出典:EPGの番組情報
健康カプセル!ゲンキの時間[解][字]【災害時に注意すべき健康被害】
もしも、大きな災害が起きてライフラインが停止すると日常が奪われ生活が困難に…。そこで今回は、災害時に気をつけたい病気やその対策を専門家に教えてもらいます。
番組内容
もしも、大きな災害が起きて電気・水道・ガスなどのライフラインが停止すると日常が奪われ生活が困難に…。 さらに、その状態が続くと思わぬ病気につながったり、健康を損なうリスクが高まったりするといいます。そこで今回は、災害時に気をつけたい病気やその対策を専門家に教えてもらいます。
番組内容2
●災害時に注意すべき健康被害「肺炎」!? ●水が限られた状況での「口内ケア」 専門家おすすめ対策とは!? ●自宅でできる「災害トイレ」の作り方 ●災害に備えて重要な水の備蓄!どれくらい必要!?●災害時のストレスを緩和する方法とは!?
主な出演者
【メインMC】石丸幹二 【サブMC】坂下千里子 【進行】宇治原史規(ロザン) 【ゲスト】西野未姫 【ドクター】織田順(東京医科大学病院 救命救急センター長 医学博士)
みどころ
専門ドクターが監修し、すぐに役立つ健康情報を様々なテーマでご紹介。 身近な健康問題とその改善法を楽しく学べます。
公式ページ
▼番組HP https://hicbc.com/tv/genki/
おことわり
番組内容や出演者、放送時間などは都合により変更となる場合があります。ジャンル :
情報/ワイドショー – 健康・医療
ドキュメンタリー/教養 – 宇宙・科学・医学
福祉 – 文字(字幕)
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解析用ソース(見逃した方はネタバレ注意)
<全国各地で起きている
地震や>
<毎年 猛威を振るっている
台風など>
<日本は 近年>
<自然災害が増加傾向にあります>
<もしも
大きな災害が起きてしまうと…>
えっ?
≪おっ?
えっ?
<電気 水道 ガスといった>
<ライフラインが停止>
<私達の日常が奪われ
生活が困難に>
落ち着け
<さらに その状態が>
<が出てくるといいます>
<そう警鐘を鳴らすのは>
<東京医科大学病院>
<救命救急センター長の
織田先生>
…など 思わぬ病気に
つながったり
<そこで 今朝は>
<災害時に気をつけたい
意外な病気や>
<その対策法などを>
<2人のスペシャリストに
教えていただきます>
<まずは
東日本大震災をはじめ>
<様々な災害で
いち早く現地入りし>
<被災者を救ってきた
織田先生>
<先生によると
ライフラインが停止したとき>
<注意すべき 健康被害が
3つあるといいます>
<1つ目は…>
<その1>
<災害時には まずは>
<を最優先しましょう>
<そのうえで 多くの被災者が
集まる>
<中でも 織田先生が>
<特に気をつけてほしいという
感染症が…>
肺炎です
実は 私が
<肺炎といえば
現在 猛威を振るっている>
<その流行前から>
<災害時には 肺炎が被災者を
苦しめていたんです>
<実際 阪神・淡路大震災のとき>
<自宅や
避難所で発生した疾病では>
<肺炎が最も多く>
<およそ3人に1人が
その被害に遭っていたんです>
<当時 現場で>
<救命活動を行っていた
織田先生も>
<その事実に
目を疑ったといいます>
おおむね
肺炎や 他の病気が増えてくる
っていうことには
かなりのインパクトを受けました
<では どうして 災害後に
肺炎が増えるのか?>
<実は
多くの人が行き来する避難所や>
<物が散乱した自宅などでは>
<ホコリやチリ 細菌などが
多く舞い上がってしまいます>
<すると それらが 肺に侵入し>
<肺炎に
つながることがあるんです>
<なので…>
ホコリ 避けてほしいですよね
かと思います
<さらに もう一つ>
<肺炎につながる
要因が…>
するっていうのも
要因の一つなんですよ
<そう 水が不足すると>
<すると>
<それが誤って>
<また 口内環境の悪化は>
<肺炎のみならず
歯周病の原因にもなり>
<そこから 糖尿病や骨粗しょう症>
<動脈硬化など>
<様々な悪影響を
及ぼします>
<では 水が限られた状況で>
<どう ケアをすれば
いいんでしょうか?>
<その方法を>
<2人目のスペシャリストに
聞いてみましょう>
<様々な災害現場で
20年以上活躍した経験から>
<現在では 災害時でも
健康に過ごすための方法を>
<伝える活動をしているんです>
<そんな辻さんがおすすめする>
<ほんの少しの水で
歯を磨ける方法があるんです>
んっ?
あっ ペットボトルのフタ?
<…と言って取り出したのは>
<ペットボトルのキャップ>
<これをどう使うんでしょうか?>
このキャップに
まず 水を入れます
そして唇につけないように
口の中に水を落とします
<そして>
<唾液には殺菌作用があるため>
<あらかじめ
唾液を分泌することで>
<少ない水でも 十分に口の中を
きれいにすることが>
<できるそうです>
<最後に 先ほどのキャップに
水を入れて>
<2回ほど口をゆすいで終了>
去年でしたら
お水は大切なので
このキャップを使って
うまく使いましょうということを
ご指導させていただきました
これだけのキャップ1杯のお水で
口が潤って
ゴクゴク飲まなくても大丈夫
っていうことは
すごくびっくりされてました
<他にも
水がない状態で使える>
<歯磨きシートも
おすすめ>
<このあとも
命をも脅かす大病の正体や>
<意外と知らない
水の備蓄量など>
おはようございます
いや~
ねえ ちょっと これ
やっぱり すごい大変だなと
意外 あれは
意外でしたね
だから
なと思いましたね
さあ 皆さん
災害時の健康について
色々聞きたいことあると
思うんです
本日 お話を伺うのは
東京医科大学病院
救命救急センター長の織田先生です
よろしくお願いします
よろしくお願いします
先生ね
他に どういうのがあるんですか?
あ~
へえ~
また トイレの水が流せない
っていうときに
へえ~
<そこで 感染症を防ぐためにも
用意しておきたいのが>
<ゴミ袋 新聞紙 ペットシーツです>
<実は これで自宅の便器を使った
災害トイレが作れるんですが>
<どう使うか 分かりますか?>
大用
(西野)大用に こう 置いといて
ペットシーツは ホント 犬の気持ちになって
犬の気持ちになって?
はい 犬の気持ちになって
そのときだけ
ってことは
吸う役割もするんじゃないかな?
結構 吸水力が
さあ ちょっと
どういうふうにして作るのか
この方に聞いてみたいと思います
災害レスキューナースの辻さんです
よろしくお願いします
はい よろしくお願いします
さあ 早速ですが 辻さん
作り方のほうを
お聞きしてもいいですか?
はい 犬の気持ちにならなくて
大丈夫です
そうですよね
(西野)大丈夫なのか…
(辻)はい まず
(辻)そして
ゴミ袋をセットした中に
(辻)そして おトイレされたら
1枚分だけ抜いていただいて
次の分をセットするというふうにして
使っていきます
1枚目は 止水弁のお水が
ついてしまいますので
それを防護するっていうのと
漏れないために2枚セットします
そういう使い方か~
う~ん
実は
(辻)おっきい方の場合
やっぱ 見えてると嫌ですよね
そういう意味では
という意味で
使っていただいてます
なるほど
カツオみたいに
追い新聞ね
追い新聞
(辻)思いっきり入れてください
思いっきり
先生 この方法はいかがですか?
これ しっかり閉じられる
っていうことで
感染対策にすごくいいですね
のかなって思いました
もちろん 閉じたあとは
しっかりと手の消毒
手洗いをしっかりと お願いします
<2つ目は…>
<その2 水分不足による病気>
<私達が日々の暮らしの中で>
<ごく普通に使っている水…>
<そんな水の供給が
もし 絶たれてしまったら>
<様々な病気の
引き金になってしまうんです>
<その病気とは…>
<ライフラインが
止まった状況では>
<摂取する水分が
どうしても少なくなる上>
<電気も止まることで
エアコンも使えず>
<熱中症に
かかりやすくなります>
<では
どうすればいいんでしょうか?>
<このあと
家にある○○を使うだけ!?>
<お手軽予防法をご紹介!>
<水が限られた状況で>
<どう 熱中症を防ぐのか?>
<辻さんに 現場で培った知恵を
教えてもらいましょう>
はい これですね
この
<その水が蒸発するときに>
<体温を下げてくれるため>
<熱中症の予防につながるんです>
<織田先生によると この方法は>
<特に
高齢者に適しているといいます>
お年 召してきますと
汗を分泌する汗腺が
衰えてきますので
汗 かきにくくなってきます
この方法では
<そして 熱中症以外にも>
<それは…>
があります
<体内の水分が
不足してしまうと>
<血液の濃度が高まり
粘りが出て>
<血栓が
できやすくなります>
<すると
血栓が血管に詰まりやすくなり>
<心筋梗塞や
脳梗塞などにつながる恐れが>
<事実 阪神・淡路大震災で発生した
疾病でも>
<およそ2割の方が これらを>
<引き起こしていたんです>
<さらに>
<こうした水分不足が引き起こす
病気や症状の中でも>
<織田先生が>
<そもそも腎臓とは>
<ところが
水分の摂取量が少ないと>
<この腎臓の機能が
低下してしまいます>
<これが…>
まあ ホントに 水とか電気 止まると
怖いっていうことが
いっぱいあって…
怖いですね
そうか
まあ 先生に ちょっと伺います
はい これ
阪神・淡路大震災のときにですね
何となく
避難所で 元気がないとか
力が入らない とかいうことで
病院に運ばれてきた方が
まあ 色々調べてみると
っていうことが
かなり 私 インパクトを受けましたね
はあ~
で この急性腎不全のときには
これが症状っていうのが あまり
はっきりしないんですよね
そういうこともありまして
注意が必要かなって思います
(織田)トイレから
足が遠のくといいますか
あんまり 行きたくないな
っていうことから
余計に こう 水を飲まなくなる
っていうことで
悪くなっていく 悪循環ですよね
そっか~
うん 我慢しちゃう
<このような 水分不足による
健康被害を防ぐためにも>
<大切になってくるのが…>
<そこで クイズ>
<次のうち どれ?>
<熱中症や腎不全など>
<様々な健康被害を防ぐためにも>
<欠かせない水>
<石丸さん達の水の備蓄量は
このとおり>
<皆さん
ちゃんと備えているようですが>
<実際 どうなんでしょうか?>
辻さん この量は いかがですか?
(辻)はい お水自体はですね
足らない!?
(辻)あっ 足らないです
あの 坂下さんのような
4人家族の場合は
まあ 3リットルかける4で
1日 12リットルですね
120リットルですって
え~!
(辻)2リットルが
飲み水と飲用です
で 1リットルは
生活用水なんですよ
で 生活用水っていうのは
へえ~
ええ これ あの 実は
東日本大震災のときには
1週間たってですね
水道が復旧したっていう
割合がですね
1週間たっても
6割ぐらいだったんです
ですので 結構 長い
備蓄がいるかなと思いますね
っていうことになります
10階ぐらいなんですけど
やはり
でも これを 毎日しなくちゃ
いけないと思ったら
途方に暮れたって言ってました
エレベーターも…
もう 動かないですから
何も できなくなっちゃいますね
ホントですよね~
<そして もう一つ>
<水の備蓄で大切なのが>
<実際 辻さんの自宅の
写真がこちら>
<保存する場所も
容器の大きさもバラバラですが>
<実は これがポイントなんです>
あ~
(辻)そして 大きさも 色々で
500 1リットル 2リットル というふうに
分けて 保管してます
そうか 分けるって手があったんだ
そうですよね
すごい
ほら でも
出るときに パッと忘れずにね
あっ 避難するときにね
そうか~
でも 何で そんなに
色んなところに分けて置くことを
思いつかれたんですか?
(辻)まず
あっ そうか う~ん
(辻)あと
その部屋で被災してしまうと
水が取り出せない
可能性もありますので
そういう意味では 分散してると
どこにでも 水があれば安心という
安心の担保のためにしています
なるほどね
1カ所だけだと
取り出せなくなる可能性がある
ねえ そうだった
したいと思います
分散させて…
分散してね
はい
分散ね
<ここまで
災害時における様々な健康被害や>
<その対策法を
紹介してきましたが…>
<気になる 3つ目の>
<健康被害のヒントがこちら>
<実際に
災害に遭った人 100人に>
<を聞いた
アンケートなんですが>
<水やトイレットペーパーを抑え>
<1位になったのは
何だと思いますか?>
あっ もう分かってる?
じゃあ 最後にしましょうか
未姫ちゃんから聞いて
じゃあ 西野さん いかがですか?
新聞紙じゃないですか?
なるほど
やっぱ 先ほども…
僕はね
まあ 似てるんですけども…
やっぱり あれは
持っとくべきじゃないかとか…
さあ 千里子さん
正解のほう 言ってください
はい ラップです
え~ 違います
嘘!? 嘘でしょ
ラップ めちゃくちゃ使えるって
聞いたんだよ
<被災者100人に聞いた>
<第1位は?>
さあ 正解 こちら
はい
現代だわ~
話の流れ上
ちょっと 発想になかったかも
しれないんですけれども
実は 先生 でも これが
(織田)そうですね
それは ストレスです
ストレスと?
あ~ そっか
<その3 ストレス>
<身近な人と連絡が取れない>
<これから どうなるんだろう
という不安など>
<災害時は>
<すると…>
<実際に 多くの避難所を
訪れたという 辻さんは>
<現在のコロナ禍によっても
ストレスが加速するといいます>
ですけれども
で 自分のガス抜きが
できないために
<そこで 用意しておきたいのが>
<アンケートで 1位になった>
<普段 よく使っている
スマホなどの充電が切れてしまうと>
<それだけでも
かなりのストレスになります>
<もし バッテリーによって
スマホが 一時的にでも使えれば>
<災害の情報や
家族の安否を確認でき>
<それにより 不安が薄れ
ストレスの緩和につながるんです>
ただでさえ
<備えを万全にして>
<災害時こそ 人とのつながりを
大切にしましょう>
とりあえずは あの…
欲しいものですよね
そうですね
なもの モバイルバッテリー
充電が もう赤になって
やばい もう
いや 焦るよね
はい
さあ 先生 他にも もちろん
用意しておくといいものが
たくさんあると思うんですが…
(織田)ええ これが大事ですけども
私 医師としましては
もし お薬 飲んでおられる方は
お薬手帳を
用意していただきたいですね
(織田)あの 例えば
「血圧の薬 飲んでます」だけだと
何を どれぐらいとかいうのも
分からないですし
私ども こういうところに
入って
これ一つ もし 余裕があれば
お願いしたいと思います
(西野)そうなんですよね
確かに
いや でも 僕も思いましたけどね
やっぱり 枕元に 防災の避難袋を
置いとくことも必要ですけども
他に 備蓄のものを
いっぱい 部屋に散らして
置いとくってことも
大事だってこともね
今回 学びました
<次回は>
<尿路結石>
<経験者が その恐怖を語る>
<ひと事と思っている方こそ 必見>
さあ それでは 皆さん
元気で素敵な毎日を!
また来週 お会いいたしましょう!
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