…!
合ってるのかな この曲 みたいな。
〈愛菜ちゃんは
この曲の どこが好きなのか?〉
〈歌詞に秘められた切ない思いを
解説してもらいましょう〉
多分…。
うんうんうん。
そういう…。
このまま…。
でも なんか こう…。
このまま もう
手の届かない存在のままで
いいかなみたいな。 大切に
思い出としてとっておきたい。
(きゃりー)なんか
告白して 付き合う事が
全てじゃないっていう事
なんじゃないかなと思いますね。
(きゃりー)ハハハハ…!
行ったのかな?
いや… 会ってないと思います。
会ってない?
いや 会わないから
良くないですか? この歌。
嘘だ!
伊達さん いつも 「告白した方が
いい」って言いますもんね。
僕は 告白した方がいい…。
僕ができなかったタイプなんで。
俺は これ わかる 実は。
それは なんでしないの?
(葉加瀬)ハハハハ…!
それが ひも解ければ…。
女性目線の話だって…。
いや 関係も何も
ほぼなかったからね。
あっ もう
全然しゃべった事もない?
しゃべった事もない。 「好きだ」
っていうのも だから 伝えても
「はっ?」みたいになるだろうな
って思ったし。
それ だから 関係性違うよ。
なんの住所も
もらってないし 俺は。
なるほどね。
ハハハハ…!
(一同 笑い)
「握りしめて泣いた」。
〈それでは ここで
松田聖子さんをはじめとする
80年代アイドルが巻き起こした
社会現象について
この博士ちゃんに
教えてもらいましょう〉
よろしくお願いします。
久しぶり。
颯喜君じゃない!
よろしくお願いします。
…の山部颯喜君です。
おおー 颯喜君 よろしく。
お願いします。
お願いします。
(颯喜君)はい。
新作は… はい。
ドドンと こちらで。
おお!
(颯喜君)これ
熊本のフリーペーパー誌に
載った4コマです。
(きゃりー)えっ すごい!
(颯喜君)
少年がやって来まして
「最近 マンガの
スランプ状態でして…」。
で 2コマ目。
「行く道は暗くても
まっすぐ進めば
きっと いいこともあります」と
おじさん。
そして 3コマ目。
道で酔っ払っている
おじさん。
そして
用水路に落ちかけています。
古いなあ。
(颯喜君)さあ 大変。
昭和のタッチ。
(颯喜君)4コマ目。
まあ 背中を押して
「まっすぐね…」と。
はあ… すごいな。
(きゃりー)すごい。
素晴らしいよ。
ほっこりするんですよね。
ほっこりするんだよね。
(颯喜君)ああ… はい。
さあ それでは
それがわかる昭和4コマ漫画を
紹介してくれるそうです。
こちらです!
おお! 『かりあげクン』?
これ。
(颯喜君)いえ 『コボちゃん』です。
『コボちゃん』か。
(颯喜君)1コマ目に
ハチマキを巻いた青年たちが
何かを叫んでおります。
そして 下って2コマ目に
コボちゃんのおじいちゃんが
「どういうんだろうねェ」。
「いい若いモンがハチマキをして
大声あげて
みっともないったら
ありゃしない」。
ちょっと ご立腹の様子ですね。
そして コボちゃんのお父さんが
いぶかしげそうに
コボちゃんのおじいちゃんを
見ております。
そして 4コマ目
「ボーナス2.5か月分
かちとるぞー!!」と…。
なるほど!
(颯喜君)当時の
熱狂的なアイドルブームを
象徴する彼らの事を
俗に なんと言ったでしょう?
ああー なるほど! はいはい。
これは ちょっと わかるな。
僕も富澤も… 多分 葉加瀬さんも
わかると思いますね。
これはね いっぱいいましたよ
確かに。
ふーん…。
愛菜ちゃん わかります?
嘘?
きゃりーちゃんは?
応援隊?
応援隊? なるほど。 応援隊。
〈それでは 正解発表〉
〈松田聖子をはじめ
80年代には
個性的なアイドルが
次々とデビューした事で…〉
〈ファンも どんどん熱狂的に〉
「ああー 秀美さんだ」
「ハハハハ…!」
「ハハハ…!」
(きゃりー)「楽しそう」
「いやいや いやいや
冷静に よく入ってこれたな」
〈そう 頭にハチマキを巻き
熱狂的に応援する彼らは
〈「コール」と呼ばれる 親衛隊の
オリジナルの掛け声も〉
「ハハハハ…!
聴こえなくなっちゃってる」
「ハハハハ…!
歌詞にかぶせちゃダメ…」
〈当時 親衛隊の過熱ぶりは
雑誌でも特集され
その記事を よく読んでみると
親衛隊の掟が
書かれている〉
〈…など その規律は
かなり厳しく
単なるファンとは
一線を画すものだった〉
すごいね。 すごいですね 親衛隊。
でも…。
ああ そう?
うん。
(きゃりー)なんか これは
マストなんですかね?
みんな こうやってやってました。
それは やってたね。
いいですね。 きゃりーちゃんの
ライブとかでは
ああいう人 いないの?
(きゃりー)ああー…。
でも ああいう人…。
(一同 笑い)
そうですね。
(葉加瀬)紙テープを
投げるんですよ
ステージに向かってね。
(葉加瀬)ないんじゃないかしら。
(きゃりー)歌ってたら。
怖いよね。
すぐ警備員に捕まるね。
(颯喜君)すみません。
ちょっと あの…。
悪かった 悪かった。
(颯喜君)はい。
(一同 笑い)
ごめんね。 そっちのターンとか
知らねえから ごめんな。
はい どうぞ。 どうぞ。
(颯喜君)親衛隊の
役割としましては
まあ もちろん
身辺の警護もありますけども
空港とか テレビ局とか
歩く際に
カメラ小僧というのから
守るために
警備をしてた
というわけなんですね。
でも ありがたい存在では
あるんじゃないの?
そういうの 守ってくれる…。
間違いなくファンではあるしね。
そうですね
やっぱり 事務所からも
公認されてた親衛隊っていうのは
あったみたいです。
あっ もう 公認の団体なんだ。
うん…。
ハハハハ…!
(一同 笑い)
〈昭和大好き博士ちゃんたちが
選ぶ
昭和の歌姫
ベスト20
第6位は…〉
〈ソロ歌手として 史上初の
アルバム総売り上げ
3000万枚突破〉
〈昭和から令和まで愛され続ける
歌姫〉
すごい…。
さまざまな方への歌手活動に
本当に
お力を注いでいらした方なので
本当に…。
最初 聴いた時は まさか
昭和歌謡だとは思わず…。
これは
ジブリのイメージが強い方が
多いのかなという気はしますね。
〈皆さんは
もう わかりましたか?〉
〈ド派手なライブでも知られる
大人気歌姫といえば 誰?〉
〈更に…〉
♬~「いつも私を」
〈愛菜ちゃん そんな歌姫との
秘蔵映像も大公開〉
(一同 笑い)
(ユイ)ここが私の家だから!
私が演じる17歳の少女 ユイが
人を幸せにするという
伝説の家 マヨイガで
新しい家族や不思議な仲間たちと
出会い 成長していく
優しい気持ちになれる映画が
できました。
舞台となるのは岩手県。
僕たちも 愛菜ちゃんが演じる
ユイの仲間になる
心優しい河童役で出演してます。
劇場アニメ『岬のマヨイガ』
8月27日から公開です。
〈昭和大好き博士ちゃんたちが
衝撃を受けた昭和の歌姫〉
〈第6位は この方〉
「大好き」
♬~「小さい頃は」
「すごいね」
♬~「神さまがいて」
〈1970年代から2010年代まで
各年代で アルバムの
年間売り上げ1位を獲得〉
〈日本で初めて
5つの年代を制覇した歌手
松任谷由実〉
〈スタジオジブリ作品でも
多数の楽曲が使用され
博士ちゃん世代からも愛される
歌姫〉
〈そんな松任谷由実の事が
大好きな博士ちゃんが…〉
やっぱり…。
ここにいるのも
全部生きてると思ってるので。
〈自宅の部屋には
昔懐かしい昭和の家電を
200点以上〉
〈昭和の歌姫の曲を聴くのにも
こだわりが〉
今 ここにあるのだと
石川さゆりさんのレコードだとか…。
〈そう 当時のレコードで聴くのが
こだわり〉
いろいろ…。
レコードだと…。
〈実は スタジオのきゃりーさんと
愛菜ちゃんにも
松任谷由実さんとの
こんなエピソードが〉
ユーミンさん 以前 ライブ…
ワンマンライブ 拝見させて
いただいた事あるんですけど
最初に
ユーミンさんが2階に登場して
盛り上がってたら
そのまま なぜか
ブワーって感じで
1階に下りたんですよ。
えっ?
(きゃりー)まあ 恐らく
ワイヤーっていうか
吊るされてきたんですけど
もう 本当に…。
(きゃりー)妖精っていうか。
なんか こう ブワーって来て。
ハハハハ…!
(きゃりー)ライブの演出とかの
そういったところも
すごい素敵でしたね。
(葉加瀬)ショーの作りだよね。
そうですね。
(葉加瀬)だって
サーカスと一緒にやったりさ
アイススケートもあったし
プールもあったし…。
その規模の大きさだよね。
ええ。
(葉加瀬)なんか 音楽だけで
成り立たないものを全部入れて
1つのエンターテインメントショーにして。
…っていうのの先駆けだと
思いますよ。
憧れです みんなのね。
そう。
(一同 笑い)
ハハハ…!
こんなになっちゃいますよ。
愛菜ちゃんは どうですか?
ユーミン。
この写真は?
この写真は…。
愛菜ちゃん?
これ 愛菜ちゃんとユーミンだね。
曲を書いていただいた事が
あって。
えっ!
マジか。
「あら! 可愛い…」
「可愛いな!」
すごい!
(拍手)
久々に見たんじゃない?
本当 素敵な曲を
書いていただいて。
ユーミン感もありましたね。
ありましたよね。
曲調がね。
(葉加瀬)間違いなくユーミンの曲だね。
(一同 笑い)
〈今 ブームを巻き起こしている
昭和歌謡〉
〈そこで
昭和大好き博士ちゃんたちに
アンケートを実施し
衝撃を受けた
昭和の歌姫ベスト20を大発表〉
〈さあ いよいよ
残るはトップ5〉
〈ここまでの
ランキングを見て
博士ちゃんたち自身は
どう思っているのでしょう?〉
みんな このベスト20
文句ある人いますか?
(颯喜君)いいですか?
颯喜君。
(颯喜君)笠置シヅ子さんが
欲しかったなと。
入ってなかった?
(颯喜君)そうですね。 私の…。
(心愛ちゃん)
そう 笠置シヅ子さん…。
すみません ちょっと
言いたい事があるんですけど。
私も すごい
笠置シヅ子さん大好きで。
なんでかっていったら
ひばりさんが
笠置シヅ子さんに憧れて
歌の世界に
入っていったわけですよ。
(心愛ちゃん)…っていわれてて
『東京ブギウギ』とか。
みんな なんか ありそう…。 何?
(桂三君)すみません。
『コーヒー・ルンバ』。
『コーヒー・ルンバ』 知ってるよ。
うわあ いいとこ 聴いたね。
ああ そう。
だから 歌姫だっつってんの!
「姫」だからね 入らなかった…。
次 ぜひ 男性の方も
やっていただきたいです。
(心愛ちゃん)私 伊藤久男さんが
一番大好きです。
(桂三君)えっ 嘘だ。
(桂三君)それで…。
伊藤久男さん
そんな詳しいの? みんな。
本当に申し訳ない。
さあ いよいよ
5位からの発表です。
ご覧ください。
〈博士ちゃんが
衝撃を受けた
昭和の歌姫
第5位は…〉
〈CM曲から朝ドラ主題歌まで
女の情念を歌わせたら日本一の
シンガーソングライター〉
楽曲提供してる曲も
すごい 名曲がいっぱいあって。
やっぱり 『プロジェクトX』の
イメージが個人的には強くて。
〈第5位に選ばれたのは…〉
(葉加瀬)「ああー みゆきさんだ」
「中島みゆきさんだ」
(葉加瀬)「そういう事か」
「確かに 全く古くない」
♬~
「名曲 多いよな」
〈さあ 続いて
第4位は…〉
個人的には これは昭和ポイントかなと
思ってる部分があって。
「連絡船に乗り」って
あるじゃないですか。
そういうところも やっぱり…。
「さゆりさん」
「うまいね」
「ああ…!」
(葉加瀬)「ああー たまらん!」
「すごいな」
〈さあ いよいよ ベスト3〉
〈いずれ劣らぬ歌姫が登場する中
博士ちゃんたちが
最も衝撃を受けた
昭和の歌姫とは
一体 誰なのか?〉
〈まず 第3位に
輝いたのは…〉
〈昨年 サブスク解禁で再注目〉
〈史上最年少19歳で
『紅白歌合戦』のトリを務めた
伝説の歌姫〉
…という歌姫です。
(隆貴君)ちょっと 鉄道に乗って
どこか知らない所に
行ってみたいっていう気持ちが
湧いてくる曲で
気分がアガってく感じがして
好きですね。
(スタッフ)うわっ すごい すごい!
(亜希ちゃん)たくさん…。
(スタッフ)すごい すごい!
こんなに いっぱいあるんだ。
〈そう 第3位に選ばれたのは…〉
「すごいね」
(葉加瀬)「百恵さん」
「確かに 旅に出たくなるわ」
♬~
〈この『いい日旅立ち』の
メロディーは
新幹線の車内でも使われる
超有名曲〉
〈人気絶頂の中
21歳という若さで
引退〉
〈わずか7年半の
歌手生活の中で
数々の名曲を
生んだ
伝説の歌姫〉
〈引退して
40年経った昨年
サブスクなどで
音楽配信を
解禁〉
〈3日間で
100万回再生を超えるなど
今 若い世代にも
再注目されて
いるのです〉
〈そんな山口百恵の曲の中で
博士ちゃんが
特に衝撃を受けたという
ある曲が…〉
百恵さんの
(スタッフ)じゃあ 百恵さんは
そこは どうするの?
何かを言ってるように
映像では見せるんですけど
実際には 何も言わない。
そもそも 歌詞カードも
○と×で伏字になっているんです。
百恵さんが なんて言っているか
わからない歌詞で
ファンの皆さんが 当時
たくさん推測をされた歌なんです。
〈それでは その
〈百恵さんの口元に注目です〉
(きゃりー)「ええー? 4文字?」
「ええー?」
「何よ? この歌」
(亜希ちゃん)なぜ
伏字にしたのかっていうのを
作詞家の阿木燿子さんは
「少し放送事故のような
いたずらを仕掛けてみたかった」
っていう事を
おっしゃっていたそうなんです。
「情熱」や「ときめき」などの推測が
多数あったそうです。
歌詞の阿木燿子さんも
百恵さん自身も
結局 何も公言されていないので
本当に正しい答えは
いまだ 謎のままなんです。
(葉加瀬)「静かにする」
「黙る」っていう事で。
シャレが利いてますね!
さすがですね。
いやあ 面白いですね。
あんまり ないですよね
そういう歌はね 他に。
(きゃりー)でも なんか
「これ」って決まってないから
自分の頭の中にある事だから
変えてもいいし
その時の気分で歌ったりとか
もしかしたら
してたかもしれない。
最初のは 多分 「お金」だなと…。
言うか!
「あなたのお金が欲しい」なんて
言うか!
21で引退ですって。 早いですね。
(葉加瀬)だから 本当に なんか
夢のように 儚く スッと こう
いなくなっちゃった
っていう事だもんね。
〈博士ちゃんが衝撃を受けた
昭和の歌姫 第2位は…〉
〈80人以上のアーティストがカバー〉
〈あの不朽の名曲で
今なお愛され続ける歌姫〉
「80人以上がカバーしてる?」
えっと
恋…
恋しか持ってない ただの…
ただの
男?
声に艶があるといいますか
乾いた感じじゃなくて
潤いがあるような。
誰ですかね?
もう 聖子ちゃんも出たしね。
〈果たして 第2位に選ばれた
昭和の歌姫とは 一体?〉
〈そして その名曲に隠された
衝撃の事実を
博士ちゃんが授業〉
このアナリーゼは素晴らしいね。
こうやって計算されて
作られてるんだっていう話を
聞けるのが すごい
面白いなと思って 楽しいです。
〈博士ちゃんが衝撃を受けた
昭和の歌姫
第2位は…〉
「すごいな」
(葉加瀬)「これは いい選択ですよ」
「そうか そうか。 太田裕美さん」
「ほう!」
やっぱり その…。
そこが こう
更に懐かしさを引き出す
ポイントになってるんじゃ
ないかなと思います。
♬~(エレクトーン)
〈そう語るのは
エレクトーンの全国大会で
日本一に輝いた
エレクトーン博士
井上暖之君〉
〈大ヒットの秘密!?〉
〈名曲『木綿のハンカチーフ』に
隠された
ヨナ抜き音階とは 一体?〉
よろしくお願いします。
こんにちは。
暖之君 よろしく。
よろしくお願いします。
暖之君 今 エレクトーン
あるもんね 目の前にね。
はい そうです。 こちらが
エレクトーンになります。
(暖之君)演奏してみます。
♬~(エレクトーン)
間もなく 5番線に
品川・渋谷方面行きが
まいります。
♬~(エレクトーン)
ハハハハ…!
すごくない? これ。
(暖之君)東京 東京。
ご乗車ありがとうございました。
♬~(エレクトーン)
うわっ!
すごい!
♬~(エレクトーン)
5番線 ドアが閉まります。
ご注意ください。
♬~(エレクトーン)
おおー!
おおー!
…という感じで。
すごいな!
(拍手)
すごい!
放っておくと 家 帰るまでの音
やりますよね。
ハハハハ…!
なんか スマホの音とかもできる?
あっ そうですね。 そしたら
LINEの着信音なんかを
ちょっとやってみたいと思います。
♬~(エレクトーン)
あっ!
…っていう感じです。
おおー! すごいな!
(拍手)
面白い。
ありがとうございます。
すごい 面白いよね。
さっき VTRで言ってた…。
〈実は このヨナ抜き音階にこそ
『木綿のハンカチーフ』が
大ヒットした
秘密があるというのです〉
ハ長調と呼ばれる
「ドレミファソラシド」という
音階を使って考えると…。
♬~(エレクトーン)
…という音階の中の
4番目と7番目の音がない…。
(エレクトーン)
(暖之君)「ファ」の音と…。
(エレクトーン)
(暖之君)「シ」の音がない音階。
♬~(エレクトーン)
この「ドレミソラ」という
音の並びを使った音階になります。
で これ ちょっと…。
♬~(エレクトーン)
ああ…。
確かに。
ああ なるほど。
(暖之君)で これ 日本で
古くから使われていた音階で
童謡の曲や昭和の曲に
多く使われる事があります。
へえー!
(暖之君)例えば…。
♬~(エレクトーン)
♬~
「へえー!」
♬~
「使わねえ。 本当だ!」
♬~
本当だ。
「ファ」と「シ」がいらない
曲じゃないの? 今のは。
いらないというよりかは
「ファ」と「シ」を使わないという
考え方になるかなと思います。
そういう作り方なんだ。
あっ そうなんだ。
(暖之君)やっぱり 僕が思うに
ヨナ抜き音階が使われている
曲っていうのは
日本っぽい感じがあったり
ノスタルジーな感じっていうのを
感じさせる曲が
多いんじゃないかなと思います。
はあー…!
なんで ヨナ抜きの音階の曲は
ノスタルジーを感じるんですか?
葉加瀬さん。
日本だけではありませんけれども
広く… アジアでは
「ドレミソラド」…
こういうのを含めて
五音音階 ペンタトニック
っていうんですけれども。
これは世界中に いろいろな音列で
存在しているんです。
だから 「4」と「7」を抜くと
「ドレミソラド」。
まあ それこそ…。
…になるわけですけれど。
へえー!
これが 「ドレミファソラシド」の
「レ」と「ラ」を 逆に抜くと
「ドミファソシドシソファミド」。
まあ これ 日本だと
沖縄よりも少し南の
ポリネシアの音階に
なっていくわけですね。
海洋系の…。
沖縄っぽかった。
沖縄音楽って 「ゴンミンタントン
ティンコンティンコン
カンキンコン」。
ええー すごい!
これは「レ」と「ラ」を抜けば
沖縄になります。
ええー! すごい!
(きゃりー)面白い!
わかるだろ…!
謝れ! 土下座して。 バカたれ。
(葉加瀬)いや そんな事より…。
(葉加瀬)絵日記 書いちゃうよ
今日。
ありがとうございます。
感じ悪いだけですから…。
だから 日本人にとっては
心の一番奥底にあるような
音階だと思いますよ。
暖之君。
(暖之君)はい そうです。
古い曲だけじゃなくて
最近の曲にも もちろん あります。
あるんだ。
(暖之君)ちょっと演奏してみます。
♬~(エレクトーン)
♬~
はあー…!
♬~
星野源さん。
♬~
♬~
へえー!
(暖之君)はい この曲です。
すごい!
そうなんだね。
確かに。
(きゃりー)でも なんか やっぱり
ヨナ抜き音階の歌って
鼻歌で歌いたくなりますね。
(葉加瀬)そういう事だよね。
そのとおり。 そのとおりですね。
あっ そうだね。
(葉加瀬)そのとおりです。
この『恋』は
一部 ヨナ抜きの「ナ」の音が
ちょっと入っちゃってるところが
あるんですけど
ほぼ 大部分が ヨナ抜き音階が
使われているという事で。
きゃりーさんが
おっしゃったように
ちょっと 歌いたくなるような感じ
っていうのが
やはり あるんじゃないかなと
僕も思います。
なるほどね。
『木綿のハンカチーフ』にも
このヨナ抜き音階が使われてる
って事ですかね?
はい。 そうなんですが これは
もっと高度なヨナ抜き音階の
使い方がされているんです。
へえー!
うんうん。
この曲って
男性と女性が
掛け合う曲じゃ
ないですか。
実は
男性パートは
ヨナ抜き音階で
作られていて
女性パートは
ヨナあり音階で
作られて
いるんです。
ええー!
そうなの?
あえて
分ける事で
掛け合いを
表現したり
主人公の切り替わり
っていうのを
表現してるんじゃないかなと
思います。
うわっ
すごいね!
ハハハハ…!
葉加瀬さんですら。
さあ それでは
ヨナ抜き音階に注目して
第2位 太田裕美さんの
『木綿のハンカチーフ』を
見てみましょう!
♬~
(葉加瀬)「そういう事なの?」
「ハハハハ…!」
(葉加瀬)「ここが
すごいんだよね…」
(拍手)
なるほどね。
「ファ」と「シ」。
いや 本当 あの…。
ハハハハ…!
このアナリーゼは素晴らしいね。
あそこで…
「タララ」っていうとこで
ギュッとなりますもんね。
確かに。
しかも それを ポンって
一番 聞かせるところで
ギュッと持ってくるんですよね。
(暖之君)あと 僕が思うに
やっぱり ここで
ヨナありを入れる事で
ちょっと なんか
複雑な感じになると思うんですよ。
音程的にも
ちょっと違和感のある感じ。
だから…。
(暖之君)それを
表すために ここ
ヨナありにしたんじゃ
ないかなっていう風にも
僕は思ってます。
すごいよな 研究が。
(暖之君)いえいえ ありがとう…。
(一同 笑い)
(暖之君)ありがとうございます。
恐縮です。
そこまで考えられてるんだ。
そういう事だね。
(葉加瀬)ヒット曲っていうか
名曲っていうのは
何か理由があるからね。
ねえ あるんですね。
やっぱり なんか 音楽って
ただ 音の集まりじゃないですか
1つ1つは。
でも それが
こうやって計算されて
作られてるんだっていう
話を聞けるのが
すごい面白いなと思って
楽しいです。
いえいえいえ… そんな事は…!
〈平均年齢13歳〉
〈博士ちゃんたちが衝撃を受けた
昭和の歌姫ベスト20〉
〈いよいよ 第1位の発表!〉
という感じが
ありますね。
なるほど。
奇跡?
奇跡だと思いますね。 僕はね…。
〈そして
葉加瀬太郎が若かりし頃
その目で見たという歌姫の
忘れられない姿を語る〉
ハハハハ…!
さあ それでは
昭和好き博士ちゃん10人が選ぶ
昭和の歌姫ベスト20。
見事1位に輝いた歌姫は
この方です。 どうぞ。
〈博士ちゃんが衝撃を受けた
昭和の歌姫
第1位は…〉
…と感心しました。
昭和に限らず 日本の代表者という
感じがあります。
なるほど。
いい曲ですね 本当に。
最高。
〈そう 第1位に選ばれたのは…〉
「ああ ひばりさんだ やっぱり」
♬~『川の流れのように』
♬~
♬~
〈日本中を魅了した功績が
たたえられ
女性初となる
国民栄誉賞を受賞した
歌謡界の女王 美空ひばり〉
やっぱり あの…。
…っていうか その時点で
本当に すごいんですけど。
やっぱり
〈美空ひばりは
〈歌によって まるで
別人のように豹変するという
そのずば抜けた表現力を
博士ちゃんが解説〉
よろしくお願いします!
お願いします。
もちろん。 本当に もう…。
(一同 笑い)
ビックリはしないです。
もう 当たり前なので。 はい。
実は ひばりさんって
8歳の時に初舞台っていうか
まあ 映画に出られて
先に 女優から
スタートされた方なんですよ。
何?
ほら! こんなキレイな花。
おじちゃん 見えないけれど
いいにおいがするから喜ぶよ。
(心愛ちゃん)「映画とか舞台とか
ドラマとかに
160作品以上 出演されていて
アクションとかチャンバラも
できちゃうんですよ」
「拳銃撃ってるの 初めて見る」
それ 知らなかった 俺。
(心愛ちゃん)はい。
まあ いろいろ…。
曲の世界観ごとに
全く別人に見えるぐらいの
表現で歌われるので。
まあ それを ちょっと
皆さんにも見てもらいたいので
映像をご覧ください。
♬~「いつもの所
いつもの様に」
♬~「あなたの来るのを
待っている」
♬~「ランランランラン
ランデブー」
♬~「ランランランラン
ランデブー」
♬~「一生一度を」
♬~「待っている」
♬~「人生って」
♬~「不思議なものですね」
♬~
♬~「泣いて」
♬~「怨んで」
(拍手)
すごいな。
(一同 笑い)
本当に。
(きゃりー)あと なんか
ひばりさんが…。
(きゃりー)なんか 伝わってくる
感じもありました。
それだけで楽しくなる
っていうかね。
(心愛ちゃん)本当に そこは…。
パーフェクトなんだね。
私も なんか
ひばりさんは お芝居…
本当 なんか…。
(葉加瀬)ああー うわ…。
歌自体が。
いやいやいや そんな…。
僕も同じ意見ですね。
(一同 笑い)
ハハハ…! いや なんか
語りかけられてるような気がして。
(葉加瀬)本当 そうだよね。
奇跡?
奇跡だと思いますね。
ええー!
〈若かりし葉加瀬が
その目で見たという
美空ひばりの
忘れられない姿とは?〉
僕が この番組のために作った曲
『博士ちゃん』も収録しております。
僕 葉加瀬太郎のニューアルバム
『SONGBOOK』が
発売中であります。
みんなを応援したいという気持ち
もう 一生懸命作りましたので
ぜひ 聴いてください!
よろしくお願いします!
ありがとうございます。
(拍手)
そして きゃりーちゃんからも
素敵なお知らせです。
はい。 新曲が配信中です。
タイトルは 『原点回避』という
楽曲になってまして
「原点回帰」ではなく
「回避」という事なので
ちょっと
楽曲を聴いてみてください。
そして 2022年には
全国ツアーも開催する予定です。
よろしくお願いします。
お願いします。
ありがとうございます。
(拍手)
〈若かりし葉加瀬が
その目で見たという
美空ひばりの
忘れられない姿とは?〉
うーんと…。
あっ コマ劇で。
はあ…!
(きゃりー)へえー!
気になってしょうがない。
気になるよね。
やっぱり
目の前で見られた方がいると
どうしても
気になるっていうか…。
心愛ちゃん 慌てないで。
いるから ずっと 葉加瀬さんね。
(葉加瀬)それで ステージ来て
リハーサル始まったら
「よろしくお願いします」
って言っただけで
ピシッとなる。
へえー…!
ピシッてなります。
すごいな。
(葉加瀬)本当に もう
そうとしか言いようがないです。
(葉加瀬)だから…。
(葉加瀬)いろんな大スターを
見てきましたけど
格が違いますね!
いまだに なんとなく
自分の中の記憶としては。
あっ そうですか。
(葉加瀬)やっぱり
ああいう人がいたからこそ
なんかね 我々も
引き継いでいかなきゃ
ならない事っていうのは
全然違う事をやっても
なんか そういう 芯はね。
それはね なんか…
いまだに だから
18 19ですから もう
(葉加瀬)ハハハハ…!
(一同 笑い)
さすがに…。
(葉加瀬)言えないね。
この秋 番組スタートから2年。
ついにですね
『博士ちゃん』のイベントが
開催されまーす!
待ってました!
イエーイ!
…という事で タイトルは ずばり
「君も博士になれる展」です!
(拍手)
ゲームや
アトラクションを通じて
いろんな博士に
なれちゃう…。
親子で行ったら
楽しめそうな場所ですね。
最新情報は 『博士ちゃん』の
番組ホームページから
ご確認ください。
「君も博士になれる展」
お楽しみに! 待ってまーす。
〈『博士ちゃん』
過去の話題の回は
TELASAで ご覧になれます〉
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